2012年03月

2012年03月30日

周産期病棟の病院見学

とある病院の見学をしてきました。今回は大学病院です。
その病棟に行きたかったのは、産科で分娩を学び、新生児医療をかじり、そして自分が小児のボランティアサークルに入り、救急の勉強で新生児蘇生までたどり着き、その病棟に行きたくなりました。
つまり自分の終着地?(まだこの年齢で終わるのは早いですが)みたいな場所でした。
今回は小児科を希望していなかったので、周産期といっても産科側から見た見学。
朝のあいさつが終わるとカイザーの手術室にいきなり通されびっくり。そして手術時間が短く意識下でやることにもびっくり。あっというまにオギャーとなり保育器でNICUに行く新生児にびっくりでした。ここで一回目の感激の涙。
午後は経膣分娩を2件見せてもらいました。正常分娩を生で見るのは初めて、第3回旋から見ることができました。
そして少しでも心拍が弱くなると、すぐにNICUにコンサルして、1分もたたないうちにNICUのスクラブ軍団が飛んできて新生児の蘇生が始まるそのチーム医療に感激しました。ここでも涙。
医学的にも大変興味深く、まさに循環動態が変わるオギャー(胎児循環から成人の循環にスイッチが入る瞬間ですね)に感動して、命が生まれて感激。繰り返しますが涙。
産科医、NICUと多科にわたり、医師や看護師、助産師とコメディカルとの連携がみられた命のリレーに感動しました。ここも涙。涙腺がゆるくて見学も大変でした。
でも周産期は一度は見るべきであり、ポリクリで見れなかった人も絶対に行くべき場所だと思います。


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続・自主研究

今日のノーザンブロッティングで春休みの研究が一先ず終わりました。
来週は打ち上げも兼ねたディスカッションです。
もともと1カ月でやめる気はなかった自主研究でしたが、いざ続けてみると色々と行事ごとが多く両立は大変でした。というか自主研究自体両立するものではなくて、やるならばその期間は100パーセント従事しなければいけないことが細胞培養者にとって大変なことでした。
これが論文になるか秋の学会発表だけで終わるかは先生に委ねるところではありますが、それでも根気よく結果が出にくい抗がん剤の研究を続けさせてくれたことに感謝です。
先生が最後に私たちが未分化な細胞株から分化させた細胞を標本にして写真で撮ってプレゼントしてくれました。
血液内科の抗がん剤はまさに生物、細胞生物学、分子生物学、薬理学、そして血液腫瘍学といった基礎医学と臨床医学のコンビネーションでとても面白かったです。
臨床医では追求できない細胞小器官レベルでのメカニズムを論文読んだり実験で検証したりとても有意義でした。臨床やりながら研究やる醍醐味も色々と学べました。
春休みの研究は終わりましたが、やるならば卒業までに論文一本は出してみたい。
大学で専門医を取るならば、せっかくならば臨床だけでなく研究も両立させたい。
そんな 気持ちでいっぱいです。


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2012年03月24日

国家試験合格発表!

3月19日に106回の国家試験の合格発表がありました。
色々な人の話を聞くと、問題の難易度から合格者増が予想されましたが蓋をあけてみると結果的に90パーセント代の合格率にとどまりました。
つまり通常通りの相対評価で合格者を出してきたようです。
怖いですね・・・医師不足と呼ばれ、医学部入学者の定員を着々とあげてきたのにも関わらず、結果的に10人に1人はストレートに医師になれない世界。それが国家試験です。
そして私の大学をはじめ、私立大学では合格率をあげるために卒業させる人を制限させるという世界。
例えば兵庫医大は今回100パーセントの合格率だったわけですが、裏では14人が留年しているわけです。
医学部に入ると傾向が変わる大学の評価システムと、医師国家試験によって私たちは扇動されていくわけです・・。
やっぱり詰め込みに偏らない医学の勉強が第一。60パーセントを狙わず70パーセントを狙うテスト勉強。
それらの積み重ねと多少難しい問題が出てもきおちしない精神力。
そういったものが医師に求められているわけなんですね。
私も来月から4年生。国家試験まで後3年を切ったわけです。
日々精進で勉強をがんばります!




