悪趣味日記

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CDコレクションその2074…「ポール・マッカートニー」最新作1枚!!

こちらは、昨年、前作から5年ぶりに発表となったポール・マッカートニー(ac-g,g,p,harpsichord,org,synth,b,ds,perc & harmonica)の最新作です。

1:「エジプト・ステーション(初回生産限定盤)(特殊ソフトパック仕様) [CD]」:Egypt Station〜Paul McCartney
エジプト・ステーション(初回生産限定盤)(特殊ソフトパック仕様)ポール・マッカートニー
Universal Music =music=
2018-09-07

その前作は、プロデューサー4名を起用して制作しましたが、今回はアデルらをプロデュースしたグレッグ・カースティン(M1-5 & 7-17)、そしてZack Skelton(M6 & 18)の2名を迎えて制作。ボーナストラック2曲加えて全18曲収録です。

まずは駅の雑踏に崇高な女性コーラス重ねたアルバムイントロM1「Opening Station」で幕開けし、そのままピアノからのスロー系M2「I Don't Know」は、しみじみと響くバラード曲。そして本作からの先行シングルとなったミディアム系M3「Come On To Me」は、楽しげに歌い上げるポール流?大人のロック曲。アコギと共に歌い出すM4「Happy With You」は、ささやかな雰囲気に包まれて。

ギターのチョーキングから始まるアップな8ビート曲M5「Who Cares」は、抑えつつも直進的なロック曲。鍵盤と共に歌い出すミディアム系M6「Fuh You」(Ryan Tedderとの共作)は、今風な響きを有して、いかにも若手が歌ってそうなキャッチーさを持ち合わせています。アコギ弾き語ってのM7「Confidante」は、フォーキーな雰囲気な中、シンプルなメロディを力強く歌い上げて。邦訳すれば「民主は幸せを望んでいる!」、力強いメッセージソングM8「People Want Peace」を朗々と歌い上げます。ピアノと共に歌い出すスローバラードM9「Hand In Hand」は、切々と歌い上げます。弦楽器隊がしみじみと彩り、縦笛が深みを出しています。

アコギ従えて歌い出すアップ系M10「Dominoes」は、ささやかなメロディを繰り返します。終盤、左右にベース音が鳴り響きます。エレピと共に歌い出すミディアム系M11「Back In Brazil」は、まるでスティングのような節回しのラテン風。ゆったりワルツなM12「Do It Now」は、ハープシコードらを従えて素朴なメロディを切々と歌い上げて。途中のコーラスも崇高に響きます。アコギカッティングから始まるミディアムな8ビートによるM13「Caesar Rock」は、力強いシャウトが印象的。

スローな8ビートによるM14「Despite Repeated Warnings」は、木訥と歌い上げるバラッドだけど、途中からミディアムなビート、またアップなビートに変化してと進行は大きく変化します。どうもトランプ大統領への政治的なメッセージがあるらしい。M1のリプライズM15「Station」挟んで、実質最後!M16「Hunt You Down / Naked / C-Link」は、3曲を繋げてというポールお得意のメドレー構成。躍動的なビートのアップ系な1曲目、スローな3連シャッフル曲による2曲目、更にスローな3連シャッフルにてブルージーなギターがソロからテーマを弦楽器従えて奏でる3曲目でドラマティックに幕を閉じます。

ここからがボーナストラック。12弦によるアコギと共に歌い出すM17「Get Started」は、分かりやすいフォークロック。しかし終盤はスローなビートにて激しくロックします。そしてM18「Nothing For Free」(Ryan Tedderとの共作)は、ミディアムな4つ打ちビートによる今風なダンスミュージック。上のM6同様にRyan Tedderを迎えて、ポップにまとめています。

発表時、76歳であったポールですが、枯れる事なく、益々若々しい作品を創出しました。

参加ミュージシャン。エイブラハム・ラボリエル・Jr.、Brian Ray、Greg Kurstin、Muscle Shoals Horns、Page La Studio Chorus、Paul "Wix" Wickens、Rusty Anderson、Ryan Tedder、Sao Paulo Choir、Zack Skelton。

CDコレクションその2073…「ポール・マッカートニー」旧作2枚!!

ポール・マッカートニーです。近年、過去発掘音源らを加えたスペシャル・エディションを追っかけていますが、今回の2枚は初期ウィングスであります〜。

1:「ウイングス・ワイルド・ライフ(2CDスペシャル・エディション) [CD]」:Wild Life〜Wings
ウイングス・ワイルド・ライフ(2CDスペシャル・エディション)ポール・マッカートニー&ウイングス
ユニバーサル ミュージック
2018-12-07
オリジナル音源は1971年発表。

こちら、ウィングス名義での最初のアルバム。本編10曲にボーナスCDに17曲、全27曲収録です。ほとんどがポールとリンダが書いた楽曲で、クレジットとしてはPerformer=デニー・レイン、リンダ・マッカートニー、ポール・マッカートニー、そしてデニー・シーウェル(ds)という形で記されています。いわばジャケット写真の4人ですね〜。

まずはオリジナルであるCD1枚目から。アップな8ビートによるM1「Mumbo」で幕開け。しゃがれた歌声でシャウトする中、左右のギターに時折のオルガン、その荒削り感は半端なく、一転、ミディアム系M2「Bip Bop」は、ビップ・ポップの繰り返しで構成される牧歌的な響きを持つ。バックビートを変形させたM3「Love Is Strange」(Mickey Baker & Ethel Smith共作)は、ギターで可愛いメロディを紡ぎ、全員で朗らかに歌って。アルバムタイトル曲でスローな3連シャッフル曲M4「Wild Life」は、物悲しいメロディを力強くシャウトするポール。

スローな8ビートによるM5「Some People Never Know」は、牧歌的な雰囲気に包まれ、ポールにリンダが優しく歌い合う。タム絡めたビートで始まるアップ系M6「I Am Your Singer」は、ポールとリンダがささやかに歌い合って。M2の節回しをギターで少し暗めに変化させたインタールードM7「Bip Bop(Link)」を挟み、ピアノから始まるミディアム系M8「Tomorrow」は、リンダのコーラス従えてささやかに歌う朗らか系。ピアノと共に歌い出すM9「Dear Friend」は、悲しげなメロディを持つ。誰に対して?最後はM1をM10「Mumbo(Link)」でリプライズし、本編の幕を閉じます。

CD2枚目はボーナスオーディオ。序盤は自宅録音分で、アップな3連シャッフル曲でアコギ弾き語りしたM1「Good Rockin' Tonight(Home Recording)」、喜ぶ女の子(娘メアリー)の笑い声も聞く事のできるM2「Bip Hop(Home Recording)」にM3「Hey Diddle(Home Recording)」、M4「She Got It Good(Home Recording)」、M5「I Am Your Singer(Home Recording)」、そして蔵出し音源でアコギによるM6「Outtake」を挟み、また自宅録音分は本編M8のでピアノ弾き語りにて全編通してのM7「Dear Friend(Home Recording 機法廖△修靴禿喘翹のM8「Dear Friend(Home Recording 供法廖

そして蔵出しM9「Outtake 供弑瓦漾⊆宅以外のログイン?M10「Indeed I Do」、シングルB面?スローな8ビートでM11「When The Wind Is Blowing」は、歌詞なくスキャットがメロディ伝えて。ラフMIX扱いのアップな3連シャッフル曲M12「The Great Cock And Seagull Mix(Rough Mix)」は、まあインストのブルース。蔵出し?M13「Outtake 掘廚鬟汽薀蠅閥瓦漾▲轡鵐哀覿福M14「Give Ireland Back To The Irish」とM15「Give Ireland Back To The Irish(Version)」を。後者はインストですね。

本編M3のシングルバージョンM16「Love Is Strange(Single Edit)」(Mickey Baker & Ethel Smith共作)、最後はシングル発表曲?M17「African Yeah Yeah」。スキャットで楽しげに歌い合っています。終った後、しばしの沈黙経てデキシーランド風ジャズを小粋に披露しています。

2:「レッド・ローズ・スピードウェイ(2CDスペシャル・エディション) [CD]」:Red Rose Speedway〜Wings
レッド・ローズ・スピードウェイ(2CDスペシャル・エディション)ポール・マッカートニー&ウイングス
ユニバーサル ミュージック
2018-12-07
オリジナル音源は1973年発表。

こちら、ウィングス名義での2作目。前作のポール・マッカートニー(b & vo)、リンダ・マッカートニー(org, harpsichord,  bells & vo)、ダニー・レイン(g & vo)、Denny Seiwell(ds & perc)に、ヘンリー・マカロック(g, ac-g & vo)が加わって5名編成となりました。当初は2枚組で発表する為に録音が進められていたようですが、結局、1枚組での発表となりました。特記以外は全てポールとリンダの共作です。

オリジナルであるCD1枚目から。まずはギターからのミディアム系M1「Big Barn Bed」で幕開け。退廃的な響きも少々、しかしサビは朗らかに伝えられます。そのままスローなチキチキ風M2「My Love」は、ポールの代表曲の1つ。ストリングス隊も交えて素朴なメロディを切々と歌い上げます。ベースラインにギターらが重なっていくミディアム系M3「Get On The Right Thing」は、淡々と歌うAメロ、タム絡めたリズムに吐き捨てるように歌うBメロ、リンダらのコーラス従えてゴスペルな雰囲気のサビで構成されます。続くゆったり3連シャッフル曲M4「One More Kiss」は、牧歌的な雰囲気に包まれて、スローな8ビート曲M5「Little Lamb Dragonfly」は、ささやかな雰囲気に包まれています。

ポールのピアノ弾き語りで始まるM6「Single Pigeon」は、ちょっとマイナーな雰囲気を醸し出して始まり、リンダら加わる部分に少し朗らかさ。ピアノの8分刻みから始まるミディアム系M7「When The Night」は、コーラス陣を従えて切々と歌って。終盤の強烈なシャウトが印象的。土着なタムらからのスロー系M8「Loup」は、チキチキに転じてアフリカ奥地なスキャット、静かに転じ、またゆったりシャッフルからチキチキに戻ってと、まあほぼインストで展開します。

実質最後はメドレー形式のM9「Medley:Hold Me Tight〜Lazy Dynamite〜Hands Of Love〜Power Cut」。ピアノ弾き語りにて朗々と歌い出し、バンドも加わってそのテーマ「Hold Me Tight」を繰り返せば、続いて「Lazy Dynamite」はそのテーマを力強く&繰り返して歌って。バックビートなアップ系「Hands Of Love」は、コミカルな雰囲気に包まれて、最後はミディアム系「Power Cut」は、素朴なメロディを素朴に歌って。それぞれはほぼサビのみ。それを素直に発展させて繋げています。

CD2枚目はボーナスオーディオ。牧歌的な雰囲気漂うM1「Mary Had A little Lamb(邦題:メアリーの子羊)」は、本作発表以前の1972年5月に発表となったウィングス2枚目のシングル。そのシングルB面収録が軽妙に展開するアップ系M2「Little Woman Love」。そして同年12月に発表となった3枚目のシングルからアップな3連シャッフル曲でカントリーブルースしたM3「Hi, Hi, Hi」に、どちらかといえばバックビートなミディアム系M4「C Moon」。また大ヒットとなった1枚目M2のカップリングで初のライブ音源M5「The Mess(Live At The Hague)」は、若々しく時に荒々しい姿を堪能できます。

そして1973年6月に発表となったM6「Live And Let Die(邦題:007 / 死ぬのは奴らだ)」は、自分にとって初ウィングス。ドラマティックだけどコミカル、またメロウな要素も持つ007主題歌の中で珠玉の1曲。そのB面でゆったり3連シャッフル曲M7「I Lie Around」は、冒頭、デニー・レインが歌い、中盤からはポールが繋ぐ朗らかな曲。

ここから未発表曲で、ワイルドなギターリフによるアップ系M8「Night Out」は荒々しくロックして、1973年10月発表のシングル「Helen Wheels」のB面のM9「Country Dreamer」は、牧歌的にカントリーします。そしてミディアムな16刻みによるM10「Seaside Woman」は、「Suzy And The Red Stripes」という名義で1977年に発表したユラユラしたバックビート曲(録音は1972年)で、リンダが歌います。そしてミディアムな3連シャッフル曲M11「Best Friend(Live In Antwarp)」は、ブルース進行。楽しげにまとめています。そして1990年に発表したシングル「Put It There」のB面のM12「Mama's Little Girl」は、この時期の録音でアコギ従えてリンダが歌う牧歌的な楽曲。アップな8ビート曲M13「I Would Only Smile」は、デニー・レインが1980年に発表した曲。朗らかに歌い上げています。

そして未発表曲を4曲続けて。トーマス・ウェインのカバーM14「Tragedy」は、全員で切々と歌い上げて、続くアップな3連シャッフル曲M15「Thank You Darling」は、ポールとリンダが掛け合いながら朗らかに歌い合って。スローな3連シャッフル曲M16「1882(Live In Berlin)」は退廃的な雰囲気漂って、最後はインスト曲のM17「Jazz Street」。ミディアムな8ビートの中、特にテーマらしきモノはなく、ギターソロなど交えつつ、セッション的にまとめています。

最後はM18「Live And Let Die(Group Only, Take 10)(邦題:007 / 死ぬのは奴らだ)」の別テイク。進行は固まっていて、ここにブラス隊らが加わり、完成形に至ります。

上述の通り、当初は2枚組での発表を目論んでましたが、1枚組となって没になった楽曲に光が当たりました。新バンドとなって溢れんばかりの創作欲が分かる今回のスペシャル・エディションでした。

CDコレクションその2072…「フィリップ・ベイリー」最新作1枚!!

今回は、E.W. & F.の中心人物の1人、フィリップ・ベイリーの17年ぶりのオリジナル作がお題目です。

1:「ラヴ・ウィル・ファインド・ア・ウェイ [CD]」:Love Will Find A Way〜Philip Bailey
ラヴ・ウィル・ファインド・ア・ウェイフィリップ・ベイリー
ユニバーサル ミュージック
2019-07-03

2002年発表の前作「Soul On Jazz」はどうも未購入のようですが、本家E.W.& F.では、2012年発表の復帰作、そして2014年発表のクリスマス作と、少しずつ活動しだした直後に2016年のモーリス・ホワイトの死。それから3年以上が経過する中、今回、久々のオリジナル作。ジャズの若手やベテランらと共に制作し、全10曲収録です。

まずはスネア位置を凝ったミディアム系M1「Billy Jack」(カーティス・メイフィールド作)で幕開け。そのパターンに呼応した耳に残るギターカッティング鳴り響く中で殊更なファルセットで全編歌い切るベイリー。土着なグルーヴ感も絶妙。軽やかなギターカッティングにコンガら刈らんで始まるミディアム系M2「You're Everything」(チック・コリア&Neville Potter共作)は、地声も交えながらささやかに歌って。途中のエレピソロは作者のチック・コリア(kbds)でしょう、流麗に披露し、また暖かいコーラスも印象的。ベイリーのファルセットから始まるミディアムな16系M3「We're A Winter」(カーティス・メイフィールド作)は、Bilal(back-vo)の他、高らかに色を添える女性コーラス陣を従えて歌い上げます。ベースが織り成すウネウネ感が全体にユラユラ感を醸し出します。

アフリカ的な打楽器にクリスチャン・スコット(tp)の高らかなトランペット絡んで始まるアップな3連シャッフル曲M4「Stairway To The Stars」(クリスチャン・マクブライド、Will.i.am &クリスチャン・スコット共作)は、かすかにコーラス加われど、スコットが終始前面にてブロウして。引き続いてのM5「Brooklyn Blues」(ロバート・グラスパーとの共作)は、終始土着な打楽器類鳴り響いて。その中心に位置するカリンバは、ベイリー自身が奏でています。

スローなチキチキ風M6「Once In A Lifetime」(David Byrne, Brian Eno, Chris Frantz, Jerry Harrison & Tina Weymouth共作)は、トーキング・ヘッズのカバーで、囁くように詞の朗読するベイリーにシルキーな男性コーラス重なって。終盤のピアノソロはケニー・バロン(p)でしょうか?そして流麗なオケ隊らからのゆったり4ビート曲M7「Just To Keep You Satisfied」(Anna Gaye, Marvin Gaye & Eigie Stover共作)は、マーヴィン・ゲイのカバーで、ファルセット用いてシルキーに歌い上げ、ロマンティックにまとめています。

カマシ・ワシントン(sax)の木訥としたテナーから始まるアップ系M8「Sacred Sounds」(ロバート・グラスパー&P.D.Baileyとの共作)は、幻想的なスキャットを軸としつつ、テナーソロ、また作者ロバート・グラスパー(kbds)のエレピソロらを挟んで、崇高に響くスキャット+テナーがテーマ繰り返し、エンディングへ。

8分の5拍子によるM9「Long As You're Living」(Oscer Brown Jr., Julian Priester & Tommy Turrentine)は、クルーヴィーなアコベ響く中、音階上がり下がりするテーマを歌うベイリー。ピアノにギター、そして力強いアコベのソロを挟めば、最後は超スロー系M10「Love Will Find A Way」(Bedria Sanders)。ファラオ・サンダースのカバーで、ファルセットでシルキーに歌い上げるベイリーに、Casey Benjamin(sax & vocorder)がソプラノ、またボコーダー経由しての歌で絡みます。ピアノにギターのソロを挟んで、幕を閉じます。

ベテラン少々、才能を持つ若きミュージシャンらと共に、モーリス・ホワイトの追悼の意も込めて、素晴らしいアルバムを作ってくれました。

今年の1枚に決定です!

Adam Hawley(g)、Lionel Loueke(g)、アダム・ロジャーズ(g)、Michael Severson(g)、クリスチャン・マクブライド(b & back-vo)、アレックス・アル(b)、デリック・ホッジ(b)、Carlos Del Puerto(b)、Will.i.am(ds)、テディ・キャンベル(ds)、スティーブ・ガッド(ds)、Jerome Jennings(ds)、ケンドリック・スコット(ds)、Manuel Manolo Badrena(perc)、Luisito Quintero(perc)、Kevin Richard(perc)、Steve Wilson(sax & flu)、Miguel Gandelman(t-sax)、Raymond Monteiro(tp)、Garrett Smith(tb)、Lisa Dondlinger(vln)、Daphne Chen(vln)、Alisha Bauer(cello)、Ginger Murphy(cello)、Valerie Bailey(back-vo)、Bridgett Bryant(back-vo)、Joey Diggs(back-vo)。



CDコレクションその2071…「タヴァレス」3枚!!

