悪趣味日記

あんなモノこんなモノ コメント・TBにつき、記事に関連しないものは削除させて頂きま〜す。

先週迄に観たDVD&Blu-ray…平成29年3月19日より

パラマウント
2017-02-22

2016年製作、通称「ケルヴィン・タイムライン」の3作目です。ちょっと観ては寝て〜を繰り返し、ダラダラダラダラ観るのに時間がかかっちゃいました〜(苦笑)。といっても本ソフト到着直後に出張や夜の飲み会が続いていて、決して面白くなかった訳ではありません。

監督は「ワイルド・スピード」シリーズのジャスティン・リン(台湾出身)、脚本はほぼ新人?タグ・ユンクとスコッティ役のサイモン・ベックで、当初は本当に心配しちゃいました。何ていっても最初の予告編がスピーディー過ぎて、スタトレらしくなかったのがその理由。

しかしそれは杞憂に終わり、恒例かつ久々のエンタープライズ号爆破に始まり、メンバー間の人間理解を深めつつ、巨悪(実は惑星連邦の士官)を打ち倒すという展開。ENTに登場したNX-01を彷彿させるU.S.S.フランクリン、また直前に急逝したレナード・ニモイの死とオリジナルのスポック大使の死を絡めて追悼を行ったり、その世代のクルーの集合写真を効果的に用いて涙を誘ったり。J.J.エイブラムスの前2作が助走とするなら、ジャスティン・リンらによって新たな流れを作り上げたように感じます。

2枚目は特典映像集。このスタッフらによる4作目、楽しみです。

3枚目:「ジョイ 2枚組ブルーレイ&DVD(初回生産限定) [Blu-ray] [Blu-ray]
ジョイ 2枚組ブルーレイ&DVD(初回生産限定) [Blu-ray]ジェニファー・ローレンス
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
2017-02-22

2015年製作。2012年製作「世界でひとつのプレイバック」のコンビ再び!ジェニファー・ローレンス×ロバート・デ・ニーロ×ブラッドリー・クーパー×(監督)デヴィッド・O・ラッセルによって製作された本作は、何と日本未公開なのでありました〜。

1989年、シングルマザーであるジェニファー演じるジョイが、触らずに絞れるモップを考案し、父の工場で製造。当時、始まったばかりのTVショッピングで大ヒットするも、資金繰りや特許問題、それらを自ら解決し、成功する迄を描いたサクセス・ストーリーです。

ストーリーテリングに捻りは全くないんだけど、まあ爽快。ジェニファー、本作でアカデミー賞主演女優賞にノミネートだそうです。

4枚目:「ブルックリン 2枚組ブルーレイ&DVD(初回生産限定) [Blu-ray] [Blu-ray]
ブルックリン 2枚組ブルーレイ&DVD(初回生産限定) [Blu-ray]シアーシャ・ローナン
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
2016-12-02

2015年製作。半額売りしていたので、ついつい購入しちゃった1本、2015年度アカデミー賞作品賞、主演女優賞、脚色賞にノミネートも受賞ならず。

時代は1950年代初頭。姉の紹介によってアイルランドの田舎町からアメリカN.Y.のブルックリン地区に移り住んだエリッシュ。寮生活と新天地での暮らしに慣れず、直後、ホームシックにかかるが、大学進学を勧められて夜は勉強しつつも、彼氏もでき、ちょうど慣れてきた頃に、姉の急死。一旦、アイルランドへ帰国するも、田舎町のジメジメした因習に〜というお話です。

コルム・ドヒーンの同名小説が原作だそうで、2003年製作「ダブリン上等!」のジョン・グローリーが監督。丁寧に出来事を積み重ね、主人公エリッシュの成長と決断を描いています。

その雰囲気はNHK朝の連続ドラマ小説みたい〜。

5枚目:「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 1 [Blu-ray] [Blu-ray]
宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 1 [Blu-ray]小野大輔
バンダイビジュアル
2017-03-24

上のスタトレにこちらは「〜ヤマト」。嗜好は小さい頃から全く変わっていない(苦笑)。

前リメイク作「〜2199」、実はちゃんと観ていないんですけど(ソフトも未購入)、その続編に相当する本作、購入動機はシリーズ構成&脚本=福井晴敏。特典映像の製作発表会見でも述べていましたが、「ガンダムに続いてヤマトという節操のなさ」は、海外ではJ.J.エイブラムスの前例もあるので、私は寛容、むしろ安心できる人選。

前リメイク作を観ていない理由、といっても「宇宙戦艦ヤマト2199 1 [Blu-ray] [Blu-ray]」は劇場に足を運んでいるんですよね〜。しかしリンク先でも書いているように、演出がダメで(特にCGによる宇宙船の動きにタメがない)、こんなんヤマトじゃないと拒絶(苦笑)。その後のTV放送も全て録画してはいるんだけど、結局まだ観てない。その戦犯は総監督を務めた出淵裕氏でしょう(苦笑)。

しかし今回は福井さんが再構成を施し、エンタメ的な小ネタをぶち込み、見事な導入。謎は数々ながらも、オリジナルではザコキャラでしかなかった白色彗星帝国軍の大戦艦を冒頭の大いなる脅威としてスポットを当てつつ、対峙するアンドロメダの強さを強調。そしてその大戦艦を迎撃するヤマトもカッコよくまとめていました。

ちょっと突っ込みたいのは、何で今回の大戦艦、岩に包まれてなきゃいけないの?そして横じゃなくって縦なの???

また1番艦から5番艦迄一緒に建造されてるアンドロメダ、その建造過程は謎があるようだし、古代進と森雪の関係もちょっとオブラートに包んだ冒頭。これから徐々に分かってくるんだろうね〜。

演出の方も前作で感じられなかったタメが上手く表現されてて、ヤマトらしかった。

ちなみにレビューしてないけど2月27日(月)に大阪ステーション・シネマで観ています。これから、どう展開するのかな???

6〜8枚目:「シン・ゴジラ Blu-ray特別版3枚組 [Blu-ray]
シン・ゴジラ Blu-ray特別版3枚組長谷川博己
東宝
2017-03-22

1枚目の本編は勿論、2枚目のプロモーション&キャンペーン映像集、そして3枚目のメイキング&アウトテイク映像集の全てを鑑賞です。もうお腹一杯(苦笑)。

とにかく2016年度を代表する邦画の1本であるし、ゴジラ映画を代表する1本となりましたね〜。

結局、レビューはしなかったんだけど劇場で公開初日に鑑賞していて、例のエヴァンゲリオンを彷彿させる劇伴が最も気に入らなかったモノの、改めて観返すとホントによく出来ています。現代にゴジラが現れたら?そのシミュレーション感覚が3.11を経験した今だからこそ面白く、そして爽快に描かれていました。ホントに確信犯な庵野総監督。

しかしそのシミュレーション感覚の完成度が高すぎて、次作は無理だろうね〜。観客の満足を得られるには焼き直しは必須ながらも、超えるバーが高すぎる〜。これから公開されるアメリカ版ゴジラでしばらくお茶を濁すとしますか(苦笑)。

9枚目:「ジェイソン・ボーン (4K ULTRA HD + Blu-rayセット) [4K ULTRA HD + Blu-ray] [Blu-ray]
ジェイソン・ボーン (4K ULTRA HD + Blu-rayセット) [4K ULTRA HD + Blu-ray]マット・デイモン
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
2017-03-08

はい、シリーズ5作目であります〜。

それはそれで随分期待してたんですよね〜。2002年製作の1作目の大成功から、ポール・グリーンハウス監督によっての2004年製作の2作目、2007年製作の3作目。ホントに繰り返して観るに値するシリーズに大満足でしたが、4作目はそのグリーンハウス監督の降板によって主役=マット・デイモンも降板。ジェレミー・レナー主演による非常に残念な仕上がりの「ボーン・レガシー」が2012年に製作され、このシリーズも終了かと思いきや、まさかのグリーンハウス&デイモン再登板によって本作が製作、公開されました〜。

新章として幕開けした本作ですけど、練り込み不足、残念な仕上がりでした〜。せっかくトミー・リー・ジョーンズがCIA長官として出演し、悪そうに演じていましたが、ボーンの父に絡めて過去を振り返るだけの展開。

このシリーズの最大の魅力って、大いなる陰謀の歯車となってたボーンが、自身の過去を取り戻す為にその真実に迫る!ってなトコでしょうか。時が過ぎたので過去はともかく、陰謀の質が低くて知恵熱が出ないという始末。アクションは相変わらずスゴいんだけどね〜。

次に期待かな???

2月購入のDVD & Blu-ray…新作、安売り&廉価版!!

KADOKAWA / 角川書店
2016-06-24

1990年製作。Amazonで安売りしててね〜(苦笑)。

鑑賞記はこちら

2:「ヘイル,シーザー! ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray] [Blu-ray]
ヘイル,シーザー! ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]ジョシュ・ブローリン
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
2016-10-05

2016年製作のコーエン兄弟最新作で、映画スタジオ愛に溢れた1本。

鑑賞記はこちら



3:「新宿スワン プレミアム・エディション [Blu-ray] [Blu-ray]
新宿スワン プレミアム・エディション [Blu-ray]綾野剛
Happinet(SB)(D)
2015-11-03

2015年製作。こちらもAmazon安売りしててね〜。

鑑賞記はこちら

4:「ジャニス:リトル・ガール・ブルー [Blu-ray] [Blu-ray]
ジャニス:リトル・ガール・ブルー [Blu-ray]キングレコード
2017-02-08

2015年製作のドキュメンタリー映画。

ゆっくり観ます〜。




5:「HOMELAND/ホームランド シーズン3 ブルーレイBOX [Blu-ray] [Blu-ray]
HOMELAND/ホームランド シーズン3 ブルーレイBOX [Blu-ray]クレア・デインズ
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
2014-10-03

今から2年半前に、Amazonで買ったシーズン1と2を一気観しつつも、以降は安売り待ちで手を出さなかった本シリーズのシーズン3

時間ができたらゆっくり観ましょ(苦笑)。


6:「TRIX EVOLUTION TOUR FINAL in TOKYO 2016 【Blu-ray】 [Blu-ray]
TRIX EVOLUTION TOUR FINAL in TOKYO 2016 【Blu-ray】TRIX
キングレコード
パラマウント
2017-02-22

2016年製作のケルヴィン・タイムライン3作目。

気に入らないのはその売り方で、全ての特典を手に入れるには2種類買わなきゃいけない点。これっておかしいよね〜。2作目もそうだった!!!

不満は以上として、鑑賞記はこちらです。

8:「ジョイ 2枚組ブルーレイ&DVD(初回生産限定) [Blu-ray] [Blu-ray]
ジョイ 2枚組ブルーレイ&DVD(初回生産限定) [Blu-ray]ジェニファー・ローレンス
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
2017-02-22

2015年製作。スタッフとキャストに釣られて買っちゃった1枚です。

鑑賞記はこちら



9:「インフェルノ 4K ULTRA HD & ブルーレイセット (初回生産限定) [4K ULTRA HD + Blu-ray] [Blu-ray]
インフェルノ 4K ULTRA HD & ブルーレイセット (初回生産限定) [4K ULTRA HD + Blu-ray]トム・ハンクス
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
2017-02-22

1作目が2006年製作「ダ・ヴィンチ・コード」、2作目が2009年製作「天使と悪魔」、それから7年、ダン・ブラウンによるロバート・ラングレン教授シリーズ第3弾。これもじっくり観ましょう〜(苦笑)。

先週迄に観たDVD&Blu-ray…平成29年2月19日より

1枚目:「プリズナーズ [Blu-ray] [Blu-ray]
プリズナーズ [Blu-ray]ヒュー・ジャックマン
ポニーキャニオン
2016-09-21

2013年製作。廉価化されてて合わせ買いしちゃった1本です。主演はヒュー・ジャックマン、監督はあの「ブレードランナー」の続編を現在撮影中のドゥニ・ヴィルヌーヴ。

娘を誘拐された主人公が、その容疑者を拉致し、拷問。しかし犯人はその実母で、何とか娘を助け出したモノの、その報い(ありえない!)を受けるといったお話。ヒュー・ジャックマン=ウルヴァリンですから、何かを期待したんだけど、その結末は残酷でした〜。

2枚目:「パディントン スペシャルBOX(マスコット&ポーチ付) [Blu-ray] [Blu-ray]
パディントン スペシャルBOX(マスコット&ポーチ付) [Blu-ray]ベン・ウィショー
ポニーキャニオン
2016-08-03

2014年製作。人気キャラクターのパティントンを、VFX使って実写映画化。その日本語吹替を松坂桃李(オリジナルは007シリーズでQ役ベン・ウィショー)である事から、娘用に買った1本です。

ほぼ冒頭でブラウン一家にお邪魔したパティントンが歯ブラシで耳掃除をするシーンがあるんだけど、そのシーンを観ていた次女が「ギャアーーーー」って叫んで部屋から出て行っちゃった。そして残された私(苦笑)。

ストーリーテリング、そして映像表現もまずまずで、ハートウォーミングな1本に仕上がっていましたね〜。実は縁のあった悪女ミリセントを演じたニコール・キッドマンの怪演がスゴかったです〜。

3枚目:「【Amazon.co.jp限定】 ノア 約束の舟 ブルーレイ+DVDセット (Amazon.co.jp限定ブルーレイ特典ディスク付き)(3枚組) [Blu-ray] [Blu-ray]
【Amazon.co.jp限定】 ノア 約束の舟 ブルーレイ+DVDセット (Amazon.co.jp限定ブルーレイ特典ディスク付き)(3枚組) [Blu-ray]ラッセル・クロウ
パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
2014-09-17

2014年製作。買って2年以上棚の肥やしとなってた1本で、安売りでその内容すら知らずに買った1本。観てみたらラッセル・クロウが「ノアの方舟」で知られるノアを演じた作品でした〜(苦笑)。

監督はダーレン・アロノフスキー。2010年製作「ブラック・スワン」でアカデミー賞主演女優賞をナタリー・ポートマンにもたらした人物で、それから4年して発表した監督作品がこちら。

時の変遷を高速回転で表現するVFXには、その映像表現に舌を巻きましたが、神の啓示を受けて方舟を作りつつ、その運用については家族にも犠牲を求めてしまうんだよね〜。その結末、ちょっとご都合主義が感じられる!!!

