2010年08月
2010年08月31日
ベンチャー企業
大きな夢や希望をいただいてベンチャー企業を立ち上げる。
色々うまくいったり、うまくいかなかったりする。
創業3年目あたりで、当初の創業メンバーのいざこざが起こったりする。
創業5年目あたりで、経営者や主要メンバーが大きな方向性の違いでぶつかる。
創業10年目は迎えられない企業が多い(らしい)。
従業員が少し増えると教育や統制に手を焼くようになる。
従業員が10名前後になると、組織のバランスが崩れてくる。
それを超えられない企業も多い(と感じる)。
借金の返済に追われることもある。
営業先でほとんど無視されることもある。
胃が痛くて眠れない夜。
本を読んでも答えが見つからない日々。
それでも、赤字から黒字になった瞬間は本当に感動する。
代金をいただいた瞬間は本当に感動する。
売上高の桁が変わると感動する。
そして、そのころから、周囲に色々な人が集まってくる。
いろんな思惑の人が集まってくる。
銀行の態度が変わる。
でも、みんなで喜びを分かちあえることもある。
想いを共有できるときもある。
いろいろなことがあって、それが人も企業も大きくする。
昨日、とあるクライアントさんと事業計画の話をしていて、ベンチャー企業のコンサルタントとして間接経験してきた10年間の風景が頭の中を駆け抜けていきました。
色々な起業と企業を見てきて、それでも、ベンチャー企業経営という楽しさを感じずにはいられません。
これからも、少しでもクライアントさんの支えとなれるよう、精進したいと思います。
世界中に素敵な日々が訪れますように。
色々うまくいったり、うまくいかなかったりする。
創業3年目あたりで、当初の創業メンバーのいざこざが起こったりする。
創業5年目あたりで、経営者や主要メンバーが大きな方向性の違いでぶつかる。
創業10年目は迎えられない企業が多い(らしい)。
従業員が少し増えると教育や統制に手を焼くようになる。
従業員が10名前後になると、組織のバランスが崩れてくる。
それを超えられない企業も多い(と感じる)。
借金の返済に追われることもある。
営業先でほとんど無視されることもある。
胃が痛くて眠れない夜。
本を読んでも答えが見つからない日々。
それでも、赤字から黒字になった瞬間は本当に感動する。
代金をいただいた瞬間は本当に感動する。
売上高の桁が変わると感動する。
そして、そのころから、周囲に色々な人が集まってくる。
いろんな思惑の人が集まってくる。
銀行の態度が変わる。
でも、みんなで喜びを分かちあえることもある。
想いを共有できるときもある。
いろいろなことがあって、それが人も企業も大きくする。
昨日、とあるクライアントさんと事業計画の話をしていて、ベンチャー企業のコンサルタントとして間接経験してきた10年間の風景が頭の中を駆け抜けていきました。
色々な起業と企業を見てきて、それでも、ベンチャー企業経営という楽しさを感じずにはいられません。
これからも、少しでもクライアントさんの支えとなれるよう、精進したいと思います。
世界中に素敵な日々が訪れますように。
2010年08月27日
突き刺さっている言葉
運用のプロが教える草食系投資
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こちらの書籍の著者のみなさんと、牛角赤坂見附店さんのイベントに参加してまいりました。
それぞれ、別々に投資信託を運営しているお三方。
いわゆる同業他社同士です。
その3名がタッグを組んでいるのは「新しい投資(お金)の流れを作るため」だと私は理解しています。
そして、そのための1つの手段が長期にわたる投資であり、投資信託である、と。
ちなみに「投資」とは、自分が本当に良いと思うお金の使い方をすること、と考えています。良い、というのは、満足度が高い、自分や社会に役立つなど個々の価値観によるところが大きいのでしょうけれど。
ところで、そんなことを考えているとき、いつも思い出す言葉があります。
それは、とある取材を受けた時、取材にいらしたベテラン記者さんから発せられた言葉。
「平林さん、日本のお金には意思があると思うかい?」
お金に意思があるか、つまり、「みんなは意思を持ってお金を使っているだろうか」という問いかけだったのだと理解しました。
お金に意思がないのではないかという具体的な話として、
素晴らしい中小企業であってもお金が集まらないのはなぜか。
運用先(貯蓄方法)は預金や国債で本当にいいのか。
ということも話題に上ったと記憶しています。
確かに、たとえば老後が心配なら、預金するよりも「老人ホームの建設にお金を使う」ことのほうが賢明な方法なのかもしれませんからね。
日々、自分の意思でお金を使っているか。
「ありがとう」と言えるお金の使い方をしているか。
できるだけ自分にそう問いかけるようにしています。
世界中に素敵な日々が訪れますように。
2010年08月19日
人材教育
6月中旬に企業研修講師のみなさんとディスカッションをさせていただく機会がありましたが、その内容が、雑誌の記事とウェブサイトにて公開されました!
『人材教育』という雑誌およびインプレッションラボというサイトに掲載されていますので、どうぞご覧ください!!
