20060409ぼくうみ先日、息子さんが自閉症の友人から、以下のような本とその著者が書いているブログを紹介されました。

本は、自閉症の青年が主人公で、青年の視線を通して描かれた世界は、自閉症というものを具体的にイメージできなかった僕にとって、スッと理解しやすく、また、自閉症児やその家族が置かれている現実を考えさせられる内容でした。

自閉症、ダウン症、身体障害、・・・
先天的にハンディを持った子は100人に1人は生まれてくるそうです。
それは生物学的にも進化を続けている生物としては、必ずこのくらいの確率でハンディを持った子孫が生まれてくるらしいのです。
だから、偶然、健常者であった99人はたった1人の人間にハンディを背負ってもらって生きているので、その存在に感謝しなければならない、と言うのが著者の主張のひとつです。

確かに多くの人は99人の中に入っている事に安心しきって、その他1人の存在を知らなくても生きていけるでしょう。
だけど、そういったハンディの事情に無知であることが、ハンディを持った本人やその家族を苦しめている事をこの本は教えてくれます。

つまり、ハンディはその他99人の心の持ちようで軽くもなる。
そして、それは99人にとっても生きやすい世の中になるのではないでしょうか。
先天的でないにしても、事故や病気で日常生活に支障のある人が身近にいる人は多いでしょうから。

自閉症について、映画「レインマン」しか知らない方には是非この本をお奨めします。

また、ブログやHPをお持ちの方は紹介していただけると助かります。(充)

「ぼくはうみがみたくなりました」
 山下 久仁明 (著) ぶどう社
 http://rain.boo.jp/bokuumi/tachiyomi/page00.htm

 著者のブログ
 http://bokuumi.cocolog-nifty.com/blog/

 自閉症を描く映画『ぼくはうみがみたくなりました』制作準備実行委員会HP
 http://homepage2.nifty.com/bokuumi/
 ※制作費のカンパを募集しています!!