訪問記

2009年02月13日

956506ce.jpghttp://www3.ocn.ne.jp/~fsworld/index.html

パワーアンプをBTLにしてオールバランス伝送/増幅を実現。しかもDAC64以下は全てスイッチング電源に統一された。

毎回同じ感想になるが、スイッチング電源の特徴だろうか、マッシブでパワフルな低音はどう聴いても20cmBHのものとは思えない(ユニットを208ES-Rに交換してからはSWが更に難しくなった感もある)。

208ES-Rはコイルでハイカットしてあり、ツイータは純マグネシウムのT-500A兇肇謄ニクスのリーフが乗せてあるが、リーフの高音はほとんど分からなかった。
音の粒子が爽やかなmarumasa邸に対して、こちらはアタックにガツンとしたソリッド感があり、同じユニット(208ES-R+T-500A供砲らこれほど違う高音が聴けるのはたいへん興味深い。
どちらも日本の音でアメリカ(JBL)やイギリス(B&W)とは違うのだが、TE27邸の音はややアメリカンで沖縄くらいだろうか。
部屋も箱も違うのでなんとも言えないが、少なくとも高音の違いはアンプの違いだろう。


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2009年02月06日

映像系はPS3、DENON DVD-3930→HDMI切替器 マランツ VS3002→プロジェクター EPSON EH-TW4000という構成。
詳しくはHPを見てほしいが、12年間使ったソニーの三管D50からTW4000への思い切った変更がポイントだ。
僕もむかしソニーの1271QJを使っていた時期があり、いまだに三管(ブラウン管)が最高と考えていて、別に暗いとも思わないのだが、床置きではベストポジションを占領されるし、ファンがうるさく興醒めする。画は綺麗だが、音はとてもオーディオの水準にならないので、自分自身は三管を使う気はない。というわけで、現在、PS-3とパナソニックのAE500で120インチ画面を観ているのだが、やはり最新のプロジェクターが気になるところ。
三管から乗り換えたmarumasaさんちが気にならない筈がない。

まず持参したDVD「クリスティーナの好きなこと」…特に意味はなし…を映してもらった。
4年前の液晶AE500と比較すると、解像度(細かさ)、色彩、動きなどあらゆる点でグレードが違う。ピントが隅々までピシッと合っている感じで、デジタル的に曖昧さがないが、不思議と目は疲れない。
BDのイノセンスはアニメなので大差ないと思いきや、色の透明度というか純度のようなものが違うようだ。比べるとAE500は絵の具に他の色が混じっている感じがする。

同席された方々もみな三管ユーザーであったが、「もう三管は9インチ以外は無くなるだろう」という結論であった。
オーディオと比べると、ビジュアル機器の進歩は極めて早い。


hinumachan at 23:31コメント(0) 

2009年02月05日

c65875d0.jpghttp://marumasa2001.web.infoseek.co.jp/
豪邸の広いリビングルームの隣にオーディオルームがあり広さは6.4m×4.8m(約19畳)で天井も高い。床はガチガチではないが2Fとしてはかなり頑丈。高音デッドな感じだ。
映画鑑賞をするmarumasaさんのオーディオは実にシンプル。
デノンDVD-3930+ソニーTA-DA7000ES(同軸デジタル接続)+D-55(FE208ES-R+T500Amk2/FOSTEX CS 0.33μF+0.18mH)の3点である。個人的には、D-58は下まで伸ばしすぎでいわゆる低音域が凹むように感じられ、レンジに制限はあるがD-55のサイズが限界と思う。

音は、一聴してHiFiで抜けがよく透明度が高い。音が複雑に重なっても平然と分解し決して重くならない。
たいへんシャープな高音なのだが、歪み感や耳に突き刺さる感じは皆無、グラニュー糖の粒子がサラサラと放出されるような中〜高音。これはフォステクスの最新ユニットとソニーのデジタルアンプ(S-master)の相乗効果と言ってよいだろう。脂肪分たっぷりの洋食ではなくてさっぱり和食。
低音重心はやや高いが風のように速い。うねりや重量感よりも軽さとスピードを感じさせる低音である。
一部のソフトで、中低音に僅かにこもりに似たエコーがついているように聴こえたが、部屋(リスニングポジション?)のせいかもしれないし、中〜高音が綺麗すぎるためにいよいよ直管繋ぎのBHの欠点が出てきたのかもしれない。

