悪趣味日記

あんなモノこんなモノ コメント・TBにつき、記事に関連しないものは削除させて頂きま〜す。

10月購入のDVD & Blu-rayその2…安売り&廉価版!!

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
2016-07-06

2011年に製作された1作目は、ジジババ映画の代表作みたいな出来でしたが、あれから4年、続編が発表となりました〜。

今回は棚の肥やしにならない程度で鑑賞しましょう(苦笑)。


2:「X-ミッション ブルーレイ&DVDセット(初回仕様/2枚組/デジタルコピー付) [Blu-ray] [Blu-ray]
X-ミッション ブルーレイ&DVDセット(初回仕様/2枚組/デジタルコピー付) [Blu-ray]エドガー・ラミレス
ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
2016-06-22

観てたんだけど、レビューが抜け落ちちゃってた1本です(苦笑)。

2015年製作で、キアヌ・リーブス&パトリック・スウェイジ主演の1991年製作「ハート・ブルー」のリメイク。

とにかく派手なアクションばかり。しかし物語の展開は〜ミエミエでした(苦笑)。

3:「【Amazon.co.jp限定】オデッセイ 3D&2D ブルーレイセット スチールブック仕様 (『オデッセイ』×『宇宙兄弟』 ポストカードセット付き) [Blu-ray] [Blu-ray]
【Amazon.co.jp限定】オデッセイ 3D&2D ブルーレイセット スチールブック仕様 (『オデッセイ』×『宇宙兄弟』 ポストカードセット付き) [Blu-ray]マット・デイモン
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
2016-06-03

2016年製作のリドリー・スコット監督最新作。

久々に集中して最後迄観た作品。鑑賞記はこちら



4:「マンハッタン無宿 ユニバーサル思い出の復刻版 ブルーレイ [Blu-ray] [Blu-ray]
マンハッタン無宿 ユニバーサル思い出の復刻版 ブルーレイ [Blu-ray]クリント・イーストウッド
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
2015-06-24

1968年製作。発売から1年以上。遂に廉価化されたので購入に至ったイーストウッド御大過去作です。

DVDは勿論持ってるんだけど、日本語吹替収録が売りのこの復刻版。


5:「恐怖のメロディ ユニバーサル思い出の復刻版 ブルーレイ [Blu-ray] [Blu-ray]
恐怖のメロディ ユニバーサル思い出の復刻版 ブルーレイ [Blu-ray]クリント・イーストウッド
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
2015-06-24

1971年製作。こちらも上の4同様(苦笑)。

ロバータ・フラックの出世作「The First Time Ever I Saw Your Face(邦題:愛は面影の中に)」がこちらで使用されてるんですよね〜。その原曲をCDでしっかり聴いたのが2012年の「〜その1160」なんで、改めて使われ方を楽しみに観るつもり…。

6:「アイガー・サンクション ユニバーサル思い出の復刻版 ブルーレイ [Blu-ray] [Blu-ray]
アイガー・サンクション ユニバーサル思い出の復刻版 ブルーレイ [Blu-ray]クリント・イーストウッド
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
2015-06-24

1975年製作。こちらも上の4同様(苦笑)。

DVDは勿論持ってるんだけど、何度観ても最初の10分んで寝ちゃってね〜(苦笑)。リベンジします!!!

CDコレクションその1709…「スティーブ・ルカサー」関連2枚!!

今回はスティーブ・ルカサー関連作を2枚まとめて…。

1:「スティーヴ・ルカサー セッション・ワークス [CD]
スティーヴ・ルカサー セッション・ワークスヴァリアス
SMJ
2016-03-02

ジェフ・ポーカロ版が2008年に「」、2012年に「」が発表されていましたが、満を持してのルカサー版。

全17曲収録で、収録曲と出典は以下の通り。

M-1:「Faces」(1980年)Back On The Road / アース・ウィンド&ファイアー
M-2:「Middle Man」(1980年)〜Breakdown Dead Ahead / ボズ・スキャッグス
M-3:「Tonight You're Mine」(1980年)〜You Need Some Lovin'  / Eric Carmen
M-4:「Ai No Corrida」(1981年)〜Ai No Corriada / クインシー・ジョーンズ
M-5:「Winners」(1981年)〜I Want You / ブラザーズ・ジョンソン
M-6:「Candyman」(1994年)〜Hero With A 1000 Eyes / スティーヴ・ルカサー
M-7:「Walk A Fine Line」(1983年)〜Hold Me 'Til The Morning Comes(邦題:朝のとばりの中で) / ポール・アンカ

M-8:「Vox Humana」(1985年)〜Forever / ケニー・ロギンズ
M-9:「Close Enough」(1981年)〜Paradise / Sarah Dash
M-10:「Down Two Then Left」(1977年)〜A Clue / ボズ・スキャッグス
M-11:「Wild Child」(1978年)〜Lady In The Dark(邦題:暗闇の中の女) / Valerie Carter
M-12:「Needless Freaking」(1981年)〜Lovin' And Losin' You(邦題:追憶のパラダイス) / ドウェイン・フォード
M-13:「Taking A Cold Look」(1983年)〜Alone / i-Ten
M-14:「Lukather」(1989年)〜Twist The Knife / スティーヴ・ルカサー
M-15:「Another Night」(1979年)〜Take Me To Your Heaven(君のすべてを今夜) / Wilson Bros.
M-16:「Dane Donohue」(1978年)〜Whatever Happened(邦題:突然の出来事) / Dane Donohue
M-17:「Stay Tuned」(1985年)〜Please Stay Tuned / チェット・アトキンス

ルカサー自身の各曲解説もありますが、思い出話交えつつ、半分讃え、半分自慢(苦笑)。

M-9は参加した事、全く覚えてらしいんだけど、TOTO脱退直後にデヴィッド・ハンゲイトがプロデュースしたM-17、全く知らなかった!

こう俯瞰すると、セッション・ギタリストとしても活動は、TOTOデビュー直後から1985年位迄。それぞれで展開している”らしい”ソロ、抜群なんだけどね。

「TOTO 検廚任離哀薀漾湿渕賞から、扱いにくくなったんでしょうね〜。いいギタリストなんだけど…。

2:「ライヴ・アット・ブルーノート東京 [日本語帯/解説付] [輸入CD] [CD]」:Live At Blue Note Tokyo〜Larry ライヴ・アット・ブルーノート東京 [日本語帯/解説付] [輸入CD]Carlton & Steve Lukather
ラリー・カールトン
335Records / King International
2016-05-20

2015年1月末から2月頭の5日間10ステージが行われたブルーノート東京公演。その中からのベスト・テイクが本作だそうで…。全7曲収録です。

2人の共演は、グラミー賞受賞となったブルー・ノート大阪公演のライブ音源(2001年発表)がよく知られていますが、それ以来。またバックにジェフ・バフコ(kbds)、カールトンの息子トラヴィス・カールトン(b)、そして現在のTOTOやスティーリー・ダンで活躍するキース・カーロック(ds)を迎えています。

まずは前共演作でも最初に演奏されたM-1「The Pump」で幕開け。元々はジェフ・ベックの楽曲ですが、ミディアムで重たい8ビートの中で左がルカサー、右がカールトン、ハモりながらテーマを奏でれば、まずはカールトン、そしてルカサー、それから共に掛け合って、2人の自己紹介的な始まり。

それからマイルス・デイビス(作曲はマーカス・ミラー)のM-2「Tutu」。骨太なソロをカールトンが奏でれば、一旦バフコのエレピ・ソロを挟んで、ルカサーが早弾きしまくっています。終盤のカールトン息子のベース・ソロはちょと凡庸。

続くはカールトンがクルセイダーズ在籍中に発表したM-3「Lily's Of The Nile(邦題:ナイルの百合」は、幻想的な楽曲故にそれぞれが静かに持ち味を披露すれば、ロバート・ジョンソン作、エリック・クラプトンが広めたM-4「Crossroads」で、ルカサーが激しくボーカルを取ります。

M-5「Only Yesterday」は、カールトンが1977年に発表した「夜の彷徨(さまよい)<FUSION 1000> [CD]」収録曲。カールトンの独奏から始まり、カーロックがブラシ使って静かに展開していました。

それからバフコとルカサーが共作した新曲M-6「Ben E Wah」は、アップな3連シャッフルの中で、Aメロがカールトン、Bメロをルカサーが奏でます。ここでのハイライトはカーロックのドラム・ソロ。結構、カチカチしたリズムを叩き出しながら、手技で埋め尽くす。シンプルながらも味がある!!

アンコールはM-7「While My Guitar Gently Weeps」。元はビートルズですけど、TOTOのカバー・アルバム「スルー・ザ・ルッキング・グラス [CD]」でも取り上げていました。ここではルカサーがボーカルを取り、観客を大いに盛り上げていました。

前ライブ作ではカールトンの引き立て役のように感じたルカサーですが、今回は四つに組んで〜という表現ができる程、しっかりと自己表現。同じセッション出身でありながら、その個性の違いが明白で、共演の妙味が大いに感じられましたね〜。

またいずれ演ってね〜。

CDコレクションその1708…「ダリル・ホール&ジョン・オーツ」2枚!

今回は夏に一挙再発された"AOR CITY 1000"シリーズより、ダリル・ホール&ジョン・オーツの2枚がお題目!

1:「モダン・ポップ(期間生産限定盤) [CD]」:X-Static〜Daryl Hall & John Oates
モダン・ポップ(期間生産限定盤)
ダリル・ホール & ジョン・オーツ
SMJ
2016-07-27
オリジナル音源は1979年発表。

wikiによれば11枚目のオリジナル作だそうで、デヴィッド・フォスターがプロデュースしています。録音はレギュラー・バンドのG.E.Smith(g)、John Siegler(b)、Jerry Marotta(ds)を中心に行われています。ボーナス・トラック2曲含む全12曲収録。

まずはカントリーな雰囲気持つアップ系M-1「The Woman Comes And Goes(邦題:微笑みは想い出)」で幕を開けます。Aメロで拍抜きしちゃうトコがA.O.R.っぽかったり…。

続くは5年前に発売されたベスト集より、本作から唯一の収録となったM-2「Wait For Me」。非常にキャッチーなサビを繰り返す歌って、耳に残るよね〜。その手法は続くM-3「Portable Radio(邦題:僕のポータブル・ラジオ)」でも活用しています。分かりやすく覚えやすいサビってやっぱり大事。

ささやかなA.O.R.するM-4「All You Want Is Heaven(邦題:空のファンタジー」経て、続くスラップやら軽やかなギター・カッティングらによるアップ系M-5「Who Said The World Was Fair(邦題:世界は美しい)」は、アーバンなAメロ&Bメロ、そして爽やかなサビにて構成されてて、後の角松サウンドを彷彿させてくれました〜。ここまでがLPのA面部分。

そして後半(B面ね)は、4つ打ちながらもスネアの位置を意図的に変えて変拍子っぽく聴こえるアップ系M-6「Running From Paradise」に始まり、バックビート使ったスロー系M-7「Number One(邦題:君はナンバー・ワン)」、一転、分かりやすいロックしたM-8「Bebop / Drop」から、ゴシック調のインストM-9「Hallofon」から引き続いての勢いあるソフト・ロックM-10「Intravino」で一旦幕を閉じます。A面の方が分かりやすかったな〜。

ボーナス・トラックはキャッチーなサビを持つスロー・チューンM-11「Times Up(Alone Tonight)」、そして雰囲気はイギリス?M-12「No Brain No Pain」が収録されていました。

その他参加ミュージシャン。Werner Fritzsching(g)、ジェイ・グレイドン(g)、Steve Love(g)、Ralph Schuckett(organ)、Larry Fast(synth‐prog)、スティーブ・ポーカロ(synth-prog)、George Bitzer(synth-prog)、Neil Jason(b)、Kenny Passarelli(b)、ヨギ・ホートン(ds)、Jimmy Maelen(perc)、Charlie DeChant(sax)。

2:「モダン・ヴォイス(期間生産限定盤) [CD]」:Voices〜Daryl Hall & John Oates
モダン・ヴォイス(期間生産限定盤)
ダリル・ホール & ジョン・オーツ
SMJ
2016-07-27

オリジナル音源は1980年発表。

こちらは12枚目のオリジナル作です。前作をプロデュースしたデヴィッド・フォスターより、セルフでできるんじゃない?的なアドバイスがあったようで、初のセルフ・プロデュース作。ボーナス・トラック2曲(代表曲のリミックス)含む全13曲収録です。

それまでスマッシュ・ヒットがあったモノの、本作からはシングル・カットされて3週連続全米1となったM-5「Kiss On My List」(M-12にそのリミックス)、そして後にポール・ヤングもカバーして全米1となったM-9「Everytime You Go Away」の2曲を収録し、その名を全米中、世界中に響かせた記念すべき1枚と言えます。これら2曲はその後もCMに使われたり、カバーされたり。彼らの代表曲と言っても過言ではないでしょう。

本作はその他、2拍3連なメロディを朗らかに高音域で歌うアップ系M-1「How Does It Feel To Be Back」、イギリス的な雰囲気を持つM-2「Big Kids」、疾走感溢れる8ビート・ロックM-3「United State」、そのギターはオールディーズ?M-4「Hard To Be In Love With You」などに、ライチャス・ブラザーズのカバーM-7「You've Lost That Lovin' Feeling(邦題:ふられた気持ち」を丁寧にまとめ上げたり、アルバムとしてバラエティに富んだ1枚。

とはいっても前述2曲がメロディ・センスや編曲共に突き抜けています。特にブルー・アイド・ソウルとカテゴライズされる彼らが、ゴスペルっぽいテイストによるM-9は、彼らの音楽的背景があってこそ。名曲です。

参加ミュージシャン。G.E.Smith(g)、John Siegler(b)、Jerry Marotta(ds)というレギュラー・メンバーに、Jeff Southworth(g…M-5)、Ralph Schuckett(organ…M-9)、Michael Klvana(synth…M-10)、Chuck Burgi(ds & perc)、Charlei Dechant(sax)。

先週迄に観たDVD&Blu-ray…平成28年11月6日より

1〜3枚目:「Star Trek: The Next Generation - Season 5 [Blu-ray] [Import] [Blu-ray]
Star Trek: The Next Generation - Season 5 [Blu-ray] [Import]Paramount

約2年間放置していたんですけど、改めて鑑賞開始!