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2012年03月19日

インストラクション技術を学ぶ

3月21日に東邦大学で学生ワークショップが開かれます。
私としては学外のインストラクターデビューであり、ALSとしての初インストにもなります。
今までBLSしか教えていなかったことと、最近インストラクター技術の本を沢山読んでいて深く勉強したくなり、日本医科大学の救急サークルの人の元へ修業しに行くことにしました。
学習のスタイルも時代が変わる毎に変化があり、

いわゆる大学の授業で行われるタイプ。医学部では資格試験対策ということもあり、一方的に教師から学生へ必要な知識を教えていきます。
これは大量の知識をインプットする際に有用です。しかしテストの問題が解けるだけで使える知識にはなっていないのも事実です。

一時期流行ったPBL(problem based learning)。これは問題を学生が見つけて自分で解答を探すもの。例えば、臨床問題などで問診をとった患者からどのように検査や身体診察をとって確定診断につなげるかを考え、臨床推論に必要な問題解決能力を養うもの。問題は、大量知識をインプットにするには労力がかかりすぎること。グループ学習をするためには全員の学習到達値やレディネス(準備)をそろえないといけないこと。

ワークショップでは参加型というスタイルをとっていて、予習を学生に行わせて、講義は最低限。後は実戦でBLSやACLS,身体診察を参加者に行わせながら身につけさせる形式です。参加型なので眠くはなりませんし、能動的に学習するのに実践で使えるようになります。しかし、実践型なので参加者の負担が多く、チューターなどをつけてサポートにあたらせることが多い。また、一方的にインストラクターから参加者に一方的に教えることも同様に負担になるため、最近では「ファシリテーション」といって、参加者に自ら問題を抽出してもらい参加者同士で問題解決を行わせることがブームになっています。

導入が長くなりましたが、私はこのファシリテーションを学びに行ってきました。
私も古い人間で、どうしてもインストラクターの話が長くなりがちですが、これから色々と経験を積んでいって身につけたいと思います。特に難しいことは初顔あわせの参加者からどのくらい話を引き出せるかです。あまり会話が進まない時、消極的な参加者の時にどうやって会話をさせるかがポイントですね。

学生ワークショップでの利点は、医師になれば年数がたつにつれて指導医になります。
昔は経験や施設の慣習にそって教えていた部分も多いと思いますが、今後はエビデンスに基づいたものが多く求められ、標準化されたものを教える必要性も出てきます。また教え方も色々と考えないといけないと思います。
そのためにも学生中にこういったインストラクションスキルについて学ぶのも一つの勉強だと思ってやっています。
教えることも楽しいですしね。
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2012年03月15日

基礎研究

夏から続いていた抗腫瘍薬の実験もそろそろ一段落。今週は毎日DNAの抽出という地味な作業もやっていますが周りのサポートでなんとかできてます。最終的に発表出来るか出来ないかは先生が判断しますがとりあえず基礎研究を味わうことができたし、今後万が一学位論文取る際にも周りの人よりもスムーズに研究ができそうです。生化学でなくても、血液内科なら同じスタイルで研究してますし、実際にやってます。欲を言うならば学生中に論文を書いてみたいです。それに次のネタもあるそうだし、在学中ならばいつでも研究していいとのこと。といっても今後三年間の見積もりをしても研究できるチャンスは長期休みで後2,3回。六年生も医学部生活があるけど忙しいから意外に少ない。
在学中はこらからも色々な体験ができるから貪欲に挑戦して医師としての選択肢を広げたいと思います。



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2012年03月11日

21thオール東海ワークショップ

震災から一年たちました。
未だに地震があると動揺を隠せません。
甚大な被害を受けられた全ての皆様に心よりお見舞い申し上げます。
また、亡くなられた方々に衷心より哀悼の意を表します。


今週はオール東海ワークショップの見学で愛知にきています。
四年前の入試以来藤田保健衛生大学に来ました。
とても広く設備が整ったスキルスラボがありびっくりしました。
参加人数も130人規模。
関東以外の学生ワークショップでは参加者30人くらいに対してインストラクター100人くらいで行われますから、関東の人はこの光景を見るとびっくりします。
内容はBLSからACLSまでで2日間。
ワークショップはシナリオも沢山用意し、講義だけでなく参加型の勉強会です。
ワークショッパーと呼ばれる人たちは全国飛び回ってインスト活動をしています。
最近はインストラクターも一方的に教えるのではなく、参加者に自ら問題解決をてもらうファシリーション型のインスト方式が流行っています。
しかもインストラクだーはガイドラインを読み込んでいたり、インスト技術に対して響き勉強会を開いていたりして、エビデンスに基づき指導するため実臨床経験はなくてもレベルが高く学生のお遊びではありません。
医師は将来、若手の指導医としての職務も持つのでこのような人達が沢山排出されたら医学もまたかわるんでしょうね。

