2006年12月28日

楽天もAPIを公開へ

楽天、「ネット商品情報」を開放 米アマゾンに続き(イザ!)というニュースより。

ネットサービス大手の楽天の三木谷浩史社長は27日、フジサンケイビジネスアイのインタビューに応じ、仮想電子取引市場「楽天市場」の商品情報を他の企業が自由に活用し独自のサービスを展開できるようにする計画を明らかにした。データベースにアクセスするための仕様である「API(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)」を来年1月中旬から試験公開する。

これで楽天もウェブ2.0企業と呼ばれるのでしょうか。上記の記事ではワインの販売が例として挙げられていますが、僕は無類のワイン好きなので、このブログでもぜひともワインの商品ランキングなどを表示したいものです。

ちなみにAmazonがAPI公開で成功しているのは有名なところ。楽天も後に続くことができるのでしょうか。楽しみですね。



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2006年12月24日

道徳やしつけの根拠を自然科学に頼ってはいけない

 小飼弾さんの意見には一理ある。

道徳やしつけの根拠は自然科学にある(404 Blot Not Found)
しかし、実際のところ、我々は自然科学なしに道徳やしつけを設計することは出来ない。仮に保存則が成り立たなかったとしたら、所有権という概念を我々が得 る事はなかったろうし、罪と罰という考えかたそのものが、囚人のジレンマの応用と見なすことも出来る。いくら我々が自由だといっても、それは物理法則が許 す範囲での自由に過ぎない。私には移動の自由があるが、今から一秒後に月に移動する自由は宇宙が禁じている--少なくとも、物理はそう言っている。どうあ がこうが、我々は宇宙という監獄の中の囚人なのだ。

我々は自然科学を無視した法を作ることもできなければしつけをすることもできない。「法律を作ってみたけど自然科学に反してないか」ってところは(もしあれば)科学者から意見があって然るべきだろう。

しかしながら菊池先生の次の意見

道徳やしつけの根拠を自然科学に求めるべきではない(kikulog)
何度も言ってることなんですが、あらためて書くことにしました
「道徳やしつけの根拠を自然科学に求めるべきではない」

この意見の真意は、「しつけをするに当たって手抜きをするな」ということだろう。これは「厳しくしろ」という意味ではない。「しつけをする自分に厳しくなれ」という意味である。「人に暴力的な言葉をかけてはいけない」というしつけの根拠は「相手を傷つけるから」であって「水がきれいな結晶を作らないから」ではないはずだ。そこで「水がきれいな結晶を作らないから」という説明をすることは、「なぜいけないのか」ということを根気強くわかるまで教えることを放棄して、「だって自然がそうだから」という安易な方法に逃げ込んでいるだけだ。菊池先生はそういう態度を批判しているのだろう。

ただ小飼さんの、「科学者の説明不足」というのは確かにあると思う。マイナスイオンにしても、水からの伝言にしても、マグネシウムブレスレットにしても、科学者にとっては「そんなわけないじゃん。次いってみよう。」となってしまう。自然法則という暗黙の了解がそこにあるからだ。でも、「水からの伝言を教育に使う」という間違いを正すのは一般人の問題だが、「言葉が水の結晶(つまり氷)に影響を与える」という間違いを正すのは科学者の責任の一つだろう。

それに対して、小飼さんの提案

「ここまでなら信じてもよさげリスト」というのを、科学者一同で作ってみたらいかがだろう。

というのは案外有効かもしれない。Wikipediaの様なスタイルで作ることは現代なら可能だろう。そして

まだ科学的に検証されていないことでも、「だいたいこんな感じ」ということもあえて書いてしまうこと

というのは、「実験はしていないけど理論からはこう予測される」ということを書けということだろうか。コメント欄にそれは「ニセ科学と同じではないか」という意見があるが、こういうことならば問題ない。理論がまだ不確かで、実験によって検証を要するような科学の最先端ならいざ知らず、ニセ科学に対抗するためなら現在科学的によく知られていることで十分である。そういうことならば、「科学的に説明して」と言われれば明確に「科学的に」説明可能だからだ。その点においてニセ科学とはまったく違う。

しかし説明なしに信じさせるというのはまた別の危険性を生じさせる。このリストはあくまでも問題集の解答的な役割にとどめておくべきだろう。やはり何が間違っていて何が正しいのかは、自分の頭で考えて判断すべきなのだ。問題集の答を暗記しても仕方ないように、出題者はその答の説明をすること、それを見る人はその説明を理解することを努力しなければいけない。そういった互いの歩み寄りが解決への第一歩だろう。



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2006年12月23日

年末、どう過ごす?

lifehackerさんにこんな記事が出てました。

How to spend a long holiday weekend

クリスマス、年末、正月にかけてどう過ごすかと。lifehackerさん曰く、

Forget the email, the IM, the RSS feeds, the Google searches, what Wikipedia has to say about the origins of Christmas, installing that latest Firefox update or running a defrag. Unplug and enjoy.

