2010年01月
2010年01月31日
相棒が・・・・・・
会計士の相棒である電卓。
写真は私の相棒で、受験生時代、試験会場で電卓が壊れた場合の予備として購入したもの。
……ということは、約15年前に購入したもの!?
それじゃあ、ガタがくるわけですね。
左から4ケタ目、数字が欠けているのわかります?
完全に壊れちゃったらどうしよう。
会計士の勉強を始めたころからずっとこの型の電卓を使っているので、他の電卓を使う自信がありません。
左手でブラインドタッチするので、キーピッチとかキータッチとか感触が変わるのは不安なんですよね。
サイレントキーはどうも苦手だし。
平林モデルの電卓とかプロデュースできたらいいのに、、、
ところで、会計士になって14年目に突入しましたけれど、会計士業界はなんだか色々と変化しているように思います。時代は刻一刻と変化しているのですから当然と言えば当然ですけれど、昨年末からは公認会計士試験制度について根本的な見直しをしようと話し合いがなされているようですし、昨年の会計士試験合格者は就職難だし、これからいったいどんな方向に進むのやら、、、
今年も公認会計士を目指す方に向けた講座をいくつか担当させていただくことになりましたので、動向が気になるところですが、受験生のみなさんには情報に振り回されることなく、試験に集中していただきたいな、と思っています!
そして余計なお世話かもしれませんが、合格したら、まずは監査法人で監査を経験してほしいな、と思います。
会計士としてどんな道に進むとしても、会計士がほかの誰とも違う点は会計士にしかできない業務を経験できること。会計士しかできない業務が監査です。
監査を通じて得られる経験は本当にすごいと思います。
普通だったら見られない上場企業の心臓部、機密書類、帳簿から金庫の中身まで見ることができます。
企業にどんなトラブルが生じ、それに対してどう対応してしていくのか、目の当たりにすることもあります。
経営学で学んだ典型的な組織図が、実際の企業でどのように展開されているのかを垣間見ることもできます。
各部署間のパワーバランスなどもあって、企業内部の人間ではわからないような「企業内部の事情」を見聞きすることもあります。
粉飾を見つけようとするためには、その企業で行われている取引を理解しようとしなければなりませんから、企業経営とはどのようになされているのかを考えることができます。
いきなり役員クラスの人に意見を言える場面を与えられます。
いろいろな物事(給料、家賃、不動産などあらゆるもの)の生の相場(値段)を知ることもできます。
私は上場企業の監査経験は3、4年程度のものですが、それでも、それが現在の基礎になっていることは間違いありません。
監査技術もコンサルティング現場で役立っています♪
年上の男性経営者に対等にモノを言う度胸(笑)も、監査法人にいたからこそ身についたもの。
もちろん、監査は社会の要請に基づく大切な業務ですので、修行の場として利用しろとか、監査を通過点として考えろとか言いたいわけではありません。
そうではなくて、会計士になったのであれば、会計士にしかできない監査業務に取り組んで欲しいし、それが社会に役立つ会計士としての幅を広げるのではないかな、と思うのです。
試験勉強は大変だと思いますが、受験生のみなさん、頑張ってくださいね!
世界中に素敵な日々が訪れますように。
2010年01月26日
継続は力なり!?
こちらのブログを始めてから気づけば5年目に突入です。
無理に毎日書こうとしない、続かなくなってもいいや、という気軽な気持ちで続けてきました。
何度か「たいしたことを書いているわけでもないし、もうやめてしまおうかな」と思いましたが、「ブログ読んでますよ!」「読むと何となく癒されます。」という声に力をいただき、だらだらと続けてきました。
「続けること自体にきっと何かの意味がある!」と自分に言い聞かせ(笑)、これからも気軽な気持ちで続けていこうと思っています。
確かに、続けることには意味があると思っています。
このブログも昔のものを読み返してみるととても面白かったりして、5年で変わったこと、変わっていないことなど、いろいろな面が見えてくるのです。
たとえば、5年前は今よりももう少しパワフル!
「こういうことがしたい!」という自分の思いが、今よりももっと強いことがわかります。
のんびりと過ごしている時期、忙しい時期など、その時々の様子もよくわかる。
日記ですから当然そういうものなのでしょうけれど、他人にも見られるかも知れない文章として書いているので、照れることなく読めるのです。
そうそう、「続ける」といえば、週に1回のエアロビクスを4ヶ月ほど続けています。なかなかカッコ良く動けなくて情けないのですが、それでも、関節の可動域も広がり、動きも軽くなりました。
他にも2年とちょっと続けている習い事があるのですが、当初は「全然上達しないな〜」と思っていたのに、最近になって変化していることを実感できるようになりました。
30歳を過ぎても体はちゃんと進化してくれる。
「継続は力なり」だということを本当に実感しています。人間ってすごい!
というわけで、調子に乗って、今年は1つだけ勉強の目標を立ててみました。
それは、この本を丸暗記すること。