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2012年03月06日

3月の予定

3月の予定は
藤田保健衛生大学で行われるALL東海ワークショップに参加(嫁の実家訪問と併せて)
ALL東邦ワークショップに参加
京都大学で行われる2nd看護ICLSに参加(嫁との京都旅行と併せて)
ALL関東主催で東京医科歯科大学と代々木オリンピックで行われる「初期研修に必要な知識・技術・心構え 総まとめ!!」に参加
慶応で行われるPLATINUMの症例勉強会に参加
です。
時間があれば循環器の勉強会にも参加

3月は色々と各地で勉強会が行われていて参加したいのですが、基礎研究も大切ですので研究室実験の時間を多く確保しました。またアウトプットを入れないといけないのでお勉強の時間も確保。
現在は日々クリーンベンチで細胞培養させながらJRCのガイドラインやAHAのBLSプロバイダーコースのテキストやPALS,ACLSのテキストを読んでいます。








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2012年03月04日

6th JICAM

看護の卒業式の後、急ぎ足で幕張メッセで行われるJICAM主催の日本ALS学生大会に参加してきました。
今後、学内の臨床サークルやBLSサークルの講習会の活動に対して非常に大切なことをいくつか学んできましたので、BLSなどのインストスタラクターをしている人間は是非とも私と一緒に考えてほしい議題だと思って参加しました。

JICAMは日本集中治療医学会学術集会の後援により学生部会が設立されています。
JICAMは救急医学・蘇生科学に関する勉強会やワークショップに関わる全国の学生が年に一度集い、情報交換や交流を深める場となっています。
大幅に遅刻して演題2つにしか参加できなかったのですが懇親会もあわせてとても大きな収穫になりました。
私が今回参加して勉強したかったことはただ一つ。
私たち新しい世代のメンバーは今のインストラクターの質のままでいいのか?という疑問です。
今の6年生が卒業してしまうと急に若手メインの構成になってしまため、BLSを教える際にも自分の教え方に対してフィードバックを受ける機会が少なくなります。
また今年は久しぶりに学生ICLSが再開されるのですが、インスト経験者がいない現在の状態である今からどの程度経験を積み上げて、またどの程度のコンセンサスを持って講習会を開くか模索していかなければならないと思います。
学内、学外問わず参加者に教えることになりますが、インストによって教える内容が違ってはいけないしある程度の質を担保しなければいけません。

2月にAHAのBLSを受けてきましたが、学内で教えているものとやり方が違って戸惑いを感じています。なので、危機感を抱き、早速BLSの方言を勉強する為に春休み中にJRCのガイドライン2010を買って読んでいる最中です。JRCは日本版BLSを教えてくれます

ICLSをやる場合もただやるのではなく対象学年などを設定して、どの程度の学習到達目標を持たせるか考えなければいけません。
とある団体のICLSワークショップは全員がリーダーをできるようになるという強い目標があり、HOWに対してMEGAを増やしてインストが徹底修正するというわかりやすいワークショップでした。
私たちも今後市民に教える機会が増えると思うので一度インストラクター勉強会をやる必要があると思います。

この文書は私が学内のメーリングリストに投函したもので個人名がでるものは多少修正を加えています。
上の学年になるのは大変なことだとつくづく感じますね


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2012年03月03日

卒業式

二月は慌ただしくすぎていきました。あっという間に卒業生シーズン。看護と学部を送り出します。私の大学は今時珍しい看護専門なので同期の三年生は今年卒業です。聞いたところ本院に残る人もいれば他大に行く人もいるし、助産師の学校に行く人もいれば医学部再受験をするなど色々な進路がありました。本院に残れば二年後のポリクリで病棟で会うのでどのくらいできるナースになっているか楽しみです。怖いですね笑
看護の卒業式は恒例の部活ごとに集まっての胴上げでした。今日は今から学部の卒業式です。
今年は卓球部、児童サークル、臨床サークルとかけもちが多いけれど全員の先輩に会ってお礼を言いたいです。


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