悪趣味日記

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8月購入のDVD & Blu-ray

MAJOR CRIMES ~重大犯罪課 ファイナル・シーズン DVDコンプリート・ボックス(3枚組)メアリー・マクドネル
ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
2018-08-03

何だかファイナル・シーズン。前シリーズ「クローザー」から足掛け10年。感慨深いです。

鑑賞記はこちら



2:「マンハント[初回生産限定:アウタースリーブ付] [Blu-ray] [Blu-ray]
マンハント[初回生産限定:アウタースリーブ付] [Blu-ray]チャン・ハンユー
ギャガ
2018-08-09

福山雅治主演、ジョン・ウー監督、そして原作は西村寿行「君よ憤怒の河を渉れ」という、今更な昭和の物語を現代劇に置き換えての再映画化。ちなみに1976年にも高倉健主演、佐藤純彌監督にとって映画化されていますが、こちらが1979年に文化大革命後に公開された初めての外国映画という事もあったようで、人気を博した1本であるらしい。

3:「レディ・プレイヤー1 プレミアム・エディション (4K ULTRA HD&3D&2D&特典ブルーレイセット)(限定版/4枚組/ブックレット付) [Blu-ray] [Blu-ray]
レディ・プレイヤー1 プレミアム・エディション (4K ULTRA HD&3D&2D&特典ブルーレイセット)(限定版/4枚組/ブックレット付) [Blu-ray]タイ・シェリダン
ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
2018-08-22

スティーヴン・スピルバーグ監督によるオタク映画。

鑑賞記はこちら

CDコレクションその1925…「ロベン・フォード」3枚!!

今回は、ロベン・フォードの過去作、最新作らをまとめて〜。

1:「トーク・トゥ・ユア・ドーター<FUSION 1000> [CD]」:Talk To Your Daughter〜Robben Ford
トーク・トゥ・ユア・ドーター&lt;FUSION 1000&gt;ロベン・フォード
ワーナーミュージック・ジャパン
2014-06-25
オリジナル音源は1988年発表。

こちら、3作目のリーダー作。ロベン自身がやりたかったブルースを題材に、テッド・テンプルマンのプロデュースによって発表された1枚。全9曲収録です。

まずはアルバムタイトル曲でアップな跳ね系M1「Talk To Your Daughter」(J.B.Lenoir作)で幕開け。若々しい歌声と挟み込むギターで全編をリードするロベン。高らかにソロも展開し、楽しくブルースして遊んでるってなオープナー。続くアップ系M2「Wild About You(Can't Hold Out Much Longer)」(Walter Jacobs作)は、疾走感溢れるビートの中で歌って弾いて。途中、ブランドン・フィールズ(sax)のアルト、引き継いでギターとソロを展開。ブルース・ロックし切っています。

マイケル・ジャクソン「ビリー・ジーン」みたいなベースラインによるアップ系M3「Help The Poor」(Charles Singleton作)も、歌って弾いてエッジ効いたギターソロを。アダルトなテイストが印象的で、スローな3連シャッフル曲M4「Ain't Got Nothin' But The Blues」(デューク・エリントン,L.Fortin & D.George作)は、ブルーステイスト溢れる中、歌って弾いて。特に溜めて鳴いてのギターソロは秀逸。粘りあるビートのミディアム系M5「Born Under A Bad Sign(邦題:悪い星の下に)」(ブッカー・T・ジョーンズ&William Bell共作)は、ドラマティックな編曲の中で力強く歌って弾いて。

軽妙なアップ系M6「I Got Over It」(Eddie Jones作)は、ケニー・ロギンズ「フットルーズ」主題歌風?力強く歌って弾いて。Mark Ford(harmonica…M6 & 9)のハーモニカソロ、またこの曲にのみ参加のジェフ・ポーカロ(ds)が、らしいフィルも披露。

唯一のインスト曲でアップな3連シャッフルM7「Revelation」(ラッセル・フェランテ作)は、かつてロベンが在籍したイエロージャケッツの1986年発表曲で代表曲の1つ。最初は作曲者であるフェランテがエレピがテーマを奏でるが、途中からギターにバトンを渡して、テーマにソロにと朗々と奏でます。しかしいい曲ですね。

元のコンセプトに戻って、ロベンのオリジナル曲を2曲。まずはスローなチキチキ曲M8「Getaway」。こちらも歌って弾いてですけど、ブルースというよりA.O.R.なテイストでまとめられ、最後のアップ系M9「Can't Let Her Go」は、TOTO風なソフトロックでした。

ブルースを取り上げながらも、明るく、そして若々しくまとめられた1枚でした。

その他参加ミュージシャン。ラッセル・フェランテ(kbds)、Brian Mann(synth…M3)、Bill Payne(synth…M9)、Roscoe Beck(b & back-vo)、ヴィニー・カリウタ(ds)、Vince Denham(sax…M6)。

2:「ア・デイ・イン・ナッシュビル [CD]」:A Day In Nashville〜Robben Ford
ア・デイ・イン・ナッシュビルロベン・フォード
ビクターエンタテインメント
2014-04-02

今回は録音地をテネシー州ナッシュビルをし、現地のメンバーらと存分にブルース・アルバムを作り上げました。全9曲収録です。

ちなみに参加ミュージシャンは、Audley Freed(g)、リッキー・ピーターソン(org)、Brian Allen(ac-b)、Wes Little(ds)、Barry Green(tb)です。

まずはアップな8ビートによるM1「Green Grass, Rainwater」で幕開け。朗らかな雰囲気に包まれ、ロベンが若々しく歌う。途中と最後にギターソロをサラッと挟んで、超スローな3連シャッフル曲M2「Midnight Comes Too Soon」(S.Ballとの共作)は、重々しいビートの中でギター絡めながら歌うロベン。終盤にテーマなぞってかすかに発展させたギターソロを展開。そしてミディアムちょっとスローな3連シャッフルにてM3「Ain't Drinkin' Beer No More」。トロンボーンも絡みながら、メンバーが男臭くコーラスしながら朗らかにブルース。気怠くトロンボーンソロ、粘りあるギターソロを途中に配し、粋な口笛で楽しげにエンディング。

アップな8ビートに軽やかなギターカッティングからのM4「Top Down Blues」は、ギターとトロンボーンがテーマにソロに〜というインスト。楽しげにセッションすれば、超スローなワルツ!M5「Different People」(マイケル・マクドナルドとの共作)は、ブルージーな雰囲気の中で歌い上げるロベン。ドラマティックにまとめ上げれば、アップな8ビートによるM6「Cut You Loose」(M.London作)は、ジェイムス・コットンの1968年発表曲をカバー。途中に流麗なオルガンソロ、ブルージーなギターソロを配してまとめ上げています。

スローな3連シャッフル曲M7「Poor Kelly Blues」(M.Merriweather作)は、ギター絡めながら歌うブルース曲。途中にオルガンソロ、ギターソロを配せば、アップな8ビートによるM8「Thump And Bump」は、ギターとトロンボーンがテーマ!ソロを奏でるインスト曲。途中に6拍子のBメロ、またティンバレスが加わります。そして最後はミディアムな3連シャッフル曲M9「Just Another Country Road」。景気よく歌ってギター奏でて、幕を閉じます。

アメリカではロベン、ジャズ・ギタリストというよりブルース・ギタリストとして知られているのかな?

3:「イントゥ・ザ・サン [CD]」:Into The Sun〜Robben Ford
イントゥ・ザ・サンロベン・フォード
ビクターエンタテインメント
2015-04-22

今回も引き続いてブルース・アルバム。全11曲収録です。

基本はロベンにJim Cox(org & p)、Brian Allen(ac-b & b)、Wes Little(ds & perc)による4リズム。そこに多彩なゲストを迎えて制作されています。

まずはアコギから始まるスローで重たいビートによるM1「Rose Of Sharon」で幕開け。重苦しい雰囲気に包まれつつ、歌ってギターで色を添えるロベン。ミディアムで元気良く!M2「Day Of The Planets」は、ロックにブルースすれば、ミディアムスローなチキチキ風M3「Howlin' At The Moon」(Kyle Swanとの共作)は、部分的に拍抜きしつつもワイルドにシャウトしてギター奏でて。

アップな8ビートによるM4「Rainbow Cover」は、朗らかに展開すれば、アコギからの3連シャッフルなミディアム系M5「Justiified」(Kyle Swanとの共作)は、牧歌的な雰囲気の中でKeb' Mo'(vo)とロベンが掛け合いながら歌います。Robert Randolph(lap steel-g)も参加。

スローなチキチキ風M6「Breath Of Me」(ZZ Wardとの共作)は、ロベンと女性!ZZ Ward(vo)が歌い合うバラード。終盤に粘りまくりのギターソロを展開すれば、ミディアム系M7「High Heels And Throwing Things」は、軽快に歌い飛ばして。Warren Haynes(slide-g)も参加しています。スローで重々しいビートの跳ね系M8「Cause Of War」(Kyle Swanとの共作)は、ロックにシャウトして。

粘りあるスローなハーフタイム・シャッフル曲M9「So Long 4 U」(Gabe Ford作)は、豊かにアコベ、Sonny Landreth(slide-g)が軽くスライドギター響かせる中、高らかに歌ってギター奏でれは、スローで力強くチキチキするM10「Same Train」(Kyle Swan作)は、朗らかな雰囲気の中、歌詞を詰め込んで朗々と歌ってギター奏でて。節々の軽妙なハーモニカは他でコーラス重ねていたKyle Swan(harmonica…M10、back-vo…M3,5 & 11)による。最後はミディアムで粘りある8ビートにてM11「Stone Cold Heaven」(Pete Wasnerとの共作)。Tylor Bryant(g)を迎えて左右に分かれてギターバトルを節々に。

安定感溢れる1枚でしたね。しかしかつてのジャズ・フュージョンのギタリストとしてのロベンの姿はない。そう思うと、ナヘサダのこちらへの客演はやっぱりミス・キャスト。

その他参加ミュージシャン。David Piltch(b…M10)、Herman Matthews(ds…M6)、Toss Panos(ds…M10)。

CDコレクションその1924…「ブライアン・カルバートソン」2枚!!

今回はスムースジャズ界の若手!ブライアン・カルバートソンの近作がお題目。

1:「Another Long Night Out [日本語帯・解説付] [CD]」:Another Long Night Out〜Brian Culbertson
Another Long Night Out [日本語帯・解説付]Brian Culbertson
AGATE
2014-03-06

1994年に弱冠21歳の時にデビューしたカルバートソンが、デビュー20周年、以降発表した作品の中からのセルフカバー作。全11曲収録です。

まずはスローなチキチキ曲M1「City Lights」で幕開け。ナイティな雰囲気の中、カルバートソンはピアノでテーマ、リリカルにソロを展開。途中、リー・リトナー(g)がギターソロで色を添えています。続くミディアムちょっとスロー系M2「Fullerton Ave.」(kbds,b,tb & タンバリン)は、ピアノ、そしてゲストのチャック・ローブ(g)のギターが重なってアーバンなテーマを展開。中盤にリリカルなピアノソロ、終盤にブルージーに攻め立てるギターソロを挟みます。

スローなチキチキ曲M3「Beyond The Frontier」(kbds,tb & ユーフォニウム)は、ピアノで印象派的!端的なテーマをストリングスを従えて重ねていきます。ドラマティックに盛り上げれば、ミディアムな16系M4「Heroes Of The Dawn」(kbds & tb)は、リズミカルなテーマをピアノ、そしてゲストのエリック・マリエンサル(s-sax)やリック・ブラウン(flh & valve-tb)と共に重ねていきます。中盤に力抜いてのささやかなソプラノソロ、終盤にはフリューゲルホルンとソプラノの激しい掛け合いを挟めば、続くスロー系M5「Beautiful Liar」(kbds)は、物悲しいテーマをピアノにて。途中、スティーブ・ルカサー(g)がドラマティックにギターソロを展開し、盛り上げます。

アップなリム4つ打ち曲M6「Double Expoosure」(S.Steinerとの共作〜kbds)は、小気味よく陰のあるテーマをピアノで。ゲストのラス・フリーマン(g)、そしてそのバンド=リッピントンズのメンバーであるジェフ・カシワ(a & t-sax)が色を添えています。中盤に端的にギターソロ、終盤にはギターとピアノの掛け合いを挟めば、ピアノ独奏からアップなリム4つ打ちに変化するM7「Twilight」(kbds)は、ピアノ、時に再びエリック・マリエンサル(s-sax)のソプラノが絡んでささやかにテーマ、ソロを展開。そしてマイケル・”パッチェス”・スチュワート(tp)のミュートトランペットからのミディアムちょっとスローな跳ね系M8「Horizon」(kbds & synth-b)は、ピアノとミュートトランペットがアーバンなテーマを奏で合って。中盤にピアノ、終盤にミュートトランペットがソロを展開します。

ギターとピアノがささやかに掛け合って始まるミディアムちょっとスローなチキチキ曲M9「Alone With You」(kbds)は、優しいテーマをピアノが紡いで。ゲストなしですから存分にソロを展開すれば、土着なシーケンサーからのミディアム系M10「Long Night Out」(kbds & tb)は、ゲストのキャンディ・ダルファー(a-sax)がドラマティックなテーマをブラス隊を従えてブロウします。そのままソロを小気味よく展開。ラリー・ダン(kalimba)のカリンバが各所で色を添えて、最後はピアノからのスローなチキチキ曲M11「Changing Tides」(kbds)。ジョナサン・バトラー(vo & ac-g)の崇高な歌声を従えてピアノがテーマ奏でます。どのように美しく響くか、よく練られた楽曲、編曲です。

その他参加ミュージシャン。レイ・パーカー・Jr.(g…M1,8 & 10)、ポール・ジャクソン・Jr.(g…M2 & 6-9)、マイケル・トンプソン(g…M3,5 & 11)、チャック・ローブ(g…M4 & 9)、リッキー・ピーターソン(org…M1-2 & 8)、アレックス・アル(b…M1,3,8 & 10)、ジミー・ハスリップ(b…M2,4,6-7 & 9)、ネーザン・イースト(b…M5 & 11)、Michael Bland(ds…M1,3,8 & 10)、Will Kennedy(ds…M2,4,6-7 & 9)、リッキー・ローソン(ds…M5 & 11)、レニー・カストロ(perc…M1-3 & 5-11)、エリック・マリエンサル(a & t-sax…M2 & 10)、マイケル・”パッチェス”・スチュワート(tp…M1-2 & 10)、Michael Stever(flh…M1)、Brian Kilgore(tabla…M3、marimbas & African perc…M10)、Michaela Haley(back-vo…M11)。

2:「Funk! [日本語解説つき] [CD]」:Funk!〜Brian Culbertson
Funk! [日本語解説つき]Brian Culbertson
AGATE
2017-01-15

こちら、ここ10年の間でトニー・メイデンやラリー・グラハム、ブッツィー・コリンズらのサポートを行ってきた中で培ったファンクを、カルバートソンなりに形にした1枚。全14曲収録です。

まずは粘っこいビートのミディアムちょっとスロー系M1「Get Ready」(S.Howard & P.Petersonとの共作)で幕開け。ブラス隊を従えつつ、男性陣がファンキーに歌い合う。小気味よいピアノソロを途中に配して、電話音からのミディアムな跳ね系M2「The Call」(S.Howard & R.Jones Jr.との共作)は、Marqueal Jordanがリード取るファンキー系。ピアノとトロンボーンでソロを連続させて、ミディアムちょっとスローなチキチキ風M3「Been Around The World」(S.Howard & P.Petersonとの共作)は、ピアノがテーマ奏でるファンキー曲。ドラムソロからピアノソロ、粘りあるギターカッティングから突如のM4「Take It Up」(M.J.Finley & R.Jones Jr.との共作)は、男性陣の楽しげなタイトルコールとピアノによるテーマから構成されるファンキー系。

軽やかなギターカッティングからのミディアム系M5「Let's Take A Ride」(S.Reynolds,S.Lu & S.Howardとの共作)は、いかにもなシンセベースをバックにピアノがテーマ奏でて。サビには男性陣のタイトルコールも加わり、軽やかなピアノソロを挟めば、ミディアムちょっとスローな跳ね系M6「We Got What You Want」(M.Jordan & R.Jones Jr.との共作)は、M.Jordanがパーカッシブにリートする小気味よいファンキー曲。ブラス隊のソリやピアノソロを軽〜く挟めば、続くミディアム系M7「Sunshine」(C.Miskel,S.Howard,T.Chase & R.Jones Jr.との共作)は、カルバートソンとChris Miskelの笑い交えたやりとりを収めたインタールード。そのままミディアムちょっとスローなチキチキ系M8「Jey Girl」(R.Jones Jr.との共作)は、ピアノがムーディにテーマに奏でるインスト曲。そしてミディアムちょっとスローなM9「Damn,I'm Hungry」(C.Miskel,S.Howard,T.Chase & R.Jones Jr.との共作)は、男性陣がM7同様のコミカルなやりとりするインタールード。

ここでカバー!アップ系M10「Got To Give It Up」(マーヴィン・ゲイ作)は、M.Jordanがファルセットでリード取るファンキー系。途中にハードにギターソロ、ブラス隊のソリにトロンボーンソロにテナーソロなど、小気味よく挟めば、ミディアムちょっとスロー系M11「Mile Sause」(レイ・パーカー・Jr.との共作)は、男性コーラス陣を従えながらピアノがテーマを奏でて。

ミディアムの重たい8ビートによるM12「Play That Funky Music」(R.Parissi作)は、ピアノと真っ黒な男性コーラス陣、かすかにトロンボーンら加わってのそのタイトルの通りファンキー曲。小気味よいブラス隊の絡みも懐かしさを醸し出し、トロンボーンソロも取り上げれば、ミディアムちょっとスローなチキチキ風M13「Spend A Little Time(S.Howardとの共作)は、キャッチーなテーマをピアノとスキャットで紡いで。しみじみと重ねてしっとりと幕を閉じます。最後はアルバムのアウトロ!M14「To Be Continued…」(R.Jones Jr.との共作)でラップ風?次へと期待させて終了!

