2009年07月24日
長期優良住宅普及促進事業
長期優良住宅普及促進事業について説明いたします。
長期優良住宅には、3つの内容があります。
まず、福田内閣の時の政策で超長期住宅先導的モデル事業があります。
いわゆる、200年住宅とよばれたものです。
次に長期優良住宅の普及の促進に関する法律 に基づいた、長期優良住宅の認定制度です。
最後に、長期優良住宅の認定を受けた住宅に ついて普及を後押しするため、補助金をだす 長期優良住宅普及促進事業です。
本当にややこしい。
簡単に仕分けすると、
超長期住宅先導的モデル事業は、大手ハウスメーカーや有力ビルダーに対する200万円の補助金支援。
長期優良住宅普及促進事業は中小工務店に対する100万円の補助金支援。
ともに、長期優良住宅の認定は受けてね、という感じです。(先導的モデル事業の方は認定が条件にはなっていません)
もちろん、補助金の支援を受けられるのは、その家を建てたお施主様ということにはなっています。
中小工務店で、今旬なのは長期優良住宅普及促進事業の方です。
これは、100万円の補助金がでるわけですから、全国民を対象に配られた給付金に類似したものと考えれれます。
長持ちする家を、年間50棟以下の中小の工務店で建てた人には、100万円国が出します、ということなのですから。
しかも、抽選ではなく、先着5000名です。
けれども、この枠も8月末には埋まるのでは、という予想です。
情報を仕入れてすぐに着手しないと、置いてけぼりです。
本当にスピードが必要な時代となりました。
幸いにも、当社では現在計画中の1棟が、この補助金を受けることが出来そうです。
なにしろ先着ですから、受けることができるまでわかりませんが、急いで準備を進めています。