東日本大震災のあと、節電を呼びかけたり、地震で閉じ込められて救出を求めるチェーンメールなどが各地で蔓延していたという。

 世の中の混乱に乗じて現代版不幸の手紙とも言えるチェーンメールが蔓延するのはよくあることであるが、そろそろ受け手側も見分ける手段を身につけてはいかがだろうか。

 チェーンメールを見分ける手段とは実に簡単である。


「このメールを出来るだけ多くの方(不特定多数)に送って下さい。」


 こう書いてあれば100%チェーンメールである。そもそも誰だかわからない多数の人に送らなければならないメールは未承諾広告くらいしかありえない。

 関西電力が節電を呼びかけるなら、口コミメールではなくWEBサイトにその旨を記載し、マスコミを通じて呼びかけるであろうし、被災地で瓦礫に埋もれている人がいたとすれば、最初に受け取った人が消防に連絡すれば済む話である。

 チェーンメールの拡散は、他人に転送する前に自分で関西電力のサイトを閲覧するなり一次ソースを確認すれば防ぐことができる。

正しい情報は正しいルートでしか入ってこない。

 これだけ覚えておいて欲しい。裏ルートで入ってきた情報も、本当ならば正しいルートでもう一度入ってくるはずである。

 正規のルートで確認出来ない情報はうさんくさいと考えるくせを身につけよう。それがこの情報化社会を生き抜く基本中の基本なのだ。