倉敷の ヒロハウス

さわやかな辛口コラムニスト、 酒好き、女好き、そして常識の中でもがく男

乳酸菌の人体実験

発酵ヨーグル うぅぅ・・・しまった。

出張に出る際仕舞っていなかった乳酸発酵容器。
まぁまだ寒さも残る冬気分だからいいだろうと思っていた。実は我が家で生乳に乳酸菌を混ぜてヨーグルトを作っていたが、これが種類によって発酵温度が違う。常温で発酵が進む菌も有るのは確かだ。
昨日帰社したら早速それぞれをチェックしてみる。ちょいと舐めてみて様子をうかがうわけだが、ヨーグルトと言うのは大概すっぱいもんだ。
「フム・・結構いい味のような気がする。」様々な調合に、市販のR-1型やLG-21を混ぜたものも有るから色んな味も楽しめる。それぞれの個性を楽しんで「再度発酵を試みてみるか」と考えた。
・・が、ここはたくさんの人が出入りする“てみると”キッチンスペース。当たり前だが“無菌室”じゃない。むしろ浮遊菌は他より多いわけだし、ええ加減な調合だったら牛乳に腐敗菌が増殖すればただ腐るだけ。都合悪いことに腐れた物もおおむね酸っぱい。

 まぁ屁理屈はともかく今朝からお腹はお祭り騒ぎだ。どれが悪かったのか、乳酸菌の発酵が敗北して腐敗菌が勝利しているどれかが有る。せっかく調合したので捨てるのも忍びないが「腐ったものは捨てる!」と言うのが常識でもある。うちのオリジナル乳酸菌も有るはずなのだが、こういった特性を自分一人の体で人体実験はどうも非効率だ。乳酸菌は200種以上有るが系統的には絞られる。善玉ではシロタ株(ヤクルト)とかガセリ菌などラクトバチルス属の何種類かはよく知られている。腐敗菌は知られていても聞きたくない名前。
 カスピ海ヨーグルトは一般的だが、会社によって味も違う。それにR-1などを混ぜても、ほんのちょっぴり生きている菌が増殖するかもしれない。・・・がしかし、調節が聞く発酵槽を持たない一般家庭では無駄な努力をせずに、買ってきたヨーグルトはそのまま早めに食するのがよろしかろうということは、現在の臨床実験中でも声を大にして言いたい。それと、補修に正露丸も有効なことも確認中だ。
こういうチャレンジは若いうちにするのもよかろう。還暦の体にはちとこたえる。

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ひるね姫鑑賞

そんなに出向くこともないがMOVIX倉敷へ出向き、「ひるね姫」を観てきた。
昨夜かみさんと久々のデートとすれば完全なハズレだが、二人とも話題性で鑑賞。内容は想像以上に小学生向けだった。神山監督も「自分の娘に見せるなら・・」という構成だったし、あえてファンタジーで落ち着かすなら「こんなもんか??」。
ひるね姫5bちょっと心配なのは「君の名は」の後だし、アニメファンの若者世代が期待して観たら大外しかもしれない。まともに批評すれば突っ込みどころ満載。

まず好かろうと思う所は、そりゃ聖地児島の景色。下津井口の景観や細い路地、児島署までそのまま登場していた。ストーリーは単純。夢と現実のリンク、組織の勢力争い、親が残した技術(当たり前すぎ、もう少し遊びが欲しかった)がキイでその取り合い。ストーリー的に王道??夢と現実の交錯の仕方はファンタジーでも無理が有るし、所どころに他のアニメからパクったようなものが出るけど、まぁすべて小学向けならそれも良しかな。今どきでもそんなもん?

b しかしなぁ・・・近未来の「ハートランド」の描き方は40年前の手塚さんの方が夢が有ったな。未来のくせにちっとも先進感が無い。車のデザインもほとんど“今風”なのにビット打ち出し表現でジブリ感を出そうとしている。流線型とか台形とか、タイヤが無くなるとか「未来」を感じさせながら名残も有るとか工夫があれば「夢世界」の意識も強くなっていた。立体道路で車の大渋滞なんて現実より遅れている。運転しながらTV電話で会議とか、自動運転に結び付ける他の持って行き方も有ったはずだけどね。混雑=自動運転なんて、中国でも当たり前すぎる(笑)。
スマホや新幹線は3年後の現代で、2020年の3日前というこだわりが、自動車メーカーの自動運転発表という貧相な問題で流されたのは「夢見る近未来」としてなんともはや寂しい。そのくせ、空を飛ぶバイクや攻殻機動隊のようなロボットが出てくるギャップ。なによりファッションセンスが「どの時代の夢なんだ?」と悩ませてくれる。これは現代ことねのセーラー服の魅力アップにも繋がらないのでファッション児島には痛い。ジブリのような電通管の古典的部分もそれほど味が無い。一つ一つにこだわりが感じられず、ただのパクリに見える。
細かいことだが、ことねの動きに対してパンツを見せない(保護者配慮?)こともちょっと無理な部分が有る。ITなどハイテクと魔法の絡み方が夢を描ききれない。すべて幼ない見方にたよってみても、ことねの可愛らしさとか親子関係とか足りない気がする。・・・まぁ4年もかけて練った構成に素人が文句を言ってもしゃーないが・・・。多分ファミリーでももう一度見たいと思う人は少なかろう。それがちょっと寂しい・・・。・・・聖地巡礼・・・はぁぁ??宣伝の仕方を間違ったかな。
 でも、「住んで平和な児島の世界」はファンタジーより“現実の方が魅力的”と世間にうったえることはこれから出来ると思うし、そのきっかけでプレゼントしてくれた作品だったと思えば「神山監督ありがとう」だ。

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無理でもスポーツ観戦

20170319_kawasaki2-560x373いよいよアメリカラウンド。準決勝は米国に決まった。WBCもあと2試合。

今日は練習試合でカブスとやったらしいが、6:4で負けたという。いいじゃないの、調整はあくまで調整。
前回優勝で今回もダントツの優勝候補だったドミニカが敗退。残っているのは東京ラウンドで死闘をやったオランダと前回大会で煮え湯を飲まされたプエルトリコ。どっちが出てきても少なからず「縁」が有る。
さて、藤波も投げて、次の練習試合(ドジャース)は岡田も投げるだろう。まぁ若い連中が肩慣らししながら試合勘に慣れtubakiていくには間で主力選手が出て調整ぐらいで丁度ええ。今は休んで疲れを取るのが先決意。こりゃ23日が楽しみになるが、その日は出張で家にいない。ビデオ撮りをしておくがやっぱりライブの緊張感が味わえないと面白くないねぇ。24日にはサッカーもUAE戦が有るんだな。さぁ困ったぞ、今週は空き時間にしっかり仕事をこなさないと楽しめそうもないな。う〜ん・・力が入る。
体力を維持するために走ってみたが、その維持どころか劣化の激しさに落ち込む。とにかく足を動かして走ることだけで苦しさが体中に響く。とにかく5〜6km、中山を挟んだ近所をヨタヨタ。横を見れば咲きそうな椿が花をちりばめている。1万歩少々のジョギングは、アリゾナの侍応援にしては貧相な出来栄え。まぁ一瞬でもアドレナリンを出せるよう米国戦に向けて自分なりの準備運動だな。

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しびれる試合侍J

kikuchi今までも面白かったが今回のWBCは各プールでの試合も好試合が続出で、野球の人気を盛り返すのに十分な効果が有ると思う。

まぁとにかく昨日の侍Jはしびれた。特に菊池のプレーはそれを見たいがためにお金を払う価値が有る。目の肥えたメジャーの解説者に「日本の二塁には神の手がいる!」とネット実況で叫ばさせ、日本野球のレベルの高さを世界に証明してくれた。それも日頃から見れる菊池の普通のプレーだと世界が分かった。
サッカーとは違った「間」の緊迫感や心理戦。
ハイレベルな戦いでこそ伝わる面白さは今後も見逃せない。侍ジャパンの世界一は希望だけれど、WBCが野球のワールドカップにふさわしい大会なんだと言う認識が徐々に伝わってきたじゃないか。

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韓国騒乱揺り戻し

pakukune 「アメリカは韓国の不動の同盟国、友人であり、パートナーであり続ける」とは、大統領を罷免した韓国へのメッセージ。
 これは国のトップを民衆がどうしたということで終わる話じゃないね。それでもアメリカは一応民主主義の同盟国として全体的な流れを切らすまいと我慢している訳ね。
昨年10月の問題発覚以来“崔順実ゲート”と呼ばれる私物政治の責任問題で、韓国という国の性質をもう一度見つめなければいけなくなった。やり方は中国や北朝鮮に近い構造が匂ってきますよ。「権力の集中」ですな。韓国が1987年の民主化闘争によってある水準に達したと思っていた『民主化』の内実が、結局一部の人間が好き勝手出来る程度のものであったというのがバレテしまった。
 してみると、やたら権力やらブランドに固執する性格、貧富の差が激しい集中型で爪先立って大企業が牛耳ている経済やら、受験戦争とか言いながら自らのエリート格を上げる努力にばかり奔走するのもよく分かります。コネなど小手先技やゴネ得が重要なんですな。
大きな意味ではどの国でもそういった傾向は有りますが、自浄作用もはたらかないと自由も共産も有ったもんじゃありません。日本のようにいったん選挙で投票したら何も言わずに見守るのも問題ですし、常に政治を監視し、政局ばかりに傾くの指摘していかないと、税金垂れ流しで首絞め腐敗政治になってしまいますな。
イエスマンばかりじゃコミュニケーション不足になっちまいます。
色んな角度から攻めないといけませんから、私らの筋の通るクレーマーはとっても重要なわけですよ(笑)。
 日本も鏡で映っているんだしどんどん文句言うたりましょか。

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WBC予選通過ほぼ決まり

無題森友学園がどうだ、北のミサイルがどうだときな臭い話も多いが、「またか・・。」と思うようなネタばかり。

どうも根底に政局狙い、外交的戦略などがチラついて面白くない。大衆的には直接関係ないが重要な話だろうが、一部の権力闘争を住民の不安に訴えかけて利用しているようなもんだ。