4枚目:「ブラック・スキャンダル ブルーレイ&DVDセット(初回仕様/2枚組/デジタルコピー付) [Blu-ray] [Blu-ray]
ブラック・スキャンダル ブルーレイ&DVDセット(初回仕様/2枚組/デジタルコピー付) [Blu-ray]ジョニー・デップ
ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
2016-06-08

2015年製作。ディック・レイアとジェラード・オニールによるノンフィクションを原作とし、時代は1970年代後半から1980年代にかけ、ボストン南部において犯罪組織のリーダーであるジェームス・”ホワイティ”・バルチャーをジョニー・デップが演じ、同郷かつ幼馴染みのFBI捜査官の協力を得ながら地元で強大な力を持つ迄、そしてその関係が崩壊する迄を描いています。

監督はスコット・クーパー。2009年製作「クレイジー・ハート」にて、同年アカデミー賞において主演男優賞をジェフ・ブリッジスにもたらしました。今回も丁寧に物語を紡ぎ、破滅に至る道を一気に描く中、デップ本人もアカデミー賞主演男優賞を狙って、バルチャーに似せる為に特殊メイク使って従来のイメージと全く異なる禿げ頭となって熱演。しかし全くの空振りでした〜(苦笑)。

観ていて連想したのが1983年製作「スカーフェイス」。狙いはそうだったのかもしれませんが、何かが足りない1本でしたね〜。

5枚目:「ヘイル,シーザー! ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray] [Blu-ray]
ヘイル,シーザー! ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]ジョシュ・ブローリン
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
2016-10-05

2016年製作。コーエン兄弟が製作・脚本・監督を務めた1本で、1950年代のハリウッドの映画製作スタジオを舞台に、とある映画の主演男優(演じるはジョージ・グルーニー)が誘拐され、その解決に奔走する仕事請負人(ジョシュ・ブローリン)を描いています。

豪華な出演者たち。スカーレット・ヨハンソン、レイフ・ファインズ、2役演じたティルダ・スウィンソン、チャニング・テイタムらの他、チョイ役にロバート・ピカードやクリストファー・ランバート、ドルフ・ラングレン。特にラングレンは本人確認すら困難(苦笑)。

そんな中で実はしょーもないストーリーであるけど、その当時(1950年代)の撮影方法を再現すべく、美術や撮影などなど、裏方が楽しんでこだわって作り上げた点に(特典映像で知ったんだけど)映画愛が感じられたかな???

6枚目:「マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章 2枚組ブルーレイ&DVD(初回生産限定) [Blu-ray] [Blu-ray]
マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章 2枚組ブルーレイ&DVD(初回生産限定) [Blu-ray]ジュディ・デンチ
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
2016-07-06

ジジババ映画、第2弾です。

1作目は老人たちの円熟の演技を素直に楽しめたんだけど、こちらはインド人ソニー・カプール(演じるはデーヴ・パテール)のおバカな思考回路が生理的に無理で、苦労しながらの鑑賞。とにかくこのソニーって頭が悪いのよ〜。動けば動く程、喋れば喋る程、物事が悪い方向に進んで行って、観ていてストレスを凄く感じちゃいました〜。

一方で新キャラとしてリチャード・ギア参戦。ジュディ・デンチやマギー・スミスらとは一回り位は設定上は若い役なんだけど、何だかんだ馴染んじゃう年齢となりました〜。「アメリカン・ジゴロ」や「プリティ・ウーマン」の女たらしっぷりは過去のモノ〜。

3作目はないだろうね〜(苦笑)。

7枚目:「TRIX EVOLUTION TOUR FINAL in TOKYO 2016 【Blu-ray】 [Blu-ray]
TRIX EVOLUTION TOUR FINAL in TOKYO 2016 【Blu-ray】TRIX
キングレコード
2017-02-22

こちらは2016年10月5日に渋谷マウントレーニアホールで行われた「EVOLUTION TOUR」最終公演を収録したモノ。結果的に1つの節目となり、公演翌日に熊谷徳明氏がジストニアの為に活動ペースをスローダウンする旨を発表、そして12月には菰口雄矢氏が音楽性の違いの為に脱退する事を発表しました。どんな事情があったか、真相は分かりませんが、非常に残念な出来事。

とはいえ、新作からの楽曲を中心に、TRIXらしいステージが繰り広げられています。ゲストとしてアルバムに参加したつのだ☆ひろ氏も加わり、ファンキーにシャウトしていましたね〜。

彼らのライブは2度参戦していて、1度目は2008年12月、2度目は2010年7月。窪田さんと平井君という結成初期メンバーのライブでして、振り返ると最も勢いのあった時期でした〜。

その後、メンバーも変わって演奏力は高まりましたが(特に菰口君!)、しかし面白かった要素と言えるステージングは、本映像を観ても大人しくなり、軽妙な掛け合いの面白さもあったM.C.も空回りが増えたかな〜。

1つの節目、また機が熟せば是非!!

CDコレクションその1731…「ラルフ・マクドナルド」ベスト集1枚!

SOLID/T.K.RECORDS
2017-01-25

こちら、日本独自企画によってコンピされたベスト集。T.K.時代といえば、最近買って記事にしちゃった初期リーダー作が3つありますが、今回はその他に関与作からも数曲がコンピされているのが嬉しい。全13曲収録で、収録曲とその出典は以下の通りであります〜。

1976年発表「Sound Of Drum」〜M-1:Calypso Breakdown、M-4:Where Is The Love、M-9:Mister Magic
1978年発表「The Pass」〜M-2:The Pass(Part 2)、M-7:I Cross My Heart
1979年発表「Counterpoint」〜M-5:I Need Someone、M-6:East Dry River

1977年発表「Struggle Buggy」(ウィリアム・イートン)〜M-8:Time And Love
1977年発表「It Is So Beautiful To Be」(ウィリアム・ソルター)〜M-11:If You Can Believe

1976年発表「Encourage The People」(ロビン・ケニヤッタ)〜M-10:Love Me
1977年発表「After The Dance」(ハロルド・ヴィック)〜M-3:Things Ain't Right、M-12:After The Dance
1978年発表「Ecstacy」(マイケル・ウルバニアク)〜M-13:Free

ラルフの楽曲については、先のリンク先をチェックして頂ければよくって、イートンとソルターの2枚については以前の再発の際に購入、レビューしています。ソルターは自身で歌っていますが、イートンのこの曲についてはRaymond SimpsonとVivian Cherryが歌っています。

そして関与作の3名については、あまり聞き覚えがなくって、まずはM-10のロビン・ケニヤッタはサックス奏者。それからハロルド・ヴィックもサックス奏者で、M-3ではブイブイかつファンキーにテナーでブロウしまくれば、M-12はソプラノを手に取って女性コーラスらを従えながらまとめています。そしてマイケル・ウルバニアクは珍しくバイオリン奏者で、デニース・ウィリアムスのM-13をグルーヴィーにまとめ上げていました。本作の発売日にこれら諸作は再発されていますので、ラルフの名を借りて紹介、プロモーションされています。どうしようかな???

CDコレクション番外…「globe」ハイレゾ音源4枚!!!

たまにやっちゃうハイレゾ音源購入ですが、1年前の「The Square & T-Square」ライブ音源に引き続き、今回は、結成20周年記念として、わざわざハイレゾリマスタリングが施されたGlobeの初期4枚がお題目です。

1:「globe [CD]
globeglobe
エイベックス・トラックス
1996-03-31

あれから20年以上が経過したんですよね〜。衝撃のデビュー作は全12曲収録。

小室ブームの真っ最中に、ご本人がメンバーとして結成されたこのユニット。デビュー・シングルでフジTVドラマ「ひとりにしないで」主題歌M-2「Feel Like Dance」、2ndシングルでトヨタ「サイノス」CMソングM-6「Joy To The Love」、3rdシングルでTDK「ミニディスク」CMソングM-7「Sweet Pain」、4thシングルで最大のヒット曲となったJR東海キャンペーンソングM-4「Departures」、5thシングルでKDDIのCMソングM-10「Freedom」と、ホントに流行って今でも歌われる?楽曲らを収録した本作はよく売れたようです(累積売上は455万枚?持ってなかったけど)。

ユニットとして、それぞれの個性の見せ方を模索してる感も少々あって、アップなアゲ系M-3「Gonna Be Alrihgt」ではKeikoにラップさせてみたり、しかしスロー・バラードM-8「Always Together」ではエレクトロの洪水というサウンドの面白さをとことん追求したり、またM-11「Music takes Me Higher」ではちゃんとMarcのラップを前面に押し出して、以降の役割分担の原型がありました。

その中で最も響いたのがM-9「Precious Memories」。キーボードをバックに展開されるしみじみなバラードで、「偶然街ですれ違っても 気づかずにお互いの道目指してる」という歌詞は、ホントに染みました〜。作詞も小室さん。いい曲だよね〜。

2:「FACES PLACES [CD]
FACES PLACESglobe
エイベックス・トラックス
1997-03-12

デビュー作から1年後に発表となった2作目。全14曲収録です。

こちらは6thシングルでタイアップなし?M-4「Is This Love?」、7thシングルでJR東海キャンペーンソングM-12「Can't Stop Fallin' In Love」、8thシングルでフジTVドラマ「彼女たちの結婚」主題歌M-11「Faces」、9thシングルで銀座ジュエリーマキCMソングM-3「Faces Places」、そして本作発売から3か月後に10thシングルとして発表されたM-8「Anytime Smokin' Cigarette」を収録し、累計324万枚を売り上げたようです。

ユニットとしての方向性がそれなりに完成され、そして小室さんの作家性が見え隠れする1枚でしょうか。小室さん独奏によるインストで、アルバム・イントロ的なM-1「Overdose」にまずその美的センスの非凡さが詰め込まれていれば、市場を意識したのかM-5「So Far Away From Home(Beautiful Journey)」では東南アジア風のリフ使ったり、まあこんな曲もいいよね!パーティ・ソング風のM-6「A Temporary Girl」、またKeikoのスキャット用いつつ、エレクトロの最先端を模索したM-9「Watch The Movie?」と、いい意味でサウンドの発展が感じられます。勿論、湯水のように最新鋭機材を購入し、反映させたんでしょうけど、それができるのも小室さんならでは。

1曲を選ぶならばシングルからですけどM-3ですね〜。Keikoの超高音域を軸に全員で歌い上げるパワフルなアゲ系。ホントに耳に残る名曲です〜。

3:「Love again [CD]
Love againglobe
エイベックス・トラックス
1998-03-31

前作から1年、3作目です。全13曲収録。

この1年の間、前作からシングル・カットした10th「Anytime Smokin' Cigarette」を6月に発表。3か月後の10月に、TBSドラマ「青い鳥」主題歌となった11thシングルM-11「Wanderin' Destiny」、そして本作発表と同日、12thシングルM-3「Love Again」を発表しています。また1997年1月にTK presents こねっと名義で発表された「You Are The One」をセルフ・カバーし、M-4に収録しています。つまりはそれ以外が本作初出となる訳で、期中のシングル・ベスト+αとなっていない点を評価すべきかと…。

アルバム・イントロとなるM-1「Before Dark」、同アウトロとなるM-13「End Of 3rd Element」は、これまで同様に小室さん独奏ですけど、あえて効果音らは極力排し、ピアノによるメロディ、そしてインタープレイを聴くと、鍵盤奏者として非凡である事が分かります。

Marcが歌うM-5「Nothing Ever Makes Me Happy」、ロック寄りなM-6「Two Keys」やM-7「I'm Bad」、抜いた感じのエレピらとのハーフタイム・シャッフル曲M-10「Open Wide」、またラップとスキャットによって、雰囲気優先なるアップ曲M-12「Creatures」など、このユニットの完成された個性が節々に…。

ただしやはり最もパワフルかつ彼ららしいのは同日発表となったアルバム・タイトル曲M-3。このゾクゾク感がたまらないですね〜。

4:「Relation [CD]
Relationglobe
エイベックス・トラックス
1998-12-09

前作からわずか9か月に発表された4作目です。全11曲収録。

話題性?BRAND NEW globe 4 SINGLESとして1998年9月2日に発売されたNISSEKI「Enaカード」CMソングとなった13th「Wanna Be A Dreammaker」(M-2
)、同年9月23日に発売されたネスカフェCMソングの14th「Sa Yo Na Ra」(M-5)、同年9月30日に発売されたFORD社キャンペーンソングの15th「Sweet Heart」(M-6)、そして同年10月7日に発売されたTVドラマ「P.A.プライベート・アクトレス」主題歌の16th「Perfume Of Love」(M-10)の4曲を軸に、新曲を散りばめて発表したのが本作です。

しかし前3作収録のシングル曲のように「どれも知ってる!」という状況ではなく、タイトルは覚えているんだけどタイトルしか覚えていないM-2、ロック調のスローな3連シャッフルで展開されるM-5は覚えていますが、ドラムン・ベース使ってのM-6は一切記憶になくって、M-10は何となく覚えているっていう程度で、今一つポピュラリティーが得られなかった感がなくもない。

その一方で新曲はデジタル・マジック?ゆったりワルツからテンポアップして4拍子の激しい系に転じるM-2「Across The Street, Cross The Waters」、ピアノらから始まってマークがラップで導入した後にkeikoがしみじみ歌うM-4「Creamy Day」、またアコギらをバックにささやかにKeikoが歌うM-7「Like A Snowy Kiss」と佳曲もそこそこ。

といっても全体的にメロディ・ラインは弱くなっていてね〜、時代の終焉をついつい感じてしまう1枚でした〜。

CDコレクションその1730…「笠井紀美子」4枚!