CD付英会話はあいづちでうまくいく!
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まずは、音と文字をとにかく丸暗記。今年の終わりには、本の中のフレーズがスラスラと口をついて出てくるところまでトレーニングするつもりです。
年始って「今年こそ英会話がんばるぞ!」とか「今年こそ勉強するぞ!」とか、そういう気持ちになったりしませんか?
でも、たとえば「英語ペラペラになるぞ」という目標だと、なかなか勉強しにくくて結局続かなくなってしまうことが多い。
だって、「英語ペラペラ」って抽象的でどういう状態か分からないし、ネイティブレベルを目指すというのは、一般的な人にはちょっと目標が高すぎます。
だから目標を立てるときは、「検定試験に合格する」とか「〜〜を暗記する」といったように、すべきことが具体的で達成したかどうかがわかるものにすると、取り組みやすく続けやすいのです。
これは10年以上にわたり資格試験の指導をしてきた経験から得た教訓です。
というわけで、今年はそういうわかりやすい目標を立ててみました。
ところで、そんな指導経験の中から生まれた「勉強を続けるためのノウハウ」をまとめた書籍が出来上がりました!

「1年続ける」勉強法―どんな試験も無理なく合格!
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かつての勉強仲間でもあり、現在は講師仲間でもある五十嵐明彦先生と一緒に、「どうしたら無理なく勉強を続けられるのか」に焦点を当てて、そのノウハウをまとめました。
「勉強するぞ!」という目標を立てた方は、ぜひご覧ください♪
元気をくれる過去の自分に感謝です。
世界中に素敵な日々が訪れますように。
無理に毎日書こうとしない、続かなくなってもいいや、という気軽な気持ちで続けてきました。
何度か「たいしたことを書いているわけでもないし、もうやめてしまおうかな」と思いましたが、「ブログ読んでますよ!」「読むと何となく癒されます。」という声に力をいただき、だらだらと続けてきました。
「続けること自体にきっと何かの意味がある!」と自分に言い聞かせ(笑)、これからも気軽な気持ちで続けていこうと思っています。
確かに、続けることには意味があると思っています。
このブログも昔のものを読み返してみるととても面白かったりして、5年で変わったこと、変わっていないことなど、いろいろな面が見えてくるのです。
たとえば、5年前は今よりももう少しパワフル!
「こういうことがしたい!」という自分の思いが、今よりももっと強いことがわかります。
のんびりと過ごしている時期、忙しい時期など、その時々の様子もよくわかる。
日記ですから当然そういうものなのでしょうけれど、他人にも見られるかも知れない文章として書いているので、照れることなく読めるのです。
そうそう、「続ける」といえば、週に1回のエアロビクスを4ヶ月ほど続けています。なかなかカッコ良く動けなくて情けないのですが、それでも、関節の可動域も広がり、動きも軽くなりました。
他にも2年とちょっと続けている習い事があるのですが、当初は「全然上達しないな〜」と思っていたのに、最近になって変化していることを実感できるようになりました。
30歳を過ぎても体はちゃんと進化してくれる。
「継続は力なり」だということを本当に実感しています。人間ってすごい!
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でも、たとえば「英語ペラペラになるぞ」という目標だと、なかなか勉強しにくくて結局続かなくなってしまうことが多い。
だって、「英語ペラペラ」って抽象的でどういう状態か分からないし、ネイティブレベルを目指すというのは、一般的な人にはちょっと目標が高すぎます。
だから目標を立てるときは、「検定試験に合格する」とか「〜〜を暗記する」といったように、すべきことが具体的で達成したかどうかがわかるものにすると、取り組みやすく続けやすいのです。
これは10年以上にわたり資格試験の指導をしてきた経験から得た教訓です。
というわけで、今年はそういうわかりやすい目標を立ててみました。
ところで、そんな指導経験の中から生まれた「勉強を続けるためのノウハウ」をまとめた書籍が出来上がりました!