FE208ES-Rは使い始めはソニーのヘッドホンCD900STに似た人工的な音がして、エージングが進行するにしたがってピークは収まりハイエンドが伸びてかえってツイーターとの関係が難しくなるようだが、marumasa邸ではうまく繋がっている。2次のフィルターで微かに鳴っているだけなので勿体無い気がするくらいだ。

アンプは以前はアキュフェーズのC-275+A-20を使っていたそうだが、某所で長岡スピーカーがTA-DA9000ESで素晴らしい音で鳴っているのを聴いてTA-DA7000ESに交換したと言う。超マッタリのA-20から交換では激変だったのではないだろうか。
いづれにしても3mの距離で大音量再生も可ということからTA-DA7000ESはベストな選択ではなかろうか。
更に4m、5mと距離をとって聴く場合には、押しの弱いES-Rでは物足りなくなり、もっとデッドでタイトな音調のアンプが欲しくなると思う。

映画音声は、天井近くにFE138ES-Rの密閉箱を4本(サラウンドとサラウンドバック)設置した6.0chで、繋がりの良さにとても感心した。
やはり映画の場合はサラウンドスピーカーは高い所に設置する方が良いようだ。



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2009年02月04日

74937396.jpg後藤先生のキャンピングカー内部

バストイレ、ベッド、冷蔵庫、掃除機、ホットカーペット完備。

中ほどにある堀ごたつに座ると、DLPで投射された50インチの画面が…。
オーディオはリンの家庭用で、車内とは思えないハイクオリティな音と画に時を忘れる。


hinumachan at 22:47コメント(0) 

2009年02月02日

da031fec.jpg後藤先生のプレーヤーシステム

アームはオールセラミック製のオイルダンプ式。

ステンレス製の超重量級ターンテーブルはエアーフローティングされており、その浮力にはなんと医療用エアーマットの機械が流用されている。なるほど人間を持ち上げるパワーがあればターンテーブルくらいわけはないだろう。

モーターは特殊な交流用で、オシレータで交流を作り、モグラ(フライングモール)とトランスで昇圧して駆動。
ベルトドライブにはチタン製の糸が使用されていた。

恐ろしくマニアックなプレーヤーだ。


hinumachan at 07:30コメント(0) 

2009年01月31日

af0d3ed9.jpg細長くデッドなお部屋には貴重なスピーカーが並んでいた。

1)手前にある大砲のようなスピーカーは故大春氏設計のフルレンジ
フォステクスUP-100の振動板をセラミックに交換、デッドマスをつけた磁気回路をステンレスの超重量級スタンドで支える。総重量は驚きの130Kgで、上部はコロで浮かしてあり、デッドマスといい、高橋和正先生の手法が用いられている。
音はレンジこそ狭いが、内容積のほとんどない密閉式とは思えないほど低音が出る。また能率はアポジー並に低いが、微妙なニュアンスは普通のスピーカーでは聞き取れないものである。

2)真ん中の箱は幻のイグザクトサウンドグラフィックのフルレンジ
和紙のダブルコーンに天然素材によるハイコンプライアンスのエッジ。
軽いコーンに強力な磁気回路で能率が高く、昔のFE系の音に通じる明るく生きのよい音で、ブラスが張り出してくる。

3)一番後ろはアポジーのカルパーシグネチュア
聞き慣れたアルミリボンの柔らかい音が部屋を満たす。ローレベルの反応の良さや自然さは大春スピーカーに似ているが、こちらは更にワイドレンジで口腔内の僅かな音までよく聞き取れる。やはり名機だ。