今回は5人組の男性コーラスグループ=タヴァレスの3枚がお題目。

その5人は兄弟、ラルフ(テナー)、プーチ(アルト)、チャビー(バリトン)、ブッチ(テナー)、タイニー(バス)です。

1:「スカイ・ハイ!」:Sky-High!〜Tavares
4997184916783
タヴァレス
2011-01-12
タワレコ限定
オリジナル音源は1976年発表

チャビー&ザ・ターンパイクスという名で当初活動していた彼らが(1964〜1969年頃)、タヴァレスに改名し、1973年にキャピトルからメジャー・デビュー。本作は4作目。

まずは朗らかなミディアム系M1「The Mighty Power Of Love」(K.St. Lewis & F.Perren)で幕開け。ストリングス隊も絡むディスコビートに乗せて男性陣が朗々と歌い上げば、ちょっとスローなチキチキ曲M2「Ridin' High」(F.Tavares & K.St.Lewis)は、ファルセットな歌声が響き渡るムーディな楽曲。エレピにストリングス絡んで始まるスロー系M3「To The Other Man」(Ingram - Stewart - Northen -Baylor)は、美メロなバラード曲。ルーサー・イングラムの1970年発表曲をリメイクしたらしい。そして日本盤のアルバムタイトル曲となったアップ系M4「Heaven Must Be Missin An Angel(邦題:ディスコ天国)」(K.St. Lewis & F.Perren)は、いかにもな明るい雰囲気に包まれたキャッチーなディスコナンバー。

ミディアムな3連シャッフル曲M5「Bein' With You」(K.St. Lewis & F.Perren)は、ハンドクラップも響き渡って明るく朗らかに歌い上げれば、ちょっとスローなチキチキ曲M6「Wonderful」(H.Banks & C.Hampton)は、ムーディなバラード。ホーマー・バンクス&カール・ハンプトンが自身でも歌ってたらしい。また続くスローなチキチキ曲M7「Guiding Star」(K.St. Lewis & F.Perren)も美メロなバラード曲。サビのコーラスワークは美しく、終盤の詞の朗読もロマンティックに響いて。最後はアップ系M8「Don't Take Away The Music」(K.St. Lewis, F.Perren & C.Yarian)。バリー・ホワイトみたいなイントロの中、ソウルフルにシャウトします。


Bob "Boogie" Bowles(g)、Melvin "Wah-Wah Watson" Ragin(g)、John Barnes(p & synth)、Bob Robitaille(synth)、Scott Edwards(b)、ジェイムス・ギャドソン(ds)、Bob Zimitti(perc)、Paulinho Magalhaes(perc)、パウリーニョ・ダ・コスタ(perc)、Freddie Perren(perc)。

Electric Ivory Experience(John Barnes & Bob Robitaille)…(synth…M2)
リズム編曲:Freddie Perren
ストリングス&ホーン編曲:Don Peake(M6-8)、Tom Sellers(M1 & 4-5)、Freddie Perren(M2-3)


2:「マダム・バタフライ」:Madam Butterfly〜Tavares
4997184916790
タヴァレス
2011-01-12
タワレコ限定
オリジナル音源は1979年発表。

上の1との間に2枚のアルバムを発表し、1978年発表「Future Bound [CD]」には、映画「サタディ・ナイト・フィーバー」に採用された「More Than A Woman」を収録し、大きな脚光を浴びた中で発表したのが本作です。全9曲収録。

まずはアップな4つ打ち曲M1「Straight From Your Heart(邦題:ディスコ一直線)」(L. Hanks & Z. Grey)で幕開け。小気味よいブラス隊や流麗なストリングス隊〜という当時のディスコサウンドの定番編曲な中、プーチがパワフルなリードを披露。途中、コンガをバックに全員で煽り系の掛け合いあり。スローなチキチキ曲M2「Games, Games」(S. Dees)は、チャビーがリードを取るムーディなバラード。ベタだけどあるべき楽曲。アルバムタイトル曲でスラップ鳴り響くミディアム系M3「Madam Butterfly」(J. Simon & K. Stover)は、ブッチとチャビーがリード取るちょっとナイティな雰囲気の楽曲。数々繰り返されるキメ、ファルセットによるシルキーな歌声と、メロウ感大いに、またスローなチキチキ風M4「Let Me Heal The Bruises(邦題:愛をあなたに)」(S. Dees)は、タイニーがリード取るこちらもムーディなバラード。特に朗々と歌い上げ、周囲もコーラスで盛り上げて。

ここからがLPのB面で、ミディアムな16刻みのM5「Never Had A Love Like This Before(邦題:はじめての恋)」(L. Hanks & Z. Grey)は、ほぼワンテーマをブッチ、チャビー&プーチが歌い合って。その掛け合い方が面白く、続くアップ系M6「One Telephone Call Away(邦題:愛のテレフォン・コール)」(B. Blackman)は、ブッチ&チャビーがリードを取る軽妙な掛け合い曲。ちょっとスローな8ビートのM7「My Love Calls」(S. Dees)は、プーチがリードを取る殊更メロウなバラード。ミディアムな跳ね系M8「Positive Forces」(J. & L. Reaves)は、タイニーがリードを取るファンキー調。厚いコーラスを従えて力込めて歌い倒せば、最後はミディアムな跳ね系M9「I'm Back For More」(K.Stover)。タイニーがリードを取り、朗々と歌い上げ、幕を閉じます。

1979年発表でありながら編曲は凡庸。悪く言うと古臭い。しかしリードボーカルをバックのコーラスで支えて、力強くまとめています。

参加ミュージシャン。Benorce Blackman(g & ac-g)、Steve Erquiaga(g)、Ron "Have Mercy" Kersey(kbds)、Len Ron Hanks(kbds…M1 & 5)、David Shields(b)、Gaylord Birch(ds)、Melvin D.Webb(ds…M1 & 5、perc)、Don Moors(vibes)、John Edward Roberts(tp & flh)、Oscar Brasher(tp & flh)、Grover Mitchell(tb)、Linda Small(tb)、Tom McKintosh(tb)、Maurice Spears(b-tb)。


3:「スーパーチャージド」:Supercharged〜Tavares
4997184916806
タヴァレス
2011-01-12
タワレコ限定
オリジナル音源は1980年発表。

まずはちょっとスローな跳ね系M1「Bad Times」(G.McMahon作)で幕開け。ナイティかつムーディな雰囲気の中、チャビーにプーチ、ラルフが歌い上げます。ストリングス隊とブラス隊がささやかに色を添え、また途中にPeter Christlieb(sax…M1)のソロも。ピアノにストリングス隊、そしてギター絡んで始まるM2「We Both Tried」(ビル・チャンプリン&デヴィッド・フォスター共作)は、禅院が歌い合うドラマティックなバラード曲。エアプレイの2人=ジェイ・グレイドン(g…M2 & 6)にデヴィッド・フォスター(kbds…M2 & 6)、TOTOからスティーブ・ルカサー(g…M2 & 6)にデヴィッド・ハンゲイト(b)が加わっての身内登用。続くアップ系M3「Can't Get Enough」(B.F.Wright,Jr., K.Wakefield & T.Coleman共作)は、ブラス隊小気味よく鳴り響いての能天気!底抜けに明るい楽曲。ちょっとスローなチキチキ系M4「Why Can't Go On Living Without You」(キャロル・ベイヤー・セイガー、デヴィッド・フォスター&デニース・ウィリアムス共作)は、高音域な歌声によるメロウなバラード。朗らかなメロディをシルキーなコーラス従えてささやかに歌い上げます。


B面に移ってスローなチキチキ系M5「I Just Can't Go On Living Without You」(B.F.Wright,Jr.作)は、全員がシルキーな歌声で朗らかなメロディを伝えます。そして再びフォスターが絡んだミディアム系M6「I Don't Want You Anymore」(ビル・チャンプリン&デヴィッド・フォスター共作)は、そのドラマティックなイントロに聞き覚えあり。ビル・チャンプリンが1978年に発表した「独身貴族」収録曲で、喰ったリズムの中で躍動的に歌い上げます。一転、ちょっとスローなチキチキ風M7「Paradise」(T.Randazzo)は、ささやかなメロディをブッチが優しく歌って。Steven George(synth…M1 & 7)が綺麗な響きのシンセソロを披露。最後はミディアムな16系M8「Got To Have Your Love」(A.Richards & P.Henderson)。ブラス隊やスラップ鳴り響く中、ティニーが力強く歌うファンキーなマイナー系で幕を閉じます。


若い才能の登用により、ディスコ系サウンドから訣別してまとめた1枚です。

その他参加ミュージシャン。ポール・ジャクソン・Jr.(g…M1 & 7-8)、Timothy James May(g…M1 & 7、ac-g…M7)、David Williams(g…M3-5)、Dale Oehler(p…M1)、グレッグ・フィリンゲインズ(e-p…M1、p…M7)、Patrick Henderson(p…M8)、John Barnes(kbds…M3-5)、ビル・チャンプリン(kbds…M6)、Jim Hirsen(synth…M3-5)、David Shields(b…M1 & 6-8)、James Jamerson Jr.(b…M3-5)、Ed Greene(ds…M1-2 & 6-8)、ハービー・メイソン(ds…M3-5)、Bobby Colomby(perc…M1 & 7-8)、Ed Mann(perc…M1 & 7)、Eddie "Bongo" Brown(perc…M3-5)、Frederick Walker(perc…M3-5)、Paul Lani(perc…M6)、Fred Jackson(reeds…M3-5)、Jeff Clayton(reeds…M3-5)、Bobby Bryant(tp…M3-5)、Nolan Smith(tp…M3-5)、Oscar Brashear(tp…M3-5)、Don Cook(tb…M3-5)、Garnett Brown(tb…M3-5)、Maurice Spears(tb…M3-5)、George Bohanon(tb…M3-5)、Bill Reichenbach(horns…M1-2 & 8)、Gary E.Grant(horns…M1-2 & 8)、ジェリー・ヘイ(horns…M1-2 & 8)、Kim S.Hutchcroft(horns…M1 & 8)、Larry G.Hall(horns…M1 & 8)、Lawrence Lowell Williams(horns…M1 & 8)、Lew McCreary(horns…M2)、Art Maebe(french-horn…M1)、Brian D.A. O'Connor(french-horn…M1)、Henry Sigismonti(french-horn…M1-2)、Vince De Rosa(french-horn…M2)、Gina Kronstadt(vln…M1-5 & 7)、Harris Goldman(vln…M1-5 & 7)、Henry L.Roth(vln…M1-2 & 7)、Jerome Joseph Reisler(vln…M1-2 & 7)、Mark Cargill(vln…M1-5 & 7)、Pam Gates(vln…M1-2 & 7)、Patrick Morgan(vln…M1-2 & 7)、Joseph Goodman(vln…M3-5)、Pavel Farkas(vln…M3-5)、Robert Lipsett(vln…M3-5)、Ronald Clark(vln…M3-5)、Brenton B. Banks(viola…M1-5 & 7)、Laury J. Woods(viola…M1-5 & 7)、Marilyn Hanthorn Baker(viola…M1-5 & 7)、Rollice E. Dale(viola…M1-5 & 7)、Albert Edward Gil(cello…M1-2 & 7)、Jacqueline Lustgarten(cello…M1-2 & 7)、Miguel Martinez(cello…M1-4 & 7)、Ronald B.Cooper(cello…M1-2 & 7)、Roberleigh Barnhart(cello…M3-4)。

CDコレクションその2070…「ザ・スピナーズ」2枚!!

今回はザ・スピナーズ。フィリーソウルの黎明期を支えたユニットとして、ヒット曲も多数発表しているようですが、今回はアトランティック時代の音源2枚がお題目です。

1:「マイティ・ラヴ [CD]」:Mighty Love
マイティ・ラヴザ・スピナーズ
ワーナーミュージック・ジャパン
2012-10-03
オリジナル音源は1974年発表。

モータウンから1967年にデビューし、本作はアトランティックに移籍しての2作目。LP未収録曲4曲加え、全12曲収録です。

この時のザ・スピナーズ=ボビー・スミス(tenor-vo)、フィリップ・ウィン(tenor-vo)の2人を軸に、ビリー・ヘンダーソン(tenor-vo)、ヘンリー・ファンブロー(baritone-vo)、パーヴィス・ジャクソン(bass-b)という編成でした〜。

まずはミディアムな8ビート曲M1「Since i Been Gone」(B.Hawes, C.Simmons & J.Jefferson共作)で幕開け。崇高に響くコーラス交えながら、ボヒー・スミスが少し抑えて切ないメロディを歌い上げます。スローな跳ね系M2「Ain't No Price On Happiness」(B.Hawes, C.Simmons & J.Jefferson共作)は、朗らかなメロディをボビーとフィリップ・ウィンな交互に歌い合って。素朴に響く好バラードです。スローな3連シャッフル曲M3「I'm Glad You Walked Into My Life」(B.Hawes, C.Simmons, J.Jefferson & V.Barrett共作)は、ボビーの深みのある歌声にフィリップがハモって重ねて。ソウルフルかつムーディにまとめています。ちょっとスローな8ビートによるM4「I'm Coming Home」(リンダ・クリード&トム・ベル)は、朗らかなメロディを高らかに歌うフィリップ。まあゴスペルだよね。ブラス隊やストリングス隊も小気味よく色を添えています。

LPのB面に移り、ミディアムな8ビートによるM5「He'll Never Love You Like I Do」(B.Sigler, J.Sigler & M.Bailey共作)は、フィリップにボビーへと繋ぎながら、女性コーラス陣も加えながらささやかに歌って。ギターらによるイントロからのアップ系M6「Love Has Gone Away」(C.Simmons & J.Jefferson共作)は、フィリップにボビーへと繋いで、女性コーラス陣も従えて歌って。M1と同じく恋の終わり?切ない歌詞をマイナーなメロディでまとめています。そしてスローなハチロクM7「Love Don't Love Nobody」(C.Simmons & J.Jefferson共作)は、ボビーが朗々と歌うバラード曲。後にエリック・クラプトンもカバーしたようで、全米最高位15位のヒット曲。終盤に詞の朗読、ムーディにまとめています。実質最後はアルバムタイトル曲でミディアム系M8「Mighty Love」(B.Hawes, C.Simmons & J.Jefferson共作)。朗らかなメロディをボビーを中心に伝えます。

ここからがLP未収録曲。ちょっとスローなチキチキ曲M9「(Oh Lord)I Wish I Could Sleep」(J.Roach作)は、朗らかなメロディをサラリと伝えて。(Oh Load)とあるようにゴスペルな雰囲気あり。男性陣の朗らかなコーラス=サビから始まるちょっとスロー系M10「I Just Gotta Make It Happen」(J.Roach & フィリップ・ウィン共作)は、ささやかにまとめて、楽しげな会話劇?勝手に喋り合って始まるミディアム系M11「Mr.Big Man」(フィリップ・ウィン作)は、楽しげな雰囲気が前面に、そしてミディアム系M12「You Sure Are Nasty」(フィリップ・ウィン作)はフィリップが高らかに歌うファンキー調。といっても暑苦しくないとが特徴です。

その他参加ミュージシャン。Bobby Eli(g)、Norman Harris(g)、Roland Chambers(g)、トム・ベル(kbds)、Ronnie Barker(b)、Earl Young(ds)、Larry Washington(perc)、Vince Montana(marinba & vibes)、Jack Faith(flu & sax)、Bobby Hartzell(tp)、Rocco Bene(tp)、Bob Moore(tb)、Ed Keskarella(tb)、Freddie Joiner(tb)、Richard Genevese(tb)、Robert Martin(f-horn)、Joe DeAngelis(f-horn)、Don Renaldo(strings)、Barbara Ingram(back-vo)、Carla Benton(back-vo)、Yvette Benson(back-vo)、リンダ・クリード(back-vo)。

2:「ラヴ・トリッピン [CD]」:Love Trippin'〜The Spinners
ラヴ・トリッピンザ・スピナーズ
ワーナーミュージック・ジャパン
2012-11-07
オリジナル音源は1980年発表。

アトランティック移籍後の立役者でもあったフィリップ・ウィンの後任として加入したジョン・エドワーズを軸にした1970年代後半から1990年代に至る時期を円熟期と評する場合もあるようですが、本作はそのエドワーズ迎えての4作目。マイケル・ゼイガーをプロデューサーに迎えて全10曲収録です。

まずはアルバムタイトル曲でミディアムな跳ね系M1「Love Trippin'」(デニース・ウィリアムス&マイケル・ゼイガー共作)で幕開け。印象的なベースラインにブラス隊絡む中、高らかにジョンがリードを取ります。超低音の歌もアクセントに粘りあるビートで進行すれば、スローなチキチキ風M2「Heavy On The Sunshine」(D.Henson作)は、ジョンに女性ボーカリストのUllanda McMcCllough(vo)、そこにヘンリー・ファンブロウが絡んでメロウに展開するバラード曲。そして本作からの最初にシングルカットされたアップな4つ打ち曲M3「Medley: Cupid / I've Loved You For Along Time」(サム・クック / マイケル・ゼイガー)は、ジョンが爽やかに歌って。メドレーだけどうまく繋げています。スローなチキチキ風M4「I Just Want To Be With You」(A.Fields & マイケル・ゼイガー共作)は、ヘンリーがリードを取るバラード。コーラス隊がムーディに盛り上げます。そしてミディアムな16系M5「Streetwise」(P.Vear & V.Davis)は、キャッチーなサビを持つ小気味よいファンキー曲。それぞれが個性を出しつつ展開します。

LPのB面に移り、アップな4打ち風M6「I Just Want To Fall In Love」(D.Omar, R.Ross & W.Hatcher共作)は、タイトなリズムの中で朗々と歌い合えば、スローなハチロクM7「Now That You're Mine Again」(マイケル・ゼイガー作)は、ジョンがリードを取る懐メロ風ドゥーワップ曲。一瞬だけど高らかなテナーソロはマイケル・ブレッカー(t-sax & flu…M1-2,5,7 & 9)。アップな4つ打ち曲M8「Split Decision」(C.Orton, D.James & E.Weatherday共作)は、ディスコ風なサウンドでまとめて。発表年=1980年からすれば少し古臭い。ミディアムな16刻みのM9「I'm Takin' You Back」(A.R.Scott, E.Fox & L.LaFalce共作)は、ジョンがリードを取るマイナー曲。抑えたコーラスの下支えする中、高らかにシャウトすれば、最後はスローなハーフタイムシャッフル曲M10「Pipedream」(A.R.Scott & E.Fox共作)。ボビー・スミスがリードを取るささやかなバラード。かつてのリード奏者をしっかりフィーチャーし、幕を閉じます。いい曲だっ。

その他参加ミュージシャン。コーネル・デュプリー(g…M1,3 & 6-9)、ジョン・トロペイ(g…M1,3 & 6-9)、Steve Love(g…M1,3-4 & 8)、ジェフ・ミロノヴ(g…M2 & 5)、Cliff Morris(g…M2,4-5 & 10)、Raymond Chew(kbds…M1,3 & 6-9)、Pat Rebillot(kbds…M2,4-5 & 10、synth)、Allan Schwartzberg(ds…M2,4-5 & 10)、ヨギ・ホートン(ds…M1,3 & 6-9)、Jimmy Maelen(perc)、ルーベンス・バッシーニ(perc)、Dave Carey(vibes)、Arnie Lawrence(a-sax & flu…M1-2,5,7 & 9)、Allan Ross(a-sax & flu…M3,6 & 8)、ロニー・キューバー(b-sax…M3,6 & 8)、ランディ・ブレッカー(tp & flh…M1-2,5,7 & 9)、John Gatchell(tp & flh…M1-3,6 & 8-9)、Jon Faddis(tp & flh…M5 & 7)、Robert Millikan(tp & flh…M3,6 & 8)、Keith O'Quinn(tb…M1-2,5,7 & 9)、Sam Burtis(tb…M3,6 & 8)、The Alfred V. Brown String Section(strings)。

先週迄に観たDVD&Blu-ray…令和元年7月7日より


1972年3月12日公開のシリーズ12作目。

勿論、リアルタイムで観ている1本です。その後のDVD化の時にも観てるんだけど、ガイガンとキングギドラのタッグに、ゴジラ&アンギラス連合軍は手が出ないんだよね〜。特にガイガンの腹部のカッター攻撃で右肩から出血するゴジラ。ホントに強い相手です。

2枚目:「ゴジラ対メガロ <東宝Blu-ray名作セレクション> [Blu-ray]
ゴジラ対メガロ &lt;東宝Blu-ray名作セレクション&gt;佐々木勝彦
東宝
2019-05-22

1973年3月17日公開のシリーズ13作目。

ダラダラ観ちゃった本作。特に映像特典でのメイキング、1点豪華主義!小河内ダム決壊のシーンしか頑張れなくなった予算。やっぱりキングジャガーの巨大化など、ホントに子供騙し感が強い1本でした〜。また過去映像の使い回しも増加。特に上の1枚目でのカッター攻撃がそのまま使われてて、悲しい気持ちになりました〜。

3:「ゴジラ対メカゴジラ <東宝Blu-ray名作セレクション> [Blu-ray]
ゴジラ対メカゴジラ &lt;東宝Blu-ray名作セレクション&gt;大門正明
東宝
2019-05-22

1974年3月21日公開のシリーズ14作目。

返還されたばかりの沖縄ロケ敢行。地元の協力(予算)を得て製作された本作は、少しばかりダイナミック感があって、序盤の偽ゴジラ対アンギラス、そしてゴジラの戦いは、佐藤勝氏の素晴らしい劇伴を得て盛り上がります。

その一方でキングシーサー。メガコジラの光線を跳ね返す素晴らしいブーメラン攻撃ながらも、フィンガーミサイルといった実弾には滅法弱くって、最後は何してたの???って程度の存在感。ちょっと勿体なかったかも…。

4:「メカゴジラの逆襲 <東宝Blu-ray名作セレクション> [Blu-ray]
メカゴジラの逆襲 &lt;東宝Blu-ray名作セレクション&gt;佐々木勝彦
東宝
2019-05-22

1975年3月15日公開のシリーズ15作目。

いやはや藍とも子。有名なダミー乳房がパンフレットにそのまま掲載されててね、ホントに購入した当時の小学生(私含む)は目のやり場に困った事でしょう〜。ただ特典映像に現在に姿が写っていて、年を重ねるのって残酷だなぁ〜と感じました〜。

本編はね、怪獣がこれだけ暴れている世界の中で、15年前、恐龍=チタノザウルスの存在を世間にアピールし、学会から抹殺されたという設定は、やっぱりおかしい〜。

5:「ルパン三世 カリオストロの城 [4K ULTRA HD] [Blu-ray] [Blu-ray]
ルパン三世 カリオストロの城 [4K ULTRA HD] [Blu-ray]山田康雄
バップ
2019-07-24

4K ULTRA化をされたというので、またまた購入のこちら。早起きラジオ体操を終わったばかりの次女と一緒に鑑賞です。

それこそ何度も観ている本作ですから、まあまあ台詞も覚えている私。都度、台詞言っちゃう私に、当初は驚いた次女も、途中からは辟易し、最後の別れのシーンとなるとパブロフの犬状態!涙流す私に、「何で泣くかが分からん」という始末。仕方ないですね〜。

さて4K ULTRA化の効果があるかと言えば、ちょっとイマイチだったなぁ〜。

CDコレクションその2069…「ランディ・ブレッカー」2枚!!