WBC-4そのタイミングに(たとえMPBの思惑が有ろうと)WBCは、一般的な国民を純粋に楽しましてくれるネタだ。今回も最初から理想的に面白い展開が続いている。「これ何の試合?」やけに力を入れてTVを見ているので雰囲気を察して逆らわない娘とかみさokada2ん。無理やりだが、“野球のワールドシリーズ”を伝え、リアルタイムで鼻に付く“韓国”にも引っかけて興味をそそり、少し危機感を訴えながら進行状況を断片的に伝えてみる。
キューバ戦にしても昨夜のオーストラリア戦にしても最初はどう転ぶか分からない中、後半で引き離す展開。
玄人筋好みの菊池プレーなどをさらりと流して分かり易く説明する。まぁ安っぽいドラマですわ。そんな中で女どもが興味を引いたのが中継ぎ登板の岡田。「なんでこの子がいるン?」金のネックレスが似合いそうなムサい連中の中で僕ちゃんみたいな風貌に見えたらしい。「25歳?見えん見えん、高校生みたい。」ストライクが入らず満塁のピンチでWBC-3は球場のファンと一体化して「岡田頑張れ・・。」と静かに応援、見事ダブルプレーでミニドラマ完結。まぁなんでもええわ、とりあえず楽しめたみたいだし、今後にもつながる我が家のストーリーだった。
これで、しょぼくれた韓国をよそ見に、決勝リーグへの面白さへ引きずり込むテレビ観戦の認可を貰ったようなもんだ。
あとはちょこっと美味しいお菓子を並べて”場”を作っていけば、しばらくは楽しめそうだ。
WBCそれにはとにかく勝上がって行ってもらわなくちゃいけない。次は10日の中国戦。仕事の上では忙しい嫌な日だが、それこそストレスを発散出来ることを楽しみにしておこう。

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娘参加の3国協力事業

2 先月末から娘が参加していた日中韓のワークショップ。
TCSという公的機関(現在の主導は韓国の国家公務員?)が運営して、岡大と吉林大(中国)と成均館大(韓国)が合同で学生の交流を深めるのが目的イベントだったようだ。
行事の中では「竹島問題」や「尖閣」の問題を取り上げる場も有ったらしいから、若者の生の意見が聞けるのかと思ったが、議論を戦わせる場ではなかったらしい。まぁそりゃそーかな。親睦の場できな臭い話題で血圧を上げたってしゃーない。この組織は今後日本にも中国にも本部(拠点)を作って活動するという。今回は岡山大学だが、東大や一ツ橋、神戸大や九州大なども参加して、活動を広めていくらしい。すれ違いばかりが強調される大人の世界と切り離して、親睦を図るのはいいことだと思う。
韓国は次世代をにらんで本気で諸問題の解決を図ろうとしているのかもしれない。韓国の学生も状況はよく分かっているようだけど、北の脅威も有れば米国にも中国にも仲良くしたい複雑な関係だが、そのストレスを日本に向けられたんじゃたまらない。大手企業や政府筋で人民の意向を無視するように勝手に取り決めが進日中韓アジアCむ政府に抵抗する気持ちを分からないわけじゃないが、それは言うなら韓国国内の問題で日本に文句を言うのは筋違い。ましてや慰安婦像がどんどん作られるのは、こういった像を作る業界が瀕死の状態なので、この需要増大は“業界救いの神”と言うのも有るらしい。ならば日本の絡んだ記入など率先して止めるべきだ。確かに「反日」を言う若者ばかりじゃないとしても、表面上でも「反日無罪」の風潮は確かに有って、その環境下で育った裁判官までが国際基準から少しずれた評決にしてしまうのも、ポピュリズムで動く国という印象を植え付けてしまう。

 韓国のロビー活動でグレンデールはじめ米国に慰安婦像が建てられていますが、これも人権問題でなく明らかに政治問題なわけです。碑文には数多くの国が列挙されており(「大日本帝国の軍隊によって韓国、中国、台日中韓湾、日本、フィリピン、タイ、ベトナム、マレーシア、東ティモール、インドネシアの故郷から移住させられ、強制的に性奴隷にされた20万人以上のアジアとオランダの女性たち」)と、あらゆる国々に日本が卑劣な性奴隷を仕掛けていたように書かれていますが、「反日」を喚き散らしているのは韓国と中国だけです。実際に韓国へ行ってもむしろ「親日か」と思う人も韓国にも大勢いるという事です。
 ただここからはあの国の特別な事情が見えるようで、表面上でうるさく叫びまわる人は日本の右翼のような存在でもあるらしい。基本的には「安倍叩き」の効果的なツールだということ。地政学的にも日米韓に歪みを持たせることは中国にとって利益ですから、ネガティブキャンペーンは中心部に中国が匂うという事ですね。グレンデールでの裁判にも「抗日連合会」という駐米中国人の暗躍があって、密接に中国政府と絡んでいるそうです。もちろん韓国国内での「反日」を焚き付ける組織にも中国臭が漂っているんですね。
5問題なのはそれぞれのマスコミで、「反日」は面白いネタとも言えますから実際以上に焚き付けられているのかもしれません。おそらく日本国内でもそういう傾向は有るのでしょうが、それ以上にお互い「リスペクト」の精神が無くなっているのが痛いですね。これは分かり合える部分を広げていくしかないので、逆に冷静な中で本音を語り合っていくしかないでしょうね。
 「私これから大きな組織になりそうなTSCに入るというのはどう?」
隣国通しは完全に分かり合えることも難しい。仲良くするという意向は汲むんだけど、そういう活動に参加するのは勘弁して欲しい。親子でガンガン文句を言い合うなんてことになったら大変ですからねぇ。永遠のライバルってことで丁度いいですワ。

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幻化スイーツを垣間見て

yjimageたまにですが家族で外食したりして「さぁ帰ろうか。」と言う時、「ちょっと寄って!」と言われたのがシェリドル。私は「また◯んこハットか」などと笑っていましたが、このシェリエドルチェも消えてしまうようですね。
多少甘いか酸っぱいかなどの差は有るとしても、わざわざこれが欲しいと言うほどの差は私には有りませんが、女性陣にとっては精神を揺さぶるほどの差が感じられたんでしょう。

それを売っていたサークルKがユニー・ファミリーマートホールディングスに吸収されて、徐々にファミマのラインナップに統一されているそうです。
商売のアヤですなぁ。たとえどんなに一部に評価されていたとしても、統合的に“いい商c40f0_1509_60016969_e25afcbe品”が残るとなると“売り上げが取れる物”が残っていくわけです。シェリエドルチェの名前は消えてチーズタルトだけがレシピで残る。それでも店のイメージも一新されて何が良かったかは分からなくても全体的に2割の売り上げアップ。これは大成功なわけです。将来的に変化を付けるネタとして「シェリドル」ブランドのイメージが残ればいつでもネタで使えますし、それで経営戦略としてバッチリなわけですね。
スイーツにうるさいご婦人方の要望なんて、グランドチェーンの戦略の中で泳がされているにすぎませんし、上手にそのヒダを操れるところに今後のソフト開発のポイントが有りそうですよ。
世は健康ブーム。
B20スイーツの市場も広がって、パティシエなどという「こだわり人」の形が分かり易く表現される「食」は重要なファクターですが、相反するように「健康」に繋がる要素も拡大していくわけで、大手食品メーカーは飲料水分野で連動性も高めるようですなぁ。
アサヒ飲料は機能性表示食品として乳酸菌CP1563を含む「カラダCALPIS」を販売するそうです。乳酸菌の力によって体脂肪率を減らす効果が有るというスイーツマニアには未来がパ〜っと明るくなったニュースじゃないですか。“トクホ”商品も増えていて飲料と食品合わせたら1156種、それに機能性表示食品は730種も有ってこれからも増えていくんだそうな。
高齢社会とは言いますが、体にいい情報もジャンジャカ出てきますし、病気や怪我の予防法もそれぞれ気を付けることが出来ますから、まだまだ平均寿命は延びそうですねぇ。消費が増えていくのも経済にはとってもいいことですが、同時に医療や福祉費が増えるのも匂いますねぇ。やっぱり毒と薬は表裏一体なんですな。
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ハイドロ銀チタン

hyd_ag今ちょっと話題の「ハイドロ銀チタン」、新製品の発表が行われたようだ。
基本技術はハイドロキシアパタイトと銀、酸化チタンを利用した分解技術で、悪臭や細菌などのタンパク質を吸着し、水と二酸化炭素に分解することができるという。
以前から銀イオンは抗菌製品に使われているけれど、タンパhyd-i01ク質そのものを分解するわけじゃない。二酸化チタンは光触媒で有機物を分解していくと言うのは有ったけど、塗装などの塗膜に混ざって汚れを分解していく程度だった。せいぜい「汚れない壁」というイメージかな。
これはちょっと違う。
社会問題になっている花粉アレルギー。猿だってスギ花粉でくしゃみ紛々のご時世に、それを分解して水にしてしまうというのは革新的なアイデアですよ。杉を植えまくった昔のヘマを現代で取り返すとっても価値があること。花粉症に悩む人02_imgはべらぼうに増えているし、アレルギーに有効な使い方なら少々高くても絶対に需要は有るとい12社うことだろう。この度の発表ではタオルに使ったり、衣料に使ったりして花粉そのものを無効にしちまう。なにせ既に12社がこのプロジェクトに参加して商品を作り出したわけだが、最初聞いたときは「ほんまかいな?」と思っただろうね。そのぐらいのインパクトが有った。これも一般化していったら、わが国特有の花粉アレルギーをはじめ、類似のアレルギー反応や新しい使い方をもっと作り出せるかもしれない。

今の新しい素材革命はこんなものを積み重ねて、もっと利用度の高い商品を開発していくことなんでしょうね。

 残念ながら、私らはこういったワクワク感を感じれるまで、もっと苦しまんと駄目っちゅうことでしょうな。

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夢はでっかく動きは小さく

kibikokuここは吉備国際大学農学部。
淡路島の真新しい校舎で、中の設備も新しい。
淡路島の地域密着型として、実践に役立つ研究が盛んだ。
正式な学部名も「地域創生農学部」と非常に分かり易いこれからの大学ですね。

淡路島では玉ねぎの栽培やレタスの栽培が盛んで玉ねぎは全国3位の収穫量を誇る兵庫県の95%がここの生産ですね。レタスも香川に負病菌耐性けない出荷数らしいです。ですからモロに産地のど真ん中で収穫に直kyuri結する研究を進めている訳で、作物の病害に対応する「クリニックセンター」も有ります。