後藤先生は小さな音でボーカル物を楽しむことが多いそうで、それに特化したシステムだと言われるが、どのソフトを聴いても大ベテランの風格が感じられた。

ついでに、CDプレーヤーも2機種を比較試聴させてもらったが、フィリップスは柔らかく厚みがあり、リンはカチッと締まりのある感じで、双方に良さがあった。

スピーカーケーブルはLANケーブルをほぐして使っておられ、意外とイケるとおっしゃっていた。


hinumachan at 23:40コメント(0) 

2008年08月18日

8cc95005.jpgD58ES(金子木工シナアピトン特別バージョン)を使う音場小僧さん
(前回訪問はhttp://blog.livedoor.jp/hinumachan/archives/2007-07.html)

スピーカーとトラポ以外すべてをベルテックに揃えたらまたも「激変」したのでぜひ聴きにきて欲しいと以前から頼まれていた。
僕はD58ESも208ES-Rもあちこちで聴いてもう飽きているのだが、どうしてもと言うので伺うことにした。

トラポのエソテリP-70(改)は僕の予想通りパイオニアAX5(改)に交換されていた。(P-70は堅苦しくDレンジが狭いと思う)

DACとプリは前回と同じベルテック製で、デジタルアンプでもないのにDACとプリが一体化してあるが何かメリットがあるのだろうか?
パワーはサンスイAU-07(通称アニー)からベルテックに変更。
もちろんケーブルも全てベルテックの単線である。
ツイーターはフォステクスのT-90EXという純マグネシウムの限定品。
部屋は極めて強靭な造りで全く振動しない。縦長でアコースティックは非常にライブだ。
このスパルタンなシステムを音場小僧さんはなんと1.4mという至近距離で対座し、主にオケを聴く。プライオリティは音場感と低歪み(刺激が少ないということか?)であるという。

さて音を聴かせてもらったが、確かに前回のアニーの時とは激変している。アニーの時に薄かった低音はほぼ問題なく埋まって、帯域バランスやパワー感はD-58ESとしては過去最高と言ってよい。特にソリッドでヘヴィというわけではないが、十分力強く、速く、妙な共鳴(ボンつき)がない。もはやSWはなくてもよいくらいだ。
至近距離の割には煩くないし、音場感もちゃんと出るところは以前と変わらずで、音場小僧さんのチューニングなのだと思う。

高音はアニーの時のようなハイエンドの伸びや鮮度感、艶や品位は消えて、デッドで地味なトーンに変わっており、造型は緩やかなピラミッドバランスで危なげがない。しかしハイ落ちだという人もいると思う。そのくらいシックだ。
ハイレンジを制限して主要帯域内の厚みや密度をグッと上げた感じや、立ち上がりが良く豪快で強靭なこの音は中〜小型スピーカーでは絶対に聴くことのできないものであり、まるで良質なPAシステムあるいはヴィンテージオーディオを聴いているような錯覚に陥った。
このように現代スピーカーが失ってしまったものを持っている代わりに、かなり緊張度が高く、茹で足りないパスタのように芯があり、ピッコロやソプラノのピークでは厳しい音が出てしまう。はっきり言えば高音にいくにつれてDレンジが狭くなるような感じがする。

というわけで、ある方向に思いきり引っ張ったようなシステムと感じられたが、その方向では完成された実に立派な音で、好みに合うのならこれでアガリで良いのではないかと思った。


hinumachan at 22:20コメント(0) 

2008年05月13日

5aa3e82d.jpg
84ab7e21.jpg
TE27邸の新作バランス型プリを聴いてきた。

1)まずは以前のアンバランスタイプの窪田式プリ+窪田式パワー
同じ組み合わせも関わらず前回とは違う音で驚いたが、ボリュームと位相補正コンデンサを交換してあるという。
SWを切ると寂しくはなるが、混濁がなくなり質は良くなる。

2)次は本命のバランスプリ+マランツSM-6100×2(BTL)
これはDAC64から完全バランス増幅/伝送になる。SWは使えない。
この低音はバケモノだ。タムやキックはエキスパンダーがかかったようにアタックが伸びる。超筋金入り、超パワフルでスーパーウーハーが付いてるのと同じくらい迫力がある。ちょっと経験したことがない音だ。
中高音は「BTLなので滲む」なんて言えばかっこいいがそんなことはない。中高音も開放感とDレンジがあり、とても398のパワーアンプとは思えない鳴りっぷり。ただしモノトーンで沈んだ地味な音ではある。

