グルメ&温泉~愉快なワンコイン生活

記事検索に県名地名等を入れるとその県等の温泉スタンドに関する記事が表示されます。当ブログは関東では唯一(多分?)温泉スタンドと持ち帰り温泉の専門のブログです。 柏近辺を起点とし、高速の併用なら2時間弱、一泊なら旅行のついでに4時間程で行ける場所を中心に掲載しています。又、その周辺の道の駅や名物なども掲載。尚、来年2月にはこのblogの閉鎖を予定しています。温泉スタンド一覧など、必要な今のうちにデータは各自にて保存するなりメモをとる事を推奨します。

茨城の湯小屋泉荘の思い出

温泉の先輩が、ブログを開設なさったようで、

記念して、あっしがかつて先輩の掲示板に投稿した内容をひとつ載せてみましょう。

この温泉は5年以上前に無くなってしまいましたが
汲めるし、安いし、なかなか良い場所でした。


以下、抜粋。。。
↓↓

15/03/10(火) 23:45:39 投稿

次は茨城の博士、1ヵ所だけですか~??
まぁ、そのうちどこか載るでしょうけど…

主役の「メインディッシュ」にはなり得ない場所ですが、「副菜」として湯小屋泉荘も自腹で加えるのも面白いかもしれません。入浴料金は350円ですし。
例えるなら、埼玉でいう「かやの湯」みたいな立ち位置になるのかな??(←ここも汲めるのなら当然行きます)

温泉分析表は無いし無色透明ですが、匂い・湯冷めのしにくさ・味共に普通の湧水ではなく、まさに鉱泉の「それ」でした。
塩素臭もしません。
しかも今回、鉱泉水の無料持ち帰りも出来る事が、判明しました。けっこうみなさん、汲まれているみたいです。

飲用には煮沸が必要みたいですが、浴用も煮沸する様に言われました。こんな事は初めてで(-o-;)

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※後記
ここは取り壊されてから、公園として整備されるとの噂がありましたが、
温泉スタンド仲間によると、いまだに立ち入り禁止になっているようで、、、

ただただ自然湧出の鉱泉が垂れ流されていると思うと、不憫でなりませぬ。・゜・(ノД`)・゜・。

おまけだぁ~ 湧水と鉱泉の関連性

房総の一部・埼玉・茨城の湧水成分表も、
おまけにつけときます。

日本地下水学会誌より飲用、、、
じゃなかった💦引用。
拡大して見てくろ。。。👀

茨城
20210609_210427


房総
Screenshot_20210609-211103_Drive


埼玉
20210609_214329


某『温泉の神様』のサイトでは、
ECが250(0.25)以上が鉱泉と書いてあったが、、、
Na値も多少あれば、より鉱泉らしく感じるなぁ~


ただ鉄や硫化水素は反映されていないから、
その辺は実際触った感触で判断だろか、、、



茨城の高萩にある弘法霊泉は、鉱泉確定。
特に個性は無いが、飲んだら何だか不思議な味がした

まぁ値的には、これが参考になるかも、、、です。



日本地下水学会の資料からは、
以下のは根拠と見つからなかったが、
他のサイトで、その根拠となる文献を見つけた。


筑波山系の水は、断層の形にもよるが、
60Km前後で成分を含んだものが湧出する事を何回か書いてきたが、そのソースがコレ。

20210610_124703


https://www.gsj.jp/Muse/100mt/tsukubasan/tsukuba.html

この文献だと主に埼玉で湧出する様だが、
実は千葉にも筑波山由来の水が湧いている。


実際検見川エリアの某災害井戸は、
疑いようもなく鉱泉確定。(ジモ専用井戸なので、すこしだけ蛇口を捻らせてもらっただけだが、、、)

おまけにここは、
筑波の名水とネーミングされているので、
この理論と見事なまでに合致する。。。

ちなみにここは浅井戸。

他にも同じく検見川の『梅の湯』さんという銭湯も
筑波山系の地下水なんだとか、、、

20210610_140618


https://umenoyu8080.jimdofree.com/


このエリアは、大体筑波山から60Kmに該当。
マジでビンゴですよ、、、


さて、埼玉だが、、、
いかにも鉱泉という感触を得られる湧水が幾つかある


筑波山から50Kmの距離にある越谷の某神社は、
深さ300mの井戸

検見川に比べペタペタ感や塩気が若干薄い様に感じられたが、似たような感触だった。
(最近は少し薄い気がするけどね、、、)


同じく埼玉県内ではもう1ヶ所、
エビテンス付きの鉱泉湧水がある。
玉敷神社の御神水。



こちらは昭和40年代まで湯治場が設けられていて、
いまでも毎月1日に汲める。


ここも筑波山から50Km。
先述の神社と、ほぼ変わらない直線距離だ。
(こちらは味や臭いは大分違うが、、、)


浅井戸や自然湧出が考えられるとしたら、
千葉なら八街~成田、多古、
茨城なら神栖や鹿島が該当。

先述茨城の湧水の成分表を見ていただくと、
弘法霊水と鹿島の水の成分を見比べると、
ある一定の値が他の湧水に比べて極端に高くなっているのに気が付く。
共にEC値は0.25(250)を越えているし、、、

このエリアも筑波山から60Km前後。
高萩はもう少し遠いから、他の地質の影響の方が強いかもしれないが、地下水学会で取り上げていない金砂の鉱泉がこの距離に該当する。


これはやはり、何か関連性があるのは否定出来ない。


他の断層地層の影響も受けるかもしれないが、
浅井戸や自然湧出の地下水ならば、
距離的には埼玉の和光や川越、東松山近くも該当する

このあたりの湧水を調べるのも面白いかもしれない。

湧水の中で鉱泉っぽいのを探す手立て。

日本地下水学会のサイトで、
貴重な情報をゲット。

こっそり載せときます、

画像をクリックし、拡大してみてください。

20210607_215450




20210607_215503


ちなみに8番は君津の茶水鉱泉、
番外は相当濃い温泉と噂がある弘法の塩井戸です。


感覚的に39番は、間違いなく鉱泉。
鉄分濃いめです。

29番は先日汲みましたが、
そこらの単純泉よりも濃いですよ。。。


以前もこの旧ブログや現ブログでも取り上げたけど
鉱泉っぽい湧水について、根拠となりそうな資料を集めてきた。
次回掲載しましょ、、、



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