Eメール、インスタントメッセージ、RSSフィード、グーグル検索、Wikipediaの述べるクリスマスの本当の意味、Firefoxのアップデート、ディスクデフラグなどは忘れて、休暇を楽しみなさい。

おっしゃる通りなんだけど、実行できる自信がないな。でもこの休みを利用してリフレッシュした方がいいのは確かで、さっぱりして新年から改めて気持良く仕事に取りかかった方がいいでしょうね。

でも多分僕は、年末も年始もこうしてキーボードを打っているか、ニュースやブログを読んでいることでしょう。



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2006年はマイクロソフトにとって特に困難な年だった

デンマークのセキュリティ企業Secuniaによると、今年2006年は「マイクロソフトにとって特に困難な年だった」そうです。

「Microsoftの困難な1年」を総括――Secunia報告書(ITmedia)

確かに、パッチをリリースする端から新しいゼロデイ攻撃が見つかるということが続いた今年は「困難な年」と呼べるでしょうね。

同記事によると、

今年Secuniaが公開したアドバイザリーは合計で5000件を超えた。そのうち危険度が最も高い「Extremely critical」と評価されたのは24件で、そのほとんどがゼロデイの脆弱性。上から2番目の「Highly critical」は1191件だった。

だそうです。ダントツのシェアを誇るWindowsだからこそそれだけ敵が多いということで、セキュリティに関する「粗探し」をして攻撃を仕掛けようという人が多いのはある程度仕方ないことなんですけどね。マイクロソフトの皆さん、本当にお疲れ様です。

願わくば来年は、Windows VistaとIE7の普及でセキュリティに脅かされることがないことを。



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2006年12月22日

生きたダイオウイカの姿をビデオ撮影 世界初

これまで生きた姿が撮影されたことのない「ダイオウイカ」の姿を撮影したと、国立科学博物館の窪寺恒己・動物第三研究室長が12月22日に発表したそうです。

イカの体長は3.5mで、2本の触腕が切れていなかったら7mと推測されるそうです。しかもこの大きさでまだ子どもとは。

このイカは体長3.5メートル、体重約50キロ。目の直径は14センチもあった。ダイオウイカの特徴の2本の「触腕」と呼ばれる長い腕は切れていた。完全なら全長7メートルと推定される。卵巣は未成熟で、メスの子どもとみられる。(asahi.comの記事より)

ダイオウイカはマッコウクジラの好物ということでよく取り上げられていますね。

いやはや、深海にはまだまだ人間の知らない世界が広がっているんだな、と改めて感じました。

ダイオウイカの生きた姿をビデオ撮影 国立科学博物館(asahi.com)


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2006年12月21日

グーグルとNASAの提携

このグーグルとNASAの提携の話は本当はもっと早く(2日前には)記事にする予定だったんだけど、忙しくてブログ自体更新できなかったから、その間にこのニュースも速報ではなくなってしまった。 

でも個人的にはとても興味のある話題なので、遅くなったけど記事にすることにしよう。

NASAのエイムス研究センターとグーグルが正式に提携に合意したそうです。この提携によって、例えば火星や月の表面に関するNASAのデータを利用して、Google Earthの火星、月面版が開発されるとのこと。

すでにGoogle Mars、Google Moonという名前のサービスは提供されているけど、これらはGoogle Mapsの火星、月面版。これがGoogle Earthのような見栄えになるということでしょうか。

その他、CNET.Japanの記事によると

リアルタイムの天気予報やビジュアライゼーション、そして国際宇宙ス テーション(ISS)やスペースシャトル活動のトラッキングデータなどが追加される。
中略
18 日の発表で計画が明らかにされたプロジェクトとしては、ほかにも人とコンピュータの対話、教育関連のコラボレーション、そして共同ミッションの可能性まで ある。

とのことです。

天体好きの人なら何度となくNASAのHPにアクセスして天体ギャラリーを覗いたことがあるでしょう。 このNASAの持つ貴重で膨大なデータがグーグルによってより身近になることは、天文ファンにとっても理科の教育の上でも大きな意味のあることになりそうですね。

