July 2016

『原郷ニライカナイへ-比嘉康雄の魂-』

写真家、比嘉康雄さんの遺言を記録した、
大重潤一郎監督のドキュメンタリー映画『原郷ニライカナイへ-比嘉康雄の魂-』を観に、アーケイドの絵画教室の生徒を連れて沖縄大学ミニシアターへ。

okidaa


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代・20代の子達も、自分も、今日ホントに観れてよかった。
大切な言葉が詰まった貴重な映像でした。





歴史する! Doing history!

福岡市美術館から素敵なフライヤーが届きました。
デザインされたのは、Calamari Inc.の尾中さん。
いつもホント格好良いですね☆

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「歴史する! Doing history!」


「歴史する!」という展覧会のタイトルは、歴史学者・保苅実さんの著作より、キュレーター正路佐知子さんが引用し名付けられたそうです。



1979年にオープンした福岡市美術館。
大規模改修工事による
2年半の長期休館前の最後の展覧会。
開館以来福岡市美術館がはじめて迎える節目のこの時期に、福岡市美術館を出発点としながら、歴史、現在、未来について考えてみようという現代美術展。(August 2-31,2016)


フライヤーには、出展作家さん達の展示プラン等と共に、引用文(保苅実『ラディカル・オーラル・ヒストリー オーストラリア先住民アボリジニの歴史実践』御茶の水書房、2004年)も綴じられていました。

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(スジを二つに折って、コンパクトに飾ることができましたよ。)

沖縄で生活をおくり創作活動をする中で、何度も感じる感覚がそこに記されていました。とても観てみたい展覧会です。

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8年前の企画展に展示させていただいた美術館でもあり、福岡に帰る際は立ち寄り20代の頃の表現に対して想いを巡らす場所でもあります。2年半後、どんな場所(美術館)に変わっているのか、不安と楽しみでいっぱいです。身のまわりで起きている様々なこともまたリアルにそのような状況で、とても興味深い展覧会のフライヤーでした。

7ヶ月

伊波さん ホント良かったですね☆

息子の名前に沢山の想いをこめて、はや7ヶ月。
昨日の9日で、ちょうど7ヶ月になりました。
お陰さまで、元気にスクスク成長してます☆

0709

昨夜の大雨を見つめる息子、希海(きな)
これから先、息子の生きていく時代の沖縄に、沢山の恵みの雨が降りますように。





Profile

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平岡昌也   Masaya Hiraoka

画家。1980年8月26日生まれ。
ア-ケイド代表(ARCADE - ART SPACES & STUDIOS)として、沖縄市コザにて作家活動中。

2017年
●筑後アート往来「感性の生まれいづるところ」(九州芸文館)

2016年
●「マブニ・ピースプロジェクト 沖縄2016」
●「2016イチハナリアートプロジェクト+3」

2015年
●戦後70年沖縄美術プロジェクト「すでぃる-REGENERATION-」mabuni peace プロジェクト

2014年
●「THE ART FAIR + PLUS-ULTRA 2014」

2012年
●ARCADE  共同設立
●SOLO Exhibition  「うんう」 
・ ・ ・ gallery ラファイエット

2011年
●10th Anniversary Exhibition 「first decade」
・ ・ 共同アトリエ・3号倉庫

2010年
●福岡県から沖縄県に移住
●Koza A.I.R  (コザ アーティスト・イン・
レジデンス)に選出される

2009年
●「21世紀の作家―福岡 bis」展
・ ・ ・ ・ 福岡市美術館企画

2007年
●アメリカ・ベルギー 滞在制作
・ ・ ・ ・ GALERIE RECOLTE企画

2005年
●TOKAY GECKO AWARD ・ ・ 大賞
●碧ア-ト公募 ・ ・ ・ 審査員特別賞

2004年
●Free ART Free 2004 ・ TDKデザイン賞

2003年―2005年
●共同アトリエ・3号倉庫の2期メンバーとして活動。元 ネオ・ダダイズム・オルガナイザーズ 風倉匠氏の薫陶を受ける。