Disc4収録の第16話「神経医療エキスパート ドクター・ラッセル」、第17話「両性具有ジェナイ星人」、第18話「恐怖の宇宙時間連続体」、第19話「悲しみのアカデミー卒業式」、第20話「ラクサナの結婚」、そしてDisc5収録の第21話「究極のパートナー」、第22話「イマジナリィ・フレンド」、第23話「ボーグ"ナンバー・スリー"」、第24話「転送事故の謎」、そしてDisc6収録の第25話「超時空惑星カターン」、第26話「タイム・スリップ・エイリアン・前編」の11話を鑑賞です。

第19話でウェスリーの経歴に傷がつく。艦隊の掟を伝えるピカードだけど、一方でビバリーの親バカぶりが鼻につく。

そんな中で第20話でのラクサナは見事なコメディ・リリーフであったし、名作と謳われる第25話は、やっぱり名作でした〜。

4〜5枚目:「Star Trek: Next Generation - Season 6 [Blu-ray] [Import] [Blu-ray]
PStar Trek: Next Generation - Season 6 [Blu-ray] [Import]aramount

引き続いてDisc1収録の第1話「タイム・スリップ・エイリアン・後編」、第2話「プラズマ放電の謎」、第3話「生命リンクテレパシー」、第4話「エンタープライズの面影」、第5話「謎の第3次亜空間」、そしてDisc2収録の第6話「TRUE Q」、第7話「少年指揮官ジャン・リュック・ピカード」、第8話「ホロデッキ・イン・ザ・ウェスト」、第9話「機械じかけの小さな命」の9話鑑賞。

第3シーズン以降、クリフハンガーが定番となっているので、続けて観ざるを得ない状況(苦笑)。引き続いての第1話はウーピー・ゴールドバーグに脚光当てたいいエピソード。

しかしマンネリ感が大きく漂っていて、不出来な作品、特に科学用語を台詞で埋める作品が増え、観ていて面白くないのも多数。

そんな中、第4話でのスコッティの客演、第7話では転送事故を上手に描き、第8話ではホロデッキの事故を巧みに描き、ちょっと横道系が面白かったと思います。

6枚目:「スポットライト 世紀のスクープ[Blu-ray] [Blu-ray]
スポットライト 世紀のスクープ[Blu-ray]マーク・ラファロ
VAP,INC(VAP)(D)
2016-09-07

2015年製作。第88回アカデミー賞にて6部門にノミネートされ、作品賞と脚本賞の2部門受賞作です。

2003年にピューリッツァー賞受賞したボストン・グローブ誌の報道に基づき、ボストン周辺で起こっていたカトリック司祭による性的虐待事件に対する取材模様を、ジョシュ・シンガーが脚本化し、トム・マッカーシーの監督によって映画化しています。

2001年といえば9.11が大きな出来事でしたが、こういった事件も実際にあり、9.11も公表に大いに影響を及ぼしたという歴史的事実。新聞の発行部数減少等、難しい環境下に、報道のありようを真摯に示した1本でした〜。

ハルク役のマーク・ラファロ、素晴らしい存在感!!

7枚目:「スティーブ・ジョブズ [Blu-ray] [Blu-ray]
スティーブ・ジョブズ [Blu-ray]アシュトン・カッチャー
ポニーキャニオン
2016-08-17

2013年製作。ある講演を聴いた時にAMAZON衝動買いしてしまった1本で、勿論、2015年製作のマイケル・ファスベンダー主演分も鋭意鑑賞中。

こちらは、アシュトン・カッチャーがジョブズ役、ジョシュア・マイケル・スターンが監督を務め、冒頭のi-pod発表シーンから始まり、過去(1971年)に遡ってアタリ社への就職、アップル社起業、そして成功と解任、そして顧問として再び迎えられる迄を描いています。

断片的とは言え、テンポよく、上手にまとめていたなぁ〜。

CDコレクションその1707…「DIMENSION」新作1枚!

1:「29 [CD]
29DIMENSION
ヅァインレコーズ
2016-10-26

例年と同様、秋にはると新作を発表しているDIMENSION。30作目まてあと1枚、29作目が発表となりました。全10曲収録です。

マンネリから少し持ち直した前作。今回もT-SQUARE新旧ドラマー則竹裕之(ds)と坂東彗(ds)、そして川崎哲平(b)、二家本亮介(b)、久々?種子田健(b)のリズム隊を迎えて制作されています。

まずはM-1「The Road To Peace」(川崎×則竹)で幕開け。いやはやイントロは7拍子、Aメロは6拍子、サビは4拍子と、リズムは百花繚乱(苦笑)。しかしながら親しみやすいメロディを持ち、疾走感が溢れたアップ系。

M-2「Night Bird」(二家本×則竹)は、喰ったビートで展開しつつ、サビは4ビートを交え、二家本氏の指弾きソロらもブリッジ的に用いられたミディアム系で、絞り出しつつアップダウンする勝田さんのソロも印象的でした〜。

それからサビ始まりのミディアム系M-3「Timeline」。JAZZ LIFE誌によれば大体のメロディ作って、それを補完するのが小野塚さんの役割〜と書かれていて、ギターによるAメロから続いてのBメロは、小野塚さん作、そんな印象も持ってしまう異質感(苦笑)。勝田さんはソロで時に重奏で強調したりしていました。

M-4「Get Up With It」(種子田×坂東)は、5拍子と6拍子組み合わせたテーマと4拍子のサビによって構成される疾走系で、続くM-5「3 Focus」(川崎×則竹)は一転、ハイハット開けてのハード系。こちらのM-5、ギターとサックスのテーマの裏で、その他3人がキメし合って、非常にテクニカルにまとめています。

M-6「Groovology」(川崎×坂東)はちょっとスローで跳ねたカッコいい系。ウォーキングするサビの他、敢えて差し込んだ?サックス重奏によるブリッジは抜群でした〜。

小気味よいアップなM-7「The Second Place」(二家本×則竹)経て、ようやくのスロー系がM-8「Hope」(川崎×則竹)。アコギらをバックに、勝田さんが憂いあるメロディをエモーショナルに奏でます。

珍しく?純粋な8ビート使った疾走系M-9「Keep Going」(二家本×則竹)経て、最後はM-10「Blue Room」(川崎×則竹)。朗らかなメロディをサックスとギターが奏でます。

全体的に楽曲もよく、編曲も練られていて、少々前の作品とは異なってそれぞれのソロも凝縮されてて、いいまとまりの1枚でした〜。小野塚さん、シンセを新調した事もあって、煌びやかな彩りは正にフュージョンらしいサウンド。この辺もプラスに働いたと思います。

さて次作は記念すべき30作目。どんなに驚かせてくれるのかが楽しみです〜。

CDコレクションその1706…「ウェザーリポート」関連4枚!!!

1:「レジェンダリー・ライヴ・テープス1978-1981(完全生産限定盤) [CD]」:The Legendary Live Tapes 1978-1981〜Weather Report
レジェンダリー・ライヴ・テープス1978-1981(完全生産限定盤)
ウェザー・リポート
SMJ
2015-12-09

こちら、ジャコ・パストリアス在籍時のドラマーであったピーター・アースキンが、その当時にカセット録音していた数々のライブ音源の中から、ジョー・ザヴィヌルの息子トニーがプロデュースを務めてリマスター、発表となったモノ。CD4枚に28曲収録です。

概して言うなら、CD1とCD3は1980〜1981年にかけて、ボビー・トーマス(perc)含めた5人編成時代で、日本公演やロンドン公演の録音が収録されています。

特にCD1に人気曲が集められていて、CD1M-1「8:30」に同M-2「Sightseeing」、同M-3「Brown Street」や同M-4「The Orphan(邦題:親のない子)」、またジャコの同M-6「Three Views Of A Secret」など、鉄板ばかり。

その一方でCD3はアルバム「ナイト・パッセージ [CD]」収録曲であるCD3M-1「Fast City」に始まり、同M-3「Night Passege」に同M-4「Dream Clock」、同M-5「Rockin' In Rhythm」にM-6「Port Of Entry」と、楽曲自体が元々イマイチなので、ライブ音源もパッとしません(苦笑)。

CD2とCD4は1978年の4名編成時代で、こちらは日本公演を中心にアメリカ公演も少々。

まずはCD2であるが、幕開けのCD2M-1「Joe And Wayne Duet」は少々クラシカルな面も持ち、、そして同M-2「Birdland」、アースキンのソロ同M-3「Peter's Solo」を挟んで同M-4「A Remark You Made(邦題:お前のしるし)」、同M-5「Continuum /. River people」、最後は同M-6「Gibraltor」。最大の人気曲である「Birdland」は、「8:30(期間生産限定盤) [CD]」と「ベスト・ライヴ・セレクション~ザ・ジャーマン・コンサーツ(DVD付) [CD]」にもライブ音源が収録されているが、バスドラ連打してという意外なドラミングは本トラックのみ。また時代的にもジャコ全盛期で、同M-5などは充実の仕上がりです。

CD4はCD4M-1「Elegant People」に同M-2「Starlet Woman」、同M-3「Black Market」やM-5「Teen Town」、アースキンのソロ同M-6「Peter's Solo」からの同M-7「Directions」。こちらも鉄板ばかりですが、ジャコのソロ同M-4「Jaco Solo」は途中でエフェクターかけてロック・ミュージシャンばりに…。こういった奇をてらった奏法が徐々に増えていったのかな、健康上も変化していたのかもしれません。アースキンは時にティンパニも叩いていて(脇に並べてたんでしょう)、同M-2はなくてはならない楽曲です。

2:「JACO-オリジナル・サウンドトラック [CD]」:Jaco -Original Soundtrack-
JACO-オリジナル・サウンドトラック
ジャコ・パストリアス
SMJ
2015-12-09

こちら、メタリカのベーシストであるロバート・トゥルヒーヨがプロデューサーを務め、6年の歳月をかけて製作されたジャコ・パストリアスのドキュメンタリー映画「Jaco」のサウンドトラックです。日本公開の予定はまだないんだけどね〜。ジャコが参加した過去楽曲11曲に、新録5曲を加えて全16曲収録です。

過去曲は、ソロ作から1976年発表「ジャコ・パストリアスの肖像 [CD]」からM-1「Come On, Come Over」やM-2「Continuum」、M-5「Portrait Of Tracy」やM-9「Okonkole Y Trompa」、1981年発表「ワード・オブ・マウス [CD]」からM-8「Liverty City」にM-11「Crisis」、ウェザーリポートから1976年発表「ブラック・マーケット [CD]」からM-10「Barbary Coast」、1977年発表「ヘヴィー・ウェザー [CD]」からM-4「Teen Town」、1978年発表「Mr.ゴーン [CD]」からM-3「River People」と、まあ代表曲ばかりが並んでいます。

その他、ジョニ・ミッチェルとのライブ作「シャドウズ・アンド・ライト」よりM-6「The Dry Cleaner From Des Moines」などは定番でしょうが、私はイアン・ハンターとのスタジオ音源M-7「All American Alien Boy」は一切知りませんでしたね〜。ちょっとスローなロック・チューンで、こんな賑やか系も演ってたんですね〜。ベース・ソロもあります〜。

そして新録はジャコの娘メアリーが書き上げて歌い上げるM-12「Longing」に、男性ボーカルによって雰囲気溢れるM-13「Nineteen Eighty Seven」、男性ラップやら女性ボーカルやらのM-14「Shine」というジャコの才能を血筋的にサウンド的に受け継いだ楽曲らと、ロドリーゴ・ガブリエーラ(ac-g)らによる連弾によるM-15「Continuum」、そしてよりファンキーにまとめたM-16「Come On, Come Over」で締め括る。これらの楽曲が、劇中でどう使われるのかが楽しみ〜。それ以前に公開?ソフト化?

