2006年05月
2006年05月31日
研修といえば
実は、来月も、とある大手自動車メーカーの研修講師をしてくる予定です。
バブル経済崩壊後、企業内で社員をきちんと教育しようという発想が薄れ、企業は即戦力を求め、成果主義に基づく人事体制を作るという大きな流れがありました。
しかし、最近になって、企業内でゆっくりと人材を育てよう、という動きが出てきているようです。
企業内で教育をするだけのゆとりが出てきたからでしょうか。
もしくは、人材をしっかり育成してこなかったことによる限界を感じているからでしょうか。
理由は企業によってもさまざまでしょうけれど、即戦力とならない人が、即「役に立たない」といったレッテルを貼られてしまうような状況を変えていく事は、とても重要なのではないかと感じています。
また、研修というわかりやすい教育を通じて、企業が社員に何を望んでいるのか、どんな能力を身につけ、どんな仕事ができるようになって欲しいのか、それを示していくことは、企業にとっても、社員にとっても大切なコミュニケーションであると思います。
企業研修が、単なる知識の学習にとどまることなく
会社が社員に何を求め
社員が会社とどう向き合うのか
ということを考えるきっかけになれば研修講師としてこんなにうれしいことはないな。
ふと、そんなことを考えました。
何事もなく無事に終わる今日という一日に感謝。
バブル経済崩壊後、企業内で社員をきちんと教育しようという発想が薄れ、企業は即戦力を求め、成果主義に基づく人事体制を作るという大きな流れがありました。
しかし、最近になって、企業内でゆっくりと人材を育てよう、という動きが出てきているようです。
企業内で教育をするだけのゆとりが出てきたからでしょうか。
もしくは、人材をしっかり育成してこなかったことによる限界を感じているからでしょうか。
理由は企業によってもさまざまでしょうけれど、即戦力とならない人が、即「役に立たない」といったレッテルを貼られてしまうような状況を変えていく事は、とても重要なのではないかと感じています。
また、研修というわかりやすい教育を通じて、企業が社員に何を望んでいるのか、どんな能力を身につけ、どんな仕事ができるようになって欲しいのか、それを示していくことは、企業にとっても、社員にとっても大切なコミュニケーションであると思います。
企業研修が、単なる知識の学習にとどまることなく
会社が社員に何を求め
社員が会社とどう向き合うのか
ということを考えるきっかけになれば研修講師としてこんなにうれしいことはないな。
ふと、そんなことを考えました。
何事もなく無事に終わる今日という一日に感謝。
2006年05月27日
新人研修
今週は、月曜日から金曜日まで、木曜日を除く4日間、某大手証券会社で新人研修の講師をしてまいりました。
内容は、財務諸表の作り方から読み方まで。
盛りだくさんの内容で大変だったのですが、新入社員の方々はとても元気がよく、積極的に研修に参加してくださったので、本当に楽しい1週間となりました。
この研修が、これからのお仕事に少しでも役立つものになっているといいな。
さて、というわけでブログの更新が少し滞っていたのですが、オフィシャルウェブサイトのおススメ書籍を更新いたしましたので、こちらでもその書籍についてご紹介しておきますね。
今週のお勧めはこちら。
新会社法でつくる株式会社
5月1日に新しい会社法が施行され、株式会社の設立が以前より簡単にできるようになりました。
この本では、そんな新しい会社法のもとでの株式会社の設立手続、さらに設立後の手続について、必要な書類のサンプルも示しながら説明されています。
とにかく、必要最小限の内容が、漏れなくコンパクトにまとまっている点がすごい!
また、実際に会社を設立してみると、
「この書類の用紙のサイズは?」
「会社の実印とか銀行印って、どんなもの?」
「専門家にお願いしたいけど、誰が何をしてくれるの?」
「専門家にお願いした場合の料金は?」
など、些細な疑問がいろいろと出てくるもの。
しかし、そういう点について説明している本が少なかったり、そういう点も説明している本は、やたらに分厚くて詳しすぎたりすることが多いのです。
その点、本書は、そういった内容も含め必要なことだけ触れられていて、とても親切。
「実際に会社を作る!」という視点からポイントをまとめたおススメの一冊です。
目がきらきらと輝いている新入社員の方々と一緒に過ごせた一週間に感謝!!
