2005年08月17日
庭づくり



一切手付かずの我が家の外構。もちろん予算の問題で省かねばならなかったというのは言うまでもありませんが、できれば自分たちでコツコツとやってみたかったというのもあります。
我が家の敷地は元々山だったところなので、少し掘ると(約50cm?)粘土層がでてきて結構硬い地盤であります。だから表面的にも赤い土でスコップで掘るのはちょっと無理なので「ツルハシ」を用意しましたが、なんせ大きな石が多くて苦労しました。
この日は敷地の東側に植わっていたツツジを玄関前へ植え替えるということしました。
1枚目(左)
掘り起こす前の状態、工事後の土地はこんなもんです。コンクリートの破片などが散乱し、頭を地表に出しています。掘っていくとさらにたくさんコンクリート片が出てきました。お隣さんへ石などが飛び散らないよう工事用バリケードが役立ちました。
2枚目(中)
画像ではわかりにくいですが、大きなコンクリートの塊が出てきたので、最初はそれを取り除こうとしましたが、人力で動くような大きさではなかったのです。結局広範囲に20〜30cmの深さに掘り広げることになってしまいました。
3枚目(右)
戦いのあとです(笑)長男が大きめの石をツツジの周りに集めてなにやらデザインしています。庭師になるのか?
というような大がかりな1日でした。家族全員ヘトヘトになりました。次はそれぞれの画像に向かって右側、隣地との高低差が約2mほどあるので木製の手すりを作りたいと思います。(いつになることやら…)
2005年07月22日
また復活します

おかげ様をもちまして、我が家は計画通り完成し、快適な生活をしております。建築家 と建てたすばらしい我が家の完成をご紹介せずこれまでお目通しをいただいていた皆様には、大変失礼なことをしていたと反省しております。
これまでは文字通り「HIROの家造り」だったわけですが、引渡しが済み、それでもまだ家造りというタイトルのままでいいのか、些細なことですが、そんなことも考えつつブログ更新をせずそのままになっていたのであります。また建築家との家造りは楽しいひと時であり、夢のような期間だったわけですが、引渡しと同時に少し気が抜けてしまった感も正直ありまして…
というようなことで、今後もぼちぼちですが、我が家とそこでの家族の生活を綴っていきたいと思います。
そうそう、先日1ヶ月点検に工務店さんと共に福味さん(建築家)も我が家の様子を見にきてくださいました。そしてその時の様子をご自身のメールマガジン でこのように書いてくださいました。
【週間グリーンハウス】No.168 編集後記より続きを読む
2005年05月17日
塀のかわりに薪を積む
薪ストーブ職人のページ 設置と煙突について
こちらのページに書かれている内容とこの記事のタイトルは特に関係ありませんが…画像のキャッチコピーが気に入りました。
キレイな外構にするつもりはありませんし、外構にお金をかけるつもりもありません。できることなら塀は一切なしが理想だったのですが、近隣との境界は必要と思えること もあったし、できれば早いうちに何らかの間仕切り(できれば目隠し的なもの)をしておきたかったわけです。
先日もエアコン室外機の位置についてクレーム、業者さんが対応してくれました。ウチの土地なので文句言うなというわけではありませんが、ここに家が建つということは事前に予測可能なこと。自分が設計士で自分が設計した家の間取りの中で、既得権は自分にありと思っているのは大間違いであって、塀を作るなり、目隠し的なものを作るなりして自分の土地の中で工夫することも考えるべきです。
このページの画像につけられているコピー「塀のかわりに薪を積む」と同じことを計画していたので思わず反応しました。
薪のストック棚(薪小屋)を作ってもまた何らかの文句言うてくるでしょうけど、過敏に反応しない、感情的にならない、絶対に言う通りにしない…姿勢で今までどおり交わしていきたいと思います。
近隣の迷惑を考え処置するのは、迷惑を受ける側ではなく、迷惑をかける側であり、シッカリと事前に配慮する計画をすべきと考えてます。なんでもかんでも言い得ってのは許しません。
>> 家づくりBlogがいっぱい
こちらのページに書かれている内容とこの記事のタイトルは特に関係ありませんが…画像のキャッチコピーが気に入りました。
キレイな外構にするつもりはありませんし、外構にお金をかけるつもりもありません。できることなら塀は一切なしが理想だったのですが、近隣との境界は必要と思えること もあったし、できれば早いうちに何らかの間仕切り(できれば目隠し的なもの)をしておきたかったわけです。
先日もエアコン室外機の位置についてクレーム、業者さんが対応してくれました。ウチの土地なので文句言うなというわけではありませんが、ここに家が建つということは事前に予測可能なこと。自分が設計士で自分が設計した家の間取りの中で、既得権は自分にありと思っているのは大間違いであって、塀を作るなり、目隠し的なものを作るなりして自分の土地の中で工夫することも考えるべきです。
このページの画像につけられているコピー「塀のかわりに薪を積む」と同じことを計画していたので思わず反応しました。
薪のストック棚(薪小屋)を作ってもまた何らかの文句言うてくるでしょうけど、過敏に反応しない、感情的にならない、絶対に言う通りにしない…姿勢で今までどおり交わしていきたいと思います。
近隣の迷惑を考え処置するのは、迷惑を受ける側ではなく、迷惑をかける側であり、シッカリと事前に配慮する計画をすべきと考えてます。なんでもかんでも言い得ってのは許しません。