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元気をくれる過去の自分に感謝です。
世界中に素敵な日々が訪れますように。
2010年01月25日
お祝い? それとも厄払い?

本日(正確には昨日ですね♪)は、1975年生まれの女性を中心に集まった「後厄の会」。ピンクの矢印で指しているのが私です。逆光で良い感じに光っています。
2008年に「後厄の会」としてファイナンシャルプランナーの大竹のり子さんを中心に集まったのをきっかけに、年に1、2回、だらだらと集まりを重ねてきました。
今年最初の後厄の会は、私の家を提供。
大人12名、お子さんが5人もいたので、リビングは大変なことになっていましたが、、、
昨年生まれた子供も加わったりして、月日が確実に流れていることを実感しました。
タレントの北川えりさんの結婚祝い&新年会、ということで、えりさんに花束を送ったところで記念撮影。
ちなみに花束はこんな感じ。
そんなに頻繁に会っているわけでもないし、初対面の人もいるのに、学生時代からの知り合いのような気楽さ。
その上、集まっているのは、タレントさん、フリーキャスターさん、ファイナンシャルプランナーさん、フードコーディネーターさん、クリニックを経営しているお医者さんなど、それぞれのビジネスを持って輝いている女性ばかりなので、ビジネスの話から恋愛や結婚や子育ての話まで盛り上がって本当に楽しいのです。
学生の頃は、女友達って何となく苦手だった。
でも、30歳を過ぎたころからかな。
素敵な女性たちと出会って、同性の友人の素晴らしさ、ありがたさを知った。
「後厄の会」と言いながら、今年は「前厄」に当たりますが、また楽しい一年を過ごせそうな予感がしています。
みなさんと出会えた人生に感謝です。
世界中に素敵な日々が訪れますように。
2010年01月24日
独立してフリーで生きるということ
資格が人生の色々なシーンで役立っているというお話をさせていただきました。
そして、独立してビジネスをするという選択肢もあるということをお伝えしました。
組織から離れフリーの立場で稼ぎ続けられるかどうかは、やってみないとわかりません。
でも私自身も含め独立して不安定ながらも稼ぎ続けられている人をたくさん見てきました。
それは決して特別な人ではなく、たまたまフリーの道を進んでいるだけ。
独立や起業をいたずらにお勧めするつもりはありませんが普通の選択肢の一つとして見据えることは悪くないと思っています。
そうそうガイダンスを聞いて下さった方から「話を聞いたら何だか元気になりました!ありがとうございました」というご感想をいただきました。
こういったご感想は本当に嬉しい(^_^)
こちらこそ聞いてくださるみなさんから元気をいただいています(^0^)/
ガイダンスの後は会計士受験生の質問応対。
合格のために一番大切なことなどをお伝えしました。
ちなみに試験合格のために一番大切なのは絶対合格するという思い込みと合格への執着。そして勉強を日常生活の一部にすること。
かなり具体的な話をしたつもりですが役に立ったかな。
なお、勉強を続けるための工夫を盛り込んだ勉強法の本が月末にでますので何かしら資格試験を目指しているという方は是非読んでみて下さい♪
それでは会計士受験生のみなさん、合格祝賀会で会いましょうね!
世界中に素敵な日々が訪れますように♪
2010年01月22日
歌舞伎座さよなら公演



