2008年07月28日

79c049b9.jpgメインで使う機器以外は殆ど残らず処分して部屋が片付いたと思ったのもつかの間、一台処分すると必ず一台入ってくる。

これはD3さんのパワーアンプで、ビクター製、300W+300W、実測重量20Kg。
ファンノイズは大きく、まわりが静かだと3m離れても聞こえる。

まずはプリ→パワー間をD3さんのRCA/フォン変換ケーブルで繋いでみた。線材は江川三郎実験室のモガミ(2497)で懐かしい。

これはアクースタットから切り替えると、すっきりくっきりとした薄味で分かりやすい音がする。品位は高くなく、安っぽい感じだが、低音の締まりや押し出しは非常に良い。
ケーブルをSAECのバランスに交換すると、少しワイドレンジになり品位が上がるが、接触不良なのか音が途切れたりする。
ビクターの業務用アンプにはMOSもあるらしいが、これは音からしてバイポーラTrだと思う。

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2008年07月13日

c069dca4.jpgリアパネルの左右の入出力端子が点対称に配置されているのが珍しく、出力端子は1.25SQがやっと入るかどうかという寂しいもので時代を感じさせる。
電源スイッチを入れると、数秒間スピーカーから「ブーン」と音がする。さらに電源インジケータは場末の呑み屋の看板のようにチカチカと点滅している。
そんな具合でマトモな音がするとは到底思えないのだが、とりあえず聴いてみる。
まず他と一番違うのは密度感で、バランス的には中低音に十分な厚みがある。
一聴すると、ハイ落ちに感じるのだが、メタルパーカッションの輝きはよく出るというのが不思議。いわゆるS/Nの良い感じがするが、冷たさはない。

一般にMOS-FETはTrに比べて高音特性と微細音の再現に優れると言われるが、実際の音調は製品によってまちまちで、第1世代のLo-D HMA-9500は大好きだったが、第2世代のサンスイは低音が弱く凄みが薄れてしまった。
第3世代のアキュのA級はぬるいし、ソニー TA-N1もデッドでつまらない音だった。
http://blog.livedoor.jp/hinumachan/archives/2006-07.html

アクースタットのMOSは第1世代だが、音は9500とは全然違うし、PASS アレフシリーズに似た濃厚さがあるようで、しかし高音は違うような不思議な感じがする。

ここ20年でアンプは何が進歩したのだろうか?


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2008年07月12日

7b46b118.jpg倉庫にパワーアンプがもう一台あった。

[マランツ SM-17SA]
発売はテクニクスと同時期。定価9万、出力はテクニクスと同じだが、5Kg重く非常に立派なつくり。マランツの中で最もデザインが良いと思う(買った理由はそれ)。

フラット指向のテクニクスと比較して、こちらは中高音が張っていて明るく元気一杯。価格から想像がつかないほど堂々とした鳴りっぷり。質的にはビクターより少し粗く、輪郭を強める傾向にあるようだ。

最近のマランツはテクニクスに似た女性的な音だが、一昔前のマランツはこんな感じだった。



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2008年07月11日

ffe129a4.jpgアクースタットで某モニタースピーカーを鳴らしてみたが、傾向がよく掴めないので、ストックのパワーを出して聴いてみた。

[テクニクス SE-A1010]
1999年発売、定価8万、10Kg、80W×2、新開発のTAKE競灰鵐妊鵐機爾特徴。中古相場は3万強。
ビクターAX-M9000と比較して全身脱力系、どの帯域にも強調感がなく、キメが細かく大音量でも圧迫感がない。
軽量級なので低音は緩いかと思いきや、軽いタッチでダブつかない。低音ははんぺん、中、高音はラムネみたいだ。

大型メーターが美しいし(買った理由はそれ)、中高音用には良いと思う。




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2008年07月09日

8c908a37.jpgD3さんが持ってきた20年以上前のアクースタットのパワーアンプ。第1世代CAN型MOS-FETの3パラ、200W×2。次から次へと珍品が持ち込まれ、聴いている暇がない。


