2007年12月

2007年12月31日

今年はオーディオは部屋とオーナーでほとんど決まると言うことを痛感した。
映像ほど機器には依存しない。ここがオーディオがメジャーな趣味になれない大きな理由だと思う。
大まかに言って僕の印象では、7〜8割は部屋(設置含む)で、残りの2〜3割が機器(ケーブル含む)で決まる感じがある。
もちろん制動力のあるアンプやスピーカーで部屋の影響を抑え込むということもできなくはないが、部屋と機器との割合は基本的にはこのくらいだと思う。
部屋の対策は遮音については難しいが、床やアコースティックの対策は後から工夫すればある程度なんとかなるし、スピーカーのセッティングやグライコの使用も部屋の調整と同義であり、大切なようだ。
だから機器にいくらお金をかけても、出てくる音は部屋とオーナーの能力の枠を超えることはない。

機器については、今年もSACDは低調で、CDもこれと言った物は出なかった。トランスポートは光固定メカとスウィングアームが良いようだが、PCプレーヤーもそろそろ熟成してきた頃かもしれない。

アンプはデジタルアンプ(増幅段が従来型ではないもの)が話題になっており、有名処は全て聴かせてもらったが、どれもちょっと聴きには非常にクリアーで低音の伸びと制動力が素晴らしく、ブランドで切り替え試聴したら10倍の価格かと間違えると思うような物もありそうだ。
しかし、長時間聴いていると、長年アナログアンプに慣れてきた耳には何処か違和感があって楽しめない。
従来型のアンプを汚れたぬいぐるみに例えると、現在のデジタルアンプはピカピカのフィギュアのようで、造型は見事だが、タッチに違和感がある。音作りされている市販スピーカーには合いそうだが、自作スピーカーには難しいと思う。
AVアンプではソニーがいつの間にかアナログアンプに戻ってしまったし、デジタルも前途洋々とは行かないみたいだ。

スピーカーはフォステクスに始まり、フォステクスに終わった一年であったが、リファレンスRS-2の良さを安い価格で引き継いだG-1300シリーズは素晴らしく、今後の展開が楽しみだ。


hinumachan at 07:42コメント(2) 
訪問記 | コンポ

2007年12月30日

3506c404.jpg12月6日の日記に書いたアキュフェーズ A-30

タイトな168HP(BS-46)を聴きやすく、トロバドールもしっとり滑らかに鳴らす。
音楽性抜群。
ゲインコントロールによる変化は微妙だが、マイナスを強めるほどデッドになる感じがする。


hinumachan at 23:55コメント(0) 
コンポ 

2007年12月29日

d812491e.jpg先週末に使わなくなった機材を一斉に処分(発送)した。総重量は200Kgを超し、半日がかりの大仕事だった。
それで、ビニール袋に包んでいたパワーアンプを運んでいた時、ビニールで手が滑り、アンプの角が足の指を直撃。
まずは大切なアンプを確認、無傷でほっとしたが、足はそれこそ飛び上がるほど痛くて、粉砕骨折したかと思うほどだった。

それから2〜3日して、今度は腰、二の腕、大腿と全身の筋肉が痛くなってきたのだが、重いものを運んだための筋肉痛だと思って放置していた。
しかし週の真ん中になっても筋肉痛は抜けず、頭は重いし、目はショボショボして吐き気までしてきた。
熱はなさそうだが、どうやらインフルエンザにかかってしまったらしい。
手洗い、うがいは結構してたにもかかわらず、仕事でインフルエンザを何人も診た上にワクチンを打ってないので貰ってしまったみたいだ。

大晦日は仕事だけど大丈夫かな〜
今夜のサラリーマンNEO(NHK23時〜)も観たい。しかし猛烈にだるい。


hinumachan at 23:50コメント(3) 
こまったちゃん 

2007年12月28日

SCD-1が壊れたので、wadia20+dcs+SC-7S1+EC-1に替えたのだが、案の定バランスが崩れてしまった。
厚みや密度感はあるのでナチュラルと言えばナチュラルだが、どこか音が温く、SCD-1+DF-35の冴えがない。

dcs、SC-7S1、EC-1の三台を積み重ねているのが良くないのは明らかだが、ラックの準備には時間がかかるので、まずはデジタルケーブルをサエクDIG3000からタイムロード アブソルートに交換してみた。
すると中低音以下はビシッと引き締まり、トロバの帯域もシャープになってきた。声の高い帯域の辺にギラギラした鳴きのような付帯音がある感じがするのはうちのアブソルートの特徴だが、今回はメリットの方が大きいと判断、暫くはこれでいくことにした。

デジタルケーブルで音が変わらないなんて嘘で、アナログケーブルと同等、またはそれ以上の違いがあるようだ。


hinumachan at 08:15コメント(2) 
アクセサリー 

2007年12月27日

28b3260d.jpg…で、これを引っ張り出してきた。
個人的には音質はSCD-1と互角に感じられ、アクセスは格段に速いしで良いのだが、DF-35と相性が悪く時にロックしないので使っていなかった。
CDをセットしてから音が出るまで30秒くらいかかる(SCD-1)のに慣れていると、wadiaは動作が早すぎる感じがする。リモコンのトラックを押すと直ちに音が出るので心の準備ができない。

wadiaは寝起きの悪い機械の部類に入ると思うが、故障したSCD-1よりは良いようだ。
さらに一晩通電してみると、良くなった(ような気がする)。
キャラクター的にはハイエンドまで伸びきって、2Hの鉛筆で描き込んだような超精細なSCD-1に対して、wadiaはHBの鉛筆で描く感じがあり、安心感があるが、少しぬるい。