2005年05月15日
薪焚き生活へのお誘い…
お気楽流 薪焚き生活
運営者さんがそう語られるように、清く正しい?薪焚き生活を豊富な画像で公開されています。新しい薪棚作りのレポートが始まっています。
>> 家づくりBlogのランキング
私も薪ストーブという物を最初に聞いた時は、「今時、薪なんて...」と思っていましたしかし、以前行った某スキー場の施設で偶然薪ストーブに出会い、優しくて身体の芯まで伝わる暖かさや、心が癒される炎の揺らめき、そしてその存在感などに触れてから一発で薪ストーブの魅力にとりつかれ、「家を建てるときは、絶対薪ストーブだ!!」と決めたわけです。一見つらそうな薪作りですが、これほど努力の成果が目に見えるものはありません。
運営者さんがそう語られるように、清く正しい?薪焚き生活を豊富な画像で公開されています。新しい薪棚作りのレポートが始まっています。
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2005年04月30日
仕事は楽しい?
唐突に子どもに聞かれることってありますよね。先ほども次男に聞かれました。「仕事って楽しい?」
いつも答えは決まってます。「人にやらされている仕事ではないので楽しいよ」と。
会社勤めの人が「人にやらされている」といっているのではなく、自分で選び、誇りをもって取り組んでいる仕事は、自分の仕事であり、楽しいかと聞かれると「楽しい」と答えるもんだと思います。仕事だからと割り切っていう方もおられるでしょう。それはそれで否定はしません。
さて今回大事故を起こしたJR、ここの運転士の方々は仕事ってどのように思われているのでしょう。続きを読む
いつも答えは決まってます。「人にやらされている仕事ではないので楽しいよ」と。
会社勤めの人が「人にやらされている」といっているのではなく、自分で選び、誇りをもって取り組んでいる仕事は、自分の仕事であり、楽しいかと聞かれると「楽しい」と答えるもんだと思います。仕事だからと割り切っていう方もおられるでしょう。それはそれで否定はしません。
さて今回大事故を起こしたJR、ここの運転士の方々は仕事ってどのように思われているのでしょう。続きを読む
2005年04月26日
運転手としての適正?
事故の運転士、過去に3度の訓告・厳重注意処分
JR福知山線の大惨事、運転士の技能と精神状態を疑った方も少なくないのではなかろうか。ダイヤの遅れを取り戻すためのスピード超過が事故の原因だという見方が強まる中、JRという会社が運転手に与えたダイヤ遵守へのプレッシャーが要因であるかのような報道もある。私鉄との競合上、JRがさらなる便利さやサービスを追求し過密なダイヤが秒単位での正確な運転が求められていたという。
便利さを追求するあまり、電車の運行において人間の判断を狂わせる何らかの要因があったのだろうが、誰がどうみても今回の事故は運転士としての適正に欠ける者が電車を走らせていたというのは間違いないように思う。
前駅でのオーバーランも車掌と運転士が口裏あわせをし少なく報告したらしい。車掌の適正も疑わしい限りだ。
我が母校の後輩二人も今回の犠牲者となってしまった。
同志社大生2人死亡 入学3週間後の悲劇
お亡くなりになられたすべての方々のご冥福をお祈りします。
JR福知山線の大惨事、運転士の技能と精神状態を疑った方も少なくないのではなかろうか。ダイヤの遅れを取り戻すためのスピード超過が事故の原因だという見方が強まる中、JRという会社が運転手に与えたダイヤ遵守へのプレッシャーが要因であるかのような報道もある。私鉄との競合上、JRがさらなる便利さやサービスを追求し過密なダイヤが秒単位での正確な運転が求められていたという。
便利さを追求するあまり、電車の運行において人間の判断を狂わせる何らかの要因があったのだろうが、誰がどうみても今回の事故は運転士としての適正に欠ける者が電車を走らせていたというのは間違いないように思う。
前駅でのオーバーランも車掌と運転士が口裏あわせをし少なく報告したらしい。車掌の適正も疑わしい限りだ。
我が母校の後輩二人も今回の犠牲者となってしまった。
同志社大生2人死亡 入学3週間後の悲劇
お亡くなりになられたすべての方々のご冥福をお祈りします。
2005年04月25日
長男Birthday