今回は、ランディ・ブレッカーの近作2枚をまとめて…。

1:「RandyPOP! [日本語解説付き] [CD]
RandyPOP! [日本語解説付き]Randy Brecker
AGATE Import
2015-10-22

こちらは、2015年5月1日にN。Y.のブルーノートで行われたライブ音源を収録したモノ。全9曲収録で、全てがカバー。演奏終了後、ランディが想い出と共に楽曲紹介のMCをしております。

まずはアップな16刻みによるM1「New Frontier」(ドナルド・フェイゲン作)で幕開け。アマンダ・ブレッカー(vo…M1-2 & 8-9)の歌にテナーとトランペットが添いつつテーマ伝えて。中盤に高音域を使ってトランペットソロ、アダム・ロジャーズ(g)によるアウトも使いながらのギターソロを挟みます。ピアノからのスローなチキチキ系M2「Let Me Just Follow Behind」(Moogie Klingman作…ベット・ミドラー歌う)は、アマンダが透明感溢れる歌声で。Kenny Werner(kbds)によるピアノ独奏、バック加わってテナー、トランペットのソロはそれぞれ徐々に熱を込めて。

喰ったスネア位置ながら8分の5拍子によるM3「I Can't Quit Her」(アル・クーパー作…B.S. & T.)は、2管がテーマ伝えて。存分にピアノソロ、音が消えた中で語り出すテナーソロ、4拍子のブリッジ経てテーマからエンディングへ。スローなチキチキ風M4「Hello It's Me」(トッド・ラングレン作)は、ピアノを従えながらトランペットにテナーがしみじみとテーマ伝えて。リリカルにピアノとトランペットのソロ挟み、2管によるリフから静かにエンディング。スローな跳ね系M5「Ghost Writer」(Garland Jeffreys作)は、2管が木訥としたテーマを重奏奏。エフェクト少しかけてトランペットに伸ばしたおとで印象づけるギターのソロを中盤に。

ジェイムス・ブラウンから2曲。といってもMCがらしながらさわりだけ?M6「Think!」(ジェームス・ブラウン作)経て、アップな16刻みでM7「I've Got A Bag Of My Own」(ジェームス・ブラウン作)。2管によるテーマは、あえてハモってなさそうな響きとし、攻撃的なトランペットソロをたっぷりと。ギターとベースがリフ刻む中、2管のソリ経てランディのラップでドラムとベースの掛け合いなど挟んでエンディングを迎えます。

再びアマンダ迎えて、ちょっとスローなチキチキ風M8「Meeting Across The River(邦題:明日なき暴走)」(ブルース・スプリングスティーン作)は、ミュートトランペットが積極的に彩る中で淡々と歌って。最後はM9「Late In The Evening(邦題:追憶の夜)」(ポール・サイモン作)。ちょっと凝ったコードワーク用いて印象を少々変えています。モゴモゴとエレピソロを延々と。メンバー紹介挟んで、幕を閉じます。

その他参加ミュージシャン。ジョン・パティトゥッチ(b)、Nate Smith(ds)、デヴィッド・サンチェス(t-sax)、ランディ・ブレッカー(tp & voice)。

2:「ROCKS [CD]」:輸入盤
ROCKSRANDY BRECKER
JAZLI
2019-02-19

突如発表となったWDRビッグバンドとの共演作。国内盤を待ち続けていたんですけど、3か月経っても何も発表がないので、諦めて輸入盤を購入です。全9曲収録です。

まずは2013年発表ブレッカー・ブラザーズのリユニオン作「Brecker Brothers Band Reunion [CD]」から2曲。軽快なエレピからのアップ系M1「First Tune Of The Set」で幕開け。小刻みなテーマをブラス隊らが奏でます。しなやかなラテン風ビートの中で高らかにランディのトランペット、Fiete Feksch(a-sax & reed)のアルトのソロ、そしてこの2人の掛け合い、またVladyslav Sendecki(kbds)のスペーシーなシンセソロを挟みます。木管隊らのささやかなテーマから始まるミディアム系こちらと続くM2「Adina」は、ランディのフリューゲルホルンに奥方アダ・ロヴァッティ(s & t-sax)の激しく攻め立てるソプラノソロ、Wolfgang Haffner(ds)とMarcio Doctor(perc)のささやかな同時ソロを挟みます。

そして1977年発表「Don't Stop The Music」収録曲でミディアムな16刻みによるM3「Squids」は、トランペットらによる軽妙なテーマから、ランディの高らかなトランペットソロ、幻想的な雰囲気の中でFrank Delle(t-sax & reed)のテナーソロを挟みます。ランディが2001年に発表したリーダー作「ハンギン・イン・ザ・シティ [CD]」収録曲でアコベが響き渡るスローなチキチキ風M4「Pastoral」は、テナーにフリューゲルホルンが暖かいテーマを伝えます。ハチロクに変化してのBメロも。アダのテナー、ランディのフリューゲルホルンのソロ、ハチロクでのバスクラのソリ、またアコベソロも挟みます。

上述のリユニオン作からアップな8ビート曲M5「The Dipshit」は、アコベ響き渡る中でブラス隊が軽妙なテーマ奏でます。トランペットソロから楽しげなブラス隊ソリ挟んで、ようやくここでデヴィッド・サンボーン(a-sax)の登場。絞り出すかのソロを披露します。


そして1992年発表「リターン・オブ・ザ・ブレッカー・ブラザーズ [CD]」から2曲。そのオープナーでもあったアップ系M6「Above And Below」は、喰ったリフにシンセソロ、そしてブラス隊のテーマが交差しながら進行するハード系。トランペット、そしてアダによるテナーがソロを重ねて。鬼神のようにブロウするマイケルと比べるのは酷です。そしてドラムソロ。オリジナルではデニチェンですからこれも酷。そしてスローな跳ね系M7「Sozinho」は、フリューゲルホルンが朗々とテーマ伝えて。そのまま淡々とソロ、続いてリリカルにピアノソロ。



1975年のデビュー作「The Brecker Bros.」からM8「Rocks」は、当時、メンバーでもあったサンボーンも加わります。ブラス隊重奏のイントロからアップな16刻みとなり、ブラス隊によるハードなテーマ経て、サンボーンのアルトソロは音数詰め込む以前とは構成の方向性は変化し、その一方で変わらない高らかにブロウするトランペットソロ。最後は1981年発表「Straphangin」からM9「Threesome」。ブラス隊の中低音使った重奏からスローなワルツとなり、その朗らかなテーマを淡々と伝えて。デキシーランド風にミュートトランペット、そしてサンボーンのアルト、Bruno Muller(g)のギターソロを挟んで、静かに幕を閉じます。

サンボーンの変化が非常に気になりますね〜。以前のようなシャープさなくって、動向が心配。

NDR Bigband:The Humburg Radio Jazz Orchestra:Christian Diener(b & ac-b)、Peter Bolte(a-sax & reed)、、Bjorn Berger(t-sax & reed)、Edgar Herzog(b-sax & reed)、Thorsten Benkenstein(tp)、Ingolf Burkhardt(tp)、Claus Stotter(tp)、Reiner Winterschladen(tp)、Dan Gottshall(tb)、Sebastian Stanko(tb)、Klaus Heidenreich(tb)、Stefan Lottermann(tb)、Ingo Lahme(tb)。

CDコレクションその2068…「クリスチャン・スコット」5枚+番外1枚!!

今回はクリスチャン・スコットの諸作をまとめて。6年ちょっと前にまとめてレビューしていましたね〜。

1:「Stretch Music [日本語解説付き] [CD]」:Stretch Music〜Christian Scott
Stretch Music [日本語解説付き]Christian Scott
AGATE Import
2015-09-20

まずはこちら。3年ぶりの新作とあるからまとめてレビューしていた「クリスチャン・アトゥンデ・アジュアー」以来となります。全11曲収録で、クリスチャン・スコット(tp & flh)、Cliff Hines(g)、Lawrence Fields(p & e-p)、Kris Funn(b)、Joe Dyson Jr.(ds & sampler…M1-2 & 5-11)、Corey Fonville(ds & sampler…M1-5 & 7-10)、Warren Wolf(vibes)、Elena Pinderhughes(flu)、Braxton Cook(a-sax)、Corey King(tb)という面々で録音です。

まずはシンプルな鍵盤類のリフに左右に忙しく音を振り分けた小刻みなドラムンベース加わって始まるM1「Sunrise In Beijing」で幕開け。トランペットとElena Pinderhughes(flu)のフルートが朴訥とテーマを奏で合います。フルートソロは整理された跳ねたリズムに変化しつつ、存分に展開します。土着なリズムによるミディアム系M2「Twin」は、幻想的なテーマをトランペットが自身で重奏しつつ高らかに奏でて。終盤に躍動的な打楽器連打も織り交ぜています。

シンセによる近未来的な響きからのゆったりワルツM3「Perspectives」は、ミュートトランペットが乾いたテーマをブロウして。そのままソロに発展。ギターのロックなリフからのゆったり7拍子のM4「West Of The West」は、ハイハットオープンのロックなビートの中、管楽器隊が端的なテーマをブロウ。そのまま、マシュー・スティーブンス(g…M4-5,7 & 10)がギターソロ、そして強弱のメリハリありな印象的なトランペットソロを存分に、淡々としたアコベソロ、小刻みなドラムソロを途中に挟みます。

鍵盤類のパーカッシブな響きに打楽器類絡んで始まるM5「Liberation Over Gangsterism」は、再びElena Pinderhughes(flu)を迎え、トランペットとフルートでテーマを紡ぎ合う。ささやかな曲調の中でフルートソロを存分に展開。力強いアコベからのミディアム系M6「The Corner」(Kris Funn作)は、スリップビート気味なリズムの中でBraxton Cook(a-sax)のアルトが力強くテーマをサラリと伝えて。

アップな16系M7「Of A New Cool」は、トランペットが高らかにテーマをブロウ。サビではその他ブラス隊も絡んで色を添えます。アルトにピアノ、ヴァイブにトランペットと、ソロ披露曲。そして土着なリズムによるドラムのインタールード曲M8「Runnin 7's(For Big Chief Donald Harrison Sr.)」を挟み、スローなチキチキ曲M9「Tantric」は、M3同様に未来的な雰囲気の中でミュートトランペットがテーマを伝えてソロを取る。

ゆったりワルツなM10「The Last Chieftan」は、トロンボーンが下支えする中でトランペットが高らかにテーマをブロウ。ハイノートも用いつつトランペットに、ウネったギター、また最後に力強くトランペットがソロを取って締め括れば、最後はスリップビート風なミディアム系M11「The Horizon」(Lawrence Field作)。サラリとピアノがリズムを刻んでアルバムアウトロ的に幕を閉じます。

2:「Ruler Rebel [日本語解説つき] [CD]」:Ruler Rebel〜Christian Scott
Ruler Rebel [日本語解説つき]Christian Scott
AGATE
2017-04-09

クリスチャン・スコットが、Christian Scott aTunde Adjuah(tp,flh,siren,sampler & MIDI controller)という名前使って発表した3部作の第1作がこちら。全8曲収録です。

まずはアルバムタイトル曲M1「Ruler Rebel」で幕開け。インド?日本?な響きの前奏経て、ミュート・トランペットがその乾いた音色でテーマを奏でて。ちょっとスローなチキチキに水が流れるようなピアノ伴奏も加わって不思議な音世界。後半はミュート取って高らかに伸びやかにブロウします。

土着で躍動的な打楽器にピアノ加わってのミディアム系M2「New Orleanian Love Song」は、高らかにトランペットがテーマ伝えて。その続編M3「New Orleanian Love Song 供X.aTunde Adjuah Remix)」は、ピアノに機械的な打ち込み鳴り響く中、トランペットが多重録音にて掛け合いながら高らかにブロウします。

幻想的な響きに打ち込みとミュートトランペット加わってのスローなチキチキ風M4「Phases」(S.E.Charles & C.Hines共作)は、Sarah Elizabeth Charles(vo)迎えて。歌うというより節々に歌声を添えて、ユラユラ感漂う音世界。鍵盤に機械的な打ち込み加わってのミディアムちょっとスロー系M5「Rise Again(Allmos Remix)」(A.Cole作)は、フリューゲルホルンを手にして暖かくテーマをブロウ。

ここからはElena Pinderhughes(flu…M7-8)迎えて2曲。土着なリズムを従えてのアップ系M6「Encryption」は、ミュートトランペットとフルートでテーマ展開。喰った印象的なピアノのリフの中でのフルートソロは攻め切って。続くM7「The Coronation Of X.aTunde Adjuah」は、スリップ気味のミディアム打ち込みの中でミュートトランペットとフルートがテーマ奏でます。朗々とフルートソロ、深々とミュートトランペットソロを挟んで。最後はスリップ気味なアップなビートによるM8「The Reckoning」。高らかにトランペットをブロウして、幕を閉じます。

その他参加ミュージシャン。Cliff Hines(g…M1,4 & 6-8)、Lawrence Fields(p & e-p…M1-3 & 5-8)、Luques Curtis(b…M4)、Joshua Crumbly(b…M6)、Kris Funn(b…M7-8)、Joe Dyson Jr.(ds & MIDI controller…M1-4,6 & 8)、Corey Fonville(ds & MIDI controller…M1-3 & 6-8)、Chief Shaka Shaka(dunun…M1-3,5 & 7)、Weedie Braimah(djembe,bata & congas…M1-3,5 & 7)。

3:「Diaspora [日本語解説つき] [CD]」:Diaspora〜Christian Scott
Diaspora [日本語解説つき]Christian Scott
AGATE
2017-07-02

こちら、上の2から始まる3部作の2作目。全11曲収録です。

まずは流麗なピアノのリフからのM1「Diaspora」(L.Fieldsとの共作)で幕開け。ちょっとスローな打ち込みチキチキに、ミュートトランペットとElena Pinderhughes(flu)によるフルートがささやかなテーマ奏でます。ミュート取って高らかにトランペット、中低音使ってのフルートのソロで彩れば、ピアノにノイジーなエフェクト重ねて始まるスローな打ち込みチキチキ系M2「IDK」(L.Fieldsとの共作)は、ミュートトランペットとBraxton Cook(a-sax)のアルトが重なりながら静かに進行します。アルト、高らかかつ時に吐き捨てるようにトランペットのソロを挟みます。

躍動的なミディアム系M3「Our Lady Of New Orleans(Herreast Harrison)」は、ラテンなビートの中でしみじみとミュートトランペットとフルートがテーマ伝えて。フルートのソロのみを端的に挟み、ピアノにヒップなドラム交えてのM4「Bar(Interlude)」(L.Fields作)は、気怠くまとめたインタールード。打ち込み浸かったミディアムな16系M5「Desire And The Burning Girl」は、ミュートトランペット重奏によってテーマを展開。ミュートを外してソロで彩れば、しみじみとミュートトランペットをブロウして始まる超スローなチキチキ曲M6「Uncrown Her」(John Key Jr.作)は、高らかにアルト、リリカルにピアノのソロで彩ります。

ドラム連打からのM7「Lawless」(L.Fieldsとの共作)は、そのビートに関係なくフルートが朴訥とテーマ奏でて、徐々に重なり合う変化がユニーク。アルトソロから土着にタム廻しによるドラムソロを。超スローなチキチキ曲M8「Completely」は、ミュートトランペットとフルートがしみじみとテーマ伝えて。存分にフルートソロ、最後にミュートトランペットとの掛け合いを挟めば、躍動的にコンガ鳴り響くM9「New Jack Bounce(Interlude)」は、Weedie Braimah(djembe,bata & congas)をフィーチャーしてのインタールード。

ピアノにノイジーなエフェクト重ねて始まるミディアム系M10「No Love」(E.Bodin, F.Wallin, H.Wirenstrand & Y.Nagano共作)は、ミュートトランペットがテーマ奏でて。乾いた音色でミュートトランペット、そして端的にアルト、再びミュートトランペットとソロを挟んで、最後は流麗なピアノにミュートトランペットとフルートが重なってのM11「The Walk」(S.E. Charles & L.Fields共作)は、Sarah Elizabeth Charles(vo)が歌う端的なテーマの合間にフルートやトランペットのソロを挟んで、退廃的な雰囲気の中で幕を閉じます。

その他参加ミュージシャン。Cliff Hines(g…M1-3,6,8 & 10)、Lawrence Fields(kbds…M1-4,6-8 & 10-11)、Kris Funn(b…M1-2,6-8 & 10-11)、Joe Dyson(ds & sampler…M1-5,7-9 & 11)、Corey Fonville(ds & sampler…M1-4,6-7 & 10-11)、Chirf Shaka Shaka(djembe,bata & congas…M1 & 9)、Elena Pinderhughes(flu…M1,3,6-8 & 11)、Braxton Cook(a-sax…M1-2,6-7 & 10-11)、Christian Scott aTunde Adjuah(tp,flh,siren & sampler)。

4:「The Emancipation Procrastination [CD]」:The Emancipation Procrastination〜Christian Scott
The Emancipation ProcrastinationChristian Scott
AGATE
2017-12-24

こちら、上の2から始まる3部作の3作目。全12曲収録です。

まずはアルバムタイトル曲で気怠いビートのミディアム系M1「The Emancipation Procrastination」で幕開け。高らかなトランペットによるAメロ、繋ぐミュートトランペットによるBメロから、わずかにトランペット、存分にアルトにエレピのソロを挟み、テーマら経てトランペットソロ本編。ムーディ?どこかしら黒っぽい響きが全編に。スリップ風打ち込みビートのミディアム系M2「AvengHer」は、ミュートトランペットが朗々とテーマ伝えて。琴の音色のようなシンセのリフ従えて高らかにミュート外してソロは素晴らしい存在感。

上の2のアルバムタイトル曲をリミックスしてのM3「Ruler Rebel(X.aTunde Adjuah Remix)」は、フルートら木管の前奏経て、スローなチキチキな中で高らかにトランペットがテーマをブロウ。水の流れのようなフルートソロに差し替えたりして、雰囲気はリミックス?大きく作り直したみたい。凝ったスネアワークのアップ系M4「Ashes Of Our Forever」は、ミュートトランペットらが静かにテーマ伝えて。ミュート外して絞り出すかの如くソロを披露。そして打楽器奏者Weedie Braimahによる土着な独奏M5「In The Beginning(Interlude)」(W.Braimah作)を挟んで、アップな打ち込み16刻みなM6「Michele With One L」は、高らかにトランペットがテーマにソロに。打ち込みのビートの変化が楽曲をカラフルにしています。

スローなチキチキ風M7「The Cypher」は、サックスやフルートの気怠い導入部分経て、トランペットが高らかにテーマ伝えます。奔放にフルート、淡々とアルトのソロを大いにフィーチャー。スローなチキチキ風M8「Videotape」(C.C.Greenwood, E.J.O'Brien, J.R.G.Greenwood, P.J.Selway & T.E.Yorke共作)は、ミュートトランペットがテーマ、ソロを。その音色にエフェクトをかけ、直接響かないようにしています。また打ち込みのスティック音で16刻みさせてのミディアム系M9「Gerrymandering Game」(C.Hines & L.Fieldsとの共作)は、ミュートトランペットで絞り出すかの音でテーマ、ソロを端的に伝えて。ミディアムな16刻みのM10「Unrigging November」は、トランペットで高らかにブロウして。強弱のメリハリも面白く、中盤にピアノ、終盤にコンガ叩きまくってのソロあり。

ミディアムな跳ね系M11「Cages」(L.Fieldsとの共作)は、細かく6連刻みなビートの中でStephen J.Gladney(t-sax)によるテナーが朗々とテーマをブロウ、そのまま豪放にソロを激しくドラムが下支えする中で取ります。アルトも加わってその後、掛け合いも。最後はピアノから始まるミディアム系M12「New Heroes」(L.Fieldsとの共作)。アルトにフルート、またピアノがテーマを伝えます。アルトにフルート、ピアノがそれぞれソロを取り、テーマに戻ってスローなチキチキに変化し、ようやくここでトランペットソロ。高らかにブロウしまくって静かに幕を閉じます。


その他参加ミュージシャン。Cliff Hines(g…M3-4 & 9-10)、Dominic Minix(g…M8)、Matthew Stevens(g…M1 & 12)、Lawrence Fields(p & e-p…M1,3-4 & 6-12)、Kris Funn(b…M1,3,7-8 & 11-12)、Luques Curtis(b…M4,6 & 10)、Joe Dyson Jr.(ds & MIDI controller…M1,3-4,7 & 10)、Corey Fonville(ds & MIDI controller…M1,3 & 6-12)、Marcus Gillmore(ds & MIDI controller…M2)、Weedie Braimah(djembe,bata & congas…M2,5 & 10)、Elena Pinderhughes(flu…M1,3-4,7-8 & 12)、Braxton Cook(a-sax…M1,3-4,7-8 & 11-12)、

番外:「ザ・センテニアル・トリロジー (3CD) [CD]」:The Centennial Trilogy〜Christian Scott
ザ・センテニアル・トリロジー (3CD)クリスチャン・スコット
BSMF RECORDS
2018-11-28

こちら、上の2から4をボックスにしてまとめられたモノ。

新作かと思って買ったんだけどね〜。



5:「アンセストラル・リコール [CD]」:Ancestral Recall〜Christian Scott Atunde Adjuah
4988044885578
クリスチャン・スコット
インディーズ・メーカー
2019-03-22