舞台は素晴らしかった!!
テレビで見たことのある俳優さんしか知らないミーハー歌舞伎ファンですが、体の動き一つ一つの静と動の美しさはもちろんのこと、独特の喜怒哀楽の表現、独特の決闘シーンなど、本当に面白かったです。
歌舞伎の知識がなくても十分に楽しめると思いますし、イヤホンでリアルタイムに解説を聞くことのできる「イヤホンガイド」という仕組みもあります(有料ですが)。
イヤホンガイドを利用すれば「今の手の動きにはどんな意味があるか」「ここではこんな表現をしている」といった解説によって歌舞伎を深く楽しむこともできますので、初めての時にはお勧めです!
今回はイヤホンガイドは利用しませんでしたが、とにかくスターのすごさを目の当たりにしてきました。
特に、染五郎さん。舞台の中で本当に光ってました。オーラがあるというか、彼が出てきただけでその場の空気が変わるような気がしました。
吉右衛門さんの存在感や迫力にもすっかり魅了されましたし、福助さんの女形にいたっては体のラインまで美しくその色気にドキドキしてしまいました。
勘三郎さんの女形の舞は、とってもかわいらしかったです。
「年配の男性の舞を「可愛い」と思うなんてどうかしてる!」なんて自分に突っ込みを入れつつも(笑)、美しさと鍛え抜かれた体で表現される動きと、さらに何十分も一人で舞い続ける体力にも感動しました。
数年前から年に1、2回歌舞伎を楽しむ機会に恵まれていますが、「一生に一度は桟敷席で見たいね!」と母と盛り上がりながら歌舞伎座を後にしたのでした。
楽しく優雅な時間に感謝です。
世界中に平和な日々が訪れますように。
2010年01月19日
お金の行方を考えるということ

本日は渋澤健さんが会長を務めていらっしゃるコモンズ投信さんの1周年記念パーティに行ってまいりました。
左が私で右が渋澤健さん。
渋澤さんは、日本資本主義の父と呼ばれる渋澤栄一氏の直系5代目に当たる方。
本当に超エリートのはずなのですが、偉ぶるところなど全くなく、笑顔が優しくて、とても素敵な方です。
昨年、共通の知人に紹介していただいて以来、仲良くさせていただいております。来月もとある企画でご一緒させていただく予定ですので今からワクワクしています。
パーティ会場は新丸ビルのとあるスペース。
写真だけみるとオフィスの一角のようですが、中に入るととても素敵なパーティ会場。
会場内は人が多くて、写真を撮るのはやめました、、、
個人情報とか、気をつけなくてはいけませんからね。
ちなみに、パーティなので、ちょっとかわいいネイルをつけてみました。
すぐに取り外しができるワンタッチネイルなので、とても便利です。
ところで、本日もパーティでいろいろな方とお話させていただきましたが、投資関係者の方々や経済事情通の方とお話をしていると、お金に関して「使い道をちゃんと考えてほしい!」ということをおっしゃる方が多いです。
「投資して増やさなきゃ」も「倹約して貯蓄しなきゃ」もいいけれど、自分が支払ったお金が何に使われているのか、社会とどうかかわっているのか、それをもっともっと考えてほしい、と。
経済の話ってともすればとても難しい。
株価がどうとか、円高になるとどうとか、利回りがなんだとか、市場へのマネー投入量うんぬんとか。
そういう話って、理解できないこともないけれど、なんとなく「実感」できず、しっくりこないことも多い。
でも「この銀行に預金すると、預けたお金はいったいどうやって使われるのだろう?」「この投資信託を買うと、どんな銘柄(企業)に運用されるのだろう?」「このお店でご飯を食べると、どんな仕入先にお金が流れていくのだろう?」「納付した税金は何に使われているのだろう?」ということなら、視点も身近で実感もしやすいのでは?
そしてそんな身近な感覚だって、立派な「経済」であり経済感覚なのだと思います。
自分の出した1万円札が、どうやって「市場」という世界を旅して行くのか。めぐりめぐって、自分にどうやって戻ってくるのか。
必ずしも正解がわからなくても、消費にしろ投資にしろ、お金の行く末に対する「想像力」をどれだけ働かせることができるか。それがマネーセンスなのだと思います。
などということを考えながらパーティを楽しんでまいりました!
渋澤さん、ありがとうございました。
世界中に素敵な日々が訪れますように。
少人数私募債
先日、昨年組成した匿名組合がきちんと利益を出せたことを確認できました。
匿名組合とは、ざっくりといえば「投資ファンド」のこと。「ファンド」というと、日本では少し敬遠されがちだと思いますが、協力してくださった方々に感謝です。
そして今年は、少人数私募債の発行による資金調達を試みようと、クライアントさんと動き始めました。
少人数私募債とは、簡単な手続きで発行できる社債のこと。通常の社債は、会社内での手続きにはじまって、金融機関を巻き込んだり、金融庁に届出をしたり、さまざまな処理が必要になるのですが、少人数私募債は、取締役会決議のみで発行できる社債なのです。