内容は、財務諸表の作り方から読み方まで。
盛りだくさんの内容で大変だったのですが、新入社員の方々はとても元気がよく、積極的に研修に参加してくださったので、本当に楽しい1週間となりました。
この研修が、これからのお仕事に少しでも役立つものになっているといいな。
さて、というわけでブログの更新が少し滞っていたのですが、オフィシャルウェブサイトのおススメ書籍を更新いたしましたので、こちらでもその書籍についてご紹介しておきますね。
今週のお勧めはこちら。

5月1日に新しい会社法が施行され、株式会社の設立が以前より簡単にできるようになりました。
この本では、そんな新しい会社法のもとでの株式会社の設立手続、さらに設立後の手続について、必要な書類のサンプルも示しながら説明されています。
とにかく、必要最小限の内容が、漏れなくコンパクトにまとまっている点がすごい!
また、実際に会社を設立してみると、
「この書類の用紙のサイズは?」
「会社の実印とか銀行印って、どんなもの?」
「専門家にお願いしたいけど、誰が何をしてくれるの?」
「専門家にお願いした場合の料金は?」
など、些細な疑問がいろいろと出てくるもの。
しかし、そういう点について説明している本が少なかったり、そういう点も説明している本は、やたらに分厚くて詳しすぎたりすることが多いのです。
その点、本書は、そういった内容も含め必要なことだけ触れられていて、とても親切。
「実際に会社を作る!」という視点からポイントをまとめたおススメの一冊です。
目がきらきらと輝いている新入社員の方々と一緒に過ごせた一週間に感謝!!
2006年05月21日
もう1つのラッキー
昨日からの続きです。
金曜日はもう1つラッキーなことが。
金曜日の夕方になって、執筆した原稿に誤りがあることが判明。
急いで出版社に連絡を取ろうと思ったのですが、一番早く連絡できる手段がメールだったため、とりあえずメールで連絡。
その後、電話を入れようと思ったのですが、メールに対して瞬時に返信が!
ラッキー!!
しかも、原稿は印刷寸前で修正することができたのです。
本来電話で連絡すべきところ、メールで連絡がついたことも、印刷寸前で修正することができたことも、本当にラッキーとしか言いようがありません。
そして、本当に気をつけなければ、と反省しました。
私のミスで、たくさんの方にご迷惑をおかけしたことをこの場を借りて謝リたいと思います。本当に申し訳ありませんでした!
そして同時に、瞬時に、冷静に対応してくださった、編集の方をはじめ、みなさまに大感謝!
ありがとうございました!
金曜日はもう1つラッキーなことが。
金曜日の夕方になって、執筆した原稿に誤りがあることが判明。
急いで出版社に連絡を取ろうと思ったのですが、一番早く連絡できる手段がメールだったため、とりあえずメールで連絡。
その後、電話を入れようと思ったのですが、メールに対して瞬時に返信が!
ラッキー!!
しかも、原稿は印刷寸前で修正することができたのです。
本来電話で連絡すべきところ、メールで連絡がついたことも、印刷寸前で修正することができたことも、本当にラッキーとしか言いようがありません。
そして、本当に気をつけなければ、と反省しました。
私のミスで、たくさんの方にご迷惑をおかけしたことをこの場を借りて謝リたいと思います。本当に申し訳ありませんでした!
そして同時に、瞬時に、冷静に対応してくださった、編集の方をはじめ、みなさまに大感謝!
ありがとうございました!
2006年05月20日
ラッキーな一日
いつもラッキーな毎日を送っているのですが、昨日はその中でもとてもラッキーな日でした。
そんな昨日のラッキーな話を2つ。
1つ目のラッキーは、以下の書籍の著者である、石原明先生のセミナーに参加し、とても楽しく過ごせたこと。
社長、「小さい会社」のままじゃダメなんです!