そこで、当社の商品“加水分解溶液”の実験でコラボレーションを進めていただくことになりましたが、しいたけの廃培地を分解した溶液は植物を病気に強くする効果が有ることがはっきりしてきました。イチゴの温室栽培で実験最新機器は“うどんこ病”の発生に頭を痛めているようです。仮にこれが効果を発揮する栽培法が確立できれば、需要は高いものが有ると思います。
きのこを栽培した後の菌床は産業廃棄物以外の何物でもありません。効果が認められれば後は実用的なプランですが、そう簡単には行きません。どういう形で植物に与えるか、機械にしろ人間にしろ手間がかかるのは確かで、効果ばかりでなく時間コストを抑えたやり方に合わさないと商品価値は生まれません。当然効果なら類似品はすでに山ほど有るはず。今後そこに集中して研究をやって行こうと考えております。
病原菌サンプルbそれにしても、農業は大変ですが今まで数十年業界の大勢が変わっていないのが大きな原因。進化が止まったガラパゴス業界ですね。だからこそ、一旦分解改革が起こり始めるとJAが吹っ飛ぶくらいの大きな変革が有ってもおかしくないと思いますよ。ただ我々の小さな力ではどうにもならんことかもしれませんが、人間の食糧に直結した分野ですから、出来る事なら私らの寿命が有るうちに何かの変革が起こって欲しいもんですね。
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あはれ東芝粘り腰

東芝東芝は105億で米国ウェスティングハウス(WH社)が持っていた原発の権利を買ったと思ったら、隠していた7000億の負債をかぶってしまったというカス掴みさせられてしまった。それだけじゃなく、今後WH社が行っている事業も“工事遅れ”や“コスト高騰”であと1兆円近くの負債が発生しそうな状況にまで追い詰められてしまった。
俗にいう「むやみに保証人になったら、その借金まで引き受ける事になっちまうぞ。」というのを、金を出してやっちまったわけだ。
時代の波に翻弄されて倒産の危機になっちまったのが現実だけど、社員は腹が立つだろうなぁ。
当時の役員は裁判で総額3億払うらしいがそんなことで納得はできないだろう。そもそも2015年4月に発覚した会計不祥事で信用を落としたのが始まり。その後回復基調だったのに、海の向こうからどーにもならない恐ろしい金額がデンデンと伝わってきて、放心状態になった感じかな。

これではっきりしたのは、「原発」の平和利用はほぼ放り投げに近いということ。福島原発事故は世界に大きな転換を決意させた分岐点だったという事ですね。あれから安全基準も変わって膨大なコストが発生してしまった。米国でも予想外に計画が狂ってきちまった。その前に東芝は中国でもそそのかしてWH社ごと売っ払っていたら良かったのにねぇ。あっちではまだ作るみたいだけど、オリジナルだけは勘弁して欲しいねぇ。PM2.5で十分よ。
福島の廃炉の道筋は亀の進みのようですが・・・。出てくる諸問題も含めてきっちり確実にやってほしいもんです。どこの時点からかグッと進めばいいけど。

株価も大暴落20日の時点で200を切って186円。債務超過、格下げに、決算延期、悪評紛々。かつてのエース東芝ははたして持ちこたえ可能なのでしょうか?
デイトレーダー達にとっては紙くずになるか爆上げネタになるかゲーム感覚にはまってるかもしれませんが、そういうのを悪銭身に付かずと言いませんかねぇ。それでも稼ぐ奴もいるしね。
それより次々明るみに出るネタで銀行ははたして見捨てないのでしょうか?うちなら一瞬で終わるけど(笑)。

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複数パワーの時代読み

1702_toshiba国民的アニメ番組「サザエさん」がピンチになっているらしい。
もちろんその原因は東芝の経営不振。

債務超過で2部降格ならまだしも、今後の成り行きで上場廃止などになったら決定的。それでも今年で48年にもなる長寿番組で、直近の視聴率も13%を超えるらしい人気番組なので代わりのスポンサーはすぐに現れるだろうと言っているけど、日本の昭和が匂う番組が海外スポンサーになったりしないだろうね。

1968年から98年まで東芝1社がバックアップしてきたが、現在では複数社が提供しているらしい。最近は見ていないのでそういう変化を気が付かなかった。

日常でも少しづつ時代は変化しているんだから、我々も後れを取らないように時代の変化を見つめて行かなければならない。先日お亡くなりになった船村徹さんの歌じゃないけど、「吹けば飛ぶような・・」会社は可能ならば時代を先取りしていかなければ消されてしまう。

 さてその先取りだけど、当社が進める新たな取り組みははたして明るい方向かどうかが全くつかめていない。経営者たる者、他人が何と言おうと“自信の塊”ぐらいで進まないといけないが、エンジンのパワーは以前の燃焼度ほど威力も無い気もする。ただまぁ偏屈っぽい計算外の爆発が色んな方向から有ったりすると、上手くエンジンパワーになってくれればと言う期待感は有ったりする。
東芝じゃないけど、複数のパワーで回っていかないと予想外の変化に対応できるほど単純な時代変化じゃないのかもしれない。

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ドラスティック変化時代

名称未設定-1トランプ政権の誕生で防衛問題も経済問題も大きく揺れている。
ニューヨークダウも連日の続伸で、利上げとレートの動きが投資家の心拍数を上げているが、それよりうちにとってはアメリカの隣国で移民の制限が大きく影響した。
娘が来年留学から完全移民をもくろんでいた計画が大きく変更になりそうだ。とはいっても頭の計画の範囲だからどうでも変われるんだけど、留学のためのバイトの計画など頑張り予定にも影響は出てきた。なんにしろ、当社施設でのアルバイトも入っているので金正男人員配置が緩和されれば大助かりだが・・・逆になれば困ってしまう。
そこで金正男暗殺された。北朝鮮は結構きわどい状態になっているのかもしれないから、間接的に韓国にも影響は有るだろう。
今週末から娘は大学から韓国、中国へ出向く予定なのだが半月近く行く間に何か起こらなければいいが・・。既に「自分の小遣い」のはずだったのに「予備的に予算が欲しい」と私の財布へ影響が出てきてしまった。北朝鮮じゃないが、我が家もきわどい状況になってきてしまった。交渉術を教えるのはこんな時だな、悪いが覚悟してほしい(笑)。
日韓
それにしても韓国は独特な国だな。感情的なポピュリズムで国が動く。ドイツで改めて尹外相に慰安婦少女像撤去を求めたようだが、そう簡単にことは片付かないだろうな。裁判所まで一緒になって「戦争責任反日」を正義化して譲らないかまえだ。とにかく、日本が当事者としてまずまず大人しめに出ていたのを利用され過ぎだ。中国にしても同じだが、東京裁判においてのグレーな部分を飲む代わりに受け入れた怪しげな「事実?」に反論をしなさすぎる。慰安婦だって韓国人ばかりが被害者の言い方をするが、日本人や他の国の慰安婦は何人いたか、その人たちはどうなったかを語ることは無い。像の設置が人権問題になるなら、日本の(嘘かもしれない)所業を掘りこむと同時にはっきりと事実が分かっているベトナム民への韓国兵士の悪行も併記すべきだ。・・だが、これも我が国のマスコミが抜粋しているんだとしたら問題だが・・。
 しかしその姿勢を米国に指摘されても自国の恥部には触ろうとしない。そういう民族だという事が徐々に世界に知れてきている。いずれ韓国民自体が歪んだ「反日教育」の弊害を知ることにはなるだろうが、嘘でも本当でも関係なく、都合いい事例をつなぎ合わせても“韓国製歴史”を訴えすぎる。
日本でも百田さんの意見じゃないけど、「日本を貶めて人気を取る」意見にきちっとした考えを持てるぐらいの教育はやっていいと思う。朝日新聞なども、正義感と自虐的な戒めを良かれと思う国民性のヒダ部分を利用しすぎる。それによって韓国や中国にいいように利用されて、日本の立場を弱くしている。
 中国にしたってアパホテルのように、自国に都合悪いニュースには国を挙げて逆らい、目先の損ですら許さない潜在的アンタッチャブル領域を作らされている。南京事件だって残虐行為が有ったのは確かなので、それを言い訳出来ないことで20万の都市で30万人の殺人が事実となっている。たとえ1万でも当時の南京市民への蛮行が正当化されることは無いが、時に他所での残虐度を不確かな殺人数で比べられるのも納得できない。主役の別はともかく、“戦争”という特異な状態は人間を変えてしまうという事例で中国に利用されても仕方がないが、誇張表現をすべて事実化されてしまう理不尽さは残る。

どちらにせよ、歴史上の真実はその時の勢力図で何通りも作られてしまうし、それをどう使うかで幸不幸の差が出来るのも現実なんだと認識するほかなかろう。今度しばらくは変革の時、家族含め周りのものへ重さがのしかからない様望むばかりだ。

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奇跡のバナナ

グロス・ミシェル 昨日の「未来世紀ジパング」を見て驚いた。

日本で売っているバナナはキャベンディッシュ種といいます。その9割をフィリピン・ミンダナオ島から輸入しているんですが、今そこで木が枯れたり、黒ずんだりするパナマ病という伝染病が流行していて、急速に拡大しているらしい。鳥インフルじゃないけど、根っこから感染してしまうらしく、木を焼き捨てる他に手の施しようがないという。
以前のバナナは高級フルーツで熱を出して休んだ時とか、何か特別な時じゃないと食べられなかった。もうその味は忘れたけど、今よりも甘くておいしかった気がする。実はその品種はグロ001lス・ミシェル種といって現在のものとは別物だった。そしてそれがほぼ絶滅状態になった原因がパナマ病、つまり今流行りだした伝染病だ。

「・・・ジパング」でその絶滅危機を救う技術は実は日本に有って、それがなんと岡山県に有ると言う。バナナは元々赤道ベルト地帯で栽培される熱帯植物。九州とか高知ならまだ考えられるが、岡山で国産バナナが出来る。しかもグロス・ミシェル、つまり失われたはずの美味しいバナナなのだ。
about_title01_img02これを作る研究は田中節三氏が私財5億を投入し、45年もかけて成功した「凍結解凍覚醒法」で、パパイアやパッションフルーツも育てるのに成功していた。
詳しくはまた別のところでご紹介するが、これを作っている会社と当社が少しばかりご縁が出来ている。
まぁ・・TVに出たりしてかなり多忙とのこと。話題になっているだろうし、しばらくはまともなお話が出来そうもない。
 もし、キャベンディッシュ種が絶滅の危機だったとしても、岡山から美味しい国産バナナが広がるかもしれない夢のような話だ。

