2009年01月27日
ハリウッド版の「鉄腕アトム」も「ガッチャマン」も製作中止!!、イマジ・アニメーション・スタジオが倒産の危機!!、スタッフは自宅待機!!
ハリウッド版「鉄腕アトム」の「アストロボーイ」や、タツノコプロの「科学忍者隊ガッチャマン」のハリウッド版CGアニメを製作している、香港に本社を置くイマジ・アニメーション・スタジオは、そもそもは「ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ」シリーズのヒットで知られるようになった会社です。その同社の資金繰りがショートし、業務停止となり、社員・スタッフらに向けて、アメリカでは今日となる26日(月)から出社しなくてもよいとの指示が出されたらしい…というのが、昨日の緊急ニュースでお伝えした内容です。
会社の機能が止まれば、当然、「アストロボーイ」や、「ガッチャマン」も未完成のまま、棚上げとなります。
そんな驚くべき大事件ですが、昨日の時点では、ネット上のウワサが散見されるだけで、情報の出どころが特定できていませんでした。
しかし、そのイマジ倒産か?!のニュースの第1発信源がわかりました!!
イマジの危機を最初に伝えたのは、1952年に結成されたハリウッドのプロのアニメーターや、アニメの脚本家など、アニメ産業に従事する者が加入するアニメーション組合の組合長ケヴィン・コッチ氏と、同組合の運営代表スティーヴ・ヒューレット氏のふたりがプライベートの立場で開設している“アニメ組合ブログ”でした!!
同ブログによれば、24日(土)の段階でイマジのロサンゼルス・スタジオで働くアニメーターの男性から、先の緊急ニュースの内容の報せを電話で受けた…とのことで、コッチとヒューレットの両氏もやはりイマジ本社への確認はとれておらず、詳細不明につき、イマジで勤務するアニメーターに向けて、アニメーション組合に連絡を入れてほしい…と呼びかけています。
2,200名以上の組合員の仕事と生活を守るアニメーション組合を取り仕切るケヴィン・コッチ氏とスティーヴ・ヒューレット氏によれば、イマジ・アニメーション・スタジオは昨2008年12月30日に、variety が報じた同社の経営危機問題の記事について、資金繰りのキャッシュ・フローが厳しいのは記事の通りだが、難局は乗り越えられる…と、アニメ組合に対し、心配はいらない…と連絡してきたなどの経緯が、今回のイマジ倒産?の予兆としてあったそうです。また、今月14日には、経済メディアのフォーブスもイマジ・アニメーション・スタジオを取材し、同社の代表ダグラス・グレン氏から、「会社の維持継続は難しい…」という深刻な言葉を引き出しています。以上のように、言うなれば、昨年末よりイマジの崩壊はカウント・ダウンに入っていたようで、事情通にはイマジが業務停止?!のニュースは実は驚きでも何でもなかったようです…。
さらに臆測情報ですが、今回のイマジの倒産危機にいたる発端としては、2007年のCGアニメ映画「TMNT」(製作費3,400万ドルに対し、世界興収9,500万ドル)が思ったほどの収益が上げられなかった穴埋めをするはずの「鉄腕アトム」=「アストロボーイ」が、1年前にココで伝えた監督交代劇に見舞われ、製作が遅れてしまったことで、予定通りに収入が得られなかったことが大きい…といった見方が伝えられています。また、そうした監督交代劇にいたる裏事情として、アジア系スタッフとアメリカ人スタッフとのカルチャー・ギャップによる意思疎通が上手くいかず、同社は日常的に問題を抱えていた…といった、イマジ・アニメーション・スタジオの匿名スタッフの証言などもネット上では見受けられます。
思えば今月10日にココで、イマジが偉大な漫画家、横山光輝先生の代表作「鉄人28号」をCGアニメ化したプロモーション・アニメを公開し、映画化のスポンサーを探してますよ…というニュースをお伝えしましたが、もしかすると、それなどは同社の資金繰りを補うための苦肉の策だったのかもしれません。
現時点ではまだイマジ・アニメーション・スタジオからの公式の発表がないため、本当に同社が業務停止となり、「鉄腕アトム」=「アストロボーイ」や、「ガッチャマン」の製作が中止されてしまうのか?!は、何とも断言しかねますが、以上のような周辺情報からだけでも、もはや、イマジが「アストロボーイ」に充分な製作費や、有能なスタッフをあてがうだけの体力はなく、完成に至ったとしても作品のクオリティは相当に落ちてしまうだろうことが予想されます。
そのような期待できない「アストロボーイ」を北米で配給するサミット・エンタテインメントがどういう対応に出るのか?はわかりませんが、「アストロボーイ」の映画館での公開は中止され、DVDスルーのオリジナル・アニメに格下げされるだろう…といった見方も早くも出始めているようです。
「アストロボーイ」の予告編を紹介した時に、そのどうしうもないアホっぽさに思わず、漫画の神さまから天罰が下されるのでは?!と書いてしまいましたが、その通りになりそうなのが怖いですね…。
ま、「鉄腕アトム」や、「ガッチャマン」の熱心なファンの方にとっては、イマジのカン違いした“ハリウッド版”が消滅しそうなのは、もしかすると大歓迎のニュースかもしれませんが…!!
