2009年11月19日

長期投資で日本は蘇る!

いよいよ、これまで著者が主張されていたことの集大成としての著作が世に出ることになりました。

日本に生活する私たちに残されているものは、一般大衆が保有する潤沢なキャッシュと企業に蓄えられた知財のみかもしれません。後者は、必ずしも生活者のために活用されるとは限らない。その選択肢は、私達一般大衆に委ねられているわけではないからです。一方で、一般大衆の保有するキャッシュは、いまのところ自立的に活用することができるはず。

時間の経過とともに、このキャッシュは陳腐化する可能性があるだけに、戦後、汗して働いて蓄積した父母や自らのキャッシュを、今こそ、子孫のために活用しなければ。。。それに、自立的なキャッシュの活用は、「自分の思いを反映させる投資」となって、自らをワクワクさせてくれることになるでしょう。

著者が「投資する一人ひとりの価値意識や目線の高さがはっきり行動となって表現され、結果となって残されていくのが長期投資の重みなのだ」と指摘されるように、真に問われるのは、今を生きる一人ひとりの判断と行動が、数十年先を生きる人びとに感謝されるのか否かというということにつきるのだろう。

長期投資で日本は蘇える!
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2009年11月04日

13の成功戦略

渡邉美樹さんの「この本を読んで、もう『夢』に関する本を書くのはやめようと思った。なぜなら、この本には全てがある」というコメントに惹かれて、購入。

「預金口座に入れた現金は、利息がついて増えていく。ところが潜在能力は何もせずにほったらかしにしておくと徐々に失われていく。使わない能力は先細りになっていくのだ」
無理してでも新たな領域にチャレンジしていった方がいいということですね。他領域への進出は、結構大好きなんです。

「度量の大きい人ほど忘れるのがうまい」
これはまさにそうですね、私はダメですけど。。。

「他の子よりうまくなろうとするな。常に最高の自分になるための努力を続けよ」
「自信の有無は、子どもの頃から大きく影響する。学校での成績をみた場合、自尊心と成績の相関関係のほうが、知能指数と成績との相関関係よりも強いと主張する研究者もいる」
この二つは、教育について。励ましが大事ですね、ついつい怒ってしまうのだけど。。。

「戦う自分」をつくる13の成功戦略
「戦う自分」をつくる13の成功戦略
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2009年11月02日

THIS IS IT

YAMA chanに促されてTHIS IS ITを見に行きましたが、今にしてはじめてMJのすごさを感じることになりました。

1.プロ中のプロの即応性と感性
2.謙虚さとこだわりのバランス
3.スキルを超越させるためのミッション追求
4.波長を刺激するリズム

大変勉強になります。

マイケル・ジャクソン THIS IS IT デラックス・エディション(初回生産限定盤)マイケル・ジャクソン THIS IS IT デラックス・エディション(初回生産限定盤)
アーティスト:マイケル・ジャクソン
販売元:SMJ
発売日:2009-10-28
おすすめ度:4.0
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2009年11月01日

若者殺しの時代

ある経済新聞の記者さんと「人口問題」について話していたとき、話題に上った本。「面白く、かつ非常に分析が鋭い」とのコメント。「クリスマスはいつから恋人達のものになったのか?」という設定から、1960年代の政治活動騒ぎから、1980年代の消費活動騒ぎへの転換が、若者の中で進行したという論旨。「空虚で熱気がある、という状況ほど、人を動かしやすいものはない」という流れの中で、消費活動騒ぎは「東京の過剰な拡大と、必要以上に生活が便利になり続ける」という都市化・便利さ地獄に発展(後退?)し、とどのつまり、社会システムの閉塞を迎えているとのこと。

社会の閉塞感を説く後段は若干無理があるものの、いわゆる40代後半と30代前半の間に存在する壁を、1980年代の時代相の転換という観点から整理している点は、非常に納得感があります。

若者殺しの時代 (講談社現代新書)
若者殺しの時代 (講談社現代新書)
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2009年10月31日

金融危機後の世界

「トリフィンのジレンマ」について、現実味を帯びている点が指摘されていますが、これは上下動しながらゆっくりと進む現象でしょう。

「ドルが基軸通貨としての役割を果たすためには、アメリカがドルを使い、他国がドルを受け取り、世界中にドルが充分供給されることが必要である。しかし、アメリカが世界へのドルの供給を増加させるということは、アメリカの国際収支の赤字が増大することになる。ところが、アメリカの国際収支の赤字の増加は、基軸通貨としてのドルへの信任を低下させることになってしまうのである」

興味深いのは、今回の金融危機は、「若年層の相対的な減少と所得の偏りによる危機」であるとアタリさんが認識している点。2010年から2011年にかけて不払いが加速すると想定されるオルトA・ローン(1兆ドル)の影響(サブプライム・ローンは0.9兆ドル)についても触れられています。

金融危機後の世界
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