田舎のサイエンス

当ブログは 田舎から 特に現場からの農業イノベーションを行い 且つ それらの情報を伝えていきたいと考える。 さて・・・どんな情報が出てくるのか・・・???

2017年01月

農業ハウス もみ殻暖房を始めて8年になりました。

いろいろ改良を加えながら、現在の暖房機が生まれました。 しかし 基本的な暖房方法は変わっていません。
もみ殻暖房システムは、先ず もみ殻を燃焼させることで発生した熱量を利用して農業ハウス暖房を行う。
次に 暖房作用を行うと同時に燻炭が発生される。通常は発生燻炭を農業資材として圃場に添加することで稲の生育を良好に保ち・・・お米を収穫することで、水稲栽培循環システムが成立する。

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            もみ殻暖房機 ほっとくん 外付けタイプ
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                 一般的なもみ殻ホッパー
* 一般的なもみ殻活用循環システム
 お米の収穫・・・もみ殻の発生・・・農業ハウスもみ殻暖房・・・燻炭発生・・・収穫圃場に燻炭を返す

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* 新たな循環システム
先週から情報公開している農業イノベーション企画は 同じもみ殻暖房でも少しシステムが異なる。もみ殻を用いたハウス暖房工程までは同じ・・・・
 燻炭発生・・・燻炭を固形化して熱源として活用・・・固形化、乾燥工程にもみ殻暖乾燥機駆動・・・燻炭発生
 これらの工程が繰り返される。

燻炭固形化事業の特徴 
 * ウナギのかば焼き、焼き鳥、日本料理、などの味覚を重視した事業の熱源利用。
 * 東海地方から阪神四国地方に予想される地震津波災害における災害時備蓄熱燃料。

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   煙は全く出ない  臭いは無臭  以外に熱量が大きい などの特徴は災害備蓄燃料に最適。

現在では、3合のお米を炊くのに何個の炭が必要か・・・などの基本熱量の試験を行っている。
また、原料である燻炭は暖房過程から同時発生されたものである。したがって 製造経費的に極めて安くできるなどの特徴がある。




2017年が始まりました。 昨年は売上も向上し 忙しい年でした。

今日は、今年初仕事を紹介しましょう・・・・私たちが現在生活しているところは岩手県、地域にあったイノベーションと言えばなんといっても農業である。 そんなことから開発が始まった

もみ殻を燃料とした農業ハウス暖房を行うとき・・・暖房と同時に燻炭が生成されます。これらの燻炭は主に土壌改良剤として活用されたり 堆肥発酵その他の水分調整剤として使われている。

燻炭はもともと炭の性質を持っている。したがって 熱エネルギーとしての活用方法はないものだるうか・・・と考え・・・昨年暮れ開発を開始した。

そんなに難しい開発ではない・・・・燻炭は通常粉末、粉末では熱利用はできない。粉末から個体にする必要がある。そんなことから 燻炭をこぶし大の固体化 且つ 乾燥過程を経て、準備万端・・・???

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       左が燻炭 (小さい粒状)       右は炭(個体)状態にして点火


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        コンロを用いて点火  予想以上の熱エネルギーにビックリ


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         煙は全くなし  臭いもありません   備長炭を連想

燻炭燃焼試験は3回目 燻炭を固形化して熱利用をしたのは、おそらく私たちが始めて・・・・
もみ殻を利用して農業ハウス暖房 さらに 同時に生成された燻炭を熱利用する  いけるかも・・・

新年から縁起がいい・・・・ 今年はこれで行こう・・・・   



  
































昨年11月から岩手県各地の産直から・・・ヨーグルト農法によるりんご販売に特徴的な情報が見られるようです。
最も多い問い合わせは・・・ヨーグルトりんごは、どこで売っているのか・・・の声が多くなって来た。

以前から、東京、神奈川、群馬などから問い合わせがありましたが・・・・この頃では東北地方からの電話が多くなった。
今になって 何故・・・???   情報源の産直に出かけて・・・調べてみますと。
お客さんからヨーグルト農法のりんごは有るか・・・・と聞いてくる人が多くなりました。との声が多くなってきた。
との事。 確かに私どもの会社にも問い合わせが多くなってきた。

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ヨーグルト農法最大の特徴は味覚の向上効果 ヨーグルト農法を始めて10年 千葉利喜さん表彰

    ヨーグルト農法を始めて10年・・・・やっと皆さんに認められて来ました。

ヨーグルト農法リンゴ栽培は、なかなか広がりませんでした。 そんな中、ヨーグルト農法に注目していち早く普及に推進していただいた方々を紹介します。

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  奥州地区 安彦りんご農園  安彦園長    一関地区 旧磐井農園  伊藤園長 

安彦園長さんは、ヨーグルト菌を使った紋羽病対策を日本で初めて行った方です。安彦さんの園ではリンゴ園以前桑畑でした。山肌の傾斜を利用した農園で ブルトーザーでの造成中根っこや枝を埋めたことから・・・モンパが発生したとのこと・・・・一時は多くの紋羽病に悩まされリンゴ栽培を止めようかと考えたこともあったと聞いています。ヨーグルト農法を開始して3年経過した頃・・・・紋羽病が無くなってきた。今では 全く紋羽病はありません。(リンゴ4町歩)

伊藤園長は 美味しいリンゴを作ることに人生をかけている リンゴ生産者です。何時もリンゴ園の生育状況を観察し、少しでも問題が生じると早速対策処理・・・・手間のかかる完熟たい肥の製造、入れ込みと頑張っています。リンゴ栽培の原点を極めた人・・・・尊敬しています。(リンゴ8町歩)

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               衣川地区 大文字りんご園 尾川園長
尾川園長さんは、当時減農薬リンゴ栽培を目指していた。ヨーグルトは殺菌作用がある ダニに効果があるかもしれない・・・との考察からヨーグルトを葉面散布した。ところが ところが その感がズバリ的中 ナミハダニの発生が減少した。その後 ヨーグルト成分による殺ダニ効果を研究・・・・ナミハダニの幼虫に効果を確認。今では年間3~4回使っていた農薬を1回で済むようになった。おかげで 減農薬リンゴ栽培に成功するとともにリンゴの味覚の向上になったと喜んでいます。(リンゴ13町歩)

ヨーグルト菌にいち早く注目・・・・この人たちがいなければヨーグルト農法りんご栽培は広がらなかった。
皆さん 美味しくて安全なりんごを作りたい の考えを忠実に実行して結果を出している方々です。



           




    

    

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