スムースジャズの貴公子と言われているカルバートソンですが、培ったファンク・ミュージックを彼なりの形でまとめた1枚でした。

その他参加ミュージシャン。Tyrone Chase(g…M1-3,5 & 7-14)、St.Paul Peterson(g…M1 & 3)、Sheldon Reynolds(g…M5)、Chance Howard(vo,b,synth-b…M1,3,5,9,13、vo…M2,6、synth-b…M4,7,11,14、vo & synth-b…M12)、Rodney Jones Jr.(b,g & vo…M2,4、clavinet…M9,14、ds…M2、b…M5,6,8,10,11,12)、Bob Horn(b…M12)、Franklin "Third" Richardson(ds…M1,3,5)、Khari Parker(ds…M4,8,13)、Chris Miskel(china-cymbal…M5、vo & ds…M7,9,11、ds…M10,12,14)、Marqueal Jordan(vo,t & b-sax…M1-6 & 10-13、t-sax…M8)、Michael Stever(tp…M1-6,8,10,12-13、tp & vo…M11)、Eddie Miller(vo…M1,3,13、org & vo…M2,10、clavinet…M11、org…M12)、Major(vo…M4)、Angela Martin(vo…M10,11)。

先週迄に観たDVD&Blu-ray…平成30年8月12日より

ARROW/アロー&lt;フォース&gt; コンプリート・セット(4枚組) [Blu-ray]スティーヴン・アメル
ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
2017-10-04

Disc2収録の第7話「兄弟」から、先の「The Flash / フラッシュ」2ndシーズンにも収録されていた第8-1話「レジェンド・オブ・トゥデイ」、第8-2話「レジェンド・オブ・イエスタディ」、第9話「宣戦布告」、第10話「アナーキー」、第11話「本当の自分」の6話、Disc3収録の第12話「ロータス」、第13話「父親の罪」、第14話「愛と嘘」、第15話「誘拐」、第16話「別れ」、第17話「希望の光」の6話、そして最終Disc4収録の第18話「11時59分」、第19話「キャナリークライ」、第20話「ジェネシス」、第21話「迫りくる危機」、第22話「デヴァッド・ノア」、第23話「それぞれの道」の6話、合計18話をダラダラと鑑賞しました〜。

巨悪ダミアン・ダークとの戦いを描いたこちら第4シーズンは、主人公オリバーとフェリシティが婚約も、オリバーの隠し子発覚によって破談となれば、その隠し子の存在をダークに告げ口したマルコム・マーリンに、それがきっかけとなって実の娘であるテア・クイーンとの確執。オリバーの市長選立候補によってダミアンの襲撃によって半身不随となるフェリシティに、本シーズンからそんなフェリシティを支えるカーティス・ホルトは、パーマーテクノロジーの極秘実験によって再び歩けるようにし、またフェリシティの母ドナとローレル・ランスの父クエンティンの恋、フェリシティの父も登場し、終盤のジェネシスではフェリシティと協働すれば、ジョン・ディグルは因縁の弟と再会も、結局は裏切られて、主要キャストであったローレル死亡のきっかけとなります。まあ盛り沢山。

何とかダークを阻止して、大団円です。それぞれ、色んな傷を負って、フィナーレです。

続く第5シーズン廉価版は、11月14日発売予定。それまでは、その他のスピンオフも鑑賞凍結します〜。

4枚目:「レディ・プレイヤー1 プレミアム・エディション (4K ULTRA HD&3D&2D&特典ブルーレイセット)(限定版/4枚組/ブックレット付) [Blu-ray] [Blu-ray]
レディ・プレイヤー1 プレミアム・エディション (4K ULTRA HD&amp;3D&amp;2D&amp;特典ブルーレイセット)(限定版/4枚組/ブックレット付) [Blu-ray]タイ・シェリダン
ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
2018-08-22

アーネスト・クライン原作「ゲームウォーズ」を脚色し、御年71歳のスティーヴン・スピルバーグがオタクな未来社会を描いた1本。

サブカル的なパロディが半端なく、日本からは「AKIRA」や「ゴジラ」、そして「ガンダム」の客演、そしてスピルバーグ関連からは「バック・トゥ・ザ・フューチャー」や「ジュラシック・パーク」、「グーニーズ」や「グレムリン」、ワーナー関連からは「シャイニング」や「アイアン・ジャイアント」、「マッドマックス」、またCDコミックス関連からも多数〜と、オタク指数が非常に高い(苦笑)。

1980年代以降のサブカルに明るい現在の40代後半から50代前半にとっては、懐かしさ溢れるまとめ方がなされています。

しかし昔ならこのような題材(特にストーリーテリング)、B級ではしばしば見受けられましたが、現在のVFX、そして交渉しまくっての肖像権使用承諾によって、楽しい1本に仕上がっています。御年71歳のスピルバーグ、まだまだ若い!!!

5〜6枚目:「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー 4K UHD MovieNEXプレミアムBOX(数量限定) [4K ULTRA HD + 3D + Blu-ray + デジタルコピー+MovieNEXワールド] [Blu-ray]
アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー 4K UHD MovieNEXプレミアムBOX(数量限定) [4K ULTRA HD + 3D + Blu-ray + デジタルコピー+MovieNEXワールド]ロバート・ダウニー Jr.
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
2018-09-05

劇場でも鑑賞したんだけど、マーベル・シネマティック・ユニバース第19作目は、なかなか重たい仕上がりでした〜。

昨年公開の「マイティ・ソー バトルロイヤル」では、重々しくなりがちであったソーのシリーズに新風!コミカルにまとめ上げたのが印象的でしたし、本年早々に公開となって世界的に大ヒットした「ブラックパンサー」を経て、これまでずっと描かれていたサノスをようやく主役(宿敵)に迎えて、シリーズ総決算!賑やかにまとめられています。

評価はね、来年公開の4作目の時にします〜。

CDコレクションその1923…「CASIOPEA 3rd」新作他2枚!!!

A・KA・RICASIOPEA 3rd
ハッツ・アンリミテッド
2018-07-18

「〜3rd」として活動再開し、2作目となる2015年発表「A・SO・BO (CD+DVD) [CD]」から続くアルバムタイトル3文字シリーズ最終作。全11曲収録です。

まずは王道系!ミディアムで喰った16系M1「Tsu-Ba-Sa」で幕開け。ドラマティックなイントロから始まり、高らかにギターがテーマ奏でます。ベースとドラムの掛け合い。オルガンソロからテーマ、サビに戻ってギターソロに!と、展開も王道。ワンパターンですけど安心します(笑)。

アップな8ビート曲M2「Missions」は、ギターがテーマ奏でる疾走系。上の1もそうですが、オルガンで伴奏しつつ、ブラス風シンセで色を添えている大高さん。弾きまくってのオルガンソロを中盤に、ライトハンド絡めての煌びやかなギターソロを終盤に。そしてスローなチキチキ曲M3「I'll Be Right There」は、メロウにギターがテーマ奏でて。ささやかにオルガンソロ、聴かせる大人のギターソロ。

ここで大高さん提供曲で、アップで喰ったビートのM4「Urban Stars」。ギター、そしてオルガンがいかにもフュージョンらしいテーマを奏でて。スラップ鳴り響く中でオルガンとギターのソロを挟めば、フレットレスギター使ってのスローなバラードM5「Lights In the Heart」。綺麗なテーマを丁寧に奏で上げてます。中盤にささやかなオルガンソロ、終盤にフレギソロ。

ここで鳴瀬さん提供曲M6「Ui Uiz U Uiz Us」。小気味よいギターカッティングとスラップの上でシンセが軽妙にテーマ奏でます。ギターにドラム、シンセのソロと端的に挟めば、ミディアムスローなチキチキ曲M7「Ground Feelings」は、ギターがテーマを。激しいオルガンソロから土着なタム連打、そして最後にギターソロという展開でまとめています。

神保さん提供曲!ミディアムな跳ね系M8「Magic Touch」は、エフェクトかけての軽妙なベースラインにギターが抜いたテーマを奏でるファンキー系。軽くドラム、ちょっと攻めてのオルガンからジャジーな奏法でのギターのソロを中盤にまとめれば、小気味よいアップ系M9「Ethnic Street」は、ギターとオルガンがユニゾンしてテーマを奏でる疾走系。中盤にドラム、オルガン、ベースとドラムのテクニカルなユニゾンなど挟んで、終盤はギターがソロで締めます。

スローなハチロクM10「Last Dance」は、ギターが朗々とテーマを語るバラード。中盤にオルガン、終盤にギターと、ドラマティックにまとめ上げて、最後はドラマティックな王道イントロからのミディアム系M11「Flower Of Life」。ちょっとハードな雰囲気を持つテーマをオルガン、ギター、サビはギターとシンセと分け合って展開。中盤にオルガンとベースのスラップソロを挟み、終盤にギターソロをと、まあ王道の展開で締めくくります。

いかにもフュージョンらしい喰ったテーマを多用して、彼ららしい編曲にて手堅くまとめた1枚です。新機軸は全くないんだけれども、ある意味で安心して聴けます(笑)。ワンパターン、万歳!

2:「organizer [CD]
organizerKIYO*SEN
エレックレコード
2018-07-04

前作から2年弱、通算4作目が発表となりました。今回は、以降のライブも踏まえて、やはり女性!渋谷有紀子(b)が全曲に参加しております。全9曲収録です。

まずはバスドラ連打なミディアム系M1「Fly」(大高)で幕開け。こちら、スネアの位置によってトリッキーに聴こえるも、4分の14拍子2周で構成されるリフをバックにスペーシーにオルガンがテーマ奏でます。スネアの位置によって8分の7拍子でオルガン、ドラムのソロを挟んで重々しく展開すれば、8分の6拍子と5拍子の2つのテーマで構成されるM2「Enamel Doll」(大高)は、オルガンが力強くテーマ、ソロを、そしてスペーシーにシンセソロなどを挟んでまとめ上げれば、HIZAKI(g)を迎えて8分の7拍子で構成されるギターのリフをバックに進行するM3「Altered Destination」(矢堀孝一)は、オルガンのテーマから4拍子のシャッフルにて煌びやかなギターソロ、8分の7拍子にてドラムソロにオルガンソロ。リズムの変化が非常にユニーク。

タイトル=チキチキとしながら16分の9拍子のリフを重ねるM4「Tiki Tiki」(大高)は、途中にハチロク?16分の12拍子に変化してベースにオルガン、倍テンもしつつ元のリフに戻ってエンディング。それから普通にハチロクするM5「Catty Angel」(大高)は、篠田浩美(marinba)を迎えてシンセと絡み合って軽妙に展開します。オルガンにドラム、シンセとソロを挟んで、崇高なオルガンからのM6「Life Various」(大高)は、3拍子や5拍子、6拍子を使いながら静かに進行。ドラマティックに変化して荘厳に2人が奏で合って盛り上がる。

Kelly Simonz(g)を迎えてのアップ系M7「Potos」(大高)は、ギターとドラムのロックなバトルから始まり、アップな8ビートに変化してオルガンとギターが疾走系のテーマ奏でて。煌びやかなギターにオルガン、バスドラ連打の中でまたまたギターと、激しくまとめ上げて。唯一の千里ちゃん提供曲のアップ系M8「Come On Over」(川口)は、プロデューサーである矢掘孝一氏もギターで加わって。ちょっと攻撃的なギターリフをバックに普通に4拍子、オルガンがテーマ奏でるも、拍抜きからの8分の6拍子によるサビもあり。その後、オルガンにギター、緩急自在なパワフルなドラムソロと、聴きドコロたくさん。最後はドラムのフィル始まりかつユニークなスネア位置にて拍頭を分かりにくくしているM9「Higurashi」(矢堀孝一作)。ただのミディアムスローなチキチキ風なんだけど、ユラユラな雰囲気の中でオルガンがテーマを重ねて、アナログな音色によるシンセソロをしっかり展開、そのまま幕を閉じます。

全てにベース奏者を従えて、以降のライブ再現を前提にまとめ上げた1枚。相変わらず変拍子ばかりなれど、その対応力に千里ちゃんの格段の進化を実感です。

CDコレクションその1922…「TRIX」新作1枚!!

1:「ESTA [CD]
FESTATRIX
キングレコード
2018-08-22

ギターに佐々木秀尚氏を迎えて再始動した前作から10か月、早々に新作が発表となりました〜。2曲に今話題の女性サキソフォニストであるユッコ・ミラーを迎えて、全10曲収録です。

まずはアップな4つ打ち系M1「チンチロリン」にて幕開け。タイトル=チンチロリンなイントロから、シンセやギターが和風なテーマを奏でます。中盤にシンセらしい音色によるシンセソロ、終盤に骨っぽく構成力豊かなギターソロを挟んで、爽やかなアップ系M2「Atlas feat.ユッコ・ミラー(aerophone)」は、エアロフォン=EWIを手にしていかにもT-Squareなサウンドで。中盤のギターソロに終盤のEWIソロと、狙ってるとしか思えないけど、上手くまとめています。
シンセからのアップ系M3「Thunderbolt」は、ハイハットオープンなビートの中でギターが激しくテーマ奏でて。スペーシーなブリッジからシンセとギターが煌びやかにソロを展開すれば、軽快でアップなラテン風M4「Moving Paradise feat.ユッコ・ミラー(a-sax)」(Ayaki作)は、アルトにギターがテーマを展開。ブラス風シンセも含めてT-Squareっぽく。中盤、アルトにキーボードが掛け合って、連打しまくりのドラムソロ、終盤にギターソロ、高速の全員ユニゾンで締め括ります。

ギターから始まるM5「初涼」(佐々木秀尚作)は、スローなチキチキの中でベース、ギターがテーマ奏でます。メロディアスな指弾きベースソロ、鳴きまくってのギターソロを中盤に配して、しみじみとまとめて、打ち込み導入からのアップ系M6「パッ・ピッ・ポッ!!」は、シンセやギターが軽妙にテーマ奏でるお得意のコミカル系4つ打ち曲。各自のソロなく、テーマ中心にまとめれば、ミディアムスローな跳ね系M7「Indigo Blue」(須藤作)は、ギターがファンキーにテーマ奏でるアーバン風。小粋にキーボードソロ、ファンキーなスラップソロ、サビ発展のギターソロと、曲調に即したソロを織り込んでいます。

ギター+打ち込み始まりのミディアムな跳ね系M8「Turn Up!!」(佐々木作)は、ピアノが軽妙に、ギターがエッジ効かせてテーマ奏でて。構成力豊かなギターソロを中盤に、軽やかなピアノソロを終盤に、それからそのタイトル自体がゴシック、それに即してサウンドも!なアップ系M9「トッカータとドラキュラの館」は、激しいリフの中でギターがテーマを。煌びやかなシンセソロからギターとのプログレなユニゾンに変化し、リフをバックにドラムソロ、全員で激しく攻め立ててエンディング。

最後はミディアムな3拍子曲M10「Fiesta」。ギターやシンセが朗らかなテーマを奏でて。いかにもな音色のスペーシーなシンセソロ、フィル発展のドラムソロ、そしてテーマ発展のギターソロと、定番の色づけ。

手堅くまとめた感が強すぎて、刺激はイマイチ。ユッコ共演の2曲は、共にT-SQUAREっぽくといったまとめ方に、パロディなのかトリビュートなのか、受け取り方によって印象は変わります。けど、T-SQUAREっぽい事やCASIOPEAっぽい事ってデビュー直後も相当してた彼らですから、ある意味で原点回帰とも言えます。

まあ活動、しっかりと続けて下さい!

CDコレクションその1921…「マーカス・ミラー」新作1枚!!

1:「レイド・ブラック [CD]」:Laid Black〜Marcus Miller
レイド・ブラックマーカス・ミラー
ビクターエンタテインメント
2018-07-25

前作「アフロディジア (初回限定盤)(DVD付) [CD]」から3年ぶりとなる新作が発表となりました。その前作も全10曲収録。

重たいビートの中でスラップが誘導してのM1「Trip Trap」で幕開け。ささやかなブラス隊と自己主張しずきのスラップが交差しながらテーマを織り成して。スラップと指弾きによる力業のベースソロがマーカスらしい。またアルトとトランペットの掛け合いを少し挟みつつ、ファンキーに取りまとめています。ライナーによれば、ニューオーリンズでのライブ音源を下敷きにした模様。観客の歓声やMCはその時のモノ?