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小さな不届きもの

P1050703痛快なまかじり! とは以前に野生っぽい男性ホルモンの味がするようなくだりだったが・・・。
これは昨年秋に収穫して保存していたサツマイモ。
現在、少しづつ焼き芋鍋でストーブにかけて、芋の香りのただよう仕事場になってきたところだ。

ちまたでは野生の動物が農産物を食い荒らす被害も聞くが、まさかうちにも及ぶとは思わなかった。
まぁ100歩譲って芋は食べ物だし、人間様の食いもんは旨かろう。芋より美味しそうなお菓子も日々ぶら下げられりゃ、味を覚えるのは簡単な事。して動物も「味」の好みは有るのかな?
P1050700しかし、「ここはいつも美味しいものが有る。」と思ったか、「天国だ。」と思ったか、許せる範囲を超えて傍若無人のふるまいに及べばちょっと黙っている訳にはいかない。昨日朝私の事務机に残っていたのは黒い小物体。ど真ん中に一目で分かる◯ンが落とされていた。良く見れば椅子のP1050701下、書庫の下、そこいらじゅうにポトポトと点在しているではないか。以前にその傾向が有った時、ねずみホイホイとかねずみの見張り番とか簡単な対策商品を置いていたが、挑戦的にもその隣にも平然とちりばめられていた。
うおぉぉ・・・。可愛くないぞ!
そして、故障の原因にもなるパソコンなどのコードを食い荒らしてくれた。これはもう食料調達ではなく、「憩いの場」として歯でも研いだ証ではないか。人間が苦労して生活備品を揃え、その上前をはねて行けば天国だと言う行為は詐欺かペテン師のお客様になった気分だ。
こうなると人間様の知恵を見せねばならぬが、そうすると逆に「野生の威力」を見せつけられる場合が多い。それだけ自分たちが自然の法則を都合よく歪めながら生きているのではないか、それでもいろんな不都合と戦ってより良い生活空間を手にしなくてはいけないと思うわけです。
金属だってプラスティックだって電気だって、そうやって整備されてきたわけですが、ネズ公の抵抗はしょんべん錆びにかじりまくり◯ン公害に食品荒らしです。ご都合主義でも「お前らの空間じゃない。」ということを知らしめてやらなくちゃいけません。さて、とにかく入口から通り道を調査ですか・・・まったくいらん仕事を作ってくれますワ。
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原発のたたり

fukushimaパッと見た瞬間、「福島」「原発」と分からなかった人はかなりのんびりしてますな。

原子炉の下に溶け出した「燃料デブリ」が有ったらしい。原子力発電所2号機で実施したカメラ調査の画像に写真のように黒い塊が有ったとか。溶融

廃炉までの道筋もだが、今後の原子力とのかかわり合いはどうなるんでしょうねぇ。使用停止にした国も有れば、新たに作る国も有る。とにかくビジネスとしてはものすっごい金が動くネタなのは確かです。
ただプラスならいいけど、東芝のように課長島耕作のモデルになっていたような会社が、「いや倒産も・・」という大損害を被ってしまうネタかもし東芝れないわけですね。

「わしらは一流大企業じゃい。」というプライドと「やばい、初歩的なミスをしちまった。」という焦りが粉飾決算を行ってごまかさなけりゃいけなくなった理由でしょ。そいでもって5000億とも7000億ともいう大損害を受けて、その発端はアメリカの世界一の原子力メーカーとzu01いうS&W社を買収して「わはは、間違っても原発は無くならんし、そのリーダーはわしらじゃい。」と思ったら、その価値がデ〜ンと地に落ちた。もともと“兆”単位にも及ぶ話なので損害も大きかった。しかも、東芝の社長はその方の素人だったっちゅうことでしょ。

シャープがどうのソニーがどうのと騒いでいた時は「さすが東芝」と思っていたけど、いや分からんもんですな。
債務超過で銀行屋もそっぽ向く状態っちゅーたら、私らと大して変わらんですねぇ。
いいじゃないの、しっかり給料は貰えとんじゃし、また中国系の阿呆な金持ちだまくらかして、くれてやったらどーです?どうせ半導体がもったいないだけでしょ。「工場は日本国内に残さな作れん!」とゴネてみたら?
トランプさんはむしろ「よくWH社買収してくれた。」って喜ぶかもよ。

いけね、こういう不幸を笑っている(そんなつもりはなく、重い気持ち)と自分にも来ちまうンだよね。

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アニメ利用の期待感

言のは余計な事だが「ひるね姫」に絡んだ件で、アニメの映画に注目している。今世界で興行収入を記録している「君の名は」から何か探れないかと考えていた。
久々に劇場へ行ってみようと家族を誘ってみたら「沈黙がみたい。」と方向がずれてしまった。
とりあえず「新海誠」監督の作品を見なければ話にならないのでレンタルVで借りたのが「言の葉の庭」だ。
 現在のアニメは以前とは違ってデジタル化されていて、とにかく映像が綺麗。まるで現実の世界に重なっているようだ。電車の窓に映る流れ、都会の立体感や光と空など、いつも見ている何気ない風景が脳にそのまま訴えてくる“写実感”が溢れていた。
だからこそ逆に気になったのは人間の描写だ。
あまりに風景とはバタッと変わった非現実的描写。
ま、それも個性だろうけど、ストーリーとか全体の流れの中では違和感を感じてしまった。それでも出来栄えと人気の高さ、興行収入などすばらしい実績の作品には違いないのだ。

ここからは個人的な意見と見てくれればいいが、最近のアニメーター全体に言えるんだが、人間の動きにはあまり注意がいっていない気がする。本気で汗をかいたり喧嘩したりを経験してないんじゃないかな。
歩く、走る、座る、立つなど流れの途中はどういう体勢なのかを、筋肉の流れから見るような動きではなかった。
intro_img1たとえば走ったり動いた後は肩が上がって肺呼吸する姿勢だと、心拍数が上がっている感じが良く出るが、立ち姿勢も体重移動もそれほどこだわっていないようだ。8頭身9頭身は個性だとしても、動きの中でポーズが決まり過ぎなんですよ。動の途中は恰好良くないポーズが連動しているはずで、それが自然なわけです。一つ一つは絵になる恰好ではないから、日ごろから相当意識していないと分からない。でもそこに感情表現が微細に盛り込まれるわけです。だからとっても惜しい。
 たとえば、フィギヤスケートでジャンプの前、後で表情が全く違うだろうし、それで成功した一瞬の表情は光り輝くでしょう。特に顔は目鼻口の位置がずれるんですよ。そこに真剣さが感情移入する。
よく外国のアニメで口だけ動かすのは、感情が全然篭っていない感じがするでしょ。新海監督の画像は彩光優美で写実的な風景美が素晴らしい故に人物のアニメっぽさが浮いてくる。その取入れが難しいんでしょうが、悲しさ悩ましさ、寂しさなんかを表情中心じゃなく、体のポーズでcurx0gLbintro_img2_2_b表そうとしているから余計に難しい。18歳の高校生と27歳の先生、その他大人の表現も体つきが全然変わってくるのが普通でしょ。ほんのちょっとの違いじゃ分かりにくい。年齢で出る自然に香る色気とか・・それをもうちょっと取り入れてたら引き込み力が違ったと思う。成長・成熟・老化を個性の強調を場面で描き分けが出来たら、もっと内容にメリハリが効いたはず。高校生と大人の女性との恋心のゾクッとする(したい)ところが薄かった。ちょっとした誇張嘘がアニメの魅力なのに・・・。

「君の名」はまた違った表現になっているんでしょう。新海監督自体が「スピード感」を大切にしたと言いますから、観衆がむしろ画像において行かれるようなところが現代にもフィットしたんでしょうね。私がごちょごちょ言ったのは、静かにゆっくりと流れるストーリーと時間を表す雨降りが淡々としたリズムを刻んでいるなかでのこと。

とにかく、「言の葉の庭」が興行収入(人気)1.2億。「君の名」は200億超えですから、ツボの違いははっきりするでしょうね。ただ・・・RADWHIMPSの音楽の新鮮な衝撃はとても大きな影響だったから、そ20160516-hirunehime02れは他と比べようがない部分でしょうが・・・。

さて、今度の「ひるね姫」ですが、高畑充希さんの歌とRADWHIMPSを比べるなんてナンセンス。名前だけで十分話題でしょう。それと内容がどちらも“夢”と現実が交差するファンタジー。「君の名」に勝るとも劣らない面白さならば、実在する景色の魅力は十分有るはずですから、後は地元の皆さんの応援ですな。人気に乗っかろうとするんじゃなく、細かなおもてなしでむしろ映画をバックアップするぐらいの気持ちで観光客を迎えることが出来れば、メガヒットじゃなくとも起爆剤のスイッチをプチッと押すプチヒットぐらいは期待できるんじゃないでしょうか。
 