今回は日本の女性ジャズ・ボーカリストの草分けの一人、笠井紀美子さんの初期作をまとめて。

1:「イン・パーソン(期間生産限定盤) [CD]
イン・パーソン(期間生産限定盤)笠井 紀美子
SMJ
2015-11-11
オリジナル音源は1973年発表。

こちら、今回初CD化となった1973年9月24日に東京郵便貯金ホールで行われたリサイタルの模様を収録したモノ。全13曲収録です。

古き良き時代のジャズってこんなんだったんだろうね〜と知らしめてくれる1枚です。

22歳の時にアルバム・デビューし、着実のジャズ・ボーカリストとして作品発表を続けてきた紀美子さんが、伴奏に原信夫とシャープス&フラッツ、編曲指揮にオリバー・ネルソンを迎えての初リサイタル。まずは司会者の紹介を経て、ビッグ・バンドと共にM-1「Goody Goody」で短く景気よく、そしてコール・ポーターのM-2「You'd Be So Nice To Come Home To」では伴奏するシャープス&フラッツの煌びやかなソリをフィーチャーします。もはやリサイタルって死語でしょうが、バックにも敬意もってというステージングで幕開けします。

ブラシ使ったビートの上でしっとり歌い上げるスロー系M-3「It Never Entered My Mind」、終盤に奔放にスキャット絡めるM-4「Close Your Eyes」、A.C.ジョビンのカバーでムーディにボサノバするM-5「How Insensitive」、そしてキャロル・キングのカバーでしっとりと歌うM-6「Go Away Little Boy」などを取り上げています。

それからオリバー・ネルソンのアルト・サックス・ソロをフィーチャーし、軽やかな4ビートの上でジャズ・スタンダードM-7「Shiny Stockings」、力強く歌い上げるM-8「I'm Walkin'」、そしてM-9「Some Other Day」と3曲。

最後は超高速4ビートで軽やかに歌い上げるコール・ポーターのM-10「It's Alright With Me」からステージ・フィナーレで再び短くM-11「Goody Goody」、アンコールに応えてしっとり歌い上げるM-12「Guess Who I Saw Today」。バンドのみでM-13「3-2-1-0(Band's Theme)」で終演です。

22歳でデビューして5年強。紀美子さんのジャズ・ボーカリストとしての実力を存分に堪能させてくれるライブ作でした〜。

2:「THANKS DEAR(期間生産限定盤) [CD]
THANKS DEAR(期間生産限定盤)笠井 紀美子
SMJ
2015-11-11
オリジナル音源は1974年発表。

上の1を発表した後、N.Y.生活を始めた笠井さん。10か月を経過し、L.A.で録音されたのが本作です。全11曲収録。

ピアノ・トリオをバックに、その印象は小粋なジャズ・ボーカル作。バック陣の演奏のセンスが非常によくって、クレジットをチェックしたらば、ジョー・サンプル(p)、レイ・ブラウン(ac-b)、シェリー・マン(ds)。過去の投稿を振り返れば、このトリオで1976年に再会セッション的にこちらを録音しています。

さて本編。ブラウンのウォーキング・ベースをバックに歌い出すコール・ポーター作M-1「Get Out Of Town」で幕を開け、しみじみと歌うゆったり4ビート曲M-2「I Want To Talk About You」、明るい雰囲気の軽快な4ビート曲M-3「Too Close For Comfort」、そしてゆったり3連シャッフルでM-4「Makin' Whoopee」、高速4ビートでのM-5「Somebody Loves Me」はマンのドラム・ソロをフィーチャーし、ブルージーな雰囲気漂うM-6「Mistreated Blues」でLPでいうA面部分終了。

後半B面部分はリズム隊2人が呼応した緩急つけたビートが特徴的なM-7「Moody Mood For Love」で始まり、軽快な4ビート曲M-8「Sometimes I'm Happy」、続いてゆったり系M-9「I Didn't Know What Time It Was」、そしてドラムと共に歌い出すM-10「Gone With The Wind」はアルバム・ハイライトの如く、サンプルとブラウンの掛け合いあったり、ドラム・ソロがあったり。刺激的に仕上がっていました。最後はラグタイム風のピアノが印象的なM-11「For Once In My Life」でした〜。

笠井さん、収録曲数は多かったけど、気負う事なく、サラッと歌い上げてたのが印象に残ります。余裕すら感じられる。

3:「KIMIKO(期間生産限定盤) [CD]
KIMIKO(期間生産限定盤)笠井 紀美子
SMJ
2016-08-17
オリジナル音源は1982年発表。

N.Y.に移住も、その後、帰国して1977年に「Tokyo Special」1979年にはハービー・ハンコックと共に「Buttefly」らを発表も、同年にL.A.へ引っ越しした笠井さん。ライナーによれば「音楽の勉強のため」だそうで、約3年を費やした後に、帰国、発表したのが本作です。全8曲収録。

リチャード・ルドルフをプロデューサーに迎え、L.A.のミュージシャンらを配して制作した本作は、当時の流行?A.O.R.〜アーバン・ソウル。決してファンクに寄らなかったのも、その歌声を活かすにはいい選択でした〜。

まずはアップでスムースなソウルM-1「The Right Place」。作者にジェイ・グレイドンが名を連ねるこの楽曲で、ブラス隊やハンドクラップ鳴り響く中、軽快に幕開けすれば、作者=ロン・カーターのミディアム系M-2「Looking For Love」は持ち味!囁くように歌い上げる。途中のハーモニカ・ソロはRon Kalina。

バックビート風のM-3「Steppin' Outside Tonight」経て、スティービー・ワンダーのカバーM-4「I'm So Much In Love」をアップな8ビートで料理しています。ここでLPでいうA面部分終了。

B面に移ってアップで小気味よいファンキー系M-5「I Felt You Glancin'」、いかにもA.O.R.!スローでメロウなM-6「Love Is All We Needed」では、らしくBill reichenbachによるトロンボーン・ソロの他、スキャット・パートも挿入。可愛く仕上がっていました。

ちょっとソウルに寄って男性コーラス陣やDavid Boruff(s-sax)を従えて歌うスローでスムースなM-7「I Wish That Love Would Last」、最後は6拍子のイントロから4拍子に転じてのアップ系M-8「Over You」で幕を閉じます。このM-8、シンセ・ベースを従えつつ、舌足らずな歌いっぷりは笠井さんならではです。

その他参加ミュージシャン。マイケル・センベロ(g)、ポール・ジャクソン・Jr.(g…M-1& 6)、Randy Waldman(kbds)、ボビー・ライル(kbds…M-3 &8)、Jimmy Johnson(b…M-1 & 6)、Nathan Watts(b)、Tony Lewis(ds…M-1 & 6)、Steve Turner(ds)、パウリーニョ・ダ・コスタ(perc)、Michalel Fisher(perc…M-1,5 & 6)、Gary Grant(tp)、Ron King(tp)、Darryl Phinnessee(back-vo)、John Lehman、Lisa Roberts、Marti McCall(back-vo)。各処で小気味よいギター・カッティングを披露しているのはマイケル・センベロでしたね〜。

4:「ラヴ・トーク(期間生産限定盤) [CD]
ラヴ・トーク(期間生産限定盤)笠井 紀美子
SMJ
2016-08-17
オリジナル音源は1984年発表。

こちらもリチャード・ルドルフのプロデュースにて、L.A.で録音された1枚。全8曲収録です。

いかにもA.O.R.からの影響を感じさせるミディアム系M-1「No Way, Not Love」で幕開けしますが、全体的な雰囲気は前作よりも更に落ち着き、後のクワイエット・ストーム=ソウルフルなスロージャムっぽい楽曲が並びます。

スローなチキチキで展開されるバラードM-2「Whisper Love」、ナイティな雰囲気漂うちょっとスロー系M-3「The Things That We Do When We're Lonely」に、印象的なイントロからの同じくナイティなミディアム系M-4「MMM MMM Good」と、落ち着いた楽曲が続きます。ここまでLPでのA面部分。

B面に移れば、ロバータ・フラッグの代表曲M-5「Killing Me Softly With Her Song」をリズミカルにまとめ上げれば、ミディアム系M-6「Make Up, Break Up」を挟み、アルバム・タイトル曲で唯一のアップ系M-7「Love Talk」をコケイッシュな歌声でまとめれば、最後は伸びやかなメロディとパーカッシブなメロディを持つちょっとスローでナイティなM-8「Nailed In The Pocket」で幕を閉じます。

歌の表現力と説得力が一段と増し、またそれを彩る手堅い編曲。いい1枚でした〜。

参加ミュージシャン。David Williams(g…M-2 & 5)、Kevin Clark(g…M-3 & 7)、リー・リトナー(g…M-3,6 & 8)、ポール・ジャクソン・Jr.(g…M-1,4 & 7)、Randy Waldman(kbds)、ラリー・ウィリアムス(kbds & t-sax)、ネーザン・イースト(b)、ジョン・ロビンソン(ds)、ハービー・メイソン(ds…M-3,6 & 8)、パウリーニョ・ダ・コスタ(perc)、Denis Routt(back-vo)。

先週迄に観たDVD&Blu-ray…平成29年2月12日より

今回はクイント・イーストウッド祭りです(苦笑)。

山田康雄氏らによる吹替版、1年半待ってようやく半額売りとなったので、ポチッとしちゃいました〜。

1枚目:「アイガー・サンクション ユニバーサル思い出の復刻版 ブルーレイ [Blu-ray] [Blu-ray]
アイガー・サンクション ユニバーサル思い出の復刻版 ブルーレイ [Blu-ray]クリント・イーストウッド
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
2015-06-24

1975年製作。2001年2月に発売、懐かしのジュエル・ケース版「アイガー・サンクション [DVD] [DVD]」を買ってたんだけど、何度観始めても寝るの連続で、結局、棚の肥やしと化してた1本(苦笑)。

今は美術教師として生計を立てているが、元CIA諜報員であるイーストウッド御大演じる主人公。そこに元上司から仕事の依頼があり、大金の報酬と引き換えに受諾するも、再びもう1つの依頼を受けざるを得ない状況が発生、魔の山と言われるアイガー北壁に向かう。

そのアイガーには2度登頂を試みつつ、失敗している主人公。その為にジョージ・ケネディ演じる昔の登山仲間とのトレーニングを経て、登頂を試みるんですが、このトレーニング、イーストウッド=アクション俳優である事を思い出させてくれる程、身体張って演ってます。圧巻!!!

最後は〜ありがちでしたが(苦笑)。

2枚目:「恐怖のメロディ ユニバーサル思い出の復刻版 ブルーレイ [Blu-ray] [Blu-ray]
恐怖のメロディ ユニバーサル思い出の復刻版 ブルーレイ [Blu-ray]クリント・イーストウッド
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
2015-06-24

1971年製作。これも買い直しと思っていたらリストになくってね(苦笑)。イーストウッド初監督作品です。

まあラジオ・パーソナリティーを御大が演じていて、いきずりの恋のはずが頭狂った女性で、執拗にストーカーされ、最後は…な物語です。

本ブログで何度も書き記しているロバータ・フラッグのデビュー作収録、そして全米1を記録した「The First Time Ever I Saw Your Face(邦題:愛は面影の中に)」が劇中で使用されています。いきずりの恋をしながら、心から復縁を願っている女性とのデート・シーンで使われていますね〜。ロマンティックな名曲です。

またジャズ好きの御大らしく、カリフォルニア州モントレーで行われているジャズ・フェスティバルの模様も上手く劇中に取り込んで収録していました〜。

3枚目:「マンハッタン無宿 ユニバーサル思い出の復刻版 ブルーレイ [Blu-ray] [Blu-ray]
マンハッタン無宿 ユニバーサル思い出の復刻版 ブルーレイ [Blu-ray]クリント・イーストウッド
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
2015-06-24

1968年製作。監督はドン・シーゲルで、御大はアリゾナ州出身の保安官補クーガンを演じ、実は問題児?凶悪犯の引き渡しにN.Y.に向かう。しかし田舎と都会、思うようにならず、悪循環の連続であったが、何とか〜な物語です。

スーザン・クラーク演じるジェリーがN.Y.で御大に協力する女性役。とにかく最後のPAN AMビルから離れていくヘリコプターからの空撮は、昔ならでは!って思えるいいカットでした〜。今ならドローンでだろうけど…。

随分古い作品ですけど、悪党に立ち向かってボッコボコにされるのは、ドMな御大の原点なんでしょうか(苦笑)???

CDコレクションその1729…「back number」ベスト集1枚!!

既発売のオリジナル作らの記事と同時投稿となっちゃいましたが、昨年末に発表となったベスト集がお題目!