ハーモニクスらも交えたベース独奏から始まるスローな3連シャッフル曲M2「Que Sera Sera」(J.Livingston & Ray Evans共作)は、映画「知りすぎていた男」主題歌を、Selah Sue(vo)迎えて。シルキーなマーカスのコーラスや自在に弾きまくるベース、ささやかなブラス隊を従え、存分に歌い上げて。ゴスペル色も少々、また途中で色を添えるワイルドなギターソロはAdam Agati(g)によります。

ミディアムなファンキー系M3「7-T'S」(マーカス&A.Blake共作)は、力強いベースとブラス隊がテーマを交差して展開します。途中にTrombone Shorty(tb)のファンキーなソロを挟んで、ベースのロックなフレーズ経てソロ、そしてファンキーなアルトソロ(誰?クレジットに名はなし!)存分に織り交ぜれば、スローなチキチキ風M4「Sublimity 'Bunny's Dream'」(マーカス、B.Williams & Alex Han)は、ピアノやジョナサン・バトラー(vo & ac-g)の土着なスキャットやアコギ、アルトやバスクラリネットがテーマ織り成すマーカスの原点?アフリカの奥地を彷彿させる楽曲。ベースやミュートトランペット、朗々としたアルトソロなどを挟んで、淡々と展開します。

スローで力強いチキチキ曲M5「Untamed」(マーカス&Peculiar 3)は、本作の多くの楽曲に参加しているBrett Williams(kbds…M1,4-6 & 9-10)と、Mitch Henry(kbds)とChaeles Haynes(ds & prog)の3名によって構成されるPeculiar 3によるバックトラックにマーカスがベースにフレベ、パッチェス・スチュワート(tp…M2,5 & 9)によるミュートトランペット、カーク・ウェイラム(flu…M5)によるフルート、何故かマーカスによるリリカルなピアノソロらを自在に交えて展開します。スラップからのミディアム系M6「No Limit」は、ブラス隊を交えつつも終始ベースが軽妙にリードする重たいファンキー系。途中にピアノソロ、Caleb McCampbell(vocoder)によるボコーダーソロを配して変化を醸し出せば、ここで日本向けボーナストラック!M7「Convergence」(マーカス&Peculiar 3)は、バスクラリネットで朗々とブロウするスローなチキチキ曲。流麗なピアノソロを挟んでサラッとまとめ上げて。

ピアノから始まるM8「Someone To Love」は、テーマをフレベとマーカスによる歌、ピアノ、そしてアルトも加わってテーマ受け継ぎ、その美メロを丁寧に紡ぎ合います。本作の中での最たる美しさ。

そしてスローでメリハリあるチキチキ風のM9「Keep 'em Runnin」(マーカス、モーリス・ホワイト、E.D.Barrio & ラリー・ダン)は、マーカスのスキャット・オン・ベースと、E.W.&F.の「Runnin」から引用したサビを息子のJulian Miller(vo)やHoney Larochell(vo)が歌い飛ばした2つのテーマで構成されています。ベースソロからのカーク・ウェイラム(t-sax)の切れたテナーソロも聴きドコロ。最後は以前にマーカスがプロデュースしたTake 6(vo)をフィーチャーしてスローなハチロクM10「Preacher's Kid」。マーカスのバスクラリネットや歌らがテーマを紡いで。バスクラのソロ、ウェイラムやAlex Han(a-sax)の同時ソロらを交えて、深く物静かに展開、幕を閉じます。

過去の偉人へのトリビュートを感じさせた過去作、少し主張しだした前作、そして本作は、マーカス自身の自己表現のあり方がアフリカ系アメリカ人である事といったルーツへの向き合い方がより鮮明に感じられるようになりました。ベースについて、またベースを用いた自己表現については、相変わらずシーンの最前列を疾走中!

その他参加ミュージシャン。Adam Agati(g…M2 & 8)、Cliff Barnes(p…M8)、Alex Bailey(ds…M1,2 & 10、perc…M3-4)、Louis Cato(ds…M4,6 & 8-9、back-vo…M9)、Richie Gajate-Garcia(perc…M9)、Alex Han(a-sax…M1-2,4,6 & 8-9)、Marquis Hill(tp…M1,4,6 & 9)、Russell Gunn(tp…M10)、ブライアン・カルバートソン(tb…M9)。

CDコレクションその1920…「Perfume」新作1枚!!

Future Pop(完全生産限定盤)(Blu-ray付)Perfume
Universal Music =music=
2018-08-15

2年4か月ぶりの新作であります〜。もう少し待たされると思っていました〜。今回は、既出曲6曲に新曲6曲、合わせて全12曲収録です。

まずはアルバムイントロのM1「Start Up」。ピコピコ可愛く、その音をギターで引用して始まるのがアルバムタイトル曲M2「Future Pop」。かしゆか歌い出し(笑)で、中田ヤスタカ氏が起こそうとしているブーム=フューチャー・ベース。AメロにBメロ、サビはタイトルコールのみ!といった流れ、実は前作「Cosmic Explore」も同じだったりする。キャッチーに仕上がってて、かなり好き。

そして既出曲から直前シングルでフューチャー・ベースを前面に出したM3「If You Wanna」、近年の大ヒット曲!M4「Tokyo Girl」、前作では「Story」に相当する中田ワールド!M5「Fusion」迄、振り返りコーナー。

そしてアルバム新曲が3曲続けて。まずはミディアム系M6「Tiny Baby」。サビ始まりの可愛い系。裏打ちのイエイや、コーラスワークがよく練り込まれていて、アルバムからのリード曲M7「Let Me Know」。過去曲「マカロニ」同様の切ない曲ながら、AメロにBメロ、サビはほぼタイトルコールと、近年の作風に準じています。ミディアムな4つ打ちM8「超来輪」は、ピコピコと中華系な響きが印象的な軽妙系。その歌詞には、あまり意味はなく(笑)。

既出曲2曲は、映画「ちはやふる」最終作の主題歌M9「無限未来」は、フューチャー・ベースの形態を用いてAメロからBメロ、そしてサビはタイトルコールにて。映画の世界観へのマッチング、Perfumeらしさという点で前提供曲「Flash」より好き。それからOra2へのCM提供曲M10「宝石の雨」は、サビ始まりでAメロ、Bメロを持つ王道のポップ・ソング。

最後の新曲は、アップなエレクトロ曲M11「天空」。TVアニメの主題歌でも通用しそうなポップ感を持つサビ始まりの曲。Aメロ、Bメロをしっかり持ちつつ、またサビの響きは過去曲「Game」を彷彿させます。こっちが全然明るい仕上がりだけどね。

最後は既出曲でM12「Everyday」。AWAダンス!へのCM提供曲で、跳ねたシンセの動きは前作「Baby Face」みたいなんだけどね。しかしポップかつドラマティックにまとめて、明るく次に繋げています。

2〜3作目は全12曲収録、以降が全14曲収録でしたので、収録曲数は少なくなっていますが、あっという間に聞けちゃったのは、収録時間が大幅に減少しているせい。本作は42分9秒で、1曲がそれぞれ短い事も影響しています。LPに向いた収録時間で収めるのが近年の特徴ですので、恐らく恐らくLP化は確実でしょう〜。

これからのPerfumeは、9月30日(日)@大阪城ホール、10月25日(木)@アスティ徳島、そして12月11日@横浜アリーナと、3回のライブが待っています〜。オッサン、頑張るよ〜(笑)。

CDコレクションその1919…「マイルス・デイビス」ブートレクシリーズ1枚!!

遂にこちらブートレク・シリーズも第6弾。

今回はジョン・コルトレーンとの最後のツアーが発掘、発表となりました〜。

1:「ザ・ファイナル・ツアー ブートレグ・シリーズVol.6(完全生産限定盤) [CD]」:Miles Davis & John Coltrane The Final Tour: The Bootleg Series Vol.6〜Miles Davis & John Coltrane
ザ・ファイナル・ツアー ブートレグ・シリーズVol.6(完全生産限定盤)マイルス・デイビス&ジョン・コルトレーン
SMJ
2018-03-28

ノーマン・グランツによってヨーロッパに招聘され、行った公演からのライブ集。CD4枚に23曲(トラック)収録です。

メンバーは、マイルスにコルトレーン(t-sax)、ウィントン・ケリー(p)、ポール・チェンバース(ac-b)、ジミー・コブ(ds)。

1960年3月21日にパリのオランピア劇場で行われたファースト・コンサートからCD1M1「All Of You」(コール・ポーター作)。軽やかな4ビートにてトランペットをミュートさせてテーマ、引き継いて小粋にソロを展開するマイルス。テナーで豪放にソロを受け継ぐコルトレーンは、調子はイマイチ。小粋にピアノソロからテーマ発展のミュートトランペットソロで締め括って、引き続いて代表曲同M2「So What」を。印象的なベースラインから軽快な4ビートにてトランペットソロを展開。そしてコルトレーンのテナーソロにピアノソロ経て、アコベによるテーマ挟んで締め括り、ピアノとアコベのアルコから始まる同M3「On Green Dolphin Street(B.Kaper & N.Washington共作)。知られたテーマをミュートトランペットで奏でれば、そのままソロを強弱つけながら。テナーソロは相変わらずチョロチョロと、小粋にピアノソロ挟んで、アコベのアルコソロは独奏に変化し。テーマに戻って静かにエンディング。

1960年3月21日にパリのオランピア劇場で行われたセカンド・コンサートからCD1M4「Walkin'」(R.Carpenter作)。軽やかな4ビートの中、端的なテーマからトランペットソロはドラムに煽られながら。テナーソロは小刻みに音を積み重ね、ピアノソロは小気味よく、またアコベのアルコソロからエンディングに。軽やかなピアノから始まる軽やかな4ビート曲CD2M1「Bye Bye Blackbird」(R.Henderson & M.Dixon共作)は、ミュートトランペットでテーマ伝えて。そのままソロは強弱で印象づけながら、テナーソロはピロピロと裏返った音を積み重ねて、ピアノソロはサラッと、テーマに戻ってエンディング。そして同M2「’Round Midnight」(セロリアス・モンクら作)は、よく知られたテーマをミュートトランペットにてブロウ。そのままソロ、続いてテナーソロ経て、締め括るマイルス。そしてミュートトランペットの端的なテーマから始まる高速4ビート曲同M3「Oleo」(ソニー・ロリンズ作)は、ウォーキングベースを軸にミュートトランペットとテナーがソロをサラッと詰め込んで、恒例!同M4「The Theme」でステージを締め括ります。

1960年3月24日、デンマークのコペンハーゲンにあるチヴォリ・コンサートホールからのは、まずノーマン・グランツによるメンバー紹介同M5「Introduction(by Norman Granz)」、そして上のCD1M2よりはすこしテンポを早めて同M6「So What」。淡々と、時に高らかにトランペットソロ、小刻みに延々とテナーソロ、後を受けてアウト多用の小刻みなピアノソロ、そのままエンディングを迎えて、ロマンティックなピアノから始まるのが同M7「On Green Dolphin Street」(B.Kaper & N.Washington共作)。軽やかな4ビートにてミュートトランペットが乾いた音色でテーマ、ソロを奏でれば、あまり音数詰め込まずにテナーソロ、軽やかにピアノソロ、アコベのアルコソロは独奏に変化して、エンディングを迎えます。そしてゆったりハチロクにて同M8「All Blues」は、ミュートトランペットにて静〜かにテーマを絞り出す。ミュート取って高らかにソロを展開すれば、奇をてらった系のテナーソロ、綺麗にまとめたピアノソロ経て、テーマしっかりエンディング。恒例!同M9「The Theme」でステージを締め括ります。

1960年3月22日、スウェーデンのストックホルムにあるコンサート・ホールでのファースト・コンサートから、まずはノーマン・グランツによるメンバー紹介CD3M1「Introduction(by Norman Granz)」からやっぱり同M2「So What」。ソロの方向性は変わらず、それぞれ短め。ゆったり4ビートの同M3「Fran Dance」は、ミュートトランペットで静かにテーマを。その雰囲気を受け継いでテナーソロは、音数詰め込みつつもサラッと流し、小粋にピアノとアコベがソロを繋ぎ、マイルスがソロを絞り出してエンディング。そして軽やかな4ビートで同M4「Walkin'」(R.Carpenter作)。トランペットでテーマからのソロ。後を受けてテナーソロは音数詰め込み、小粋にピアノソロからのアコベのアルコソロ、マイルスが締めてと決まった流れ。そのまま同M5「The Theme」というのも同様。

最後は1960年3月22日、スウェーデンのストックホルムにあるコンサート・ホールでのセカンド・コンサート。そのままその日2回目のCD4M1「So What」。アコベによるテーマから早速高らかにトランペットソロ、徐々に音数増やして存分にテナーソロ、ハードに攻め立ててのピアノソロ、テーマからエンディングに。この日は初!ピアノから始まる同M2「On Green Dolphin Street」(B.Kaper & N.Washington共作)は、ミュートトランペットでテーマ、そしてソロに。抜いて始めて音数詰め込んでとテナーソロ、軽やかにピアノソロ、アコベのアルコソロからテーマ挟んで小粋にエンディング。この日2回目!アコベからのゆったりハチロク同M3「All Blues」は、ミュートトランペットでテーマ、ミュート取って高らかにソロを展開、朗々とテナーソロ、朴訥とピアノソロ、テーマに戻って静かにエンディングを迎えて、そのまま同M4「The Theme」にて締め括ります。

そして最後はコルトレーンへのインタビュー同M5「John Coltrane Interview(By Carl-Erik Lindgren)。コペンハーゲン公演の2日前(1960年3月22日)に行われていたようで、ここでマイルス・クインテットからの脱退をほのめかしていました。実はちゃんとコルトレーンを聴くのって、今回が初めてなんだよね〜。

7作目はあるのか???

CDコレクションその1918…「カーク・ウェイラム」3枚!!

今回は、人気サキソフォニストのカーク・ウェイラムの諸作をまとめて〜。

1:「アンコンディショナル <FUSION 1000> [CD]」:Unconditional〜Kirk Whalum
アンコンディショナル &lt;FUSION 1000&gt;カーク・ウェイラム
ワーナーミュージック・ジャパン
2015-03-25
オリジナル音源は2000年発表

ポール・ブラウンのプロデュースで制作された1枚。全10曲収録です。

まずはミディアムスローなチキチキ風M1「Now 'Til Forever」(ブラウン、ウェイラム&R.Vally)で幕開け。ナイティな雰囲気の中でテナーでテーマ、ソロを朗々と展開します。かすかにジョン・スタッダート(back-vo)がハーモニーを添えれば、ミディアムスローな跳ね系M2「Groverworked & Underpaid」は、ファンキーなビートに乗せてテナーで力強くブロウ。ポール・ジャクソン・Jr.(g…M2,4,6 & 10)のギターソロも配しつつ、直前に逝去したグローバー・ワシントン・Jr.へのカーク流のトリビュートも兼ねているようです。

ミディアムスローなチキチキ風M3「God Must Have Spent A Little More Time On You」(E.A. Rogers & C.A.Sturken)は、テナーによる美メロなバラード。丁寧にテーマを積み重ねています。スムースジャズの王道な展開でまとめ上げれば、続くミディアムな跳ね系M4「Unconditional」は、アーバンな雰囲気の中、テナーでテーマ、そして各所でソロをブロウすれば、ミディアムなチキチキ風M5「Can't Stop The Rain」(Shai)は、Shai(vo,kbds & b)を迎えた歌モノ。ユラユラという雰囲気の中、シルキーな歌声、歌伴のテナーで進行します。

ミディアム系M6「Song For Evan」(ウェイラム&ブラウン共作)は、テナーが朗らかなテーマを朗々と奏でれば、スローなハーフタイム・シャッフル風M7「I Try」(J.Lim,D.L.Woods & j.Ruzumna)は、テナーで朗々とテーマ奏でて。サビはサックス重奏にて厚く強調しています。

ミディアムスローなチキチキ曲M8「Playing With Fire」(ブラウン、ウェイラム&R.Vally)は、テナーで高らかにテーマ奏でて。客演したPeter White(ac-g)がアコギでスパニッシュな雰囲気を醸し出せば、ミディアムちょっとスローな跳ね系M9「Real Love」(ブラウン、S.A.Carwell、ウェイラム&K.Claiborne共作)は、Wendy Moten(vo)を迎えた歌モノ。打ち込み交えた小気味よいリズムに淡々と歌い上げるMoten、歌伴するウェイラム。最後はDebbyではなくってDavidに向けてのスローなワルツM10「Waltz For David」。Davidとはサンボーン!とライナーに記載、アルトでアーバンにまとめています。先のグローバーへのといい、先人への敬意でしょうか?

