2014年10月12日 01:59

 1999年8月より2007年9月まで、平田広明公認の情報サイトとしてひらたでーた管理人に管理、運営を任せておりました「ひらたでーた」ですが、2007年にファン有志の方々から、管理人のサイト利用者への不適切な対応や不透明な収支など、運営上の問題をご指摘いただきました。
 実状の解明と問題点を是正する為、弁護士を通じて管理人と何度も話し合いを持ちましたが、ファンの方々からご指摘を受けた問題点に対する明確な回答は無く、納得の出来る明瞭な収支報告も得られませんでした。

 よって公認体制の維持は困難と判断し、公認を解除して未解決問題の解決に向け、当初、実費販売と告知されていた物販が実際は実費販売でなかった点や、主催者から仕入れた価格に、管理人が公認者である当方に報告せず数百円を上乗せした価格でひらたでーたサイト利用者に販売していた幾つかのチケット販売について、また、それらグッズ販売やチケット販売、花スタンド企画等にもひらたでーたで使用されていた管理人個人名義の銀行口座の不明な収支についてなどの問題点について、代理人を通して繰り返し問い合わせをして参りましたが進展は見られず、今回の提訴という事態に踏み切らざるを得なくなりました。
 本訴訟において事実を明らかにできる事項には限度があり、質問に対する回答を得る事や収支における全ての解明には至りませんでしたが、裁判所の指導の下、被告からの謝罪もあった事から和解に応じる事に致しました。

今般成立した訴訟上の和解の概要は以下の通りです。
(原告は平田広明、被告は「ひらたでーた」の管理人です)

  1. 被告は、原告に対し、「ひらたでーた」のコンテンツの一部を「ひらたでーた」のウェブサイトから削除する。
  2.  
  3. 被告は、原告に対し、和解金を支払う。

  4. 被告は、原告に対し、「ひらたでーた」のウェブサイトにおける被告発案の企画の収支報告が不完全なものであったことなどの被告の対応が不十分なものであったことを認め、謝罪する。

  5. 被告は、原告に対し、「ひらたでーた」のウェブサイトを残存させる場合には、ひらたでーたのトップページにおいて、被告への問い合わせ先としてメールアドレスを表示することを誓約する。


 当方は、訴訟手続において、当方の提供したコンテンツの差止請求・削除請求と、著作権侵害に伴う損害賠償請求をしておりました。
 当初は、訴訟手続の審理の中で、被告に対し収支等の詳細の回答を求めたいと考えておりましたが、今回の訴訟手続において裁判所が判断するのは差止請求・削除請求と損害賠償請求の可否についてであり、訴訟手続の中で収支等の詳細の全てを解明するのは困難でありました。
 そして、裁判所からは今回の訴訟において和解の勧奨を受けたことから、当方も今般、訴訟上の和解を成立させることとした次第です。上記のコンテンツの削除・和解金の支払は既に完了しております。

 上記のとおり、訴訟手続においては、差止請求・削除請求と損害賠償請求の可否についてのみ判断されるものでありますが、今回の和解において被告は「被告発案の企画の収支報告が不完全なものであったことなどの被告の対応が不十分なものであったこと」を認め、謝罪するに至ったことから、一定の成果は得られたものと認識しております。
 もっとも、被告の収支等の報告が不完全なものであったこと等に照らしても、当方は被告の対応に納得しているわけではありません。よって、当方と致しましては今後「ひらたでーた」とは一切関係を持たない所存ですので、ご理解賜りますようお願い致します。


 最終的にファンの皆様への明解な回答や収支報告が得られなかった事は、誠に残念でありますが、平田広明個人に著作権がある、ないしは削除請求が妥当であると裁判所にて判断された記事、写真等の削除をし、「ひらたでーた」と全てにおいて決別する事となりました。

 多くの皆様にご迷惑をおかけし、訴訟という公の場で至った結果を真摯に受け止め謝罪するという事は、実名で行うのが社会人として本来あるべき姿と当方は考えておりますが、管理人側からの強い要望により、管理人本人の実名を伏せてのご報告になりました事をお許し下さい。

 公認者としての至らなさから多くのファンを失望させ、関係者の皆様にも多大なご迷惑をお掛けしました。
「ひらたでーた」に関して長期に渡りご迷惑並びにご心配をお掛けしました事を心よりお詫び申し上げます。
 この反省を踏まえ、公式サイトやブログ、Twitter等での情報提供やファンの皆様との交流をこれまで以上に大切にし、そして俳優、声優として一層の精進を重ねて参りますので、今後とも宜しくお願い申し上げます。