1:「アンコール(ベストアルバム)(初回限定盤B/Blu-rayver.) (2CD+Blu-ray) [CD]
アンコール(ベストアルバム)(初回限定盤B/Blu-rayver.) (2CD+Blu-ray)back number
Universal Music =music=
2016-12-28

メジャー・デビュー5年目にして編纂された初のベスト集。メジャー契約以前のインディーズ時代からの楽曲や、約1年前に発表した前作「シャンデリア [CD]」以降に発表されたシングルらも収録し、CD2枚に全32曲収録です。収録曲とその出典は以下の通り。

2009年発表「逃した魚」〜M-1:春を歌にして
2010年発表「あとのまつり」〜M-11:Stay With Me、M-7:そのドレスちょっと待った
2011年発表「スーパースター」収録〜M-2:花束(2nd)、M-5:はなびら(1st)、M-15:半透明人間(2nd)、M-9:電車の窓から、M-11:幸せ(1st)、M-15:思い出せなくなるその日まで(3rd)、M-16:スーパースターになったら
2012年発表「Blues」収録〜M-9:青い春(7th)、M-13:恋(4th)、M-16:日曜日(5th)、M-4:助演女優賞(7th)、M-6:エンディング、M-8:わたがし(6th)、
2014年発表「ラブストーリー」収録〜M-1:高嶺の花子さん(8th)、M-7:Fish(9th)、M-8:君がドアを閉めた後(8th)、M-10:光の街、M-12:MOTTO、M-14:世田谷ラブストーリー、M-5:繋いだ手から(10th)、M-13:003(10th)、
2015年発表「シャンデリア」収録〜M-4:クリスマスソング(14th)、M-3:SISTER(12th)、M-10:ヒロイン(11th)、M-12:アップルパイ(11th)、M-14:手紙(13th)、

M-3:ハッピーエンド(16th)
M-6:黒い猫の歌(配信限定)
M-2:僕の名前を(15th)

こう並べると、インディーズ時代の2枚からはわずか3曲の収録に留まっていますが、メジャー1作目からは全12曲収録中の7曲、2作目からは全12曲収録中の6曲、3作目からは全12曲収録中の8曲、最新作からは全12曲収録中の5曲と、どれもがほぼ半数前後の楽曲がセレクトされています。いかにその期中にシングル発表がなされたか〜なんですけど、楽曲の個性がそれぞれ異なっているので、飽きずに聴けちゃう本ベスト。

ホントに最新シングルであるM-3は世間でよく流れていますが、ここしばらくの間、私の頭をグルグルしてるのは、今更ですけどM-4。その強烈なイントロが拭えない(苦笑)。

4月の松山でのライブのチケットは何とかゲット!楽しみです!!

CDコレクションその1728…「back number」4枚!!

今回は新地の女性に紹介されて聴くようになったback Numberの諸作をまとめて。

清水依与吏(vo & g)、小島和也(b & back-vo)、栗原寿(ds) の3人編成で、2004年に群馬県で結成された模様。

1:「スーパースター [CD]
スーパースター
back number
ユニバーサルミュージック
2011-10-26

こちら、ユニバーサルとの契約によってのメジャー1作目。それ以前に2枚のアルバムをインディーズから発表しているようです。全10曲収録。

まずは別れた彼女との未練を綴るミディアム系M-1「はなびら」(1stシングル)で幕開け。彼らの歌詞の特徴として、うまくいかなくって後悔する系、非常に多くって、続くM-2「スーパースターになったら」もそんな感じ(苦笑)。しかしこのM-2、色んなリズム・パターン使ってる!

一転、M-3「花束」(2ndシングル)は、将来は続ける自信はないけど今は頑張ろう的な歌。だけどドラマティックなバラードM-4「思い出せなくなるその日まで」(3rdシングル)は、別れた直後の悲しい歌。響くなぁ〜(苦笑)。

アップなM-5「あやしいひかり」、別れようと思っても意志が弱い!M-6「半透明人間」(2ndシングル収録曲)、別れた後で彼女を想う!アコギをバックに歌うスロー・バラードM-7「チェックのワンピース」、理想の自分を目指すスロー系M-8「ミスター・パーフェクト」(3rdシングル収録曲)、人生について語る!M-9「こぼれ落ちて」(1stシングル収録曲)へと続く。

そんな中で唯一明るく前向きな(苦笑)アップ系M-10「リッツパーティー」はホッとするなぁ〜(笑)。

太田市合併10周年記念映画「群青色の、とおり道」劇中歌M-11「電車の窓から」は、人生うまくいってるけど涙が出る!って歌。欲張りなんだけど、共感。

最後は女性目線での片想い!スロー・バラッドM-12「幸せ」(1stシングル収録曲)でしっとり幕を閉じました〜。

2:「blues [CD]
blues
back number
ユニバーサル・シグマ
2012-11-21

こちらはメジャー2作目。提携シングル曲らも網羅し、全12曲収録です。

前作(上の1)から1年。シングルを軸にするなら2012年3月発表の4thシングルM-12「恋」から、同年11月発表の7thシングルM-1「青い春」迄の楽曲を収録しています。

まずはその時の最新シングルM-1はフジテレビの土ドラ「高校入試」の主題歌で、悩みながらも這いつくばって進む〜という正に青春を歌ったアップ系。この7thシングルに収録されているのがM-10「助演女優賞」で、上の1のM-12と同じく女性目線で歌った楽曲。惚れた弱み、だからしょうがない的な気持ちにさせるのは羨ましい(苦笑)。

M-2「手の鳴る方へ」は本作初出で、彼ららしく「前は好きな人いたけど今は君」的な言わなくてもいい女々しさを歌詞にしたアップな3連シャッフル曲で、続くM-3「わたがし」は6thシングルでTBS「Count Down TV」OPテーマとして使われた「デートの最中に手を繋ぎたい」的な男心を歌った楽曲。この6thに収録されているのがメーテレ「ドデスカ」テーマ曲として使われたM-6「平日のブルース」。アップで激しく幸せの連鎖を歌っています。

M-4「エンディング」は本作初出で、「君の代わりはいない事に気づいた」的なやっぱり女々しい楽曲。それからM-5「日曜日」は5thシングルでTBSドラマ「スープカレー」主題歌。川村結花さんとの共作で、朗らかな日常を歌うミディアム系でした〜。

それからM-7「笑顔」は本作初出ですけど、映画「今日、恋をはじめます」のテーマソング。歌詞は男女の気持ちのすれ違いらを歌っていますが、サウンドはフォーク・ロックしていてちょっと異質な仕上がりかと…。そんなフォーク調は続くM-8「ささえる人の歌」でも。こちらは4thシングル収録曲ですけど、昭和なサウンドの力強さと歌詞が非常にマッチしてるんだよね〜。

本作初出のアップな直進系M-9「Bird's Sorrow」、アコギと共に素朴にタイトルの通り歌うM-11「僕が今できることを」を経て、最後は3rdシングルM-12で幕を閉じます。こちら以降、予算確保できたのかストリングスが加わるシングル曲は増えましたね〜。歌詞は〜「好きだから告白したいけどできない」ってな”らしい”歌詞でした(苦笑)。

3:「ラブストーリー (通常盤) [CD]
ラブストーリー (通常盤)
back number
ユニバーサル・シグマ
2014-03-26

こちらはメジャー3作目。提携シングル曲らも網羅し、全12曲収録です。

前作(上の2)から1年4か月。シングルを軸にするなら2013年6月発表の8thシングルM-6「高嶺の花子さん」から、2014年3月発表の10thシングルM-2「繋いだ手から」迄の楽曲を収録しています。

まずは本作初出のアップ曲M-1「聖者の行進」で幕開け。「休み事なく僕らは進む」と、もがきながらも進む若者を代弁した歌詞で、続くM-2はその時点での最新シングルで「JTBプレミアム」CMソング。明るい曲調ながらも「うまくいってたんだけど手を離して気づく」というよくある後悔を歌っています。このシングルに収録されているのが続くM-3「003」。印象的なベース・ラインから始まるこの曲は、そのタイトル、歌詞がイマイチ理解不能。ググってみればタイトルはコンドームの商品名からだそうです。

M-4「fish」は9枚目のシングルで、別れを切り出され、切ない女心を歌う女性目線の歌。元々は男性目線の歌詞だったようですね。この9thに収録されているのがアップ系のM-10「ネアンデルタール人」。妬み、しかし自分を磨いていくしかない!と歌う。自分自身に対しての応援歌???

M-5「光の街」は本作初出で、素朴に2人の日常、相手への感謝を歌えば、続くM-8は代表曲の1つに挙げられる8thシングル。希望と諦めが混在しています。この8thに収録されているのがM-8「君がドアを閉めた後」。ピアニカらも交えて素朴に別れてしまった「君がいればなあ」と歌っています。

以降は本作初出ばかりで、M-7「Motto」は、そのタイトルの通りもっと自分の事を知って欲しいと歌うアップ系で、M-9「こわいはなし」は徐々に気持ちがすれ違っていく様を歌うアップな3連シャッフル曲。

そしてM-11「頬を濡らす雨のように」はちょっとスローなバラードで、君の不安な毎日が光で溢れますようにと歌う応援歌。最後M-12「世田谷ラブストーリー」も同様にスローなバラードで、終電で返してしまった事を後悔する歌。共感を生みやすい展開だからこそ、後に行定勲氏がこれをモチーフにして短編映画を作ったらしい。

昔は高校生にウケそうな歌詞でしたが、少し年齢層がアップし、大学生向けかな???

4:「シャンデリア(初回限定盤A) [CD]
シャンデリア(初回限定盤A)
back number
Universal Music =music=
2015-12-09

メジャー4作目、最新アルバムです。提携シングルらも収録し、全12曲収録。

前作(上の3)から1年9か月。シングルを軸にするなら2015年1月発表の11thシングルM-3「ヒロイン」から、本作発表直前2015年11月発表で最大のヒット曲となった14thシングルM-7「クリスマスソング」迄の楽曲を収録しています。

まずはポカリスエットCMソングとなったアップな明るい系12thシングル「Sister」で幕開け。この12枚目に収録されてたのがアップなロック・チューンM-5「泡と羊」で、(何だかんだあっても)前向きに生きる的な歌詞が◎。

続くM-2「サイレン」は本作初出で、アップな激しい系なサウンドでありつつ、切ない別れ話な歌詞。そしてM-3「ヒロイン」は11thシングルでJR東日本「JR SKI SKI」CMソングで、素朴な片想いの歌。この11枚目に収録されているのがM-11「アップルパイ」で恋の倦怠期を歌っています。

本作初出のM-4「僕は君の事が好きだけど君は僕を別に好きじゃないみたい」はお得意の片想いソング。本作では数々あの小林武史氏がプロデュースしていて(M-3,4,7 & 12)、本作もその1曲で、打ち込みからの導入ってこれまで初ですね〜。そしてM-6「ミラーボールとシンデレラ」も本作初出。こちらはお得意の女性目線で、恋の終わり、別れ際を歌っています。「悪いのはそう あなたじゃないの」と言う女性は今はおらんろ(苦笑)。

そしてM-7「クリスマスソング」。この時点の最新シングルでフジTV月9「5→9〜私に恋したお坊さん〜」主題歌。ベッタベッタなラブ・ソングですけど、代表曲となっちゃいましたね〜(こないだの紅白でも歌ってたし)。このシングルに収録されてたのが続くM-8「助演女優賞2」。前作(上の2収録)の方が個性強いイントロから始まりますが、こちらも女性目線、歌詞は更に深く、不倫という現実を加味して切なさ倍増。「次の私を探しに行くんでしょう」ってリアルです。

本作初出の2曲続け、まずはM-9「東京の夕焼け」は本作初出で、上京直後の情景、これからも期待や希望を純粋に歌詞に託せば、M-10「Liar」は上の3収録の「003」同様、歌詞の暗喩が複雑です(苦笑)。

最後は13thシングルM-12「手紙」。歌詞の中身はもろフォークで、母からの愛情を淡々と歌ったスロー系。NTTドコモCMソングだそうです。ホントにほのぼのしています〜。

さて、続くは最近発売されたベスト集。これは別の投稿にて…。

JOURNEY@日本武道館!!!

DSC_0379

はい、予告通りに行ってきました。

今回、行く気にさせたのは、最盛期のドラマーであるスティーブ・スミスの参加です。彼は1996年発表の「
トライアル・バイ・ファイアー [CD]」に参加も、結局は自身のプロジェクトを優先して脱退し、その後はニール・ショーンがある時から連れ添っていたディーン・カストロノヴォ(ds)が後釜に座っていました。ほぼ4年前に観に行った日本武道館公演も彼が叩いていました。

しかし2015年にDVによって逮捕、保護観察処分となってバンドを解雇されちゃったんですよね〜。直後はサポートとしてオマー・ハキムが代役を務めていましたが、今回はスミスの抜擢。一時的な事でしょうけど、”あの時”のジャーニーを知る身としてはどうしても観に行かなきゃならない。青春のケジメとして(苦笑)。

また追加公演となった2月7日は、大ヒットアルバム「ESCAPE」、そして「Frontiers」再現ライブ。そんな訳で期待を胸に会場へ向かいました〜。

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さて、開演は19時より。

客電が落ちて〜

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初めてとなるスマホで撮影可能なライブ(苦笑)。

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最盛期の派手なオーバーアクションはなかったけど、堅実に忠実に再現してくれてて、来て良かった〜。

セットリストは以下であります。

M1…Don't Stop Believin'
M2…Stone In Love
M3…Who's Crying Now

(この段階で、レコードの収録順に演る事が分かった!)