最新作です。名義は上の2〜4の通り、Christian Scott Atunde Adjuah(tp,flh,siren,perc,djembe,synth,mallets ds-machin,kbds,sampler & vo)にて。2以降のサウンドを踏襲し、演りたい音楽を提示しています。全12曲収録。

まずは手拍子に打楽器、そこにミュートトランペット&フルートが絡み合って始まるM1「Her Arriaval」で幕開け。常連!Elena Pinderhughes(flu)がフィーチャーされ、ソロを随所に披露しつつ、ミュート外して高らかにソロを取るスコット。躍動的でアップな打ち込み鳴り響くM2「I Own The Night」(Saul Williamsとの共作)は、Saul Williams(vo)が木訥と歌って。詞の朗読も交える中、豪放にトランペットをブロウしてその雰囲気は未来感大いに漂い、土着な打楽器連打にトランペット重なるM3「The Shared Stories Of Rivals(Keita)」(Saul Williamsとの共作)は、終始力強くトランペットソロを。中盤からSaul Williams(vo)が詞を朗読します。

アコベが高音域な音を爪弾いてはじまるアップ系M4「Forevergirl」(Mike Ward Jr., Sarah Elizabeth Charles & Chris Turnerとの共作)は、幻想的な歌と躍動的なラップをChris Turner(vo)とMike Larry Draw(vo)が重ねます。スコットは枯れた音色にてフリューゲルホルンで色を添えれば、幻想的にフルートらがリフを伝えるM5「Diviner(Devan)」は、フルートソロを重ねて静かに進行し、スローな8ビートからのM6「Overcomer」は、土着な男性スキャットにフリューゲルホルンが重なり、崇高な雰囲気に昇華して。

ミディアムなチキチキ風M7「Songs She Never Heard」は、朗らかなテーマをフリューゲルホルンが奏でて。静かに静かにソロを、そして受け継いでLogan Richardson(a-sax)がアルトソロを綺麗に繋ぐ。そのささやかな雰囲気をそのままにゆったり3拍子なM8「Ritual(Rise Of Chief Adjuah)」は、ささやかにトランペットがブロウして。徐々に打楽器隊が絡んでリズミカルに変化します。電気的な打ち込みで始まるM9「Prophesy」(Saul Williamsとの共作)は、しみじみとフリューゲルホルンがテーマ伝えて。

幻想的な雰囲気によるM10「Before」は、Elena Pinderhughesのフルートをフィーチャーして。高らかにフルート奏でる中で高らかにトランペットが色を添えます。スローなチキチキ系M11「Double Consciousness」は、トランペットが高らかにブロウしまくって。最後はアルバムタイトル曲で土着な打楽器隊からのアップ系M12「Ancestral Recall」。Saul Williams(vo)の詞の朗読は、徐々に熱を込めて。何を言ってるなか分からないのが残念ですが。

その他参加ミュージシャン。Lawrence Fields(p…M7 & 12)、Kris Funn(b…M4 & 7)、Corey Fonville(ds & sampler…M2-4,7 & 12)、Amadou Kouyate(perc…M1-2)、Minir Zakee Richard(perc…M1-2)、Themba Mkhatshwa(perc…M1-2)、Weedie Braimah(perc & vo…M1-3,8 & 10-12)、Elena Pinderhughes(flu…M1,5 & 10)。

CDコレクションその2067…「ブライアン・カルバートソン」2枚!!

1:「Colors of Love [日本語解説付き] [CD]」:Colors Of Love〜Brian Culbertson
Colors of Love [日本語解説付き]Brian Culbertson
AGATE
2018-03-30

こちら、ブライアン・カルバートソン(p,kbds,ds-prg,perc & tp)が、作編曲に録音、エンジニアにミックス、そしてプロデューサーという多くの草鞋を履いて完成させた1枚です。全13曲収録。

まずはアルバムタイトル曲M1「Colors Of Love」で幕開け。スローで打ち込みチキチキな中でピアノが少し影のあるテーマを丁寧に紡ぐ。最後に少しソロを挟む程度で、更にスローなM2「I Want You」は、ヒップな効果音も被せながらピアノが影のあるテーマを奏でて。中盤にピアノソロを。ピアノ独奏から始まるM3「Love Transcended」は、スローなチキチキに変化してピアノがドラマティックなテーマを奏でます。

スローな3連シャッフル曲M4「Don't Go」は、ピアノが美メロ奏でて。ドラム以外はコード響かせる程度で、間を生かしてまとめています。やはりスローなチキチキ!M5「You're Magic」は、シンセベース鳴り響く中でピアノがテーマを。そしてM6「Through The Years」は、ピアノ独奏(かすかにバック加わるけど)にて綺麗なメロディを躍動的に伝えます。

ちょっとスローなM7「In A Dream」は、ピアノが少し影のあるテーマを紡ぎます。テーマ発展のピアノソロ、全編に参加のIsaiah Sharkey(g)のギターソロを端的に、またPeter White(accordion)のアコーディオンがピアノと重奏してテーマを強調すれば、スローなハーフタイムシャッフル風M8「Let's Chill」も、アーバンな雰囲気の中でピアノがテーマを。ソロも小粋に披露すれば、やはりスローなチキチキ曲M9「Desire」も、ピアノがテーマを。砂漠の中!的な印象を受けます。かすかにトランペットがテーマ奏でて。


そしてM10「Michelle's Theme」は気の赴くままにピアノ独奏。やはり美しいメロディを綺麗に伝えます。スローなチキチキ風M11「In Your Embrace」は、シンセベースが細かく刻む中でピアノが雄弁にテーマ奏でます。スローな打ち込みチキチキによるM12「The Look」は、ユラユラ感漂う中、ピアノがエコーかけてテーマ奏でて。かすかに加わるミュートトランペットが更に乾いたサウンドに。最後はM13「All My Heart」。ピアノ独奏、凛々しく伝えて幕を閉じます。

スロー系ばかり。ほぼ自演する中で、いわゆるスムース・ジャズのフォーマットの貴公子として、その枠の範囲の中でうまくまとめた1枚。特筆すべきはタイトルと曲調のマッチング。いいタイトル付けています。

2:「Colors Of Love Tour [CD]」:Colors Of Love - Live In Las Vegas〜Brian Culbertson
Colors Of Love TourBrian Culbertson
AGATE Silhouette Series / Inpartmaint
2019-03-08

こちら、上の1発表後にラスベガスで行われたライブ音源をまとめたモノ。CD2枚に全28曲収録で、参加ミュージシャンはブライアン・カルバートソン(p,tb & vo)、Marqueal Jordan(sax,vo & perc)、Eddie Miller(kbds & vo)、Tyrone Chase(g)、Joewaun Scott(b & synth-b)、Chris Miskel(ds)、Noel Gourdin(vo)、シンドバッド(MC)です。

まずはDisc1枚目。歓声受けてピアノをしみじみと弾き出してM1「Love Transcended」で幕開け。ドラマティックなスロー系で、ピアノが切々とテーマ伝えます。そしてカルバートソンの流暢なMC交えながら始まるM2「It's On Tonight」は、スローなチキチキな中でリリカルにピアノ、時にコーラス隊交えてテーマを奏でます。そのままMC挟みながらミディアムな16系M3「Another Love」は、小気味よい男性歌モノ。躍動的なベースラインの上でピアノソロも攻撃的。

静かに転じてMC挟みながら始まるスローなチキチキ風M4「I Want You」は、ナイティな雰囲気に包まれ、端的に披露すれば、スローなチキチキ曲M5「Wear It Out」は、男性コーラス陣も絡む中でピアノがテーマ伝えて。時折の無音の間が印象的。それからスローなチキチキ風M6「You're My Music」は、コーラスで参加しているNoel Gourdinをボーカルに迎えてシルキーにまとめたバラード曲。

ここからメドレー形式にて。MCから始まるのがちょっとスローなチキチキ曲M7「I Could Get Used To This」。ピアノにソプラノ絡んで綺麗なメロディを丁寧に紡げは、ミディアムな8ビートによるM8「All About You」は、ソプラノや男性スキャット絡んで流麗にピアノでテーマ奏でて、ちょっとスローな跳ね系M9「Hookin' Up」は、小粋にピアノでテーマを。そのまま引き続いてM10「Somethin' Bout Love」は、男性コーラスにてタイトル連呼させつつ、ソプラノとピアノの掛け合いから同時ソロも織り込んで盛り上げます。しっかりとMCして新作の宣伝。

M11「Through The Years」は、ピアノ独奏にてまったり披露すれば、新作のアルバムタイトルでスローなチキチキ曲M12「Colors Of Love」は、シンセベースが支える中、影のあるテーマを丁寧に紡ぎます。バックに煽られながら存分に攻めたソロを披露するカルバートソン。

Disc2枚目に移ってシンドバットによるコミカルなMCであるM1「Sindbad "Kinda Pimpish"」は、観客の笑いも誘い、Noel Gourdin(vo)を軸に据えての歌モノは、ちょっとスローな跳ね系M2「Feelin' It」はファンキーに披露し、そのままM3「Funkin' Like My Father」に繋がってこちらも同様に。ベースソロは指弾きからスラップに変化、またラップ連呼も挟んで観客を盛り上げる。そして軽やかなアップ系M4「Always Remember」は、ピアノがテーマを。サビにはタイトルコールを添えています。また終盤のブラス隊にはカルバートソンはトロンボーンをブロウ。そのままギターカッティングからのミディアム系M5「Been Around The World」は、冒頭にMCたっぷり、ピアノにアルトが軽やかにテーマを。リフ絡めてのドラムソロ、また観客とのタイトルコール大会も。

ちょっとスローなファンキーな歌モノM6「Damn, I'm Hungry」を紹介程度に披露して、ちょっとスローな跳ね系M7「Miles Sauce」は、ファンキーにラップ。絡むブラス隊にはカルバートソンのトロンボーンを手にしてソロも披露。軽やかなギターカッティングから始まるアップ系M8「Got To Give It Up」は、マーヴィン・ゲイ作。力強く、また時にファルセットでシルキーに歌声を響かせる。トロンボーンとアルトの掛け合いあり。ミディアムな跳ね系M9「Hollywood Swinging」は、クール&ザ・ギャングのカバーで、複数の歌声でまとめ上げて。土着なアップ系M10「Play That Funky Music」は、ワイルド・チェリー作。ピアノにサックス、また歌でワイルドにまとめ上げています。

ここでコミカルなシンドバットのコーナーM11「Sinbad "I'm Black Dangit, 100%"」。存分に観客を笑わせて一転、スローなチキチキ風M12「Secret Garden」は、クインシー・ジョーンズ作。ムーディにテーマをピアノで紡ぎます。キレのいいピアノソロは大いに盛り上がります。ピアノ独奏!M13「Michelle's Theme」は、気の赴くままに美メロを伝えて、ピアノ独奏からのスローなチキチキ曲M14「On My Mind」は、ムーディにピアノがテーマ伝えて。爪弾くようにリリカルにピアノソロは構成力豊かで、本ライブのハイライト。

そしてリプライズしてのM15「Colors Of Love Reprise」経て、最後はピアノ独奏から始まるM16「Our Love」。ゆったりワルツとなり、ピアノにアルトが少し影のあるテーマ伝えます。ピアノにアルトのソロで盛り上げて、幕を閉じます。

現在は飽きられたとされるスムース・ジャズですが、それはそれとして、しっかりと活動できる数少ないアーティスト=ブライアン・カルバートソン。続ける事が大事だと思います。

6月購入のDVD & Blu-ray

まあ5月から始まったゴジラシリーズコンプリートへの道

そんな訳で今月も少々多めです〜。

1:「タッカー 4Kレストア版 [Blu-ray] [Blu-ray]
タッカー 4Kレストア版 [Blu-ray]ジェフ・ブリッジス
TCエンタテインメント
2019-06-07

1988年製作。青春の1本ではないんだけど、久しぶりに観たくなったので(買い直しですけど)。

鑑賞記はこちら

2:「エリック・クラプトン~12小節の人生~[Blu-ray] [Blu-ray]
エリック・クラプトン~12小節の人生~[Blu-ray]エリック・クラプトン
ポニーキャニオン
2019-06-19

2017年製作。こちら、「ボヘミアン・ラプソディ」の影響を受けて買ってみたドキュメンタリーです。未見状態(苦笑)。



3:「運び屋 4K ULTRA HD&ブルーレイセット (2枚組) [Blu-ray] [Blu-ray]
運び屋 4K ULTRA HD&amp;ブルーレイセット (2枚組) [Blu-ray]クリント・イーストウッド
ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
2019-06-19

2018年製作。イーストウッド御大、枯れてもカッコよく〜。枯れても

鑑賞記はこちら



4:「ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘 <東宝Blu-ray名作セレクション> [Blu-ray]
ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘 &lt;東宝Blu-ray名作セレクション&gt;宝田明
東宝
2019-05-22

1966年製作。元々はキングコングを主役に書かれた脚本であったらしい。

鑑賞記はこちら



5:「怪獣島の決戦 ゴジラの息子 <東宝Blu-ray名作セレクション> [Blu-ray]
怪獣島の決戦 ゴジラの息子 &lt;東宝Blu-ray名作セレクション&gt;高島忠夫
東宝
2019-05-22

1967年製作。ゴジラに息子???

鑑賞記はこちら



6:「怪獣総進撃 <東宝Blu-ray名作セレクション> [Blu-ray]
怪獣総進撃 <東宝Blu-ray名作セレクション>久保明
東宝
2019-05-22

1968年製作。こちらはホントに何度観ても面白い!な1本なはずでしたが、うん、過去シーンも増えてるなぁ〜。

鑑賞記はこちら


7:「ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃 <東宝名作Blu-rayセレクション> [Blu-ray]
ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃 <東宝名作Blu-rayセレクション>佐原健二
東宝
2019-05-22

1969年製作。子供向けのファンタジーと捉えればいいんです!

鑑賞記はこちら



8:「ゴジラ対ヘドラ <東宝Blu-ray名作セレクション> [Blu-ray]
ゴジラ対ヘドラ &lt;東宝Blu-ray名作セレクション&gt;山内明
東宝
2019-05-22

1971年製作。リアルタイムで観た1本。しかし久々に観たら怖かったなぁ〜。

鑑賞記はこちら



以下の3本はTSUTAYAで勢い購入の3本です〜。

9:「ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男 [AmazonDVDコレクション] [Blu-ray] [Blu-ray]
ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男 [AmazonDVDコレクション] [Blu-ray]ゲイリー・オールドマン
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
2019-05-09

2017年製作。本作によってゲイリー・オールドマン、第90回アカデミー賞主演男優賞受賞です〜。

未見です〜。


10:「ファントム・スレッド [AmazonDVDコレクション] [Blu-ray] [Blu-ray]
ファントム・スレッド [AmazonDVDコレクション] [Blu-ray]ダニエル・デイ=ルイス
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
2019-06-05

こちらも2017年製作。鬼才!ポール・トーマス・アンダーソン!監督作(製作に脚本、撮影も)の最新作です。どうも1950年代のロンドンを舞台にしたドラマらしい。

未見です〜。


11:「ウォルト・ディズニーの約束 [Blu-ray] [Blu-ray]
ウォルト・ディズニーの約束 [Blu-ray]エマ・トンプソン
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
2019-06-05

2013年製作。エマ・トンプソンにトム・ハンクスのダブル主演によって、最近、続編が公開された「メリー・ポピンズ」製作時の過程を描いたらしい。

未見です〜。

CDコレクションその2066…「ミシェル・カミロ」最新作1枚!!

今回はラテン・ピアニスト!ミシェル・カミロの最新作がお題目です〜。

1:「エッセンス [CD]」:Essence〜Michel Camilo
エッセンスミシェル・カミロ
SMJ
2019-04-24

ご本人のライナーによれば、25作目のリーダー作だそうです。節目という事もあり、ビッグバンド編成、そして代表曲のセルフカバーというコンセプトで制作されました。ボーナストラック1曲含む全12曲収録です。

まずはピアノのテーマにブラス隊掛け合って始まるアップ系M1「And Sammy Walked In」で幕開け。いわゆるラテンのビッグバンドの王道編曲。そのままテナーにピアノ、華やかなブラス隊ソリからコンガとドラムの掛け合いと、ソロ廻しもしっかりと披露。このようにテーマから各自のソロ廻し(時にブラス隊のソリ)、テーマ反芻してエンディングという構成でそれぞれの楽曲がまとめられています。

流れるようなピアノの調べから土着なEliel Lazo(perc & vo)の叫びによるM2「Mongo's Blues Intro」経て、本編アップな3連シャッフル曲M3「Mongo's Blues」は、ブラス隊入り乱れてのテーマに。バリトン、トロンボーン隊のソリから一瞬ゆったり4ビートに変化し、ソロはトロンボーン、躍動的なピアノ、コンガにドラム。

アップなチキチキ風M4「Liquid Crystal」は、フルートやクラリネットを軸としたブラス隊がテーマを。ソロは煌びやかなピアノ、ブラス隊のソリ、ミュートトランペット、そして音数詰め込みまくってのドラム。アコベから始まるアップな16系M5「Mano A Mano」は、ブラス隊が軽快なテーマを伝えます。ソロは豪放にテナー、激しくトロンボーン、ブラス隊のソリ挟んでトランペットに切れたピアノ、コンガにドラム。

スローなチキチキ曲M6「Just Like You」は、ムーディなブラス隊従えて、アルトが朗々とテーマをブロウ。リリカルなピアノ、そしてアルトは色艶良くソロを取った後、後奏でしみじみとブロウしてエンディング。全員の小刻みなソリ=テーマなミディアム系M7「Yes」は、聴いた感じすると思えば、チャーリー・パーカーの「ドナ・リー」と同じコード!メロディ替えただけらしい。ソロはトランペットにピアノ、ドラムにコンガ。

ピアノから始まるミディアムなボサノバ風M8「Piece Of Cake」は、トロンボーンがちょっと影のあるテーマ奏でて。ソロはブラス隊のソリ、暖かい響きでトロンボーン、少し情熱的なピアノ。アップで疾走感溢れるM9「On Fire」は、ブラス隊がテーマを奏でて。ソロはアルトにピアノ、ピアノを軸にコンガとドラムの掛け合い、終盤わずかにトランペット。全員が音数詰め込んで大いに盛り上がります。

喰ったリズムにブラス隊奏でるテーマのM10「Repercussions」は、途中で軽快な4ビートに変化。ソロはアルトにトロンボーン、ブラス隊のソリ挟んでピアノ、アコベにドラム。4ビートのビッグバンドジャズの王道なまとめ方。実質最後はちょっとスローなラテン曲M11「Hello & Goodbye」。ブラス隊がテーマ奏でて、ピアノ、超高音域でトランペットがソロを取る。まあこちらは古き良きラテンビッグバンドの王道なまとめ方。

ボーナストラックは、ピアノとコンガと歌(スキャット)でM12「Mongo's Blues Chant」。M2をより先鋭的にリプライズしています。

ミシェル・カミロも1954年生まれですので65歳。これからも作品発表続けて欲しいですね〜。

参加ミュージシャン。Ricky Rodriquez(b)、Cliff Almond(ds)、Eliel Lazo(perc & vo)、Antonio Hart(a-sax & flu)、Sharel Cassity(a-sax & cla)、Ralph Bowen(t-sax & flu)、Adam Kolker(t-sax & cla)、Frank Basile(b-sax & b-cla)、Michael Philip Mossman(tp & flh)、Raul Agras(tp & flh)、John Walsh(tp & flh)、Diego Urcola(tp & flh)、Kali Rodriguez-Pena(tp & flh)、Michael Dease(tb)、Steve Davis(tb)、Jason Jackson(tb)、David Taylor(b-tb)。

CDコレクションその2065…「山中千尋」新作1枚!!

