2012年04月08日
赤岡ぶらり旅
最近TwitterやらFacebookにシフトしているせいで日記の方がとんとご無沙汰になってきています。
日記は日記でこれからもしっかり残しておきたいことを書いていきます。
今日は絵金蔵を目指して香南市赤岡町に行ってきました。
弁天座は以前舞台の仕事で中に入ったことはあったものの、すぐ向かいにある絵金蔵はこれまで行く機会がなく初めての入蔵。
薄暗い展示室では提灯の明かりで屏風絵を照らして見るといった趣向もあり、おどろおどろしくもユーモアのある絵金の世界に浸ることができた。
中でも赤岡で取れた貝や鉱石などから作った絵の具が興味深く、当時としては珍しいあの鮮やかな色使いは赤岡に住んでた絵金だからこそできたものだと知る。
昼食は老舗商店の「とさを商店」で名物のちりめん中日。
「中日(ちゅうにち)」は、赤岡特産の“どろめ(生しらす)”を釜揚げにしたときの煮汁に中華めんを入れた麺料理。
しらすの濃い出汁ともちもちした中華麺が絶妙に合わさり初めて食べたのに懐かしい味がして美味しかった。
とさを商店で中日を食べている時に声をかけられ行った先は絵金蔵に行く途中で気になっていた雑貨屋「おっこう屋」。
店名は“奥(おく)に眠っていたものに光(こう)を当てる”という意味らしい。
店名の通り、周辺の人が作ったものや家に眠っていたものを商品として売っている。
歴史を感じる建物と雑多に並べてある商品が魅力の店。
人によってはガラクタだったり宝物だったりするものがたくさんあって万華鏡のようだった。
ここではアンティークのメガネ(レンズなし)を買った。
隣は築200年以上の古民家を改装した「道(タオ)」というカフェ。
黒く煤けた天井と白壁が時代を感じさせる。
女性店主に聞くと、学生時代の卒業制作として古民家再生を企画したのがきっかけでそのまま今も店として営業しているのだそう。
すっかり仲良くなったおっこう屋の奥さんにチャイをご馳走になった。
今度は昼時に来て美味しいらしいカレーを食べてみたい。
長年高知にいるのにまだまだ行ってないところがたくさんある。
そして、知らなかったところに訪れる度に好きな場所や人が増えていく。
この先起こり得る南海トラフ地震による津波予測ではショッキングな数字が発表されたばかりだが、人はもちろん人が暮らしている場所も何とか守る方法はないものだろうか。
日記は日記でこれからもしっかり残しておきたいことを書いていきます。
今日は絵金蔵を目指して香南市赤岡町に行ってきました。
弁天座は以前舞台の仕事で中に入ったことはあったものの、すぐ向かいにある絵金蔵はこれまで行く機会がなく初めての入蔵。
薄暗い展示室では提灯の明かりで屏風絵を照らして見るといった趣向もあり、おどろおどろしくもユーモアのある絵金の世界に浸ることができた。
中でも赤岡で取れた貝や鉱石などから作った絵の具が興味深く、当時としては珍しいあの鮮やかな色使いは赤岡に住んでた絵金だからこそできたものだと知る。
昼食は老舗商店の「とさを商店」で名物のちりめん中日。
「中日(ちゅうにち)」は、赤岡特産の“どろめ(生しらす)”を釜揚げにしたときの煮汁に中華めんを入れた麺料理。
しらすの濃い出汁ともちもちした中華麺が絶妙に合わさり初めて食べたのに懐かしい味がして美味しかった。
とさを商店で中日を食べている時に声をかけられ行った先は絵金蔵に行く途中で気になっていた雑貨屋「おっこう屋」。
店名は“奥(おく)に眠っていたものに光(こう)を当てる”という意味らしい。
店名の通り、周辺の人が作ったものや家に眠っていたものを商品として売っている。
歴史を感じる建物と雑多に並べてある商品が魅力の店。
人によってはガラクタだったり宝物だったりするものがたくさんあって万華鏡のようだった。
ここではアンティークのメガネ(レンズなし)を買った。
隣は築200年以上の古民家を改装した「道(タオ)」というカフェ。
黒く煤けた天井と白壁が時代を感じさせる。
女性店主に聞くと、学生時代の卒業制作として古民家再生を企画したのがきっかけでそのまま今も店として営業しているのだそう。
すっかり仲良くなったおっこう屋の奥さんにチャイをご馳走になった。
今度は昼時に来て美味しいらしいカレーを食べてみたい。
長年高知にいるのにまだまだ行ってないところがたくさんある。
そして、知らなかったところに訪れる度に好きな場所や人が増えていく。
この先起こり得る南海トラフ地震による津波予測ではショッキングな数字が発表されたばかりだが、人はもちろん人が暮らしている場所も何とか守る方法はないものだろうか。