2007年11月

2007年11月30日

[10年前までの国産スピーカーと現代スピーカーの最大の違い]

僕の独断による正解は「ミッドレンジの口径の違い」であった。
500Hz〜1KHzを5cmのドームに受け持たせているスピーカーは現在は殆どないということが答え。

では他にはどのような違いがあるのか?
難しいことはわからないが、見ただけで分かることとして一つはバッフルの影響を少なくするために、狭いラウンドバッフルが進化して流線型というか、オバQシェイプになってきたこと。究極は無指向性だろう。
もう一つは低音のレスポンスを改善するためにウーハーの口径が20〜25cmにシフトしてきたこと。
超低音はともかくとして、40Hz以上はなにも38cmを使わなくても20cmで十分出せるし、耐入力に問題があればパラで使えばよいという考え方だ。

で、最新の3ウェイのウーハーは小口径化しているから、分割振動の点からウーハーとミッドのクロス周波数は高く設定できるはず…なのだが、実際には350Hz(800D,802D)や250Hz(Elipsa,IllusionA7)、はたまた100Hz(B1,ピュアモニター)とクロスは低くなる一方だ。ウーハーを800Hzまで使うのはかえって珍しい(S9800SE)。
これはミッドレンジが大口径化したのと鶏と卵の関係にあるが、おそらく声の帯域にクロスを持ってきたくない、ファンダメンタルな帯域は1本のユニットで賄いたいという気持ちの現れと思われる。

いま話題のオーディオマシーナのピュアモニターはネットワークレスの16cmユニットに100Hz〜7KHzという極めて広い帯域を受け持たせ、Lが大きくなる弊害はアンプ内蔵とすることによって回避している。
このように考えると最近のハイエンドスピーカーの構成は皮肉にも(?)長岡リファレンススピーカーに近づいてきているわけで、高品位フルレンジ208ES-Rはもっと注目されても良いのではないかと思う。


hinumachan at 22:35コメント(3) 
コンポ 

2007年11月29日

という本があったが、オーディオメーカーも要領が大切なんではないかと思うことがある。

かつてのダイヤトーン、コーラルの製品をみると、どうやって元を取るのかと思うほどの物理投入だし、
サンスイやオーレックスは高そうな特注部品の濫用で、ラムダコンデンサーなんて未だに5000円とかで取引きされている。
結局、これらは潰れてしまったわけだが、現在でもソニーやエソテリックはメカエンジンや筐体に金をかけまくっているが、それが音に結び付いているかは?というのが多い。

その点、アキュは堅実だ。あらゆる面でそつがなく、要領がいい。中を覗いてみても特段高級な部品は使ってなさそうだし、営業もそういう細かいことは宣伝しない。
しかし、ちょっと崩れたシステムでも、アキュを投入するとたちまちまとまる。
フォステクスのお勧めはアキュのA級アンプだというが、宜なるかなだ。
日本のマッキントッシュを目指すという当初の目標は既に達成しているように思える。
アキュと比較すると、マランツはHiFi色が強く(個性が薄く)、システムのまとめ役にはならない。

海外のアンプでは、マークレビンソンとゴールドムンドが手慣れた感じで要領がいい。

ただし、月日が経過してから名器と評価されるのは要領が悪いメーカーの製品に多いような気もする。


hinumachan at 00:22コメント(0) 
コンポ 

2007年11月28日

52c7d003.jpgコイケヤ
スーパービッグ
430gで498円は安いけど、一袋食べたら2400Kcal!
買いそうになったけど、やっと2Kg痩せたからやめとこ…

あ、バリバリお水系が買ってった。末端価格は100倍ってところだろうか?

僕はこういうメタボ・スナックには5%くらい医療保険をかけた方がいいと思う。


hinumachan at 22:53コメント(0) 
食べ物 
0ebabfae.jpg例のミニコンが気になって、もう一度ハードオフに行ってしまった。
繰り返し見ても小さなフロントパネルに一杯の針式メーターが可愛い。

10500円は高いけど、パワー以外は転売すればいいし、CDにはMASHって書いてあるし…やっぱ欲しい。
念のため、ひっくり返して背中を見たら、スピーカー端子がワンタッチなのは許すとして、肝心のコンポ間の接続がRCAではなく独自のケーブルだった。がっかりすると同時に無駄遣いをしないで済んだと安心した。
可愛いと思ったらニューハーフだった…みたいな感じかな。

テクニクスは生きてんだか死んでんだか分からないような音がするなんて言われる(僕だけか)けど、パワーアンプのデザインは品があってとてもいいと思う。
マッキンのデザインは僕にはアルファロメオに通じる気恥ずかしさがあるし、
アキュはシャンペンゴールドがかえって品がなく感じる。電気製品はシルバーかブラックに限ると思う。←あ、テクニクスも薄いゴールドだった(自爆)


hinumachan at 22:40コメント(5) 
コンポ 

2007年11月27日

ded86177.jpgテクニクスのミニコンポ
ジャンクだが動作品らしい

この小さいパワーアンプのメーターの可愛さに思わず立ち止まってしまった。
ヤバイ、ここ見たらまた欲しくなってきた(↓)。
http://park11.wakwak.com/~sato/audiopage/panasonic/scca7.html



hinumachan at 22:54コメント(0) 
コンポ 
49c3aa82.jpgお尻型ホーン
実物を見るまで、お尻の両側から音が出るのかと勘違いしていた。


