2010年10月21日

【随時】イヤフォンのススメ【更新】

'11.3/27、追記(→追加購入分)

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こういう事もありまして、若干(※ホントに若干!)金銭的に余裕が出来ましたのと、通勤時間が馬鹿みたいに増えたものを解消する為に、いい音で音楽(※主に"Perfumeちゃん")を聴こうという事で、イヤフォンをなんぼか買ってました。


…で、『何でイヤフォンの話なんぞするの!?』って感じてるかと思うんですけど…ただの自慢…じゃなくて、昔こんな事も書いたでしょう?
それに、『iP○d』とか"シリコンオーディオ"が普及してるでしょう?…俺、無いけどさ…(汗)
でも、今やケータイで音楽を楽しめるじゃないですか?現実、俺そうだし…(苦笑)


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イヤフォンってね、安いんですよ、"音響出力機器"としては。

だって、もう…"スピーカー"なんて『ペアで10マソ』なんて、一般人からしたら「おぉ!こらまた随分とお金をかけていらして…」と思われるでしょうが、"ピュアオーディオ"を標榜する人らから見たら「何それ?(ヘラッ)」レベルなんですよ、現実…

…ん?『シリコンオーディオなら、"スピーカー"より"ヘッドフォン"のが現実的じゃないか?"イヤフォン"より音もいいんだろ?』って?

ま、確かに…

ちなみにじゃあ、"ヘッドフォン"の『最高級機(トップエンド)』といわれる価格帯が…およそ16マソ…

『けいおん』のアニメで有名になった、通称"澪フォン"


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こと、オーストリア・AKG社の『K701』


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は、"カメラ系家電量販店"(※"ビッグ"とか"淀"とか…)でも、約9マソ位する『高級機』…

に対して、イヤフォンなら"最高級機(トップエンド)"でも、円高の今なら、大体5マソ位でいける(※20マソという"例外"あり…)んですから!
こりゃあ安い!


更に、『現実的に"ドライバー(スピーカー)の大きさ"や"商品の金額"に対して、"効果"が絶対的に比例しないのが"オーディオ"の世界の深いトコロ…』であるんですよ。

…ありつつ、"僅かな違い"はあったり、"イヤフォン"と"ヘッドフォン"・"スピーカー"には絶対越えられない『壁』もあったりするんですが…


『イヤフォンなんか、機器付属のでいいよ…』なんて言ってると、人生損してますよ、ちょっとだけ…

私も"マニア"から見れば、そう高いイヤフォンを持っている訳じゃあございませんが…

でもでも、"いい音"で音楽が聴けたら、幸せになれますよ、ちょっとだけ…


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…で、『』を『お値段高め以上のイヤフォン』で、"低音強め"で『爆音』的に鳴らす(※ココ、重要!)と…か〜な〜り!いい感じ!と書いた『ドンシャリ好きの"低音厨"』な私は、じゃあ一体どんなイヤフォンを持ってるのか?…というのがコチラ…


・SONY MDR-E551
・SONY MDR-E741
・SONY MDR-ED238
SONY MDR-EX300
BOSE IE-S
Klipsch CUSTOM-2
Simbis S130NS(後に"改")
SHURE E2c
・UltimateEars LoudEnough
・KENWOOD MD付属品(改)
(※SENNHEISER MX500/400相当品?)
・PHILIPS SBC HE580(?→正式型番不明)
・C:NET KJY-01
・Victor HA-FXC71

…尚、ヘッドフォンはこちら。
・audio-technica ATH-SJ5
・Victor HA-S600


記載はほぼ入手順。
個別レビューは後々追記してリンクをかけるとして…軽く用語もあったりするので、"続き"に記載。
興味があったり、音楽でもうちょい幸せになりたい方は覗いていってくださいませね。


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さて、ここからは『イヤフォンの"基礎知識"』的な事というか、使われている"専門用語"的な事について、出来るだけ簡単に…

もっと詳しく知りたい方は、"ぐーぐる先生"にでも聞いて下さい(笑)


●"型式"について。
外観の型式=装着の方式です。市販のものは大まかに分けて、次の2種類です。

【インイヤー型】
…イヤフォン本体を耳穴手間にある"耳介のくぼみ"にはめ込み、耳穴を音の出口で塞ぐ様に装着するタイプ。"iP○d"に付いてくる付属品のタイプ、と言うと判りやすいでしょうか?
ひと昔前の主流タイプ。
装着の方法上、外の音が入って来やすく、裏を返せば"音漏れ"がしやすいタイプでもあります。

【カナル型】
…外耳道(カナル)に"耳栓"の様に音の出口を入れ込むタイプ。
形から"耳栓型"とも呼ばれる、現在の市販品の主流のタイプ。
装着の方法上、外の音が入って来づらい(="音漏れ"がしづらい)タイプですが、慣れない内は違和感を感じやすいタイプでもあります。
また、外耳道に密着する事により起きる、コードに触った時の音(=コードタッチノイズ)が響くのも欠点になります。