M4…Keep On Runnin'
M5…Still They Ride
M6…Escape
M7…Lay It Down
M8…Dead Or Alive
M9…Mother, Father
M10…Open Arms

(そして休む事なく)

M11…Separate Ways(Worlds Apart)
M12…Send Her My Love
M13…Chain Reaction
M14…After The Fall
M15…Faithfully
M16…Edge Of The Blade

M17…Troubled Child
M18…Back Talk
M19…Frontiers

(この上記3曲はグダグダ!戦犯はニール・ショーン!)

M-20…Rubicon

アンコール
M-21…La Raza Del Sol
M-22…Lovin' Touchin' Squeezin'

率直に感想を書き記すならば、 Д好謄ーブ・スミスは最高、◆Д法璽襦Ε轡隋璽鵑郎把磧、:大ヒット作2枚の再現は嬉しかったんだけど、ライブ向きじゃない楽曲もある!という3点かな〜。

特に△呂諭⊂綵劼M17-19にかけて、元々リズムが喰った感じで構成される複雑な楽曲ですけど、ニールが入るトコを間違えたまま、押し通しちゃってね〜。ちゃんと練習してきて下さい的なダメダメ感。一応、プロでしょ?と感じてしまった一幕でした〜。

はね、しょうがない。それをこっちも期待してたからね〜。ただライブの定番曲らで盛り上がりたかった気持ちもある。さすがにM20はラストじゃないよね〜(苦笑)。

ジャーニーって高校時代に好きになったんだけど、上京して以降はバンド活動もヘンな形となった事により、リアル・タイムに生を観る機会がなかった訳〜。その時のスティーブ・ペリーはもう無理だし(肉体的に)、今回がその落とし前をつけるべくの観戦。良くなかった部分もあったけど、気持ちの整理がついたよね〜。

けど、本当にありがとう!!!

新作も作ってね〜!!!

CDコレクションその1727…「リー・リトナー」2枚!!

1:「ファースト・コース(期間生産限定盤) [CD]」:First Course〜Lee Ritenour
ファースト・コース(期間生産限定盤)リー・リトナー
SMJ
2016-05-25
オリジナル音源は1975年発表。

記念すべきリトナーの初リーダー作ですね〜。全9曲収録。

2015年に発表されたセルフ・カバー集「ツイスト・オブ・リット [CD]」には、本作から4曲(M-1「A Little Bit Of This And A Little Bit Of That(邦題:ほんの少し)」、M-2「Sweet Syncopation」、M-4「Fatback」、そしてM-8「Wild Rice」)が取り上げられ、リトナー自身としてもデビュー作ゆえにやり残した感を挽回したかったのかもしれません。

録音にはデイブ・グルーシン(kbds)とハービー・メイソン(ds)の2人を中心に据え、若干23歳?若かりしリトナーの多様性をまとめた1枚と言えます。

冒頭のM-1はアーニー・ワッツ(t-sax)らのバックでカッティングの巧みさをフィーチャーすれば、ファンキーな拍抜きM-2を挟んで、グルーシンの代表曲M-3「Theme From "Three Days Of Condor"」ではジャジーなギター・ソロを展開。またアコギ使って小曲M-5「Memories Past(邦題:過去の思い出)」ではタイトルに則した叙情性を1人で展開し、M-8ではアップな16系の中で小気味よくギターを奏で、最後のM-9「Ohia Maria」は再びアコギを手にし、後に敬愛ぶりが明らかとなるアントニオ・カルロス・ジョビンの名曲を情景感豊かに披露しています。

前述のグルーシンもこの頃は鬼才?エレピのみならずシンセにクラヴィネットなどなど奏で、楽曲に彩りを加えつつ、メイソンもこの頃は手数豊か。それぞれのそういった主張が、CTIらが生んだクロスオーバーではなくって、日本人がイメージするフュージョンの原型がここにあると言えます。

その他参加ミュージシャン。Larry Nash(kbds…M-1,2,4,6 & 8)、マイケル・オマーティアン(kbds…M-1)、パトリース・ラッシェン(kbds…M-8)、Jerry Peters(kbds…M-3 & 7)、Bill Dickinson(b…M-1 & 8)、チャック・レイニー(b…M-3,4 & 7)、ルイス・ジョンソン(b…M-2 & 6)、ハービー・メイソン(ds & perc)、Ed Green(ds…M-4)、Jerry Schoenbaum(perc)、アーニー・ワッツ(t-sax)、トム・スコット(t-sax &Lyricon…M-1,2,4,6,& 8)、Jerome Richardson(b-sax…M-1,4,6 & 8)、チャック・フィンドレー(tp…M-2 & 6)、Frank Rosolino(tb…M-1,4,6 & 8)

2:「キャプテン・フィンガーズ(期間生産限定盤) [CD]」:Captain Fingers〜Lee Ritenour
キャプテン・フィンガーズ(期間生産限定盤)リー・リトナー
SMJ
2016-05-25
オリジナル音源は1976年発表。

リトナーの2作目です。フュージョンの原型が上の1ならば、こちらは完成形と言える1枚。全7曲収録です。

なぜに完成形と断言するか?と言えば、M-1「Captain Fingers」の存在でしょう。正にテクニカル、喰った拍によって惑わしつつも普通な4拍で展開しつつ、メンバー全員に強要した(はずの)難易度高いユニゾン、またドラム=ハービー・メイソンと絡んだユニゾン風のギター・ソロ。日本のギター・キッズらは当時、この曲のコピーに命燃やしたでしょうし、そして以降のプリズムやカシオペアに大きな影響を与えた事は言う迄もありません。

続くM-2「Dolphin Dreams」ではいかにも海の中!を彷彿させるギターの音色は、その後、高中正義氏にも影響を与えたでしょうし、ストリングスを巧みに使ったミディアム系M-3「Fly By Night」(グルーシン作)を経て、またまた懲りずにアップなテクニカル系M-4「Margarita」を畳み込む。リトナーの真骨頂と言えます。

ただし、その後のキャリアでもしばしば見受けられる歌モノのフィーチャーを続くM-5「Isn't She Lovely(邦題:愛するアイシャ)」で披露。幻想的なギターからのイントロで始まりつつ、本編始まれば原曲彷彿させるアップな3連シャッフルの上でビル・チャンプリンが歌い倒す。そんなにスモーキー・ボイスじゃないけどね〜。ここではジェフ・ポーカロ(ds)とマイク・ポーカロ(b)、デヴィッド・フォスター(kbds)が参加し、特にジェフは得意のシャッフルで、終盤にはリトナーを大いに盛り上げています。ジェフらは続くミディアムな16系M-6「Space Glide」にも参加。

それからアコギでささやかに弾き始めるM-7「Sun Song」(こちらはグルーシンといってもドン提供曲)は、5拍子のリズムの中で歌心あるメロディをささやかにアコギが紡ぎ、アルバムの最後を飾ります。

ちょっとほめ過ぎかな???

しかしあのカシオペアがハービー・メイソンにプロデュースを依頼したアルバム「Eye Of Mind」の際に、メイソンは神保さんに叩き過ぎなくても〜とアドバイスをした模様。しかしここでのメイソン、ホントに叩き過ぎです(苦笑)。

その他参加ミュージシャン。Dennis Budimir(g…M-7)、ジェイ・グレイドン(g…M-1)、Mitch Holder(g…M-6)、レイ・パーカー・Jr.(g…M-5 & 6)、Dawilli Gonga(kbds…M-1 & 4)、Ian Underwood(kbds…M-1,2 & 4)、パトリース・ラッシェン(kbds…M-1)、アルフォンソ・ジョンソン(b…M-1 & 4)、アンソニー・ジャクソン(b…M-1,2 & 3)、Charles Meeks(b…M-6)、Bill Dickinson(b…M-7)、Victor Feldman(congas…M-3 & 6)、アレックス・アクーニャ(perc)、Steve Forman(perc…M-2,4,5 & 7)、アーニー・ワッツ(s-sax…M-3、t-sax…M-6)、Ray Cramer(cello…M-7)。

CDコレクションその1726…「吉田美奈子」ベスト集1枚!!

今回は、大阪出張時のタワレコで発見した吉田美奈子さんの初期ベスト集がお題目です。

1:「GOLDEN☆BEST 吉田美奈子~Beginning~ [CD]
GOLDEN☆BEST 吉田美奈子~Beginning~吉田美奈子
ソニー・ミュージックダイレクト
2012-10-17

こちらは1973年に発表したデビュー・アルバム「扉の冬」から、RCA時代、そして1983年迄属したALFA時代迄のアルバム10枚からの初期ベスト集。CD2枚に全29曲収録で、収録曲とその出典は以下の通りです。


1973年発表「扉の冬」〜M-1:外はみんな、M-2:待ちぼうけ、M-3:かびん
1975年発表「
MINAKO」〜M-4:レインボー・シー・ライン、M-5:わたし、M-6:チャイニーズ・スープ
1976年発表「
Flapper」〜M-7:愛は彼方、M-8:かたおもい、M-9:ラムはお好き?、M-10:夢で逢えたら、M-11:ラスト・ステップ
1977年発表「
Twilight Zone」〜M-12:駆けてきたたそがれ(Runner)、M-13:恋は流星(Shooting Star Of Love)、M-14:さよなら(Say Just Good-by)、M-15:Twilight Zone
1978年発表「
Let's Do It〜愛は思うまま」〜M-1:恋の手ほどき(I'll Teach You All About Love)、M-2:海(The Sea)、M-3:猫(Cat)
1980年発表「
Monochrome」〜M-4:Rainy Day、M-5:Sunset、M-6:Airport
1981年発表「
Monsters In Town」〜M-7:Town、M-8:Lovin' You、M-9:Black Eye Lady、M-10:Knock, Knock
1982年発表「
Light'n Up」〜M-11:Light'n Up、M-12:Love Shower、M-13:時の向こう
1983年発表「
In Motion」〜M-14:愛は思うまま

初期は細野晴臣や大瀧詠一ら、はっぴいえんど周辺との親交からデビューに至り、その後、山下達郎との蜜月時代(RCA)を経て、ザ・プレイヤーズ周辺との制作時代(ALFA)迄が今回、”Begining”として時代順にコンピされています。

勿論、全て持ってますし、各アルバムへの感想はリンクを貼りましたのでご覧頂ければ。

あえて特筆するならば、歌の上手いシンガーソング・ライターとしてデビューした後、代表曲とも言えるM-10を発表し、あの独特の高音域使った節回しはM-12にその原型が生まれ、バック陣の演奏&編曲を活かしてアーバンなM-3、ゴスペルやブルースへの傾倒を形にしたM-5、後の角松敏生に影響を与えただろうアーバン・ファンクM-7、盟友岡沢章とソウルフルにデュエットしたM-10、デヴィッド・サンボーン迎えたM-12やマイケル・ブレッカー迎えたM-14と、そのサウンドの変化らが伝わる本ベスト集。

やっぱり素晴らしい歌い手です。

先週迄に観たDVD&Blu-ray…平成29年1月29日より

NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
2016-11-02

今更ながらです。勿論、DVDからの買い直し(苦笑)。

1982年製作の1作目、1985年製作の2作目、そして1988年製作の3作目と、徐々にスケールアップ。1作目で社会に馴染めないベトナム帰りのアメリカ兵は、2作目で目的を与えられ、未だ囚われの身となっている同僚の救出に向かい、3作目は恩人を救出する為にアフガニスタンに潜入します。

ちょっとジメジメしていた1作目より、ジェームス・キャメロンが脚本を手がけた2作目が面白かったなぁ〜。しかしその世界的なヒットのせいで、製作された単なる2作目の焼き直しの3作目。しかし悪趣味全開な4作目よりはマシでした〜。

驚いたのが、1作目のダン・ヒルが歌うエンディング・テーマ「It's a long road」、編曲者はマーティ&デヴィッド・ペイチ。TOTO4作目で忙しかったはずなのに、色々とやってますね〜。
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4枚目:「ダークマン 2枚組 Perfect Edition [Blu-ray] [Blu-ray]
ダークマン 2枚組 Perfect Edition [Blu-ray]リーアム・ニーソン
KADOKAWA / 角川書店
2016-06-24

1990年製作。サム・ライミ監督の出世作といっても過言ではなくって、今のようなCG全盛ではない手作りで印象的なVFXによってカルト的にファンを持つ1本(私もその1人)。

しかし改めて観ると恋人役を演じたフランシス・マクドーマンドって馴染みがない女優さん。しかしコーエン兄弟の兄ジョエルの奥さんで、彼らが手がけた1996年製作「ファーゴ」でアカデミー賞受援女優賞を獲得しているようですね〜。ただの金髪女優としか思わなかったんだけど…(苦笑)。

5枚目:「新宿スワン プレミアム・エディション [Blu-ray] [Blu-ray]
新宿スワン プレミアム・エディション [Blu-ray]綾野剛
Happinet(SB)(D)
2015-11-03

現在は2作目が公開中ですが、2015年5月公開の1作目がAmazonでちょっと安売りしててね〜。ついついクリックしちゃいました〜。

綾野剛ってどうなの???って随分思っていました〜。「仮面ライダー555」でデビューし、そんなに美形ではないんだけど若手の演技派としてあちこちの作品に引っ張りだこ。

しかさい本作観るとね、その体当たりな姿勢に拍手喝采。カッコつけた役より、こういった役の方がハマっています。

続編?これもいずれね〜。

6枚目:「SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁 (特典付き2枚組) [Blu-ray] [Blu-ray]
SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁 (特典付き2枚組) [Blu-ray]ベネディクト・カンバーバッチ
KADOKAWA / 角川書店
2016-08-05

TVシリーズ本編を一切観てない中での鑑賞です。そもそもは2016年、シーズン3と4の合間に制作された特別編に少々足して劇場公開した作品だそうです。

いずれTVシリーズをもちゃんと観た上でないと、何とも…???


