久しぶりにブログ書いています。

2014年も残り2ヶ月となりました。

いよいよ大学駅伝の季節です。

今年は学生3大駅伝の初戦「出雲駅伝」が台風による悪天候のため中止となってしまいました。

そして昨日、3大駅伝の第2戦「全日本大学駅伝」が開催され、全国各地区の予選会を勝ち抜いた25大学と東海地区選抜チームがスタートラインに立ちました。

関東地区の大学は最大目標をお正月の「箱根駅伝」と位置づけていますが、関東以外の大学にとってはここが最大目標となります。(箱根駅伝の出場資格は関東地区の大学に限定されているのです。)

そんなわけで、箱根駅伝出場を目標にする高校生は関東地区の強豪校へ進学する傾向が強く、近年の「全日本大学駅伝」では関東以外の大学が総合10位以内でゴールするケースはほとんどありません。
もちろん地方大学にも個人レベルで強い選手もいるわけで、今回は京都大学が関西地区代表(地区予選5位)の座を勝ち取り、その中に平井健太郎選手というエースランナーがいます。
マスコミなどでも話題になっていましたが、昨日の本番では各大学のエースランナーが集まる第1区で4位という素晴らしい結果を残しました。卒業後も実業団で陸上を続けるという話もありますので、今後も注目していきたいと思います。(プロ野球のドラフト会議でも京大の投手が指名されましたね。)

さて結果は・・・

優勝候補筆頭の駒沢大学のぶっちぎり圧勝でした。第1区トップスタートから1度も首位を譲らず完全優勝。他校に付け入る隙を与えませんでした。

2位争いは最終8区までもつれ3校の熾烈な争いの末、最後の最後に明治大学が青山学院大学を1秒上回りました。正月の箱根王者東洋大学は僅差の4位でゴール。
以下、5位山梨学院大学、6位東海大学、7位早稲田大学・・・と続きました。関東以外では12位京都産業大学が最高位となりました。

関東地区の大学にとっては2ヵ月後の箱根駅伝に向けてさらに調子をあげていかなければなりません。
私の母校(明治大学)は今回、1区のスペシャリスト文元選手がまさかの失速で17位からのスタートでしたが前評判どおりの選手層の厚さで最終2位でのゴールとなりました。
箱根では駒沢大学という高い壁がありますが、なんとか食らい付いていって欲しいと思っています。

1月2日・3日「箱根駅伝」での母校の健闘、そして他大学を含めた選手達みんなのひたむきな姿を楽しみに、2014年の残り2ヶ月を自分も精一杯駆け抜けていきたいと思っています。