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韓国式DNA

20170106154023-1 相変わらず韓国は健在だな。
国際的な合意など、国民感情の流れでどうとでもなります。朝鮮王朝時代に取り入れた朱子学の影響かどうかは知らないけど、輝いているものには従うけれど、廃れゆくものに背を向けるというはっきりとした価値観が韓国人に有るようです。
お金の儲かることにも目ざといですが、とにかく偏ってしまう傾向が有るようです。
権力の座を下りたとたんに国民が手の甲を返す。これも韓国の民族性ですかねぇ。
韓国の歴代大統領は退任後、死刑判決や有罪判決を受けたり、自殺に追い込まれたりと、多くが悲惨な末路を迎えていますから、大統領の末期になるとバタつきが絶えません。それでも魅力あるのは「権力」なんでしょうか?世界的な標準は有っても、韓国内の独特の価値観を無視したら民衆が一致団結してものすごいパワーで圧力がかかりますから暮らしていけない。反日は国内人気のツールですからねぇ。金泳三(キムヨンサム)元大統領は日本的なものはすべて壊すということで、桜の木さえも「日本の匂いがする」という理由で伐採してしまったらしいですね。
プライドだけは高くて慰安婦問題や徴用工問題は永遠の汚点になっていますから、「反日」が覆ることは完全に自分たちの有利性がはっきりとしないうちは考えられないようです。今回も一部の国民にせよ、日本を激しく攻撃して”それが正義”という「反日無罪」のルールが適応されるかどうかにチャレンジするようなもんです。最悪の朴槿恵政権の成績のバロメーターになるんでしょうね。国際的に批評されても分かり易い言葉に直して、大声を上げ続ければいいんです。「たとえ嘘でも100回叫べば本当になる。」という精神がこびり付いていますし、「罪を認めた方が負け」と言う気質も国民気質といえば、そんな感じさえ匂ってしまいます。
少女像を作り続けるのは韓国ではどんなことがあろうと「正義」なんですな。吉田清二のウソ小説だって済州島の半数が連れ去られるわけがない数字には「数字なんかどうでもいい、行為が問題だ!」と都合よく解釈して正当化するんだし、朝日新聞の都合いいところだけを「日本のメガペーパーが認めている」として諸外国に訴えまくるのが正義なんですな。真実など関心ないわけで、合理性に欠ける、これは変わらんでしょ。
日韓合意で10億を貰ったから文句が言えなくなった。ならば返せばいいとなるところが韓国らしいですな。
それにしても、「歴代最悪の国連事務総長」と酷評の潘基文氏が次期大統領選の支持率トップというのもさすがですわ。韓国民は見てくれの良いものに価値を見出す癖も有ります。考えとかやっていることより、ラベルの価値が優先されるところも有ります。大企業偏重や受験戦争もその一端でしょうね。服装や身なりもきちっとしている方がいいのは万国共通でも、その基準は「韓国式」。他の価値をなかなか認めない癖もあるようですな。

して、韓国の批判をしているうちにどーもどこかで聞いたような・・。ひょっとしたら岡山県人の一部(倉敷?児島?)にも似たような匂いが有りそうですかな?ただ、あきらかに違う面も有りますからな、なにしろ偏屈な奴はとっても多い(笑)。これは国際的にも誇れるのかもしれませんぞ(笑)。

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ひるね姫待望観光プラン

ひるね姫9今年3月18日に封切りになるアニメ「ひるね姫」。モロに地元下津井漁港と瀬戸大橋が舞台になる。
おそらく私が去年5月に一番先にアップしてこの情報を伝えたと思うが、ポスターを張ることぐらいで他に何も声を聞かない。
岡山は映画ロケ地で観光に結び付けようとしているはずだが、こんなに美味しいネタを黙ってい見ているつもりなんだろうか。

ちょっと考えれば、アニメーションは実写版よりとてつもなく可能性ある媒体ではないかな。実写の撮影と違って、アニメや漫画というのは“ウソ表現”ができる。誇張は実写など及びもつかない。
しかし、神山監督は瀬戸内の風景をそのまま盛り込んでいて、予告編の中だけでも実風景と重なる所が有る。
ひるね姫実風景ストーリーの中でそれが味になっているかもしれないし、さもなくば無理やり別の意味を盛り込んでやれば、”聖地巡礼”の味わいがかもし出せるかもしれない。
たとえばここ。
地元なら「あ・・下津井口」と分かるところは、見事にアニメにそのままだ。ここはさすがに国立公園地区、アニメにしてただの道が絵になる。
名前で引っ張れる瀬戸大橋を出汁に、味の有る道路を、あたかもドラマにハマったように「聖地」化してみるのも面白かろう。
実写より味わいが有るのも「アニメ嘘」表現のメリットだわ。

ひるね姫実風景-2もう一つ、下津井の回遊道路のワンシーン。
ここもデフォルメ無しのそのままだ。

その他も「干し蛸」「漁港」「架橋下の街並み」などキイワードによるポイントを探してみようと、けしかけてもいいだろう。
あるいは、「もし私だったら・・」アニメに出したかった下津井ポイントをみんなに探させて、その写真のコンテストをやってみたりするのも興味を引くんじゃないかな。元々下津井漁港は写真家にも注目されていた風景だったはず。私もカメラで撮りたい地区だ。
その商品として、ホテルのペア1泊とか、廻船問屋の食事券とか、ストーリーのワンシーンに引っ掛けて、「ココネ体験」など、民泊ひるね体験と漁船クルージング、無口島アドベンチャー&食事など、都会では少し縁遠い「プチお得体験」をセットして観光ネタにする。
そうすることで、下津井の隠れた魅力が炙り出されるかもしれない。児島とわずかな距離なのに、独特の方言も有る。映画ではたして出るかな?
地元民では当たり前になり過ぎた景色が、観光客によって開拓されたら、魅力を再発見できるし、神山監督がここを選んだ意図にも迫れるかもしれない。ひるね姫6
ひるね姫3ひるね姫5昭和のちょっぴりレトロなにおいと近代的な瀬戸大橋。謎のタブレットや知能ロボットなどIT最新テクノロジーが混然一体として不思議なストーリーを構成する。今でも実際に有りそうな原風景が散りばんだ街並み。
「何が魅力」と言うんじゃなくても、「何だかどれもが魅力」化することで、アニメの世界に行ってみたい要求を掻き立てれれば、今までになかった現実とファンタジーが折り重なった楽しみ方が出来そうな気がするでしょ。
アニメが聖地化するなんて、千と千尋以来かな。場所の限定では世界初ですよ。

それだけに、封切りに先駆けて何かしら手を打っておきたいもんですが・・・。
しかし、モデルの高校は・・・まさか・・・?。

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スケベ心で面白リアル

 この歳になると、成長というより成熟期と感じることが多い。
ビジネスの上でまだまだと思っても、年と共に体力の衰えと、反面子供らや周りの成長も見えてくる。

今年の正月には「孫が生まれた」とか言う話もよく聞きました。また、「まだその気配も無い」と言う声もよく聞きます。
出生率の低下とか言われていますが、それ以前の若者の恋愛離れが結構難題ですなぁ。
息子たちの振る舞いを見ても異性との付き合いはちょっと心配になります。異性と付き合うのが嫌いと言うのは無いと思うんですが、「面倒くさい」と言う答えが返ってきそうです。
 そりゃまぁ、積極的にと言ってもストーカーみたいに思われたらいけないし、かといって淡白な草食系じゃ心は射止められません。結婚詐欺のような法的に問題ある行為もはびこってますから、よほど誠実に訴えないと「相思相愛」まで行かないでしょうね。
ネットの中で恋愛体験談とか、泣いたりケンカしたり、彼氏を取り合ったり別れたり、問題ばかりを見て、そういう面倒に関わりたくないと恋愛に消極的になるのではないでしょうか。
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古来、多少スケベ心が溢れていそうなエネルギッシュな奴の方が仕事のできていました。
男が女性をリードするという風潮は無くなってきたかもしれませんが、ネットの中の情報で収入とか社会的立場など、一般的な価値観が浸透して、それが男の自信を萎えさせるとしたら、結構な問題かもしれませんなぁ。今だって約7割の女性は「待っている」といいますから、男が仕掛けなきゃチャンスは激減。精神的なものからセックスに対しての興味が低下しているとしたらおおごとですよ。
なにしろ、私たちが若いころと違って色んなことが無駄の無い成熟した時代になっていますから、男が経験を重ねて(遊んで)いく場が少なくなっているのかもしれませんなぁ。
 しか〜し!テレビでも雑誌でも化粧科学の進歩と言うか、写真映りの技術と言うか、美女が増えてますが、とっても面白い経験を積んでいる人といったらやはり男でしょ。
村娘男が「面白いこと」というのは本来リスクが伴うもの。バーチャルな世界でゲーム遊びなんかしているのは、既に構築されたデータとかプログラムの中でありきたりの“答え”をなぞっているにすぎません。
そんなもんで喜んでいたんじゃ錯覚の面白さですよ。だから「恋愛」まで錯覚するんですかい?
惚れた腫れたの感情は自然に湧き上がってくるもんですからねぇ。

パソコンに強かった友人が言ってました。「パソコンにハマってしまうと、感情が殺されてしまう。」刺激に対しても反応が鈍くなってしまうそうです。だからどうしてもの用事が無い限り、キーから離れることにしたそうです。それだけで自分に表情が出てきたと言います。
まぁ他の人はどーか知りませんが、息子らには本当に面白さを追求する“夢”を忘れないで欲しいもんです。そこにはやはり異性の姿が有って、なおさら面白みが増すっちゅうことですな。体を張って“口説きのお勉強”をやってみたら、予想外の結果が出てくることだって有るかもしれんですがな。若い時の貧乏を笑う奴なんて知れてますワ。
事実は小説より奇なりといいますが、それなら都会に限らずローカルにも面白いネタが転がっていてもおかしくはないですよね。
男だって女だって、見てくれだけで魅力が有るのはほんの一瞬。とっても美人に見えるのは化粧を取った時かもしれませんって。

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正月同窓会

今年の正月は、人生でも初体験になるほどバタついた。
まずは大みそかまでに、仕事との折り合いをどうつけるか。本来なら自分の都合にどう合わせていくか、今年は娘とかみさんは仕事が終わったその足でベトナム旅行へ出かけると言うので、当然それが最優先。
 他はすべて自動的にこちら回しとなる。
問題は2日に行われる「還暦の中学時代の同窓会」だった。

案の定、こういう時に限っていろいろと問題が起きるもの。数年ぶりに訪れる従兄妹との席も児島中の料理屋も居酒屋も満杯。結局自宅への招待となると、最低限の掃除云々はやらないといけない。「食品」などへたに買い込んでは無駄になるかもしれないが、外食することを思えば安上がりだ。事が済めば、自由に見れなかったテレビ三昧もオツなものなのだ。
P1050630唯一の悩みは45年ぶりの同窓会。
実は当社施設で「幹事会議」を行っていて、世話人7人の中に私も入っていた。最終的に97人が参加と言う大イベントになり、脳梗塞入院を挟んだ私に、司会をやらせる無茶振り。とにかく楽しめるように準備をしなければならない。なにしろ、初めてこういう会に参加してくる奴もいれば、一部上場の社長や国を代表する立場になっている奴もいる。
クラスのメンバーはおろか誰が誰か分からない状態だから首かけの名札は必需品だ。ワッシャー加工やバルーン加工を施した現代の顔がアフターなら、「夢」「希望」と「野心」にあふれていた45年前のアルバム写真がビフォーとなる。引き伸ばし、準備をするのも私なら、名札の準備も家の年賀状書きの仕事をするのも私。司会のプランなどロクに考えられない。
寄る歳並みのジョーク、会話が弾む話題など買い物やらの間に練ってみるが、下手な考え休むに似たり。やはり“その場”じゃないと雰囲気が分からない。え〜い、やめた止めた。またいつものぶっつけ本番だ〜。

