おかげさまで『ミサイルマン―平山夢明短編集』
こっちでも絶賛『発射中』!!
こっちでだって!ぶしゅんぶしゅん
増刷が決定いたしました!
これも皆々様の常日頃からのご愛顧の賜と感謝感激雨霰でございます。m(__)m

担当によりますと、あの書神【宮部みゆき女史】より編集部に深夜、FAXがダダダと届き、そこには『不用意に読んで二時間寝込みました……。恐るべし云々』との黄金の感想文がしたためられていたというではありませんか!
というわけで、さっそく天才サカノにそれを大いに活用させて戴くチラシや帯周りなどを発注!数時間のうちに天才は見事な仕事をしてくれました。
それが上記アップのチラシでございまして、過日、新宿ロフトプラスワンでの『ゴミ鍋』の際にはお客様に配布させて戴きました。
本当に嬉しい!!なにやら巷では『平山を褒めるのは、もう良いんじゃないか……』などという雰囲気があるやに聞き及んでおりますが、そんなことはありません!もっともっと褒めて欲しい!わたしは生まれながらの『褒められ乞食』でありますので、褒めて褒めて褒め摺り潰して貰いたいのです。
というわけで興奮のあまり取り乱してしまいましたが、本当にありがとうございました。m(__)m
先週は月曜日から怒濤の週でありまして、月曜日には竹書房のよりっぺとお話。あろうことか待ち合わせ場所に向かっている途中でひったくりに遭ってしまい。鞄をもっていかれたという。その一報を聞き、すかさず「不幸になる」と個人的に飼っている
式神を見知らぬ敵に放つ。不幸中の幸いにも彼女に怪我はなく、また金品も無事との由。ホッと胸をなで下ろす。その後、Dr.Hatredとしょんべん横町を皮切りに、深夜、かなり深い時間まで溺飲。やはり彼は面白い。人間として世間を幅のある見方のできる男と酒を飲むのは面白い。で新宿二丁目のバーで何気なく飲んでいると、妙な具合で実はそこでかつて働かれていたユニークな方の魂に我々は導かれていったのであるということがマスターのトークから判明。三人でまたまた盛り上がる!酔った勢いで監督の亀ちゃんに、かなり妙な映画のアイディアを語ったらしいのだが、それはブレインヴァレーのどこらかに滑落した模様。
翌火曜日は今や飛ぶ鳥落とす勢いの才美女、本谷有希子さんと『小説すばる』での、恋愛相談風味対談というほとんど、門外漢のテーマを語り尽くす。が、やはり普通の恋愛相談ではなく「三十七歳の職業婦人です。餃子屋でよく逢う歯のない五十七の人から〈実は好きじゃった〉と告白されたのですが、付き合うべきでしょうか?断ってしまうとまた次が現れるまで長い間、待たされるような気がして怖いのです。ちなみにその方はクレープ屋さんで近くによると生乾きの皮のにほひが致します……」的な相談が山盛り。実に素晴らしい人とのひとときは滋養に充ち満ちていました〈あちらは単に消耗したかもしれませんが……〉。
で、水曜日には『読売ウィークリー』の取材で汐留のパークホテル。担当のいっちゃんと向かうと受付で呼び止められる。「どこへいくのです」「だれとあうのです」「なんごうしつです」「わたしはだれですか」などと実にセキュリティーの厳しい立派なSS的態度に両名深く共感する。インタビュアーは旧知のO嬢。去年よりもずっとインタビュースキルが上がっているのに驚く。人は日々、変化し、進化し、消滅して行くものなのだとしみじみ。
木曜日はハルキ事務所の原ちゃんとナカツ君。ポップの南君が仕事で来られず。
舌と唇が顔から離脱するほど痺れ辛い四川料理を戴く。ポップティーンとは一度、可愛いモデルだけを舞台に集め、私を始めとするむさ苦しい人間が、ただただ彼女たちを怖がらせ泣かすためだけに怖い話を披露するという『ポップティーンあられ美女対怪談のすごい変人』というイベントをしたいと提案している。うまくいけば実現しそうな予感。
ちなみに原ちゃんらに、ある場所だけに生えている植物学者も首を捻る『葉脈のない椿の葉』を見せる。金脈人脈の大幸運に霊験あらたかとの一物。
オカルト部よりの寄贈。
金曜日は『ぴあ』のBOOKインタビュー。カメラマンもインタビュアーも実に頭の切れる人たちだったので良かった。特にインタビュアーのA君は豚児の『不思議ナックルズ(BUBUKA)』のインタビューまで読み込んでいるという強者。これは嘘も誤魔化しもきかねえなと腹をくくって、のっけからセメントで話をすることに。
終了後、天才サカノを交えた『ミサイルマン良かったね会』。最近は本当に一冊の本を作るのに多くの人の熱意と尽力を戴いていると実感。いつも温かく迎えてくれる彼らには感謝の念で一杯であります。いつもいつも本当にありがとう。平山、これからももっと精進して、とんでもない話を書きまくります。
で、本日、帰宅するため電車に乗ったところ、四人組の女子のなかのひとりのお尻をモミモミしているアロハのおっちゃんを見る。何かのプレイかと思っていると次の駅近くで女子らに袋叩きにされ、ホームを引きずられるようにして駅長室へと連れて行かれてしまった。
「この痴漢ヤロー」と興奮する女子に対し、「つまらん尻の癖に」と呟いたおっちゃんの明日が少しだけ偲ばれた。
というわけで、みなみなさまボンソワール!