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2008年07月08日

15198bfe.jpg大型のJBLオーナーを観察しているとひとつの定型があることに気がつく。

・・・憧れの名器を手に入れたという感動が薄れてくると、まずは15インチウーハーから期待するような低音が出ないことに愕然とする。先輩マニアに「コイルが悪い、JBLはマルチが基本」などと煽られてウーハーのネットワークを外してマルチアンプにするのが泥沼の第一歩だ。
しかしそれで激変したと喜んでいられるのもつかの間、やはり低音が鈍いことに変わりはないことに気づく。ここからはスピーカー台を吟味する人(これは正攻法だ)、アンプを交換する人、ウーハーを交換してしまう人とに別れる。更に一部はじゃじゃ馬JBLはもうウンザリだとスピーカーを換えてしまう。
その後、スピーカーを交換せずに我慢し続けていた人も、時を経て専用ルームの大音量再生が可能になると文句を言わなくなる。一件落着というわけだ。
不思議なことに、その段階に達したマニアは皆、「JBLのネットワークは良くできているからマルチは不要だ」と口を揃えるのだ。・・・

もうロジックがメチャクチャで、ブランドに惚れ込んでいないと理解できない世界なのだが、結局のところポイントは「15インチウーハーは普通の音量では鈍い音しかしない」ということなのだ。
15インチウーハーの真価を発揮するためには最低でも90dBくらいの音圧が必要、パワーで言えば最低でも1Wくらいはぶちこまないとはリニアに動いてくれない。これは重い振動板とそれを支えるためにタイトに作られたサスペンションが原因である。こればっかりは大口径ウーハーの宿命でどうしようもない。

同じことは業務用ドライバーやフルレンジユニットの中高音にも当てはまる。「生と同じ音量まで上げないと良い音がしない」などというのはシステムのローレベルのリニアリティの悪さを誤魔化すための詭弁に過ぎない。
一言で「生と同じ音量」と言っても、録音現場(マイク)の音圧はソフトに書いてないし、6畳間で生と同じ音量を出して音場感と相似関係が保たれるか甚だ疑問である。

リアルな音を出したい。その為にスピーカーのリニアリティの良い大音量で勝負したのが長岡先生で、箱庭的にローレベルの反応をとことん重視したのが江川先生である。
前者の方向なら高能率スピーカーに広くて頑丈な部屋が必要となる。仕掛けが大掛かりになるわけだ。そのかわりわりあい容易くリアル感が出せるし、方法論としては実に正しい。正攻法だ。
しかしながら、専用の防音室を持てないマンション住まいにとっては、どちらかというと後者のアプローチの方が近道である。
極端な話、スピーカーに耳を近づけて聴いた場合、良質なヘッドホンと同じレベルの音が出るかどうかということだ(アンプの残留ノイズも気になるのでスピーカーだけの問題ではなくなるが)。

ここで重要なことは「スピーカーの能率とローレベルの再現性にはなんら関連性がない」ということで、TADのドライバーやFE208ESのローレベル再生は鈍重であるのに対して、低能率の代表とされるコンデンサー型やアポジー、トロバドール(DDD)のローレベルの再現性はトップクラスであることは誰が聴いても分かると思う。
駆動系からみても、通常の環境で100dBの高能率スピーカーを使った場合にはよくてピーク1W、深夜は0.01W以下というのが普通なのでプリのボリウムには不利だし、パワーアンプも歪み率の高い領域で使われることになる。また現在主流のアンプは低能率スピーカーに対応するためにハイゲインに設計されているので高能率スピーカーの小音量再生には向かないということもありそうだ。

写真は芋洗坂係長・・・ではなくて、世界一のスピーカー、JBL DD66000



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コンポ | こまったちゃん

2008年07月07日

a1559a2d.jpgよくある疑問でユニットと箱のどちらが大切か?というのがある。
ユニットさえ良ければ箱は適当でもいい音がするとか、いやその逆だとか色々言われているが、僕の印象ではユニットと箱の影響力は1:1くらい、特に低音について言えばどんなに強力で優秀なユニットを使っても箱の設計が悪いと箸にも棒にもかからない音になることがある。やはり箱は重要である。

市販品では300万、600万クラスのハイエンドスピーカーでもユニットは数万円の物を使っている場合が多い。
それでバラ売りの高級ユニット(例えばJBLやフォステクスなど)と高級なネットワーク素子を使えば自作箱でもハイエンドスピーカー以上の物が出来上がるという幻想を抱いているマニアが多いのだが、そうは問屋が卸さない。フルレンジユニットを軸とした特殊なスピーカーは別としてマルチウェイではメーカーには絶対に敵わない。
まず、市販品の場合にはタイムアライメントを含めて最適化されたネットワークが搭載されている点が大きい。
また箱についても板振動をコントロールするために材質や補強が吟味されているし、ポートの鳴きを嫌って密閉にしたり(代表はYGアコースティック)、バスレフにしても嫌な響きが耳につかないようにポートの形状を工夫したり、ポートを背面や底面に取り付けたりと工夫を凝らしている。