7枚目:「明日に向って撃て! [Blu-ray] [Blu-ray]
明日に向って撃て! [Blu-ray]ポール・ニューマン
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
2011-03-02

1969年製作。ジョージ・ロイ・ヒル監督作。中学より色々と映画を観始めた時期に、アメリカン・ニュー・シネマの代表作として大いに紹介されてた本作。その頃ってなかなか観る機会がなく、後にビデオ・レンタル、そしてDVD化された際に観たのかな???

ブッチ・キャシディとサンダンス・キッドの2人を、ポール・ニューマン、そして当時無名であったロバート・レッドフォードが演じていて、1890年代を舞台に、列車強盗や銀行強盗しかできない2人、真面目に働こうにも短絡的な事でしか行けていけない、そんな厭世観が製作されたアメリカの状況に重ねて支持されたような気がします。

自滅的な内容に対して、救いはハル・デヴィッドとバート・バカラックによる「雨にぬれても」でしょうね〜。事実上の続編は「スティング」。

CDコレクションその1725…「神保彰」新作2枚!!

例年同様、新年早々2枚同時リリースとなった新作が今回のお題目。

キングレコードでソロ作を発表するようになって11年目を迎えたようですね〜。

1:「21 [CD]
21神保彰
キングレコード
2017-01-01

こちら、正統なる新作。全9曲収録です。

参加ミュージシャンは、前作「MUNITY [CD]」と全く同じで、オトマロ・ルイーズ(kbds)とエイブラハム・ラボリエル(b)、そしてアレン・ハインズ(g…M-2,4,5 & 9)と元タワー・オブ・パワーのメンバーであったリチャード・エリオット(s & t-sax…M-1,4,7)です。

まずはリチャード・エリオットを迎えてM-1「Take It Easy」。ミディアムで前向きな雰囲気を醸し出すこの曲は、何と3つの音使ってのメロディ・メイキングがなされ、最初は3音、続いて2音、そして1音。メロディを構築するセンスというより、それでメロディにできちゃうのはエリオットだからこそ(苦笑)。それから全体の構成はシンプルで、ほとんどの楽曲がテーマ、リフ絡めてのドラム・ソロ、主役のソロ、テーマに戻って後奏に主役のソロ再び〜という構成でした〜。

アップな跳ね系M-2「Doing What?」はハインズを迎えて。このウネウネしたメロディはハインズらしく、続くアップな8ビート曲M-3「Tokyo Skyline」はオトマロ君が主役。いかにもJ-Fusion!爽やかなメロディをエレピで紡ぎます。途中、歌心あるベース・ソロが印象的。

そしてハインズ&エリオット唯一の共演、5人編成によるアップ系M-4「Snap!」は、ブラス隊の伴奏のようなメロディですけど、これもエリオットだからと狙ったメロディか?途中、2人のソロ廻しは刺激的。後奏でブイブイとブロウするエリオットも強烈でした〜。

続くちょっとスローなバック・ビート曲M-5「All Over Again」はハインズをフィーチャーし、いかにもなラテン曲M-6「You Got Me」はオトマロ君のエレピを…。神保さん的には後者のオトマロ君は最高と記していますが、私はそれより下の2のM-5かな〜???

ミディアムなチキチキ系M-7「Don't Puzzle Me」はエリオットのソプラノ・サックスをフィーチャーして。これはJ-Fusionではなくってスムース・ジャズな仕上がりで、スローなチャチャM-8「Be A Dreamer」はオトマロ君奏でるメロディが可愛い(別でシンセ被せて強調…国内作業らしい)。

最後はハインズがメロディ奏でるアップ系M-9「No Big Deal」で幕を閉じます。

総評するなら、抜群の安定感、しかしもう少し奇をてらって欲しい、そんな1枚でした〜。

2:「BROMBOIII! ! ! [CD]
BROMBOIII! ! !JBプロジェクト(神保彰&ブライアン・ブロンバーグ)
キングレコード
2017-01-01

前作から13年、ようやくの再共演となったブライアン・ブロンバーグとのユニット”JBプロジェクト”3作目です。全10曲収録。

実はこちらの方が全然面白かったですね〜(苦笑)。その理由は、オトマロ君&エイブ君の呪縛なく、旧友プライアン、そして3人の鍵盤奏者を迎えた事、楽曲もカバーやブライアン提供曲を取り上げている事の2つかと…。そのバラエティに富んだ感が◎。

3人の鍵盤奏者は、日本のフュージョン・シーンを生んだメンバーの1人パトリース・ラッシェン、盟友オトマロ・ルイーズ、そしてJ-Fusionのルーツとまで言わしめた鬼才ジェフ・ローバー。それぞれ3曲ずつ出番が用意され、1曲は神保さんとブロンバーグのデュオが用意されています。

まずは才女ラッシェンの3曲。M-1「Actual Proof」はご存知ハービー・ハンコックの代表曲の1つ。ちょっと跳ねた感を出しつつ、ブロンバーグのアコベに呼応してか、ドラミングも静かに技を繰り出してて、落ち着いた仕上がりが◎。M-4「Teen Town」はジャコ・パストリアスの代表曲。ブロンバーグは自身が2002年に発表した「ポートレイト・オブ・ジャコ [CD]」の中で内容を変えて2回取り上げていましたが、こちらはテンポを少々落としてアコベでメロディを奏でていました。それから神保さんの提供曲でアップ系のM-10「Strut Ahead」。こちら、メロディ・ラインが素晴らしく、ラッシェンがリリカルなメロデイをピアノで淡々と紡いでいました。

続いてオトマロ君。M-2「Stratus」はビリー・コブハムの人気曲。といってもオトマロ君は伴奏程度で、アコベの上でベースでファンキーにメロを取りまくるブロンバーグ。途中、アコベとベースの掛け合いも挟み、刺激的な仕上がりでした〜。それからブロンバーグの提供曲でアップ系のM-5「Rory, Lowery, Private Eye」。こちらはブロンバーグのベースとオトマロ君のピアノが小刻みなメロディをユニゾンし合うテクニカル系。そんな中で展開するオトマロ君のエモーショナルなピアノ・ソロは今回の2枚の中で最高のソロだと私は思います。小気味よいブラス隊は国内オーバーダブでしょう。最後は神保さん提供のちょっとラテンなミディアム系M-7「Eleven Thirty」。こういたリズムでのオトマロ君は水を得た魚です。

そしてローバー。神保さん提供のアップな跳ね系M-3「Hybrid Life」。軽妙なメロディをシンセで奏でれば、途中のエレピ・ソロは小粋そのもの。やはりケニー・Gを育てたセンスが随所の溢れています。そしてイーグルズの代表曲M-6「I Cna't Tell You Why(邦題:言い出せなくて)」。ここはブロンバーグがピッコロ・ベースをギターばりに奏でて楽曲をリードします。ローバーのピアノ・ソロの後はアコベでソロ取ってるけどね〜。最後は神保さん提供のミディアムな3連系M-8「From Darkness To Light」。これもM-6同様にピッコロ・ベースでメロディを。

2人が静かにデュオするM-9「Bromblue」は2人の共作。神保さんはその昔にジンサクの中で櫻井さんとデュオ数多くしていましたが、ブロンバーグとのこちらでは、アコベという事もあって、アコースティックに合わせたダイナミクス感が何だか心地良かった。年末はやっぱこっちだよね〜。

CDコレクションその1724…「ラルフ・マクドナルド」3枚!!

今回はN.Y.を代表するパーカッション奏者兼プロデューサーであるラルフ・マクドナルドの初期3作をまとめて。

1:「サウンド・オブ・ア・ドラム[国内プレス盤 / 最新リマスター / 日本語解説付き](CDSOL-5615) [CD]」:Sound Of Drum〜Ralph Macdonald
サウンド・オブ・ア・ドラム[国内プレス盤 / 最新リマスター / 日本語解説付き](CDSOL-5615)ラルフ・マクドナルド
SOLID/T.K.RECORDS
2016-05-11
オリジナル音源は1976年発表。

こちら、初リーダー作。全6曲収録です。

ライナーによれば、かつてのバンドの同僚ビル・ソルダー、そしてウィリアム・イートンと立ち上げた音楽出版社が倒産寸前に陥るも、2つのヒット曲を放ち、その直後に制作したのが本作だそうです。

その2つのヒット曲が全て本作でセルフ・カバーされてて、最初のヒット曲はダニー・ハサウェイとロバータ・フラックが歌った「Where Is The Love」(本作ではM-2収録)。こちらではトゥーツ・シールマンス(harmonica)と男女の土着なコーラス・ワークを加えてファンキー色を高めて、原曲とは雰囲気大きく変えています。

続くヒット曲はグローバー・ワシントン・Jr.に提供した「Mister Magic」(M-5収録)。こちらはDavid Friedman(vibes)をフィーチャーし、ビートをラテン風に変化させて、原曲とは雰囲気が大きく変えています。

それからラテンなビート使ったアップ系M-6「Calypso Breakdown」は、本作に収録され、翌年1977年に映画「サタデー・ナイト・フィーバー」のサントラに取り上げられました。

アルバム・タイトルは「Sound Of Drum」(意訳すれば太鼓ではなくって打楽器の音)。先のセルフ・カバー2曲も、打楽器奏者としてその響きを前面に出そうとして原曲とは異なる編曲をしたように思います。

その他、グローバーをフィーチャーしたアップ系でアルバム・タイトル曲M-1「Sound Of Drum」(テーマはソプラノ、ソロはテナーに持ち替えて演奏)、何かとグルーヴィーなミディアム系M-3「The Only Time You Say You Love Me」、Arther Jenkins JR.(clavinet)が金管隊らと絡みながらメロディ奏でるアップ系M-4「Jam On The Groove」(シンセ・ソロはボブ・ジェームス)などが収録されています。

その他参加ミュージシャン。エリック・ゲイル(g)、リチャード・ティー(p)、チャック・レイニー(b)、リック・マロッタ(ds)、Nicholas Marrero(timbales)、Clinton Thobourne(cla…M-6)、Frank Floyd(back-vo)、Gwen Guthrie(back-vo)、パティ・オースティン(back-vo)、Raymond Simpson(back-vo)、Vivian Cherry(back-vo)、Zachary Sanders(back-vo)。

2:「ザ・パス[国内プレス盤 / 最新リマスター / 日本語解説付き](CDSOL-5616) [CD]」:The Pass〜Ralph Macdonald
ザ・パス[国内プレス盤 / 最新リマスター / 日本語解説付き](CDSOL-5616)ラルフ・マクドナルド
SOLID/T.K.RECORDS
2016-05-11
オリジナル音源は1978年発表。

こちら、2作目のリーダー作。全5曲収録。

といっても、アルバム・タイトル曲で3部構成からなるM-1「The Path」がLPでいうA面部分を全て使っています。テンポは全て同じで、ビートは多少変わりつつも打楽器が常に鳴っています。その上でPart 1はJimi Solanke(voice)の語りから、男女9名によるアフリカを彷彿させるコーラス(これが楽曲テーマ)に続いてPart 2へ。ここではAlston Jack(steel-ds)とRoger Sardinha(steel-ds)がメロを取り、Clinton Thobourne(cla)が軽妙なソロを取る。そして打楽器のリズムが変わってPart 3はフュージョン。ボブ・ジェームス(synth)のソロから始まり、デヴィッド・サンボーン(a-sax)やマイケル・ブレッカー(t-sax)、ランディ・ブレッカー(tp)によるブレッカー・ブラザースな小気味よいブラス隊ソリを挟んで、エリック・ゲイル(g)のカッティングとチャック・レイニー(b)のベース・ラインが有機的に絡むパートで構成され、最後は冒頭の楽曲テーマを経てフェードアウト。

常に鳴り響く打楽器の上で、歌モノ、ラテン・キューバン、フュージョンとジャンル異なる3つのパート。パーカッションの持つ力をその第一人者として表現したかったのかもしれません。

B面は、まずはトゥーツ・シールマンス(harmonica)迎えて切々たるスロー・バラードM-2「Smoke Ring As Wine」、前作に続いてグローバー・ワシントン・Jr.(t-sax)を迎えてアップなアーバン系M-3「I Cross My Heart」、ドラムレスにてDave Friedman(vibes)がメロディを展開するアップなラテン系M-4「It Feels So Good」、時代?ディスコ調でGwen Guthrie(vo)が明るく歌うアップ系M-5「If I'm Still Around Tomorrow」の4曲。ある意味、こちらもジャンルは一切違ってるんだけど、パーカッションの持つ力を〜な狙いなんだろうなぁ〜。考えてる(笑)。

