どこでもドアを探せ！

わしじゃけど。

来週からアメリカ行くで！

と張り切っている。

なんせ人生初のアメリカ！

今までトランジットは何回かあったが、旅は初めて。

車中泊がメインなので、車の中に作るベットや

キャンプ用品やらを揃えるとけっこうな金額になるため、

怪しげな中華系激安オンラインショップで

日々クリックを繰り返す。


ある程度カートにモノが溜まったので


発送してもらった1週間後。


オンライン上では届け済みとなっていて、


玄関のドア前に置かれた荷物の写真まで送られて来たので、


ワクワクしながら仕事終わりに帰ってみると…。



あれ？荷物が消えてる‼️


辺りを探すが無い！


盗人に盗られたか？と思ったが、

今までそんなことなかったし…。


もう一度、玄関前の写真を見てみると、







あれ？これわしの家の玄関と違うじゃねぇか‼️


直ぐに配送会社に連絡したら、

思いもよらない回答が…。


配送会社担当者：「あぁ、それはうちでは


どうしょうもないから、中華激安サイトに連絡して。」



って…。


はぁ？


なんでお前が配達したのに回収もできないし、


誤配送した所の住所さえわからないって、


どう言うことじゃよ！



全く理解不能じゃ。



しかし、コレがThe 北米のあるある。



久しぶりにやられたので、


一瞬脳がフリーズしたが、


こんなことで、あぁそうですかと


諦めたてたらカナダには住めない。



直ぐに中華系激安サイトにチャットで連絡したら、


「まずは住所があってるか確認してください。


　次は家の周りを確認して…」とお決まりの回答。



チャットに「AIじゃなくて、


リアルな人間と話したいんじゃけど。」


と打ち込むと２分後にリアル人間登場！



荷物は回収できないけど、全額変換しますと即答。


こう言うところは、すげぇぞ中華系！


たぶんこう言うことは日常的に起こってるんじゃろうなぁ。


しかし、今から新たに配達してもらっても


来週の出発には間に合わんので、


誤配送した所を探して自分で回収するしかない！



まずはどうやって写真から場所を特定するか？

ググってみると、携帯で撮った写真には


GPS情報が組み込まれていると言うので、


写真を右クリックして情報みてみたが、


やはりGPS情報はなってなかったので、



次じゃ！


Googleマップで写真に写ってある番地０２を打ち込むと…



近所の０２番地を出してくれたので、


ストリートビューで一件づつ確認してみた。


ある程度絞り込めたが、中にはちょうど


玄関前に車が止まっていて確認できない家も。



そういう場合は、直接行って確認！



それを繰り返すこと半日。




ついに見つけたぞ！





写真のドア！







こんなに玄関で感動したのは、人生初かも。








しかもほぼ1日半、経過したのに



荷物もそのまま玄関前にある。




ドアにチャイムがなかったし、


ノックしたが住人は出てこなかったので…



そのまま荷物を持って車に…



なに、この悪いことしてないのに


悪いことしてるような後ろめたさ。






って探したあとでこんなこと思うのか！



しかし、Googleマップすげぇな。




コレが現代版どこでもドアじゃね？