お客様は、自身の意思で選ぶという行為を最高の喜びとしています。

お店を選ぶ、商品を選ぶ、サービスを選ぶなどです。
自分の意思が最大限反映される可能性があるからです。

その選ぶ喜びをお客様にお届けするためには、事前に効果的な広告宣伝が必要になります。

通常、広告宣伝の方向は大きく2つあります。

販売促進と広報活動です。

販売促進としての広告宣伝は、消費者に刺激を与え、消費者に積極的に行動していただくことを目的としています。
で、消費者に積極的に行動していただくために、言葉で訴えるだけでなくいろいろなお得も提供することになります。

この販売促進としての広告宣伝で動く消費者は、お得に誘導されて商品やサービスを選択することになります。
そのため、商品やサービスの選択にミスが生じることが多くなります。

お得で消費者を煽っているのですから、消費者は期待します。
期待外れであれば、当然落胆することになります。

広告宣伝が、必然的に優良や優位を知らせる内容が多くなるからです。
とは言っても、大手企業が相手の場合は、期待外れでもあまり不満を言いません。

不思議な現象ですが、小さな会社やお店では、期待外れに遭遇すると大きな不満を言い、苦情にまで発展することがあります。


次に、広報活動的な広告宣伝です。

広報活動は、通常PRと言われているものです。
会社やお店や商品などの情報を知らせるものです。

お得などで消費者を煽るという内容の広告宣伝ではありませんので、消費者は見過ごしてしまうこともあります。
ただ、自然体で情報がありますので、消費者が見つけた場合には自分の意思で選択することができます。


私たちは、いろいろなものを選択する際に失敗やミスをすることがあります。

企業などに煽られて選択したときは、消費者は相手に責任を押し付けようとします。
自分で選択しているのですが・・・

一方、広報活動として存在している情報を自身が選択した場合の失敗やミスは、自分の責任として理解します。
失敗やミスが発生したときは、自分の調査不足として反省することになります。

お客様は、自身の意思で選ぶという行為を最高の喜びとしています。
その喜びは、自分が責任を負う立場になっていることでさらに高まります。

人間は、自分の存在を認めてもらうことで満足できるからです。
それが、責任を負う立場であることを確認することでさらに満足します。

心理学で頻繁に言われる「承認」です。