最近はハイエンドスピーカーにも「使いこなせば凄い」などと言われる物が増えてきたが、僕に言わせると「普通に使ったらロクな音がしない」失敗作としか言いようがない。
本質的に良いスピーカーはキャラクター(歪み)が少ないので適当に置いても60点の音は出る。
これは歪みの多いシステムほどソフトを選ぶ(煩くて聴けなくなる)現象やアナログのスクラッチノイズが耳につきやすい現象と同じことである。

写真は世界のスタンダード、B&W



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2008年07月01日

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ab5e4d9e.jpg駐車場にいた猫をこねくり回した。
スフィンクスみたいに動かないので車に轢かれそう。


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2008年06月27日

d247fc22.jpg今から25年ほど前、LC-OFC(巨大結晶無酸素銅)ケーブルが発売された。
当時、ある評論家の絶賛ぶりはそれはもう大変なもので、「音は激変、これぞオーディオの革命、オーディオ機器の全てをLC-OFCにすべし」とあちこちで書いていた。それを読んで自分も日立のSSX-102Pでピンケーブルを自作したが、その鮮烈な音に驚いた(今思うと低音不足またはハイ上がり)。良くも悪くもこれがケーブルで音が変わることを知った初めての経験であった。

その後、素材競争はエスカレート、6N、7NOFC、OCC、アニール、銀コートと次から次へと出てきた。…これらの違いは僕には良くは分からなかったが、単線と縒り線には明確な違いがあると思った。
勢い余って銀やプラチナなんて貴金属までケーブルに使用されるようになったが、銅に慣れきった耳には違和感を覚えた。
超高級ケーブルもあれこれ試した。PADは余韻を引っ張る艶っぽい音になるし、NBSは密度感の高い高級な音に魅了された。
最も凄かったのはフォステクスの非売品のバランスケーブルで、あのWAGC302の倍くらいの太さがあり、硬く曲げることが出来ず、機器を背中合わせに設置する必要があるという狂気の沙汰、これで殴れば頭蓋骨陥没間違いなしの棍棒であった。

で、さんざん試した挙句、ケーブルに完璧な物はなく、組み合わせる機器との相性が大きいのではないかと考えるに至った。
さらに、機器が高品位になるにつれて、ケーブルの差が出にくくなる、と言うか高級ケーブルが不要になるという不可解な現象に直面することとなった。
安い機器の方がケーブルに金がかかるというパラドックス…
雑誌には機器が高級になるほどケーブルの違いが拡大されると書いてあるのに現実は反対だ。
これはいったい何なのか?

アース処理がちゃんとしている機器や使いこなしではケーブルの違いが出にくいという説をよく耳にする。
我田引水になるので詳しくは書かないが、アースが重要なようだ。


hinumachan at 23:01コメント(0) 

2008年06月26日

d7fff40f.jpgTE27さんの新型窪田式プリアンプ

うちにある前作との違いは主にボリュームと電源にあり、
アルプスの最高級ボリュームを搭載、スイッチング電源は前作の30Wタイプでも十分バケモノであったが、今回は50Wタイプに更にパワーアップ、無敵だ。これ以上強化すると途端にS/Nが悪くなるとのこと。
脚もゴム脚からタオックの大型にかわっている。
回路は完全バランス増幅だが、切り替えでアンバラでも使える。

筐体も下手な市販品よりかっこいい。
市販プリと比較すると筐体が弱いように見えるが、リアパネルの強度はハイエンド機器を上回る。これは効くはず。
スピーカーは裏板を弱くした方が良いという説があるが、接点が多い機器ではリアパネルこそが重要なのだ。

インプレは次回…


hinumachan at 14:11コメント(0) 

2008年06月20日

デジタルチャンデバの普及で-48dB/octや-96dB/octの急峻なフィルターが普通になってきた。実際やってみると、ユニット間のかぶりがないせいか一聴するとクリアーでシャープなHiFi、しかししばらく聴いているとデジタルアンプのような実体感に乏しい不自然な感じがする。一体これは何なのか。

ラジオ技術7月号上で、高橋先生がこれに対する解答を書かれている。-6dB/octのフィルター(ネットワーク)の優位性についてだ。
単発サイン波の再生は複雑なネットワークでは不可能、-6dB/octでしか再現できないということらしい。
そもそもユニットの裸特性が良くしておけば無理に急峻なフィルターを使用する必要はないということだ。
高橋先生に測定データを見せていただいたが、波形の変形はアナログ方式だけではなくデジタル方式(IIRでもFIR)でも発生する。