平成26年10月12日   
ひらたプロダクションジャパン 平田 広明

2009年12月30日 15:16

管理人氏と返金についての話し合いの中で、いくつかの箇所で認識が違っている事が明らかになりました。
その為、先日管理人氏の代理人弁護士から、ひらたでーた掲載文章の確認を求められた際、「確認いたしますので、お待ち下さい」と申し上げましたが、私どもの返事を待たずに文章が掲載された為、前回短い報告をさせて頂きました。
認識の相違に関しましては現在確認作業中ですが、ご報告は年明けになります。

また、現在ひらたでーた上にて、
「3.平田広明氏及び劇団昴様変金額(30名の合計金額)金9万6645円」
とございますが、正しくは現時点で平田が負担した金額は、金21万3904円であることを、この場で皆様に報告致します。


なお、花スタンド代に関する返金後の残金の使途についてですが、この問題が完了した後、平田並びに劇団で検討、決定の上、皆様に報告させて頂きたく存じます。


平成21年12月30日(水) 平田広明

2009年12月04日 20:58

先日、ひらたでーたに掲載された返金を希望された方への送金手続きの文章について、掲載してある内容、数字に関して、私どもは現在確認中の事項であり、合意文章ではないことを、皆様にお伝え致します。

近日中に、この件に関して改めて報告させて頂きます。

取り急ぎ、簡単ではございますがご報告のみにて失礼致します。

平成21年12月3日 平田広明 劇団昴

2009年09月16日 19:10

長らくご報告が滞り大変ご迷惑をお掛けしております、申し訳ありません。

前回のご報告から現在までの経過をご報告いたします。

花スタンド企画の返金作業に関して、当方の手違いなどで一部の方に返金の遅れなどご迷惑をお掛けしましたが、
ご連絡の取れた方への返金はほぼ終了致しました。
回答を保留された方へのお返事も遅くなりご迷惑をお掛けしておりますが、ご納得頂ける対処法を検討しております。

前回、『花スタンドの返金作業をスムースに運ぶため、他の件をいったん保留にして参りました』とご報告しましたが、
返金作業と同時にサイト閉鎖要求を弁護士を通して進めて参りました。
サイト閉鎖への話し合いをスムースに進める為もあり、一時物販を切り離して話し合いをして参りましたが、
最終的に話し合いに於いてサイト閉鎖の合意には至りませんでした。

また、今年に入ってから数回に渡り金銭の流通、管理に関して管理人側に質問をしておりますが、明確な回答を頂けておりません。


皆様には大変ご心配とご迷惑をお掛けして申し訳ありません。


2008年12月31日 22:32

時間ばかりが過ぎ、なかなか問題解決に至らない事をお詫び申し上げます。


前回の報告の通り、花スタンド企画に関して管理人側と話し合い、共同で返金作業を進めて参りました。返金作業は細心の注意を払い、作業しておりますが、まだ返金がない方がいらっしゃいましたら、大変お手数では御座いますがご連絡下さい。
また、残金の使途ですが、この問題が片付いてから皆様にご報告させて頂きたく存じます。

その他、物販などに関しても不明な点がありましたが、花スタンドの返金作業をスムースに運ぶため、他の件をいったん保留にして参りました。
依然として、花スタンドにご参加下さった全ての皆さんにご報告とお詫びが出来た訳ではありませんが、今後ともその作業を続けていくと同時に、その他の問題点についても解決へ向かうべく、確認作業を行うべく管理人に問い合わせを行いました。

ひらたでーたは、管理人に作業を全て任せっきりにしており、平田及び劇団側の監督不行き届きが原因だったため、このような事態になってしまいました。それを反省し今からでも不明な点や花スタンド以外の収支についても内容を把握し、報告すべき事は皆様にきちんと報告すべきと考えております。