世界中に素敵な日々が訪れますように。
2010年08月11日
告白
告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)
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を読みました。
あんまりにも面白くて一気に読みました。
いや、実は面白いのか面白くないのかよくわからないのに気づいたら引き込まれている(ずるずるとはまっていく)奇妙な作品でした。
1つの事件にかかわる数人の独白をオムニバス形式でただただ綴った物語。
事件自体はありそうななさそうな、非日常的なもの。
それにもかかわらず、事件にまつわる独白をしていく人達の性格やら心情やらには「こういう人いるよね」「そういう気持ちわかる」と感じるほど、やたらとリアリティのある部分もあって。
しかも「こんなに救いのない終わり方をするなんて!!!」と突っ込みを入れたくなるのです。
おかげさまで寝不足です(笑)
世界中に素敵な日々が訪れますように♪
2010年08月06日
縁と運。
先日、公認会計士の武田さんとまたお会いしました。
年内には、共同作業の成果を世に出せそうな予感がしています。
そういえば、お会いした際に武田さんの新著をいただきましたのでご紹介しておきます。
ケースブック IFRSのディスクロージャー
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分厚い本なので、すべてに目を通したわけではありませんが、この本も本当にすごいです。
IFRSを採用している外国企業の事例をこれでもかと言わんばかりに掲載しているのです。
実務家のみなさんの辞書的な本として役に立つものと思います。
一方で、読み物としても面白いと感じました。
IFRSの特徴の1つは決算書を作るためのルールを詳細に定めていないところで、「詳細なルールは企業がそれぞれ決めなさい」ということになっています。
(かなりざっくりとした説明ですが(笑))
実はそれって考えようによってはとても面白いのです! だって、各企業がどのようにルールを定めたかによって、その企業の哲学などを垣間見ることができるのですから。
たとえば、もしかすると
「当社では皆キーボードを力強くたたくため、ノートパソコンが壊れやすく、耐用年数は2年としています」
なんて企業が出てくるかもしれません(笑)
……というのは冗談ですが、それくらい、それぞれの企業の個性が表れてくる可能性があるということです。
もちろん、IFRS導入担当者の方の苦労は測り知れません。
でも、どうせ導入せざるを得ないのであれば、そういった面白さを味わう、という視点も持っていたいと思います。
ところで、武田さんもそうですが、いつも本当に「縁」に恵まれていると感じます。
私の人生の中で心から誇れるものがあるとしたら、縁と運だといつも感じています。
会計士という資格は持っていたものの、資金もコネも何もない状態で監査法人を飛び出した25歳の春。
展望も目標もないまま、手探りで動き出しました。
運よく、いくつかのご依頼を受けることができました。
そして、そのご依頼が、次のご縁につながっていきました。
そして、次のご縁、また次のご縁……。
そして、今に至っています。
今週もご縁がご縁を呼んでくれた出来事がいくつもあって、今日もご縁によるご依頼をいくつかいただきました。
運と縁に本当に感謝。
そして私自身が次の縁をつないでいくための「ハブ」になれたらいいなと思っています。
世界中に素敵な日々が訪れますように。
2010年08月05日
頑張るということ。
頑張るという言葉には
1.目標に向かって努力する
2.自分の気持ちや考えを押し通す
3.ある場所を動かないでいる
といった意味があるらしいです。
結局、
1は「未来に向かって努力する」
2と3は「過去にしがみつく」
ということなのかも知れないな、なんて思いました。
独立11年目を迎えて、いろいろな心境の変化を感じている今日この頃。
スタッフを雇ったり、学生バイト君を受け入れたりしているのもその心境の変化の具体的な現れのひとつなのでしょう。
私自身未来に向かって頑張る自分でいたいと感じていて、そういう人を応援したいし、そういう人と仕事をしたい、という想いが強くなっているのです。
また、これまであえて避けていた「仕事」という言葉を、最近よく使うようになりました。
それまで「仕事」というと、「(好きでもいやでも)しなければならないこと」「お金を稼ぐための作業」といったイメージが強かったからだと思います。また、プライベートと対比する意味での仕事といったイメージもあったのだと思います。
そして、そういう意味での「仕事」はしたことがなかったので、「私は仕事はしていない」といった発言をよくしていました。
でも最近、「仕事」とは「想いを実現するための行動」「自分の役割や使命、運命」であるという理解が、私の中で強く深くなってきているような気がしているのです。
「良い仕事がしたい」と素直に感じるのです。
成長しているのか、単に歳をとっているだけなのか、自分ではよくわかりかねますが、素晴らしい人たちと素晴らしい時間を共有し、素晴らしい仕事ができることに心から感謝しています。
世界中に素敵な日々が訪れますように。
2010年08月02日
仕事も勉強も楽しくてOK!
先日、9月発売予定の新しい書籍のカバー写真を撮影するためにRyoko’s Photo Studioへ。
部屋でくつろいでいるイメージで、というカバーデザイナーさんからの指令を忠実に守り、ソファでくつろいでいるカットなどをたくさん撮ってきました。
冒頭の写真がそのうちの1枚。くつろいでいるイメージというより、くつろいでいるところそのものですが(笑)、写真の中であんまりにも幸せそうに笑っている自分がいたのでメッセージを添えてみました♪
そういえば、今日、会計士の後輩の方々とお話をする機会がありました。
お話をしているうちに、みなさんの中に「仕事は辛いもの」「仕事をしていればストレスがたまるのはしょうがない」といった思い込みがあるみたいだったことが気になりました。
先日、下記の本を読んだのですが、仕事とはストレスがたまるもの、という思い込みは捨てたほうがいい、といった趣旨のことが書いてありましたよ。
ストレスに打ち勝つ!インナーゲームオブストレス
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ついつい、仕事はストレスがたまるもの、ストレスがたまるくらいで一人前、と思ってしまいがちな現代の世の中。
でも、そんなことないんだ、ということを、メンタルコーチとお医者さんが教えてくれる一冊。
ストレスとはほとんど無縁に生きている私自身の背中を押してくれるような、勇気をくれる一冊でした。
世界中に素敵な日々が訪れますように。