この開き直りが出来るのが私自身の特徴。それも緊張感を楽しめるようになれば、完全復活と言えそうだが・・。やはり還暦、頭が回らなくなって名前や言葉に詰まりそう。本番は大丈夫か?司会の腕、いや口の見せどころと言えば格好いいが、言葉まで歯切れ悪いんだからただの下手くそ。
 当日はラッキーなことに最初の滑り出しで雪解けした。周りも知った顔のボケ中年だし、緊張もしなけりゃ声も出たので、後は自然に任せた。やはりしゃべりは小手先じゃなく、雰囲気に馴染まないと伝わらないねぇ。
なんとか気持ちよく進行役はこなしたが、食べれず飲めずで貧乏くじ大当たり。せめての救いが目立っていたから、私が一番覚えてもらえたかな?(笑)。
 会も終わり当社へ帰って最後の世話人ミーティング。計算、清算、後処理をやっている所へ、今度は酔っぱらいが10数名(同窓会残党)が押しかけて来た。
わざわざ探して私にも親しんでくれていたから追い返すわけにいかず、幹事たちが引き揚げた後も、3次会か4次会気分の乱痴気騒ぎ。隣がコンビニだから、酒もつまみもエンドレス。外見は違っていても、中身は45年前に戻っていた。
最後のカラオケに追い出したのは夜もふけた10時過ぎ。後片付けをすれば忘れ物有り、お礼の電話有り。結局、カラオケからの運転手までやらされる羽目になる。一滴も飲めずという事。

 そして…。
次の日にも、遠方への帰宅者が訪問してくれたり、忘れ物ネタで交流が出来たりで、皆がとても喜んでくれていたのでちょっぴり嬉しい。久々の帰郷だったり、すでに児島に「縁」の無くなった奴まで来てくれた。こいつらも明日明後日には、それぞれの日常が待っているはずだ。女子は特に今の家庭内で自由も限られるはず。そういう皆が楽しんでくれた。住所を調べるのも大変だったし、病気がちな奴とか腰の重い奴らに何とか来てもらうのも、無念の欠席者の気持ちを伝えるのもそれなりの演出がいったのも確かだが・・・ほぼ全員の「ありがとう」で救われる。本当に良かった。今回のように世話人が集まれば何とかなるものだが・・・。次ははたして・・・?

 我々の時代はそれでも卒業の名簿が有った。住所を辿る手段も見えていた。今の子供らはちょっと可哀想だねぇ。個人情報が隠されるのはそういう時代だから仕方ないのだが、将来このような席をもうけるのは不可能に近い。こういった喜びは歳を重ねて重要度が増してくる。それは、社会での立場を超えて特別な時間を楽しめること。絶対に若返りに有効だ。つたない喋りでも、その手伝いが出来たことは特別な喜びだ。
おそらくイメージは数カ月もすれば薄くなってしまうだろうが、次回に参加の有無は別としても、自分へのハッパ掛けにも繋がる。
「まだやれる!」そういう気持ちを探し出せたが、確実に歳をとっているのもよく分かった。5年後10年後はもっと変わっているはずだ。そういう節目になった正月だった。

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2017の初日

2017初日詣で 2017の初日の出は鷲羽山突端の久須美鼻灯台。
曇りの中でもぼんやりと丸盆に撮れました。

思い立って動いたのが遅かったのか、鷲羽山は大渋滞。
ギリギリで間に合いましたが、霞がかる夜明けですねぇ(笑)。

今年もギリギリの戦いが待っているようなシャキッとさせられる初日でした。
その後は大渋滞をもろともせず、アイルトン・セナか中島悟かという走りで瞬間移動。
朝日に浮かぶ瀬戸内風景を取ることが出来ました。

結果はありきたりですが、“曇りの中の一瞬撮り”という大げさなタイトルで初日撮りをごまかしましょー。

本当は晴れの中の好時霞かな。
ちなみに元旦は好天ですわ。
「運を」持っているか持っていないかは「気の持ち方」という事ですな。  はぁァ・・・。

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逃げ恥的問題提起

 前日「逃げ恥」について考えてみたが、単なるラブコメにしては視聴率が異常に高くなっているような気もする。
ストーリーでそんなに面白さが有るわけが無かろうと軽んじてていたが、ひょっとするともっと重い内容も含んでいるのかもしれない。これはじっくりと見てみないといけないのだが、おおよそ考えれる範囲で想像するだけでも広げてみたい。
 とにかく晩婚化が進んでいる事実がある。それと、若者が異性へ関心を持つレベルが低くなっているような気もする。情報過多で自分の自信が無くなっているとか、会話の手段が分からなくなっているとか、マニュアル化出来てない未経験のことに消極的になっていないだろうか。結婚生活の喜び部分を隠して、見やすい苦労部分だけをあまりに強調する癖がついてないだろうか。

 ストーリーの内容で分からないのは、高学歴なのに就職先に恵まれない「みくり」が金稼ぎの手段として家事代行を始めるんだろうが、独身男性の世話をするわけだから相当のリスクをともなうとして自給が高い必要が有る。
名称未設定-1 その前提で考えると、。雇用主「平匡」は、契約にしろ若い女性をあたかも妻のように生活の中で接することが出来る訳だから、とっても都合いい話だ。ところがそういう男は大概、当然会社での立場も重要な位置にいないことが想像される。そしてリストラが有って、高い賃金を払って偽結婚を続けるより、本当に結婚した場合と天秤にかける計算高さも匂う。
 この時点で愛だの恋だのというほんわかした甘い話ではなく、姑息なご都合手段がただよう。そんな奴に高学歴でまだ夢の広がる「みくり」の立場の女性が本来なびくはずが無い。
 だいたい金でつながる関係で疑似夫婦なんて見せかけでも難しいはずで、普通は「愛人関係」に等しい。つまり金の切れ目が縁の切れ目と割り切った関係に決まっている。そこがドラマたる所以だな。

 日本社会は「男は仕事、女は家事・育児」という別分業メリットを生かした夫婦関係が主体だった。高度経済成長下では無理の効く男を、遊びも仕事もワンセットで働かしまくるのが成長のポイントだった。その間に(近所付き合いも含めて)家事・育児の分担するのがメリットだった。しかし現代では必ずしも男がより高い報酬を得られるという保証も無い。このドラマは給料を稼ぐ男性=有償労働とし、無償労働=女性にとして、すり替えるのが「愛情の搾取」になるという「みくり」の主張にポイントが有るようだ。この時点ですでに「結婚」も“報酬”と“分配”をお互いが納得できる配分率で共同生活することとするふしが有る。現実的にも多少の見てくれの好きずきで引っ付いたとしても、夫婦って「そんなもんである」と決定付け、新しい夫婦像を描けるというのがハッピーエンドとしているようだ。
 作者は女性の労働の価値と男が偉そうにいう稼ぎとの価値観を、バランスシートに上げたかったのかもしれないが、夫婦とはそんなもんじゃないと思う。性別によって得意不得意が有り、そのメリットを生かすことでお互いの成長力を最大にしていかないと意味が無い。お互いの利点を理解し合うのは必要だが、だからこそ不得意ごとへの考えもパートナーと合致した生活へアジャストしていけるから「似た者夫婦」という呼び名も出てくるわけだ。
 固定的な夫婦の役割に縛られずというが、そもそもそれでお互いが暮らしていけるなら贅沢な話である。独身者はそういう縛りに囚われなくても十分の報酬が得られるわけで、良く考えてみると、われわれが独身時代もそんなに悪い暮らしではなかった。けれども生活を継続していく中で一人では成長に限界も感じてくる。その時期を先読みすれば、子育て時期によっても晩年の生活はかなり違いも出てくる。子育ても大変な仕事だけれど、投資と報酬のバランスシートなんかでは考えられない。また子供がいない夫婦でも、一人一人ではなし得ない生活環境を作っていける。夫婦はお互いの知らない価値観、分からなかった見方が出来ることで、新しい価値を“吸収”出来る法律にも社会にも恵まれた一番の関係なのだ。多少の不自由さは十分天秤に見合う成長関係だ。
 
 「逃げ恥」で改めて家庭の有償と無償の労働を考えながら、互いに役割を分担しながら、固定的な夫婦の縛りと違った生き方を模索することと、その答えを分かり易く映像化してくれたんだということかな。
特にまだ社会の中で十分な価値を認められていない女性にとって、家庭の中で子育てと仕事の役割分担を改善できる夫婦像が見えてくれば、これからの生活に大きな夢も描けるのかもしれないねぇ。
 
夢も希望も野心も縮こまっていく男の考えにも、固定観念をぶち破る刺激になればいいんだけれども・・・。
屁理屈はしっかり見てからにしてくれと言われそうだな(笑)。

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逃げ恥って魅力?