スピーカーメーカーのB&Wはタイムアライメント、ミッドのデッドマス(N801、802以降)、近年はシンプルな-6dB/octネットワークの採用など高橋先生の後追いをしているように思える。Dシリーズではツイータをダイヤモンドにしたし、これ以上どうやって改良するのかと心配してしまう。
あとはウーハーだけど…これは難題。

他のメーカーもユニットの裸特性を改善してシンプルなネットワークを搭載する傾向にあるようだ。


hinumachan at 22:22コメント(0) 
使いこなし 

2008年06月19日

407cc1c7.jpgでは密閉箱に振動板が軽くサスペンションの柔らかいフルレンジを取り付ければ最高のウーハーが出来るのではないか…?
フルレンジは中高音のロスが少ないために相対的に低音不足になるので電気的に補正する(例えば40Hz/-6dB/octのようなハイカットフィルターをかけるのが良い)必要があるが、補正さえ行えば素晴らしい低音がきっと聴けるはず、と期待してしまう。
ところがD3さんによるとそう上手くはいかないという。理由は空気バネの働きが強く出てきてユニットのf0共振が酷くなるからだ。
そう言えば僕も普通の密閉やバスレフ箱にフルレンジを入れて(低音を補正して)聴いた経験があるが、確かにBHや共鳴管のように気持ちの良い低音は出なかった。

コーンをサスペンションで支えた振動系は錘をつけたバネと同じで固有の共振モードがある。共振なので一旦動き出すとなかなか止まらずに尾を引いてしまう。とてもハイファイどころの騒ぎではない。そう、ベニア板で出来た箱が「鳴る」、バスレフポートが「鳴る」のと同じようにユニットも勝手に「鳴る」のだ。
またスペアナには時間軸が加味されないので、一見フラットでもf0共振のピークは絶対に存在する。
市販のスピーカーはこの共振に目を瞑るどころか、反対にf0共振を利用してレンジを伸ばして量感を出していると言っても過言ではない。
もっと言えば、箱やポートの「鳴き」には神経質なほどメスを入れながらも肝心のユニットの共振には無関心というのが現在のスピーカーの姿で、だからスピーカーは進歩しない。

写真)138ES-R用BH ターキー
2回聴いたが、高音はともかくとして中低音はなかなかだった。(BHは設計によってピンキリだが、これは良さげ)

秋葉に行ったら、ベースやドラムの入ったCDをこのターキーで聴き、その後ハイエンドスピーカーを聴いてみると面白い。


hinumachan at 00:33コメント(0) 
コンポ 

2008年06月18日

8eed947e.jpg通常、ウーハーユニットを裸のまま鳴らすと前後で音波の打ち消しあいが生じ低音が出なくなる。そこでユニットの後ろから出る音が回り込まないようにするためにバッフルや箱が必要になる。
箱にはいろいろな種類があるが、密閉型、バスレフ型、ホーン型の3種類が有名だ。
密閉型はその名の通りユニット背面からの音を閉じ込めてしまうもので、その一部に穴を開けてポートの共振を追加して低音の量感を増やしたのがバスレフ型だ。
ホーン型には3種類あり、末広がりなのがバックロードホーン(BHと略す)で、広がり率1のものが共鳴管(長岡式ネッシーやボーズが有名)、出口に向かって絞るのが逆ホーン(B&W オリジナルノーチラス)ということになる。

ポートの共振を利用して低音を増強するバスレフ型(パッシブラジエーター型も同じ)は共振を利用するのでトランジェントが悪く、これをいかに誤魔化すかが勝負で最近のスピーカーではポートの形状を工夫したり、ポートを箱の後面や底面に配置したりている。

ユニット背面の音をうまく利用しようというのがホーン型だが、長い音道を通ってくるための変質があり(箱鳴りに対してホーン鳴きと呼ばれる)、共鳴管の場合には細長い部屋で発生するのと同じ定在波が開口部から出力される(それを利用して低音を補強しているわけだが)ことになる。
…と考えていくとやはり密閉型が最高のハイファイだと言いたくなるし、実際そう考えている技術者もいるようだ。

写真)古いモデルだがB&W M801の内部
マトリックス構造が補強と同時に定在波の防止もしている。これは自作では難しいかもしれない。


hinumachan at 00:04コメント(0) 
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2008年06月17日

