March 01, 2009

紅茶の国イギリス

tea






ブカレストからアメリカ東海岸に飛ぶ場合、英国航空が便利でお得です。昨年日本に帰った時もロンドン経由でこの航空会社を利用。サービスもなかなかで気に入っています(最近胴体着陸あったみたいだけど)。スターアライアンスじゃないのが残念ですね。

乗り換えのため、ヒースロー空港に立ち寄ったのはこれまで計6回。いつもターミナル5なので、全てのショップを把握し、時間つぶしもお手のもの。広々としたターミナルにはやはり広々とした免税店があり、日本なら高いだろうと思われる英国製グッズが無造作に陳列されています。

いつもは一通り店を見て、お決まりのカフェでカフェラテを買って、お決まりのエリアで本を読みながら時間をつぶすのですが、今回は棚にゴロゴロと並んでいる紅茶がとても気になり、ひとつ買ってみることにしました。トワイニングじゃ面白くないので、免税店で幅をきかせていたフォートナム・アンド・メイソンのアールグレイを購入。ひらみえは、紅茶なら絶対アールグレイなのです。スモークのきいた系も柑橘系も何でも好きです。

昨夜、このアールグレイを同じく英国製のRoyal Doultonのポット(最近のお気に入り)で淹れてみたのですが、これがとてもおいしい。香りがすごくいいのです。今トワイニングのアールグレイを飲みながら書いていますが、もうイライラしてくるくらい全然違う。

ルーマニアは紅茶を飲む文化があまり発達していないそうで、店で売っている茶葉もあまり売れない為、結果的においしい紅茶が出回らないのだとか(高級茶葉もあまり見かけない)。同じトワイニングでも、イギリスで売っているものとここのものでは、鮮度が全然違うのだそうです。ひらみえのトワイニングはこの辺のスーパーで買ったものなので、イギリスで買ったF&Mと比べるのはかわいそうかもね。

このF&M、ネットで調べたところ日本ではとても高級品なんですね。お茶って、人に頂くことが多いので、お値段に対する感覚が全くありませんでした。ヒースローでは、ユーロのお釣りとして帰ってきたポンドをかき集めれば買える程度ですよ。さすが紅茶の国、イギリスですね。そういえば、機内の飲み物もコーヒーより紅茶の方がおいしかったかも。

hiramie at 00:07│Comments(4)TrackBack(0) 食べる 

トラックバックURL

この記事へのコメント

1. Posted by サオリスク   March 05, 2009 23:58
そうか。ひらみえさんは、アメリカに行っていたのか、と今になって気がつきました。風邪は治りましたか?私は最近、日本のあの抹茶のおいしさにとりつかれてしまい、朝から濃茶を飲んだりしています。最近思ったんですけど、ただ、人と一緒にお茶を飲む、ただそれだけのことがいかに大切な時間を共有することであるか、それが千利休の言い伝えのひとつかな、なんて。そういえば、ブカレストでもお茶をよく飲みましたね。
2. Posted by おーいけ   March 08, 2009 11:00
お久しぶりです。
やっぱり紅茶はおいしいのですね。
葉からちゃんと淹れて飲むことをしないのは、日々が雑然としてるからかただのサボりか。
色々手抜きな生活をしてるな・・・
3. Posted by hiramie   March 09, 2009 07:21
サオリスクさま

濃茶って眠れなくなりませんか?

誰かと一緒にお茶を飲む、確かに素敵な時間だし、その人との距離が縮まる気がしますね。気がつけば、最近ただ誰かとお茶を飲む、ということがないなあ。何か目的がないと人に会わない。これって、よくないかも。目的主義になると、心がすさむんですよね。

ランデブー、3店舗制覇しました〜。フロレアスカがお気に入り。あそこはケーキも◎でした。
4. Posted by hiramie   March 09, 2009 07:25
おーいけさーん

お元気ですか?お仕事はどうですか?

私はティーパックが苦手なのです。味もそうなんだけど、そっけないのかな。よくわからない。コーヒーもカリタで、自分でおとして淹れています。お茶やコーヒーができるまでの「待つ」時間が結構好きだったりします。

こんな悠長なことを言っていられるのも時間を自分のためだけに使えるからでしょう。手抜きではなく、優先順位の問題だと思います。お母さんは色々大変だからね。

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