今回は、山中千尋さんの新作がお題目。何だかんだ追いかけている私です。

1:「プリマ・デル・トラモント(初回限定盤)(DVD付)(UHQ-CD仕様) [CD]
プリマ・デル・トラモント(初回限定盤)(DVD付)(UHQ-CD仕様)山中千尋
Universal Music =music=
2019-06-26

この時期の恒例!山中千尋さんの新作が発表となりました〜。今回は特にコンセプトがなくって、そういうのは2016年発表の「ギルティ・プレジャー(初回限定盤)(DVD付) [CD]」以来3年ぶりですね〜。全10曲収録です。

ちょっと変わった部分は2つのピアノ・トリオで録音した事です。

まずはレギュラー・トリオ=脇義典(b)、ジョン・デイヴィス(ds)で6曲。小気味よいワルツM1「Gennarino」で幕開け。テーマをしっかり紹介し、サラリと奏でるピアノソロは、テクニックよりセンスを聴かせつけ、低音部分を使ったアコベソロを挟めば、スローなチキチキ風M2「Pasolini」(Aido Romano)は、美しいメロディを美しいハーモニーで彩ります。少しテクニカルなピアノソロ、少し歌心を出したアコベソロを挟んで、ピアノから始まるミディアムちょっとスローな跳ね系M3「Thinking Of You」は、ベース使ってナイティな雰囲気を持つ楽曲。中盤に小粋にピアノソロ、終盤にリフをバックに音数詰め込んだドラムソロを。流麗なピアノから始まる軽やかなワルツM4「Never」は、穏やかに響くテーマからアコベソロ、ピアノソロは途中から音数たくさん、上がったり下がったり。少し長めのドラムフィルからの高速4ビート曲M5「Cherokee」(Ray Noble)は、和音で構成されるテーマ経て、ピアノソロは存分に攻め切って。軽やかなボサノバ風M7「Looking Up」(Michael Petrucciani)は、少しラテンな左手入れつつ軽やかにテーマ伝えます。軽やかにピアノソロ、しかし全編で存分に自己表現。

そしてエレピ使ったエレクトリック・トリオ?=ヴィセンテ・アーチャー(b)、ダミアン・リード(ds)で3曲。ミディアム系M6「Sweet Love Of Mine」(Woody Shaw)は、小刻みにスネア絡めた少し賑やかなビートの中、残響させない音色にてテーマ、ソロを取る。指弾きベースソロも挟めば、ちょっとスローなチキチキ?キューバンリズムによるM8「Blue Minor」(Sonny Clark)は、エレピ使用曲。テーマから軽やかな4ビートに変化してエレピソロ、木訥とベースソロを挟んで、お得意!楽曲合体コーナーM9「Solitude / C Jam Blues」(山中千尋 / デューク・エリントン)は、この編成でアコースティックなんだけど、3人がフリーに音出し合う冒頭から高速4ビートに変化して存分にソロを取るんだけど、境目は分からない。

最後はアルバムタイトル曲のM10「Prima Del Tramonto」。綺麗に響くピアノにスネア絡めた小刻みなビートは、レギュラートリオにて。途中からフェードインしてエレクトリックトリオによる演奏を紹介し、幕を閉じます。

CDコレクションその2064…「土岐英史」2枚!!

今回は、日本を代表するアルト奏者の1人である土岐英史さんの旧作と新作をまとめて。

1:「ブラジル(期間生産限定盤) [CD]
ブラジル(期間生産限定盤)土岐 英史
SMJ
2017-11-29
オリジナル音源は1981年発表。

「土岐英史とサンバ・フレンズ」という名義で発表となった本作。全7曲収録です。

とはいえ、クレジットには「土岐英史とリオ・ソン」と記され、土岐英史(s & a-sax)、中村善郎(g)、エリオ・セルソ(p)、アルベルト・ベセーラ(b)、アルマンド・アラウージョ(ds)、フランシス・シルヴァ(perc)、レイラ・マリア(vo)、ここにゲストが加わる形で録音されています。

ますは軽やかなサンバのリズム!M1「Maracana」(Irio De Paula & A.Vieira)で幕開け。男性スキャット陣がテーマ歌います。朗々とアルト、向井滋春(tb)による少し攻撃的なトロンボーン、和田アキラ(g)によるギター、松岡直也(kbds)によるエレピのソロを挟み、ドラムと打楽器隊のサンバなリズムのままフェードアウト。アップなサンバなリズムのM2「Morena」は、ソプラノとピアノ、ギターが影のあるテーマを奏でます。ソプラノにピアノ、ドラムにギターのソロを挟んで。ラテンなキメが要所にあり、まるで松岡御大率いる"Wesing"な雰囲気。波のようなエレピから始まるミディアム系M3「Aquarela De Brasil」(A.Barroso)は、ラテンスタンダードを女性ボーカル=レイラ・マリア(vo)がが堂々と歌い上げて。シンセベースにシンセ重なる中でのソプラノソロを中盤に。一旦、音が消えてテンポアップ、サンバなリズムの中でアルトが存分にソロを取り、テーマ反芻します。

アップでサンバなリズムから始まるM4「Recado」(D.Ferreira)は、その知られた憂いあるメロディをソプラノとトロンボーン、シンセが奏でます。サンバなリズムを従えて朗々とソプラノ、そしてトロンボーンにエレピがソロを取り、男女スキャットがテーマを強調、エンディングを迎えます。エレピ独奏から始まるM5「Dindi」(T.Jobim & Aloysio De Oliveira)は、アコギカッティングからゆったりボサノバに転じ、アルトが朗らかなテーマ伝えて。アルトにギターのソロを中盤に。ミディアムなサンバ調M6「Tijuca」は、男性スキャット、ソプラノに女性スキャット、またはトロンボーンが加わってソプラノがテーマ伝えて。ピアノにソプラノ、トロンボーンがソロを披露します。最後はちょっとスローなチキチキM7「Minha Saudade」(J.Donado & J.Gilberto)。男女スキャットが端的に朗らかなテーマを伝えます。途中にアルトソロを挟んで、サラッと幕を閉じます。

編曲的にはフュージョンのフォーマットも取り入れていますが、ラテンの名曲を取り上げて知らしめるという点で、まずまずなまとめ方だったように感じます。

2:「Black Eyes [CD]
Black Eyes土岐英史
Days of Delight
2018-10-17

タワレコの自主レーベル「Days Of Delight」第1弾として発表となったのが本作。土岐英史(a-sax)、片倉真由子(p)、佐藤’ハチ’恭彦(b)、奥平真吾(ds)、市原ひかり(tp & flh)といった面々で、全8曲収録です。

まずはピアノから始まるスロー系M1「Black Eyes」で幕開け。アルトが色艶ある音色で影のあるテーマ伝えます。そのまま朗々とアルト、突っ込み気味でピアノのソロを挟んで、テーマ反芻、静かにエンディングを迎えます。軽やかな4ビートによるM2「845」は、アルトとトランペットが端的なテーマを伝えて。まずは歌心溢れるアコベにやはり朗々とアルト、木訥とトランペットにジャジーなピアノと、それぞれのソロをしっかり取り上げて。続くアップ系M3「Picasso's Holiday」は、16刻みなシンバルレガートの中で端的なテーマを伝えて。高速4ビートに変化し、トランペットとアルトの掛け合いを存分に、音数詰め込んでピアノに豪放なドラムのソロを。

スローなチキチキ風M4「Little Phoenix」は、ピアノが古き良きジャズの響きを持つテーマを奏でて。そのままピアノソロを存分に、フリューゲルホルンにアルトのソロを端的に、2管がテーマ反芻。ゆったり4ビートによるM5「C Minor」は、2管がテーマを。サラッとトランペット、しっかりとアルトにピアノがソロ重ねます。バックのキメの中で2管が端的にテーマ重ねる警戒な4ビート曲M6「Thunder Head」は、アルトにトランペット、ピアノがサラリと、リフをバックにドラムソロを重ねます。

スローな4ビート風M7「Lady Traveler」は、フリューゲルホルンにアルトが暖かくテーマを伝えます。淡々と情景的に音重ねたフリューゲルホルン、色艶よくアルトのソロ挟み、最後はフリューゲルホルンが締め括る。最後は軽やかな4ビートでM8「Ma-Ta-Ne!」。2管にピアノによるテーマから、トランペットにアルト、ピアノにアコベのソロを挟み、テーマから小粋にエンディング、幕を閉じます。

まあ古き良き4ビートジャズの楽しさをまとめた1枚。それぞれのソロをしっかり披露、時に冗長な感あれど、制約なく〜というのがレーベルの趣旨だったんでしょうね〜。

CDコレクションその2063…「マライア」関連2枚!!

1980年代初頭、鬼才ばかりで構成されるマライアは、結果的に5枚のオリジナル作を発表しました。

1&2枚目についてはこちら、最終5作目についてはこちらでレビューしているんだけど、今回は3作目、そしてその中心メンバーがその頃発表したライブ作がお題目です。

1:「マージナル・ラヴ(究極の愛) [CD]
マージナル・ラヴ(究極の愛)マライア
日本コロムビア
2015-03-04
オリジナル音源は1981年発表。

マライア=土方隆行(g)、笹路正徳(kbds)、渡辺モリオ(b)、山木秀夫(ds)、清水靖晃(t-sax)、ジミー村川(vo)。詩は全て村川氏が手掛け、ゲストにスティーブ・ルカサー(g…M7-8)。

まずはギターにテナー、詞の朗読重なってのアップ系M1「Lucy's Small Hotel -ルーシファーの小さなホテル-」(曲:渡辺)で幕開け。タム廻しなリズム加わり、英語歌詞にてアヴァンギャルドなサウンドはイギリス的?そしてアルバムタイトル曲で詞の朗読から機械的なチキチキ加わるM2「Marginal Love - 究極の愛-」(曲:清水)は、暴力的なシャウトやシンフォニックなシンセ音にクイーンの影響も少々。弦楽器隊のイントロから始まるM3「A Long Show Beyond - 気分を言えば-」(曲:清水)は、ギター従えて間を最大限生かして歌い上げます。アップな8ビート曲M4「Prince And Pauper - おうじとこじき-」(曲:マライア)は、ブレイクを効果的に配して進み、ミディアムな8ビートに変化し、スローな3拍子からタム廻しによるブリッジ、ラップ披露からハチロクと構成要素多数。

ベースからのアップ系M5「So What - だから?‐」(曲:土方&マライア)は、多重録音で歌重ねながら進行。リズムにタム絡めたミディアム系M6「Lady Of The First Water - 白雪姫‐」(曲:笹路&村川)は、その歌に浮遊感も感じさせて。アップな8ビート曲M7「Rim Of Time - 時の淵‐」(曲:清水)は、多重で重ねる歌にエフェクトかけ、やはりアヴァンギャルドに寄せて、ゲストのルカサーと土方さんの順で掛け合いも。オルゴール的エレピにテナーが絡んで始まるミディアム系M8「Entrance Of Endless Cafe - 終夜営業茶屋入口‐」(曲:マライア)は、早口?テープ早廻し?、また大勢のシンフォニックなコーラスなども織り込み、雰囲気は異国籍。中盤にルカサーのルカサーらしいソロを配します。

個性的なサウンドを追求したい、それがマライアのコンセプト。しかしついていくのが大変だよね〜。ジャンル問わずに日本のバンド&ユニットで、これ以上の個性派は知りません。

2:「Jazz Live [CD]
Jazz LiveJAZZ
日本コロムビア
2015-03-04
オリジナル音源は1982年発表。

こちら、マライアから3人=清水靖晃(t-sax)、笹路正徳(kbds)、山木秀夫(ds)に、濱瀬元彦(b)という面子で面々で発表されたライブ作。今はなき六本木ピットインにて、1982年5月21〜22日に録音された音源を使っています。全6曲収録。

まずは音源にエフェクトかけて、英語MCで紹介?M1「Night In Tunisia」(ディジー・ガレスピー作)で幕開け。そのままM2「Clash」(濱瀬作)は、高速4ビート!ドラムとテナーの激しいバトルで始まり、テナードラムのバトルで始まり、バック加わってアナログなシンセソロを存分に。16刻みとなりパーカッシブなユニゾンでエンディングを迎えれば、軽やかな4ビートによるM3「Hamadryad」(濱瀬作)は、木訥としたテーマからテナーソロは清水さんらしい音選びをして存分に。小粋にピアノソロ、指弾きフレベソロへと発展。ジャコ的?フレットレスによって響きで印象づけながら展開し、ドラムソロは強弱なダイナミクス用いて。テーマに戻ってエンディング迎えます。

さて後半は、スクラッチ的な音に英語MCにて未来風な響きの冒頭経て、喰ったミディアム系M4「Sting」(笹路作)。端的なテーマからテナーとピアノのソロは途中から4ビートに変化しながら存分に。英語MCから始まるジャズスタンダード曲M5「All The Things You Are」(Jerome Kern作)は、囁くようにテナーがテーマ伝えて。色んなフレーズ積み重ねてテナー、一旦は独奏もバック加わってアウト用いつつピアノ、指弾きにてフレベと、ソロをしっかり挟みます。最後はやっぱり英語MCからゆったり4ビートによるM6「Axe」(清水作)。テナーにアウトなハモりなピアノ絡んでテーマを静かに奏でます。存分にテナーソロ、続くピアノソロはドラム主導によりテンポアップもし(倍テンじゃない)、テーマに戻ってエンディング。

演ってるのは正に王道のジャズなんだけど、英語MCらを楽曲冒頭に配して、若い世代向け?カッコよく聴かせようと手を加えています。発表時、どんな反応があったかは分かりませんが、ジャズドラムし切る山木さんの演奏には驚きです。

CDコレクションその2062…「TOTO」BOX1枚!!

All In - The CdsSony Legacy
2019-05-24

こちら、突如発表となったTOTOの全て入った+アルファなBOX。そもそも数量限定でLPにCDという抱き合わせで通販限定(公式SONYショップ)で販売されてたんだけど、ようやく単品(BOXですけど)発売となりました。

せっかくなので1枚ずつ振り返る!!!

ちなみに楽曲の作者未記入分はデヴィッド・ペイチ作ですので…。

1枚目:「TOTO」(1978年発表)
全てはここから始まった!ドラマティックな3連シャッフルによるアカデミックなインストM1「Child's Anthem」から、ロック感満載なM2「I'll Supply The Love」は、キンボールの突き抜けた高音シャウトに終盤の練りに練ったキメからの後奏は途中からの倍テン含めて粋。一転、ソウルフルなM3「Georgy Porgy」は彼らの多様性を表現。ルカサーの歌声も伸び伸びと、シェリル・リンも小気味よく。朗らかなロックチューンM4「Manuela Run」、そして意外と人気の高いM5「You Are The Flower」(キンボール作)は、正にA.O.R.し切っています。終盤のチキチキにキメはやはりカッコいい。

B面に移ってM6「Girl Goodbye」。この曲との出会いがなければTOTOをこんなに好きにはならなかったって、以前にも記してますね(笑)。一転、異国籍風シンセからのスローなチキチキ曲M7「Takin' It Back」(S.ポーカロ)はスティーブ・ポーカロ、この時は21歳。非常にアダルト、同い年ルカサーのアコギからギターへのソロも素晴らしい。牧歌的なロック曲M8「Rockmaker」、鉄板のM9「Hold The Line」経て最後はピアノ従えて歌い出すM10「Angela」。バラエティに富んだ楽曲を集めて非凡なデビュー作。

2枚目:「Hydra」(1979年発表)
最初に聴いたのは本作かな?まずはプログレ指数が高いM1「Hydra」(6人の共作)で幕開け。4分の7拍子のイントロ、14拍子のAメロにギターリフからの4拍子サビで構成。6連系のブリッジもイケてて、カウベル絡めたリズムが印象的なM2「St.George And The Dragon」、そして定番!M3「99」経て、静かなAメロと躍動的なサビにて構成されるM4「Lorraine」。

B面に移って昔バンドでコピーしたM5「All Us Boys」は若々しさに溢れ、ジェフシャッフル!キンボールの高音域炸裂曲M6「Mama」(キンボールとの共作)、続くM7「White Sister」(キンボールとの共作)も同様で、終盤の3連連打はいい転換。最後は才気溢れたシンセの音色と囁く歌を冒頭に配したM8「A Secret Love」(S.ポーカロ、キンボールとの共作)。ドラムレスながらクラシカルかつドラマティックに展開し、こちらも隠れ名曲。

3枚目:「Live In Tokyo 1980」
こちらは本BOXの目玉、発表直前にお蔵入りしたライブ音源。まずはM1「St.George And The Dragon」。戦犯?キンボールはイマイチ声が出てなくって、そのままM2「Mama」(キンボールとの共作)は、一転まずまず。当時は未発表曲M3「Tale Of A Man」は、少々ベース音にエフェクトの痕跡あり。躍動的にM4「White Sister」(キンボールとの共作)。ステージでは最後の曲だったみたい。軽やかなピアノから始まるアップ系M5「Runaway」は、ペイチとキンボールがシャウトし合う明るいロック調。荒削りでキャッチーさには欠けるけど、こういうのもありかも。完全版が聴きたかったな。

4枚目:「Turn Back」(1981年発表)
3作目。軽やかなギターカッティングから始まるアップ系M1「Gift With A Golden Gun」(キンボールとの共作)で幕開け。キャッチーなサビにアカデミックなブリッジが印象的。喰ったギターカッティングからのM2「English Eyes」(キンボール、ジェフ&S.ポーカロとの共作)は、静かに転じてドラムフィル迄の部分が特にカッコよく、素朴なロックチューン
M3「Live For Today」(ルカサー作)は、ルカサー初めての単独提供曲。ドラマティックなイントロからの美メロなバラードM4「A Million Miles Away」は、好きな曲の1つ。

B面に移ってアップな3連シャッフル曲M5「Goodbye Elenore」は、途中のユニゾンが刺激的。ささやかなアコギカッティングから始まるM6「I Think I Could Stand You Forever」は、牧歌的なメロディを持つ。歌心溢れるギターソロも◎。そのままアルバムタイトル曲M7「Turn Back」(キンボール&ルカサー共作)は、ドラマティックなロックチューン。そのまま最後はささやかなスローバラードM8「If It's The Last Night」。TOTOらしさが詰め込まれて、いいアルバムだと思うんだけどね〜。


5枚目:「TOTO 検廖1982年発表)
本国ブレイクのきっかけとなったM1「Rosanna」で幕開け。こちらのジェフシャッフルって未だにできない。ピアノから始まる朗らかな3連シャッフル曲M2「Make Believe」、暗さと明るさが共存?スローでドラマティックなバラードM3「I Won't Hold You Back」(ルカサー作)、シンフォニックなシンセが殊更印象的!M4「Good For You」(ルカサー&キンボール作)、スティーブ・ポーカロの才気溢れるムーディなM5「It's A Feeling」(S.ポーカロ作)。

B面に移ってM6「Afraid Of Love」(ルカサー&ジェフとの共作)にM7「Lovers In The Night」、M8「We Made It」(ジェフとの共作)の3曲は凡庸で昔から好きじゃない。しかし続くM9「Waiting For Your Love」(キンボールとの共作)は、ダンサブルな楽曲に制作されたMV、イケてるシンセソロなど、実は本作の中で最も好き。最後は彼ら最大のヒット曲M10「Africa」(ジェフとの共作)で幕を閉じます。実は未だにこの曲がヒットした理由が分からない。

6枚目:「Isolation」(1984年発表)
前作でグラミー賞多数受賞も、キンボールにハンゲイトの脱退。ファーギー・フレデリクセンとマイク・ポーカロを迎えて制作された本作は、
アップなロック曲M1「Carmen」(ジェフとの共作)で幕開け。ルカサーにフレデリクセンが順にリード分け合いながら疾走。そのフレデリクセンの力強いハイトーンが炸裂したM2「Lion」(キンボールとの共作)、最初にシングルカットされたM3「Stranger In Town」(J.ポーカロとの共作)は、そのMV観た時は物凄い違和感。何伝えたいか分からない。シャープなギターリフからのアップ系M4「Angel Don't Cry」(フレデリクセンとの共作)は、直進的なロックしつつも、中盤のシンセ重奏にかすかにTOTOらしさ。スローなチキチキ風M5「How Does It Feel」(ルカサー作)は、キャッチーやサビ持つバラード。

ここからB面、小気味よいアップ系M6「Endless」は、サビはキャッチーなれどBメロは弱く、アルバムタイトル曲でアップ系M7「Isolation」(ルカサー、フレデリクセンとの共作)も同様。シンフォニックなイントロからのアップ系M8「Mr.Friendly」(ルカサー、フレデリクセン、ジェフ&M.ポーカロとの共作)はサビも弱くて、続くアップ系M9「Change Of Heart」(フレデリクセンとの共作)も同様。これら弱いメロディを編曲でそれなりに施して〜な形です。最後は牧歌的でアップな3連シャッフル曲M10「Holyanna」(ジェフとの共作)。雰囲気はカントリー、けど最も曲になってる。けどね、凡作。勿体ない。


7枚目:「Fahrenheit」(1986年発表)
前作に好意をあえて持とうとしても、結局難しく、新ボーカリストにジョセフ・ウィリアムズを迎えて制作された本作、そのオープナーM1「Till The End」(ジョセフとの共作)を聴いた時の衝撃は忘れられません。望んでいたTOTOの姿がここに凝縮。煌びかなシンセからのアップ系
M2「We Can Make It Tonight」(ジョセフ、ジェフ&B.Bregman共作)は、1980年代っぽい雰囲気を持ち、ささやかに歌うスローなチキチキ曲M3「Without Your Love」は、伸びやかなギターソロが印象的。バックビート気味な中で高らかにジョセフが歌うM4「Can't Stand It Any Longer」(ルカサー&ジョセフとの共作)、そしてヒット曲!ルカサー歌うスローでメロウなバラードM5「I'll Be Over You」(ルカサー&ランディ・グッドラム共作)。

ここからB面、アルバムタイトル曲であるアップ系M6「Fahrenheit」(ジェフ&ジョセフとの共作)は、打ち込み活用しつつ1980年代らしいポップ感を持ち合わせ、アップなレゲエ調M7「Somewhere Tonight」(ルカサー&ジェフとの共作)は、そのユラユラ感が心地良く、ささやかにまとめたミディアム系M8「Could This Be Love」(ジョセフとの共作)、喰ったビートで攻撃的なBメロがいいスパイス。そしてささやかなスロー系M9「Lea」(S.ポーカロ作)は、アコースティックにまとめられ、隠れ名曲の1つです。デヴィッド・サンボーン(a-sax)も素敵な助演。その。最後はスローなブラシシャッフルしたM10「Don't Stop Me Now」(ルカサーとの共作)。ジャジーな雰囲気、そこにマイルス・デイビスがミュートトランペットの乾いた音色で色を添えます。