49a0807e.jpgスピーカーに触れて音量を上げると大抵のスピーカーでは箱の振動が手にびんびんと伝わってくる。これが箱鳴り(板鳴り)で、再生音のS/Nを低下させると言われている。
この振動はスピーカーの背圧とユニットの反作用によって起こるが、研究によれば前者より後者の影響が大きいとされている。
そこでウーハーユニットを向かい合わせ配置して反作用をキャンセルしたり、箱に補強を入れたり、アルミや真鍮などを使って箱の質量を増し反作用の影響を少なくしたりする。また振動しても嫌な音が出ないように箱を複合素材やダンプ材で作るメーカーも現れた。
具体的にはオーディオマシーナ、クレル、YGアコースティックス、ゴールドムンドからいくつも超重量級のスピーカーが出ている。これらのスピーカーを触ってみると確かに振動は少ない。ほとんど感じられないくらいのものも存在する。
金はかかったがこれで箱鳴り低音からおさらば、ハイスピードでリアルな低音が出る…はずなのだが、そう簡単にはいかない。
こういうスピーカーはほとんど聴いたが、確かにS/Nの良い静かな音はする。木製のスピーカーの音に慣れていると冷たいと感じるくらいだ。
しかし肝心の低音は基本的に締まりすぎで重厚で剛直すぎる。スタジオ用のCHORDやアムクロン、300万、500万の超弩級ハイエンドパワーを使えばパワフルな低音が出るには出るのだが、小音量時の反応が悪くフッと鳴るような軽やかな低音は出ない。なのでどうしても音量勝負になる。大パワーを入れないとウーハーが動きださないのだ。
この種のスピーカーは容積が小さい上にバスレフポートの音を嫌って密閉型が多い。その背圧に負けじとユニットの振動板は自ずと頑丈に作らざるを得ないため重くなり、当然それを支えるサスペンションは硬く(渋く)なる。だから小音量時にはリニアに動かないということらしい。(同じことが15インチウーハーについても当てはまる)

写真)オーディオマシーナのこのスピーカーは、確かにサイズから想像つかないような迫力があり、しかも箱鳴りのような付帯音もなかったが、微細な音もあまり出ないように思えたし、高音はまんまT-90Aの音だった。(D3さんによればパワーアンプがサチっていたのではないかとのことだったが、綺麗な音ではなかった)
しかし普通のハイエンドスピーカーに飽きた人にはいいかもしれない。

いづれにしても箱を振動しないように重く頑丈にするだけでは駄目というわけだ。


hinumachan at 07:49コメント(0) 
コンポ 

2008年06月16日

f4b6715a.jpgこちらもTE27さんによるボードで、溝板の下面をコルク、上面をフェルト、周りの4面を板で囲んである。35Kgくらいありそうだ。
コルクのクッションが効いているのか床に直置きしてもガタつかない。叩くと小さい音でカンカンと鳴る。
これにSCD-1を載せて聴いてみると、ドスドスとした筋金入りの低音と安定感が卓越で、見た目さえ気にならなければラックを使うより良いと思う。


hinumachan at 08:04コメント(1) 
アクセサリー | 使いこなし

2008年06月15日

651003cb.jpg長岡先生推奨の園芸用フラワーボード

セメントで出来ているらしく白くて汚ならしいが、これはTE27さんが塗装してくれてあるので見た目もSCD-1とよくあっている。
このフラワーボード、数年前まであちこちに使っていたが、クールになりすぎる印象で使うのを止めていた。
今回は何故かガタもなくすんなり使えた。GTラックの天板の鳴きは収まる方向にいく。

さっそくSCD-1を載せて聴いてみたところ、天板直置きと比較してびっくりするほどの違いはないが、低音は力強く、中音は膨らみ(響き)が押さえられ乾いた感じになる。特に音をスッキリさせたい場合には向いているようだ。

GTラックの天板(50mm板)にフラワーボードを重ねることで共振のピークを分散するとされるが、脚の下にゴムやスポンジを挟めばフラワーボードの音は消えてしまうことを考えれば、共振の分散だけでなく機器の脚に接する部分が堅い物に変わる効果も大きいのだろう。


hinumachan at 07:58コメント(0) 
アクセサリー | 使いこなし

2008年06月14日

b5266118.jpg前作の32の評価があまりに高かったため、発売当時は不人気だったが、今みるとなかなかかっこいい。
33GT-R ほぼ無改造、走行距離は15000km、M/T。
こいつを借りて1時間ほど高速を走ってみた。
オービスや覆面に捕まらないようなギリギリのスピードで走っていると、どこからともなく派手に改造されたインテグラとCR-X(懐かしい)が寄ってきた。

感覚的には100km/hrを超えるとかえって安定してくるようで200km/hrくらい出したいところ。

まるでTADのスタジオモニターみたいな車だ。


hinumachan at 20:57コメント(1) 
お出かけ