デルトラクエストという本にハマってるらしい。
2005年04月24日
キッチン造作中



得正(山科駅前)

京都どす

2005年04月22日
左官屋さんの技


薪ストーブの炉台を造っていただきました。朝8時半から夜7時まで丸々2日間、黙々と作業していただきようやく完成。技術力はもちろん言うまでもありませんが、職人さんのこの根気に脱帽です。当初は自分たちでレンガを積もうかと考えてましたがお願いして間違いなかった。レンガは一番シンプルな色をチョイス、背の高いタイプの薪ストーブなので炉台も相当大きなサイズになりました。無骨な我が家にはピッタリのシンプルデザインです。


また既存建物から新館1階の土間の納戸につながるところをスロープにしていただき、ビー球を埋め込んでいただきました。お手間になるので自分たちでやりますと言ったのですが、「ボクでよかったらやっときますよ」と快くお引き受けいただきました。ここは我が家の玄関でもありますので来客の目に触れることも多い場所です。左官屋さんセンスいいわ!ありがとうございます。
お言葉に甘え、家の入り口 玄関までの擁壁部分もちょっとした造作をお願いしました。こちらは貝殻を使った作品ができあがるようです。ウレシぃ〜!



2005年04月20日
間柱を利用して棚を造作


柱と柱の間に棚を造作しました。棚の深さ(奥行)は約16cm、小さなものやちょっとしたディスプレイには最適なものとなりました。右の画像が製作前の状態ですので、大した工事ではありません。



2005年04月19日
足場撤去
2005年04月18日
屋根にまで登るとは想定外


間もなく足場が外されると聞いて屋根まで登ることに挑戦した子どもたち。三男はこの日も2階までしか登ることができませんでしたが、長男と次男はついに屋根まで到達。最初、足場の階段を上ることさえ怖がっていたのに屋根にまで登るとは「想定外」。


最後の最後に屋根まで登れたのはよかったけど大ケガだけは勘弁してよ〜(汗)
>> 子どもと一緒に家づくり
2005年04月17日
薪ストーブをリビングに運ぶ

9000円をお店に送料として支払いました。そしてS濃運輸が運転手1名、応援1名という2名でこられ、誰か手伝って欲しいと言われたので、快く引き受けました。が、しかし…3人では絶対無理!トラックから降ろして台車で運ぶのが精一杯。慣習として運送業者は荷受人の指定する場所に荷物を降ろすのが当然だと思いますが、どう考えてもこれ以上S濃さんに望むのは無理でしょう。(これだからS社は宅配には使えない)1階のガレージに保管し、後日施工業者さんにリビングまで運んでもらうことにしました。
梱包用の木箱を解体して取り外せる部品はすべて取り外し、力持ちの職人さんに集まっていただき2階のリビングに運びました。当日お手伝いいただいた電気屋さん、左官屋さん、ペンキ屋さんありがとうございました。
苦労の跡をしっかり画像に残しておきました。
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2005年04月16日
薪ストーブ到着