オフィシャルウェブサイトの今週のおススメ書籍としてもご紹介しています。
本書は、経営者のための、経営の教科書。
なるほど!と思う、さまざまな言葉がちりばめられているのですが、
その中で私が心に残ったのは、
「商売と経営は違う」
という言葉。
商売は、目の前の商品を売って、儲かればそれで終わり。
でも、経営は、儲ける仕組みを作って儲け続けていくこと。その指揮をとっていくこと。
私はそのように理解したのですが、これって、この本の中で出てきた
賢い大家さんだけが知っている! 不動産経営の常識・裏ワザ・隠しワザ
「大家さんと不動産投資家(経営者)は違う」
という言葉とも通じるものがあるな、と思いました。
また、石原先生のお話の中で、人を育て、会社に定着させる、というお話が出てきたのですが、私の周囲にもその段階で苦戦しているたくさんの会社があり、その会社に対して今後どんなお手伝いができるのかについて、ヒントをたくさん得ることのできるセミナーでした。
こんなセミナーに参加できるなんて本当にラッキー。
しかも、先生の直筆サイン入りのご著書(上記)までプレゼントしていただきました。
(サインをいただこうと、著書を持って張り切って参加したので、本当にラッキーでした)
そして、このサインがすっごくすっごく素敵なんです。
色紙に書いていただいて飾りたいくらい。
昨日のセミナーは、参加費用をはるかに上回る効用がありました!
もう1つのラッキーは後ほど。
石原先生とセミナー主催者に大感謝!!
そんな昨日のラッキーな話を2つ。
1つ目のラッキーは、以下の書籍の著者である、石原明先生のセミナーに参加し、とても楽しく過ごせたこと。

オフィシャルウェブサイトの今週のおススメ書籍としてもご紹介しています。
本書は、経営者のための、経営の教科書。
なるほど!と思う、さまざまな言葉がちりばめられているのですが、
その中で私が心に残ったのは、
「商売と経営は違う」
という言葉。
商売は、目の前の商品を売って、儲かればそれで終わり。
でも、経営は、儲ける仕組みを作って儲け続けていくこと。その指揮をとっていくこと。
私はそのように理解したのですが、これって、この本の中で出てきた

「大家さんと不動産投資家(経営者)は違う」
という言葉とも通じるものがあるな、と思いました。
また、石原先生のお話の中で、人を育て、会社に定着させる、というお話が出てきたのですが、私の周囲にもその段階で苦戦しているたくさんの会社があり、その会社に対して今後どんなお手伝いができるのかについて、ヒントをたくさん得ることのできるセミナーでした。
こんなセミナーに参加できるなんて本当にラッキー。
しかも、先生の直筆サイン入りのご著書(上記)までプレゼントしていただきました。
(サインをいただこうと、著書を持って張り切って参加したので、本当にラッキーでした)
そして、このサインがすっごくすっごく素敵なんです。
色紙に書いていただいて飾りたいくらい。
昨日のセミナーは、参加費用をはるかに上回る効用がありました!
もう1つのラッキーは後ほど。
石原先生とセミナー主催者に大感謝!!
2006年05月18日
ジョインベスト証券
ここのところ、ドリームゲートさんをはじめ、ウェブ上に登場させていただく機会がなんとなく増えてまいりました。
実は、ジョインベスト証券さんのページにも登場しております。
ご興味のある方はこちらをご覧ください。
(注:自己資本比率の計算式は、修正をお願いしているところです。)
ジョインベスト証券さんは、野村證券さんの子会社でネット専業の証券会社さんです。
とても証券会社とは思えない、親しみやすいウェブサイトが印象的です。
ところで、「証券会社」といえば……。
実は来週、某証券会社さんの新人研修の研修講師をしてまいります。
これまでもさまざまな会社で財務諸表の読み方や財務諸表分析に関する研修をしてまいりましたが、
今回はスケジュールも内容もかなりハード!