その他参加ミュージシャン。ヒュー・マクラッケン(g…M-5)、リチャード・ティー(p)、Jerry Peters(synth…M-3)。Arther Jenkins Jr.(kbds)、ウィル・リー(b…M-5)、ウィリアム・サトラー(b…M-4)、Charles Collins(ds…M-5)、リック・マロッタ(ds…M-1-2、M-3)、スティーブ・ガッド(ds…M-1-3、M-2)、Idris Muhammad(perc…M-1-1)、Nicky Marrero(timbales…M-4)、Barry Rogers(tb…M-1-3)Mike Sorzano(cello…M-1-2)、M-1のコーラス隊=Alfred Lerefolo(back-vo)、Hugh Masakela(back-vo)、Junior Tshabalala(back-vo)、Linda Tshabalala(back-vo)、Miriam Maleba(back-vo)、Samuel Hlatshwayo(back-vo)、Simon Nkosi(back-vo)、Themi Mtshali(back-vo)。M-2のコーラス隊=Hilda Harris(back-vo)、Jerry Keller(back-vo)、Kenny Karen(back-vo)、Leslie Miller(back-vo)、パティ・オースティン(back-vo)、Tony Wells(back-vo)、Valerie Simpson(back-vo)。M-5のコーラス隊=Brenda White(back-vo)、Lani Groves(back-vo)、Yollanda McCullough(back-vo)。

3:「カウンターポイント[国内プレス盤 / 最新リマスター / 日本語解説付き](CDSOL-5617) [CD]」:Counterpoint〜Ralph Macdonald
カウンターポイント[国内プレス盤 / 最新リマスター / 日本語解説付き](CDSOL-5617)ラルフ・マクドナルド
SOLID/T.K.RECORDS
2016-05-11
オリジナル音源は1979年発表。

こちら、3作目のリーダー作。全6曲収録です。

直前のプロデュース曲らをセルフ・カバーし、自己紹介的な意味合いを持つ1作目、パーカッション奏者としての自己主張した2作目、それに対して肩肘張らずに気楽に作った3作目であったように感じます。

まずはM-1「I Need Someone」で幕開け。いかにも!なリチャード・ティー(p)とスティーブ・ガッド(ds)のタイトなリズムの上で、Zachary Sanders(vo)がソウルフルに歌い上げるアップ系。途中、グローバー・ワシントン・Jr.(t-sax)のソロをしっかりとフィーチャーしています。

そしてM-2「You Are In Love」は流麗なるストリングス隊が綺麗なメロディを展開。こういったフュージョン系のアルバムでは珍しい選択。ソロ・パートは途中でラルフがピコピコとエレドラとティンバレスを同期させて可愛く展開しています(電子的にではなくって多重録音もしくは同時に叩き出して)。

再びSandersを迎え、ミディアムな跳ね系M-3「Tell The Truth」は、あの”スタッフ”を彷彿させる小粋にまとめ上げられた楽曲。そりゃ上のM-1同様、ガッドとティーが絡めばそうもなる(苦笑)。ここでLPのA面終了。

そしてB面に移ってM-4「Discolypso」は、ラルフ自身がリード・ボーカル。カリプソ風のブラス隊とパーカッション、そこにディスコ風の4つ打ちが絡んで、タイトルのようなジャンル混合を目指していますが、楽曲の明るさ?気楽に聴けますね〜。

またまたSandersを迎えて正にレゲエ!M-5「Always Someone Missing」、最後はトム・スコット(Lyricon)を迎えてミディアムな16系M-6「East Dry River」で幕を閉じます。このM-6、リリコンによる伸ばした朴訥としたメロディと、Robert Greenidge(steel-ds)のスティール・ドラムによるブリッジにて構成されていますが、特にソロを挟む事はなかった。そういったのもこういったフュージョン系のアルバムでは珍しいですね〜。

その他参加ミュージシャン。エリック・ゲイル(g & b…M-2,3 & 6)、ウィル・リー(b…M-1)、Joe Brown(b…M-4-5)、Frank Floyd(back-vo)、Ken Williams(back-vo)、William Eaton(back-vo)。そしてM-4のホーン隊はデヴィッド・サンボーン(a-sax)、Harold Vick(t-sax)、マイケル・ブレッカー(t-sax)、Tom Malone(t-sax)、ロニー・キューバー(b-sax)、ランディ・ブレッカー(tp)、Jon Faddis(tp)、Barry Rogers(tb)、Howard Johnson(tuba)。ストリングス隊にはEugene Moye、Gene Orloff、Guy Lumia、Julien Barber、Kermit Moore、K.LaMar Alsop、Lenore Weinstock、Leo Kahn、Kewis Eley、Marvin Morgenstern、Selwart Clarke、Anthony Posk。

CDコレクションその1723…「タイガー大越」2枚!!

今回は、バークリー音楽院を首席で卒業し、その後、アメリカで活躍したトランぺッター、タイガー大越氏の諸作をまとめて。

1:「マッド・ケーキ [CD]」:Mudd Cake〜Tiger Okoshi
マッド・ケーキタイガー大越
ビクターエンタテインメント
2016-09-21
オリジナル音源は1982年発表。

1981年に初リーダー作「タイガーズ・バク [CD]」を発表した翌年、N.Y.在住のミュージシャンらと録音した2作目が本作です。全8曲収録。

参加ミュージシャンを先に記すと、ディーン・ブラウン(g)、Gerry Etkins(kbds)、Tim Landers(b)、Baron Browne(b…M-1-2 & 5)、そしてヴィニー・カリウタ(ds)とRobbie Gonzalez(perc)。特に特筆すべきは若きカリウタの奔放なドラミング。それが本作をフュージョン作を超えた存在にしていると言えます。

まずはアルバム・タイトル曲で、リズミカルなビートで始まるアップ系M-1「Mudd Cake」で幕開け。大越さんがブラウンと共にメロディを取りつつ、サビは変拍子と思わせながら、単にスネアの位置によってそう思わせるカリウタ・マジック。

スローなハーフタイム・シャッフルによるM-2「Comming Around The Corner」ではEtkinsとブラウンの掛け合いを途中に挟み、軽やかなハチロクM-3「Dream Fight」では冒頭にシンセをバックにベース・ソロを織り込み、大越さん独奏から始まるスローなリズミカル系M-4「Roberto」ではブラウンが持ち味の変態ラインを使ったソロを披露。参加ミュージシャンといっても対等に見せ場を作っています。ここまでがLPでいうA面部分。

B面に移って、スローなチキチキ曲M-5「Marbie」は、大越氏奏でる軽やかで聴きやすいメロディを持つ楽曲だが、変拍子風の繋ぎや凝ったリズム(表裏と裏裏でのトップ・シンバル・レガート)によって、リズム魂を大きく刺激すれば、ピアノをバックにトランペットとベースという小編成でメロディ奏でるスロー系M-6「Talk About Billy」を挟み、ちょっとスローなチキチキ曲M-6「Bo. Beemp」では、トランペット・ソロの合間にここぞとばかりフィル入れまくるカリウタでした。ドラミングの定説にとらわれずに叩き出すトコが、ローリング・ストーン誌の選ぶ歴史上最も偉大な100人のドラマー14位に繋がっているんだと思います。

最後はフリューゲル・ホルンでメロウに奏でるスロー系M-8「Stone Of Quebic」で幕を閉じます。

全てが大越さん作曲。古臭さを一切感じさせない1枚でしたね〜。

2:「Face to Face [CD]
Face to Faceタイガー大越
ビクターエンタテインメント
2016-09-21
オリジナル音源は1989年発表。

3作目のリーダー作。自身のバンドからGerry Etkins(kbds)を帯同させ、国内ミュージシャンらと録音した1枚です。全12曲収録。

国内組は、土方隆行(ac-g & g)、そして清水興(b)と東原力哉(ds)の3名。この録音を終えた後、同年6〜7月にかけて全国ツアーを行ったようですね〜。

さて、そんなメンバーらとの本作は、時代の変化か打ち込み多用のアップな疾走系M-1「Face To Face」で幕開けします。大越氏、高らかに、時に力強くブロウし、相変わらず非常にテクニカルなトランぺッター。

それからカバー2曲、アントニオ・カルロス・ジョビンのM-2「One Note Samba」を打ち込み?シンセ・ベース使ってまとめれば、一転、アップな3連シャッフルにてガーシュインのM-3「Summertime」を料理。NANIWA-EXPの2人によるタイトなリズムをバックに、淡々とソロを取る大越さんですが、力哉氏に煽られて徐々にビートアップ。

ちょっとペース・ダウン?スロー系M-4「A Man With 20 Faces(邦題:怪人20面相)」、静かに展開する6/8系M-6「Don't Tell Me Now」を経て、こちらでは「感傷旅行」の邦題で知られる最初はドリス・デイが歌ってたM-7「Sentimental Journey」に。原曲はよく知りませんが、アップで小気味よく展開します。

シンセ・ベース使ってのミディアム系M-8「Who Can I Turn To?」経て、シンセとトランペットでメロディ重ねるアップなリズミカル曲M-9「Bubble Dance」、また男性スキャットやトランペットがメロディ紡ぐミディアム系M-10「Eyes」と続きます。

スローでブラシ使ってのメロウ・バラードM-11「Fischerman's Song」では、ソロをミュート・トランペットで切々とブロウした後、最後はジャズ・スタンダードM-12「Over The Rainbow」。このM-12、シンセのみをバックに情感たっぷりにブロウする大越氏。ただね〜今となってはそのシンセ音、狙いはオーケストラなんでしょうが、音色がイマイチです。これも時代ですね〜。

けど何で2作目と3作目のみなんだろ???
せっかくならば同じJVC制作の1枚目も欲しかった!!!  

1月購入のDVD & Blu-ray…新作、安売り&廉価版!!

松竹
2016-10-05

Amazonで超安売り(60%off)してたので購入しちゃいました〜(苦笑)。

鑑賞記はこちら

2:「レヴェナント:蘇えりし者 2枚組ブルーレイ&DVD(初回生産限定) [Blu-ray] [Blu-ray]
レヴェナント:蘇えりし者 2枚組ブルーレイ&DVD(初回生産限定) [Blu-ray]レオナルド・ディカプリオ
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
2016-08-24

レオナルド・ディカプリオが、アカデミー賞主演男優賞5度目のノミネートでようやく受賞に至った作品。アレハンドロ・G・イニャリトゥが監督賞、その他撮影賞も受賞しています。

鑑賞は〜ゆっくりとね〜(苦笑)。


3:「ランボー ベストバリューBlu-rayセット (期間限定スペシャルプライス) [Blu-ray]
ランボー ベストバリューBlu-rayセット (期間限定スペシャルプライス)シルヴェスター・スタローン
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
2016-11-02

今更ながら3作まとめてのバリューBlu-rayセットを購入しちゃいました〜。

鑑賞記は近々に〜。



4:「ジャンゴ 繋がれざる者 ブルーレイ プレミアム・エディション(初回生産限定)(2枚組) [Blu-ray] [Blu-ray]
ジャンゴ 繋がれざる者 ブルーレイ プレミアム・エディション(初回生産限定)(2枚組) [Blu-ray]ジェイミー・フォックス
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
2013-08-07

2012年製作、クエンティン・タランティーノ監督作です。特典ディスク付きのプレミアム・エディション、ようやく約60%offだったのでね〜。165分の長尺なる西部劇。いずれゆっくり〜。

5:「選挙の勝ち方教えます ブルーレイ&DVDセット(初回仕様/2枚組) [Blu-ray] [Blu-ray]
選挙の勝ち方教えます ブルーレイ&DVDセット(初回仕様/2枚組) [Blu-ray]サンドラ・ブロック
ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
2016-10-05

サンドラ・ブロック主演最新作。ですけど日本未公開だそうで…。題材?コメディ要素の少なさ?

鑑賞記はこちら


6:「ハドソン川の奇跡 ブルーレイ&DVDセット(初回仕様/2枚組/デジタルコピー付) [Blu-ray] [Blu-ray]
ハドソン川の奇跡 ブルーレイ&DVDセット(初回仕様/2枚組/デジタルコピー付) [Blu-ray]トム・ハンクス
ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
2017-01-25

イーストウッド監督最新作です。

鑑賞記はこちら

CDコレクションその1722…「渡辺貞夫」4枚!!