3)そこで同じプリをアンバランス(片側の回路だけを使用)型にしてSM6100はバイアンプとして繋げてみる。
これはキャラクターががらりと変わり、軽く明るくちょっと聴きは良いんじゃないかと思ったが、ffの豪快な伸びがなくなり安っぽい6100の音になる。

4)ここで更に6100を窪田式パワーに交換すると、余裕のあるマトモな音になり非常に良いのだが、低音はなんとしても2)に負ける。

というわけで特に2)で聴かれた低音はウーハーを普通の箱に入れたスピーカーではまず出ない低音だと思う(聴いたことがないわけではないが極稀)。
もっと言えばこれほどの瞬発力と破壊力のある低音はハイエンドスピーカーを強力なアンプで駆動した時にもまず出ない。
一般のウーハーとは比較にならないほど軽い振動板/サスペンションにこれまたウーハーとは比較にならない超強力マグネットと組み合わせた化け物ユニットをホーンにいれて制動をかける。理屈から言えば正しい低音が出るのは当たり前なのだが、これまでは箱の適正化がうまくいかない(レンジを欲張りすぎなど)ために真価が発揮出来なかったのだ。D-51は適正箱に最も近いのだと思う。
20cmはどこまで行ってもウーハー(ミッドバス)だ。フォステクス208シリーズは進化し続けた結果、20cm口径に相応しいウーハーになった。


hinumachan at 22:03コメント(0) 

2008年04月23日

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音場小僧さん、Powariさんとあのtao邸に行ってきた。クラシックの演奏会によく行かれるとのことだが、オーディオ歴はつい2〜3年だという。部屋は頑丈な床と天井の高い石井式で文句なし。快適な8畳間だ。サーロジックのパネルはDDDには合わないということで撤去されている(うちと同じ)。
ロクサンのプレーヤーにヘリコン、ロクサンのフォノイコ、ビオラのセパレート、そしてゼファン扱いのHRS-120 carbon。
ラックはクアドラ、ケーブルはNBSなど極太ハイエンド。今回はCDが修理中でアナログオンリーの試聴となった。

聴きたかったポイントはウーハーの繋げ方とチタンのキャラクターの2点。
低音はとにかく締めていてDDDとのクロスはかなり低い感じ、ウーハーの嫌な音(固有音)が非常に少ない。
帯域バランスは中低音以下が控え目でDDDが主役という感じで鮮やか。
中高音以上はDDDのチタン膜のキャラクターから敢えて逃げずビオラのキャラクターをぶつけて魅力に変えている感じで、コントラストがバシッとつき、艶っぽく高密度。メタル楽器のリアリティが最高だ。わりとオンで積極的な鳴り方。(クラッセのアンプの時にはもっと端正な音だったという)
音場小僧(別名:歪み小僧)さんによると我が家やD3邸のDDDとは全く違う音とのことだが、いづれにせよ高音の歪み率は極めて低いとのこと。
ソナス アマティをお使いのpowariさんも、木質のアマティとはVnやボーカルの質感が随分違うとのことであったが、こんなに細かい音が出ていいのかと感心しておられたのでやはり大したものだ。

いわゆるハイエンドスピーカーは山ほど聴いてきたが、これはオール4の優等生ではないかもしれないが、5がある魅力的なスピーカーだ。
ただし普通の部屋では全指向性の中低音のコントロールがつくか不明。

taoさんのblog→ http://diary.jp.aol.com/ujxq5uhfjdqt/

hinumachan at 22:24コメント(0) 

2008年01月27日

5246326a.jpgジャーマンフィジックス HRS-120 carbon

http://diary.jp.aol.com/applet/ujxq5uhfjdqt/archive

他のダイナミック型スピーカーとは次元の異なるハイトランジェント感はD3邸や我が家と共通。しかしキャラクターはかなり違う。勉強になりました。
詳しくはまた…


hinumachan at 23:58コメント(0)