トニー・メイデン(g…M1,5 & 9)、Peter White(g…M8)、Tim Heinz(kbds…M1,2,4,6,7 & 10)、グレッグ・フィリンゲインズ(kbds…M2,4,6 & 10)、Roberto Vally(b…M1)、アレックス・アル(b…M2,4,6 & 10)、Lil' John Roberts(ds…M2,5 & 6)、Teddy Campbell(ds…M4 & 10)、レニー・カストロ(perc…M1)、ルイス・コンテ(perc…M2,4,6,8-10)、、Sue Ann Carwell(doo doos)、Gregg Karukas(all other instruments…M3)、David Kahlid Woods(all other instruments…M7、ds-prog…M9)。

2:「ゴスペル・アコーディング・トゥ・ジャズ 4 [日本語帯/解説付] [輸入CD] [CD]」:The Gospel According To Jazz, Chapter 検Kirk Whalum
ゴスペル・アコーディング・トゥ・ジャズ 4 [日本語帯/解説付] [輸入CD]カーク・ウェイラム
Rendezvous / King International
2015-04-10

信心深さで知られるウェイラムが、ゴスペル・ミュージックを知らしめる、ジャズを知らしめる!という趣旨で続けている本シリーズ4作目。N.Y.ブルックリンにあるChristian Cultual Centerでのライブ録音で、CD2枚に全28曲(トラック)収録です。

主たるバッグ陣は、Kevin Turner(g)、Ralph T.Lofton(hammond)、Braylon Lacy(b)、Marcus Finnie(ds)、Gary Bias(a-sax)、コートランド・ウェイラム(vo)、Tamara Bodie(back-vo)。そこにフィーチャリング・アーティストとして、ノーマン・ブラウン(g & vo)、ジョン・スタッダート(p,kbds &vo)、Gerald Veasley(b)、Leonard "Doc" Gibbs(perc)、ケネス・ウェイラム三世(s & t-sax)、リック・ブラウン(tp,flh, v-tb & vo)、シャレーア(vo & p)、ケヴィン・ウェイラム(vo)が加わっています。

まずはCD1枚目。エレピを従えてテナーを朗々とブロウするM1「Just As I Am」(traditional)で幕開けすれば、ドラムにディキシーランド風なブラス隊から始まるM2「Let 'Em In」(ポール&リンダ・マッカートニー)に。ウェイラムの盟友ジョン・スタッダードが歌って、途中に軽やかなスキャットソロも挟んで小粋にまとめれば、続くは、アップな5拍子でM3「Keep On Pushing」(カーティス・メイフィールド)。男女ボーカル陣にウェイラムのテナーが絡みながら進行。詰め込みまくりのテナーソロから流麗なノーマンのギターソロを中盤に。ミディアムちょっとスローな跳ね系M4「My Hero」(D.Grohi,Pat.Smear & Nate Mendel)は、ホイットニー・ヒューストンの後継者と評されるシェレーアを迎えて。透明感溢れる歌声を披露しています。途中のテナー掛け合いは甥のケネスと。ウェイラムの詞の朗読経て、アコベとドラムの端的なソロ、エンディングをに向かいます。

M5「Intro To This Is The Day」からの本編、スローなチキチキ曲M6「This Is The Day」。フルートを手にして、爽やかなスムースジャズの世界を展開します。ピアノとフルートのソロ、同時ソロらを挟めば、本シリーズ3作目迄の主要メンバーであったジョージ・デュークを偲んだMCのM7「Intro To There」、その口癖をタイトルにつけたM8「There」(ウェイラム&J.Peters)は、流麗かつドラマティックなピアノから始まり、ゆったりワルツにてスタッダートがしっとりと歌い上げます。中盤にはテナーがしみじみとソロを展開、終盤には左右から男女がゴスペル風にコーラスを添えています。

M9「Intro To Beauty In Strength,Strength In Weakness」からの本編、ピアノをバックに高らかにソプラノ奏でて始まるM10「Beauty In Strength,Strength In Weakness」は、テーマをフレベと分け合って展開します。途中でソロ掛け合いしつつも、綺麗な雰囲気を醸し出し、続くスタッダートのエレピ弾き語りから始まるM11「Wait For The Sunshine」(John Stoddart作)は、ウェイラムのソプラノのみが絡んで展開します。

M12「Intro To Un Amor Supremo」からの本編、コンガを軸としたGibbsのパーカッションソロ(含む土着なスキャット)からのミディアムちょっとスローなM13「Un Amor Supremo」は、テナーとギター、土着なスキャットらがテーマ奏でるカリプソ風。ギターにテナー、コンガからのティンバレスと、それぞれのソロ挟めど、あまり躍動感はなかったなぁ〜。そしてM14「Intro To Triage」からの本編M15「Triage」は、軽快な4ビート曲。端的なテーマからノーマンのジャジーなギターソロ、リックの高らかにトランペットソロ、ウェイラムのテナーに甥のケネスのソプラノソロ、最後は同時ソロを端的に行ってエンディング。

CD2枚目に移ってリックが高らかにフリューゲルホルンでM1「Ave Maria」(1825 Traditional)を奏でます。そしてM2「Intro To Sunday's Best」からの本編でミディアムなチキチキ風M3「Sunday's Best」(W.Tisdale & T.Carter)は、トランペットとテナー、ギターが淡々とささやかなテーマを紡ぎ合って。途中、リリカルなピアノソロ、歌心溢れるベースソロ、テナーとトランペットの掛け合いソロなど挟んで。そしてゆったり4ビートのM4「Cain't Stay Blue」は、男性コーラス陣が楽しげに歌って。古き良き時代を彷彿させるトランペットとテナーのソロ、そしてノーマンのスキャット・オン・ギター・ソロから先の2人が加わって掛け合いからの同時ソロ。ジャズの原点を再現したんでしょう。

M5「Intro To I See You」からの本編M6「I See You」(ウェイラム&B.Hill)は、シャレーアを迎えてスローな跳ね系の中でしみじみと歌って。テナーとギターが端的にソロを挟み、綺麗にまとめ上げれば、M7「Intro To Madiba」からの本編でミディアムちょっとスローなチキチキ系M8「Madiba」は、ソプラノ、そしてギター加わって淡々とテーマ紡ぎます。アコベがいい響きを醸し出す中、ギターやピアノのソロを小粋に挟んで、8分の5拍子からの躍動的なドラムソロを存分に展開。

M9「Intro To Nannette」からの本編、ミディアムちょっとスローな跳ね系M10「Nannette」は、フルートがフレベと共に物悲しいテーマを奏でます。そのまま雄弁なフレベソロを大々的にフィーチャーすれば、またまたシャレーア迎えてM11「Sometimes I Feel Like A Motherless Child」(1870 Traditional)。ピアノ弾き語り(多分!)にて力強くシャウトする。これ聴くと、ホイットニーの後継者、何となく分かるかも。

そしてM12「Kirk's Improv」は、ウェイラムがテナーで気の赴くままに。Gibbsがアフリカ系の打楽器で時折色を添えれば、最後はトッド・ラングレンのヒット曲でミディアム系M13「Love Is The Answer」(T.H.Rundgren)。主たるボーカル陣が歌い合って、ソプラノにトロンボーン、アルトにギター、ボーカル陣の掛け合いと、本編の最後故に全員をしっかりフィーチャーし、幕を閉じます。

このシリーズ、遡ってみようかな?

#ラヴカヴァーズ [輸入CD][日本語帯・解説書付]カーク・ウェイラム
TOP DRAWER RECORDS / King International
2017-04-07

今回はカバー特集。年代問わずにカークが気に入った?楽曲らを集めて、全13曲収録です。

まずは軽やかな4ビートにテナーがブロウするM1「Love On Top」(T.Nash、S.Taylor & ビヨンセ共作)にて幕開け。ミディアムな4つ打ち跳ね系になり、Ruby Camille(vo)のコーラス従えながらテナーでテーマを展開。ビヨンセの2011年発表曲を小粋にカバーしています。そしてミディアムスローなチキチキでM2「Have A Talk With Gog」(S.Morris & C.Hardaway共作)。スティービー・ワンダーも取り上げたこの曲を、Darcey Stewart(vo)とNia Allen(vo)の2人の歌声を絡めながら。、ファンキーに取りまとめています。終盤にバリトンとの自身重奏あり。

アップな3連シャッフルによるM3「You Brought The Sunshine」(E.Clark作)は、1981年にクラーク・シスターズ発表曲。シルキーなAngie(vo) & Debbie Winans(vo)のコーラス従えてテナーをブロウ。ギターとテナーが節々で掛け合えば、M4「God Is Love」(P.Gaye,E Rousseau,Stover,A.Gordy Gaye & J.Nyx共作)はマーヴィン・ゲイ。甥のケヴィン・ウェイラム(vo)をフィーチャーして甘くまとめています。カーク自身も存分にテナーソロをブロウ。ミディアム系M5「Holy Is The Lamb」(F.C.White作)は、オリータ・ウィリアムスの1997年発表曲。Nia Allen(vo)やDarcy Stewart(vo)によるコーラス隊やアコギら従えてささやかにテナーでまとめて、ミディアムスローなチキチキ風M6「Speak To My Heart」(ドニー・マクラーキン作)は、マクラーキンの1997年発表曲。テナーに女性コーラス陣が絡み合いながら、終盤にはドニー本人も客演、色を添えています。Angie(vo)やDebbie Winans(vo)らがコーラスで色を添えています。

ここから2曲がNia Allen(vo)をフィーチャーして。まずはピアノらからのゆったりハチロク曲M7「Wonderful,Merciful Savior(邦題:素晴らしい、慈悲深き救世主)」(D.Rodgers & E.Wyse共作)は、シーラの2001年発表曲。Nia Allen(vo)をフィーチャーし、クラシカルにまとめています。カークはフルート、そしてテナーに持ち替えて荘厳に色を添えています。M8「Alabaster Box」(J.Sjostran作)は、セス・フィナンスの1999年発表作。ささやかにAllenが歌ってテナーで後を受けて。綺麗な雰囲気のまま、テナーソロを展開、ドラマティックにまとめています。

ソプラノからささやかに始まるM9「Tomorrow」(C.& D.Winans共作)は、ザ・ワイナンズの1984年発表曲。Carivin Winans(vo)のシルキーな歌声の合間に、ニュース(マイケル・ジャクソンやホイットニー、プリンスの死を伝えるモノ)を挟みつつ、朗らかに「明日」を表現。締めはWinansが高らかに。そしてカークを語る上で外せないホイットニーの代表曲M10「I Will Always Love You」(ドリー・パートン作)。冒頭で存分にテナー奏で上げ、Bebe Winans(vo)やWendy Moten(vo)のコーラスを従えつつ、テーマを朗々とブロウ。奇をてらわずに順当にカバーすれば、ジャジーなピアノにテナー加わるM11「What Is This?」(E.Hawkins作)は、ゴスペル・グループであるウォルター・ホーキンスの1980年発表曲。ミディアムスローな跳ね系に転じてアーバンにまとめ上げて。再びドニー・マクラーキンがシルキーに色を添えています。そしてミディアムスローなチキチキ系M12「Use Me」(ビル・ウィザース作)は、ビルが1972年発表の代表曲。男性コーラス陣を従えながら、テナーで淡々とブロウ。小気味よくまとめて、最後はM4を短くまとめたリミックスM13「God Is Love(Remix)」で幕を閉じます。

その他参加ミュージシャン。ポール・ジャクソン・Jr.(g…M2-4,6 & 10-12)、Michael Ripoll(g…M5)、Joe Davidian(p…M1)、ジョン・スタッダート(kbds…M10)、Michael Rinne(ac-b…M1)、カイル・ウェイラム(b…M7,12)、チェスター・トンプソン(ds…M1)、リッキー・ローソン(ds…M3)、Marcus Finnie(ds…M4,6-7 & 12)、Ryan Caldwell(sax horn section…M3)、Nia Allen(back-vo…M1,9 & 10)、Camero Pigg(back-vo…M1)、Darcey Stewart(vo…M3,9 & 12)、Moiba Mustapha(vo…M3 & 12)、Juan Winans(additional-vo…M4)、Ced "C" & Vic "C"(all other instrumeents…M1-6 & 8-12)。

CDコレクションその1917…「トム・スコット」2枚!!

1:「ハニーサックル・ブリーズ(紙ジャケット仕様) [CD]」:The Honeysuckle Breeze〜Tom Scott & The California Dreamers
ハニーサックル・ブリーズ(紙ジャケット仕様)トム・スコット
CLINCK RECORDS
2011-09-10
オリジナル音源は1967年発表。

Discogによれば、初めてトム・スコット(flu…M2-3 & 5、s-sax…M1 & 4-9、a-sax…M1,4-5 & 9、t-sax)の名前がついたアルバムで、弱冠19歳の時の録音。9人組のコーラス・グループ=The California Dreamers(以降、TCDとする)と共に、当時のヒット曲を聴きやすくまとめていて、全10曲収録です。

まずはアルバムタイトル曲のミディアム系M1「The Honeysuckle Breeze」(Ian Freebairn-Smith作)で幕開け。キューバンリズムと4ビートを交差させつつ、TCDやヴァイブを絡ませながらアルトがテーマにソロに。音色や音使い、若々しい。

そしてミディアムスローのM2「Never My Love」(Dick & Don Addrisi共作)は、スコットを従えつつ、TCDが朗らかなメロディを歌って、絶妙なコーラスワークの中でアルトソロを展開すれば、スローなワルツのM3「She's Leaving Home」(レノン&マッカートニー共作)は、ハープシコードにフルート、コーラス隊がささやかにまとめ上げて、ゆったり4ビートによるM4「Naima」(ジョン・コルトレーン作)は、ソプラノ使ってナイティかつムーディにまとめて。コーラス隊を従えながら力強くソロを展開し、非凡ぶりを披露。

ミディアムな跳ね系M5「Mellow Yellow」(Donovan Leitch作)は、ベースと共に牧歌的なテーマをアルトで。主旋律をTCDに譲り、コミカルにまとめ上げれば、ミディアム系M6「Baby I Love You」(Ronny Shannon作)は、TCDを従えながらテナーを朗々とブロウして。TCDのパーカッシブかつ複合的なコーラスワークも絶妙。

ミディアムな8ビート曲M7「Today」(M.Balin & P.Kantner共作)は、TCDが前面に出て神秘的?なメロディをささやかに歌って。テナーは途中から大いに絡んで色を添え、続くM8「North」(John Baez作)はM7と同じ構成?TCDを前面に、ソプラノが大いに良かったかも…。

そしてスコットのオリジナルM9「Blues For Hari」は、いかにも1960年代っぽいアコベがリードした疾走感溢れるアップな7拍子曲。アルトなんだけどエフェクトかけて低音を反響させたような音色使って全編をリード。その鬼才な発想はこの時から。最後は軽快なアップ曲M10「Deliver Me」(Danny Moore作)。TCDが明るくメロディ歌って、テナーソロには賑やかにコーラス被せて手拍子し、楽しげに幕を閉じます。

その他参加ミュージシャン。Dennis Budimir(g…M2-3,6-8 & 10)、Glen Campbell(g…M2-3,6-8 & 10)、Carol Kaye(b…M1-3,6-8 & 10)、Louis Morell(g…M1,4-5 & 9)、Mike Melvoin(p…M1-5 & 9-10、org…M2,3 & 10、harpsichord…M1,4-5 & 9)、Lincoln Mayorga(p & harpsichord…M6-8)、Max Bennett(b…M1,4-5 & 9)、Jimmy Gordon(ds)、Emil Richards(perc…M2-3 & 10)、Gary Coleman(perc…M6-8)、Gene Estes(perc…M1,4-5 & 9)、Bill Plummer(sitar)。

2:「ターゲット <FUSION 1000> [CD]」:Target〜Tom Scott
ターゲット &lt;FUSION 1000&gt;トム・スコット
ワーナーミュージック・ジャパン
2015-03-25
オリジナル音源は1983年発表。

こちら、1982年発表「Desire」から3年を経て制作、発表となった1枚。全8曲収録です。

まずは軽やかなギターカッティングからの3拍子曲M1「Target」にて幕開け。アルトにエフェクト入りのギターのユニゾンにて軽妙にテーマを展開。サラッとアルトソロ、ブラス隊のソリを途中に挟めば、ピアノからのスロー系M2「Come Back To Me」(K.James & M.Wilkとの共作)は、Kenny James(vo)を迎えてのキャッチーなサビを持つバラード。ソプラノで流麗に色を添えて実は売れ線狙い?R&Bチャートで最高位80位だそうです。女性コーラスも少々。

リリコンからのアップな4つ打ち曲M3「Aerobia」は、直進的なエレドラや打ち込みといったバックトラックの上で、朗々とリリコンを吹きまくる姿は鬼才と言われるスコットらしく、またポコポコなエレドラからのアップ系M4「He's Too Young(G.Leibとの共作)は、Maria Muldaur(vo)を迎えての超ポップソング。力強く歌って、スコットはリリコンのソロで自己主張。

ミディアムなファンキー系M5「Got To Get Out Of New York」(ハービー・メイソン&L.Vingとの共作)は、小気味よいギターカッティングの上でアルトら多重録音によってテーマを展開。Lee Young(vo & harmonica)がラップ風に力強く歌い飛ばしてハーモニカソロも。スローな跳ね系M6「Lollipoppin'」は、リリコン使って軽妙にテーマ奏でて。イントロつまりはサビ、ボビー・マクファーリンが1988年に発表した「Dont Worry Be Happy」に似てる説がライナーにあるけど、似ています(笑)。