3:「ゼン&ナウ [CD]」:Then & Now〜Jaco Pastorius Big Band
ゼン&amp;ナウ
ジャコ・パストリアス・ビッグ・バンド
ワーナーミュージック・ジャパン
2016-03-23

ジャコ・パストリアス・ビッグ・バンド〜とありますが、"Then"はワード・オブ・マウス・ビッグ・バンドが1981年にフロリダでジャコの30歳の誕生日を祝って行われたバースディ・コンサートより、1995年発表「バースディ・コンサート [CD]」の別テイクらをまとめて、Disc1に全9曲収録。また"Now"は、ピーター・グレイヴス率いるジャコ・パストリアス・ビッグ・バンドによるライブ音源で、Disc2に全11曲収録です。

Disc1は、プロデューサーを務めたピーター・アースキン(ds)を中心にマイケル・ブレッカー(t-sax)、ボブ・ミンツァー(b-cla & sax)、ピーター・グレイヴス(b-tb)にドン・アライアス(perc)、その他、Oscar Salas(perc)、Bobby Thomas Jr.(congas)、Othello Molineaux(steel-ds)、Paul Hornmuller(Steel-ds)、Dan Bonsanti(sax)、Gary Lindsay(sax)、Neal Bonsanti(sax)、Randy Emerick(b-sax)、Peter Gordon(french-horn)、Brett Murphey(tp)、Brian O'Flaherty(tp)、Ken Faulk(tp)、Melton Mustafa(tp)、Mike Katz(tb)、Russ Freeland(tb)、Dave Bargeron(tb & tuba)が参加しています。

M-1「Invitation」から幕開けし、定番M-2「Soul Intro / The Chicken」やM-4「Donna Lee」、M-5「Liberty City」やM-8「The Three Views Of A Secret」、そしてファンキーな3連シャッフル曲M-9「Funny Mae」で幕を閉じます。M-1はホントに音質悪く、カセット・テープの限界をも感じましたが、M-2以降はまあまあな音質。M-4ではチューバにメロディ奏でさせたり、ビッグ・バンドならではな編曲でした。しかし未発表というだけあって、特にジャコの演奏面では上の「バースディ・コンサート [CD]」の方がマシ。特にM-4でのジャコのソロはダルダルです〜。

そして"Now"はピーター・アースキン(ds)を軸に、Randy Bernsen(g)、Mike Levine(kbds)、ジョン・ビースリー(kbds)、Billy Ross(sax)、Ed Calie(sax)、Gary Keller(sax)、Mike Brignola(sax)、Jason Carder(tp)、Ken Faulk(tp)、Jim Hacker(tp)、Dana Teboe(tb)、John Kricker(tb)などをバックに、ウィル・リー(b)がM-1「Come On, Come over」とM-11「Soul Makossa」後半。そしてリチャード・ボナがM-2「Black Market」にM-3「A Remark You Made」、M-4「Invitation」にM-9「Continuum」、ピーターの息子ダミアン・アースキン(b)がM-5「Domingo」、M-7「Portrait Of Tracy」、M-8「Amelia」、Jeff Carswell(b)がM-10「Soul Intro / The Chicken」、ボナとアースキン、Carswell共演のM-6「Liberty City」でした〜。

M-1はね、そもそもが歌モノであっただけに、Dana Paulとウィル・リーがファンキーに歌い上げます。しかしビッグ・バンドですからM-2以降はブラス隊がメロディ奏でます。そこにメンバーらのソロを絡めてといった構成。

メロディ随分弄ったM-3「A Remark You Made」からはしばしボナ祭り。特に縦横無尽にソロを展開するM-4「Invitation」は圧巻です。

M-6「Liberty City」は(上述)3人のベーシストが参加し、それぞれでソロを取るんだけど、白熱感はあまりない。

サラッとM-7「Portrait Of Tracy」、M-8「Amelia」経て、M-9「Continuum」は最後のボナ祭り。ほぼ独演で、天使の歌声使ってBirdlandや自身の持ち歌「風がくれたメロディ」を日本語歌詞で歌ったり。本来の「Continuum」は最後にわずかに!

定番M-10「Soul Intro / The Chicken」を定番の構成にて披露すれば(ジャコ時代からの進化はなし!)、最後はM-11「Soul Makossa」で締め括る。こちら、1973年にグレイヴスのバンドで演奏した音源に、現メンバーでオーバーダブして形を整えた楽曲だそうです。色々とできるよね〜。

4:「ドクター・アム [CD]」:Dr.Um〜Peter Erskine
ドクター・アム
ピーター・アースキン
ワーナーミュージック・ジャパン
2016-02-03

こちら、ピーター・アースキンがジョン・ビーズリー(kbds)、Janek Gwizdala(b)らと共に制作した最新作。ボーナス・トラック1曲含む全13曲収録です。

アルバムに一貫性を持たせる為か、Jack Fletcher(voice)によるナレーションが、イントロ的にM-1「You're Next」、アウトロ的にM-12「You Awake」、そして中盤のM-6「Mahler -Ich Bin Der Welt Abhanden Gekommen」冒頭に入ります。

そんな演出交えつつ、ユラユラなローズをバックにミディアム系M-2「Lost Page」で幕開けし、ラテンなシンバル・レガートから始まるミディアム系M-3「Hawaii Bathing Suit」は、そのサックスとシンセによるテーマは正にウェザーリポート。同様に異国風なメロディを持つスロー系M-4「Borges Buenos Aires」もウェザー風と思いきや、楽譜だけジョー・ザヴィヌルに貰っていたモノをビースリーの編曲でまとめ上げたモノ。しかしザヴィヌル版がyou tubeで紹介されてたそうで…。チャンチャン(苦笑)。ちなみにM-9「Speechless」は1981年発表「Weather Report」収録曲のカバーだそうで、実はあまりスポットのあたっていない楽曲なれど、美メロでいい曲であった事を紹介してくれています。そこにはフレベを甘美に奏でるGwizdalaの存在があってこそ。ビースリーと共に立役者である事は間違いありません。

そんなようにウェザーばかりかと思いきや、いかにもスタッフっぽいちょっとスロー系M-5「Little Fun K」があったり、何だかクルセイダーズ?ギターとエレピのタッチがそう感じさせるM-8「Okraphilia」があったり…。そう思うとフュージョン総括的な雰囲気もありますね〜。

フュージョン(その昔はクロスオーバー)と言えば、前述のM-6は秀逸。作曲家マーラーの楽曲をジャズに変換。綺麗なメロディを綺麗な編曲で順当に料理。下手に音数増やしてないもの◎。

気楽に4ビートによるオルガン・ジャズしたM-7「Sage Hands」、ちょっとスローなチキチキM-10「Sprite」、そして変拍子っぽいM-11「Northern Cross」ではしっかりとドラム・ソロを展開。相変わらず上手いよね〜。

ボーナス・トラックは…盟友ジャコ・パストリアスとの発掘音源で、しっかり2人で丁々発止したM-13「We're Old Friends "Invitation"」で幕を閉じます。アースキンには、ジャコとの音源、まだまだあるんでしょうね〜。上の1も3もアースキンあってこその企画です!!!

その他参加ミュージシャン。Jeff Parker(g)、Larry Koonse(g…M-10)、Aaron Serfaty(perc…M-2)、Bob Sheppard(t-sax)。

CDコレクションその1705…「阿川泰子」2枚!!

今回は「ADLIB presents ビクター和フュージョン」シリーズより、阿川泰子さんの2枚がお題目です!

1:「FINE! [CD]
FINE!阿川泰子
ビクターエンタテインメント
2016-09-21
オリジナル音源は1982年発表。

1981年発表の「SUNGLOW [CD]」は、松岡直也御大のプロデュース&編曲によって発表となり、特にその収録曲「Skindo- Le-Le」が人気を博しました。今回はその作曲者であるClaudio Amaral率いるViva Brasilビバ・ブラジルをバックに、L.A.録音、全編がラテンという形で発表した1枚です。全10曲収録。

そういえ三田工業のCMに使われたM-1「Meu Amor」で幕開けします。いわゆるラテンしまくって〜というより、ラテン・フュージョン的なリズム編曲がなされており、聴きやすさを重視した感があります。それは続くアップ系M-2「Searching」や、ゆったり系のボサノバM-5「Darlin' Don't Ever Go Away」、喰ったリズムながらも4つ打ちも使ってささやかに仕上がったミディアム系M-6「Smile On Your Face」、アコギらを従えて心地良くまとめたM-8「You And I」でも…。これらの5曲がビバ・ブラジルのメンバー提供曲。

それ以外、ロバータ・フラックらに楽曲提供を行っていたW.EatonやW.Salterらの楽曲をカバー。本作発表前年にナベサダが自身のリーダー作で発表したM-4「Fill Up The Night」をテンポを落としてしっとりとまとめ上げれば、躍動的なサビを持つM-7「Jump For Joy」、ブラシ使って小刻みにビートを紡ぐアップ系M-9「Take A Holiday」と、メロディの良さを生かした控え目な編曲、そして舌足らずな甘い歌いっぷりにて上手にまとめています。

L.A.録音という挑戦をしつつも、聴きやすくまとめた本作は、阿川さんの代表作の1つでしょうね〜。

Viva Brasil=Claudio Amaral(g & back-vo)、Jay Wagner(kbds)、Eddy Soleta(b & back-vo)、Rubens Moura Jr.(ds & perc)、Kent Midleton(perc & flu)。そして国内追加録音分に笹路正徳(kbds)、清水靖晃(sax)、Eve(back-vo)、Milky Way(back-vo)にブラス隊。

2:「NIGHT LINE [CD]
NIGHT LINE阿川泰子
ビクターエンタテインメント
2016-09-21
オリジナル音源は1983年発表。

実は高校2年生の時、レンタル・レコードからのカセット録音を行い、愛聴盤であった1枚です(苦笑)。全12曲収録。

ちなみに阿川さんは1951年生まれですから、発表当時は32歳前後。聴こうと思ったきっかけは、冒頭のアルバム・タイトル曲M-1「Night Line」が三田工業TVCMに使われた点と、ドラム=村上秀一だった点。特に後者かな?その年の9月に地元高知でマリーンの公演があって、打ち上げが行われたジャズ喫茶にて、ポンタさんと話す機会があり、ポンタさんの関与作をたくさん聴こうとした時期だったように思います。

本作は、松木恒英(g)、野力奏一(kbds)、高水健司(b)、村上秀一(ds)の4リズムをバックに録音された1枚。取り上げた楽曲は、ビリー・ジョエルの未発表曲や、スティーリー・ダンの2人が提供したインスト曲、当時売り出し中のシャカタクの提供曲などで、これらを4人が洗練された大人のポップスに仕上げています。

まずはそのサビのメロディ・ラインが耳に残るM-1で幕開け。ドラマティックなイントロから、舌足らずな歌声でのAメロ、残像させたようなサビは、当時の録音技術も最大限活用し、素晴らしいオープナー。ドラムソロもエンディングにちょろっとフィーチャーしています。

アーバンなチキチキ曲M-2「Never Wanna Say Goodnight」では、デヴィ爺みたいに松木さんのギターが絡めば、A.O.R.方面で知られるスティーブ・キプナー作M-3「Inside Out」経て、シャカタク作のスロー・バラードM-4「Fly Away」とアップで小粋なM-5「Tokyo」、そして朗らかなバラードM-6「When Love Is Gone」でA面終了。

B面に移り、いかにも1980年代風のドラマティックなんだけどマイナーなポップス!M-7「The Risk」経て、ビリー・ジョエルの未発表曲M-8「Bye Bye」は、クラシカル?ミュージカルなメロディ・ラインを持ったバラード。

またまたA.O.R.方面で知られるルパート・ホルムズのバラードM-3「The Right To Love」経て、ドン・グルーシン提供のM-4「Maybe」はバックビートで料理し、ここでスティーリー・ダンがDr.ストラットに提供したインストに詩を付けたナイティなスロー・チューンM-5「Canadian Star」、最後は再びビリー・ジョエルが1974年に発表した「Streetlife Serenade」からのアウトテイクM-12「Cross To Bear」を、ゴスペル調でまとめています。

スタジオ・ミュージシャンが音楽を作る、そんな古き良き時代の名盤です。

その他参加ミュージシャン。中村誠一(t-sax)、数原晋(tp)、平内保夫(tb)、山川恵子(harp)、EVE(back-vo)、そしてストリングス隊。

10月購入のDVD & Blu-rayその1…新作!!

10月分その1。

最近、AMAZONの商品紹介は、AMAZON限定品しか表示されなくってね〜。

下の2つは限定じゃない方を買ったんだけど…。

1:「【Amazon.co.jp限定】デッドプール 2枚組ブルーレイ&DVD (俺ちゃんステッカー&俺ちゃんカード&日本限定アート グリーティングカード付き)(初回生産限定) [Blu-ray] [Blu-ray]
【Amazon.co.jp限定】デッドプール 2枚組ブルーレイ&amp;DVD (俺ちゃんステッカー&amp;俺ちゃんカード&amp;日本限定アート グリーティングカード付き)(初回生産限定) [Blu-ray]ライアン・レイノルズ
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
2016-10-05

「X-MEN」シリーズのスピンオフですね〜。かなり大人向けですが…。

鑑賞記はこちら



2:「【Amazon.co.jp限定】ちはやふる -下の句- 豪華版 Blu-ray&DVDセット(特典Blu-ray付3枚組)(<上の句><下の句>豪華版連動購入特典:「オリジナルハンカチ」引換シリアルコード付) [Blu-ray]
【Amazon.co.jp限定】ちはやふる -下の句- 豪華版 Blu-ray&amp;DVDセット(特典Blu-ray付3枚組)(&lt;上の句&gt;&lt;下の句&gt;豪華版連動購入特典:「オリジナルハンカチ」引換シリアルコード付)広瀬すず
東宝
2016-10-19

下の句です〜。

鑑賞記はこちら

3:「Star Trek: Enterprise: The Full Journey [Blu-ray] [Blu-ray]
Star Trek: Enterprise: The Full Journey [Blu-ray]AMAZONをチェックしていたら、BOX化がされていました。

全4シーズン、全100話が…税込10,800円(笑)。
ついついクリックです!!いつ観るんだろ???

CDコレクションその1704…「スタートレック BEYOND」サントラ1枚!!