何故、この型が出来た(流行した)かは【IEM】の欄で後述。


その他【バーティカル型】【ネックバンド型】等ありますが、極めて稀だったり、上記2種の 派生型だったりするので、省略。


●"ドライバー"の方式について。
【ドライバー】
…要は"スピーカー"の事。
イヤフォンで使われるのも、一般に良く見る"スピーカー"を小さくした物=【ダイナミック型】だけと思われるでしょうが…最近はそうでもありません。

【ダイナミック型】
…上記通り、スピーカーを小型化した様な型のもの。音を出す原理も一緒。
安価な品から使われる、一般的なドライバーです。略して『D型』

【バランスド・アーマチュア型】
…おおよそ1万円以上する"高級イヤフォン"に使われる主流タイプのドライバー。略して『BA型』。
『補聴器』にも使われ、軽量小型化が出来(※)、音の再現力が高い一方、"(D型に比べ)音域が狭い"、"(ドライバー自体の)値段が高い"等の欠点もあります。

(※:思いうかべれば判りますが、"耳穴にすっぽり埋まる"大きさにもなる。)


その他【静電型】【マグネチック型】等ありますが、極めて稀だったり、音質面で"音楽を楽しめる物"ではなかったりするので、また省略。


●"音質"について。

…ま、書いて字の通り"音の質"です。

【音質】
…ですが、『音がキレイ(キタナイ)』より、『音域のどこに"山"があるか』(=f特・周波数[frequency]特性)について語られる時に用いられる事が多い様です。

【フラット】
…高中低の各音域にとりたてて山のない、入力された音に対して素直に音を出すタイプ。
『モニター』仕様によくあるタイプです。

【ドンシャリ】
…高低の音域を強調する音を出すタイプ。
一般の人の聴感覚から、一番聞きやすい(もしくは"ノリやすい")音の出し方らしいです…
低域を『ドン』、高域を『シャリ』と称するのが一般的ですが、『シャリ』については、"耳障り(耳に刺さる)な高音"を指す場合もあり、人によっては『キラキラ(した)』という表現を使う場合もある様です。

【かまぼこ】
…中域(一般には"ボーカル音域")を強調する音を出すタイプ。
『かまぼこ』の断面形状をf特に見立てて、こう呼ばれる様です。

【(逆)ピラミッド】
…低域を最大に、低>中>高域の比率で音が強調されるタイプ。
"逆ピラミッド"は勿論、高>中>低域の比率になります。

【解像度】
…一般の"音質"を語る場合に使われる言葉のひとつです。
と言っても、やはり『音がキレイ(キタナイ)』というより、『楽器ひとつひとつの音が、明確に聞こえる様に鳴っているか?』という"再現性"を語る際の言葉の様です。


●"その他"よく(?)使われる用語。

【エージング】
…女性の方になら"エイジング"という表記が判りやすいでしょうか?
"アンチ・エイジング"とかに使われる"エイジング"…意味はそう、『老化』です。
が、音響・電気系に関しては、【エージング】と表記され、意味が『試運転・慣らし』とかいう感じに変わります。

これに関しては、マニアの方でも『意味がある』『意味はない』と意見が分かれるのですが…個人的には、イヤフォンも多少なりとも"可動部品"がある物ですから『ある』と思っていますし、実際実感もしました。
但し、機器差・個体差はあるとも感じました。最初から【エージング】の必要ない程いい音を出したイヤフォンもあれば、【エージング】で化けたイヤフォンもあったからです。

【エージング】の方法については、マニアの方は専用の音源を使用したりする方もいる様ですが…基本は"様々な音を、過大にならない程度(※目安は"普通に聴く音量")で流し続ける"事の様です。
期間は様々…一般には50〜200時間が目安な様です。
ただ、(普通に)使い続けて"少しづつ音が変わった"り、"音の変わっていく様を楽しむ"やり方(?)もある様です。


【IEM(インイヤーモニター)】
…ミュージシャンがライヴでイヤフォンを耳に入れている様子を見た事はありませんか?
それが【IEM】(もしくは"インモニ")です。
目的は『演奏音を正確に、的確な音量で捉える事』、及び『"客席スピーカー"や、ギター・ベースの"アンプ"他、増幅された大音量の演奏音等で耳を痛める事(=難聴)から護る事』であり、その為、ほぼ全てに外音を遮断し得る【カナル型】が使われます。

プロミュージシャンが使うものは、更に外音を遮断する効果を高める為、また目立たない形にする為に耳型を採り、それを基に"外耳"を埋める様にハウジング(=イヤフォンのきょう体)が造られる『カスタムIEM』で、性能もイヤフォン高級機以上に高く(※BA型ドライバーを3機以上搭載する)なっています。
ただ一方、"カスタム"である事による"高価格化"は避けられず(※最低およそ10万円以上!)、もはや『イヤフォン』では括れないモノではあります。(※"業務用"上、問題にはならない)