SCD-1が直るまではwadia20+dcs+SC7-S1+EC-1で行くしかないので、もう一度やり直しになりそうだ。


hinumachan at 00:26コメント(0) 
コンポ 

2007年12月26日

3ba83060.jpg24時間拘束から帰ってきて聴いてみると何処がというわけではなく全体に情報量が不足した感じでいつもより2ランクくらい悪い。
DF35とパワーの電源を切っていたので通電不足ではないかと様子を伺っていたがあまり変わらない。
そこでDF-35の代わりに通電しておいたdcs+SC7-S1+EC-1を使ってみたが、密度感は出るがやはりイマイチ。
そうこうしているうちに、トランスポートとして使っていたSCD-1がTOCを読まなかったり、CDなのに勝手にSACDモードになりno diskと表示したりして、遂にかからなくなった。故障したらしい。

トランスポートは価格に比例しない。DACとの組み合わせによってやたらに差が出たり、まるで違いが出なかったりで、よく分からないのだが、機会ある毎に聴き比べてもSCD-1は倍以上のトランスポート専用機より良いと感じる。
これは中古で購入し、一度モーターとピックアップを交換していた。


hinumachan at 07:52コメント(0) 
コンポ 

2007年12月25日

ca85c2f3.jpgこれは安い。もうこの値段ならどんな偽造があっても仕方ないだろう。
表示を見ると、脚気にならないようにちゃんとビタミンB群まで入っているのは偉いが、食塩(塩化ナトリウム)の含有量は記載されておらず、代わりにナトリウム2.5gと書いてある。
ナトリウムを食塩に換算する場合には×2.5をしなければならないから食塩含有量は6.3gである。つまり緑のたぬき1杯を食べると(汁まで飲み干すと)食塩6.3gを摂取したことになる。
外来で、患者には「食塩は1日7gに制限しましょう」なんて言っておきながら、医局ではみんな、緑のたぬきやらカップヌードルやらをすすっていたりするから笑える(笑えないか・・・)。

缶ジュースなども同様で1本当たりのカロリーが表示されている良心的な製品もあれば、100mlあたりの表示の製品もあったりでまちまちだ。
100mlあたり○○キロカロリーなら、350ml缶では○○×3.5としなければ1缶分のカロリーが分からない。暗算が出来ないと比較できないようになっているのだ。
世の中、すべてこういうインチキばかりで嫌になる。ぜひとも統一して欲しいものだが、試験勉強の何割かはこういうつまらない計算で成り立っているので、こういうのを全て統一してしまうと試験問題のネタが無くなってしまうのも事実。

この食品表示の視点から言えば、不躾スペアナはなかなか正しいと思う。


hinumachan at 00:20コメント(0) 
食べ物 

2007年12月24日

69c3d900.jpg168HPにつけられたデッドマスの効果を確かめるべく、無対策の168HPの箱を並べて聴き比べてみたが、ツイーターとの距離が離れているし、箱の違いが大きすぎてよくわからなかった。


hinumachan at 07:38コメント(2) 

2007年12月23日

45452608.jpg
kenbe邸
右ch出力、リスニングポジションにて測定。
べリンガーのデジタルチャンデバを使って、ウーハー(208N×2)は80Hz/-48dB/octでハイカットされ、ピーク、ディップの補正をされている。
リスニングポジションは定在波の節にあたる場所で、この部屋では最も低音が少なく特性が落ち着く場所だというが、確かに左右対称の良い特性で、ワイドレンジだ。1KHzを中心とした軽い山が張りのある音の一因だろうか?
マイクを後ろに下げていくと重低音域がグンと盛り上がってくる。

hinumachan at 00:06コメント(0) 
訪問記 

2007年12月22日

680c3732.jpgkenbeさんお使いのエソテリック SA-60は良品のようだが、ものは試しとdcsのDAC(外見は952だが、中身は別物らしい)を繋げてもらった。
デジタルケーブルが無かったので、そこいらにあった適当な同軸を使ったが、ロックしてくれた。

いわゆる優秀録音ではなく、徳永英明を聴いたのだが、いきなり全域で密度が上がり、声の質感はザラザラしていながらも出方はスムーズで生々しい。
エコーが増えた感じで豊かで明るいのだが、低音もしっかりしている。
kenbeさんは鳥肌が立ったと言うし、akagiさんはアナログを聴いているようだと表現されたが、確かにこれは劇薬だ。
最初はバリバリの純マグネシウムサウンドだったT-250Dが、パワーアンプ交換で自然になり、dcs投入でその存在が消えたような感じがした。
フォスの次期作はもうこのスピーカーで良いんじゃないかというような見事な仕上がりだった。

それにしても、こういうハイエンド機器を使ってロクな音を出せないマニアって一体…(軽く自爆かな…)


hinumachan at 00:06コメント(3) 
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