1:「スター・トレック BEYOND オリジナル・サウンドトラック [CD]」:Music From The Motion Picture "Star Trek Beyond"
スター・トレック BEYOND オリジナル・サウンドトラックマイケル・ジアッキーノ
ユニバーサル ミュージック
2016-10-19

映像がソフト化されたら勿論買っちゃうんだけどね〜(苦笑)。全18曲収録。

本編は公開の翌日10月22日(土)に地元で鑑賞済。J.J.エイブラハムズが監督から離れ、「ワイルド・スピード」シリーズのジャスティン・リンが監督を任されました。

勿論、主要キャストはそのままだし、音楽もマイケル・ジアッキーノ。「ケルヴィン・タイムライン」1作目で生み出されたジアッキーノ版メイン・テーマ(M-18「Star Trek Main Theme」)を各処で引用しつつ、メリハリあるサントラに仕上がっていました〜。

特に冒頭、5年間の航海に疲弊した時には、ピアノやオーケストラ使ってしみじみと聴かせたり(M-2「Thank Your Lucky Star Date」)、時に仰々しくドラマティックにまとめたり(M-6「Hitting The Saoucer A Little Hard」やM-10「A Lesson In Vulcan Mineralogy」、M-11「Motorcycles Of Relief」)、このメロディ、馴染んできましたね〜。

しかし残念であったのが劇中で使われたリアーナの「Sledgehammer」、そしてビースティ・ボーイズの「Sabotage」が未収録である点。ライナーによれば後者、「ケルヴィン・タイムライン」1作目で、若かりしカークが車で暴走するシーンのB.G.M.として使われていたようですね。権利関係だろうけど、残念!!!

CDコレクションその1703…「ジャマラディーン・タクマ」2枚!!

今回はジャマラディーン・タクマの諸作をまとめて。

1:「ショー・ストッパー<FUSION 1000> [CD]」:Show Stopper〜Jamaaladeen Tacuma
ショー・ストッパー&lt;FUSION 1000&gt;
ジャマラディーン・タクマ
ワーナーミュージック・ジャパン
2015-07-29
オリジナル音源は1983年発表。

ちょうと本作が発表となった頃、ADLIB誌やJAZZ LIFE誌によって、そのジャケット写真とスタインバーガーのベースが強く印象に残りつつ、しかし聴く機会に恵まれなかったのが本作。デビュー作だそうです。全9曲収録。

ピコピコとエレドラが鳴り響くアップ系M-1「Sunk In The Funk」で幕を開けます。サックスとベースらがテーマを何度となく繰り返しつつ、指とスラップによるベース・ソロ、James R. Watkins(sax)によるキレッキレのソロと、タクマが考えるファンクの形がここにあります。

タクマと共にリズムを下支えしたのがAnthony McClary(ds)ですが、続くスローなハーフタイム・シャッフル曲M-2「Rhythm Box」では、あまり跳ねてないのが残念なトコ。しかしこの曲のテーマである伸ばした系の音によるメロディ構成は、M-3「From Me To You」や最後のM-9「Sophisticated」でも類似したモノとなっています。

そういった伸ばした系のテーマの真逆として、M-1や、ここぞとばかり全員がユニソンしてテーマ奏でるM-4「Animated Creation」がありますが、その他、タクマとAnn Sullivan(harp)によるハープ、Wilhelmenia Wiggens Fernandez(vo)と弦楽器隊によるM-5「The Bird Of Paradise」での超美メロ系と、その個性あるテーマ構成力(発想力)は、非凡ですね〜。

またアルバム・タイトル曲M-6「Show Stopper」は、高速4ビート使いつつ、単にインタープレイの応酬ばかりでまとめるかと思いきや、Barbara Walker(vo)の多重録音によるコーラスの他、掛け合いさせたり、編曲の妙もある。

ベース力としては恩師オーネット・コールマンの楽曲であるM-7「Takuma Song」をベース独奏し、その表現力と構成力は巧みだと思いますし、Cornell Rochester(ds)とDennis Alston(gong)、そしてDaryl Burgee(perc)とRon Howerton(perc)を従えてのM-8「From The Land Of Sand」は、土着なビートのみをバックにベース単純に弾きまくって、面白い仕上がりだったなぁ〜。

その他参加ミュージシャン。Rick Iannacone(g)、James "Blood" Ulmer(g)、Chuck Hammer(g-synth…M-9)、Anthony Davis(ac-p)、Ron Howerton(perc)、Julius Hemphill(a-sax…M-6)。

2:「ルネッサンス・マン<FUSION 1000> [CD]」:Renaissance Man〜Jamaaladeen Tacuma
ルネッサンス・マン&lt;FUSION 1000&gt;
ジャマラディーン・タクマ
ワーナーミュージック・ジャパン
2015-08-26
オリジナル音源は1984年発表。

2作目のリーダー作です。全8曲収録。

デビュー作のサウンドを継承し、更に発展させたと言える1枚かと…。大仰なイントロから始まるアップ系M-1「Renaissance Man」終盤でのメンバー全員が暴走して好き放題にソロを展開する〜という手法は、恩師オーネット・コールマンの教えなのかは分かりませんが、続くファンキーなアップ系M-2「Flash Back」終盤でも同様に、サックスとギターが同時ソロ。その奔放なスタイルをタクマ自身も肌に合ったんでしょうね〜。

それは、ちょっとラテン風のアップ系M-3「Let's Have A Good Time」経て、その後のM-4「The Next Stop」でもギターとソプラノが同時ソロを展開していて、つまりはメンバーそれぞれに自己主張をさせるのではなく、同時ソロによってバンドとして自己主張を行うトコがタクマ流。

一転、打ち込みドラム使ったミディアム系M-5「Dancing In Your Head」は前作M-1に通じるテクノロジーとの融合を目指し、楽曲提供したオーネット・コールマン(a-sax)がメロにソロに大きくフィーチャーし、M-6「There He Stood」はスラップによるテーマ、それを変化させたソロらをバックに、Howie Montaugが詩を朗読します。

そしてM-7「The Battle Of Images In Four Movements」(10分6秒!)は前作M-5の発展系、管弦楽団との重奏。ホントにその引き出しは多岐に渡る。

最後M-8「Sparkle」は高速4ビート曲でそれぞれのソロをフィーチャーして幕を閉じます。

その他参加ミュージシャン。最初の4曲がJamaal=Rick Iannacone(g)、Cornell Rocheester(ds)、Ron Howerton(perc)、James R. Watkins(a-sax)、そしてOlu Dara(flu & cornet…M-1)。以降がCharles Ellerbe(g…M-5)、Daniel Ponce(perc…M-6)、Vernon Reed(g…M-8)、Bill Bruford(ds…M-8)、Daryl Burgee(African Gymbe Ds…M-8)、David Murray(t-sax…M-8)。

9月購入のDVD & Blu-rayその2…安売り&廉価版!!

まあ久しぶりに色々と安売り&廉価版、購入しちゃいました〜(苦笑)。

1:「ザ・ウォーク IN 3D(初回生産限定)2枚組 [Blu-ray] [Blu-ray]
ザ・ウォーク IN 3D(初回生産限定)2枚組 [Blu-ray]ジョセフ・ゴードン=レヴィット
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
2016-06-08

2015年製作。ロバート・ゼメキス監督最新作だそうで…。綱渡りに魅せられた実在の曲芸師を描くヒューマン・ドラマ。

2:「ジェームス・ブラウン~最高の魂(ソウル)を持つ男~ [Blu-ray] [Blu-ray]
ジェームス・ブラウン~最高の魂(ソウル)を持つ男~ [Blu-ray]チャドウィック・ボーズマン
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
2016-04-22

2014年製作。音楽伝記ドラマだそうで…。

ジェームス・ブラウンは”マーベル・シネマティック・ユニバース”「キャプテン・アメリカ」3作目にて、ブラックパンサーを演じたチャドウィック・ボーズマンが演じます。


3:「クーデター [Blu-ray] [Blu-ray]
クーデター [Blu-ray]オーウェン・ウィルソン
ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
2016-08-10

2015年製作。ピアース・ブロスナンが出演してると、ついつい買っちゃってしまうボンド・ファン(苦笑)。




4:「しあわせへのまわり道 [Blu-ray] [Blu-ray]
しあわせへのまわり道 [Blu-ray]パトリシア・クラークソン
ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
2016-08-10

2014年製作。インド人タクシー・ドライバー役にベン・キングズレー???その昔、ガンジーを演じてたからね〜。




5:「トゥルー・クライム [Blu-ray] [Blu-ray]
トゥルー・クライム [Blu-ray]クリント・イーストウッド
ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
2016-09-07

1999年製作。あの名作?2000年製作「スペース・カウボーイ」の前年に製作された1本。DVDは勿論持ってますが…。




6:「シティヒート [Blu-ray] [Blu-ray]
シティヒート [Blu-ray]クリント・イーストウッド
ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
2016-09-07

1984年製作。当時のマネーメイキングの巨頭であったクリント・イーストウッドとバート・レイノルズ、ダブル主演作。

鑑賞記はこちらです。


7:「大脱出 [Blu-ray] [Blu-ray]
大脱出 [Blu-ray]シルベスター・スタローン
ポニーキャニオン
2016-09-21

2013年製作。かつてのマネーメイキング・スター、スタローンとシュワちゃん、ようやくのダブル主演作。

鑑賞記はこちら


8:「プリズナーズ [Blu-ray] [Blu-ray]
プリズナーズ [Blu-ray]ヒュー・ジャックマン
ポニーキャニオン
2016-09-21

2013年製作。ヒュー・ジャックマンとジェイク・ギレンホール主演のクライム・サスペンスらしい。

イギリス海外ドラマの古典「プリズナーズ6」の映画化かと思ってた(苦笑)。


9:「ジョン・カーター 3Dスーパー・セット(3枚組/デジタルコピー & e-move付き) [Blu-ray] [Blu-ray]
ジョン・カーター 3Dスーパー・セット(3枚組/デジタルコピー &amp; e-move付き) [Blu-ray]テイラー・キッチュ
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
2012-08-22

2012年製作。エドガー・ライス・バローズのSF古典を、ディズニーが映画化!!

鑑賞記はこちら

CDコレクションその1702…「レディー・ガガ」新作1枚!!

トランプ氏の勝利に対して、今朝のワイドショーでも散々紹介されてたレディー・ガガの新作です!!

1:「ジョアン [CD]」:Joanne〜Lady Gaga
ジョアンレディー・ガガ
Universal Music =music=
2016-10-21

本名はステファニー・ジョアン・アンジェリーナ・ジャーマノッタであるレディー・ガガが、自らもセカンド・ネームを冠するアルバムを突如発表。ボーナス・トラックら4曲含む全15曲収録です。

自身のオリジナル作としては、2013年に「アートポップ-デラックス・エディション(初回生産限定盤)(DVD付)(特別価格) [CD]」を発表し、その翌年2014年にトニー・ベネットとのジャズ共演作「チーク・トゥ・チーク [SHM-CD] [CD]」を発表し、音楽の幅を大きく広げたガガ。今回は(帯に)「ガガ、人間回帰。」と紹介されてて、かつてブレイクのきっかけとなったマドンナ風ダンス・エレクトロ路線は影を潜めています。

といっても冒頭、気怠そうに歌い出すアップ系M-1「Diamond Heart」、手拍子らをバックに歌う躍動的なアップ系M-2「A-Yo」はそれまでも雰囲気を少し残していますね〜。

ただし直後のアルバム・タイトル曲M-3「Joanne」はアコギをバックに素朴に歌って、心境と音楽的な表現の変化を大きく伝えてくれています。

少々ロック色を感じさせるミディアムな絶叫系M-4「John Wayne」、凝ったビートによるちょっとスロー系M-5「Daincin' In Circles」、アップな8ビートによるエレクトロ調M-6「Perfect Illusion」経て、またまたアコギをバックにささやかに歌うM-7「Million Reasons」は、心穏やかにさせてくれる好バラード。

アメリカ南部のちょっと暗いカントリーを彷彿させるM-8「Sinner's Prayer」、ブラス隊も交えつつ朗らかに歌うアップな3連シャッフル曲M-9「Come To Mama」経て、唯一のゲストであるFlorence Welch(vo)迎えて、切々とデュエットするスロー系M-10「Hey Girl」、そして実質最後は哀しげなスロー・バラードM-11「Angel Down」で幕を閉じます。

ボーナス・トラックは、M-7やM-11のWork Tape、検討用の素材の他、特に朗らかな雰囲気持つM-13「Just Another Day」が良かった!歩くように朴訥と歌う様、遊び心?スキャット・ソロらも交え、ホッとする佳曲でした〜。

このサウンドの変化、向こうではどう捉えられているのかな???

CDコレクションその1701…「ビヨンセ」新作1枚!!