改めて聴くとやはりいいアルバムだなぁ〜。

8枚目:「The Seventh One」(1988年発表)
前作をそのまま発展させた作りの本作は、ミディアムな跳ね系M1「Pamela」(ジョセフとの共作)で幕開け。煌びやかなシンセからギターへのソロと王道の編曲が施され、以前にも記しましたが自動車CMにも起用。1980年代らしい打ち込みとの融合計ったアップ系M2「You Got Me」(ジョセフとの共作)、シルキーでメロウなスローバラードM3「Anna」(ルカサー&ランディ・グッドラム共作)はルカサーが歌って、「Africa」っぽいシンセにそのポップなメロディから後にライブでも披露される
M4「Stop Loving You」(ルカサーとの共作)、土着なタム廻しからのアップ系M5「Mushanga」(ジェフとの共作)は、ベースやアコギソロも印象的。

B面に移ってアップなファンキー曲M6「Stay Away」(ルカサーとの共作)、アップなウンチャ!M7「Straight For The Heart」(ジョセフとの共作)、アップで分かりやすい主張系M8「Only The Children」(ルカサー&ジョセフとの共作)、静かに切々とジョセフが歌うミディアム系M9「A Thousand Years」(ジョセフ&M.T.Williamsとの共作)、スローなハーフタイムシャッフル曲でルカサー歌う朗らかなM10「These Chains」(ルカサー&ランディ・グッドラム共作)経て、最後はシンフォニックなシンセからのアップ系M11「Home OF The Brave」(ルカサー、J.Webb & ジョセフとの共作)。

こちらも完成度は高く感じます。

9枚目:「Kingdom Of Desire」(1992年発表)
ここからはCDで購入だったな〜。発売直前のジェフの訃報にはホントに心痛めました。そんな中でのオープナーはルカサーが高らかに歌うミディアムな跳ね系M1「Gypsy Train」(TOTO)。ロック全開、ほぼ3ピースで鍵盤はかすかにオルガン。従来と明らかにサウンドが変化。ミディアムな3連系
M2「Don't Chain My Heart」(TOTO)は、その後繰り返して演奏されるブルージーな楽曲で、アップな8ビート曲M3「Never Enough」(TOTO & F.Waybill共作)は、ちょっとカッコつけたロック。ベースリフからのブリッジは打楽器加わり躍動的。スロー系M4「How Many Times」(TOTO)は影のあるバラード曲で、スロー系M5「2 Hearts」(TOTO)は、ささやかな美メロでドラマティックなバラード。ミディアムでウォーキングベースが小気味よいM6「Wings OF Time」(TOTO)。

躍動的な16刻みのアップ系M7「She Knows The Devil」(TOTO)はファンキーな煽り系。「Africa」的なリズムのスロー系M8「The Other Side」(W.Sherwood & R.Kaplanとの共作)は、路線も同様に2匹目狙い。ギターからのミディアムな跳ね系M9「Kick Down The Walls」(ダニー・コーチマー&S.Lynch共作)は、キャッチーなメロディらをルカサーが力強くシャウト。そしてスロー系M10「Only You」(ルカサーとの共作)は、美メロなバラード。ここからライブの定番!退廃的な雰囲気漂うスロー系M11「Kingdom Of Desire」(ダニー・コーチマー作)、激しくインストしたアップ系M12「Jake To The Bone」(TOTO)。途中でキーボードソロ、ドラマティックにギターソロを配して、勢いよく幕を閉じます。


ちゃんと聴くのは久しぶり。いい曲も多数あったけど、TOTOらしさに欠けるのは何故?鍵盤系がほとんど絡んでないからかも…。

10枚目:「Tambu」(1995年発表)
サイモン・フィリップス(ds)をジェフの後任に迎えての初スタジオ作。ワイルドなギターカッティングからのミディアム系M1「Gift Of Faith」(ルカサー&S.Lynchとの共作)で幕開け。終盤にはジェニー・ダグラス=マクリー(back-vo)が延々とシャウト。土着なタム廻しからのM2「I Will Remember」(ルカサー&S.Lynch共作)は、練られた素朴なメロディが◎。ちょっとスローで深々と歌うチキチキ系M3「Slipped Away」(TOTO & S.Lynch共作)は、煌びやかなサビ、また素朴なベースソロもよく、ミディアムな8ビート曲
M4「If You Belong To Me」(ルカサー&S.Lynchとの共作)は、フォーキーにまとめ上げ、ハーフタイムシャッフル使ったM5「Baby He's Your Man」(ルカサー&S.Garrettとの共作)は、グルーヴィーにマクリーとデュエット。そしてスロー系M6「The Other End Of Time」(ルカサー&ランディ・グッドラム共作)は、サビのコード変化が美しい美メロバラード。

小気味よいアップ系M7「The Turning Point」(TOTO & S.Lynch共作)は、ルカサーにマクリー、ペイチが歌い合う。ミディアムでゆるい跳ね系M8「Time Is The Enemy」(ルカサー&F.Waybillとの共作)挟んで、直進的なアップ系M9「Drag Him To The Roof」(ルカサー&S.Lynchとの共作)に。キャッチーで端的なサビ、ギターとピアノのユニゾンもよく、スローで素朴なバラードM10「Just Can't Get To You」(ルカサー&G.Ballardとの共作)経て、ライブ定番!曲M11「Dave's Gone Skiing」(ルカサー、マイク&サイモン共作)は、ロックインストし切って。アコギを手にして素朴なバラードM12「The Road Goes On」(ルカサー&G.Ballardとの共作)、最後はマクリーを前面にミディアム系M13「Blackeye」(ルカサー&J.Douglasとの共作)。ファンキーに歌い飛ばして幕を閉じます。

11枚目:「XX(1977-1997)」(1998年発表)
こちら、未発表音源を発掘しての1枚。まずは1989年にキンボール迎えて録音したミディアム系M1「Goin' Home」(ジョセフとの共作)で幕開けし、1979年に録音したM2「Tale Of A Man」は、2枚目前後?ハードな仕上げて、上の3枚目でも披露してるよね。そしてジョセフ時代で3曲、まずはアップでささやかな3連シャッフル曲M3「Last Night」(ジョセフとの共作)は編曲も練られて、ミディアムで少しバックビート系M4「In A Word」(ルカサー&ポーカロ3兄弟)は、攻撃的なギターリフが印象的。バックビートさせずにカリプソ風
M5「Modern Eyes」は、ユラユラと心地よく響いて。

キンボール末期な音源でちょっとスロー系M6「Right Part Of Me」(キンボールとの共作)は、素朴なバラード。そしてデビュー直前の1977年の音源から3曲、まずはアップな8ビートでルカサー歌うM7「Mrs.Johnson」(ルカサーとの共作)は、ドラマティックに変化する後奏が楽曲に深みを加えて、未発表曲の定番M8「Miss Sun」は、ハンゲイトの粋なベースラインが面白く、ピアノからの3連シャッフル曲M9「Love Is A Man's World」は、16刻みに変化しての中盤が面白い。

ここからはライブ音源で、サイモン加入しての1998年のモノで、土着な女性コーラスによるM10「Baba Mnumzane」(トラディショナル)経て、その流れでM11「Africa」(ジェフとの共作)。特に中盤からが長いバージョン。

まあこれら以外の未発表音源も期待したいんだけど、本作から20年強、さすがに無理ですね。

12枚目:「Mindfields」(1998年発表)
キンボールを再び迎えて発表された1枚。日本発売分と曲順が異なる。単にM1とM12を入れ替えただけだけど。で、オープナーとなったのはミディアムちょっとスローな跳ね系M1「Cruel」(J.Leiber, サイモン、キンボール&ルカサー共作)。力強い歌声に小気味よいリズム、キャッチーなサビで入口としては分かりやすい。タム絡めたアップな8ビートによる
M2「Mysterious Ways」(M.Hudson,ルカサー&D. Grakalとの共作)は、直進的にロックすれば、アルバムタイトル曲でどことなくバックビート感漂うM3「Mindfields」(5人共作)だけど、タラタラ歌ってる?キャッチーさに欠けて、スローな3連シャッフル曲M4「High Price Of Hate」(ルカサー、S.Lynch,サイモン&マイクとの共作)は、退廃的なブルース調。終盤にギターとオルガンが掛け合います。一転、アップな8ビートによるM5「Selfish」(ルカサー&S.Lynchとの共作)は、高音域シャウトする大人のロックもサビは弱い。アーシーな響きのちょっとスロー系M6「No Love」(ランディ・グッドラム&ルカサーとの共作)は、ルカサーが歌って。さすがグッドラム提供、よくまとまっている。

裏打ちから8ビートに変化するアップ系M7「Caught In The Balance」(5人+S.Lynch共作)は、お得意の斜に構えたマイナー系。スローなハチロク風M8「Last Love」(ルカサーとの共作)は、ルカサー歌うドラマティックなバラード。ちょっとスローな16刻み曲M9「Mad About You」(ジョセフとの共作)は、朗らかなメロディを朗らかにまとめて。ピアノからのスローな3連シャッフル曲M10「One Road」(ランディ・グッドラム&ルカサーとの共作)は、入口から「Hold The Line」を踏襲。ミディアムなチキチキ風M11「Melanie」(ランディ・グッドラム&ルカサーとの共作)は、ルカサーが歌うお得意の女性の名前曲で悪い曲じゃない。

そして本来の1曲目であったM12「After You've Gone」(ルカサー&P.Soussan共作)は、気怠くルカサーが歌うちょっとスロー系。退廃的?ホントに暗いです。ドラマティックなイントロ部分からのM13「Better World Parts 機↓供掘廖淵襯サー&サイモンとの共作)は組曲。バスドラ4つ打ちのアップなインスト部分、アコギ鳴らしながらのルカサー歌うハチロク部分、最後はイントロ部分にリズムしっかり加えて追想させます。最後はスローなチキチキ曲M14「Spanish Steps」(ルカサーとの共作)。正にスパニッシュな雰囲気の中、ペイチがしみじみと歌い上げて幕を閉じます。

曲順一部変更で印象は変わったけど、どことなく厭世感が感じられるんだよね〜。

13枚目:「Old Is New」(2018年発表)
目玉でしょうね〜。昨年、デビュー40周年という事で新録+ベストといった構成で、「40トリップス・アラウンド・ザ・サン ~グレイテスト・ヒッツ~ [CD]」を発表しましたが、その新録3曲の他に新作らを加えてまとめたのが本作。

その新録3曲は、本編の最初を飾るアップ系M1「Alone」(ルカサー、ジョセフ、S.ポーカロとの共作)は、いかにも近年のTOTOらしさに欠けた曲で、ジェフ&マイク音源を使って上モノ作り直したM4「Spanish Sea」(ルカサー、ジョセフ&S.ポーカロとの共作)は、ん?間奏増やした?そしてM9「Struck By Lightning」(ルカサー、ジョセフ、S.ポーカロとの共作)は、悪いTOTOの見本のような楽曲。つまりはテーマが平凡過ぎます。

そして新曲。といってもジェフ・ポーカロの過去音源を使ったモノが4曲で、アップな8ビート曲M2「Devil's Tower」(ルカサー、ジョセフ、S.ポーカロとの共作)は、ベース=ハンゲイトで、上モノ足してルカサーがリードを取れば、続くアップ系M3「Fearful Heart」(ルカサー、ジョセフ、S・ポーカロとの共作)は、ベース=マイクで、シンフォニックなシンセのブリッジ部分以外は普通の出来。スローなチキチキ曲M5「In A Little While」(S・ポーカロとの共作)は、ベース=ハンゲイトで、ルカサー歌う素朴なバラード。華やかさには少々欠けるけど、こちらは決して悪くない。M8「Oh Way」は、ベース=マイクで、ペイチ歌う朗らかなバラード。Bメロはイギリス風に響きます。

完全新作は2曲。ジョセフのシンセベースにヴィニー・カリウタ(ds)が絡んでのM6「Chelsea」(ルカサー、ジョセフ、S・ポーカロとの共作)は、タム絡めた跳ねたリズムに悲しげな響きのギター加わってジョセフが歌い上げる女性の名前がタイトルの曲。こちらも何となくイギリス風な印象で、ルカサーのベースにシャノン・フォレスト(ds)が絡んでのスローなチキチキ曲M7「Chase The Rain」(ルカサー、ジョセフ、S・ポーカロとの共作)は、スティーブ・ポーカロが歌うささやかなメロディを持つ曲。サビで倍テンしたりチキチキに戻ったりと、緩急つけ過ぎて忙しく感じますが、これはいい曲!!!

最後はね、What So NotとTOTOの共作でM10「We'll Keep On Running / What So Not & TOTO feat.Skrillex」(What So Not & TOTO共作)。どんな繋がりで共演に至ったかは不明ですけど、ルカサーの歌、ジョセフの歌を軸にまとめていて、バンドに囚われないこのサウンドはある意味で異質。しかし何かヒントがあるかもしれません。正直、ジェフの墓堀りはもうたくさん。いい加減、前に進んで欲しいよ〜。

CDコレクションその2061…「ボズ・スキャッグス」2枚!!

今回はボズ・スキャッグスの最新作と最新ベスト集がお題目!!

1:「アウト・オブ・ザ・ブルース [CD]」:Out Of The Blues〜Boz Scaggs
アウト・オブ・ザ・ブルースボズ・スキャッグス
ユニバーサル ミュージック
2018-08-01

ボズ・スキャッグス(g…M4 & 7、vocoder…M10、b…M7)の最新作です。2013年発表の「メンフィス」や、2015年発表の「ア・フール・トゥ・ケア」などでブルースやソウルへの回帰をして作品発表しましたが、今回も同様な路線。ボーナストラック2曲含む全11曲収録です。

まずはアップな8ビート曲M1「Rock And Stick」(J.Walroth作)で幕開け。独特の雰囲気、セルフライナーでボズはレゲエっぽいと紹介。高音域使って歌い上げます。

続く2曲はカバーで。共にスローな3連シャッフル曲でまずはM2「I've Just Got To Forget You」(D.Robey作)。1960年にボビー・ブルー・ブランドが歌った曲のカバー。ブラス隊も交えつつソウルフルに歌い上げれば。続くM3「I've Just Go To Know」(J.McCracklin作)も1960年にジミー・マクラクリン発表曲のカバー。粘っこく歌い上げます。ちなみにこの2曲のタイトルって「〜Forget You」に「〜Know」の末尾が異なるだけ。正にボズの遊び心。

ミディアムな8ビート曲M4「Radiator 110」(J.Walroth作)は、吐き捨てるように歌うボズ。ロック調?いや、少し荒々しいブルース曲。M1に続いて作者Jack Walroth(g…M4 & 11、perc…M4、harmonica…M1 & 4、back-vo…M11)がハーモニカソロを披露しています。アップな跳ね系M5「Little Miss Night And Day」(ボズ&J.Walroth共作)は、セルフライナーによればテキサスシャッフルらしいけど、どことなく牧歌的な響きの中、軽やかにシャウトします。ボズとしてもお気に入りらしい。

スローな8ビートによるM6「On The Beach」(ニール・ヤング作)は、1974年にニール!ヤング発表曲。マイナーなブルースで、重々しい雰囲気の中で木訥と歌い上げます。続くミディアムな3連シャッフル曲
M7「Down In Virginia」(ジミー・リード作)は、1958年にジミー・リード発表曲のカバーで、正にシンプルなブルース曲。Doyle Bramhall 供g…M1 & 5-7)がここで切れたハーモニカソロを披露。

アップでシャープな8ビートによるM8「Those Lies」(J.Walroth作)は、グルーヴィーなリズムの中で少しカッコつけて歌い上げるボス。実質最後のスローな3連シャッフル曲M9「The Feeling Is Gone」(D.Robey作)は、前述ボビー・ブルー・ブランドが歌った曲のカバー。こちらもブルーステイスト全開で、ブラス隊従えながらまったり歌い上げます。

ここからはボーナストラック。まずはミディアムな8ビート曲M10「Good Information」(J.Walroth作)は、リズムにタム絡めて囁くように歌います。また1拍目の3拍目の拍頭を抜いたベースラインが生み出すグルーヴ感は、何となく土っぽく響きます。スローなチキチキ風M11「25 Years」(J.Walroth作)は、スラップ絡めた前ノリなリズムの中、少しエコーかけながら浮遊感漂う歌声を披露します。

アルバムとして残したい楽曲を、気心知れたメンバーらと作り上げた1枚。

その他参加ミュージシャン。レイ・パーカー・Jr.(g & ac-g)、チャーリー・セクストン(g…M3,5,8 & 10)、Steve Freund(g…M4)、ジム・コックス(kbds)、ウィリー・ウィークス(b)、ジム・ケルトナー(ds、perc…M8)、Ricky Fataar(ds…M4)、Eric Crystal(t-sax)、Thomas Politzer(t-sax)、Stephen Kupka(b-sax)。

2:「グレイテスト・ヒッツ-ジャパニーズ・シングル・コレクション-(DVD付)(特典なし) [CD]
グレイテスト・ヒッツ-ジャパニーズ・シングル・コレクション-(DVD付)(特典なし)ボズ・スキャッグス
SMJ
2019-04-24

最近、SMEから色んなアーティストのジャパニーズ・シングル・コレクションが発表となっていますが、こちら、前後に来日したボズ・スキャッグス分です。

全19曲収録で、収録曲とその出典は以下の通りです。

1970年発表「Moments」収録〜M1:We Were Always Sweethearts(邦題:恋人同志)
1972年発表「My Time」収録〜M2:Dinah Flo
1974年発表「Slow Dancer」収録〜M14:Slow Dancer(G.Dalyとの共作)
1976年発表「Silk Degrees」収録〜M3:Georgia、M4:Lowdown(デヴィッド・ペイチとの共作)、M5:Lido Shuffle(デヴィッド・ペイチとの共作)、M8:We're All Alone、M18:It's Over(デヴィッド・ペイチとの共作)
1977年発表「Down Two Then Left」収録〜M6:Hard Times、M7:Hollywood(マイケル・オマーティアンとの共作)
1980年発表「Middle Man」収録〜M9:You Can Have Me Anytime(デヴィッド・フォスターとの共作)、M10:Breakdown Dead Ahead(デヴィッド・フォスターとの共作)、M11:Simone(邦題:シモン 僕の心をもてあそぶ)(デヴィッド・フォスターとの共作)、M15:Jojo(デヴィッド・フォスター&D.Lasleyとの共作)
1980年発表「Urban Cowboy -Original Soundtrack-」収録〜M12:Look What You'vr Done To Me(邦題:燃えつきて)(デヴィッド・フォスターとの共作)
1980年発表「Hits」収録〜M13:Miss Sun(デヴィッド・ペイチ作)
1988年発表「Other Road」収録〜M16:Heart Of Mine(ボビー・コールドウェル、J.Scheff & D.Matkosky共作)、M17:Cool Running(Shep Pettibone Remix)(D.Williams & P.Leonardとの共作)
1996年発表「Fade Into Light」収録〜M19:Fade Into Light

まずは古い音源ですね、アップで朗らかなメロディを持つM1で幕開け。躍動的なビートにブラス隊も加わって、若々しく歌い上げれば、チキチキ刻みからのM2は、8ビートに変化し、爽やかにまとめ上げています。また牧歌的なバラードM14は、そのストリングス隊も大いに盛り上げています。

ここから「Silk Degrees」から5曲。アップで軽やかにまとめたM3、若かりしTOTOの面々らとのM4、アップな3連シャッフル曲M5は、その3連シンセって聞き覚えあるよね〜。また代表曲の1つで多くのカバーを生んだ普遍のバラードM8。朗らかなアップ系M18は、南部な朗らかさも持ち合わせています。またTOTO勢とのコラボではM13も外せません。


「Down Two Then Left」からは2曲で、一転、ワイルド?ヒステリックに歌い上げるミディアム系M6、朗らかなAメロらに影のあるサビを持つM7。デヴィッド・フォスターが関与した「Middle Man」からいかにもなピアノから始まるスローバラードM9、アップで明るい3連シャッフル曲M10は、ルカサーがらしいギターソロを披露。アップな16刻みなM11は、途中のスペーシーなシンセソロが印象的。都会的なセンス高めなスローな跳ね系M15は、練られた編曲含めてA.O.R.の完成形。そして同時期でフォスターとのコラボした映画「アーバンカウボーイ」に提供したスロー系M12は、殊更美メロなバラード曲。

時代は進んでボビー・コールドウェルのカバーM16、ミディアムなチキチキ風M17は、ティンバレスらも加えて躍動的に。最後はバージン移籍後の作品からスローバラードM19で締め括ります。

シングルを切るという行為は、近年では失われた行為となりましたが、1990年代前後の各地でのFM曲開設以前は、このような洋楽でも切られたシングルです。ボズ自身も結果的に代表曲ばかりが収録された本ベスト集ですけど、振り返る為にはいいまとめ方だと思います。

CDコレクションその2060…「マイケル・フランクス」2枚!!