関連
グーグル、NASAと提携--月面版Google Earthなどを開発へ(CNET.Japan)
Google Moon
Google Mars



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グーグルの検索ランキングはSNSが上位

米グーグルにおける今年の検索キーワードランキング「Google Zeitgeist」が発表されました。それによると、 

1位 bebo
2位 myspace
3位 world cup
4位 metacafe
5位 radioblog
など

で、SNSサイトが人気が高いことがわかります。beboは日本では聞かない名前ですが、SNSの1つなのだそうです。

Google Newsにおけるランキングは、1位が「paris hilton」だそうです。お騒がせセレブとして日本でも話題になってますが、人気高いのかな。

参考
米グーグルが2006年の検索語ランキングを発表、1位は人気SNS(ITpro)

興味深いのがITmediaの記事のこの部分

Google Zeitgeistでは、カテゴリー別の集計も行っている。たとえば「Wedding」と組み合わせた検索キーワードランキングでは、1位は 「nicole kidman wedding」(ニコール・キッドマンの結婚)だが、「tom cruise wedding」が2位、「tomkat wedding photos」が5位、「tom katie wedding」が7位、「cruise holmes wedding」が8位と、トム・クルーズとケイティ・ホームズの結婚に関連するものが、上位10件のうち4件を占めた。

元夫婦のそれぞれの結婚の話が同時期に話題になるというのもなかなか珍しいですね。

参考
Googleの検索ランキング、SNSが今年も人気(ITmedia)



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モジラから、複数の製品がアップデート

モジラから、Firefox、Thunderbird、SeaMonkeyがそれぞれセキュリティアップデートをリリースしました。

モジラ、複数製品をアップデート--「最高」レベルの複数の脆弱性に対応(CNET.Japan)

「最高」レベルの脆弱性に対応するもので、その脆弱性を利用されると任意のコードが実行可能になるということなので、ユーザーの皆さんは早目にアップデートしましょう。



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2006年12月19日

iPodが欲しい

僕は歩きながら音楽を聴かないのでポータブルプレイヤーを持っていないんだけど、最近はiPodが欲しいんです。理由は内緒。(書き始めると長くなるから。その内ね。)

今日nikkei BP netにこんな記事が出ていました。

プレゼントに困ったらiPod?

渋谷のアップルストアでの人気商品はiPod。しかもアップルの直販サイトとアップル直営のリテールストアでしか買えない赤いiPod、「iPod nano RED Special Edition」が大人気なんだそうです。

う〜ん、誰か僕にiPodをプレゼントしてくれないかな。



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サイバー犯罪に対抗せよ

今年のセキュリティに関する僕のイメージは、Windowsに関するゼロディ攻撃が非常に多かった、ということです(いつもの事と言えばそれまでですが…)。

特にマイクロソフトの月例パッチが提供された次の日に新しいゼロディ攻撃が発表されるという、「パッチ火曜日、ゼロディ水曜日」という言葉が生まれたのは印象的でした。

さて、それでは来年はどうかというと、ウェブセンスの予測によれば2007年のサイバー犯罪は、ゼロディ攻撃とWeb2.0サービスが問題になるそうです。

2007年はゼロデイ攻撃とWeb 2.0系サイトが問題に--ウェブセンス予測(CNET.Japan)

ゼロディ攻撃に対しては、これまで通りあやしいメールを開かない、とか添付ファイルを開かない、という対処が有効でしょうね。

Web2.0的なサービスへの攻撃というのは、上の記事によると

MySpaceやWikipediaといったWeb 2.0サービスを提供するウェブサイトが攻撃の標的になると予測している。これはWeb 2.0サイトはコンテンツが常に変化するという性質から、監視や安全確保が難しいためだという。また、被害を受ける可能性があるユーザーが無数におり、犯 罪者やスパム業者、アドウェア業者などは格好の標的を見つけやすくなっていると指摘した。

ということです。このような攻撃は今年もいくつか行われましたね。記憶に新しいのは、
  • Firefoxの脆弱性を利用して、MySpaceのページに罠を仕掛けてパスワードを盗む攻撃
  • MySpaceにYouTube風の映像を張り付けて、アドウェアをインストールさせようとする攻撃
です。これらの攻撃は注意していても避け難いので、セキュリティ情報を頻繁に入手して、今どのような攻撃が存在しているのかチェックするしかないでしょう。また、これらのサービスを利用する際に、貧弱なパスワードを使用しないというのも1つの手段だと思います。

何とも危険な世の中ですが、被害に合わないよう防御を固めつつ、サイバーな世界を楽しみましょう。

関連(当ブログ内)
Firefox1.X 2.Xに脆弱性 保存したパスワードを盗まれる
マイスペースに、アドウェアをインストールさせるユーチューブ風映像が出現




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