カーチャのお部屋

読書とフィギュアスケート観戦が好きです。

2007年07月

 現在、夫と上の小2の子供は中国の内モンゴル地域に旅行中で、10ヶ月の赤ちゃんのいる我が家では私(母)がベビーと留守番2日目です。うらやましいなあと思うけど、しょうがない。
それでもって、どうしても手抜きになる夕ご飯ですが、さすがに急に人数が減って食材が余り気味なので、野菜整理に「ラタトゥユ」を作りました。ナス、トマト、たまねぎ、ズッキーニなどをオリーブ油で炒めて、塩、ガーリック、月桂樹の葉っぱなどで味付けして煮込んだ「南欧風夏野菜煮込み」ですね。今回は赤ちゃんも食べるので、塩は控えめ、ガーリックと月桂樹は抜きです。
それに、私はチャーハン、赤ちゃんには雑炊を作っていただきまーす!
私は野菜料理が大好きなので、ズッキーニをバクバク食してまして、赤ちゃんの口にもほうりこんでましたら、割とおいしげにもぐもぐ。ズッキーニ>トマト>ニンジンの順に好きみたいです。ズッキーニっていままで食べさせる機会がなかったんですが、やわらかくてあっさりしてて赤ちゃんにはピッタシですね。これから頼りにするぜ!

お待ちかねのDOIのTV観戦!久々のフィギュアスケートで簡単に感想。
今回は浅田真央ちゃんと安藤美姫ちゃんが怪我で欠場ということで,ちょっと寂しいんじゃないかと思ってましたが,そんなことなかったです。3月の世界選手権からたった4ヶ月しかたってないのに,もうシーズンは変わってました。新プログラム見れて新鮮でした!3月末のエキシビションやショーは,選手のシーズン末の疲れが見えてかわいそうでじっくり見ることができなかったし。(ジョニーが不調でエキジビションで見れなくてショック!ということもあったんですけど。)
印象に残った選手だけですが,感想&コメント。続きを読む

 連休最終日だった昨日の北海道は,東に台風がそれていってくれたおかげでよいお天気に恵まれました。土日に天気が悪くいらいらしていた我が家は,前夜に天気予報を確認して,みんな何にも言わずとも早起きし,そそくさと食事と準備をすませていざ!出発!!
目的地は我が家の登山の定番,樽前山です。上の子も6ヶ月で背負って登頂しました。下の子は遅れて10ヶ月ですが,負けじと背中で掛け声(あーあー)だけはりっぱ。かわりばんこに背負う父,母は汗だくで階段の一歩一歩に必死です。小2になった上の子は,元気にすたすたと登っていきます。7年後には,下の子もこのように元気に一人で登ってくれるんだろうなーと思いつつ何とか歩き続け,無事に山頂を望むことができました。記念撮影はかかせず,来年の年賀状は決まりです。
ごきげんで帰ってきたら,世の中が新潟中越沖地震で大変なことになっているのがわかりました…

 今回も漫画ネタです。「ジェンダーフリーの系譜」というタイトルは,漫画ネタの場合,「フロルベリチェリ・フロルの系譜」と言い換えてもよいくらいかもなあと思う。
「X+Y」萩尾望都さんの一角獣種ものの最後になるのかな。「4/4カトルカース」のモリのその後の物語になるのですが,「X+Y」の主人公のタクトが私はとっても好きなんです。
火星開発の学会にやってきた地球代表のブレインのタクト。優秀な頭脳とは反対に,自分のことを三人称で話し,普段は「冗談を言えるほど情緒教養度が高くない」と評される無愛想なタイプ。反面,自分の興味のあるものには異常な関心を示し,凧を通してモリと急速に親しくなっていきます。モリは一角獣種により力を増幅されるSPで,以前の恋人に似たタクトに急速に惹かれていきますが,対人関係のまずいタクトに冷たく断られてしまい…。
モリとは最後にはうまくいくんですが,タクトは実は外観が男でも染色体が女という状態で,今後,男のままなのか,女になってしまうのかははっきりしない。でも,二人は共鳴しあって,タクトとモリは恋人になったことだけははっきりして物語は終わります。フロルのときみたいに,ヘテロセクシュアルな恋愛にしないところが萩尾さんぽくて大好きです。
昨日,「夜中に犬に起こった奇妙な事件」を読んだせいか,タクトってアスペルガー症候群?と思いながら読み返してました。タクトの気持ちの動きが妙にシンプルで読んでいて気持ちいいです。

夜中に犬に起こった奇妙な事件

アスペルガー症候群の主人公の少年の心の動きが素晴らしい。この本はおもしろいのでおすすめです。

7月7日はバレエの先生の娘さんの結婚式でした。いつもいっしょに踊ったり,先生の代わりに教えたりすることもある方なので,バレエダンサーとしてはいわゆるセミプロのカテゴリーに入るといっても良いでしょう。結婚式では,どんなドレスかなと興味しんしんだったのですが,さすがにそんじょそこらの素人?さんではないです!白いドレスには借り物ではない,自前のまばゆいティアラ!手作りの豪華なブーケ!!お色直しはバラを散らしだスモークピンクのドレスに見事な髪飾り!!ドレスはどちらも肩と背中を大きく開けた衣装で,バレエダンサーの背中や首の美しいラインを際立たせるものでした。ダンサーは背中を見ると人目で鍛えているかどうかわかります。身のこなしもすばらしい!!モデルさんみたいでしたー。眼福,眼福。人柄は気がおけなくて,しっかりもの,料理上手,やさしく,笑顔が素晴らしいお嬢さんなのです。だんなさんは果報者だなあ。
もちろん,母親であるバレエの先生の着物姿も美しかったです。バレリーナは魅せることにはやはり貪欲。衣裳選びから着こなしまで,美しさとはこういうものだと見せていただきました
結婚式back

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