そしてアンブロージアが1980年に発表したM7「The Biggest Part Of Me」(デヴィッド・パック作)を、アルトでカバー。ミディアムちょっとスローでバックビート気味にし、朗らかにブロウすれば、最後はミディアムなスネア4つ打ちにてM8「Burundi Bump」(ヴィクター・フェルドマンとの共作)。こちらもリリコンで横笛風の音色でテーマ紡ぐが、そのアフリカ的なリズムの使い方は、ライナー記載の通り、TOTO「Africa」を彷彿させます。

ホントにリリコン多用。デジタル楽器黎明期の中、独自のサウンドを模索している感が強かったですね〜。

その他参加ミュージシャン。カルロス・リオス(g & perc…M8)、ポール・ジャクソン(g & perc…M8)、ヴィクター・フェルドマン(kbds)、Trevor Feldman(e-p…M4)、Ian Underwood(synth)、Michael Boddicker(synth & vocoder)、Neil Stubenhaus(b)、ハービー・メイソン(ds,e-ds & perc)、Michael Fisher(perc)、Jim Horn(flu & b-sax)、Pete Christlieb(cla & sax)、アーニー・ワッツ(s,a & t-sax)、ジェリー・ヘイ(tp & flh)、Dick "Slide" Hyde(tp & b-tb)、Bill Reichenbach(tb)、Andrea Robinson(back-vo…M2)、Carmen Grillo(back-vo…M2)、Clydene Jackson(back-vo…M2)、Geoffrey Leib(back-vo…M2)、Jim Gilstrap(back-vo…M2)、Jo Ann Harris(back-vo…M2)、Judi Brown(back-vo…M2)、Leza Miller(back-vo…M2)、Rugenia Peoples(back-vo…M2)。

7月購入のDVD & Blu-ray

ブラックパンサー 4K UHD MovieNEX(3枚組) [4K ULTRA HD + 3D + Blu-ray + デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド]チャドウィック・ボーズマン
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
2018-07-04

マーベル・シネマティック・ユニバース18作目。

鑑賞記はこちら



2:「図書館戦争 THE LAST MISSION プレミアムBOX [Blu-ray] [Blu-ray]
図書館戦争 THE LAST MISSION プレミアムBOX [Blu-ray]岡田准一
KADOKAWA / 角川書店
2016-03-25

1作目は観ています。2作目、Amazonで半額売りだったのでついつい。


3:「機動戦士ガンダム THE ORIGIN VI 誕生 赤い彗星 [Blu-ray] [Blu-ray]
機動戦士ガンダム THE ORIGIN VI 誕生 赤い彗星 [Blu-ray]池田秀一
バンダイビジュアル
2018-07-13

遂に完結した「〜THE ORIGIN」シリーズ。一説には来年、再始動するという噂もありますが。

鑑賞記はこちら


4:「嘘を愛する女 Blu-ray豪華版 [Blu-ray]
嘘を愛する女 Blu-ray豪華版長澤まさみ
東宝
2018-07-18

実は長澤まさみファン(苦笑)。ついつい手にしちゃいました〜。


5:「エル ELLE [Blu-ray] [Blu-ray]
エル ELLE [Blu-ray]イザベル・ユペール
ギャガ
2018-03-02

2016年製作、ポール・バーホーベン監督最新作です。主演はイザベル・ユペール。本作で、第89回アカデミー賞主演女優賞にノミネートされたらしい。




6:「リメンバー・ミー 4K UHD MovieNEX(4枚組) [4K ULTRA HD + 3D + Blu-ray + デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド] [Blu-ray]
リメンバー・ミー 4K UHD MovieNEX(4枚組) [4K ULTRA HD + 3D + Blu-ray + デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド]ディズニー
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
2018-07-18

ピクサー第19作目の長編映画らしい。

娘の為に購入も、興味を示さない昨今(苦笑)。



7:「はじまりのうた BEGIN AGAIN [Blu-ray] [Blu-ray]
はじまりのうた BEGIN AGAIN [Blu-ray]キーラ・ナイトレイ
ポニーキャニオン
2015-10-07

2013年製作。以前に買って観ちゃってるんだけど、友人に本ソフトを取られちゃって…(苦笑)。改めて手元に置く事にしました〜。


8:「THE FLASH / フラッシュ <サード・シーズン>ブルーレイ コンプリート・ボッ クス(4枚組) [Blu-ray] [Blu-ray]
THE FLASH / フラッシュ &lt;サード・シーズン&gt;ブルーレイ コンプリート・ボッ クス(4枚組) [Blu-ray]グラント・ガスティン
ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
2017-09-20

はい、まもなく発売される新シーズンの前の在庫処分!Amazonバーゲンでの目玉として70%オフで販売されてたので、即ポチっと(苦笑)。

現在鑑賞中の「ARROW/アロー 〈フォース・シーズン〉 コンプリート・ボックス(4枚組) [Blu-ray] [Blu-ray]」を観終わると、以下の2つも含めて時間軸が合うので、それからだな!!

9:「SUPERGIRL/スーパーガール <セカンド・シーズン>ブルーレイ コンプリート・ボックス(4枚組) [Blu-ray] [Blu-ray]
SUPERGIRL/スーパーガール &lt;セカンド・シーズン&gt;ブルーレイ コンプリート・ボックス(4枚組) [Blu-ray]メリッサ・ブノワ
ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
2017-09-06

こちらも上の8同様の目玉70%オフでポチっとしたモノ。

これも追って!!!


10:「レジェンド・オブ・トゥモロー <セカンド・シーズン>ブルーレイ コンプリー ト・ボックス(3枚組) [Blu-ray] [Blu-ray]
レジェンド・オブ・トゥモロー &lt;セカンド・シーズン&gt;ブルーレイ コンプリー ト・ボックス(3枚組) [Blu-ray]ヴィクター・ガーバー
ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
2017-11-17

これもです(苦笑)。

CDコレクションその1916…「イリアーヌ・イリアス」4枚!!

今回はイリアーヌ・イリアスの諸作をまとめて。

1:「キスト・バイ・ネイチャー(期間生産限定盤) [CD]」:Kissed By Nature〜Eliane Elias
キスト・バイ・ネイチャー(期間生産限定盤)イリアーヌ
SMJ
2017-11-08
オリジナル音源は2002年発表。

ベーシストであり、プライベート・パートナー(ライナーによる)のマーク・ジョンソンのプロデュースによる通算15枚目のスタジオ作。ボーナス・トラック(リミックス)2曲含む全14曲収録。イリアーヌは歌は勿論、ピアノも演奏しています。

まずはミディアムなチキチキにてアルバム・タイトル曲M1「Kissed By Nature」で幕開け。響く中低音な歌声で唯一の英語歌詞にてしっとりと歌い、印象的なピアノソロを中盤にたっぷりと奏でます。

アップなワルツM2「A Volta」は、ささやかなテーマを繰り返して印象づけ、リリカルにピアノソロを中盤に、躍動的なラテン・ビートによるアップ系M3「Manhattan」(Lucy Elias作)は、その歌詞はイリアーヌの母ルーシーによる。ささやかで明るいAメロ、ちょっと陰のあるBメロで構成されています。

ブラシ使ってのスローな跳ね系M4「Apareceu」は、叙情的な雰囲気に包まれ、しっとりと歌い上げれば、ミディアムスローなラテンなチキチキ風M5「Perere」は、幻想的なスキャットで終始歌い上げ、可愛いピアノソロを展開し、叙情的なピアノからのちょっとスローなチキチキ風M6「Where Did You Go」は、ピアノ・トリオにて甘い雰囲気に包まれつつ展開。

甲高いピッチのスネア使ったミディアムスロー曲M7「Balance」は、クラブ向け?近未来感を感じさせる雰囲気の中で展開すれば、続く喰ったビートの16系M8「Djavan Medley(Fato Consumado…Dobrado)」(ジャヴァン作)。そのタイトルの通りジャヴァンの2曲を繋げて。歌に時折ピアノを添えながら軽やかかつ小気味歌い、たっぷりとピアノソロを挟みます。しかし2曲の境目が分からない(笑)。

元旦那!ランディ・ブレッカー(tp & flh…M9-10)を迎えて2曲、まずはM9「October」。ランディのミュート・トランペットとかすなかテナーが5拍子の中で静かにテーマを紡ぎます。N.Y.の秋から冬に向かっていく変化を表現してのか、展開変わる部分で拍足しなどを織り交ぜて複雑に進行。ミュート・トランペットのソロは乾いて切々と、スキャットソロと交互に展開すれば、月を遡ってM10「September」。フリューゲル・ホルンとこちらもかすかなテナーが朗らかにテーマを展開します。フリューゲル・ホルンが暖かくソロを中盤に。

叙情的なピアノからのゆったりボサノバ風M11「Luar」は、ピアノ・トリオにて。時に情熱的に奏でれば、ピアノ弾き語りから始まるスローなチキチキ曲M12「Contigo Aprendi」が実質の最後。情感たっぷりに歌ってピアノ奏でて幕を閉じます。

そしてボーナストラックは、リミックスでM1のでM13「Kissed by Nature(Remix)」、そしてM7のでM14「Balance(Remix)」。どちらもクラブ向け?ベース音やドラムやパーカッションのリズムを強調したまとめ直していました。

その他参加ミュージシャン。Paulo Andre Tavares(g…M3)、マーク・ジョンソン(b)、Joey Baron(ds & perc…M1,2,7 & 9-11)、Paulo Braga(ds…M3-6 & 8)、Rick Margitza(t-sax…M9-10)。

2:「夢そよぐ風(期間生産限定盤) [CD]」:Dreamer〜Eliane Elias
夢そよぐ風(期間生産限定盤)イリアーヌ
SMJ
2017-11-08
オリジナル音源は2004年発表。

フル・オーケストラとの本格的な共演が話題となった1枚。全12曲収録です。

アコギと共に歌い出すミディアムなボサノバ曲M1「Call Me」(T.Hatch作)で幕開け。アコベらが醸し出す暖かい雰囲気の中でしっとりと歌い上げ、ささやかにピアノソロを紡ぎ、かつての弟マイケル・ブレッカー(t-sax…M1 & 4)がささやかにテナーで彩れば、軽やかなブラシチキチキによるM2「Baubles, Bangles And Beads(邦題:ビーズと腕輪)」(A.Borodin, G.Forrest & R.Wright共作)も同様にしっとりと歌い上げ、リリカルなピアノソロを中盤と終盤に。スローなチキチキでM3「Photograph(Fotografia)」(A.C.Jobin & R.Gilbert)を囁くように叙情的に歌い上げて。

再びマイケル!テナーのブロウからのミディアムスローなチキチキ曲M4「Movin' Me On」(マーク・ジョンソンとの共作)は、ムーディな雰囲気の中、Diva Gray(back-vo)やMartee Lebow(back-vo)、Vaneese Thomas(back-vo)らを従えて歌えば、ラテンスタンダード!M5「So Nice(Samba De Verao)」(M.Valle, N.Gimbel & P.C. Valle)をスローなチキチキにて囁くように歌って、小粋にピアノソロを展開。ストリングス隊から始まるスロー系M6「That's All」(A.Brandt & B.Haymes)は、ピアノ弾き語りにストリングス隊がかすかに加わり、バック加わり進行。歌の良さを素直に伝えた上質のジャズ。

スローなボサノバ曲M7「Tangerine」(J.Mercer & V.Shertzinger)は、静かにムーディに歌って。中盤と終盤のピアノソロは流麗に仕上げれば、アルバムタイトル曲でスローなチキチキ曲M8「Dreamer(Vivo Sonhando)」(A.C.Jobin & G.Less)は、朗らかな雰囲気を持つボサノバ風。ストリングス隊の前奏から始まるM9「Time Alone」は、しみじみのピアノ弾き語りからストリングス隊にバックが加わってと、M6同様、甘美なジャズをしています。

ピアノから始まるミディアム系M10「Doralice」(A.Almeida & D.Caymmi)は、弾き語りにアコギ、バック加えて軽やかに小粋に展開すれば、ストリングス隊からのスロー系M11「A House Is Not A Home」(B・バカラック&H・デヴィッド)は、ピアノで洒落たテーマを紡ぐ。歌わなくても歌心。最後はアコベと共に歌い出すミディアムちょっとスローなチキチキ曲M12「Tell Me No Lies」。テーマはそこそこに、節々にピアノソロを軽妙に展開し、幕を閉じます。

参加ミュージシャン。オスカー・カルロス・ネヴィス(g…M1,2,5,7-8 & 10)、Guilherme Monteiro(g…M3 & 4)、マーク・ジョンソン(b)、Paulo Braga(ds…M1-10、perc…M4,7 & 10)、マイク・マイニエリ(vibes…M3)。

3:「メイド・イン・ブラジル [CD]」:Made In Brazil〜Eliane Elias
メイド・イン・ブラジルイリアーヌ・イリアス
ユニバーサル ミュージック
2015-03-25

通算24作目のオリジナル作だそうで、今回のテーマはブラジル。ブラジルの代表曲6曲と、オリジナル6曲の全12曲収録です。

まずは軽やかなアコギカッティングらから始まるミディアム系M1「Brasil(Aquarela Do Brasil)」(Ary Barroso作)にて幕開け。ブラジル第2の国家と言われるこの曲を、持ち味の中低音にてしみじみと歌い上げるイリアーヌ。ストリングス隊も効果的に盛り上げれば、ゆったりなボサノバによるM2「Voce」(Roberto Menescal & Ronaldo Boscoli共作)は、Roberto Menescal(g…M2 & 10、vo…M2)を迎えてしみじみと歌って。ここで存分とピアノソロを披露して、ブラジル音楽のスタンダード!
M3「Aguas De Marco(Waters Of March)」(アントニオ・カルロス・ジョビン作)は、Take 6(vo)とMark Kibble(vo)をコーラスに従えてそのパーカッシブなメロディを軽やかに歌って。途中、攻守交代してコーラス陣が絶妙なハーモニーを響かせて。

ここからはしばしオリジナル(共作含む)を。まずは流麗なストリングス隊からのスローなチキチキ風M4「Seaching」は、豊潤な雰囲気に包まれた好バラード。ブラジル風の上がり下がりな節回しも交えて小粋に歌い上げれば、ゆったりボサノバによるM5「Some Enchanted Place」(マーク・ジョンソンとの共作)は、久しぶり!愛娘アマンダ・ブレッカー(vo)を迎えて。かすかなハーモニー・コーラスを添えるだけですけど、そのささやかさが◎。

スローなチキチキ風M6「Incendiando(マーク・ジョンソンとの共作)」は、またまたKibbleのシルキーなハーモニーコーラスを従えてささやかに歌って。途中、ベースに乗せてのスキャットも色を添えつつ、Edu Ribeiro(ds…M1,3 & 6-9)のドラムソロも躍動的に。続くスローなチキチキ風M7「Vida(If Not You)」は、朗らかなメロディを情感たっぷりに歌って。Ed Motta(vo)がささやかにハーモニーを付けています。

カバーに戻ってゆったりボサノバにてM8「Este Seu Olhar / Promessas」(アントニオ・カルロス・ジョビン作)。マーク・ジョンソン(ac-b…M2,4-5,8 & 10-11)の響かせたアコベらを従えてしっとりと歌えば、スローなチキチキにてのM9「Driving Ambition」(マーク・ジョンソンとの共作)は、またまたKibbleのシルキーなハーモニーを従えてのバックビート曲。凝ったコーラス編曲は、Kibbleによります。

スローなブラシ使ってのチキチキ風M10「Rio」(Roberto Menescal & Ronaldo Boscoli共作)は、豊潤なストリングス隊従えて小気味よく歌ってリリカルなピアノソロを挟んで、流麗なストリングス隊の前奏から始まるM11「A Sorte Do Amor(The Luck Of Love)」は、アコベにピアノ、そして歌にストリングス隊という編成にてしみじみ展開するスローバラード。そして最後は一転、軽やかに展開するミディアム系M12「No Tabuleiro Da Baiana」(Ary Barroso作)にて幕を閉じます。終盤の軽やかなピアノソロも◎。

ブラジル愛を素直に形にした1枚。それが評価され、第58回グラミー賞「ベスト・ラテン・ジャズ・アルバム」を受賞したようです。

その他参加ミュージシャン。Marcus Teixeira(g…M1,3,6-9 & 12)、Marcelo Mariano(b…M1,3 6-7,9 & 12)、、Rafael Barata(ds…M2,4-5 & 10)、Mauro Refosco(perc…M1,3,5,7 & 9)、Marivaldo Dos Santos(perc…M5 & 9)。

4:「ダンス・オブ・タイム [CD]」:Dance Of Time〜Eliane Elias
ダンス・オブ・タイムイリアーヌ・イリアス
ユニバーサル ミュージック
2017-04-05

高い評価を受けた前作(上の3ね)のコンセプトを引き継いで制作された1枚。全12曲収録です。

まずはピアノから始まる軽快なボサノバ曲M1「O Pato」(J.Silva & N.Teixeira)にて幕開け。軽やかに歌ってピアノソロも存分に奏でて、続くゆったりボサノバM2「You're Getting To Be A habit With Me」(H.Warren & A.Dubin)も、しみじみと歌って少しエモーショナルにピアノソロをと、主役=イリアーヌをまずは存分に。

