2012年06月25日
イノビ・オーダー2.0
どうもご無沙汰です。
最近は注文を受けていた細々したものの製作、素材や技法研究、仕事のための取材、個人的な作品の制作などをしておりました。
体調を崩して作業が進まなかったり、色々考えすぎて制作に行き詰ったり、天気が愚図ついているのもあって何だかすぐれない毎日です。
そんな中他人の作品を見ると良い気分転換になる、ということで気がつけば今日が最終日の『INOB ORDER (イノビ・オーダー)2.0』を見てきました。
雨が続いていたのでいつ行こうかとタイミングを計っているうちに最終日になっていた。
今日も小雨がパラパラと降るあいにくの天気。
作品の展示場所がいのの町に点在してるので傘を持ちながら散策。
地図には展示場所ごとにアルファベットが割り振られていて、一番西のギャラリーコパがA、そこから東方面に向かってB・C・D・・・となっていた。
本来はアルファベット順に回った方がいいのかもしれないが高知方面から行ったのでIの「まちかど市」から回ることに。
ここの2階のギャラリーでは映像作品が上映されていた。
わりと長めの映像らしかったので他を見る時間も考え途中で切り上げてしまったけど、やっぱりここは最後に来て余った時間にじっくり見るのが良かったかもなあ。
次はHにと思ったが階段を登らないといけなかったので先にGの「とっしゃん亭2階」に。
一見純日本家屋なのだがちょっと不思議な空気の漂う空間だった。
琴平神社へ登る途中にあるH「琴風亭」。
ここには写真・平面・立体が展示してあった。
名前からすると海外のアーティストだろうか。
日本的な建物の中に異国の風が吹いていた。
F「真鍋倉庫」。
現役大学生の後輩と大木さんの展示。
今までの家屋と違って開放的。
倉庫という場所においてはちょっと変則的な展示方法をとった方が効果的か。
E「森下古民家」
大学の後輩の作品展示。
非常にコンパクトな空間の中に大小の平面作品が壁一面に展示されていた。
本来ならもっと大きな空間で展示するべき作品だとは思うがこういう凝縮された空気も良い。
D「上田古民家」
平面とインスタレーションの展示。
作品の中に生活臭を取り込み民家を生かした展示で面白かった。
C「久原宅」
タカラちゃんの展示。
赤い水と赤い糸。
あれかなあ、あれだなあ。
B「図書館はす向かいビル1F」
ミゼットが置いてある。その中に画面の割れたiPhoneとちらばった写真。
ミゼットが誰のものかが気になった。
奥には鉄の立体作品。整備されてない空間なので展示は難しいのではと思ったが廃墟好きな自分としては悪くなかった。
A「ギャラリーコパ」
ここは普通のギャラリーなので空間としては珍しいものではないが、個々の作品は面白かった。
今回の企画で通常のギャラリーを展示場所に含む必要があったのかは少し疑問である。
参加アーティストが多すぎて町中の展示スペースが確保できなかったのか、あるいは最初からコパを拠点に展開する企画だったのか。
コパがアルファベットの最初であるということは後者だろうか。
今回の企画展は回る順番によっても印象が変わってくるかもしれない。
前回よりはだいぶ進んだものになっていて地図を見ながら展示場所を探すのは結構楽しかった。
何より町の協力がないとできない企画なのでこれ以上のものを望むのは難しいかもしれないが次も期待したい。
最近は注文を受けていた細々したものの製作、素材や技法研究、仕事のための取材、個人的な作品の制作などをしておりました。
体調を崩して作業が進まなかったり、色々考えすぎて制作に行き詰ったり、天気が愚図ついているのもあって何だかすぐれない毎日です。
そんな中他人の作品を見ると良い気分転換になる、ということで気がつけば今日が最終日の『INOB ORDER (イノビ・オーダー)2.0』を見てきました。
雨が続いていたのでいつ行こうかとタイミングを計っているうちに最終日になっていた。
今日も小雨がパラパラと降るあいにくの天気。
作品の展示場所がいのの町に点在してるので傘を持ちながら散策。
地図には展示場所ごとにアルファベットが割り振られていて、一番西のギャラリーコパがA、そこから東方面に向かってB・C・D・・・となっていた。
本来はアルファベット順に回った方がいいのかもしれないが高知方面から行ったのでIの「まちかど市」から回ることに。
ここの2階のギャラリーでは映像作品が上映されていた。
わりと長めの映像らしかったので他を見る時間も考え途中で切り上げてしまったけど、やっぱりここは最後に来て余った時間にじっくり見るのが良かったかもなあ。
次はHにと思ったが階段を登らないといけなかったので先にGの「とっしゃん亭2階」に。
一見純日本家屋なのだがちょっと不思議な空気の漂う空間だった。
琴平神社へ登る途中にあるH「琴風亭」。
ここには写真・平面・立体が展示してあった。
名前からすると海外のアーティストだろうか。
日本的な建物の中に異国の風が吹いていた。
F「真鍋倉庫」。
現役大学生の後輩と大木さんの展示。
今までの家屋と違って開放的。
倉庫という場所においてはちょっと変則的な展示方法をとった方が効果的か。
E「森下古民家」
大学の後輩の作品展示。
非常にコンパクトな空間の中に大小の平面作品が壁一面に展示されていた。
本来ならもっと大きな空間で展示するべき作品だとは思うがこういう凝縮された空気も良い。
D「上田古民家」
平面とインスタレーションの展示。
作品の中に生活臭を取り込み民家を生かした展示で面白かった。
C「久原宅」
タカラちゃんの展示。
赤い水と赤い糸。
あれかなあ、あれだなあ。
B「図書館はす向かいビル1F」
ミゼットが置いてある。その中に画面の割れたiPhoneとちらばった写真。
ミゼットが誰のものかが気になった。
奥には鉄の立体作品。整備されてない空間なので展示は難しいのではと思ったが廃墟好きな自分としては悪くなかった。
A「ギャラリーコパ」
ここは普通のギャラリーなので空間としては珍しいものではないが、個々の作品は面白かった。
今回の企画で通常のギャラリーを展示場所に含む必要があったのかは少し疑問である。
参加アーティストが多すぎて町中の展示スペースが確保できなかったのか、あるいは最初からコパを拠点に展開する企画だったのか。
コパがアルファベットの最初であるということは後者だろうか。
今回の企画展は回る順番によっても印象が変わってくるかもしれない。
前回よりはだいぶ進んだものになっていて地図を見ながら展示場所を探すのは結構楽しかった。
何より町の協力がないとできない企画なのでこれ以上のものを望むのは難しいかもしれないが次も期待したい。