2008年11月22日
ジェームズ・キャメロン監督が3D映像の革命を目指しているSF超大作「アバター」に登場する原始エイリアンのコンセプト・アートを公開!!

レオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットの「タイタニック」(1997年)で、今だ破られない映画史上最大ヒットの前人未到の全米興行記録6億ドルを打ち立てたジェームズ・キャメロン監督が、約11年ぶりにメガホンをとり、かつての「エイリアン2」(1986年)や、「アビス」(1989年)、「ターミネーター2」(1991年)といったSFアクションのジャンルに帰ってきた超話題作の3D映像による実験的革命作「アバター」(Avatar)に登場するエイリアンの貴重なコンセプト・アートが、3D映画の専門サイト MarketSaw で公開されたので、ご覧下さい。この「アバター」のエイリアンをデザインしたのは、上 ↑ の写真のホネイ・バカラド(Jonay Bacallado)という人で…、 →

ホネイ・バカラドさんは、メル・ギブソンが監督した16世紀のマヤ文明の時代を背景にした原始アクション・サスペンス「アポカリプト」(2006年)で、メーキャップ・アーティストとして活躍し、古代マヤ人を“キャラクター・デザイン”したことで知られている人です。その古代から、一気に遠い未来へと飛んだ「アバター」は、戦争の負傷で体の機能が麻痺している元軍人の主人公ジェイクが、新発見の惑星アルファケンタウリB-4の資源採掘チームに加わり、同惑星を訪れますが、そこには先住民の原始的なエイリアンの種族ナヴィが生息しています。人間たちは、そのナヴィをコントロールするために遺伝子操作で作りだしたナヴィの化身=アバターを操って、彼らを支配しようとしますが、そんな折り、ナヴィのエイリアン女性と知り合ったジェイクは、彼女と種族を超えた恋に落ち…、といった展開から、人間とナヴィの戦争が始まるらしいスケールの大きな内容で、ジェームズ・キャメロン監督が、約11年前に自分で書き上げた80ページのシノプシスをふくらませたストーリーです。

このように未来の話でも、舞台となる惑星アルファケンタウリB-4は原始時代のような設定なので、「アポカリプト」でエキゾチックで野性的なジャングルの原住民をデザインしたホネイ・バカラドさんが起用され、同様の趣旨で、ご覧のような原始エイリアンのデザインにチャレンジをしたという訳ですね。これらのコンセプト・アートは匿名の投稿によるリークですが、すでにネット上で公開されている「アバター」のエイリアン像のラフスケッチなどとも一致してるので、本物なのは間違いなさそうです。この微妙にセクシーなエイリアンが現時点で世界最高の3D映像技術により、スクリーンから飛び出して動き回るのか?!と想像すると、「アバター」への期待が自ずと高まります。

「アバター」の主人公ジェイクを演じるのは、「ターミネーター4/サルべーション」(2009年5月全米公開)で大ブレイクする予定のサム・ワーシントン、ヒロインのエイリアンは、最新映画版「スタートレック」(2009年5月全米公開)で大ブレイクする予定のゾーイ・サルダナです。現在はそうメジャーでもない主演の2人ですが、共に来年2009年のサマームービーの主役となる俳優たちなので、同年末12月18日全米公開予定の、この「アバター」が封切られる時にはスターになっていますね。過去の映画でも徹底的にSFXにこだわってきたジェームズ・キャメロン監督が、“本当の3D映画”を作ろうとしている映像革命に挑んだ「アバター」はすごく楽しみなSF映画ですが、3Dでキチンと上映できない映画館では封切らせないといったトラブルも起こりそうで、少し心配です…。
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