流麗なピアノからのミディアムな16系M3「Copacabana」(J.D.BArro & A.Ribiero)は、Mark Kibble(back-vo…M3,5 & 8)のシルキーなコーラスを従えてしみじみと歌って。かなり練られたコーラスは分厚く前面に。続くアップ系M4「Coisa Feita」(J.Bosco,A.Blanc & P.Emilio)は、作者のJoan Bosco(vo & g)をフィーチャーして。まずはボスコ、そしてイリアーヌと歌い繋いで、躍動的に仕上げています。そしてKibleを迎えてゆったりボサノバ曲M5「By Hand(Em Maos)」。やはりコーラスは厚くまとめています。終盤のピアノソロは序盤は弾き倒しつつ、後半はオーバーダブして部分的にスキャット添えたりしています。

ミディアムちょっとスローなM6「Sambou Sambou」(J.Donato)は、ブラジル語?で歌って、明るく小粋にまとめれば、超スローなボサノバ!M7「Little Paradise」は、マイク・マイニエリ(vibes…M2 & 7)がヴァイブで響きを残す中でしみじみと歌って。そしてアップなリム4つ打ち曲M8「Sperak Low」(K.Weill & O.Nash)は、元旦那のランディ・ブレッカー(flh…M8)と、またまたKibleを迎えて。コーラスとフリューゲル・ホルンを従えて囁くように端的に歌うイリアーヌ。中盤に高らかにフリューゲルホルン、エモーショナルにピアノのソロを挟みます。終盤に2人は同時ソロ風にやりとり。

ミディアムなラテン風M9「Samba De Orly」(トッキーニョ、V.De. Moraes & C.Buarque)は、作者のトッキーニョ(vo & g…M9 & 12)を迎えて、軽やかに小粋に歌い合えば、超スローなチキチキ風M10「Na Batucada Da Vida(邦題・人生のバドゥカーダ)」(A.Barroso & L.Reixoto)は、しみじみと歌い上げます。そして珍しくピアニストのゲスト=Amilton Godoy(p)を迎えて、イリアーヌと連弾しつつ、躍動的にスキャット重ねるM11「An Up Dawn」。最後はM12「Not To Cry(Pra Nao Chorar)」(トッキーニョ&イリアーヌ共作)。イリアーヌのしみじみとピアノ弾き語りに、トッキーニョがアコギと歌を重ねるスローバラード。ブラジルへの望郷の念?を形にして、幕を閉じます。

ジャズ・ピアニストとしての側面より、いかに心地よく原点たるブラジル音楽の良さを伝えるか。そんな心意気が感じられました。

その他参加ミュージシャン。Marcus Teixeira(ac-g…M1-3 & 5-10)、Conrado Goys(g…M4)、Marcelo Mariano(b…M1-10)、Edu Ribeiro(ds…M1-3 & 5-10)、Celso De Almeida(ds…M4)、Gustavo Di Dalva(perc…M2-3 & 9)、Marivaldo Dos Santos(perc…M2-3 & 9)。

CDコレクションその1915…「ロージー」2枚!!

今回は、デヴィッド・ラズリーを中心とする3人組ユニット、ロージーが発表した2枚がお題目。

ローシー=デヴィッド・ラズリー、リン・ピットニー、ラナ・マラーノです。

1:「ベター・レイト・ザン・ネヴァー(期間生産限定盤) [CD]」:Better Late Than Never〜Rosie
ベター・レイト・ザン・ネヴァー(期間生産限定盤)ロージー
SMJ
2017-08-23
オリジナル音源は1976年発表。

彼らのデビュー作。全11曲収録で、注釈ない場合はデヴィッド・ラズリーとラナ・マラーノの共作です。

まずはハーモニカやリンとラナのコーラスからのスローなチキチキ風M1「Roll Me Through The Rushes」で幕開け。デヴィッドが主として力強く歌うバラッドで、そのベタな編曲とコーラスは正に1970年代、洗練度は低い。ピアノを従えて軽妙に女性2人が主として歌い出すのがM2「The Knockout Kind」。時にデヴィッドが絡むが朗らかに響いて、軽やかでアップな16系M3「Pick Up Your Heart」は、女性2人を従えながらデヴィッドが小気味よく歌って。

ミディアムな3連シャッフル曲M4「Blind Man's Pearl」(ラズリー、マラーノ&M.Malamet)は、ラナが主役。ちょっとしゃがれた声で、Diana Halprom(fiddle…M2,4 & 10)も従えつつコミカルにリートすれば、ピアノを従えてデヴィッドが歌い出すM5「Safe Harbor」は、切ない雰囲気に支配された美メロなバラード。女性2人のコーラスの絡み方が古臭く、続くアップ系M6「Late Bloomer」は、女性2名を従えてデヴィッドが歌う疾走系。編曲はイケてない。

ピアノに女性2名のコーラスが歌うミディアムちょっとスロー系M7「London Blues」は、美メロバラード。終盤でリンが表舞台に立って彩れば、アップな3連系M8「Dixie Hobo Queen」は、女性2名を従えてデヴィッドが軽妙に歌って。そしてピアノから始まるスロー系M9「Walk In Grace」(ラズリー、マラーノ&M.Malamet)は、デヴィッド歌うバラード曲。ストリングス隊や女性2名を従えて、牧歌的な雰囲気の中でしみしみと展開します。

ミディアムな3連シャッフルのM10「Danny's Ditty」は、8ビートに変化したり、テンポダウンしたりと緩急ついた中で、女性2名がリードすれば、最後はピアノから始まるM11「Ole Man Trouble」(ブッカー・T.・ジョーンズ作)。物悲しいメロディをデヴィッドが裏声で切々と歌い上げて幕を閉じます。

ミュージカルの活動で出会った3人だからこそ、楽曲やその編曲、歌いっぷりもミュージカルっぽかったりしますね。

その他参加ミュージシャン。Lance Quinn(g)、ジェフ・ミロノヴ(g…M1-3,5-8 & 10)、Jerry Friedman(g…M4,9 & 11)、Ralph Schuckett(p…M1-3,5-8 & 10)、Leon Pendarvos(p…M4,9 & 11)、Micky B.Tucker(org…M9 & 11)、Bob Babbitt(b…M1-3,5-8 & 10)、アンソニー・ジャクソン(b…M4,9 & 11)、アンディ・ニューマーク(ds…M1 & 6)、リック・マロッタ(ds…M2,3,7 & 10)、Charles Collins(ds…M4,9 & 11)、クリス・パーカー(ds…M5 & 8)、Carlos Martin(congas…M1,3 & 6)、、David Friedman(vibes…M1,3 & 6-7)、Michael Chimes(harmonia…M1)、ジョー・ファレル(flu…M1,b-sax…M1,3 & 6-7)、Arnie Lawrence(cla…M8、a-sax…M2,5,8 & 10)、マイケル・ブレッカー(t-sax…M2 & 10)、ロニー・キューバー(b-sax…M2,4 & 9-11)、Louis E. Marini(sax…M4,9 & 11)、Marvin Stamm(tp…M1,3 & 6-7)、John Gatchell(tp)、Jim Bossy(tp…M4,9 & 11)、ランディ・ブレッカー(tp…M2,5,8 & 10)、David M.Taylor(tb…M1,3 & 6-7)、Tom Malone(tb…M1,3-9 & 11)。

2:「ラスト・ダンス(期間生産限定盤) [CD]」:Last Dance〜Rosie
ラスト・ダンス(期間生産限定盤)ロージー
SMJ
2017-08-23
オリジナル音源は1977年発表。

2作目にして最後のアルバム。全11曲収録で、注釈ない場合はデヴィッド・ラズリーとラナ・マラーノの共作です。

スローな3連シャッフル曲M1「The Words Don't Matter」(ラナ作)は、ストリングス隊も加えながらデヴィッドのハイトーン・ボイスを軸にしっとりとまとめたバラード。女性2人の他、デヴィッド・サンボーン(sax…M1,3,5 & 9)が彩りを。スローなチキチキ曲M2「Back On The Street Again」(ラズリー作)は、アーバンな雰囲気漂う中、デヴィッドを軸に3人がハーモニーを存分に響かせるバラード。コーネル・デュプリー(g…M1-9 & 11)がブルージーに色を添えています。

ピアノやヴァイブから始まるミディアム系M3「Out Of Pawn」は、流麗なストリングス隊を従えて囁くように悲しげなメロディを歌うデヴィッド。デュプリーやサンボーンが色を添えつつ、スペシャルゲスト=ジェイムス・テイラー(vo)は中盤からコーラス、終盤にハーモニーを重ねます。そして女性2名のコーラスからのスローなチキチキ風M4「There's A Song In It Summer」(ラナ作)は、どっち?ラナかリン?を軸にし、やさしく歌い上げれば、ミディアムちょっとスローな跳ね系M5「Last Dance Of Summer」は、3人がハーモニーを響かせるナイティでアーバンな楽曲。

ミディアムちょっとスローなM6「The Angel In Me」(ラナ作)は、デヴィッドを軸にまとめたささやかなバラッド。本作初?アップな8ビート曲M7「Missin'」(ラナ作)は、3人がリードを分け合って歌うカントリー風?ロック。オルガンやギターのソロを挟みつつ楽しげに歌い合えば、古き良きジャジーなピアノからのM8「Mississippi Baby」(ラナ作)は、ラナ?リン?が歌うスローな3連系。Harold Anderson(ac-b)による響くアコベ、Peter Ponzol(s-sax)によるソプラノが望郷の念を醸し出しています。

一転、アップな8ビートによるM9「Dancin' On Rivers」(ラズリー作)は、デヴィッドが地声で歌ったマイナーな響きのメロディを歌って。サンボーンのアルトソロもあり。ミディアムちょっとスローな跳ね系M10「Run That Movie Back」(ラナ作)は、ラナ?リン?が歌い飛ばすファンキー系。最後はスロー系M11「I See Home」(ラズリー&A.Willis共作)。デヴィッドを軸にまとめた美メロのドラマティックなバラード。女性2名が巧みなコーラス・ワークにて、またデヴィッド・スピノザ(g…M6,8 & 11)が骨太な歌伴ギターで盛り立てます。

より都会的にまとめ上げた1枚。しかし彼らとしての最後のアルバムとなりました。

その他参加ミュージシャン。Henry Gross(ac-g…M1-2 & 11、g…M4 & 7)、Cliff Morris(g…M4)、Larry Parker(g…M9、fiddle & mandolin…M7、vln…M8)、ジェフ・ミロノヴ(g…M10)、Michael Kamen(p…M11)、Mac Rebennack(kbds…M3-11)、John Siegler(b…M1-7 & 9-11)、Charles Collins(ds…M1-7 & 9-11)、Michael Epstein(perc…M3)、Chuggy(congas…M2,4-6 & 9-10)、マイク・マイニエリ(vibes…M1-5、perc…M3-6)。

先週迄に観たDVD&Blu-ray…平成30年7月22日より

ARROW/アロー&lt;フォース&gt; コンプリート・セット(4枚組) [Blu-ray]スティーヴン・アメル
ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
2017-10-04

まずはDisc1収録の第1話「グリーンアロー」、第2話「希望と光」、第3話「よみがえり」、第4話「心をひとつに」、第5話「コンスタンティン」、第6話「すれ違う心」の6話を一気に鑑賞です〜。

フェリシティとの甘い生活を過ごしていつつも、前シーズンの巨悪リーグ・オブ・アサシンの首領ラーズ・アル・グールの親友であったダミアン・ダークが暗躍しだしたスターリング・シティに戻り、改めてグリーン・アローと名乗って対峙します。

家族間の揉め事は最小限に変化し、スピンオフするキャラクターを交えながら(アトムなど)まっすぐに展開していましたね〜。

2〜4枚目:「MAJOR CRIMES ~重大犯罪課 ファイナル・シーズン DVDコンプリート・ボックス(3枚組) [DVD]
MAJOR CRIMES ~重大犯罪課 ファイナル・シーズン DVDコンプリート・ボックス(3枚組)メアリー・マクドネル
ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
2018-08-03

振り返れば、国内では2008年5月にソフト化がなされて、全7シーズン全109話制作された「クローザー」からこちらの「MAJOR CRIMES〜重大犯罪課」にスピンオフしましたが、こちらで全てがファイナルです!

1話完結を基本としていた本シリーズは、こちらのファイナルではDisc1に「聖域都市」5話、Disc2に「陰謀のセオリー」4話、そしてDisc3に「最後の戦い」4話収録であります。

前シリーズ「クローザー」ではシーズン4第55話に初登場し、最終104話で決着がついたはずが、やはり本作最終「最後の戦い」でも登場し、ようやくの決着を迎えます。

しかしネタバレしないように書き記すと、「聖域都市」の最後にフリン警部補と結婚したレイダーですが、続く「陰謀のセオリー」でまさかの出来事!!!ホントにまさかです!!!

主要キャストを引き継いで制作されたこの2つのシリーズですが、キャストの高齢化(プロベンザ役のG・W・ベイリーは73歳!)も進み、一旦ここで幕引き。「MAJOR CRIMES〜」は随分とホームドラマ化しましたが、10年間、楽しませてくれました〜。ありがとう〜。

CDコレクションその1914…「ポール・マッカートニー&ウイングス」2枚!!

ヴィーナス・アンド・マース (デラックス・エディション)ポール・マッカートニー
ユニバーサルインターナショナル
2014-11-05
オリジナル音源は1975年発表。

ウィングスとしては4枚目のオリジナル作。この頃のメンバーは、ポール・マッカートニー(vo,b,g,mellotron & kbds)、リンダ・マッカートニー(vo,mellotron,cla & kbds)、デニー・レイン(vo,g & p)、ジミー・マカロック(vo,g,kbds & ds)、ジェフ・ブリトン(ds & perc)ですが、メンバー交代?本作にはジョー・イングリッシュ(ds,perc & back-vo)も多くクレジットされています。初出音源13曲に、レア&未発表音源14曲加え、全27曲収録です。

まずはCD1枚目。アコギやリコーダーらをバックにささやかに歌うアルバムタイトル曲M1「Venus And Mars」で幕開け。そのままアップな8ビートでM2「Rock Show」。賑やかにみんなでロックします。といってものどかだけど、一旦終わってピアノからのミディアムスローなチキチキ曲をアウトロにしてフェードアウト。

アコギとピアノらをバックに切々と歌うM3「Love In Song」、軽妙なピアノからのブラシ4ビートによるM4「You Gave Me The Answer」は、ブラス隊らのソリも織り交ぜて、エレピからのアップな3連シャッフル曲
M5「Magneto And Titanium Man」は、リード=ポールとコーラス隊が掛け合いながら軽妙に展開し、ミディアムスローな8ビート曲M6「Letting Go」は左右に振り分けたギターの掛け合いから気怠く展開して。ブラス隊とギターのソリ、そしてブルージーなギターソロ。

そしてアルバムタイトル曲M7「Venus And Mars -reprise」をリプライズし、引き続いて土着なタム廻しからのアップな3連シャッフル曲M8「Spirits Of Ancient Egypt」はデニーが軽快に歌えば、同じくアップな3連シャッフル曲M9「Medicine Jar」(Colin Allen & ジミー・マカロック作)は、マイナーな流れの中でジミーが歌う。メンバーにも自己表現の場があるのがウィングス。

スローな3連シャッフルにてM10「Call Me Back Again」はポールが朴訥と歌う。ブルージーなギターソロをブラス隊従えて展開すれば、アップな8ビート曲M11「Listen To What The Man Said」は、ポールがリンダとトム・スコット(s-sax)を従えながら軽やかに歌う。ストリングス隊の綺麗な調べに引き続いてスローな3連系M12「Treat Her Gently - Lonely Old People」をまったりと、最後はスローな8ビート曲M13「Crossroads」(Tony Hatch作)をストリングス隊交えてインストで展開し、幕を閉じます。

その他本編の参加ミュージシャンは、アラン・トゥーサン(p & g…M2)、Kenneth "Afro" Williams(congas)、Tony Dorsey(cla…M1)、Vito Platomone(cla…M4)、Harold Joseph Ballam(bassoon…M4)、Michael Pierce(cla…M4、a-sax…M6 & 10)、Alvin Thomas(t-sax…M6 & 10)、Carl Blouin(b-sax…M6 & 10)、Ronald B.Benko(tp…M4)、Clyde Kerr(tp…M6 & 10)、John Longo(tp…M6 & 10)、Steve Howard(tp…M10)、Alan O'Duffy(back-vo…M8)、Carlos Klejman(vln…M4)、Russel Joseph Bobrowski(vln…M4)、Bernard S.Rivhterman(cello…M4)、John K.Branch(viola…M4)、Gayle Levant(harp…M3,7 & 12)、Sid Sharp Strings(M3 & 11-13)。

さてCD2枚目は、ドラマティックなイントロからのアップな8ビート曲M1「Junior's Farm」にてシンプルにロックすれば、アコギやスチールギターにバイオリンらによってのミディアムな3連シャッフル曲M2「Sally G」は、カントリーして、続くアップな3連シャッフル曲M3「Walking In The Park With Eloise」(James McCartney作)もカントリー。ギターやピアノのソロ、ブラス隊のソリらを交えて軽妙に展開します。

スローな3連シャッフル曲M4「Bridge On The River Suite」はブルース。インストでギターがテーマ奏でれば、続くアップな8ビート曲M5「My Carnival」は、オールディーズ風の歌モノ。楽しげに展開して、このM5のビートやらを変化させてM6「Going To New Orleans(My Carnival)」。口笛らも織り交ぜて色々と実験。

