image今年で5回目を迎えた「あしがらアートの森」を見に、旧北足柄中学校に行きました。年々来場者が増えているということは聞いていましたが、中学校入り口を車で曲がろうとした時、「一方通行になっていますので21世紀の森の方から回って下さい」とスタッフに言われて、「そんなにすごいことになっているのね!」と実感しました。ぐるっと遠回りで辿り着いてみると、グランドいっぱいが駐車場になっていて、11時過ぎで8割方埋まっていました。

テントでは地元地域の方が農産物を売っていました。校舎入り口から入り、受付で案内図をもらって回り始めました。この地図はスタンプラリーにもなっていました。まず最初の部屋では「絞り染め」体験コーナー。実は、午後は小田原ブックマーケットに行こうと思っていたので、見るだけで体験はやらないつもりだったのに、しょっぱなからスイッチが入ってしまい、小さめのエコバッグを買って染め物体験してしまいました〜!

その後も各部屋をゆっくり見ながら進み、1階奥の「森のレストラン」で昼食にしました。まimageだ12時ちょっと前だったのですが、ちょうど椅子が空いていたので混む前に、と。サンドイッチや豚汁、みたらし団子、どら焼きなどなど、美味しそうなものが並んでいて迷いましたが、おとなしくサンドイッチを頂きました。300円なのに1.5人分くらいのボリュームがありましたよ。その窓から見えるところで「森のコンサート」が始まりました。食べ終わってそばに行ってしばらく聞いていました。そのそばで空いたペットボトルでマラカスを作るコーナーもあり、マカロニやカラフルなビーズを入れて作りました。

そのまま渡り廊下を通って体育館へ。「アートの森」の主軸とも言える子ども達の絵画展です。この地域の子ども達だけではなく、2市8町から幼稚園、保育園、小中学校の子ども達が作品を寄せていました。また、公募コーナーもあり、県外の人も出展していました。すごい点数で壮観です。自分の作品の前で嬉しそうに家族と写真を撮る子どももいました。image

2階に上がって、また各部屋を巡って、一番奥の部屋の「てるてる坊主のてる子さん」コーナーでまた作っちゃいました。古着や布の切れ端が山のように集められた中から好きな布を選び、丸めた綿を包み、縛る、ただそれだけのことなのですが、これが結構楽しいんです。布を組み合わせたり、目にするボタンも左右で色を変えたり、毛糸で髪の毛にしたり、マフラー巻いたり、何でもお好きにって感じです。私が選んだのはボーダーと赤いバンダナ柄。イケテルてる子さんになりましたよ!チャームポイントは三つ編みです
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他にも体験してみたいワークショップがいくつかありましたが、タイムアップ!最初にやった染め物を受け取って、車に戻り、小田原市に移動。旧足柄中学には学校の体験活動に呼ばれて、カンフーの指導に行ったことがあります。「アートの森」というイベントで、また大勢の人の声が校舎や体育館に響いて、往時の活気が蘇っていました。もともと校舎や体育館に貼ってあった往時の在校生の美術作品もそのままになっていたのが、また良かった。アートで人が集まり、親子で1日楽しめる、この素敵なイベント、スタッフ・サポーター、随時募集しているとのことです。

さて小田原市のブックマーケットへ。本をキーワードにした楽しいイベントですが、単なる古本市とはちょっとちがう感じ。市内の何カ所かで小さな本屋さんがこだわりのセレクトショップを1日だけオープンするのです。
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まずは平井書店会場へ。友人が「オノマトペで遊んじゃおうよ」という企画を主催しているところへ遅刻で到着。やってるやってる!絵本読みのトンちゃんです。真剣な表情の子ども達に取り囲まれています。知ってる顔もチラホラ。擬音語がいっぱい使われた絵本を読んでいました。絵本、私も子育て期にはさんざん息子に読んでいましたが、今はもっぱら聞く立場になってトンちゃんに読んでもらうのがお気に入り。やっぱり、読んでもらうのがいいんです!そして子ども達の反応を聞くのも楽しいし。トンちゃんの絵本の合間に、ことば屋さんの今井氏による小田原ゆかりの白秋の作品の抜粋の朗読。子どもはちょっと興味がダウンしちゃうんだけど、今度は後ろの方にいる大人たちがうなずきながら聞いていました。目で読んでしまえばあっという間に情報としては得ることができる言葉たちだけど、やはり音で聞くとリズムとともに入ってきます。特にオノマトペはその方が生きてきますね。そんなふうに言葉と遊んだひとときでした。

ちょうど聞きに来ていた市内の友達と、彼女の同窓生で小田原の図書館長さんと、しばし歓談。以前私が開成町でやった美術史の講座を聴いていて下さったそうで恐縮でした。また、私の読書会仲間の歌人とも高校が一緒とのことで、また一緒にいろいろ遊べそうね、と話してわかれました。それから友達に誘われ、おしゃれ横町のizumiジュエリーシマノへ。ここも店内で小さな本屋さんを開いているのです。店主と話してみれば、城内高校の後輩とわかりすぐに打ち解けました。ここでは着物のリメイクの本、ゲット。

それから、このイベントのメイン会場、緑公民館にも回って、平井書店会場に戻りました。駐車場スペースに出店している美味しいコーヒー屋さんでカフェラテを買って、それを飲みながら小さな本屋さんを物色。皆さんこだわって出している本なので、会話が楽しいんです。「ブックスキタダケソウ」で「クロワッサン別冊着物の時間」の第1号を買ったら、第2号も付けてくれました。どちらも着物にこだわる各界
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の女性の着物姿が写真で紹介されている見ているだけで楽しい本なのですが、第1号には田中好子さんや本田美奈子さんが元気なお姿で映っていらっしゃいました。「ズボラ文庫てづくり本の箱」ではインディーズ出版社(?)の雑誌が興味深くて3冊購入。
 
本をコミュニケーションツールとしたようなイベント、とても楽しかったです。買わなくても、会話が楽しいイベントなんですが、やっぱり買ってしまいましたね。嗚呼、また本が増えていく〜