田舎のサイエンス

当ブログは 田舎から 特に現場からの農業イノベーションを行い 且つ それらの情報を伝えていきたいと考える。 さて・・・どんな情報が出てくるのか・・・???

籾殻発電に関した情報は少し遅れている。
発電システムはほぼ完成したが、実施試験になって、不具合が連発・・・各機能部門の調整に困惑、一時ストップ状態。

高速運転時、回転速度に電気信号が遅れ気味・・回転に応じた自動制御装置が必要のようだ。

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 籾殻発電実験装置 本装置は小型発電に必要なシステム情報を得るための試験機

発電機は先ず1500wを使用しているが、目標は5000w・・・発電量はなんとかなりそう・・・
前ブログで紹介した、ちょっと大きめの蒸気発生装置にしてよかった。

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          籾殻を燃料とした蒸気発生装置

本 籾殻発電企画 発電方法は2種類ある。 一方はタービンとヒストンを組み合わせた機能を持った装置と、もう一方はピストンそのものを用いた方法の装置の2種類。
小型発電では蒸気の圧力をいかに効率よく発電するかが重要。大型タービン発電では蒸気エネルギー変換の効率が悪い、小型発電ではこれらの効率が重要と考え、発電実験を行っている。
上記に示した発電方法は従来型ではあるが、エネルギー変換効率は高い、また、タービンとピストンを併用した装置の実験結果は公開できない、新技術が用いられているからだ。
  

        ・・・・今年中には、目標発電値達成か・・・・



  

最近では仕事が忙しくブログの更新も・・・なかなか
今日は軒先農法のその後を報告する。

籾殻培土を用いての軒先栽培は、さらに 進み、様々な作物の生育状態研究が行われているが、籾殻圃場栽培では栽培作物を選ばない事が分かって来た。

さらに 籾殻圃場は1年目より2年目の方が生育が良好・・・と言う事も分かって来た。籾殻が分解される事が考えられる。


下記の写真は、事務所のテラスでの軒先農法生育状況写真である。

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    防草シートを筒状にした物に 籾殻を入れ込んだ状態

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       さらに 同日玉レタスの苗木定植

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       定植から10日経過 順調に生育している

また、自宅前の軒先での生育状況 
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             ナスも順調

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           キュウリ生育状況

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           いちご生育状況

これらの栽培方法は、全て籾殻を培土として使っている。(土は全く使っていない)
さらに 本軒先農法は全て完全無農薬栽培のうえヨーグルト資材を使っている。したがって 作物の味覚は絶好調、安全で美味しい作物を食べることで、健康も上々
 
          ・・・家の軒先で安全作物栽培・・・





  

土壌の変わりにもみ殻を使ったレタス栽培試験が始まった。
前記のブログ投稿で示したように・・・・4月19日に苗木を定植、その後の生育状況

培地にもみ殻を使った野菜試験栽培は今年も順調に進んでいる。昨年から行われているのであるが軒先栽培ともなると・・・食卓と直結した特徴があることから野菜栽培か適していると考える。
そして今年は 完全無農薬レタス栽培を始めた。

         玉レタスの生育状況   定植後 15日 経過  かなり大きくなった
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   サニーレタスの生育状況  双方のレタスの生育は順調のようだ
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サニーレタスでは、一般的に苗木定植から 30~40日で収穫が始まる。そうだ
もみ殻軒先農法では、15日経過から収穫が開始された。
これらのことから軒先農法もみ殻栽培では一般の生育よりかなり早いことが分かってきた。

  ・・・・皆さん 前記投稿での生育と見比べて見てください・・・・

 

ヨーグルト農法、軒先栽培試験が再開された。
昨年から始めた軒先農業は順調に進み トマト、ナス、キュウリ、レタス、イチゴなどの試験栽培を行い、収穫も良好 成功した。

ただ、イチゴ栽培は収穫が冬樹に入り、暖房がうまくいかなかった 暖房機を回したら家のヒユーズがとび 栽培を断念した。

軒先栽培はそんな経過を経て、今年は2年目、さらに 生育状況の収集を行っていく予定。
岩手の春は遅く・・・でも やっと栽培試験が行える時期が来た。
 
イメージ 1
  軒先を利用して(最も安い農業) 二種類のレタス栽培試験再開

イメージ 2
             一般的 レタス栽培

イメージ 3
              サニーレタス栽培

昨年の栽培実績から、今年はレタスといちご栽培を行うことにした。
昨年のレタス収穫時、夕食に食べるだけを収穫、直後に食卓に 新鮮でおいしく使い勝手が最高・・・・
女房がレタス栽培を・・・・実益を選択した。

   ・・・ヨーグルト農法軒先栽培、軒先からすぐ食卓に・・・

ヨーグルト農法は全くの無農薬栽培、さらに、味覚も最高・・・(+_+)効果

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