hinumachan at 22:45コメント(2) 
コンポ 
ed55a6f5.jpg僕も昔使っていたが、当時から80インチは厳しかった。今見るとデカイ

ジャンクで21000円てあんた、素人騙すのもいい加減にしたほうがいい


hinumachan at 22:42コメント(0) 
コンポ 

2007年11月26日

ヤマハ NS-1000Mを発端とした30cmウーハー+ハードドームの国産3ウェイスピーカーは十年前、ダイヤトーン DS-2000Bを最後に姿を消してしまった。
海外では昔も今もこのような構成のスピーカーが作られることはほとんどなく(例外はATC)、結果的に国産スピーカーが輸入スピーカーに近づいた形になった。
もしコスト的に難しくなっただけであれば、NS-1000Mを徹底的にブラッシュアップした高級スピーカーが出てきてもおかしくないのだが、実際にはダイヤトーンの受注生産品に見られるくらいで、ビクターも止めてしまったし、ソニーに至っては輸入スピーカーと区別がつかないようなハイエンドスピーカーを販売している。

よく、昔のスピーカーと今のスピーカーの違いは能率や箱(バスレフが増えた)、吸音材などにあると言われるが、
僕は、国産3ウェイと現代スピーカーの最大の違いはズバリ、ミッドレンジ(スコーカー)の口径にあると思う。

カタログにある公称口径と実際の振動板の直径にはかなりのズレがあり、普通は公称の方が数cm大きく表示されているが、ややこしいので以下、公称口径で話をすることにする。

NS-1000Mを始めとする3ウェイのミッドレンジは大口径と言ってもせいぜい7.5cmのドーム型で、こいつが500Hz〜3KHzくらいをカバーしている。
30cmウーハーを1KHzまで使うのは苦しいので、とにかく500Hz〜1KHzはミッドレンジに任せることになるわけでこの極めて重要な帯域を5cmとか7.5cmの金属振動板で再生するのはいかにも苦しい。肉声感など望むべくもないのだ。
現在のハイエンドスピーカーのミッドレンジは13〜18cmコーン型というのが主流だが、正直な話、これらのスピーカーの中高音よりダイヤトーンのボロンドームの方が分解能は高いし、歪みも低い。
昔の評論を読むと、「このスピーカーはミッドレンジがコーン型だからドーム型には敵わない」なんて書いてあるし、実際、性能的にはボロンやベリリウムのドームの中高音特性は最高だと思う。
けれども音楽再生にとって最も重要な中音域は5〜7.5cmよりは13〜18cmの方が絶対に良いのだ。これはマルチアンプを弄ればすぐに分かる。
調べてみると、現在のスピーカーで500Hz〜1KHzを10cm以下の小口径ユニットで賄っている物はほとんどないことに気がつく。3ウェイの場合には申し合わせたかのように13〜18cmである。5cmドーム自体ほとんどない。
つまり38cm+10cm(4インチ)ドライバーの中音もイマイチだが、30cm+5cmの中音もイマイチなのだ。
そういう目で見ると、ダイヤトーンではDS-2000よりDS-77HRの方が構成としては優れていると言えるし、実際聴いてみてもコーラル X-擦筌ンキョー Septer1001は性能は良いのだが、何か魂が抜けたような鳴り方をする。

ユニットの口径(口径比)は極めて重要のようだ。


hinumachan at 02:04コメント(3) 
コンポ 

2007年11月25日

c6cd8bec.jpg20年振りに溝板(ドブ板)を買った。
昔は600×450×60mmで35Kgという便利なサイズがあったが、ホームセンターを3軒梯子しても見つからず、あったのは600×360×60mm(実測29Kg)と300×300×60mmだけだった。
値段はそれぞれ998円と399円で少し値上がりしているようだ。

大きい方を2枚車に積み込んだら腰痛になった。
スピーカーの下に敷いて結果が良ければ黒御影石かMEI(http://www.maeta.co.jp/Products/index.htm)を導入する予定。


hinumachan at 02:13コメント(7) 
アクセサリー 

2007年11月24日

ラックをセンターに移動して結果は上々なのだが、帯域バランスが変わってしまったので、久しぶりにスピーカーのセッティングを動かしてみることにした。

この部屋とスピーカーの組み合わせは教科書通りで、前に出せば低音が減り、後ろにつければ低音がブーストされる。
で、まあこんなところかと固定したのだが、今度はスピーカーの高さが気になってきた。
トロバは60cmの高さに載っていた(タオックの高さは20cm、ウーハー箱は40cm)が、以前から少し低い感じがしていた。
そこでタオックを高さ30cmの木製スタンドに替えて10cm程持ち上げてみると、低音は質と引き換えに量が減るパターンになり、中高音まですっきりしてなかなか良いのだが、今度はラーメン屋のテレビと同じく高すぎて見上げる感じで首が疲れてくる。

トロバは水平方向には全指向性だが、1本で350Hz〜20KHzをでカバーするワイドレンジドライバーなので、高さについてはフルレンジ1発並みにシビアな印象がある。椅子と座高の高さによって決まる至適な高さは±2cmくらいに絞られると思う。
うちでは今のところ65cmくらいの高さがベストのようで、20cmのスタンドの下に更に5cmのボードを敷けば良さそうだ。

そんなんで、スタンドの試聴テストなんていうのは、スタンドの材質の違いを聴いているのか、それとも高さの違いを聴いているのか分からないというのが正直なところだが、現実問題として、他の全てを固定して一つの要素だけ動かすなんていうことは不可能だし、研究員でもあるまいしそんな必要はあるまい。


hinumachan at 00:08コメント(0) 
使いこなし