1:「レモネード(DVD付) [CD]」:Lemonade〜Beyonce
レモネード(DVD付)
ビヨンセ
SMJ
2016-07-06

こちら、前作同様に突如として発表となったビヨンセ7枚目のオリジナル。全12曲収録です。

とにかく歌詞詰め込むだけ詰め込んで、色んな主張をしてる感が全編通して感じられました。特に男性(夫ジェイ・Z)への不信感が支配しているといっても過言ではなく、アコベと共に囁くように歌い出し、ピアノや重厚なオケ隊らとのM-1「Pray You Catch Me」は、”不誠実の味〜あなたの息の匂い”と歌い出すし、朗らかなリフの上で歌詞詰め込んだM-2「Hold Up」も”嫉妬でおかしくなりそう”と歌い、Jack White(vo)を迎えて力強く歌い上げるスロー系M-3「Don't Hurt Yourself」は”私の代わりを作るなんて絶対に不可能”と歌えば、ピコピコしたシンセ音の上で歌うM-4「Sorry」は、”あなたのことなんてこれっぽっちも考えちゃいないの”と歌う。

ダークな雰囲気持つM-5「6 Inch」経て、ハンドクラックらをバックにいわゆるデキシーランド・ジャズ?M-6「Daddy Lessons」はサウンド的に面白かった。

しかし続くM-7「Love Drought」は再び”明らかにあなたが嘘をついていると分かっている”と歌い、ピアノをバックにしみじみと歌うM-8「Sandcastles」は”私たちが建てた砂のお城は流されてしまったわ”と歌う。続けてジェイムス・ブレイクが後を受けて歌うM-9「Foward」は”前へ進むんだ”と歌うアウトロ。

そして力強く主張するのがM-10「Freedom」だけど、続くM-11「All Night」は”一晩中、最高の愛を”と歌う。こちら、サビが好きだな〜。パピポパピポと聴こえる部分が強く印象に残っています。

最後は先行シングルのM-12「Formatison」は、”黒人である事を誇りに思う”と敢えて表明した楽曲でした。

色々と変化してるのね〜、ビヨンセちゃん。

先週迄に観たDVD&Blu-ray…平成28年10月2日より

パラマウント
2016-09-28

劇場版6作品と、TVシリーズ3シーズンで30,000円という価格設定に、ついつい手を出してしまった本BOXです。箱を開けると何かのスペース。いずれ発売されるTAS用の空間だと信じます(本国版はセットで売り出されていたようですが…)。

さて、劇場版6作品は今更です。DVD化されて以降、何度買い直した事やら(苦笑)。調べてみると、初期DVDにその後のコレクターズ・エディション、2009年5月に発売された劇場版Blu-ray BOX、そして今回。都合4回目となります(苦笑)。

また、TVシリーズについても、今思えば超高額!「〜ギャラクシー・ボックス」に、デジタル・リマスターされたDVD版、そして今回のBlu-ray版。ホントに笑っちゃいます。

しかし本編の6本、懐かしく観ちゃいましたね〜。

7枚目:「【Amazon.co.jp限定】デッドプール (デッドプール コスベイビー ブチギレ・サムズアップ版&俺ちゃんステッカー&俺ちゃんカード&日本限定アート グリーティングカード付き)(2枚組)[4K ULTRA HD + Blu-ray] [Blu-ray]
【Amazon.co.jp限定】デッドプール (デッドプール コスベイビー ブチギレ・サムズアップ版&amp;俺ちゃんステッカー&amp;俺ちゃんカード&amp;日本限定アート グリーティングカード付き)(2枚組)[4K ULTRA HD + Blu-ray]ライアン・レイノルズ
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
2016-10-05

2016年製作。こちら、マーベル・シネマティック・ユニバースとは関連なく、「X-MEN」シリーズからスピンオフした1本です。

とにかくドタバタと映画の枠を超えてふざけちゃっていますが、真面目に恋愛、真面目に復讐、非常に分かりやすい1本です。

次作?あるよね〜。しかし恋人と上手くまとまった結末ですから、下手に作らなくてもいいかもね〜。

8枚目:「【Amazon.co.jp限定】ちはやふる -上の句- 豪華版 Blu-ray&DVDセット(特典Blu-ray付3枚組)(<上の句><下の句>豪華版連動購入特典:「オリジナルハンカチ」引換シリアルコード付) [Blu-ray]
【Amazon.co.jp限定】ちはやふる -上の句- 豪華版 Blu-ray&amp;DVDセット(特典Blu-ray付3枚組)(&lt;上の句&gt;&lt;下の句&gt;豪華版連動購入特典:「オリジナルハンカチ」引換シリアルコード付)広瀬すず
東宝
2016-09-28

2016年製作。まあ我らがPerfume歌う主題歌「FLASH」目的で、次女と共に観に行ったなぁ〜。原作は読んでないし、アニメ化もされてたようだが一切観ていません。

しかしそんな中で純粋に1本の映画として観た時に、生まれたばかりのかるた部が、個性が全く異なる5名が集まって、東京都大会で競技に勝ち残っていく様は、青春映画として心地良い。

脚本・監督は小泉徳宏氏。ツボは分かっている(苦笑)。

9枚目:「【Amazon.co.jp限定】ちはやふる -下の句- 豪華版 Blu-ray&DVDセット(特典Blu-ray付3枚組)(<上の句><下の句>豪華版連動購入特典:「オリジナルハンカチ」引換シリアルコード付) [Blu-ray]
【Amazon.co.jp限定】ちはやふる -下の句- 豪華版 Blu-ray&amp;DVDセット(特典Blu-ray付3枚組)(&lt;上の句&gt;&lt;下の句&gt;豪華版連動購入特典:「オリジナルハンカチ」引換シリアルコード付)広瀬すず
東宝
2016-10-19

2016年製作。上の8の公開から1か月、続けて後篇が劇場公開となりました。しかしソフト化は一緒でも良かったよね〜。

続いて全国大会。そこに松岡茉優演じるクイーンが登場する。さて、どうなる???

その昔に主人公の千早、太一と共にかるたしていた新(福井県在住)の出番が増え、先のクイーンである詩暢との4人にフォーカスが当てられている。

しかし爽やかな結末。続編が製作されるようです。実は楽しみ。主題歌は〜誰だろ???

10枚目:「シティヒート [Blu-ray] [Blu-ray]
シティヒート [Blu-ray]クリント・イーストウッド
ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
2016-09-07

1984年製作。大学時代に劇場(東急文化会館だった!)に観に行った1本。勿論、買い直し(苦笑)。

当時のマネーメイキング・スターであったイーストウッド御大とバート・レイノルズのダブル主演作。舞台は1930年代のカンザス・シティ。警官と元警官で現在は私立探偵の2人が、ぶつかり合いながら巨悪を〜というお話。脚本はそれなりなんだけど、演出(監督=リチャード・ベンジャミン)が悪い。終盤に向けての銃撃シーンなんて、ダラダラダラダラ。わずか98分の尺だけど、テンポ悪くて途中で何度も寝ちゃいました(苦笑)。

11枚目:「【Amazon.co.jp限定】オデッセイ 3D&2D ブルーレイセット スチールブック仕様 (『オデッセイ』×『宇宙兄弟』 ポストカードセット付き) [Blu-ray] [Blu-ray]
【Amazon.co.jp限定】オデッセイ 3D&amp;2D ブルーレイセット スチールブック仕様 (『オデッセイ』×『宇宙兄弟』 ポストカードセット付き) [Blu-ray]マット・デイモン
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
2016-06-03

2015年製作。上の10枚目と一転、一気に観ちゃった1枚です。

まあ面白かったなぁ〜。アンディ・ウェアーの原作を、ドリュー・ゴダードが脚本にし、リドリー・スコットが監督。優れた原作をそのままに、1人の手によって脚本、それをそのまま映画化したんでしょうね〜。製作陣が色々言って、多くの脚本家にリライトされて優れた原作がズタボロになって映画化される悪しきパターンとは真逆な1本で、展開は奇想天外ながらも、非常にリアリティある1本に仕上がっていました〜。

こういった作品におけるマット・デイモンの存在感はピカイチ。またジェシカ・チャステインやキウェテル・イジョフォーらの共演陣も良かった!

12枚目:「ジョン・カーター 3Dスーパー・セット(3枚組/デジタルコピー & e-move付き) [Blu-ray] [Blu-ray]
ジョン・カーター 3Dスーパー・セット(3枚組/デジタルコピー &amp; e-move付き) [Blu-ray]テイラー・キッチュ
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
2012-08-22

2012年製作。日本ではエドガー・ライス・バローズ原作「火星のプリンセス」で知られるSFの古典を映画化。

2億5,000万ドルの製作費に対して、北米ではわずか7,300万ドルの興行収入、しかし海外で2億1,100万ドルを稼ぎ、何とか黒字となった1本。シリーズ化を目論んでいたようですが、あれから4年、音沙汰全くありませんので、立ち消えになったんでしょう。

しかし本編は悪くない。ピクサー出身アンドリュー・スタントン監督によって、力強く描かれていました。結構、観終わった時の高揚感もあるのよ〜。

もうちょっと情報過多な序盤が整理できてたら、もっと良かったかも…。

13枚目:「インデペンデンス・デイ:リサージェンス(3枚組)[4K ULTRA HD + 3D + Blu-ray] [Blu-ray]
インデペンデンス・デイ:リサージェンス(3枚組)[4K ULTRA HD + 3D + Blu-ray]ジェフ・ゴールドブラム
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
2016-11-05

2016年製作。前作から20年、再びエイリアンに襲撃される!!!

ギャラ問題によって企画当初から出演しない事となっていたウィル・スミスを除き、主要キャストは続投。大統領役のビル・ブルマン、大出世?地球防衛軍部長となったジェフ・ゴールドブラムにその父ジャド・ハーシュ、そして死んだはずのデータことブレンド・スパイナーらが色を添えつつ、それらの血を引く息子や娘たちが共にエイリアンを迎え撃つ。最後は〜VS 巨大怪獣(苦笑)。エポック・メイキングと言える前作以降のフォロワーらを網羅し、エンターテイメント作に仕上げていました〜。

しかしその終わり方、何だかエメリッヒの「スターゲイト」みたいでね…。TVシリーズでもいいので頑張って下さい〜。

CDコレクションその1700…「PARACHUTE」ライブ作1枚!!

節目である「〜その1700」は、PARACHUTE。

1:「『NEVER LANDING』PARACHUTE / 2枚組CD(豪華デジパック仕様) [CD]
『NEVER LANDING』PARACHUTE / 2枚組CD(豪華デジパック仕様)PARACHUTE
アトス・インターナショナル
2016-09-21

2014年に結成35周年ライブを敢行し、その映像及び音源は「PARACHUTE 35th Anniversary LIVE 〜栄養有ツアー2014[96kHz/24bit音源ダウンロード・カード封入] Fusion [DVD] [DVD]」として発表されたばかり。DVD2枚にCD1枚、加えてハイレゾ音源のダウンロード特典がついて10,800円という高額商品でした。そして今回は2015年秋に行われた北陸公演の中から、9月8日に金沢北國新聞赤羽ホールで行われた模様を、CD2枚、加えてハイレゾ音源のダウンロード特典がついて7,344円。これまた高額商品(苦笑)。CD2枚に全17曲収録です。

実はこちら、今年2月に癌で命を落とした松原正樹氏の最後のライブ作品であります。2015年5月に癌発覚。病を乗り越えての本公演。しかし再発して落命。35周年同様に、盟友と言える今剛さん、井上鑑さん、安藤芳彦さん、マイク・ダンさんに林立夫さん、斉藤ノブさんによる最後の"PARACHUTE"。35周年記念作では攻略できなかったハイレゾ音源も、今回は何とか攻略し、いい音質でしっかりと聴いちゃいました〜。

まずは定番M-1「Aresa Koresa」で幕開け。配置的には左が松原さん、右が今さんです。

前半は歌モノ多数で、ちょっとスローなM-2「Amigo」、マイク歌うアダルトなスロー系M-3「Autumn Nights」にちょっと跳ねたM-4「Switch Blade Hero」(ツイン・リード+キーボードによる中盤にリフは絶妙)、小気味よいミディアム系M-6「Banana Moon」、そして可愛いアップな歌モノM-7「Cocktail Night」と続き、いかにもA.O.R.なM-8「If You're Looking For Love」経て、CD1枚目最後はインストM-9「Ne-On」で締め括る。

そしてCD2枚目は松原さんと今さんがアコギで語り合うM-1「Miura Wind」で始まれば、今さん作曲のインストM-2「Taboo '80」、井上さん作曲のアップな歌モノM-3「Gravitations」(ソフト・ロック!)、そして定番M-4「Sniper」。松原さんと今さんが互いにハモり合いながらの展開は、映像でも見てみたい!

それから今さんソロ作からの人気曲M-5「Agatha」を、今さん自ら力強くリードすれば、こちらも人気曲M-6「Hercules」。仲良くBメロをハモって、ドラマティックなブリッジは正にA.O.R.、L.A.的なリフの畳み掛け。

一転、アジアン・テイストなM-7「Jasmine」をボコーダー使って歌いつつ、今さんお得意!スライド・ギターが中華風な雰囲気を漂わせ、最後はM-8「The Dealer」。カントリー・ロック調のこの人気曲を、マイクが歌い倒して終わり。

最後に松原さんの肉声によるメンバー紹介。これも最後。合掌!!!



はい、「〜その1700」でした〜。

〜その1600」の投稿が2015年3月2日(最近のお気に入り!Perfume)。あれから201枚増えて、累計紹介枚数が4370枚(BOXも1枚として)となりました〜。ちなみにCDではなくってダウンロード購入による「〜番外」もありました。T-SQUAREの昨年末のライブ音源。こういったのもこれから増えていくでしょう。

この20か月、レビューのペースは大きくスローダウンしてしまいましたが、購入ペースはほぼ従来通り?新譜が減って廉価再発のせいで逆に増えているのかしれません。

相変わらずのワン・パターンなレビューですが、継続は力なり、少しずつ進めて参りますので、これからもお付き合い下さい!!!

CDコレクションその1699…「大村憲司」ライブ作4枚!!

