のんびりするつもりだったひとりの連休、なんだか思っていたより忙しくしています。
後回しにしていた観葉植物の移動や、日常ルーティン以外の家事など、時間があるといろいろあれもこれも気になりだして。

でもお楽しみ予定の方も、着実にこなしていますよ(笑)。
読書やウォーキング、ランチや朝食を食べに出かけたり、「暮しの手帖」からさっそく柚子ピールを作ったり。

もちろん編み物三昧も満喫中。嶋田俊之さんのミトンを楽しみつつ、しばらくモバイル用にしていたショールを仕上げました。

Stephen Westさんの「Pogona」が完成です!


個性的な形が面白いショール。シンプルな編み地で、手染め糸が映えるデザインです。
アトリエ・ニッツさんの日本語翻訳版パターンで編みました。


こちらはブロッキング中の写真。編んでいる時は最終的にどんな形になるのか不思議でしたが、完成してみてもやっぱり不思議な形です(笑)。

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でもこの不思議な形が、実際に巻いてみると収まりが良くて絶妙なのですよ。


毛糸は今年の記念日に購入したSkein「BFL Sock」、カラーBriar(イバラ)を使いました。
ブラウン、パープル、赤、青など、いろんな色が複雑に混ざり合って、なんとも不思議なカラーです。なんだかちょっとかっこいい感じ。

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パターンに使用されている糸よりも糸長があるので、「○センチになるまで編む」となっているところは、適当に少しずつ多めに編みました。

パターンを見る必要もないのでぼーっと編んでいたら、いつの間にか糸がだいぶ残り少なくなっていました。そこで1往復に何グラム必要か量ってみたら、既に縁編みと伏せ止めの分が足りなくなっていて、結局数段ほどきました(笑)。
最終的に余りは4g。これであと1往復編めたかどうか微妙な量なので、まあきっちり使い切れたということかなと満足しています。


個性的でクールなデザインと糸の複雑なカラーがぴったり合って、素敵なショールになったと大満足しています。
毛糸の質感、カラーとパターンの組み合わせが上手く行った時は、完成した嬉しさも倍増ですよね。


面白い形は、肩に乗せると上手く体に沿うようになっています。
我ながらクールな雰囲気に仕上がって、とても気に入りました。


襟元にくるっと巻くとドレープが良い感じに出て、適度なボリューム感があります。
表裏が気にならない編み地なので、無造作に巻いて使うことが出来るのも便利。かなり満足度の高いショールが出来上がって嬉しいです。

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<Notes>
パターン:Stephen West「Pogona」※アトリエ・ニッツさんの日本語翻訳版
使用糸:Skein「BFL Sock」96g
使用針:棒針4.0mm
制作期間:31日
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