まず、Tシャツに関してですが、当初花スタンド企画から発生した余剰金の中から平田にTシャツをプレゼントしたいという申し出を受けTシャツを頂きました。その後、ファンの方々に同じものをお分けしたいという事で、実費で販売を行うならばと承諾し、その旨をひらたでーた上で告知しました。
今回、諸問題が発覚し、改めてTシャツの販売状況を調べてみましたところ、販売価格の設定に疑問が生じました。Tシャツの原価は業者にも問い合わせましたが記録は残っておらず、また既に同じメーカーのTシャツを扱っておりませんでしたので正確な原価は分かりませんでした。
他のTシャツ業者にもあたり、平均的と思われる原価を出し、更に版代、印刷代、郵送料、割引きなどを入れ計算したところ、実費と言うには違和感のある価格であることが分かりました。弁護士にこの件について相談したところ、法的にどこまでを実費と判断するかは難しいとの返事を得ましたが、実費での販売価格というには私共の感覚では違和感を持ちましたので、当時の記録の開示を請求しました。
続けてそれらを含めたお金の流れを把握する為に、口座記録の開示を請求しました。


花スタンドの返金作業をする際、ポストカードの代金も返金対象になっておりましたが、『ポストカードは平田が負担したのでは』との意見を頂きました。ですが実際には花スタンド代の残金から拠出したものであり、平田は負担しておりません。
その事について管理人に問い合わせた所、そのような文章を掲載したとの返事を頂きました。それは事実と異なる為、訂正とお詫びを載せるよう管理人に申し入れた所、了解を得たのですが、現在になってもその文章が掲載されない為、この度再度問い合わせをしました。


これらの質問に対して、管理人側からは「情報開示の意見の相違により、回答を控えさせて頂きます」との返事を頂きました。


そもそも平田及び劇団としては、これらの問題について、花スタンド代の一部返金に終わるものではなく、物販及びチケット代を含め、収支を公表し、謝罪すべき点があれば、謝罪する必要があると考えており、管理人側と共同で進めていきたいと作業して参りましたが、情報は一般に開示するものではなく飽くまでも平田サイドと管理人サイドの話し合いの間で必要ならば提供する、と云うのが先方の判断であり、それが情報開示の意見の相違となりました。
このまま情報の開示が無ければ正確なご報告が難しくなりますが、色々な企画に参加してくださった皆様に何もお知らせできないままうやむやに収束してしまう事態だけは何としても避けなければいけないと考えております。今後とも現時点での不明な点や疑問点などは順次質問し、結果をお知らせして参ります。


2008年12月31日
平田広明
劇団昴


2008年10月31日 15:52

皆様へ

遅々としてご報告が進まないこと、誠に申し訳無く存じます。

「皆さまからお預かりしました花スタンド代についての使途と返金作業」について、弁護士を通してひらたでーた管理人と協議を行い、花スタンド代を拠出して頂いた方々542名様へ郵送にて御報告し、併せて、返金についてのご意見をお伺いしました。
その結果、289名の方からお返事を頂きました。内訳は以下のとおりです。

1.返金を希望されない方
  212名
2.当方から提案した金額の返還を希望される方
  40名
3.花スタンド代を含めた全額の返還を希望される方
  27名
4.その他(回答の保留、委任など)
  10名

※ 住所変更等でお届けできなかった方
  72名

上記2及び3の方に対しては、劇団昴またはひらたでーた管理人サイドより返金を開始しています。 上記4及び住所変更等でお届けできなかった方への対応並びに、最終的に残った金額の処理については現在も協議中です。
結論が出ましたら、随時お知らせ致します。

また、お返事いただきました方の中で、花スタンド代の収支に関するより詳細な収支を教えてもらいたいとのご希望がありました。このご希望についても真摯に受け止め、何らかの対応ができないか管理人側と交渉しております。
物販の件につきましても、早急に管理人側と協議をする予定です。
具体的なご報告がなかなかできないこと、心よりお詫び申し上げます。

何かご質問等のある方は、

〒171-0014
東京都豊島区池袋2-14-10 ミゾタビル5-601
劇団昴

まで、封書にてお問合せ下さい。
私どもで可能な限り返事させて頂きます。

なおも皆様にお時間の猶予をお願いしますこと、大変心苦しく思っております。
何卒ご容赦の程、お願いいたします。
2008年10月31日
平田広明
劇団昴

※追記
返信があった方の人数を間違えて記載しておりましたので、訂正しました。
誠に申し訳ございませんでした。




2008年07月24日 21:57

盛夏の候、如何お過ごしでしょうか。

先月末に、花スタンド企画にご参加下さった皆様に対して、管理人及び平田並びに劇団昴の代理人からアンケートなどを送付させて頂きました。
早急にお返事を下さった方、ご意見を仰って下さった方、本当にありがとうございます。
またお名前やご住所に誤字脱字があるとのご指摘を多数お寄せ頂きました。心よりお詫び申し上げます。

