大きな会社やチェーン店、そして個人事業や小さな会社との違いを確認してみます。

「そんなこと誰でもがわかっていることです!」とほとんどの人が言います。

でも、ほんとうに知っていれば、個人事業や小さな会社が大きな会社の真似はしません。
真似をして、同じ土俵で戦ったら、明らかに負けるからです。

ですが、やっぱり真似て、個人事業や小さな会社が行き詰まっています。
知っているようで知らない大きな会社やチェーン店と個人事業や小さな会社との違い、です。

知っていても、真に認識できていない大きな会社やチェーン店と個人事業や小さな会社の違いです。


差し当たり大きな会社と小さな会社の違っている部分を確認します。

まず、事業規模が違います。

単純に大きい。
何が大きいかと言っても、すべてが大きいのです。

大きいことは信用です。信頼です。
大きければ、単純に消費者が信用してくれます。

さらに、大きいことで安心感を持ってくれます。
商品を並べれば、通常であれば大きい会社の商品を多くの消費者は選びます。

そして、従業員の数が違います。

学力や能力がある人が多くいます。
たぶん学歴のある人も多いはずです。

専門の研究員がいるかもしれません。
事業を企画・計画する専門の人がいるかもしれません。

統治能力に長けた人もいます。
大きな会社であれば、小さな国ほどの人材と能力があるかもしれません。

次に資金力が違います。

大きな会社は、事務所や工場、店舗など多くの不動産を持っています。
それを資産だと考えれば素人的には安心です。

そうそう、お金があれば優秀な人材を集めることができます。
他人の能力も利用できます。

コンサルタントを雇い、社外からの知恵もいただきます。

さらに資金力で発揮できるのが広告宣伝です。
大きな会社やチェーン店は社会変えてしまうかもと思えるほどの広告投資をします。

消費者を大量に動かすことなど簡単です。
資金と広告宣伝力をもってすれば消費者は容易に動きます。

人、もの、金です。

企業にとって基本の基本として必要なものです。
大きな会社やチェーン店と比較すれば、すべてにおいて個人事業や小さな会社が負けています。

そもそも事業経営における基本的な部分ですべて負けています。
少しばかりじたばたしても大きな会社やチェーン店に勝てるものなどありません。


個人事業や小さな会社が生き延び効果的に稼ぐ!

そのためには、大きな会社やチェーン店との違いを明確に認識できていることです。

違いがあり、簡単に追い付けないことを自覚することです。

残念ながら、個人事業や小さな会社で行き詰まる根本的な原因は、大きな会社やチェーン店との違いを自覚していないことです。

個人事業や小さな会社の経営者自身が実際に立っている場所がわかっていないのです。
雲の上で商売をしていれば、踏ん張れません。

流れがある川では、簡単に流されてしまいます。
大きな波が来れば巻き込まれます。

そのような状況の中で、精一杯の費用と熱意で広告を出しても、消費者がこちらを向いてくれません。

個人事業や小さな会社はいつも空回りです。

個人事業や小さな会社は、足場の良くないところで商売をしているのです。


今回のまとめ

個人事業や小さな会社は、事業経営に基本的な部分で大きな会社やチェーン店とは違っていることを経営者として自覚します。

理解しているようで、実は多くの経営者は理解していません。

個人事業や小さな会社の失敗を自らが作っているようなものです。