今回は、マイケル・フランクスの最新作と、タワレコ限定で発表となったベスト集がお題目です〜。

1:「ザ・ミュージック・イン・マイ・ヘッド【Blu-spec CD2】 [CD]」:The Music In My Head〜Michael Franks
ザ・ミュージック・イン・マイ・ヘッド【Blu-spec CD2】マイケル・フランクス
Pヴァイン・レコード
2018-05-23

1973年のアルバム・デビューからなんと45年!18枚目のスタジオ作です。全10曲収録。

まずはスローなブラシチキチキ曲M1「As Long As We're Both Together」で幕開け。ボサノバ調なリズムの中で相変わらず囁くように歌うフランクス。センスいいギターソロと編曲はチャック・ローブ(g & kbds…M1)による。死の直前の献身的な尽力があったらしい。喰ったビートのチキチキ風M2「Suddenly Sci-Fi」は、ブラジル的なビートを用いつつ囁くようにまた軽やかに歌って。いぶし銀なデヴィッド・スピノザ(g…M2-5,8 & 10)のギターソロも挟みます。そしてスローなハーフタイム・シャッフル曲M3「The Idea Of A Tree」は、シンセベース風なベース音にささやかなブラス隊を従えて小粋に歌って。ギターやテナーも後半歌に絡んで色を添えます。

アコギやピアノ従えて歌い出すM4「Bluebird Blue」は、ブラシなボサノバに変化し、アコースティックな雰囲気の中で囁くように歌うしみじみ系。アップなボサノバ風M5「To Spend The Day With You」は、朗らかなメロディを歌って、ゆったり4ビート曲M6「Bebop Headshop」は、ジャジー中で雰囲気の中でしみじみと歌う。ピアノとアルトの掛け合いあり。スローなチキチキ曲M7「Where You Hid The Truth」は、深く影のあるメロディをしみじみと歌って。

アルバムタイトル曲でちょっとスローなチキチキ風M8「The Misic In My Head」は、パリヤララといったスキャットから始まる朗らかな曲。ボブ・ミンツァー(sax…M3,5 & 8)のテナーが各所で朴訥と色を添えれば、ゆったりボサノバ風M9「Candleglow」は、小粋にささやかに歌って。Larry Koonse(ac-g & g…M7 & 9)によるアコギソロ、ジミー・ハスリップ(b…M1,7 & 9、synth…M7 & 9)による指弾きベースソロ、Gary Meek(s & t-sax…M7 & 9)によるソプラノソロを端的に織り込んで耳に優しくまとめ上げれば、最後はスローなチキチキ風M10「Waterfall」。アコギやアコベ、ピアノ鳴り響く中で影がありつつどことなく暖かさが感じられるメロディをしみじみと歌う。スピノザのギターソロ、ギル・ゴールドスタイン(p…M2,4 & 10)の印象的なピアノソロを挟んでしっとり幕を閉じます。

捨て曲なし、昔はアーバンな要素もサウンドの中にあれど、深みあるオーガニックな要素も加わり、傑作が生まれましたね。年末の1枚に決定。

その他参加ミュージシャン。Romero Lubambo(ac-g…M2 & 10)、レイチェルZ(kbds…M3,5 & 8)、Charles Blenzig(p…M6)、オトマロ・ルイーズ(kbds…M7 & 9)、Jay Anderson(ac-b…M2 & 10、b…M4)、Scott Perito(b…M3,5 & 8)、Sean Conly(ac-b…M6)、Ben Perowsky(ds…M3,5 & 8)、Billy Kilson(ds…M6)、Jimmy Branley(ds & perc…M7 & 9)、Manuel Quintana(perc…M1,3,5 & 8)、Rogerio Boccato(perc…M2 & 4)、エリック・マリエンサル(sax…M1)、Karel Ruzicka(sax…M6)、Gary Meek(s & t-sax…M7 & 9)、Leslie Ritter(back-vo…M1 & 5)、Veronica Nunn(back-vo…M1 & 5-7)。

2:「アーバン・ファッショネイション・オブ・マイケル・フランクス」
4943674297528
タワレコ限定
2019-04-24

こちら、タワレコが企画・選曲するフュージョン / AORの究極のベスト盤シリーズの第1弾として発表となったモノ。まず選ばれたのはマイケル・フランクスで、続くはアル・ジャロウらしい。CD2枚に全34曲収録で、収録曲とその出典は以下の通りです。

1975年発表「The Art Of Tea」収録〜M6:Eggplant、同M8:Mr.Blue、M3:Popsicle Toes、同M6:I Don't Know Why I'm So Happy I'm Sad(邦題:愛の苦しみ)、同M15:Monkey See - Monkey Do
1977年発表「Sleeping Gypsy」収録〜In The Eye Of The Storm(邦題:嵐の中で)、同M3:Antonio's Song(The Rainbow)(邦題・アントニオの歌(虹を綴って))、M1:The Lady Wants To Know(邦題:淑女の想い)、同M13:I Really Hope It's You
1978年発表「Burchfield Nines」収録〜M2:When The Cookie Jar Is Empty(邦題:クッキー・ジャーは空っぽ)、同M13:A Robinsong(邦題:愛のさえずり)、同M15:Dear Little Nightingale、M17:Meet Me In The Deerpark(邦題:鹿の園で逢いましょう)
1979年発表「Tiger In The Rain」収録〜M7:Jardin Botanico、M2:Tiger In The Rain、同M16:When It's Over(邦題:終わりの時に)
1980年発表「One Bad Habit」収録〜M14:On My Way Home To You(邦題:君の待つスウィート・ホーム)、M11:All Dressed Up With Nowhere(邦題:さまよえるドレス)、同M12:Loving You More And More(邦題:つのる想い)
1982年発表「Objects Of Desire」収録〜M5:Ladies' Nite(邦題:淑女たちの夜)、同M9:Tahitian Moon、M8:Love Duet(邦題:愛のデュエット)
1983年発表「Passion Fruit」収録〜M16:Rainy Night In Tokyo(邦題:東京の夜は雨)、M5:When Sly Calls(Don't Touch That Phone)(邦題:スライが電話してきたら)
1985年発表「Skin Dive」収録〜M4:Let Me Count The Ways、同M10:Now I Know Why(They Call It Falling)、同M12:When I Give My Love To You(with ブレンダ・ラッセル)、M10:Don't Be Shy
1987年発表「The Camera Never Lies」収録〜M17:Innuendo
1990年発表「Blue Pacific」収録〜M7:Long Slow Distance
1993年発表「Dragonfly Summer」収録〜M9:Soul Mate
1995年発表「Abandoned Garden」収録〜M11:Like Water, Like Wind、M4:Cinema、同M14:This Must Be Paradise


デビュー作から1987年発表の9作目迄は、一気にこちらでレビュー済。未所有もあったみたいね〜。

1975年発表「The Art Of Tea」収録曲は5曲。こちらもクルセイダーズのサポートを受け、アコギから始まる跳ね系M6は4ビートでジャジーにスウィング。ジョー・サンプルのエレピソロを中盤に、スローなチキチキ曲M8はしみじみと歌い上げ、終盤のジョー・サンプルのピアノソロも透明感溢れています。ヴァイブとエレピからのM3は軽やかな4ビート曲。エレピからのアップ系M6は、心地良くまとめれば、グルーヴィーなチキチキによるM15は、サンボーン大いに絡みながら進行。

1977年発表「Sleeping Gypsy」収録曲は4曲。本作のオープナーとなるM1は、ゆったりワルツのM1で幕開け。いわば2作目ながら気怠さ漂い、方向性は完成している。クルセイダーズのサポート、、ラリー・カールトンのギターソロ、サンボーンのアルトソロと豪華絢爛。またド定番のM3は、甘美なストリングス隊従えてしみじみと歌い上げる。こちらもサンボーンが枯れた音色のアルトソロを。またM1はド定番の1曲。マイケル・ブレッカーがテナーソロを披露。ゆったりワルツなM13は、ささやかにまとめて。こちらもマイケルが力強くソロを披露。

1978年発表「Burchfield Nines」収録曲は4曲。N.Y.録音で、スローなチキチキ風M2は録音場所変われど軸はぶれずに気怠く進行。ジョン・トロペイがセンス溢れるギターソロを披露し、アップな3連シャッフル共曲M13は、ブルース調な響きを持つ。ゆったりワルツのM15は、ユラユラと歌い上げて、本編最後でスローなチキチキ曲M17は、囁くように歌い上げます。ローズの音色がユラユラと響きます。途中のテナーソロはアーニー・ワッツです。

1979年発表「Tiger In The Rain」収録曲は3曲で、スローなチキチキ曲7は、フルートらも従えつつささやかに歌って、アルバムタイトル曲となるスローなチキチキ曲M2は、オケ隊交えながら歌うムーディな曲。マイク・マイニエリのヴァイブソロも盛り上げる。ミディアムな8ビートによるM16は、女性コーラスも従えてムーディに歌い上げます。

1980年発表「One Bad Habit」収録曲は3曲で、L.A.録音。ささやかに歌うちょっとスローなチキチキ曲M14、ミディアムな16刻みでささやかにまとめたM11は、小気味よく絡むブラス隊も印象的で、続くスローなチキチキ曲M12は、ちょっと深淵なメロディにらしさ溢れて。ギターにフリューゲルホルンのソロがナイティに響きます。



1982年発表「Objects Of Desire」収録曲は3曲。こちらもN.Y.録音で、まずはミディアム系M5は、アーバンな雰囲気漂わせてボニー・レイット(vo)と共にデュエット。スローなチキチキ風M9は、女性コーラスと共にシルキーに歌って。サンボーンのアルトも色を添え、またまたサンボーン!魂のブロウから始まるスローな跳ね系M8は、S・レニー・ディグズとのデュエット曲。

1983年発表「Passion Fruit」収録曲は2曲。フランクスなりの東京愛を歌ったM16、シルキーな歌声で歌い出すM5は、ミディアムな16系に変化し、女性コーラスらと共にパーカッシブにまとめて。終盤のランディ・ブレッカーのトランペットソロも小粋です。


1985年発表「Skin Dive」収録曲は4曲。N.Y.録音で、Bobby Floyd(vo)をコーラスに従えてのミディアム系M4は、静かな前半、躍動的なサビの対比がユニーク。またロブ・マウンジーらしいシンセ音も懐かしい。木訥としたミディアム系M10は、フランクスなりのデジタルとの融合の試みが感じられる。ここでもサンボーン。スローなチキチキ曲M12では、ブレンダ・ラッセル(vo)とのデュエット曲。サンボーンのソロから始まるアップな16刻みM10は、シンセベース鳴り響く中、爽やかに展開します。

1990年発表「Blue Pacific」収録曲は2曲で、アコースティックな編曲施しで優しく響くスローなチキチキ曲M17は、アール・クルー(ac-g)を大きくフィーチャーし、ゆったり4ビート風なM7は、朗らかな雰囲気に包まれて。ラリー・カールトンとジョー・サンプルが小粋にソロを披露しています。

1993年発表「Dragonfly Summer」収録曲は1曲で、ジェフ・ローバーが制作に関与。打ち込み使ったちょっとスローなチキチキ系M9は、当時のスムース系サウンドも取り込んで。

1995年発表「Abandoned Garden」収録曲は3曲で、軽やかなボサノバ曲M11は、弦楽器隊も従えてサラリと歌って、クリスチャン・マクブライドのアコベ響き渡るゆったりボサノバ曲M4は、非常に大人な雰囲気に包まれて。マイケル・ブレッカーのテナーやイリアーヌ・イリアスの情熱的なピアノソロが色を添えています。アコギと共にささやかに歌い出すM14は、ストリングス隊も交えながらアコースティックにまとめて。チャック・ローブのギターソロもムーディに色を添えています。

CDコレクションその2059…「エスペランサ」新作1枚!!

1:「12リトル・スペルズ [CD]」:12 Little Spells〜Esperanza Spalding
12リトル・スペルズエスペランサ
ユニバーサル ミュージック
2019-05-10

ちょっと前に近作(2016年発表)の紹介をしたばかりですけど、エスペランサ・スポルディング(vo,p,org,b & bass-ds…M1-12、vo & p…M13-16)の最新作が発表となりました。楽曲それぞれに身体の一部がサブ・タイトルとして付加され、全16曲収録です。

まずはアルバムタイトル曲M1「12 Little Spells(thoracic spine)」で幕開け。後述のブラス隊に弦楽器隊に上で終始高らかに歌い続けるエスペランサ。不思議な節回しが耳に残ります。ウーンウーンと呻き声?M2「To Tide Us Over(mouth)」(作曲:Justin Tysonとの共作)は、ギターのコードにシンセが重なり、中盤からはドラムらも加わりつつ、中盤は崇高に響いてエンディングを迎え、ゆったりワルツのM3「’Til The Next Full(eyes)」(作曲:Justin Tysonとの共作)は、8分の5拍子に4拍子のパートで構成されます。

M4「Thang(hips)」は、オルガンのコード弾きとアコギの上で朗々と歌を重ねて。キャッチーなサビにはコーラスも加えて印象づければ、ピアノとギターのコード弾きからのM5「Touch In Mine(fingers)」(作曲:Justin Tysonとの共作)は、打ち込みも加わり、囁くようにユラユラと歌を重ね、終盤には6名のコーラス隊がサビ部分を歌って強調します。

高らかな歌から始まるM6「The Longing Deep Down(abdominal portal)」は、ギターとピアノがコード押さえつつも、奔放に歌い続けて、ギターとエレピからのミディアム系M7「You Have To Dance(feet)」は、男女の歌が重なり合って小気味良く進行。スローなチキチキ風M8「Now Know(soler portal)」は、ギタートリオ従えて高らかに歌い上げ、ピアノに深々と男性スキャット重なるM9「All Limbs Are(arms)」(作詞:Justin Tysonとの共作)は、高らかに歌い上げ、弦楽器から始まるM10「Readying To Rise(legs)」は、ギターやエレピ従え、また詩の朗読も少々挟んで高らかに歌い上げます。

ギターと共に歌い出すミディアム系M11「Dancing The Animal(mind)」は、ウネウネとしたベースラインと共に奔放に歌えば、アップなドラムからのM12「With Others(ears)」は、奔放な節回しと共に進行します。Aaron Burnett(sax…M1-12)のソロも色を添えます。ハミングから始まるM13「Lest We Forget(blood)」(作曲:Justin Tysonとの共作)は、囁くように歌って、スローなチキチキ風M14「How To(hair)」(作曲:Morgan Guerin)は、詩の朗読風に歌を伝えて、ベースから始まるちょっとスローなチキチキ系M15「Move Many(joints)」(作曲:Matthew Stevens)は、パーカッシブな節回しで進行し、最後はスローなチキチキ風M16「Ways Together(shoulders)」。囁くように優しいメロディを伝えて幕を閉じます。

ホントに苦慮したレビューです。歌に全ての意味があって、楽器は添え物。捉えようがない1枚でした〜。総合芸術家としての道は以前から進んでいたエスペランサですが、ジャズの枠を超え過ぎてて。意味不明なレビューですいません…。

その他参加ミュージシャン。Matthew Stevens(g & b、vo…M13-16)、Rob Schwimmer(synth…M1-12)、Burniss Travis(b,ac-b & vo…M1-12)、Justin Tyson(ds,org,synth,vo beats & ds-prog…M1-12、ds,synth & vo…M13-16、additional-vo…M14-16)、Morgan Guerin(b,synth,synth-b & vo…M13-16、additional-vo…M14-16)、Corey King(vo…M1-12)。

M1のオケ隊=Julietta Curenton(piccolo & flu)、Brandon Ridenour(tp)、John Blevins(tp)、Richard Harris(tb)、Eric Reed(frenchhorn)、Laura Weiner(Frenchhorn)、Katie Hynn(vln)、Sami Merdinian(vln)、Margaret Dyer Harris(viola)、Yves Dharamraj(cello)

M5のコーラス隊=Atheel Elmalik(choir)、Azza Gallab(choir)、Britni Lonesome(choir)、Gemma Weeks(choir)、Lana Homeri(choir)、Reiki Choir(choir)。

CDコレクションその2058…「オズ・ノイ」3枚!

今回は、「ジャズを超えてN.Y.ミュージック・シーンの先端を度肝を抜くプレイ・スタイルで疾走するハイパー・ギタリスト!」と評されるイスラエル出身のオズ・ノイの3枚のリーダー作がお題目。

1:「Who Gives A Funk [CD]」:Who Gives A Funk〜Oz Noy
Who Gives A FunkOz Noy
AGATE
2016-03-24

8枚目のリーダー作だそうです。全10曲収録。

まずはスローな跳ね系M1「Come On」で幕開け。重々しいビートな中で、ブラス隊従えてギターがファンキーにテーマ伝えます。カッティングやリフも絡めながら縦横無尽にギターソロ、Fred Wesley(tb)による木訥としたトロンボーンソロを中盤に。アップな8ビートによるM2「Flashback」は、ワウかけたギターが軽妙にテーマ奏でて。そのままソロを存分に、ジョン・メデスキ(wurltzer…M2、org & rhodes…M9)がウーリッツァーでワイルドにソロを取ります。

ゆったりワルツM3「Better Get It In Your Soul」。ブルージーな雰囲気の中でギターがテーマ、そしてランディ・ブレッカー(tp)が高らかに時に軽妙にソロ、弾きまくってのギターソロにトランペット絡んでエンディング。続くはアップな8ビートでM4「I Got You」。ジェームス・ブラウンのカバーだけど、その勢いをギターに置き換えて、ブラス隊と共にファンクします。チキチキに変化してギターソロ、そしてクリス・ポッター(t-sax)が朗々とテナーソロ。スローな3連シャッフルのM5「A Change Is Gonna Come」は、ブルージーにギターでテーマにソロを奏でます。Jerry Z(org…M1-8)もここでオルガンソロを披露。

ちょっとスローなチキチキによるM6「Ice Man」は、ワイルドにギターがテーマ伝えて。まずはロベン・フォード(g)、そしてオズノイの順でソロを披露。ちょっとスローな跳ね系M7「Zig Zag」は、ギターが軽妙にテーマにソロを奏でます。ギターカッティングから始まるミディアム系M8「Damn, This Groove」は、喰ったリズムの中でギターがファンキーにテーマ奏でて。そのままエフェクトかけてギターソロ、その2番手はフランク・ザッパの息子Dweezil Zappa(g)が追従してソロを披露。そしてジミヘンのカバー!M9「Little Wing」は、ユラユラ感を強調した中でCorey Glover(vo)が高らかに歌い上げる。渾身のギターソロを中盤に挟んで、最後はアップな3連シャッフル曲M10「Five Spot Blues」。Joe Bonamassa(g)と共に楽しげにテーマをハモった3コードなブルース曲。ギターにReese Wynans(org)によるオルガン、そしてBonamassaによる力強いソロを挟み、サラッと幕を閉じます。



客演が多くって、スムース・ジャズの売れ線狙い?って思っちゃったりしましたが、意外にしっかりとソロをフィーチャーしてて、N.Y.系ならではな気概が感じられた次第です。

その他参加ミュージシャン。ウィル・リー(b…M1-9、vo…M1)、Roscoe Beck(b…M10)、Rocky Bryant(ds…M1,7 & 9)、Steve Wolf(ds…M2-6 & 8-9)、Chris Layton(ds…M10)、Anton Fig(reverse ds-fills…M9)、Daniel Sadownick(perc…M1-8)、Ian Hendrickson Smith(sax…M1-6 & 8)、David Guy(tp…M1-6 & 8)、Clark Gayton(tb…M1-6 & 8)。

2:「Ozone Squeeze [日本語解説つき] [CD]」:Ozone Squeeze〜Oz Noy
Ozone Squeeze [日本語解説つき]Oz Noy
AGATE
2017-09-03

今回は3ピース=オズ・ノイ(g)、レイ・ディットゥルスウェイテ(kbds & vo)、ダーレン・スタンレイ(ds)にて録音、発表となった本作。全8曲収録です。

まずはスローなチキチキ風でのM1「Come Together」(レノン&マッカートニー)で幕開け。ディットゥルスウェイテが軽やかに歌を披露しつつ、途中にワイルドなギターソロを挟みます。各所にピコピコとシンセ音?打ち込みが色を添えれば、ちょっとスローで跳ねたビートによるM2「Chase The Clouds」は、響くシンセベース音の中で影のあるテーマ、一転して朗らかなサビを歌って。センスよくギターの絡み方を変化させつつ、また中盤にエレピ、終盤にギターのソロを配して。続くアップな8ビート曲M3「Supernatural Man」は、疾走感溢れる中で軽やかに歌って。途中にギター、リフをバックにドラムソロも。