現時点での返信数、また住所不明でこちらに戻ってきた数などを鑑み、当初今月末と設定していた締切の期限をひとまず来月末まで延長させて頂きたく存じます。
封書がまだお手元に届いていらっしゃらない方は、引き続きひらたでーた上にて変更手続きを承っております。
劇団でも住所変更を受付けますので、まだ届いていらっしゃらない方はご連絡下さいますよう、お願い申し上げます。

================================================
■住所
〒171-0014
東京都豊島区池袋2-14-10 ミゾタビル5 六階
TEL 03-6907-9220  FAX 03-6907-9230

■メールアドレス
contact@theatercompany-subaru.com
================================================

取り急ぎ、今回はご連絡のみにて失礼致します。

平田広明


2008年07月04日 12:37

先日、大変遅くなりましたが花スタンド企画にご参加下さった方々へ、

・「中込・高杉両弁護士名義による『ご連絡』」
・「花スタンドに関する収支表」
・「平田名義の謝罪文」

を、送付致しました。
ですが、返信用封筒の同封をせず、皆様に大変ご迷惑をお掛けする事になりました。
至急、今週中に改めてお送り致します。
本当に申し訳ございませんでした。


平田広明

2008年06月11日 10:50

皆様へ

長らく更新が無かったこと、大変申し訳ございません。
昨年末の報告から、話し合いを重ね4月頃には合意の形が見えて参りました。
完全に合意してから発表したいと思っておりましたが、地方公演などもあり、お互いの連絡に時間がかかっております。
現在、最終的な合意、および前に申し上げたアンケート等の発送作業に向けて話し合いを行っているところです。
近日中に、皆様にご報告差し上げる事ができると思います。

それまで、今しばらくお待ち頂きたく存じます。
多大なご迷惑、ご心配をお掛けしている事、心よりお詫び申し上げます。


平田広明


2007年12月27日 18:07

しばらく報告を差し上げることができず、大変申し訳ございませんでした。
私どもの勝手な事情ではございますが、「アルジャーノンに花束を」の公演などで忙しく中々報告を差し上げられなかった事、お詫びいたします。
残念ながらまだ最終的な段階には至っておらず、収支の詳細等はお知らせする事はできませんが、現在までの経過をご報告させて頂きます。

最初に管理人から収支を見せて頂いたとき、私が気にかかったことは実際に使われたお花代の割合が非常に少ない事でした。
スタンド花代として皆様から頂いたお金を違う用途で使用する事は、道理に反し皆様の気持ちを裏切る事だと考えました。
また「公認」をしているにもかかわらず事態をきちんと把握していなかった事を深く反省し、管理人と話し合いを重ね、法的な判断ではなく、平田の気持ちとして全額返金する旨を「ひらたでーた」上に掲載しました。
これらの細かい経緯については、既に報告済みですので割愛させて頂きます。

当初、不明な点があったらすべてゼロから考えなおさなくてはと思い込み、全額返金させていただくと申し上げました。この間沢山の方々に御助言を頂き、早々に私が申し上げたことは軽率であったと深く反省を致しております。
一番大切なことは、お寄せ下さいました皆様の御好意であり、そのお気持ちを踏みにじることのない様今後の言動には気をつけますのでここ迄の失礼はどうかお許し下さい。

これらを踏まえた上で管理人側との話し合いを重ね、スタンド花代やポストカード、そしてサイト上にて告知のあった楽屋への差し入れ、プレゼント等にかかった費用は有難く受け取らせて頂きたく存じます。
その他サイトの運営費など細かい項目に関しましては、現在話し合いを続けております。花スタンド代の余ったお金で寄付をさせて頂いたユニセフ代及び引っ越し祝いとして受け取ったお金は、私的なもの、私的な考えで行なったことですから、すべて返金させて頂くつもりです。
お花代とその費用を差し引いた残金につきまして私の考えを述べましたが、この件に関して皆様がどのようにお考えでいらっしゃるか、どうあるべきと思われていらっしゃるか、一度お伺いの上決めたいと考えております。その事につきましては、また後日報告させていただきます。

非常に簡単ではございますが、今回はこの辺で失礼させて頂きます。

平田広明



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