不世出のギタリスト、大村憲司氏の「ベスト・ライヴ・トラックス」気鉢兇発表されたのが2003年。以上と思いきや、出るわ出るわ…。昨年春より4作が発表となりました〜。

1:「男が女を愛する時~ベスト・ライヴ・トラックスIII [CD]
男が女を愛する時~ベスト・ライヴ・トラックスIII
大村憲司
STEPS RECORDS
2015-04-22

まずはこちら。歌モノ楽曲のインスト・カバー集。全9曲収録です。大村さんは勿論ですが、全てのドラムが盟友村上秀一氏。

出演ミュージシャンと収録日を列挙しておくと以下の通り。

2人+続木徹(kbds)+重実徹(kbds)+高水健司(b)+続木力(harmonica…M-6のみ)
M-1:When A Man Loves A Woman…1989年12月29日@チキンジョージ
M-4:Spring Is Nearly Here、M-6:突然の贈りもの、M-8:Left-Handed Woman…1989年5月20日@神戸メリケンパーク

2人+小林信吾(kbds)+青木智仁(b)+渡辺香津美(g…M-7のみ)
M-2:Summertme、M-7:My One And Only Love…1997年4月12日@チキンジョージ
M-9:When A Man Loves A Woman…1997年4月11日@チキンジョージ


2人+吉弘千鶴子(kbds)+青木智仁(b)+斉藤ノヴ(perc)
M-3:I Can't Tell You Why…1991年12月14日@六本木ピットイン

2人+佐藤博(kbds)+高水健司(b)
M-5:Georgia On My Mind…1998年3月2日@六本木ピットイン

ブルージーさ溢れる冒頭から、終盤は倍テンして盛り上がるM-1や、やはり青木さん(笑)、スラップ使って重いビートでのM-2、原曲のエッセンスそのままにM-5、代表曲を定番な編曲でM-8など、演奏者が変わる事によって展開等も個性的に変化していったんでしょう〜。

そんな面白さは勿論、主役=大村氏は、歌心ある演奏に徹しつつ、ソロの際の音の取り方が最高!M-3や、時に早弾き披露してのM-4、シンプルながらもエモーショナルにソロを奏でるM-6、とことんソロを弾き倒すM-9と、ギタリストとしての非凡さを、見事に1枚にまとめてくれています。ギタリスト必携!!!

2:「大村憲司バンド(ポンタ・セッション・4デイズ !)~ベスト・ライヴ・トラックスIV [CD]
大村憲司バンド(ポンタ・セッション・4デイズ !)~ベスト・ライヴ・トラックスIV
大村憲司
STEPS RECORDS
2015-04-29

こちら、1989年12月30日に神戸チキンジョージで行われた大村憲司バンドの模様を収録したモノ。CD2枚に全15曲収録です。

この日のバックは、盟友である村上秀一(ds)を軸に、続木徹(kbds)、重実徹(kbds)、高水健司(b)が務めています。

下の2枚と比べると、最も若かりし時の音源だからこそ、最もシャープに仕上がっていると感じました。

まずは定番と言えるCD1M-1「Mercy Mercy Mercy」で幕開け。ポンタさんが肩慣らしを超えた盛り上げっぷりはさすがの一言。

エレアコに持ち替えて、エディ・フロイトの同M-2「Knock On Wood」、一転、ジェイムス・テイラーがデヴィッド・サンボーンに提供した同M-3「Benjamin」では歌心あるギターをサラッと奏でれば、ここで大村さんのオリジナル特集(苦笑)、ワイルドにギター・プレイするアップ系同M-4「Charlotte」、名曲M-5「Left-Handed Woman」、一旦、M-6「When A Man Loves A Woman」をブルージーに奏でた後に、名曲M-7「Leaving Home」、そして3rdアルバムのタイトル曲M-8「Spring Is Nearly Here」。演奏力は勿論ですが、こちらのM-5やM-7、そしてM-8を聴くと、大村さんはいいメロディ書くよね〜。

そして2枚目。エリック・クラプトンのCD2M-1「Better Make It Through Today」を自ら歌いつつ、ブルージーなギターを添える。ライナーにも書かれていますが、途中の爆発の如きギター音、そして”ビブラートさせながら〜の消え際の美しさ”は、そのセンスはピカイチ。

本作最たるボーナスが、かつて組んでいたバンブー時代のオリジナル同M-2「Bamboo Bong」、そして続くカミーノ時代から是方博邦提供曲のアップ系同M-3「Rhythm Road」。M-2はその尺は16分28秒ながらも、そのスペーシーな展開とアクセントによる強弱持つテーマ、そしてエレピやギターらのソロは、構成力と演奏力共に素晴らしい仕上がりでした。

一転、歌モノのカバー特集。イーグルスの同M-4「I Can't Tell You Why」では鳴きのギター・ソロを、そして大貫妙子の代表曲同M-5「突然の贈りもの」では行間たっぷりにエレアコでソロを取ります。

そして終盤、盛り上がるべくブルースの歌モノ2連発。まずはB.B.キングの同M-6「Everyday I Have The Blues」をアップな3連シャッフルで大きく盛り上げ、最後はロバート・ジョンソン作、クラプトンのカバーでも知られる同M-7「Ramblin' On My Mind」。こちらでも大村さんは自ら歌いつつ、ソロでは歌心たっぷりなギター。ホントに全盛期と言える仕上がりでした〜。

3:「25周年ライヴ〜ベスト・ライヴ・トラックス [CD]
25周年ライヴ〜ベスト・ライヴ・トラックス
大村憲司
STEPS RECORDS
2015-08-12

こちら、1997年4月に神戸チキン・ジョージで行われたデビュー25周年記念3Daysの模様を収録したモノ。CD2枚に全17曲収録です。

この3日間のバックは、盟友である村上秀一(ds)を軸に、小林信吾(kbds)、青木智仁(b)が務めています。初日がブルース・ナイト、2日目がジャズ・フュージョン・ナイト、3日目がポップス・ナイトと位置づけられ、このレギュラー・バンドに大勢のゲストを迎えています。

初日=ブルース・ナイトは、まずはいつものCD1M-1「Left-Handed Woman」から幕開けし、ミディアムな3連シャッフルによるシャドウズのカバー同M-2「Spring Is Nearly Here(邦題:春がいっぱい)」経て、永井”ホトケ”隆(vo)がファンキー?ブルージーにボーカルを取る同M-3「Big Legged Woman」、後半は存分にギター・ソロを弾きまくる定番曲同M-4「When A Man Loves A Woman」、そして最後は近藤房之介(vo)を迎えてT-ボーン・ウォーカーの名曲同M-5「Stormy Monday」。房之介さん、敢えて淡々と歌い切っていました〜。

2日目=ジャズ・フュージョン・ナイトは、軽やかな4ビート風シャッフル使った大村氏作同M-6「Greedy Woman」で始まり、軽やかなハチロクによる同M-7「The Lady In Green」経て、ゲストに鈴木茂(g)を迎えてM-8「Snow Express」は東西ギター・バトル。そして渡辺香津美(g)迎えてCD2M-1「My One And Only Love」では、ボッサなリズムの上で、ギター・バトル。大村氏作同M-2「Leaving Home」を挟んで、最後はジョージ・ベンソンの名曲同M-3「Breezin'」を再び香津美氏迎えて。あえてアウトに展開する香津美氏よりは、本流なラインでの大村氏の方が響きます。

3日目=ポップス・ナイトは、その当時、大村氏と共同制作していた作編曲家である寺田創一氏を迎え、そのナイティな打ち込みをバックにスムースする同M-4「Brown Shoes」で始まり、それから非常に個性的な声質である遊佐未森(vo)迎えて超ポップな同M-5「0の丘∞の空」、ゲスト抜きでクラプトンのカバー同M-14「Wonderful Night」は大村氏自身が歌い、朴訥とした歌声の大貫妙子(vo)を迎えて彼女の同M-15「都会」、そして直進的な8ビート・ロックな同M-16「Murdered By The Music」は高橋幸宏(vo)が歌い切る。最後はマーク・ノップラーのカバー同M-17「Local Hero」を鍵盤とセミアコでしっとり締め括ります。

4:「ケンポン・バンド~ベスト・ライヴ・トラックスVI [CD]
ケンポン・バンド~ベスト・ライヴ・トラックスVI
大村憲司
STEPS RECORDS(ステップス・レコーズ)
2015-11-18

こちら、KENPON BANDによって1998年3月に六本木ピットイン(3/1-2)、神戸チキンジョージ(3/3-4)の4日間行われた公演からのベスト・テイク集。CD2枚に全17曲収録です。

このKENPON BAND、勿論、大村さんにポンタさんの双頭バンドとして、小林信吾(kbds)&青木智仁(b)の4人編成によって数多くの公演が行われていたようですが、今回は特別!佐藤博(kbds)&高水健司(b)の4人編成にて行われたスペシャルな公演。ビートルズやエルビス・プレスリーから影響を受けた佐藤氏のボーカルをフィーチャーしたり、お得意のブルースやジャズを演ったりと、まあ趣味の世界です。

まずはキャノンボール・アダレイのCD1M-1「Mercy Mercy Mercy」で幕開け。音の強弱をポンタさんがリードし、緊張感持って進めば、ビートルズ同M-2「I Saw Her Standing There」を佐藤氏のボーカルにてブルージーに、そしてB.B.キングの代表曲同M-3「Everyday I Have The Blues」、何度となく取り上げられたレイ・チャールズ同M-4「Georgia On My Mind」、佐藤氏が歌ったプレスリー同M-5「Hound Dog」、行間たっぷりにブルース仕切ったM-6「I Ain't Got Nothing But The Blues」、それからレゲエ調にて大村氏が歌うボブ・ディラン同M-7「Knockin' On Heaven's Door」から、A.O.R.なテイストにてスティーブ・ウィンウッドの同M-8「Dear Mr. Fantasy」、クラプトンのカバー同M-9「Better Make It Through Today」で1枚目終了。M-8では大村氏の代表曲「Left-Handed Woman」を引用し、また特にソロではM-9のブリリアント感は半端ない。

2枚目に移れば、まずはジャズ・ギター仕切ったCD2M-1「Greedy Woman」から始まり、ビートルズの同M-12「Ticket To Ride」は後半に全員が奔放にインタープレイ。ライブの流動性がここにあります。そして佐藤氏が歌う同M-3「Ain't Nobody Business」は超ブルージーにまとめれば、大村さんが歌うビートルズ同M-4「Get Back」(歌声は辛そう)、ラグタイムなピアノから始まる同M-5「Honest I Do」からのクラプトンもカバーしていた同M-6「Ramblin' On My Mind」で朗らかなメロディを紡いだ後に、大村氏の代表曲で正に美メロ!同M-7「Leaving Home」で幕を閉じます。

佐藤氏の生演奏は本作が初めてですけど、歌いっぷりはともかく、鍵盤奏者としての器用さはイマイチ。しかしその佐藤氏も既にこの世にはなくって、記録として発表された本作は重要です。

CDコレクションその1698…「akiko」ベスト集1枚!!

1:「Elemental Harmony [CD]
Elemental Harmonyakiko
ability muse records
2016-06-22

こちら、akikoちゃんのCD5枚に全50曲収録というボリュームで、買ったはいいけど、いつ聴こう、しかし勢いで聴いちゃいました〜。CD毎にテーマを設け、1枚目がEarth、2枚目がWater、3枚目がFireで、4枚目がWind、5枚目がSpaceです。そのテーマに合わせて新録も11曲。これだけで新作分でしょうけど、多分、このベスト集が何かの区切り。

収録曲とその出典は以下の通りです。

2001年発表「Girl Talk」〜M-1:Spring Can Really Hang You Up The Most
2001年発表「Upstream」〜M-10:Fly Me To The Moon、M-3:Lupin The Third - Hajime Yoshizawa Remix
2002年発表「Hip Pop Bop」〜M-7:Skindo-Le-Le、M-1:Do You Know、M-4:Waters Of March
2003年発表「akiko's holiday」〜 M-5:Gee Baby, Ain't I Good To You
2003年発表「Mood Swings」〜:M-1:Old Devil Moon、M-10:The Gift
2004年発表「Mood Indigo」〜M-3:I Miss You、M-2:So Tired
2005年発表「Little Miss Jazz & Jive Goes Around The World!」〜M-1:It Don't Mean A Thing、M-10:Around The World、
2006年発表「Collage」〜M-2:Funky Monkey Baby
2007年発表「Vida」〜M-5:Brazil、M-5:A Song For You
2008年発表「What's Jazz? -STYLE-」〜M-7:Ladies Love Mercedes、M-8:Love Theme From "Spartacus"
2008年発表「What's Jazz? -SPIRIT-」〜M-6:Big Bang、M-1:Gymnopedie No.1
2009年発表「Hit Parade ーLondon Nite Tribute-」〜M-3:You Really Got Me、M-4:Video Killed The Radio Star
2009年発表「Words」〜M-2:Naima、M-7:The Only Word
2010年発表「BEST 2005-2010」〜M-3:Time
2011年発表「Across the Universe」〜M-8:Can't Buy Me Love、M-9:Lady Madonna、M-9:Across The Universe
2012年発表「Swingy, Swingy」〜M-2:East Of The Sun
2012年発表「黒い瞳/Dark Eyes」〜M-3:Dark Eyes、M-8:Bei Mir Bist Du Schon、M-2:Cry Me a River
2014年発表「JAZZ ME NY」〜M-5:Cherokee、M-9:All Blues、M-8:Beyond The Moon
2015年発表「Rockin' Jivin' Swingin'」〜M-5:Mr. Sandman、M-6:I've Got You Under My Skin


企画モノ〜M-4:Tristeza(Track For 『Adieu Tristesse 10th Anniversary』)、M-7:Upstream(From 『Collage tour At Oska Blue Note -EP』)

新録〜M-4:Wish You Were Here、M-6:Come On -A My House、M-9:Lullaby In Ragtime、M-10:The Rose、M-6:Jazz〜Introducing "How High The Moon"、M-8:Onnanoko No Yuutsu、M-9:Girl Talk、M-7:Fever、M-4:The Reason Of My Tears、M-6:IN The Afternoon、M-10:I Am

本格的なジャズシンガーとして、ジャズの名門Verve Recordsよりデビューしたakikoちゃん。しかしその潜在能力は高く、アルバム毎に様々なテーマを掲げ、楽しませてくれています。

英語歌詞は勿論多いんですけど、今回耳に残ったのが日本語歌詞。2012年発表「Swingy, Swingy」からのM-2は、古き良き時代の4ビート・ジャズを日本語歌詞にて情感たっぷりに歌えば、2012年発表「黒い瞳/Dark Eyes」収録のM-3、そして新録では随所に効果的に日本語使っていて、ビッグ・バンドとのM-6、ボサノバ調のムード歌謡?M-8、そしてウクレレをバックに歌い出すM-9はその素朴な編曲と歌いっぷりは抜群でした〜。

また新録音はその楽曲数アルバム1枚分程ありますが、デビュー時と異なって気どらずに素の姿、今どうしたいかが伝わる好テイクばかり。あまり注目されなかった本作ですが、外せないベスト集ですね〜。

CDコレクションその1697…「青木カレン」ベスト集1枚!!