小さな会社の実務 少人数私募債の実務とツボがわかる本
クチコミを見る
こういう仕組みを勉強して作ってみることに楽しさを感じてしまうのは、コンサルタントの悪いサガ。
協力してくれる方々とビジネスの成功による還元が何よりも大切なのはわかっているのですが、ついつい「面白い!」という自分の興味が強く出てきてしまうのです、、、
上記の書籍は、必要書類のひな型データが入ったCD−ROM付きですし、本当にわかりやすいので助かります。
ベンチャー企業って、資金調達や人材調達の面で大変なことも多々あるのですが、スピーディにいろいろなことにチャレンジできるという利点もあり、それがベンチャー企業経営の楽しさでもあると思っています。
いつまでも、ベンチャースピリットを忘れないようにしなくては!
そして、そういうベンチャースピリットを持って、常に課題を与えてくれる経営者のみなさまに感謝です。
世界中に素敵な日々が訪れますように。
匿名組合とは、ざっくりといえば「投資ファンド」のこと。「ファンド」というと、日本では少し敬遠されがちだと思いますが、協力してくださった方々に感謝です。
そして今年は、少人数私募債の発行による資金調達を試みようと、クライアントさんと動き始めました。
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いつまでも、ベンチャースピリットを忘れないようにしなくては!
そして、そういうベンチャースピリットを持って、常に課題を与えてくれる経営者のみなさまに感謝です。
世界中に素敵な日々が訪れますように。
2010年01月18日
才職兼美
ライブドアさんの才職兼美というサイトに掲載していただけるのだそうです。
長いことライブドアブログを使っていますから、それでお声をかけていただいたのかな?
黒のツイードのジャケットを着て、取材に臨みました!
それにしても、2、3年前から取材が増えてきましたが、本当にありがたいと思っています。
自分の存在に気づいていただけるありがたさ。
漠然とした考えや気持ちを強制的に言葉にできるありがたさ。
言葉にすることで、頭の中が整理されたり、色々なことに気付けたりします。
といいつつ「取材を受けてる時間なんてないよ〜

お声をかけていただき感謝です。
世界中に素敵な日々が訪れますように♪
2010年01月14日
新年会

昨日は、クライアントさんの新年会。
従業員さんを含め、総勢10名でフランス料理をいただきました。
写真はメインディッシュの鴨肉のステーキ

柔らかいのに歯ごたえもあって、とてもおいしかったです。
数年前、社長がまだサラリーマンだった頃からミーティングを重ね、会社を立ち上げ、資金調達をし、ビジネススキームを作り、etc……。
そして、新年会でコース料理をいただけるところまで成長してきました。
本当に感慨深いものがあります。
会社が立ち上がってからまだ数年ですが、いろいろ大変なことがありました。
そのたびに、社長を中心に、みんなで乗り越えてきました。
おいしいお料理をいただきながら、いろいろなことを思い出しました。
まだまだやるべきことも山積みですし、たくさんの壁もあることでしょう。
でも、そんな答えのない問題について一つ一つ考え決断を下すことが経営の醍醐味であり経営者の使命。
社長、頑張れ!
そして、そんな経営者さんとトコトン向き合い一緒に悩むのが経営コンサルタントの使命。
ベンチャービジネスアドバイザー(ベンチャービジネス専門の経営コンサルタント)として、経営者さんたちと素晴らしい時間を共有できることに感謝です。
世界中に素敵な日々が訪れますように。