とりあえず、アトム(↓)も金策に走っているようです…。

【注意】本文の二重使用・無断転載厳禁。引用は当ブログ名を明記し、リンクをお願いします。特に映画サイトの方は絶対に文章をコピーしないこと!!
会社の機能が止まれば、当然、「アストロボーイ」や、「ガッチャマン」も未完成のまま、棚上げとなります。
そんな驚くべき大事件ですが、昨日の時点では、ネット上のウワサが散見されるだけで、情報の出どころが特定できていませんでした。
しかし、そのイマジ倒産か?!のニュースの第1発信源がわかりました!!
イマジの危機を最初に伝えたのは、1952年に結成されたハリウッドのプロのアニメーターや、アニメの脚本家など、アニメ産業に従事する者が加入するアニメーション組合の組合長ケヴィン・コッチ氏と、同組合の運営代表スティーヴ・ヒューレット氏のふたりがプライベートの立場で開設している“アニメ組合ブログ”でした!!
同ブログによれば、24日(土)の段階でイマジのロサンゼルス・スタジオで働くアニメーターの男性から、先の緊急ニュースの内容の報せを電話で受けた…とのことで、コッチとヒューレットの両氏もやはりイマジ本社への確認はとれておらず、詳細不明につき、イマジで勤務するアニメーターに向けて、アニメーション組合に連絡を入れてほしい…と呼びかけています。
2,200名以上の組合員の仕事と生活を守るアニメーション組合を取り仕切るケヴィン・コッチ氏とスティーヴ・ヒューレット氏によれば、イマジ・アニメーション・スタジオは昨2008年12月30日に、variety が報じた同社の経営危機問題の記事について、資金繰りのキャッシュ・フローが厳しいのは記事の通りだが、難局は乗り越えられる…と、アニメ組合に対し、心配はいらない…と連絡してきたなどの経緯が、今回のイマジ倒産?の予兆としてあったそうです。また、今月14日には、経済メディアのフォーブスもイマジ・アニメーション・スタジオを取材し、同社の代表ダグラス・グレン氏から、「会社の維持継続は難しい…」という深刻な言葉を引き出しています。以上のように、言うなれば、昨年末よりイマジの崩壊はカウント・ダウンに入っていたようで、事情通にはイマジが業務停止?!のニュースは実は驚きでも何でもなかったようです…。
さらに臆測情報ですが、今回のイマジの倒産危機にいたる発端としては、2007年のCGアニメ映画「TMNT」(製作費3,400万ドルに対し、世界興収9,500万ドル)が思ったほどの収益が上げられなかった穴埋めをするはずの「鉄腕アトム」=「アストロボーイ」が、1年前にココで伝えた監督交代劇に見舞われ、製作が遅れてしまったことで、予定通りに収入が得られなかったことが大きい…といった見方が伝えられています。また、そうした監督交代劇にいたる裏事情として、アジア系スタッフとアメリカ人スタッフとのカルチャー・ギャップによる意思疎通が上手くいかず、同社は日常的に問題を抱えていた…といった、イマジ・アニメーション・スタジオの匿名スタッフの証言などもネット上では見受けられます。
思えば今月10日にココで、イマジが偉大な漫画家、横山光輝先生の代表作「鉄人28号」をCGアニメ化したプロモーション・アニメを公開し、映画化のスポンサーを探してますよ…というニュースをお伝えしましたが、もしかすると、それなどは同社の資金繰りを補うための苦肉の策だったのかもしれません。
現時点ではまだイマジ・アニメーション・スタジオからの公式の発表がないため、本当に同社が業務停止となり、「鉄腕アトム」=「アストロボーイ」や、「ガッチャマン」の製作が中止されてしまうのか?!は、何とも断言しかねますが、以上のような周辺情報からだけでも、もはや、イマジが「アストロボーイ」に充分な製作費や、有能なスタッフをあてがうだけの体力はなく、完成に至ったとしても作品のクオリティは相当に落ちてしまうだろうことが予想されます。
そのような期待できない「アストロボーイ」を北米で配給するサミット・エンタテインメントがどういう対応に出るのか?はわかりませんが、「アストロボーイ」の映画館での公開は中止され、DVDスルーのオリジナル・アニメに格下げされるだろう…といった見方も早くも出始めているようです。
「アストロボーイ」の予告編を紹介した時に、そのどうしうもないアホっぽさに思わず、漫画の神さまから天罰が下されるのでは?!と書いてしまいましたが、その通りになりそうなのが怖いですね…。
ま、「鉄腕アトム」や、「ガッチャマン」の熱心なファンの方にとっては、イマジのカン違いした“ハリウッド版”が消滅しそうなのは、もしかすると大歓迎のニュースかもしれませんが…!!
とりあえず、アトム(↓)も金策に走っているようです…。

【注意】本文の二重使用・無断転載厳禁。引用は当ブログ名を明記し、リンクをお願いします。特に映画サイトの方は絶対に文章をコピーしないこと!!