受講してくださる皆さんと一緒に、楽しく乗り切りたいと思います。
楽しいお仕事ができる幸運に感謝!
実は、ジョインベスト証券さんのページにも登場しております。
ご興味のある方はこちらをご覧ください。
(注:自己資本比率の計算式は、修正をお願いしているところです。)
ジョインベスト証券さんは、野村證券さんの子会社でネット専業の証券会社さんです。
とても証券会社とは思えない、親しみやすいウェブサイトが印象的です。
ところで、「証券会社」といえば……。
実は来週、某証券会社さんの新人研修の研修講師をしてまいります。
これまでもさまざまな会社で財務諸表の読み方や財務諸表分析に関する研修をしてまいりましたが、
今回はスケジュールも内容もかなりハード!
受講してくださる皆さんと一緒に、楽しく乗り切りたいと思います。
楽しいお仕事ができる幸運に感謝!
2006年05月13日
久しぶりの更新です。
特にたいした理由もないのですが、更新が遅れてしまいました。
オフィシャルウェブサイト上の今週の書籍も、先ほど更新いたしました。
今週はこちら。
経営財務入門
実は今週は、以下の本
IT内部統制実践構築法―急務!!日本版SOX法にも対応する
を読んでいました。内容はよいと思ったのですが、IT用語が多すぎて、一般の人にはちょっと読みにくいのではないかと感じたため、今週の書籍として何をご紹介しようかと悩んでいました。
そんなとき、コーポレートファイナンスについて学べる本を紹介してほしいという依頼が。
そこで、上記の書籍をご紹介することにいたしました。
実は、上記の書籍を最初から最後まで通してきちんと読んだのは、もう10年も前のこと。
それ以来、改訂版を購入して、必要なときに必要な場所を読んでいます。
私が10年前に読んだ本は本書の前身である「ビジネスゼミナール企業財務入門」。
その後、ビジネスゼミナール経営財務入門とタイトルを変え、内容もより充実し、今回ご紹介しているのは、ビジネスゼミナール経営財務入門の第3版。
例えば、企業価値、資本コスト、M&Aなどについても、単なる数式にとどまらない、本質的な内容をきっちり説明してくれています。
しっかり読むには、かなり硬派な一冊なので、覚悟が必要ですが、体系的でわかりやすく興味深く読める本です。
というわけで、私が今週読んだ本ではないのですが、おススメ本として紹介させていただきました!
今日はこれから専門学校でガイダンス。
会計士を目指す方に会計士の魅力について語ってまいります!
今週もたくさんの素敵な方と出会えたことに感謝!
オフィシャルウェブサイト上の今週の書籍も、先ほど更新いたしました。
今週はこちら。

実は今週は、以下の本

を読んでいました。内容はよいと思ったのですが、IT用語が多すぎて、一般の人にはちょっと読みにくいのではないかと感じたため、今週の書籍として何をご紹介しようかと悩んでいました。
そんなとき、コーポレートファイナンスについて学べる本を紹介してほしいという依頼が。
そこで、上記の書籍をご紹介することにいたしました。
実は、上記の書籍を最初から最後まで通してきちんと読んだのは、もう10年も前のこと。
それ以来、改訂版を購入して、必要なときに必要な場所を読んでいます。
私が10年前に読んだ本は本書の前身である「ビジネスゼミナール企業財務入門」。
その後、ビジネスゼミナール経営財務入門とタイトルを変え、内容もより充実し、今回ご紹介しているのは、ビジネスゼミナール経営財務入門の第3版。
例えば、企業価値、資本コスト、M&Aなどについても、単なる数式にとどまらない、本質的な内容をきっちり説明してくれています。
しっかり読むには、かなり硬派な一冊なので、覚悟が必要ですが、体系的でわかりやすく興味深く読める本です。
というわけで、私が今週読んだ本ではないのですが、おススメ本として紹介させていただきました!
今日はこれから専門学校でガイダンス。
会計士を目指す方に会計士の魅力について語ってまいります!
今週もたくさんの素敵な方と出会えたことに感謝!