今回は我らがナベダサの新旧作をまとめて。

1:「ライヴ・アット・ジャンク(期間生産限定盤) [CD]
ライヴ・アット・ジャンク(期間生産限定盤)渡辺 貞夫
SMJ
2015-10-14
オリジナル音源は1970年発表。

こちら、その昔に銀座にあったジャズ・クラブ”JUNK”にて、1969年12月26〜27日に行われたライブからのベスト・テイク。全7曲収録です。

当時のバンド・メンバーであったギター・トリオ=増尾好秋(g)、鈴木良雄(ac-b & b)、実は知らなかった!ナベサダの実弟渡辺文雄(ds)を従えての演奏です。

しかし、何とも演奏のクオリティがよろしくない(苦笑)。アルト独奏からの軽快な4ビート曲チャーリー・パーカーのM-1「Cheryl」で幕を開けますが、バンドをリードするナベサダはともかく、若かりし増尾さんはソロは単音、単調であったし、終盤のハイライト?サックスとドラムの掛け合いも繋ぎグチャグチャ。続くナベサダのオリジナルM-2「If I Said The Sky Was Fallin'(邦題:空が落ちてきたらどうしよう)」はナベサダがソプラニーニョに、鈴木さんがベースに持ち替えてのミディアムな8ビートによるジャズ・ロックですけど、この時期のジャズ・ドラマーにありがちな8ビート下手な文雄さん。ドタバタ感、そして走っちゃってね〜、落ち着かないです、はい。

その後、ゆったりワルツでM-3「Georgia On My Mind〜The Theme」(後者はすぐフェードアウト)、ゆったり4ビートで小粋に料理したバート・バカラックのM-4「This Guy's In Love With You」、土着なリズムと4ビートを組み合わせてA.C.ジョビンのM-5「No More Blues」、ゆったりボサノバするM-6「Here's That Rainy Day」経て、最後はアップなジャズ・サンバするM-7「Granny's Samba〜Felicidade」。M-7は文雄さんが16ビート刻むんだけど、相変わらずのドタバタ(苦笑)。

まあ演奏面での不満は多々あれど、ここで取り上げた楽曲ら、つまり好きなパーカーから、バカラックのポップス・スタンダード、そしてジョビンのブラジル路線といったナベサダの嗜好は、変わらないなと感じました。

2:「モントルー・ジャズ・フェスティヴァルの渡辺貞夫(期間生産限定盤) [CD]
モントルー・ジャズ・フェスティヴァルの渡辺貞夫(期間生産限定盤)渡辺 貞夫
SMJ
2015-10-14
オリジナル音源は1971年発表。

こちら、1970年6月18日にモントルー・ジャズ・フェスティバルでの公演模様を収録したモノ。全4曲収録です。

バックを務めたのは、増尾好秋(g)、鈴木良雄(b)、そして角田ヒロ(ds)のギター・トリオです。弟の文雄さんから現つのだ☆ひろさんへの変更が功を奏し、全体的にまとまった演奏、プロの演奏でした〜。

まずはM-1「Round Trip:Going And Coming」の2曲をまとめて。まずは冒頭、フランス語による紹介が「サダオ・ワナタベ」というのは笑いを誘いました。そして我らがナベサダ、ソプラニーニョ・サックスを手にし、前者はアップな4ビートにて、後者はスローなチキチキにてメロにソロにと晴れの舞台モントルーにて、脂の乗った演奏を繰り広げています。前者は中盤のギター・ソロでは、つのださんがロックなドラミングを展開し、大きく盛り立てる。メンバー交代の甲斐があったと思える瞬間でした〜。

続くM-2「Lament」ではアルト・サックスに持ち替えて、朗々たる独奏から始まる静かでスローな4ビート曲。鈴木さんも以降はアコベに持ち替えて、つのださんのブラシと共にナベサダを盛り立てます。ここでナベサダ、非常に構成力豊かなソロを展開すれば、続く増尾さんはジャジーなソロを展開します。

そしてM-3「Tokyo Suite: Sunset(邦題:東京組曲:サンセット)」はフルートとアコベのアルコで幕を開けます。祖リズム隊加わり、”和”の雰囲気を漂わせながらゆったり静かに展開しますが、ナベサダ、これまで感じた事のないダイナミクスをフルートで付け、楽曲に彩りを加えています。

最後はM-4「Pastoral -theme-」を奏で、サラッと終わり。ソプラニーニョによるこのメロディは、ナベサダ珠玉のメロディだと思う。

3:「MY DEAR LIFE [CD]
MY DEAR LIFE渡辺貞夫
ビクターエンタテインメント
2016-07-20
オリジナル音源1977年発表。

何故か買う機会に恵まれなかった1枚です。全8曲収録。

こちら、日本から福村博(tb)と共にL.A.に渡って、活動開始間もないリー・リトナー(g)、デイヴ・グルーシン(kbds)、チャック・レイニー(b)、ハービー・メイソン(ds)、そしてSteve Forman(perc)を迎えて制作された1枚。

まずは幻想的なフルートから始まるM-1「Massai Talk」で幕開け。本編始まれば力強いハーフタイム・シャッフルに転じ、ソプラノ・サックスがいかにもアフリカ調なるメロディを取り、ソロ、そしてピアノ・ソロと、徐々にハービーの手数増え、結構盛り上がる。同じくアフリカ的なメロディ持つM-2「Safari」は小刻みなリム・ショット使ったスロー系。ここでリトナーが取るソロは、ウェス・モンゴメリーばりにジャズ・ギターしています。

一転、躍動的なリズムの上でソプラノ・サックスがメロディ奏でるM-3「Hunting World」、アコギ従え、情感たっぷりフルートでメロディ奏でるM-4「L.A.Sunset」にてLPでいうA面終了。

B面に転じ、グルーシンのピアノとナベサダのフルートが影のあるメロディ奏でるサンバ調M-5「Samba Em Praia」は、グルーシンのピアノ・ソロの後、アルトに持ち替えて朗々とソロを奏でる。ちょっとホントのサンバじゃないけど、オカズ含めたグルーヴ感が心地良い。

軽やかなバックビート使ったM-2「Music Break」では、福村さんがトロンボーンをナベサダに重ねたり、Formanによるトーキング・ドラムによる打楽器ソロのパートあったり、これも躍動的だったな〜。

土着なタム廻し使ったアップで朴訥なメロディを持つM-3「Malaika」はアフリカのフォーク・ソングが出典。そして最後はアルバム・タイトル曲M-8「My Dear Life」で幕を閉じます。初演。思った以上にテンポよく、しかし名曲かつ代表曲でした〜。

この当時はクロスオーバーと呼ばれていたのかな、編曲などがあまり洗練されておらず、少々バタ臭い感あり。しかし試行錯誤し、アフリカとジャズの融合、それなりによく仕上がっていましたね〜。

4:「ナチュラリー [CD]
ナチュラリー渡辺貞夫
ビクターエンタテインメント
2015-10-07

こちら、ブラジルのミュージシャンらと録音したナベサダの最新作で、全10曲収録です。

2曲がカバーで(ブラジルの第2の国家と言われるM-7「Carinhoso」、そしてジャズ・スタンダードと言えるM-10「Smile」)で、それ以外の8曲はナベサダのオリジナル。サウンドの特徴として、共同プロデュースをしたJaques Morelenbaum(cello)を大きくフィーチャーしています。

まずはアルバム・タイトル曲のミディアム系M-1「Naturally」で幕開け。ナベサダらしい朗らかなメロディを、素直に紡げば、続くゆったりボサノバ曲M-2「Junto Com Voce」では流麗なストリングス隊の前奏から始まり、哀しげなメロディをしっとりとアルトで紡ぎます。前述のMorelenbaumとの掛け合いもアクセント。

スローなチキチキから始まるM-3「After Years」、ちょっとテンポを上げてM-4「Bem Agora」、また代表曲「My Dear Life」に似たフレーズを持つM-5「Water Colors」ではMorelenbaumのソロも用意されつつ、ストリングス隊が楽曲を彩って、その響きはかつての名作「How's Everything」を彷彿させてくれます。

アップで憂いあるラテン曲M-6「Na Lapa」を挟み、カバー1曲目となるM-7。チェロの前奏から始まり、アコギも加わって、その上でアルトで素朴なメロディを丁寧に紡ぐ。第2の国家、心に響くメロディでした〜。

そしてチェロ従えてアルトでメロディ奏でるアップ系M-8「Bird's Song」は、小気味よいピアノ・ソロからアコベ・ソロ、打楽器隊によるソロらを交え、躍動的に仕上げています。

ゆったりボサノバのM-9「Spring」はホントに哀愁漂うメロディ。こんなメロディ、ナベサダの真骨頂ですね〜。

最後はピアノを従えてカバー2曲目M-10。なぜこの曲を今録音したのか。ナベサダの作家性が垣間見えます。

その他参加ミュージシャン。Lula Galvao(g)、Itamr Assieri(p)、Alberto Continentino(ac-b)、Paulo Braga(ds)、Sidinho Moreira(perc)にストリングス隊。

次は何だろ?前述「How's Everything」のキーマンであるデイブ・グルーシンを迎えて再演ライブを昨年末に行ったようで、そのライブ音源を聴きたいな〜。

CDコレクションその1721…「V.S.O.P.」関連2枚!!

今回は、1976年に一夜のみのスペシャル・プロジェクトとして結成されたV.S.O.P.の作品を2枚まとめて。

今更ですけどV.S.O.P.=ハービー・ハンコック(p)、ロン・カーター(ac-b)、トニー・ウィリアムス(ds)、ウェイン・ショーター(s & t-sax)、フレディ・ハバード(tp & flh)です。

1:「ライヴ・アンダー・ザ・スカイ伝説(期間生産限定盤) [CD]」:Live Under The Sky '79〜V.S.O.P.The Quintet
ライヴ・アンダー・ザ・スカイ伝説(期間生産限定盤)V.S.O.P. ザ・クインテット
SMJ
2015-11-11
オリジナル音源は1979年発表。

個々の多忙な活動の中、日本で大変な人気を持つ彼らが、1979年7月26に田園コロシアムにて行われたライブ・アンダー・ザ・スカイ '79出演時の音源を、そのまま収録したのが本作です。CD2枚に全18曲収録。

初日=1枚目、2日目=2枚目と思いきや、この頃は1日のみの公演で、昼公演=Disc2 M-1〜8、夜公演=Disc1 M-1〜8、Disc2 M-9〜10だそうです。後で知ってちょっと拍子抜け(苦笑)。

アンコールを除いてセット・リストは昼夜同じで、単なる司会者による紹介M-1「Opening」に始まり、高速4ビート曲M-2「Eye Of The Hurricane」、ゆったりワルツのM-3「Teardrop」、軽やかな4ビートによるM-4「Domo」、アップなリム4つ打ちで始まるM-5「Para Oriente」、静かなゆったりワルツM-6「Pee Wee」、16系のリフと4ビートで組み合わさったM-7「One Of Another Kind」、最後は恐々しいテーマを2管が取る高速4ビート曲M-8「Fragile」で幕を閉じます。

どちらがどうというより、それぞれに聴かせドコロがあってね、例えばM-7だと、昼(Disc2)のウェイン、切れっ切れのヒステリックなソプラノ・ソロは圧巻だし、夜(Disc1)だとその後の後でトニーが持ち味と言える豪放なドラム・ソロを展開。また続くM-8では、昼(Disc2)はフレディのソロにハービーが積極的に呼応しつつ、そこにウェインがソロに割って入るし、夜(Disc2)はその後でロンとトニーが互いに演奏止めたり弾き始めたり叩き始めたり。見事な阿吽の呼吸は聞く者を圧倒。

というように、ディテールはジャズらしく変化しながら、プロ中のプロのインタープレイを楽しめます。

アンコールの2曲(Disc2M-9「Stella By Starlight」と同M-10「On Green Dolphin Street」はハービーとウェインのデュオです。短く、静かに呼応し合って幕を閉じています。

2:「ファイヴ・スターズ(期間生産限定盤) [CD]」:Five Stars〜V.S.O.P.The Quintet
ファイヴ・スターズ(期間生産限定盤)V.S.O.P. ザ・クインテット
SMJ
2015-11-11
オリジナル音源は1979年発表。

こちら、上の1の公演直後、1979年7月29日に東京CBSソニー・スタジオにて録音されたモノ。初出時の4曲に、M-1と2のテイク1を加え、全6曲収録です。

このクインテット唯一のスタジオ録音作、そして当時流行っていたダイレクト・カッティングにて原盤制作された1枚。

LPでいうA面部分はアップな16系M-1「Skagly(take2)」とアコベから始まる緩急富んだ4ビート作M-2「Finger Painting(take2)で構成され、B面部分は軽快な4ビート曲M-3「Mutants On The Beach」、スローでウェインのテナーがリードするM-4「Circe」で構成される。

プロ中のプロでありながら、ダイレクト・カッティングという縛りのせいか、何だかこじんまりとした印象を受けたなぁ〜。特にハービー。リズム反復的なソロに終始し、勿論、そこにはトニーが絡んでくるんだけど、ありがちな展開でしかなかったです〜。ちょっと残念な1枚。

12月購入のDVD & Blu-rayその2…安売り&廉価版!!

パラマウント
2016-09-07

2016年製作、マイケル・ベイ監督作です。

鑑賞記はこちら



2:「アンブロークン 不屈の男 ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray] [Blu-ray]
アンブロークン 不屈の男 ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]ジャック・オコンネル
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
2016-08-24

2014年製作。あのアンジェリーナ・ジョリー監督作だそうで…。2011年製作「最愛の大地」が初監督作で今回が2本目。その題材は第二次世界大戦中に47日間漂流、その後、日本軍の捕虜となったルイス・ザンペリーニの人生を描いたようです。



3:「SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁 (特典付き2枚組) [Blu-ray] [Blu-ray]
SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁 (特典付き2枚組) [Blu-ray]ベネディクト・カンバーバッチ
KADOKAWA / 角川書店
2016-08-05

2015年製作。シャーロック・ホームズ=ベネディクト・カンバーバッチが21世紀を舞台に活躍するTVシリーズの1エピソードを、日本では劇場公開したようで…。

そもそもTVシリーズのソフトが高額によって観ていないんだけど…。


4:「吹替洋画劇場『ザ・シークレット・サービス』デラックス エディション(初回限定版) [Blu-ray] [Blu-ray]
吹替洋画劇場『ザ・シークレット・サービス』デラックス エディション(初回限定版) [Blu-ray]クリント・イーストウッド
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
2015-12-02

1993年製作。DVDは勿論持ってたんだけど、Blu-rayは今回が初めて。

鑑賞記はこちら

5:「流星人間ゾーン vol.1 東宝DVD名作セレクション [DVD]
流星人間ゾーン vol.1 東宝DVD名作セレクション青山一也
東宝
2016-12-14

勢いで買っちゃった「流星人間ゾーン」DVDの廉価版。そもそもDVD-BOX持ってたんだけど、売っちゃったんだよね〜(苦笑)。

この価格ならば!!!


6:「流星人間ゾーン vol.2 東宝DVD名作セレクション [DVD]
流星人間ゾーン vol.2 東宝DVD名作セレクション青山一也
東宝
2016-12-14







7:「流星人間ゾーン vol.3 東宝DVD名作セレクション [DVD]
流星人間ゾーン vol.3 東宝DVD名作セレクション青山一也
東宝
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