そして牧歌的にM7「Hei Diddle(Emie Winfrey Mix)」は、バイオリンやスチールギター、リコーダーらを従えてリンダが歌えば、ピアノからのM8「Let's Love」は、ポールが切々と弾き語るバラードで、アップな8ビート曲M9「Soily(from One Hand Clapping)」は、賑やかにロックして、続くM10「Baby Face(from One Hand Clapping)」(Benny Davis & Harry Akst作)」は、ブラス隊らを従えて楽しげにカントリーします。

そしてミディアムな16刻みのM11「Lunch Box / Odd Sox」は、ピアノがテーマ奏でる検討材料。途中でテンポ変わってスローなチキチキに転じてコードのみで展開すれば、アコギ弾き語りにてM12「4th Of July」。素朴に歌えば、本編M2の昔バージョンM13「Rock Show(Old Version)」。少しテンポは遅く、普通にリズムをチキチキにして緩急つけたり、磨かれる前の原石。最後は本編M6のシングルバージョンM14「Letting Go(Single Edit)」でした。

2:「スピード・オブ・サウンド (デラックス・エディション) [CD]
スピード・オブ・サウンド (デラックス・エディション)ポール・マッカートニー
ユニバーサルインターナショナル
2014-11-05
オリジナル音源は1976年発表。

ウィングスとしては5枚目のオリジナル作。上の1発表後、1年にも渡るツアーの直後に制作され、メンバーはポールにリンダ、デニー・レイン(vo,g & p)にジミー・マカロック(vo,g,kbds & ds)、そしてジョー・イングリッシュ(ds,perc & back-vo)の5名体制。初出音源11曲に、デモ音源など7曲を加え、全18曲収録です。

まずはCD1枚目。授業後前のベルから始まるミディアムな4つ打ち曲M1「Let'em In(邦題:幸せのノック)」で幕開け。囁くように淡々と歌って、朗らかなトロンボーンによるテーマのリプライズ挟んでささやかにまとめれば、スローなハチロク風M2「The Note You Never Wrote」は、エレピやストリングス隊、アコギを従えながらデニーが歌って。ドラマティックなギターソロも挟めば、ミディアムな4つ打ち曲M3「She's My Baby(邦題:僕のベイビー)」は、朗らかな雰囲気の中で朗々と歌って。

アコギカッティングからのM4「Bewere My Love(邦題:愛の証し)」は、スローなチキチキの中でリンダらがささやかに、そしてポールがシャウトして倍テン、訴え系な雰囲気の中で力強く進行すれば、アップな8ビート曲M5「Wino Junko」(C.Allen &ジミー共作)は、陰のあるテーマをジミーが切々と歌って。そしてアップな8ビートによるM6「Silly Love Songs(邦題:心のラヴ・ソング)」は、朗らかな雰囲気、小気味よいブラス隊従えて「I Love You」と爽やかに伝えて。

ギターからの小気味よい3連シャッフル曲M7「Cook Of The House」は、リンダが歌うカントリー調。ミディアムな8ビートによるM8「Time To Hide(邦題:やすらぎの時)」(デニー)は、デニーが歌うブルースロック。ハーモニカやギターの、ソロを織り交ぜ、土臭くまとめてあげれば、ミディアムな8ビートによるM9「Must Do Something About It」は、ジョーが歌うソフトなフォークロックでした。

ミディアムちょっとスローなM10「San Ferry Anne」は、アコギやフリューゲルホルン、テナーサックスらを従えながら陰のあるメロディを歌って。少し退廃的な雰囲気も交えつつ、最後はピアノ弾き語りにて始まるスローバラードM11「Warm And Beautiful(邦題:やさしい気持)」。途中、少々ストリングスで彩りながら、素朴なメロディを歌い切って幕を閉じます。

その他本編の参加ミュージシャンは、Howie Casey(horns)、Steve Howard(horns)、Thaddeus Richard(horns)、Tony Dorsey(horns)。

CD2枚目は。まずはデモ音源からで1枚目(以降、 M6ピアノ弾き語りによるM1「Silly Love Song(Demo)」とM3M2「She's My Baby(Demo)」。前者はリンダもアバウトにコーラスを、後者はハミングを交えて実験中!続くM3「Message To Joe」は単にボコーダーを試してみただけの実験録音。そしてM4のドラム=ジョン・ボーナム!M4「Beware My Love(John Bonham Version)。ボーナムらしい躍動感溢れたビートも、何故参加?

M9をポールが歌ったM5「Must Do Something About It(Paul Version)」、M1のデモ音源M6「Let'em In(Demo)」はピアノ弾き語りでコーラスの実験も行いつつ、最後はM11のエレピ使ってのインストデモM7「Warm And Beautiful(Instrumental Demo)」。

CDコレクションその1913…「ポール・サイモン」初期作4枚!!

今回は、サイモン&ガーファンクルの一人、ポール・サイモンのソロ作を…。

まずは休止直後の4枚がお題目。

1:「ポール・サイモン(紙ジャケット仕様) [CD]」:Paul Simon〜Paul Simon
ポール・サイモン(紙ジャケット仕様)ポール・サイモン
SMJ
2011-11-23
オリジナル音源は1972年発表。

1970年にサイモン&ガーファンクルの活動を一旦休止し、そして制作・発表した初ソロ作がこちら。ボーナストラック3曲加えて全14曲収録です。

まずはヘンなバックビートのアップ系M1「Mother And Child Reunion(邦題:母と子の絆)」で幕開け。Wiston Grennan(ds)のヘタウマなビートの中、女性コーラス隊を従えて朗らかに歌えば、アコギのアルペジオからのミディアム系M2「Dancan(邦題:ダンカンの歌)」は、「コンドルは飛んで行く」で共演したLos Incas(charango,flu & perc)を迎えて。ささやかなメロディながら、楽器編成と編曲のせいか、「コンドルは飛んでいく」に似てしまっています。

アコギとエレピをバックにささやかに展開するM3「Everything Put Together Falls Apart(邦題:いつか別れが)」、そしてミディアムな3連シャッフルにてM4「Run That Body Down(邦題:お体を大切に)」を朴訥と健康について歌って。途中のワウギターがソロでアクセントを加えれば、アコギ弾き語りにて始まるM5「Arnistice Day(邦題:休戦記念日)」は、力強いギターのリフが印象的。

軽やかなギターカッティングからのミディアム系M6「Me And Julio Down By The Schoolyard(邦題:僕とフリオと校庭で)」は、明るく展開する人気曲。口笛やトーキングドラムも織り交ぜて賑やかにまとめれば、スローなウンチャM7「Peace Like A River(邦題:平和の流れる街)」は、牧歌的な雰囲気を漂わせながら展開し、スローなワルツのM8「Papa Hobo」は、アコギ弾き語りに周囲が徐々に絡んで牧歌的に進行します。最後にブルージーにアコギをピッキング。

軽やかなアコギにバイオリンが絡むアップな3連系M9「Hobo's Blues」は、歌なくまとめた短いインタールードで、ブラスバンドのバスドラ(マレット使って手で叩く)とシンバル(2枚を手で合わせる)、ボトルネックギター絡んでのアップ系M10「Paranoia Blues」は、土着な印象を残せば、実質の最後は、ゆったりワルツしたM11「Congratulations」。優しく囁くように歌う。

ボーナストラック。まずはM6のデモ音源でM12「Me And Julio Down By The Schoolyard(邦題:上述)」、そしてM2のM13「Duncan(邦題:上述)」。どちらもアコギ弾き語りで、正に原型です。そしてM10の未発表バージョンM14「Paranoia Blues」。シンプルなリズムでブルースしています。

Huks Brown(g…M1)、Wallace Wilson(g…M1)、Jerry Hahn(g…M4,5)、デヴィッド・スピノザ(g…M4,6)、Stefan Grossman(g…M10)、Neville Hinds(org…M1)、Larry Knechtel(p…M1,3,11,harmonium…M8)、Jackie Jackson(b…M1)、ロン・カーター(b…M4)、Russel George(b…M6)、Joe Osborn(b…M7,11)、Hal Blaine(ds…M4,10,11)、Victor Montanez(ds…M7)、Denzil Laing(perc…M1)、アイアート・モレイラ(perc…M5,6)、マイク・マイニエリ(vibes…M4)、Fred Lipsius(horns…M5)、John Schroer(horns…M5,10)Steven Turre(horns…M10)、Charlie McCoy(harmonica…M8)、Stephane Grappelli(vln…M9)、シシィ・ヒューストン(back-vo…M1)、Deirdre Tuck(back-vo…M1)、Renelle Stafford(back-vo…M1)、Von Eva Sims(back-vo…M1)。

2:「ひとりごと(紙ジャケット仕様) [CD]」:There Goes Rhymin' Simon〜Paul Simon
ひとりごと(紙ジャケット仕様)ポール・サイモン
SMJ
2011-11-23
オリジナル音源は1973年発表。

初リーダー作(上の1)から1年を経て発表となった2作目。ボーナストラック3曲加えて全14曲収録です。

まずはささやかなアップ系M1「Kodachrome(邦題:僕のコダクローム)」で幕開け。途中からウンチャに変化し、カントリーな雰囲気に支配されれば、The Dixie Hummingbirds(back-vo)を迎えてのスロー系M2「Tenderness(邦題:君のやさしさ)」は、そのコーラスのせいかゴスペルな雰囲気を醸し出し、アコギから始まるミディアム系M3「Tame Me To The Mardi Gras(邦題:夢のマルディ・グラ)」は、Rev.Claude Jeter(vo)と共に歌うささやかなフォーク・ソング。終盤、The Onward Brass Band(horns)がデキシーランド風のブラスを挿入しています。

クインシー・ジョーンズのプロデュースによるミディアム系M4「Something So Right(邦題:何かがうまく)」は、ささやかで暖かいバラット。ストリングス隊もかすかに盛り上げて、ピアノ絡めた個性的なイントロから始まるミディアムな3連シャッフル曲M5「One Man's Ceeiling Is Another Man's Floor(邦題:君の天井は僕の床)」は、ブルージーな雰囲気の中で(珍しく?)力強くシャウトするサイモン。

アコギと共に歌い出すM6「American Tune(邦題:アメリカの歌)」は、ささやかなアメリカ讃歌。サイモンの代表曲として知られています。Maggie Roche(back-vo)とTerre Roche(back-vo)を従えて歌うアップ系M7「Was A Sunny Day(邦題:素晴らしかったその日)」は、朗らかな雰囲気に包まれた佳曲。

アップな3連シャッフル曲M8「Learn How To Fall(邦題:落ちることを学びなさい)」は、小気味よくまとめて、スライドギターも絡めてささやかに歌うミディアム系M9「St.Judy's Comet(邦題:セント・ジュディーのほうき星)」、最後は再びThe Dixie Hummingbirdsを迎えてアップ系M10「Loves Me Like A Rock(邦題:母から愛のように)」。やはりコーラス・ワークのせいかゴスペルな雰囲気と、能天気な明るさに溢れています。

ここからがボーナストラック。まずはアコギ弾き語りにてしみじみと展開するM11「Let Me Live In Your City」(Work-In-Progress)、M3のアコースティック・デモ=アコギ弾き騙りでM12「Take Me To The Mardi Gras(邦題:上述)」、M6の未完成デモM13「American Tune(邦題:上述)」、M10のアコースティック・デモでM14「Loves Me Like A Rock(邦題:上述)」。こちらも正に原型ですね〜。

その他参加ミュージシャン。Pete Carr(g…M1,3,4 & 6-10)、Jimmy Johnson(g…M1 & 3)、コーネル・デュプリー(g…M2)、Alexander Gaffa(g…M3)、デヴィッド・スピノザ(g…M3)、Jerry Pucket(g…M8)、Paul Griffin(p…M2)、Bobby Scott(p…M3)、Barry Beckett(kbds…M1,5 & 9、vibes…M9)、ボブ・ジェイムス(kbds…M4 & 6)、ゴードン・エドワーズ(b…M2)、Richard Davis(ac-b…M3)、Vernie Robbins(b…M8)、Roger Hawkins(ds…M1,3,5 & 10、perc…M9)、リック・マロッタ(ds…M2)、グラディ・テイト(ds…M4 & 6)、James Straud(ds…M8)、アイアート・モレイラ(perc…M7)、Don Elliot(vibes…M4)。

3:「ライヴ・サイモン(紙ジャケット仕様) [CD]」:Paul Simon In Concert: Live Rhymin'〜Paul Simon
ライヴ・サイモン(紙ジャケット仕様)ポール・サイモン
SMJ
2011-11-23
オリジナル音源は1974年発表。

ソロデビューして、初めてのソロツアー(世界各国、日本も)からのベストトラックをまとめたのが本作。ボーナストラック2曲含む全14曲収録です。

まずは観客の拍手から、アコギ弾き語りによるM1「Me And Julio Down By The Schoolyard(邦題:僕とフリオと校庭で)」にて幕開け。素朴なメロディを口笛も交えながらささやかに歌えば、アコギをアルペジオさせつつM2「Homeward Bound(邦題:早く家へ帰りたい)」、続く代表曲M3「American Tune(邦題:アメリカの歌)」をそれぞれしみじみと歌って。

MC挟んで始まるのが南米アンデス地方の民族楽器を演奏するUrubamba(ウルバンバ)の4人を従えての3曲。まずはS&G時代の代表曲M4「El Condor Pasa(If I Could)(邦題:コンドルは飛んでいく)」。原曲に即して牧歌的に披露すれば、続くM5「Duncan(邦題:ダンカンの歌)」も切々と。そしてM6「The Boxer」。Urubambaの木琴、サビは笛が奏でて牧歌的に、またアコギのカッティングのせいか躍動的に披露しています。

ここからはバンドとシカゴで活躍していた6人組のゴスペル・グループのJessy Dixon Singersを迎えて。まずはM7「Mother And Child Reunion(邦題:母と子の絆)」。ささやかなコーラスを従えて力強く歌えば、S&G時代からM8「The Sound Of Silence」をコーラス隊と共に歌い上げて。盟友アート・ガーファンクルとの(一時的)決別の後の選択としてはこれで良かったのかも。そして大きくJessy Dixon SingersをフィーチャーしてのM9「Jesus Is The Answer」は、正にゴスペル。彼らのレパートリーだそう。

そしてサイモンが戻ってM10「Bridge Over Troubled Water(邦題:明日に架ける橋)」。アコギ弾き語ってささやかに歌い出し、コーラス隊も加わるが、鍵盤とベースのみの伴奏故にもっさりしつつも、終盤はゴスペル全開。そしてアップな3連シャッフルのM11「Loves Me Like A Rock(邦題:ママはご機嫌(母からの愛のように))」は、コーラス隊と共に軽快にカントリーし、実質最後はM12「America」。しみじみとアコギ弾き語って幕を閉じます。

ボーナストラックは、軽快にM13「Kodachrome(邦題:僕のコダクローム)」、しみじみとM14「Something So Right(何かがうまく)」、それぞれをアコギ弾き語りしています。

4:「時の流れに(紙ジャケット仕様) [CD]」:Still Crazy After All These Years〜Paul Simon
時の流れに(紙ジャケット仕様)ポール・サイモン

SMJ
2011-11-23
オリジナル音源は1975年発表。

まずはアルバムタイトル曲で、柔らかい音色のエレピから始まるM1「Still Crazy After All These Years(邦題:時の流れに)」。スローな3連シャッフルにてストリングス隊やフルートらも交えながら、優しいメロディを歌って。途中にマイケル・ブレッカー(sax…M1 & 7)のテナーソロも挟めば、ピアノからの小気味よいアップ曲M2「My Little Town」は、アート・ガーファンクル(vo)とのデュエット曲。優しさと力強さを持ち合わせたメロディらを共に歌って。

ミディアムちょっとスローなM3「I Do It For Your Love(邦題:きみの愛のために)」は、Sivuca(vo & accordion)を迎えてのささやかなバラッド。といってもSivucaはコーラス、途中でスキャット・オン・アコーディオンを披露して色を添えて、続くはM4「50 Ways To Leave Your Lover(邦題:恋人と別れる50の方法)」。ガッド御大によるスネアワークからのしみじみな前半、女性コーラス隊との軽やかな後半、シングルカットされて全米No.1を獲得したようです。男の弱さを描いた歌詞(笑)。優しくギターと共に歌い出すM5「Night Game」は、ベースのみを伴奏に加えて終始囁くように歌い切ります。途中、トゥーツ・シールマンス(harmonica)が切なくソロを挟みます。

リチャード・ティー(p)による南部なピアノからのアップ系M6「Gone At Last」は、正にカントリー。Jessy Dixon Singers(back-vo)を従えて1番はサイモン、2番はフィービー・スノウ(vo)、3番は一緒に軽快に歌い飛ばせば、一転、スローな3連シャッフル曲M7「Some Folks' Lives Roll Easy(邦題:ある人の人生)」は、ストリングス隊やブラス隊を交えて優しく歌って。

ミディアムの7拍子で始まるM8「Have A Good Time(邦題:楽しくやろう)」は、ブルージーなギターを交えつつ、サビは4拍子に変化して気怠く展開。最後にマイケルのテナー独奏で幕を閉じれば、ミディアムな跳ね系M9「You're Kind(邦題:優しいあなた)」は、牧歌的に展開。実質最後はピアノをバックにしみじみと歌うM10「Silent Eyes(邦題:もの言わぬ目)」。The Chicago Community Choir(back-vo)の荘厳なコーラス交えて、崇高にまとめて幕を閉じます。

ボーナストラックは、デモかつ未発表音源のM11「Slip Slidin' Away」(Demo)、M6のそもそものデモ音源M12「Gone At Last」(Original Demo with The Jessy Dixon Singers)。M6は当初ベット・ミドラーとのデュエットを試みたようですが、ポシャったようです。

N.Y.ミュージシャンを多数起用したせいか、より都会的にまとめられた1枚でした。以降のサウンドの原型が、ここに完成。

その他参加ミュージシャン。Barry Beckett(g…M1、p…M2)、Pete Carr(g…M2)、Jerry Friedman(g…M3)、Joe Beck(g…M3 & 8-9)ジョン・トロペイ(g…M4)、ヒュー・マクラッケン(g…M4 & 7-8、ac-g…M9)、Ken Asher(e-p…M3、org…M4)、、ボブ・ジェームス(e-p…M7)、レオン・ペンダーヴィス(p…M10)、David Hood(b…M1 & 2)、トニー・レヴィン(b…M3-5 & 7-10)、ゴードン・エドワーズ(b…M6)、Roger Hawkins(ds…M1 & 2)、スティーブ・ガッド(ds…M3-4 & 7-10)、グラディ・テイト(ds…M6)、ラルフ・マクドナルド(perc…M2-4,6 & 8)、デヴィッド・サンボーン(sax…M7)、エディ・ダニエルズ(sax…M7)、フィル・ウッズ(sax…M8)、パティ・オースティン(back-vo…M4)、フィービー・スノウ(back-vo…M4)、ヴァレリー・シンプソン(back-vo…M4 & 8)。

CDコレクションその1912…「ジャズ・オブ・ジャパン」1枚!!