スローなハチロク曲M4「I'm Gonna Be(500 Miles)」(Charlie Reid & Craig Reid共作)は、抜いたビートの中で朗々と歌って。ギターソロは序盤は間を生かし、中盤からは精一杯音を詰め込んで。ジム・ホールの演奏で知られるM5「Skylark」(Hoagy Carmichael & Johnny Mercer共作)は、ギターのハーモニクス重ねた冒頭から、アップなドラムンベース風ビートな中、ボコーダー通して歌って。中盤、ギターシンセ?でソロを披露。ワウなギターからのスローなチキチキ曲M6「Ebony Eyes」(スティービー・ワンダー)は、どことなくコミカルな雰囲気に包まれて。中盤のギターソロも何だかユーモラス。

幻想的に音掻き鳴らして始まるM7「Waiting In Vain」(ボブ・マーレー作)は、スローなチキチキに変化し、朗々と歌い上げるディットゥルスウェイテ。原曲はもっと熱っぽいのかな、サラリとセンスよくまとめています。ユラユラと展開するギターソロも印象的。最後はミディアムな16系M8「You Gotta Go」。パーカッシブな節回しな中、小気味よく歌ってダンサブルにまとめて幕を閉じます。

3:「Booga Looga Loo [CD]」:Booga Looga Loo〜Oz Noy
Booga Looga LooOz Noy
AGATE Silhouette Series / Inpartmaint
2019-02-22

今回は多数のゲストを迎えて制作しました。コンセプトはブーガルーという1960年代後半から1970年代前半に流行った黒人音楽にラテン音楽がミックスされたサウンドの再演。全8曲収録です。

まずは明るくアップな8ビートによるM1「Boogaloo Fever」で幕開け。Anne Drummond(flu)によるテーマから、ギターにフルートのソロを端的に挟めば、ミディアムな3連シャッフル曲M2「Chocolate Souffle」は、2拍3連でモタり気味なテーマをギターで。そのままソロを弾き倒します。途中、ゲスト=ジョン・パティトゥッチ(b…2 & 5)の存在感溢れる指弾きソロをしっかりフィーチャー。スローな8ビートによるM3「A Soul Thang」は、ムーディな雰囲気の中、ギターが切々とテーマ伝えて。弦楽器隊も微妙に絡ませ、ギターにエコー響かせて存分にソロを展開。

ギターのハーモニクスからのスローなチキチキ系M4「Bemsha Swing」(セロリアス・モンク&Denzil De Costa)は、タッピングやスライド、速弾きを用いて、テーマにソロにとギターで弾き倒す。緩急のつけ方もユニーク。アルバムタイトル曲でアップな7拍子曲M5「Booga Looga Loo」は、フルートが軽妙なテーマを奏でて。ギターソロ、Kevin Hays(p)によるピアノソロ。リズムを分かりにくく、しかし刺激的にしているのはヴィニー・カリウタ(ds…M2 & 5)。ウンチャを変形させたミディアムなリズムのM6「I Got A Woman」(レイ・チャールズ&Renald Richard)は、Seamus Blake(sax)のテナーと共に楽しげにテーマ伝えて。朗々とテナーソロ、ブレイク挟んでのギターソロは、意外に難しくフレーズ詰め込んで。

超スローな3連風M7「God Only Knows」(Brian Wilson & Tony Asher)は、ビーチボーイズ。オルガンや弦楽器隊鳴り響く中、ギターで朗々と奏で上げて。最後はビートルズでM8「Eight Days A Week」(レノン&マッカートニー)。ミディアムな3連シャッフルな中、ウィル・リー(b…M1,3,6,8、vo…M8が力強くシャウトします。中盤に構成力豊かなギターソロ。勢いよく幕を閉じます。

その他参加ミュージシャン。Jerry Z(org…M1,3,6 & 8)、Brian Charette(org & rhodes…M2,4,5 & 7)、James Genus(b…M4 & 7)、スティーブ・フェローン(ds…M1,3,6 & 8)、デイブ・ウェックル(ds…M4 & 7)、Anne Drummond(flu…M1-2 & 5)、John Sneider(tp…M2)、Marika Hughes(cello…M3 & 7)、Mazz Swift(vln…M3 & 7)、Alba Torremocha(vln…M3 & 7)、Gabrielle Fink(vln…M7)。

CDコレクションその2057…「ソウライヴ」関連作5枚!!

今回は、オルガン・ソウル・ジャズのユニットとして知られるソウライヴの諸作をまとめて。

ソウライヴ=エリック・クラスノ(g)、ニール・エヴァンス(hammond B-3)、アラン・エヴァンス(ds)の3人編成です。

ターン・イット・アウト[初回限定盤]ソウライヴ
Pヴァイン・レコード
2009-10-07
オリジナル音源は1999年発表

こちら、同年発表のEP「Get Down!」直後に制作した最初のフルアルバム。プロデュースは、ジェフ・クラスノ、Sean Hoessにソウライヴで、全11曲収録です。

まずはミディアムちょっとスローな跳ね系M1「Steppin'」(アラン・エヴァンス作)で幕開け。グルーヴィーなリズムな中でギター、オルガンが軽妙なテーマを伝えて。存分にギターソロからスローなチキチキに無理矢理変化してギターにオルガンによるテーマ、そしてオルガンソロからエンディングへ。ライブ音源!喰ったリズムのアップ系M2「Uncle Junior(Live)」(アラン・エヴァンス作)は、ギターとオルガンが小気味よくテーマ伝えて。オルガンにギターと、それぞれ存分にソロを披露。ミディアムな跳ね系M3「Azucar」(ニール・エヴァンス作)は、オルガンにギター重なる形でテーマ伝えて。

ここでゲスト祭り!まずはジョン・スコフィールド(g…M4 & 7)を迎えてM4「Tabasco」(クラスノ&ニール・エヴァンス作)。ミディアムな跳ね系な中、オルガンとギターがウネッたテーマを紡ぎ合う。ギターソロは勿論ウネッてアウトも用いて延々と。続いてSam Kininger(a-sax…M5)を迎えてM5「Rudy's Way」(ニール・エヴァンス作)。ちょっとスローな跳ね系の中で軽妙なテーマをオルガンとアルトが紡いで。ギターにオルガン、アルトが順にソロを取ります。

またライブ音源!ちょっとスローな跳ね系M6「Jesus Children(Live)」(スティービー・ワンダー作)は、ギターが淡々とテーマを繰り返して。ギターソロを延々と、最後に少しオルガンソロを配せば、ミディアムな跳ね系M7「Nealization」(ニール・エヴァンス作)は、再びジョンスコを迎えて。クラスノと掛け合いながらと、オルガンのと2つの可愛いテーマを持つ。ジョンスコのギターにオルガン、クラスノのギターのソロを配して小気味よくまとめれば、ライブ音源!Oteil Burbridge(b…M8)を迎えてちょっとスローな跳ね系M8「So Live!(Live)」(ソウライブ作)は、オルガンにギター、ベースがテーマを重奏します。ベースは指弾きからスキャットオンなソロに発展して小粋に展開。淡々とオルガンソロ、テーマから再びスキャットオンベースソロで盛り上げてエンディング。

ちょっとスローなボサノバ!M9「Arruga De Agua」(クラスノ作)は、ギターがささやかにテーマ奏でて。途中にアーバンなギターソロを配してまとまた彼ら的には異質の楽曲。そしてアルバムタイトル曲でちょっとスローな跳ね系M10「Turn It Out」(ソウライヴ作)は、ちょっとスローな跳ね系。オルガンとギターがテーマを繋ぎ合って。オルガンソロからテーマ、音が消えて躍動的なリズムをドラムが刻んでギターがソロを。全員で盛り上げてエンディングに導きます。最後はアルバムアウトロでアップな3連系M11「Arruga(reprise)」(ソウライヴ作)。端的に披露して幕を閉じます。

2:「ブレイク・アウト [CD]」:Break Out〜Soulive
ブレイク・アウトソウライヴ
EMIミュージック・ジャパン
2005-04-20

こちら、何作目となるのかな?wikiによれば2000年から2003年にサキソフォン奏者をメンバーに迎えた事もあったようですが、こちらではトリオ編成=エリック・クラスノ(g,ac-g & programmed)、ニール・エヴァンス(org,kbds,clavinet & p)、アラン・エヴァンス(ds)に戻して制作された1枚です。全14曲収録です。

まずはちょっとスローな跳ね系M1「Reverb」(クラスノ&ニール・エヴァンス共作)で幕開け。躍動的なリズムをバックにギターとベースがリフを刻み、ギターが端的なテーマを伝えます。ちょっとスローなチキチキ風M2「Got Soul」(I.Neville & ソウライヴ共作)は、かすかにブラス隊が彩る中でIvan Neville(vo)がソウルフルで躍動的な歌声を披露。スパニッシュなアコギから始まるミディアム系M3「Cachaca」(クラスノ&ニール・エヴァンス共作)は、チョロチョロとギターがソロを展開し続け、端的にテーマを挟み込む。そしてハイライトと言えるのがミディアムなファンキー系M4「Back Again」(チャカ・カーン&ニール・エヴァンス共作)。チャカ・カーン(vo)をゲストに迎えて。どういった経緯で参加に至ったのかは不明ですが、時に高音域用いつつ、存在感溢れる歌声と絶叫で色を添えています。

アルバムタイトル曲でちょっとスローな跳ね系M5「Break Out」(ニール・エヴァンス作)は、ブラス隊にギターがテーマを繋いだ緩〜い雰囲気の楽曲。終盤、かすかな音量バランスにてトランペットソロ。ミディアムちょっとスローなM6「She's Hooked」(R.Watts & ニール・エヴァンス共作)は、タイトなリズムの中でReggie Watts(vo)がソウルフルな歌声を披露。タイトなビートのミディアム系M7「Vapor」(クラスノ作)は、ギターがテーマ、そして存分にソロを取った後、トランペットにオルガン、またまたギターがソロを。全員のキメからのミディアム系M8「Crosstown Traffic」(ジミ・ヘンドリックス作)は、グルーヴィーなビートの中でギターがジミヘンばりに荒々しくテーマにソロを。途中、Robert Randolph(pedal steel-g)もソロを取ります。

スローな跳ね系M9「What Can You Do」(R.Watts & ニール・エヴァンス共作)は、ブルージーな響きの中で再びReggie Watts(vo)が歌声を披露。躍動的でちょっとスローなチキチキ曲M10「Headphones」(アラン・エヴァンス作)は、ギターにオルガンが喰ったテーマを奏でます。エフェクトかけて音を歪ませたテナーソロのままエンディング。ちょっとスローな8ビートによるM11「Left Behind」(R.Watts & ニール・エヴァンス共作)は、三度Reggie Watts(vo)を迎えて。喰ったリフをバックに朗々と歌って。

ミディアムちょっとスローなチキチキ風M12「Glad Ta Know Ya」(アラン・エヴァンス作)は、延々とリフ刻んでギターのサビらしきモノ。少しエフェクト付き?Cochemea Gastelum(a-sax)の抑えたアルトソロ。そしてフェードインしてのM8リプライズしたM13「Crosstown Reprise」(ソウライヴ作)は、ブラス隊とベース高音域のユニゾンリフの繰り返しやベースの16刻みに変化しつつも、存分にギターソロ弾き倒す。最後はスローな跳ね系M14「Take It Easy」(アラン・エヴァンス、クラスノ&I.Neville共作)は、Ivan Neville(vo)を迎えた抑えたファンキー系。アルトにオルガンのソロを交えつつ、幕を閉じます。

その他参加ミュージシャン。Daniel Sadownick(perc)、Ryan Zoidis(a & t-sax)、Rashawn Ross(tp)、Robin Eubanks(tb)、Lasim Richards(tb…M5)、Jordan Battiste(back-vo…M8)。

3:「ライヴ・アット・ブルーノート東京 [2枚組] [CD]」:Live At Blue Note Tokyo〜Soulive
ライヴ・アット・ブルーノート東京 [2枚組]ソウライヴ
Pヴァイン・レコード
2009-10-07

ソウライヴ=エリック・クラスノ(g)、ニール・エヴァンス(org,b-kbds & clavinet)、アラン・エヴァンス(ds)に、The Shady Horns=Sam Kininger(a-sax)、Ryan Zoidis(t-sax)、在籍してたんだね!クリスチャン・スコット(tp)という6名が、2008年7月22〜25日にブルーノート東京で行ったライブからのベスト・トラックをまとめたモノ。CD2枚に全13曲収録です。

まずはDisc1枚目「Trio」。力強いビートのアップ系M1「Outrage」で幕開け。ギターがテーマ奏で、静かに転じてブルージーにソロを取る。粘っこく絡むベース(といってもベースキーボードで指弾き)も印象的。そのまま一旦途切れてスローな跳ね系となってオルガンソロ。メンバー紹介からミディアムな跳ね系M2「Stepping」に。跳ねたテーマをギターが荒々しく奏でます。強弱付けながら存分にギターソロ、クラヴィネットソロからリットして一旦音が途切れるも、再びギターソロをジャジーに展開してエンディング。

ニールによる恐々しいシンセとベース音からのミディアム系M3「1 In 7」は、シンセ中心に進行。メリハリあるビートに変化し、そこにギターも絡んで7拍子も挿入しつつ、ハードにリフ積み重ねます。存分にオルガンとギター、そしてドラムのソロを配し、それぞれが攻め立てます。続くちょっとスローなチキチキ風M4「Bubble」は、バックビート感も醸し出しつつギターがテーマ奏でて。

小刻みなベースキーボードにギターが流麗にソロ奏でて始まるM5「Lenny」は、スローなチキチキに変化して終始ギターが弾きまくれば、クラヴィネットにギター絡んで始まるミディアム系M6「Dig」は、そのリフを発展させながら進行。クラヴィネットソロは強弱の盛り上がりを交えて存分に叩きつけます。

Disc2枚目「Horns」はトリオ+ホーン隊という編成で。まずはドラムフィルから始まる軽快なアップ系M1「Cannonball」。ギターにアルト、テナーとトランペットが絡みながらファンキーにテーマを奏でます。パーカッシブなテナーソロを存分に、そしてオルガンソロを。ミディアムな16系M2「Liquid」は、小刻みなテーマをオルガン+3管で。高らかに音数詰め込んだトランペットソロを中盤に。

グルーヴィーなミディアム系M3「El Ron」は、ブラス隊を従えてギターがテーマ奏でます。ギターソロは序盤静かにジャジーに、中盤からは徐々に盛り上がって、テーマからトランペットにアルト、テナーの掛け合いは徐々に短い間隔に変化して同時ソロに。そして最後は左右にサックス配してトランペットがソロを取ってエンディング。続くミディアム系M4「Tuesday Night's Squad」は、ギターまたはオルガンに3管絡みながらテーマ奏でるグルーヴィーなファンク曲。しっかりとオルガンとテナーのソロ、そしてフロント全員による小粋なユニゾン。一旦、音消えるもカウントからテーマに戻ってエンディングへなだれ込む。

ギター独奏から始まるミディアム系M5「Vapor」は、ブルージーなファンク曲。ギターにトランペットのソロを存分に、そしてオルガン独奏にて観客を盛り上げてエンディングへ。グルーヴィーなミディアム系M6「Flurries」は、ギターにアルトがテーマ伝えて。アルトソロはドラムも絡みついて盛り上げる。最後は賑やかなアップ系M7「Tighten Up」。ドラムのアランが歌って叩いて盛り上げます。ライブの定番らしい。ギターにオルガンを呼び寄せて、3管がソロ廻し。そして歌って感謝のコールとメンバー紹介して、幕を閉じます。

しかしオルガンなり弾きながらのベースキーボード、神業としか思えない!

ラバー・ソウライヴソウライヴ
Pヴァイン・レコード
2010-03-03

今回はビートルズのカバー集。ソウライヴ=エリック・クラスノ(g)、ニール・エヴァンス(org,b-kbds & clavinet)、アラン・エヴァンス(ds)の3人にて、ボーナストラック1曲含む全12曲を、その知られたメロディをシンプルに伝えます。

まずはM1「Drive My Car」(レノン&マッカートニー)で幕開け。オルガン鳴り響く中でささやかにギターがテーマ伝えて。軽くギターとオルガンのソロを挟んでグルーヴィーにまとめれば、似たビート&ほぼ同じテンポでM2「Taxman」(ハリソン)は、オルガンがサラリとテーマを伝え、続くミディアム系M3「In My Life」(レノン&マッカートニー)は、ギターが木訥とテーマを奏でます。途中、わずかにオルガンソロ。そしてM4「Elenor Rigby」(レノン&マッカートニー)は、まずテーマを1回、テンポを上げて喰ったリズムパターンに変化し、ギターがテーマ伝えます。わずかにギターソロを中盤に。退廃的なイントロからのM5「I Want You(She's So Heavy)」(レノン&マッカートニー)は、ギターを軸にかすかにコーラス加えてまとめれば、その雰囲気を踏襲してM6「Come Together」(レノン&マッカートニー)。それぞれワウなギターでソロを取る。

ちょっとスローな跳ね系にてM7「Something」(ハリソン)は、ギターが切々とテーマ伝えれば、アップで躍動的なビートによるM8「Revolution」(レノン&マッカートニー)は知らない曲だなぁ〜。珍しくピアノソロも挟めば、アップな3連シャッフルでM9「Help!」(レノン&マッカートニー)は随分と雰囲気を変え、知られたリフをギターらでのM10「Day Tripper」(レノン&マッカートニー)は、端的にまとめたギターソロは構成力豊か。実質最後はアップな16刻みから始まるM11「While My Guitar Gently Weeps」(ハリソン)は、ギターにオルガンが知られたメロディ奏でて。ワイルドなギターソロのまま、フェードアウトします。

ボーナストラック。オルガンからのちょっとスローなチキチキ系M12「She Came In Through The Bathroom Window」(レノン&マッカートニー)は、知らない曲ですけど、オルガンがテーマをコミカルに伝えます。そのグルーヴィーさは正にソウライヴ。

自己主張は正直していません。勢いで編曲、演奏〜という中で楽曲の良さを伝える事に終始したと言っても過言ではありません。

4:「レミニス [CD]」:Reminisce〜Eric Krasno
レミニスエリック・クラズノ
Pヴァイン・レコード
2009-10-07

リーダー作です。ソウライヴの面々=ニール・エヴァンス(org…M1,4,8 & 11)とアラン・エヴァンス(ds…M6)は数曲ながらも参加していますが、中心人物はアダム・ダイチ(ds…M1-5,7-11、perc…M5 & 9)です。ボーナス・トラック1曲含む全11曲収録。

まずはスローなチキチキ曲M1「Roll Out」(アダム・ダイチとの共作)で幕開け。ホントに粘っこいリズム、その上でギターがブルージーにテーマ、ソロを奏でます。Cochemea Gastelum(sax & flu…M1)のフルートソロも少々。ミディアムな16刻みなM2「76」(アダム・ダイチ&N.Hallとの共作)は、地を這うようなギターリフな中、ギターとムーグがテーマに奏でます。かき鳴らしたギターソロ、いかにもアナログ!ムーグソロも。

アップで忙しないビート使ってのM3「Get Back」(レノン&マッカートニー)は、普通にギターでテーマ奏でてるけど、そのビートがユニーク。ギターにオルガンのソロを中盤に挟みます。そしてスローで力強いチキチキ曲M4「Be Alright」は、本作の制作に大きく関わっているNigel Hall(moog & kbds…M2,6 & 7、org…M3,5 & 9、b…M2 & 6、vo…M4,7)による力強い歌モノ。ロックテイストでまとめています。ちょっとスローなチキチキ曲M5「Enhorabuena」は、少し影のあるテーマをギターが力強く奏でて。粘りあるギターソロ〜重々しくドラムソロ。

ミディアムな16刻みで始まるM6「Tilt」(N.Hall & アラン・エヴァンスとの共作)は、重いビートの上でハーモニクス絡めてテーマ奏でるギターは、そのまま気の赴くままにソロを披露。続くちょっとスローなチキチキ曲M7「Manic Depression」(ジミ・ヘンドリックス作)は、ジミヘンのカバーで、前述のNigel Hallが再び歌声を披露。粘っこい雰囲気に包まれて、存分にロックなギターソロを披露するクラスノ。

一転、抜きつつも響くベースラインによるミディアム系M8「Song For Dilla」(アダム・ダイチとの共作)は、気怠い雰囲気な中、ギターがテーマ、ソロを取ります。終盤にはオルガンソロも。躍動的なビートのアップ系M9「Up And Out」(アダム・ダイチとの共作)は、ギター奏でるテーマはフュージョン的ながら、喰ったベースライン、その選んだ音が非常にユニークです。最後にドラムソロあり。叩きまくってます。実質最後はギターカッティングからのちょっとスロー系M10「End Of The Movie」。ブルージーな雰囲気漂う中、ギターが素朴なテーマを伝えます。鳴きまくるギターソロを存分に奏でます。

そしてボーナストラック。ちょっとスローな跳ね系M11「Domino」(アダム・ダイチとの共作)は、ギターが軽妙にテーマにソロを奏でます。跳ねて喰ったベースラインが楽曲を更に軽やかに変化させています。

その他参加ミュージシャン。Louis Cato(b…M3,5 & 7、tb & tambourine…M3)、Stu Brooks(b…M4 & 8-9)、Ryan Zoidis(sax…M3 & 6)。
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