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(写真はPerfumeちゃん使用のカスタムIEM。左上から時計周りに、のっち・あーちゃん・かしゆか用。多分、米・Ultimate Ears(UE)社製。元々外観もカスタムされている"カスタムIEM"だが、更にUE社外で"装飾カスタム"を施してあるという)

…が、『よりいい音』を求めて買って(造って)しまう"マニア"の方もいたりしたりして…

また、プロミュージシャンがカスタムIEMをステージ外(=プライベート)で音楽をきくのに使用したりした為に有名になり、"耳型採り"を省略、汎用(設計)ハウジングを使用し廉価・コストダウンし、"コンシューマ化"したIEMをウリにして、"イヤフォン"として発売しているメーカーもあります。(米・Ultimate Ears社等)


【SHURE(シュア)がけ】
通常(※iP○d付属イヤフォンを例)、イヤフォンは『本体から下向きにコードを垂らし』てあるのですが、逆に『本体の上からコードが出ている』タイプがあります。


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(写真は米・SHURE社製・E2c)

まぁ見た目解りづらいのですが…このコードをメガネをかける様…つまり、コードが"の"の字を書く様に『耳の上方から、耳裏を通し、コードを下ろす』というイヤフォンの取り回し方を【SHUREがけ】と呼んでいます。


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(SHUREがけの例。"モー娘。"さん、ステージ上にて。市販コンシューマ品である"E2c"を使用する、"稀有"なプロミュージシャン例でもある…)


上の写真や、Perfumeちゃんの"IEM"を見て判る通り、【SHUREがけ】をするイヤフォンは基本、"IEM"の派生品(=IEMタイプ)である"証拠"です。

【SHUREがけ】の利点は『コードが目立たなくなる』、また『体前方にコードが無い事により、パフォーマンスがしやすくなる』点です。これは"ステージIEM"としての"絶対の利点"です。
また、イヤフォンとしては『耳裏を通す事による、コードタッチノイズの減少』も利点です。

一方、欠点は"装着の面倒さ"と"コードの取り回し"が上がります。
"IEM"としては問題にならない(※ライヴ中は基本、取り外さないし、モニター受信装置を背中側に着ければ、"コードの取り回し"も問題無い)点ですが、他人との会話や"ポータブルオーディオの操作"等、コードを背中側に回したままでは"イヤフォン"としてはやや欠点にもなりえます。

…が、マニアの方は【SHUREがけ】専用設計のイヤフォンでなくとも、カナル型における"コードタッチノイズの減少"効果を狙い、イヤフォンを天地逆さにして【SHUREがけ】にして使用する方もいます。

尚、【"SHURE"がけ】と企業名が入っていますが、別に"SHURE"だけのもの(付け方)ではありません。
『SHURE・E2c』が初めて有名になった"IEMタイプ"の(そして、"カナル型"の)商品によるものだったからです。(※"SHURE・E2c"の項にて追記)


【使用機材】
イヤフォン試聴レビュー時に、どんな機材を使用してレビューを書いているのか?…というのは、実は結構重要視されたりしています。
イヤフォンと機材の相性、機材の出力特性等にも関わってくるからです。

イヤフォンから出る"音楽の出力"に対し、イヤフォンに"入力"される『ソース』(※CDやMP3、MWA等のエンコード方法やビットレートの大小=圧縮率、機器の出力特性)によっても聴こえ方が違う、という事ですね。

試聴レビューには、各イヤフォンを『並列』にレビュー出来る様、WMA192Kbps(※"128kbps"かも知らん…)でエンコードした『Baby cruising Love』(Perfume)と、それぞれのイヤフォンの特徴が出る様な2曲を、エンコード方式と共に紹介しています。

尚、実際に使用する機材は以下の通りです。

●SoftBank 921SH(携帯電話)"ミュージックプレーヤー"
…(WMA192Kbps(※128kbps?)、及び(HE-AAC64kbps(※計算上)で使用。
プレーヤーとしての出力特性等は不明。
音量は0〜16の16段階。
イコライジングは以下の通り。
・標準
・BASS(低域増強)
・サラウンド(響き増強)
・サラウンドBASS
・クラブ
・スタジアムライブ
・アリーナ
・ホール
・ロック
・アコースティック
・カラオケ

●SONY Discman D-E305(ポータブルCDプレーヤー)
(CD-DA1.4Mbpsで使用。
"D/A"は1bit、20〜20KHzで出力。
音量は0〜10の範囲でアナログ可変(記載上はおおよその数値)
イコライジングは『Digital MEGA BASS』(低域、および高域増強)を2段階で可変。
ESP(音飛び防止装置)ON、AVLS(音量抑制装置)OFFを各固定でデフォ。

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