煙突の施工が済んだら慣らし運転しよっかなぁ!!
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2005年04月13日
引越し!! 荷物だけ…


ついに引越しです。といっても、家族は家内の実家(新居から車20分)にお世話になりながら、子どもたちは新学期より新しい学校での生活を始めてますので、この日は荷物だけがこちらにやってきました。
前日より「らくらくパック」の荷造りが始まり、当日は荷物をトラックに積み込み大移動。こちらにトラックが到着したのは午後4時になってました。荷物が多いということに間違いはないのですが、我が家は食器がとても多くそれらの梱包に時間がかかるようです。
各社さんに見積り を依頼し家内がすべて交渉し契約をまとめてくれたのですが、値段だけではなく大き目のトラックをご用意いただけるということでこの会社に決めた経緯があります。そのトラックの大きさとは4t1台+4tロング1台というもの。3LDKのマンションでは通常4t車と2t車を用意すると十分だそうですが、やっぱ荷物が多いってことなんでしょうね。
これで荷物は運び込み完了、あとは完成を待つのみですが、ここまできたらもう急ぐことはしません。じっくりしっかり工事をしていただいて、納得の引渡しをお願いしたいと考えています。
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2005年04月12日
同志社小学校(仮)建設地の桜



来春開校予定の同志社小学校建設地、北西側の桜が満開に咲いていました。工事用のバリケードがちょっと残念な背景になっていますが、開校後は景観に溶け込んだ建物が建つことを期待したいと思います。
我が母校である同志社(同志社香里中学・高校〜同志社大学)、小学校が開校すると幼稚園から大学までの一貫校となります。これまで同志社幼稚園は定員ぎりぎりの園児数だったそうですが、来春小学校が開校されるとあって入園希望者は定員をはるかに超え、かなりの競争率になったのだとか。
この地に引越すことを友人に伝えると必ず「同志社小学校に?」といわれます。我が子の頭の出来もさることながら、3人私学に耐えれるだけの経済力があるかどうか大いに不安です(苦笑)
【参考】
同志社大学/同志社小学校
同志社小学校を開校へ(京都新聞)
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2005年04月11日
内装は柱も梁も丸出し



内装はこれがほぼ完成のカタチです。外断熱工法を採用していますのでこれで十分な断熱性能を得られているのです。筋交いも表しの形になりますので、このバッテン(×)が我が家のシンボルです。シンボルというよりはバッテンだらけですね(笑)
右の写真は1階というか本来は床下部分になるところ、高さを確保して倉庫に利用します。ここにもバッテンが何箇所かあります。スペース的には無くせるものなら無くすにこしたことはないバッテンですが、耐震上やはり設置する必要があるようです。しかしそのデメリットを逆手にとりデザインとするところ、さすが建築家!


外壁 パワーボード



外壁にパワーボードが張られました。このあと隙間を埋めてリシン吹き付けです。右の写真はリビングの南側の窓の庇です。木で施工されガルバリウムで巻かれました。グレーの外壁に黒(黒色は風致の規制でNGのため濃いグレーです)のアクセントとなります。小さな庇ですが、真夏には真上から照りつける太陽を遮ってくれるはずです。
家造りのブログ



使いまわし?いや…再利用


先日、車を20分ほど走らせ遊びにいった ところで見かけたバス停の看板です。ここは滋賀県の山間部で地図で調べるてみてみても確かに「滋賀県大津市葛川…」というところなのですが、看板の文字は「蓼倉橋」と書いてます。「蓼倉橋」は、家内の育った下鴨にある歩行者だけが渡れる高野川にかかる橋で、その近くのバス停で使われていたものなのでしょう。
バスの時刻表には1日2本のダイヤが書かれています。こんなところで「蓼倉橋」を見るなんて、なんともローカルです。