NIS_6879-2 遅ればせながら「逃げ恥」というドラマが話題になっていることを知る。その視聴率は、例の13年に大ヒットした「半沢直樹」に継ぐものだったという。

日ごろTVドラマに縁の無い私は、かみさんが知人からの無理勧めで見ていた最終回のストーリーを見ることになった。最終回から全体的な流れをくむのも難しいものだが、おおよそ恋愛下手な男女が抵抗の無い立場の付き合いから実際の恋愛へ移行するストーリーだと思う。
 間違っていたらそこを指摘してくれればいいのだが、そこそこ高学歴の生真面目な男がいて、就職にはぐれてバイト的な家事手伝いをする娘、と疑似結婚契約をすることからから始まるんだろう。この際、お互いが独自の恋愛経験に長けていない、つまりお付き合い手段が乏しいことが前提に有るのだろう。ここが今風なんだろうなぁ。この若い男女が、日常の世話を「雇用主」と「従業員」の関係で始めるんだから、かなりこじつけだ(笑)。ハトや犬猫のペアリングじゃあるまいし、どちらかが病んでいるとか特別な見てくれに問題が無ければ、普通じゃない関係になるのが当たり前。原作も知らないが、「雇用契約結婚」という変形ラブストーリーはドラマや漫画ではよく有るパターンと冷めて観てしまうのも問題かな。むかし、「奥様は18歳」という教師と生徒の禁断の結婚ラブストーリーが有ったが、“ばれない秘密関係”を利用して現実感からかけ離れたところを面白がっていたが、これは逆利用した“無いけど現実っぽい”ストーリーにしてるんだろうね。
 いくらドラマと言っても、津崎平匡と新垣結衣じゃ一般的に見てもプラス要因が勝っているじゃないか。「ムズキュン」的なストーリーが無くても、「オシッ!全精力をかけて口説くゾ!」という見てくれキャラクターだっちゅうこと。現実的には、積極的に口説くぐらいの奴がドラマを作るでしょ。かといってもうだつの上がらないモサッとしたねーちゃんやあんちゃんが出てたら、最初から視聴率大こけになっちまうかぁ?
 どっちかというと、最初はそういう田舎のいけてない男女姿から変化していってほしいね。今の東京だと、バックの景色が既にファッショナライズされているから、高揚感につられる変化に乏しいと思うよ。
 まぁ、みてもいないおっさんが何を言っても関係ないだろうし、面白いから視聴率が取れたんだろうしね。
酒飲みながらでも若者と議論してみたいよ。めちゃ嫌がられるだろうけど(笑)。

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化け芋

12 うっかり掘り出すのを忘れていたサツマイモ。

芋のつるを剥ぎ取り、シーズンが過ぎてしまった端っこの芋畑を掘り返してみると、芋とは言えない貧弱な根っこがボロボロと出てきた。
そこそこでかい芋も有ったが、つるの根元がしっかりした1か所に手ごたえが有った。
12-2
出てきた芋はいささかグロテスクな形をした、今年最大級の芋だ。

「うわ〜っ!なんじゃこりゃぁ・・・。」

重さを計ると2.6kg。

リゾノイド溶液のカスをブチ撒けていたが、そのせいかどうか分からない。貧弱な芋根っこももっと時間(育つ時期)
が有ればよかったのかもしれない。

12-3土の下は粘土質になっていて、その深さは50cmもないかた寸足らずで太ったのか、はたまた3個ぐらいの芋が繋がってしまったのか。

・・・まぁいいわ。寝かせて甘みを出したら大学芋にでもして皆で食べるかな。

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ポピュリズム的改革

r イタリアでも大きな流れが出てきたねぇ。
いわゆるトランプ現象と言うけど、今までの「民主主義」政治やグローバリズムに、NOという自国ファーストポピュリズク主義が強くなってきた流れだ。

 もともと文化も宗教も違う地域に、お互いが我慢のし合ってWinWinの関係を保てばいいけれど、すべてが一致することなんて無理でしょ。強い勢力が伸びてくると、「我慢する」より「強気に言った方が“得”を得る」という理屈でバランスを崩したら崩壊してしまう一歩手前になっちまう。
img_0b52cd7569faf698feb548d7b8d2672893904日本だって、タカ派とハト派がしのぎを削るように、現在を維持したい人と新たな改革を希望する人がいます。これは言い方を変えれば、維持したいブルジョアジーとこのままじゃやってられないというプロレタリアートの差がはっきりとしてきて、圧倒的に「矛盾」を感じる一般庶民の声が反映されてきたということかな。
トランプを選んだアメリカは、国民がグローバリズムの矛盾に耐えられなくなったから。奇しくもグローバリゼーションを追求したオバマ政治が、その矛盾をはっきりさせてしまった。イギリスがEU離脱を選んだのも、EUという理想に矛盾を感じた国民が多かったからだ。これは各国の政治の流れは、すでに何かに偏ってしまったと見てもおかしくは無い。そして今度はイタリアでも流れは出来ている。
 現在世界で存在感を示しているトップは、ロシアのプーチン大1440232016統領、中国の習近平国家主席、フィリピンのドゥテルテ大統領、トルコのエルドアン大統領など、すべて「力によるリーダー」だ。サダムフセインもある種バランスを保つキーだった。良くも悪くもバランスを崩したのがアメリカのブッシュだ。湾岸戦争のツケがISの台頭を呼び、時間を経て回りまわってアメリカへも帰ってきたことだな。
力対力は戦争の確率を上げてしまうように思えるが、本当のバカじゃない限りそれなりのパワーバランスを取ろうとする“強さ”が有るはずなのだ。ここで下手に穏健派のリーダーを立てると大きく浸食されるリスクが有る。確かに強さの性格も色々有って、たとえば大山名人の将棋のように、守って守って守り抜いているうちに相手がバランスを崩し、いつの間にか形勢逆転でとどめを刺す勝ち方も有る。
ok__5851 でも時代によってバランスを保つツールが違ってくるんだろうね。「攻撃は最大の防御」というのも、攻撃しているようで実は守り方を考えての発想というのも有るはず。

さて、怖いのはポピュリズムの台頭。
それも同様に色んな考えが有るはずだけど、“その時にはそのように考える人が多かった”からその流れが出来たわけだ。でも日常感から来るその方向は長い目で見て必ずいいとは言えないわけで、その修正は独善的な力を発揮するリーダーが必要になるのかもしれない。
 今世界で起きている流れは、ポピュリズムの代弁者とこういった力のあるリーダーを同時に選んでいるのかも知れませんゾ。

ポピュリズムと言えば韓国。いつも敵(日本)を定めて人気取りして、目先の感情ばかりの政治成り立つ国民性なんだから困ったもんです。一部の大企業やそれに繋がる連中が暴走しているのが手に取るように分かるんだから、やっぱり北朝鮮と同じDNAを持つ歪んだ民主主義の典型かもしれませんな。

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残り運

名称未設定-1サッカーチームの乗ったチャーター機がコロンビアで墜落したと29日、AP通信などが報じた。
チームのメンバーほとんどとマスコミを乗せて81人のうち助かったのは6人。

いつも飛行機事故は悲惨だ。

控えのゴールキーパー一人は記念日だとかで乗らずに助かった。
こういう話を聞くたびに、日航123便の墜落を思い出す。あの時の自分はこのゴールキーパーみたいなもんか。

お盆の休み突入前に、大事な客からクレームが入った。すぐにかけつけ処理すれば、心名称未設定-1情的にも大した問題にならず、私は東京から帰社する途中だったので立寄ることになったのだ。「もう寝台切符を買いました。」とすれば行かなくて済む。休み前の限界まで働いて疲れていたが、悪知恵だけ働く余力が有ったから助かった。

 おそらくこの時に私は“運”を使い切ったのだろう。それからは当たるはずの宝くじも当たらない。
背筋が冷たくなる思い出と、今後の人生での明暗を予兆するために次の宝くじを買おうと思うが、このニュースを見ると「残りの運を貯めておこう。」とする気持ちが勝ってしまう。

この慎重さが30年前にも有れば、もっといい運が有ったかも知れない。

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脳梗塞て院堪能

倉敷中央病院2入院中に起こった地震だが、さすがに新築病棟。緊急放送の特殊音を生で聞け、揺れは5階だというのを忘れる「避難訓練か」と思う程度で、珍しい体験もできた。
することも無く、目的も無く退屈な時間を過ごすのは認知症のスイッチを押す様なもんだが、運よく日本シリーズが始まってくれた。家で独占されていたLIVE放送を堪能できるはずだったが、広島の負け試合ばかりで、心は冬の曇り空。有りがたいことに録画していた仕事がらみのDVDをドカッと持ってきてくれていたので、暇をつぶす格好のネタになった。
パソコンを持ってくるよう要望していたが、退院が早いかもしれないしDVDのチェックぐらいが入院を楽しむのにはちょうど良かった。携帯電話で最低限の仕事を遠隔操作出来るのも大きかった。またこれらは見事なリハビリじゃないか。

倉中-35日目になって、点滴が外され、一時的にしろフリーになったので、1Fに降りて院内を散策した。コンビニやコーヒーショップ、図書室や散髪屋。うろつくだけで最初はとまどう。

14Fに行ってみた。空中庭園というが、ありがちな整った庭が有るだけだ。この病院には、あちこちに植物が有るが、各屋上の植物は整然とはしているが面白みが無く、それほ倉中-2どセンスが有るとは思えない。植木屋が良くないのか、それに指示を出す上層部のセンスが悪いのか、癒し空間としてはもったいない造りだ。整然と並んだ庭は、ポール・スミザーのデザインとは真逆で「綺麗」であっても「ほっとする空間」じゃないな。そこにいたら落ち着けるものじゃなきゃね。その分インスタントですぐできるから最初の完成感は有るのかもしれない。まぁ緑が有るのはいいことには違いない。農業も園芸も、いい仕事は時間がかかるもんなんだ。だからせっかちの私にゃ合わねぇ(笑)。
天空の庭だし倉敷を見降ろす景色は悪くないね。
 意外と楽しめたのは1Fで倉敷中央病院1様々な人たちが行き交うのを眺めて、その人たちの日ごろとここへ来たいきさつを想像することである。それほど色んな人がいる。見たような看護師、先生達も病室とは違った顔が見える。入院患者やその家族?服装も様々、病気、怪我、訳分からん人。ごちゃごちゃに入り混じって行き交っている。
それで一歩5F病室フロアに行けばシ〜ンとしているギャップ。淡々と仕事を進めている職員。わざとらしい愛想笑い。
聞けば職員の数は3000人以上いるらしいけどはっきりとは分からないという。ドクターだけでも500〜600人。京大系が多いと言う。もちろん見たことも無い職員も多く、仕事する場は結構場所も人も狭い範囲なんだろうな。私も仕事で色んな病院や産婦人科も行ったけど、これほどデカい病院は見たことも無い。もちろんにゅいんも初めてだが(笑)。
倉中-1結局つまらないので、椅子の有るセントラルパーラーでコーヒーを飲みながら読書する。それに飽きたらベッドでDVD。それも2、3日有ればやりつくし感に満たされる。