1977年から1992年迄の間、15回続いたライヴ・アンダー・ザ・スカイ。その記念すべき第1回目に出演したジャズ・オブ・ジャパンの模様が改めて音源化がなされました〜。

1:「ジャズ・オブ・ジャパン~ライヴ・アンダー・ザ・スカイ’77 [CD]
ジャズ・オブ・ジャパン~ライヴ・アンダー・ザ・スカイ’77オムニバス
ビクターエンタテインメント
2017-09-20
オリジナル音源は1977年発表。

まずはDisc1から。峰厚介グループ=峰厚介(t-sax)、飜設紂g)、益田幹夫(e-p)、井野信義(b)、村上寛(ds)によるM1「Orange Sunshine」(峰厚介)で幕開け。アップな躍動的なリズムにてテナーが軽やかにテーマ奏でて。パーカッシブで爽やかなギターソロ。本丸!印象的なフレーズ散りばめてテナーソロ、リズミカルにエレピソロに少々フィル発展のドラムソロを交えて、テーマ、エンディング。

本田竹廣トリオ=本田竹廣(e-p)、川端民生(b)、ハロルド・デイビス(ds)にてM2「Spirits Flow」(本田竹廣)は、スローで力強いアップなチキチキにエレピがメロウなテーマを。そのままソロに発展も、倍テンしてフレーズ中心で展開。ジャズらしいドラムソロ経て、テーマに戻ってエンディング。

富樫雅彦クァルテット=富樫雅彦(perc)、加古隆(p)、翠川敬基(b)、中川昌三(s-sax)によるM3「Alternate」(富樫雅彦)はフリージャズ。まずはソプラノを軸に、続いてピアノ、アコベ、そして全員と、なりゆきに任せて自在に表現します。

山本剛グループ=山本剛(p)、岡田勉(b)、村上寛(ds)による高速4ビートによるM4「Our Delight」(Tadd Dameron)は、ピアノがテーマにソロに。ドラムがメリハリつけて盛り上げ、豪放にソロをも交えて展開すれば、鈴木勲グループ=鈴木勲(perc)、渡辺香津美(g)、秋山一将(g)、佐々路征憲(e-p)、浜瀬元彦(b)、土肥晃(ds)、横山達二(perc)、宮本典子(vo)にて唯一の歌モノM5「Feel Like Makin' Love」(Eugene McDaniels)。ギターソロは秋山さんから香津美さんの順で、エレピソロを挟み、原曲の持つソウルフルな雰囲気を宮本さんの歌唱で上手く再現しています。

そしてDisc2。まずは日野皓正クインテット=日野皓正(tp)、ジョン・スコフィールド(g)、益田幹夫(e-p)、クリント・ヒューストン(b)、日野元彦(ds)にてM1「Free Land」(日野皓正)。ベース独奏から始まるアップ曲は、喰って激しいリフにトランペットとギターが高らかにテーマを奏でて。ドラムに煽られながら存分にエレピソロ、やっぱりアウト多用のギターソロから、4ビートに転じてトランペットソロ。フレーズを散りばめて、またエフェクトも使って印象的に展開。元のリフに戻ってテーマ、エンディングを迎えます。

渡辺貞夫クインテット+1=渡辺貞夫(a-sax)、福原博(tb)、本田竹廣(kbds)、岡田勉(b)、守新治(ds)、青山秋利(snare-ds)にてM2「Brasil Berco-Dos Imigrantes」(Loberto Ribeiro & Jorge Lucas)。全員が奏でるアップでサンバなビートが延々と続き、満を持してアルトとトロンボーンが朗らかなテーマを奏でて。途中から最後迄がドラムを軸にパーカッション大会。躍動的にエンディングを迎えます。

最後はジャズ・オブ・ジャパン・オールスターズ=渡辺貞夫(a-sax)、日野皓正(flh)、峰厚介(t-sax)、本田竹廣(p)、鈴木勲(b)、日野元彦(ds)によるM3「Night Breeze」(渡辺貞夫)。ゆったり4ビートにて物悲しいテーマをアルトが力強くブロウしてソロを展開。ビート感高まる中、フリューゲルホルンが高らかに印象的なソロを途中に倍テンもさせて展開すれば、テナーが豪放にソロを取ってテーマをアルト、フリューゲルホルンがしっとり展開し、幕を閉じます。

他に出演したのが笠井紀美子と鈴木宏昌&ザ・プレイヤーズ、そしてV.S.O.P.クインテット。後者の模様は、その音源は随分と知られていますが、こういった熱い演奏も披露されていたのですね〜。不勉強でした〜(苦笑)。

CDコレクションその1911…「日野皓正」2枚!!

今回は、日野皓正氏のベスト集と過去作をまとめて〜。

1:「ADLIB presents ビクター和フュージョン・プレミアム・ベスト ザ・ベスト+3 [CD]
ADLIB presents ビクター和フュージョン・プレミアム・ベスト ザ・ベスト+3日野皓正
ビクターエンタテインメント
2018-07-25

こちら、1981年発表のベスト集に、シングル音源3曲を加えて発表なったビクター音源のベスト集。全10曲収録です。

といってもビクターからは2枚の作品しか発表していません(苦笑)。収録曲とその出典は以下の通りです。

1979年発表「City Connection」収録〜M1:City Connection(レオン・ペンダーヴィス作)、M2:Stay In My Waking Heart(レオン・ペンダーヴィス&J.Gadsden共作)、M3:Samba De-la Cruz(H.Whitakar作)、M4:Blue Smile(Tribute To Blue Mitchel)
1980年発表「Daydream」収録
M5:Antigua Boy、M6:Gently(レオン&J.ペンダーヴィス)、M7:Still Be Bop
シングル音源〜M8:City Connection(Single Version)、M9:Antigua Boy(Single Version)、M10:Sweeter & Sweeter(Single Version)

ちょっと跳ね気味で軽妙?M1、しっとりと女性歌モノなM2、ピアノからのアップなサンバ調M3、アコギとフリューゲルホルンによる叙情的なバラードM4と、全7曲収録の本編から4曲をセレクトしています。

怖々しい冒頭から一転、明るいサンバ調M5はドラムソロも、エレピからのスローでメロウなM6は、フリューゲルホルンに男女コーラスも加わって、小気味よい16系のM7と、こちらも全7曲収録の本編から4曲をセレクト。

そしてシングル音源。その他でも書きましたが、この時代はフュージョン系のシングル・カットも、しばしば見受けられましたね〜。

2:「トレード・ウィンド(期間生産限定盤) [CD]
トレード・ウィンド(期間生産限定盤)日野 皓正
SMJ
2017-11-08
オリジナル音源は1986年発表。

今回は当時は新進気鋭でN.Y.在住のフィリップ・セスをサウンド・プロデューサーに迎えて制作された1枚。

まずはアップ系M1「Matador」で幕開け。打ち込みと生音を組み合わさる激しいリズムの中で、トランペットが高らかにテーマ、ソロを展開。打ち込みから始まるミディアムスローなチキチキ風M2「Black Sand Beach」は、フリューゲルホルンを手にして気怠くテーマをブロウ。持ち替えてブリリアントなトランペットソロを展開。

ここから2曲は打ち込みをバックトラックに。まずはシャカタク2人の楽曲を取り上げてのアップ系M3「On This Night」(ビル・シャープ&ロジャー・オデル共作)は、カレン・ノヴィ(vo…M3 & 7)が高らかに歌って。途中にコルネットソロを挟んで、続くアップ系M4「Portpia」(R.Freedrix & セス共作)は、エフェクトかけたコルネットが明るいテーマ奏でて。途中、高らかにトランペットソロを挟みます。

アルバムタイトル曲のミディアム系M5「Trade Wind」は、フレベやらが鳴り響くアフリカ的なビートの中で、壮大な雰囲気を有し、添える形でフリューゲルホルンが絡めば、ミディアムスローな跳ね系M6「Tattletales」(D.Grady作)は、朗らかなテーマをトランペットで。詰め込み型のソロを途中に配して。

再びノヴィ迎えてのミディアムな歌モノM7「My Mind's Made Up」(G.Baker & Q.Powers共作)は、高らかに歌いつつ、中盤にトランペットソロ、終盤に少々歌に絡んで、最後はストリングス風シンセをバックにコルネットを高らかにブロウして始まるM8「Riverside Park」。バック加わってミディアムちょっとスローなハーフタイム・シャッフルとなり、高らかにテーマ、ソロを奏でます。アーバンにまとめられた佳曲です。

N.Y.最先端なサウンドとの融合は、今聴いても色褪せていませんが、ヒノテルの自己主張は少なかった!

その他参加ミュージシャン。ニック・モロック(g…M1-2 & 5-8)、フィリップ・セス(kbds)、マーク・イーガン(b…M1-2 & 5-8)、スティーブ・フェローン(ds…M1-2 & 5-8)、ミノ・シネル(perc…M1-2 & 5-8)、カレン・ノヴィ(vo…M3 & 7)。

CDコレクションその1910…「渡辺貞夫」2枚!!

今回は、渡辺貞夫氏の過去作とベスト集をまとめて〜。

1:「ムバリ・アフリカ(期間生産限定盤)(2CD) [CD]
ムバリ・アフリカ(期間生産限定盤)(2CD)渡辺 貞夫
SMJ
2017-11-29
オリジナル音源は1974年発表。

こちら、1974年9月20日に東京の郵便貯金ホールで行われたライブ模様を収録したモノ。CD2枚に全13曲収録です。

参加ミュージシャンは、日野皓正(tp)、渡辺香津美(g)、本田竹廣(p)、鈴木勲(ac-b)、岡沢章(b)、日野元彦(ds)、富樫雅彦(perc)、宮田英夫(t-sax & perc)。

まずはCD1枚目。フリーな冒頭からのM1「Ita」で幕開けします。アフリカ系の打楽器鳴り響く中でエレピからが音を重ねつつ、ミディアムなブラシ8ビートが加わり、ピアノとエレピでの1人同時ソロを本田さん。叙情的なフルートからのM2「Bahari Pwani」は、ゆったりハチロクに転じてまずはピアノソロを存分に。軽くテーマ挟んで真打ち登場!フルートソロを軽やかに展開。

アコベとベースの掛け合いから始まるM3「Jambo Bwana」は、アップで躍動的な8ビートに変化してフレーズ多用型のピアノソロに。突如の激しい3拍子からソプラノソロを高らかかつ力強く展開します。アフリカの打楽器からのM4「Afro Talk」は、小気味よいアップなハチロクに変化し、ソプラノがテーマ奏でます。激しくピアノソロで盛り上げて、朗々とフルートソロを展開すれば、ようやくアルトを手にしてゆったり4ビート風M5「Hip Walk」。端的なテーマからブイブイと響かせてファンキーにアコベソロ、弾きまくってのピアノソロ、ようやくのアルトソロは力強く引っ張って。テーマに戻ってエンディングを迎えれば、ミディアムなハチロクにてM6「Tanzania Yako」。ソプラノを手にしてテーマにソロにと全編を支配。

CD2枚目に移って、躍動的な打楽器からのM1「Tanu Song」は、中盤にナベサダ&ヒノテルによる重奏、そのまま野性的なスキャットからのM2「Masai Song / Masai Steppe」となり、マサイ族の歌?を歌い続けるナベサダ達。そして楽器に持ち替えて躍動的なハチロクに変化。まずはトランペットが高らかに詰め込み系のソロは圧倒的な表現力。後を受けてのアルトソロは印象的なソロを繰り出して対抗。ピアノからのM3「Tanzania E / Funky Tanzanian」は、ソプラノとテナー、トランペットが時折タンザニアの旋律を高らかに奏で合って。バッグ加わり、スラップ響き渡るアップ系となり、ソプラノのソロ、テーマに戻ってエンディング。

ミディアムでカリプソ風!M4「Saba Saba」は、3管に香津美氏のギターが絡みながら軽やかに展開。力強くトランペットソロ、その雰囲気を引き継いでM5「Habari Yako」は、アルトがテーマにソロに。雰囲気に即して明るいピアノソロも交え、その後何度も再演されるM6「Mbali Africa」は、スローなチキチキの中でソプラノが高らかにテーマを奏でつつ、ナベサダによるメンバー紹介挟んでステージ本編終了。アンコールとしてスラップからのアップ系M7「Encore: Tanzania E」は、ファンク感高めて同時ソロなど交え、賑やかに幕を閉じます。

1974年6〜7月にかけてのアフリカ滞在から受けた影響を、演奏で表現した1枚。そういった積み重ねが、ナベサダの原点を広げていったんでしょう。

2:「ADLIB presents ビクター和フュージョン・プレミアム・ベスト ザ・ベスト+3 [CD]
ADLIB presents ビクター和フュージョン・プレミアム・ベスト ザ・ベスト+3渡辺貞夫
ビクターエンタテインメント
2018-07-25
オリジナル音源は1981年発表。

こちら、1983年に発表となったベスト集に、シングル音源3曲加えて発表となったモノ。CD2枚に全18曲収録です。収録曲とその出典は以下の通り。CD1M7がデイヴ・グルーシン、CD2M6がFadhili Williamの作曲で、それ以外は全てナベサダの手によります。

1978年発表「Carifornia Shower」収録〜M1:California Shower、同M2:Seventh High、同M3:Ngoma Party、同M4:My Country
1979年発表「Morning Island」収録〜M5:Morning Island、同M6:Down East、同M7:Sanba Do Marcos、同M8:Home Meeting

1980年録音〜M1:Nice Shot
1977年発表「Autumn Blow」収録〜M2:Just Crusin'、同M3:Orange Bypass
1977年発表「My Dear Life」収録〜M4:Massai talk、同M5:Samba Em Praia、同M6:Malaika、同M7:My Dear Life

シングル音源〜M8:California Shower(Single Version)、同M9:My Country(Single Version)、同M10:Nice Shot(Single Version)。

本作編纂には、CD1枚目に収録の大ヒットした2枚のアルバム、L.A.録音の「California Shower」、N.Y.録音の「Morning Island」が軸となっています。前者からは代表曲のM1、攻撃的なアップ系同M2、トロンボーンと共に朗らかにテーマ奏でる同M3、朗らかな美メロなバラード同M4。後者からはフルートで憂いあるテーマの同M5、喰ったビートでソプラノ奏でる同M6、ゲイルの鳴きのギターからのキャッチーなテーマを持つアップ系同M7、アップでブルースする3連シャッフル曲同M8。

そしてCD2枚目、まずはM1は、1980年に来日していたデイブ・グルーシン& GRPオールスターズとの新録曲。グルーシン兄弟にマーカス・ミラー(b)とバディ・ウィリアムス(ds)といった面々らと、都会的にまとめています。若きマーカスの弾けっぷりが心地よい。

そしてリー・リトナー&ジェントル・ソウツとのライブ作で1977年発表の「Autumn Blow」からささやかにフルート奏でる同M2、躍動感溢れるアップ系同M3、同年発表の「My Dear Life」よりスローなハーフタイムシャッフル風で激しくソプラノ奏でる同M4、軽やかにフルートとピアノでテーマ伝えるアップ系同M5、牧歌的なアップ系同M6、そして大ヒット曲同M7。

あとはシングル音源4連発でした〜。
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