Rambling RECORDS
2016-09-28

デビュー10周年を祝ってのベスト集が発表となりました〜。新録2曲含めて全16曲収録です。

実はデビュー初期は真面目に買い集めていましたが、その変幻自在な歌い方があまり好きじゃなくってね、2011年発表の「voyage [CD]」迄しか持っていません。

とはいえ、久々に聴くと、Nativeを迎えてM-1「Englishman In New York」やM-4「Smooth Operator」は、ボサノバ使いながらセンスよく仕上げれば、軽快な4ビートの上で可愛い歌声でのM-2「Sugar Cake」、Indigo Jam Unit迎えてロック・ジャズしたM-3「Summertime」と、ビートの幅も豊かながらClub Jazzの要素も加え、王道に変化球と引き出しは相変わらずたくさん。

アコギ従えてささやかにM-7「My Cherie Amour」、男っぽい歌声にて(要は中低音!)ドラムレスでM-8「Sunny」、またまたIndigo Jam Unit迎えたM-9「Love For Sale」、Jabberllop迎えてゆったりハチロクにてM-10「My Favorite Things」、また全体にエコーかけてスタジオ・ライブっぽく演出したM-12「Sunday Morning」、弦楽器隊とピアノをバックにクラシカルに?歌ったM-13「The Crying Game」と、10年のキャリアの中での多様性がしっかりコンピされています。

そんな中で「知らなかったなぁ〜」、TVドラマ「昼顔」で使われたM-14「Never Again」。最近、数多くの劇伴を手がけている菅野祐悟氏の提供曲にカレンちゃんが歌詞をつけて…。重くしっとりとした仕上がり。これによってカレンちゃんの名を知った方もいたようです。

ボーナス・トラックは、デビュー時に縁のあった伊藤志宏(p)を迎え、スタジオ・ライブにてアップなラテン・ピアノをバックに疾走するがの如く歌うM-15「Devil May Care」、そして伊藤氏+田辺充邦(ac-g)をバックにしっとりと歌うM-16「You」。節目に原点に立ち返る、そんな新録でしたね〜。

CDコレクションその1696…「渡辺香津美」Domo時代中盤5枚!!

文字数の関係でDomo時代を2つに分けちゃいました(苦笑)。

1:「スパイス・オブ・ライフ [CD]
スパイス・オブ・ライフ
渡辺香津美
ユニバーサル ミュージック
2016-01-27
オリジナル音源は1987年発表。

前半の5枚はサクサク聴き進めていましたが、ビル・ブラッドフォード(ds)とジェフ・バーリン(b)とのギター・トリオで発表したこちらで、詰まっちゃいました〜(苦笑)。全9曲収録。

帯にも書かれている”キャッチーなメロディ”のM-8「J.F.K.」は分かりやすく仕上がっていますが、それ以外はプログレ。トリオで演りたい放題な訳です〜。

といっても、仕掛けを隅々聴いてると面白く、幻想的なイントロからのM-1「Melancho」は、ギターのアルペジオから発展、3拍子で展開しつつもブラッドフォードが3拍×4回を、2拍×6回でポリリズム的に表現したり、拍抜き(7拍子)を混ぜ込んだM-4「Period」、中近東系のM-7「Lim-Poo」や恐々しいイントロからハチロクに転じるM-9「Rage In」と、リズム的な面白さをたっぷり詰め込んでいます。

キメしたイントロからの直進的なアップ系M-3「City」ではギター・ソロを存分に弾きまくり、バックビートなイントロからのアップ系M-5「UNT」ではバーリンと対等にユニゾンし合う。MOBO倶楽部も一定やりつくし、新境地にての盛り込み感がスゴい1枚でした〜。

ユニバーサル ミュージック
2016-01-27
オリジナル音源は1988年発表。

ギター・トリオにてプログレしまくった前作から1年。今回はPeter Vettese(kbds)を加えて4人編成にて録音、発表となった1枚です。全8曲収録。

3人が対等に、そしてキレまくってた前作とは一転、おとなしくなったなぁ〜。音量バランスは香津美氏のギターを主軸にし、分かりやすさを前面に出したように感じます。

まずはミディアム・スローなM-1「Andre」で幕開け。早速、シンセとの掛け合いソロを挿入した分かりやすいメロディの楽曲。

それからスパニッシュな雰囲気漂うハチロクM-2「We Plant」経て、続くM-3「Fu Bu Ki」に。多くは4拍子でありつつ、部分的に拍抜き(8分の19拍子)的なフレーズを散りばめてて、ホントにリズムが取れません。香津美氏は静かな部分ではアコギ・ソロ、賑やかな部分ではギター・ソロと使い分けをしています。

幻想的な4+2=6拍子のM-4「Rain」経て、ブラッドフォードのマジック、実は単純な3連シャッフル曲、しかしはめるリズムが惑わすM-5「Small Wonder」、ギター・アルペジオからの力強い8ビート曲M-「Concrete Cow」へと続く。

ファンキー?ダンサブルなちょっとスロー系M-7「Kaimon」は、ギター・カッティングやらブラス風シンセがメロディらしいモノを奏でれば、最後はM-8「Men And Angels」で幕を閉じます。こちら、ゆったりした部分ではアコギ、倍テン&賑やかな部分ではギターと、M-3同様の使い分けをしていましたね〜。

おとなしいけど、よくまとまったギター・フュージョン作。

3:「キロワット [CD]
キロワット
渡辺香津美
ユニバーサル ミュージック
2016-01-27
オリジナル音源は1989年発表。

上の7発表後の日本公演に、スケジュールの都合で参加できなかったジェフ・バーリンの代わりに参加したのがバニー・ブルネル(b & kbds)。香津美氏との共演を熱望していたようで、その才能に香津美氏も惚れ込み、制作に至ったのが本作だそうです。全9曲収録。

熱望というだけあったのか、香津美氏の作風を十二分に理解したブルネルは、本職のベースの他、キーボードに楽曲提供(共作含めて過半の5曲)と、多岐に渡って活躍しております。香津美氏名義の本作ですが、ブルネルも大いに存在感を示していると言えます。

まずはアップな3連系M-1「1000 Mega」で幕開け。オープニングですので香津美氏がほぼ全編をリードしつつ、ブルネルが紹介?John Wackerman(ds)がツイン・バス使ってリフを豊かに演出。

そしてジャズ的には売りになるのがウェイン・ショーター(s & t-sax)の参加。続くミディアム系M-2「Capri」では喰ったラテン・リズムに合わせてテナーでソロを取っています。

変拍子のようで4拍子(スネアの使い方が複雑に聴こえさせる)M-3「No One」(ブルネルとの共作)では、フレットレス・ベース使ったBメロ部分がブルネルのアイディアなのかも…。終盤のティンバレス・ソロはアレックス・アクーニャ(perc)でしょうね〜。

アップはM-4「Jive」(ブルネルとの共作)ではAメロのシンセがブルネル作?、インド風な響き漂うM-5「Papyrus」、そして全員ユニゾンから始まる可愛いメロディのちょっとスロー系M-6「Sunspin」経て、ブルネル作M-7「Pretty Soon」はフレットレス・ベースがメロディ奏でて、主役を奪われています(苦笑)。

再びショーター迎えたちょっとスロー系M-8「Bernard」(ブルネルとの共作)は、あえて演出?音の強弱感、またソプラノのさりげないソロで終わるかと思いきや倍テンし、流れるような感覚が面白い。

ブルネルと香津美氏のデュオによるM-9「Dolphin Dance」はハービー・ハンコックのカバー。アコギとフレベにてささやかに歌い合っています。

最後はPatrick Moraz(synth)加えた共作にてM-10「Good Night Machines」で幕を閉じます。ギターとシンセがメロディ奏でるミディアムな16系で、16で刻むベース・ラインはジャコ風ながらも、ギター・ソロの途中で倍テン。上り詰めて盛り上がって終わります。

共演ミュージシャンの演奏力によってアルバムを作った事はこれまでもありましたが、ここまで力借りて〜というのは稀でしたね〜。その後の共演もなく、検索すれば「世界の超絶ベーシスト」という紹介、また一世を風靡する事なく現在に至ったフレットレス・ベーシストという紹介も…。上手いし歌心もあるんだけど…。

4:「ロマネスク [CD]
ロマネスク
渡辺香津美
ユニバーサル ミュージック
2016-01-27
オリジナル音源は1990年発表。

こちら、ジャンゴ・ラインハルトとデューク・エリントンへの敬愛を、アコースティック・ギターとフル・アコースティック・ギターを手にして、ビッグ・バンドをバックに、1989年12月30日に渋谷オーチャード・ホールにて行われたライブからの音源です。全13曲収録。

まずはラインハルトからの楽曲を3曲続けて。退廃的な雰囲気漂うボレロによるM-1「Troublant Bolero」、軽快な4ビートによるM-2「Belleville」とM-3「Minor Swing」。松本治氏が手がけた編曲は、主にビッグ・バンド(といってもサックス・レス!)にメロディを展開させつつ、要所で香津美氏がリードし、カッティングで色を添え、ソロを織り込んでいます。

フル・アコースティック・ギターに持ち替えて、ゆったりした4ビートによるベニー・グッドマンのM-4「Stompin' At The Savoy」では、珍しくチューバによるソロを織り込めば、ここからエリントン特集!M-5「Prelude To A Kiss」ではドラム=仙波清彦氏による緩急に富んだリズムによって面白く仕上げ、M-6「Black Beauty」から連続してM-7「I Didn't Know About You」ではゆったりしたテンポにてライブ全体のクールダウン、静かに展開し、ドラムとのバトルから始まるM-8「It Don't Mean A Thing」では軽快な4ビートによる王道のビッグ・バンド・ジャズを展開しています。編曲の妙!!!

ゆったり4ビートによるM-9「Solitude」から引き続いてM-10「Things Ain't What They Used To Be」では軽快な4ビートで、ベースやフルートのソロの後、パーカッシブにギター・ソロに続いて仙波氏のパーカッション・ソロ。パーカッションというより、恒例の打楽器ソロだよね〜。

そしてM-11「Caravan」。ちょっアップ目の土着ビートで始まってブラス隊にてテーマ奏でた後、スペシャル・ゲストの吉田美奈子さん。ホントに大仰に歌い切っています。

アンコールかな?いかにもな編曲でM-12「Take The "A" Train」を披露した後、香津美氏の独奏M-13「In A Sentimental Mood」でしっとりと幕を閉じます。

その他参加ミュージシャン。斉藤晴(flu)、高桑英世(flu)、井野信義(b)、中沢健次(tp)、岸義和(tp)、横山均(tp)、南浩之(horn)、藤田乙比古(horn)、飯笹浩二(horn)、高野哲人(horn)、喜多原和人(tb)、花坂義孝(tb)、望月誠人(tb)、皆川智子(tuba)。
5:「ベスト・オブ・domoイヤーズ [CD]
ベスト・オブ・domoイヤーズ
渡辺香津美
ユニバーサル ミュージック
2016-01-27

1982年に発表した前掲の1にてdomoレーベルを立ち上げた香津美氏は、以降、2001年迄の間に19枚のアルバムを発表しています。

こちらは、そのdomo時代の音源からのベスト集。全12曲収録で、収録曲と出典は以下の通り。

1982年発表「Ganaesia / Kazumi Band」〜M-1:Reboji
1983年発表「Mobo」〜M-2:Yensyu Tsubame Gaeshi
1985年発表「Mobo Splash」〜M-3:Crisis
1987年発表「The Spice Of Life」〜M-4:City
1989年発表「Kilowatt」〜M-5:1000 Mega
1990年発表「Romanesque」〜M-6:Minor Swing(live)
1994年発表「自業自得 / Resonance Vox」〜M-7:Wise Up(live)
1994年発表「おやつ」〜M-8:Samba De Astronauta(邦題:宇宙飛行士のサンバ)
1996年発表「Esprit」〜M-9:Havna
1998年発表「Dandyism」〜M-10:Spain
1999年発表「One For All」〜M-11:Milestones(live)
2001年発表「Beyond The Infinite」〜M-12:Jupiter

そうですね、どの時代どのユニットに対する固執は一切なく、順にそれぞれの代表曲をセレクトした1枚。

はっきり言ってカタログ的だが、変遷する香津美氏のスタイルを網羅した点では、分かりやすいよね〜(笑)。

CDコレクションその1695…「渡辺香津美」Domo時代前半5枚!!