余裕が出てきたころにやっと退院の予定が分かったが、運悪く仕事都合で「迎えに行けない。自分で帰る?」ととんでもない日になり、無理やり早めてもらった。ちょうど1週間の入院だった。退院というのももちろん初めてだが、さっきまでベッドでゴロゴロしていたのに、指定の時間が近づくと服を着替えてただ待つのみ。その日もリハビリ予定だったのだが、その日はすべてキャンセルされてしまった。栄養指導を受けて支払いの手段を聞いたらハイさいなら。なんだかあっさりと社会復帰。家に帰ると、入院前とほとんど変わらず、事情を知らない会員さんたちは、私の知らないニュースやランチの話題で盛り上がっていた。ほんの数分で、病院のベッドは遠い過去のような気がしてきたが、薬の束が悪魔の置き土産のように机端に光っていた。

しかし・・・、はっきりとした原因は分からず。結局はストレスによる血圧上昇が遠因だろうということ。それなら、仕事を続ける限り爆弾を抱えているようなもんだ。もちろん私だけじゃない。改めて日常の暮らしを考えるのに、入院は悪しきメモリアルで一寸先に闇も有るということ。年齢による生活習慣の修正が大切なことだと肝に銘じた1週間だった。

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脳梗塞リハビリワーク

 今までは「鍛えれば良くなる。」「頑張れば前へ進む。」と考えていた。還暦を迎えたと言えどもそれなりに進化すると信じていた。だが、昨夜の苦しみで全く別の感情が湧いてきた。最初に体験する入院は何でするだろうかと考えていたが、まさか“脳梗塞”だとは。

 脳卒中の一つと言い換えても、イメージで出てくるのは体の不自由な姿だ。現在でも150万人の患者がいて毎年25万人も発症していると言われ、年齢でも60歳なら不思議でもなんでもないこと。だが、今朝ほど担当医のM先生の言葉で疑問が左右に広がった。まず現状で分かったことでは、MRIスリースライス分に梗塞が見られたということ。その原因は分析中、詳しくは3日後に医師相談の上判明すること。
img03血管の老化はそれ程でもない。血液も問題ない。だが血圧が高い。いったい原因は何なんだ?癌も怖いが、脳卒中は死因の第3位。スポーツ選手だった長嶋茂雄も木村和司も発症している。有名人の贅沢病なら私は関係の無い貧乏人。甘いものは食べないし、野菜は普通の人より多く摂っているはず。運動も多くは無いが少なくも無い。そりゃ酒は飲むが以前ほど無茶飲みしない。それでも詰まってしまった。血圧が高い理由は何故?

img02 結局のところは、「よく分からないが、ラクナ梗塞が起きた」と考えられる。今後再び発症のリスクが高まったという事実。“ほぼ健康”というイメージも“卒中爆弾”の病気もち人間へと変わってしまった。保険にももう入れませんがな。
 うそだろ!まず一番遠い位置の病気のはずだろという思いが消えない。でも現実に起こった。今後はどうにか改善法を見つけ粘っていくしかない。幸い手足は動くし頭も少々ぼけているのは別要因。なにしろまだしっかりと稼がないと借金地獄が待っている。新規事業もまだとっかかりだ。

IMG倉敷中央の新しい病棟は広くてきれいで、リハビリ室のデイルームからの眺めも悪くない。そこで理学療法士と一緒のリハビリも開始した。スタッフ関連の部屋はセンターに集約され、周りに病室が有るというぐるぐる歩ける配置だ。足取りもスピードも問題なし。
ちょうど1月前に骨折した名残で、左ひじは伸びないが、その他の運動能力にさして不都合は感じない。だけど言葉がスムーズに出ない。鏡で顔を見ると若干左が下がっているように見える。舌を出すと左に曲がっている。やはりはっきりとした後遺症が出ている。顔左に力を入れる訓練やアイウエオから重ね言葉、短文、早口言葉とまるでアナウンサーばりのリハビリを続ける。これが案外厄介で顔の左だけ力を入れるとか、リハビリの必要性を感じる。日ごろ何でもない事が出来ないストレスはかなりなものだ。「あぁ・・これでは営業のトークに迫力が出ないな。」と落ち込んだ。今まで顔の筋肉がジンとくるまで動かすことなど無かったが、周りのリハビリを見ると、場所が手足などじゃなくて幸運だった。事故や病気でいきなり動けなくなることだって誰にも有るんだというのを再認識した。
そうなると地道にリハビリするしかないこと。再び発症しないよう予防に努めること。その上に今後の仕事をどう伸ばしていくかを考えること。それにはまず会話の復帰。家族は「あまり変わっていない。」というが、とんでもない。今まではしゃべれることも我慢していた。今はしゃべれないのを我慢してしゃべっている。自分のストレスは大変なものだ。

 基本的な動きはそれほど変調が無いことも分かってきた。「それならば」と、直接今回の病気に関係無いかもしれないが、腰に痛みを感じることや、日ごろの姿勢の問題など、肩、腰、膝の痛みに繋が色々の事を聞いてみた。制限時間は1時間。せっかく設備も充実している所だが、自分のリハビリで一生懸命。出来るなら覚えて帰って「てみると」の仕事に生かすチャンスなんだが・・・。
「これはかなりハードなことをやっているんですヨ。」・・だと思った。1時間が憂鬱に感じ、リハビリじゃなくしごきみたいになってしまった。
 相変わらず胸のつかえも残っているし、前日苦しんだおかげで自分の体各所に疑いを持つ。「水分を摂りましょう。」というのも1日2リットルの目標が結構つらい。今後ずぅ〜っとそれを続けるのは大変である。
ベッドで寝転ぶと言うのもそれほど簡単なことじゃない。上を向いたら苦しさを感じ、左右は耳も痛くなる。おそらく60年の人生でこれほど眠ったのは赤ん坊依頼だろう。腕には点滴が24時間繋がれている中でテレビを見たり電動ベッドを上げ降ろして遊んだり、出来ることはほぼすべてやりつくし、慣れない姿勢で腰に来た。もちろん歩き回って院内を散策もしてみた。携帯電話で仕事の必要なことは大体連絡も済んで、いつ退院できるかも分からないので余計な心配に繋がることは避けた。リハビリ以外はしゃべることも無い。

どうやらリハビリでもう一つ必要なことは精神科かも知れない。 

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脳梗塞後遺症

2日目の夜だった。

 この日は前日の検査で分からなかった、脳梗塞の原因を探るべく、CT、MRI、口から何やら突っ込んで心臓近くまで調べる?カメラっぽいやつなど、次から次へしかも前日の倍以上の時間をかけじっくり調べてもらった。特に口から突っ込んだ胃カメラっぽい奴は「心臓に一番近くまでいける。」とか言いて局所麻酔で口からぐりぐりと押し込んでいった。「ハイ動脈、ここにプラーク、もう一度調べてみよう。ハイ確認。」などとぐりぐりと胸の中で動き回り、「同じような会話をなんどもするなよ、もういいだろ。」と思うくらい長かった。
ベッドに戻って寝ていたが、CTの造影剤と前日よりまくら具合が悪くて耳栓の不完全なMRIの検査が40分もかかり、鼻奥が詰まった様な息苦しさのうえ、奥にタンが詰まったような胸の違和感を感じで何度も咳き込んでいた。夕方には胸のつかえと息苦しさが増してきて、寝ても立っても酸素が十分に入ってこない感じになった。「うぅ・・息苦しい。」
bed病院は暖房も効いて、それなりの調節がなされているはずだが、喉の奥がヒリヒリするし、鼻が詰まった感じで鼻呼吸が出来なくなってきた。タオルを湿らせ口を覆ったが益々息苦しくなるばかり。「やばい何かが起こった。呼吸が十分出来ない。」吸っても吸っても酸素が足りない、今までの人生でもトップクラスの恐怖が襲ってきた。
すぐに看護師を呼んで、「呼吸が上手くできない。ここの酸素吸入(ベッド横)を使わせて・・。」とお願いしたが、その日の担当看護師は、「待ってください。」と言って、指先をちょっとセンサーではさみ、「大丈夫、十分酸素は足りてます。」と冷たく言い放たれてしまった。そんなことを言っても現実に苦しい、酸素不足はこんな感じなのか呼吸が出来ないのを「どうしろと言うのだ!」このままじゃ続かないぞ、死も近いんじゃないのか。ここの病院の看護師さんも昼に夜にと担当も変わり、名前と顔を覚えるのも大変だが、この夜は若くてキムヨナが目をパッチリと開いたような看護師で、笑顔を見せない美人さんだった。・・が「過呼吸かも知れないので、我慢してください。」とあっけらかんと言われてしまった。「何?この上呼吸を我慢しろと?」美人の冷たさはシャープさを増すんだと地獄の息苦しさの中で思った。「氷枕でも持ってきましょうか?」氷り美人にはまる言葉で、「お願いします。」と言うとちょっと冷静になり、「状況を変えるのは、必要な酸素分を最小限にすることしかない。」と考え、全身の力を抜き呼吸を小さく細かくするしかなかった。そんな時にも、「柏野さん食事はどうします?」と配膳の人が笑わせてくれるが「いや今回はええです。」と答え、それどころじゃないワ!と思うと同時に、こういう効率的で淡々とマニュアルに沿った療養が入院なんだ、最新式病院でも時間配分で一人一人に対応していることが沁みてきたわけです。
知らない間にうとうととして、最悪の苦しさからは脱したが、深く息をするともう一度嵌ってしまいそうで、必死に力を抜き続けた。今度は氷枕の冷たさが効いて後頭部が痛くなってきた。まくらの重ね方、タオルの巻き方などで調節し、顔の位置を左右にずらしながら「楽さ」を探す夜だった。頭を巡ったのは「エベレスト登山もこんな感じなのか?今後4000m以上の高山へは登らない。深海にも潜らないぞ。」とええ勉強になりました。

今回の初入院で最も苦しかった夜は去ったが、わずか2日前まで元気な運動をしていたのに、味わったことの無い「死」との距離を感じれた見事な体験だった。たとえ復帰しても還暦を迎えての自分の体は、認識を裏切り続けるネガティブゾーンに入っていくんだと、身に染みて感じれる。そうなると、すべての違和感が疑いの元になる。胸が苦しいのも、足腰が痛いのも、考えが上手くまとまらないのも「どこかに異変が有る。」と感じ、飲み物を飲む息苦しさも「気管が上手く働いていないのか。」と考えるようになるのだ。

 そしてまた次の戦いが始まった。

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