今年1月より連続リリースされる渡辺香津美氏の1982年以降の諸作廉価版。

まずは1月発売分より5枚を…。

1:「ガネシア [CD]
ガネシア
カズミ・バンド
ユニバーサル ミュージック
2016-01-27
オリジナル音源は1982年発表。

1980年にマイク・マイニエリのプロデュースで「TO CHI KA [CD]」を発表し、直後、マライアのメンバー=笹路正徳(kbds)、高水健司(b)、山木秀夫(ds)、清水靖晃(sax)と結成したのがKazumi Band。1981年にはこの布陣で「頭狂奸児唐眼」を発表。レーベル移籍(DOMO)の上での第2弾がこちらです。全8曲収録。

その1作目は1曲(M-5「The Great Revenge Of The Hong Hong Hong Woman」)を除いて香津美氏作曲でしたが、今回はバンドらしく、メンバーが楽曲持ち寄って構成されています。

まずはM-1「Riboj」(香津美氏提供)で幕開け。実は高校1年の時にこの曲をコピーして演奏したんだよね〜。8分の9拍子のアルペジオ風リフと、4分の3拍子×3のブリッジで構成され、あとはソロ大会。シンバル・レガートをバックにギター・ソロ、豪放なテナーサックス・ソロ、後奏には指弾きベース・ソロと、改めて聴き直すとエラい難し曲。しかしいわゆるJ-Fusionとは異なるジャズやプログレ、色んなモノが混じった個性的な楽曲です。

続くM-2「Return Of The Bolivian Soong Soong Man」(笹路氏提供)は直進的な8ビートによるミディアム系で、いかにもアナログ感漂う笹路さんのシンセの音色が印象的で、アルバム・タイトル曲M-3「Ganesia」(香津美氏提供)は、不思議感漂うタム廻しとシンセ(今なら打ち込み、ここでは手で弾いて)によって始まるちょっとスロー系。徐々に力込めての清水さんのテナーソロは白眉。A面最後はM-4「Moon Drops」(高水さん提供)。高水さんのフレットレス・ベースを手にして、綺麗過ぎるメロディを皆で紡ぐ。これって名曲だと思います。

B面に移ってM-5「Racoon Roll」(香津美氏提供)。結構明るいアップ系ながらもBメロはリフ・ユニゾン絡めて変拍子風に。神秘的な雰囲気で始まるM-6「Monega」(香津美氏提供)は、途中激しいリフを多数交えて、その緩急富んだまとめ方はプログレ!。

そしてウェザーリポート風のM-7「Jazoo」(香津美氏提供)経て、異国風ビートに支配されたM-8「Kago No Nyuansu」(清水氏提供)で幕を閉じます。

改めて聴くと、単にビートを刻むだけではなく、スネアの位置を変えてプログレ感を押し出した山木さん、それに呼応してメロディ(テーマ)と有機的に絡むラインを取る高水さん、この2人に演奏も相まって、聴き応えのある1枚に仕上がっていました。今のJ-Fusionより全然断然刺激的(笑)。

2:「MOBO [CD]
MOBO
渡辺香津美
ユニバーサル ミュージック
2016-01-27
オリジナル音源は1983年発表。

発売当初、色々話題になってた事もあって、LP購入(2枚組)、しばらく聴いていましたが、その後のCD化に際しては敢えてスルーしておりました。この機会にゲット(苦笑)。全10曲収録。

改めてN.Y.に渡って、マーカス・ミラー(b)、オマー・ハキム(ds)、そしてレゲエ界のスター!スライ&ロビーことロビー・シェイクスピア(b)とスライ・ダンバー(ds)と組んで制作したのが本作。ライナーによれば、まずはテープ廻して構成、そして楽曲の方向性を固め、まとめ直して録音に至ったようです。先の「TO CHI KA [CD]」と異なるのは、編曲を固めに固めて〜というのではなく、個々の即興的かつ有機的な絡み合いを重視した点ですね。

まずはツイン・ベース&ドラムによるDisc1M-1「Shang-Hi(Mobo #1)」、そしてマーカスと共作した同M-2「Yatokesa(Mobo #3)」で幕開け。前者はマイケル・ブレッカー(t-sax)をゲストに迎え、近未来的な響きを残しつつ展開すれば、後者はちょっとバック・ビートでマーカスを大いにフィーチャー。メロにソロに掛け合いに…と、特に終盤の即興的なソロの掛け合いは秀逸。

そしてドン・グロルニック(kbds)を迎え、まずはスライ&ロビーをバックにした同M-3「Alica」は不思議系のAメロにリズミカルなBメロと、よくある香津美さん構成ながらも、そこで取ったアコギ・ソロは叙情感溢れています。そしてマーカス&オマーをバックに、いかにもフュージョンらしいメロディを持つ同M-4「Voyage」。ケイ赤城(p)に変えた同M-5「Half Blood」はアップな3連シャッフルにて勢いでまとめていました〜。1枚目最後は同M-6「Yenshu Tsubame Gaeshi」。チョロチョロしたユニゾンによるメロディは、まるでウェザーリポートで、その後もライブの定番となっていますが、改めて聴くと途中、別の楽曲(パート)を織り込んだようなような展開がありましたね〜。

2枚目はDisc2にM-1「American Short Hair」で幕開け。これのみがロビーとスティーブ・ジョーダンの組み合わせで、4つ打ちにリム響かせて第1弾。そのまま同M-2「Mobo #2」に移るんだけど、これはツイン・ベース&ドラムによる。地を這うようなテナー・ソロを再びマイケルがブロウ。

そしてスライ&ロビーとのトリオにて同M-3「Walk, Don't Run」を短く静かに展開し、最後は同M-4「All Beets Are Coming(Mobo #5)」。ツイン・ベース&ドラムにて20分18秒。多分オマーなんだろうけど、ギター・ソロにここぞとばかりにフィル入れまくる。そのしなやかさがオマーだと勝手に確信してるんですけどね〜。

凝った編曲に奔っていた当時のJ-Fusionシーンに、ジャズの本流を意識させた1枚と言えるかな???

3:「MOBO倶楽部 [CD]
MOBO倶楽部
渡辺香津美
ユニバーサル ミュージック
2016-01-27
オリジナル音源は1984年発表。

これは発売直後にLP買って、結構聴きまくっていましたね〜。大学受験前にも関わらず(苦笑)。全8曲収録です。

前述の「MOBO」発表直後、所属レコード会社の制作撤退といったバタバタがあったモノの、ライブ活動としては「MOBO掘廚函MOBOバンド」の2つを展開していた香津美さん。前者はグレッグ・リー(b)&村上秀一(ds)、後者は彼ら+渡辺建(b)+仙波清彦(perc)。その後者にゲスト参加していた橋本一子(kbds)、沢村満(sax)を加えて、ポリドールより発表となったのが本作です。ちなみに買ったもう1つに理由が、録音エンジニアをデビュー間もない小野誠彦(通常:オノセイゲン)が務めていた事でした。

聴き込んでいたからこそ、聴き直してみると節々覚えていましたね〜。少しずつアウトに変化していくメロディ持つM-1「風連」や、土着なリズムの上で不思議系のメロディをサックスとフレットレス・ベースが紡ぐM-2「予感」、仙波さんのマリンバの上でサックスや一子さんおスキャット響くM-3「つるかめひなタンゴ」、そして007風なギターの音色使ってスリリングなフレーズ散りばめたM-4「危険がいっぱい」。M-1での突然のタム廻しからのベース・ソロ、M-4での7拍子といったリズムの面白さも、ユニットだからこそアイディアたくさん交換しての成果物。

これぞオノセイゲン?色んなエフェクト鳴り響くM-5「強制接吻」経て、ゲスト坂田明(sax & voice)迎えてM-6「幸サッちゃん」。爪弾くようなギター・ソロ経て、坂田さんのサックス・ソロの上で展開するご本人の異国風スキャット・ソロ。その後の一子さんのモノローグも加わり、ジャズの範疇を超えた仕上がり。

超高速4ビートにて始まるM-7「Circadian Rhythm」はMOBO靴砲董ギター・トリオでありながらそれぞれが自己主張。そしてM-8「Σ」で幕を閉じます。

音楽的なアイディアが多数詰め込まれていて、やっぱり面白い。しかしギター・フリーク的には香津美さんはメンバーの一員過ぎてイマイチかも…。

4:「桜花爛漫 [CD]
桜花爛漫
渡辺香津美
ユニバーサル ミュージック
2016-01-27
オリジナル音源は1985年発表。

こちら、1985年4月10日に新宿厚生年金会館大ホールにて行われたライブの模様を収録したモノ。全9曲収録です。これもLP買って繰り返し聴いてたなぁ〜。

参加ミュージシャンは、香津美氏にグレッグ・リー(b)、村上秀一(ds)のMOBO靴量婿辧橋本一子(kbds & vo)、渡辺建(b)、仙波清彦(perc)、沢村満(s-sax)といったMOBO倶楽部構成員、そして坂田明(a-sax…M-4)、梅津和時(a-sax…M-4,5)、片山広明(t-sax…M-6)、向井滋春(tb…M-1)、最後のM-9「風連」には青山純(ds)、れいち(ds)、横沢龍太郎(ds)といった面々です。

LP1枚分というボリュームですので、随分とカットや編集がなされたんでしょう。聴いてて最たるは代表曲M-7「Unicorn」。ギター・ソロの途中からフェードインし、テーマ奏でていきなり終わっています。ステージではもっと白熱したんでしょうけどね〜。

ギター独奏によるM-1「Introduction」から始まり、向井さんをフィーチャーしたM-2「American Short Hair」、そしてデビュー作からM-3「Σ」。一子さんの不思議なスキャット、そしてラップは突き抜けた面白さ。それが個性なんだけど、ジャズのライブにも関わらず何でもあり!

そしてM-4「危険がいっぱい」、続くM-5「Good Vibration」は坂田さん&梅津さんといった本流ジャズからの鬼才2人を迎えて。両名の奔放過ぎるブロウは、観客も愉快だったでしょう…。

それからヒット・パレード。まずはM-6「遠州つばめ返し」。ここでは片山さんのテナー・ソロ、そしてポンタさんのドラム・ソロを大々的にフィーチャー。しかし叩き切った直後のユニゾン・リフ、パシッと決まって鳥肌モノです〜。

前述のM-7経て、MOBO掘楝村さんでM-8「上海」。最後はM-9「風連」ですけど、このためだけに4名のドラム+仙波さん。勿論、リズム的遊びをいくつか織り込んで、ハイライトにふさわしいまとめ方をしております。

本作を聴くとMOBOの本質が理解できそう。それはジャズという表現方法を取りつつ、面白くなるんならば何でもOK。ゲストも呼んだら呼んだで出番作らなきゃいけないんでしょうけど、必要な部分のみで演奏し、以上終了。そう思うとバブリーなバンドだったのかも…。

5:「MOBO SPLASH [CD]
MOBO SPLASH
渡辺香津美
ユニバーサル ミュージック
2016-01-27
オリジナル音源は1985年発表。

こちらもLP買って繰り返し聴いてた1枚ですね〜。全8曲収録。

目玉はマイケル・ブレッカー(t-sax)とデヴィッド・サンボーン(a-sax)の参加ですが、本作はMOBO掘畊當堵氏+グレッグ・リー(b)+村上秀一(ds)のトリオを主軸に、そこにゲストが加わるといった形で展開しております。

まずはM-1「Afternoon In The Park」で幕開け。ポンタさん叩き出すアップな4つ打ちにリム・ショットが絡むビートに合わせて、耽美なメロディをマイケルらが奏でます。香津美氏もこの時期、ギターとシンセの同期に積極的に取り組んでたようで、ソロもそれ使って、またアコギでも取ってます。終盤、テナー・ソロはマイケルらしく・・・。

代表曲でもあるM-2「Splash」をMOBO靴念豕い望み掛け、続くスロー系M-3「十六夜」はサンボーンをフィーチャー。テーマの後に高らかにソロを取っています。

それからM-4「Sometimes We Say Monk(邦題:時には文句も)」は、梅津和時(a-sax)を迎えて。中盤、ポンタさんと梅津さんの掛け合いバトルは絶妙かと…。

再びマイケル迎えてM-5「Crisis 掘廚蓮激しいギターのリフ(7拍子)から始まり、途中で4ビートに転じつつもマイケルが激しくソロを取る。

M-6「Gourd- Top-Mouse(邦題:瓢箪こまねずみ)」は才女!橋本一子(voice)迎えて。といっても鍵盤系は香津美さんが手がけていますので、ここでの一子さんは幻想的なスキャットが役目。やっぱり才女!!

M-7「Synapse」はギターとアコギとの多重録音にて幻想的に仕上げた楽曲。その雰囲気は後のパット・メセニーを彷彿させます。

最後はM-8「Busiest Night(邦題:師走はさすがに忙しい)」は、再びサンボーン迎えてのアップな3連シャッフル曲。サンボーン、キレッキレなソロを展開しております。

しかし本作、新しいサウンドを全員がしていますね〜。香津美さんもシンセとの融合を図ったり(M-1)、ポンタさんはエレドラ(この時代はシモンズでしょうね〜)組み合わせて生との融合図ったり(M-8)、スネアもピッチ高めのを使ったり。そういった挑戦の中で新たなジャズ、分かりやすい音楽を模索してたような気がします。

MOBO名義は以上。とにかく香津美さんがやり尽くしたと思ったんでしょうかね???
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