October 04, 2004

さけが大きくなるまで<一時間目>

 「さけが大きくなるまで」教育出版

<一時間目>
|瞥

ねらい
 ・生き物としてのサケのイメージを持たせる
 ・観点をきちんと押える
てがかり
 ・北の海
 ・七十センチメートル
 ・どこで生まれどのように育っていったのでしょう

T1:サケをみたことがある人?
C1:魚釣りで釣りました!
C2:小樽の水族館で見たよ。
C3:さけの故郷館でサケを放流するところをやらせてもらったよ!
(水族館で見たという反応が多かった。自然の魚を見たという子が少々。パックの切り身しか見たことがない子も半数。)

T2:それなら、これから勉強するのは水族館の魚かな?切り身の魚かな?
C :ちがーう!
C4:自然の魚。

T3:へぇ、どうしてそう思う?
C6:北の海って書いている。
C7:七十センチって書いているよ。
C8:どこで生まれたのかって書いている!
(文中の手がかりにきがついた子が多数。「てがかり」という言葉をもっと授業の中で用いていこう。上手く手がかりを探せていない子もいた。)

T4:ほぉ。七十センチってどれくらい?
C:(みんな一生懸命両手を広げている)
T5:(定規を目の前で見せて)んーとね。これくらい。
C9:でけー!
C10:先生、俺気がついた。わざと何センチメートルって細かく教えてくれている    んだよ。
T6:そう。数字があった方が分かりやすいよね。分かりやすく説明してくれていま   す。
(実は七十センチという言葉がでた瞬間すでに両手を広げている子がいた。まずは手がかりを洗い出すことに終始していたが、まずは自由に活動させる方が臨機応変で良かったと思う。読む人に分かりやすく,というところで段落に繋げれば良かった)

T6:ではここで、みんなに覚えて欲しい言葉があります。物語を書いた人のことを   なんて言いますか?
C:(ちょっとこまっている。)
C11:作者!
T7:そうだね。これから勉強する「さけが大きくなるまで」のような説明の文を書   いた人は、筆者って言います。
T8:あともう一つ。段落という言葉をもう一度おさらいしよう。段落ってどんな意   味だった?
C12:一つ一つの場面。
T9:場面は物語でしかないなぁ。
C11:話が変わるところ!
T10:そうだね!お話が変わるところ。
(今までの積み重ねがまだまだ定着していない.まだまだ基本的な用語ぐらい噛み砕いて二年生にもおしえるべきだ。「キーワードは手がかりなど」)


T11:目印は何だった?
C13:字が一つさがっている!
T12:そうだったね。見たらすーぐにわかります。一番上を見たら字が一つさがっ    ているからね。
T13:(板書)
    二の一のおもしろい人
    
    A君についてのお話。
    B君についてのお話。
    C君についてのお話。
    D君についてのお話。
T14:さて。先生が二の一のおもしろい人について説明の文を書きました。まず     は、A君の話。次はB君の話というように、全部で4人について紹介しまし    た。さて、段落はいくつかな?
C14:四つ!四人の説明をしているから。
T15:そう!段落って言うのはね。読む人に分かりやすいように、お話が変わると    きに一番上の字を一つ下げることを言うんだ!
C15:わかった!!
T16:じゃあ、段落に分けてみるよ。
    (段落ごとに四角で囲む。一字ずつ下げるが、わざとB君とC君を一緒の四    角に含める)
C:ちがーう!
C16:B君とC君は違う段落!!
C17:話が変わってるよ!
T17:うん。気がついたね!
(大変すんなり落ちた子が多い.やはり身近な例を挙げると良い。ただ,捉えさせたいことを詰め込みすぎて,授業の構成があっちに行ったりこっちに行ったり・・・)

T18:では、全員で声をそろえて1段落だけ読んでみましょう。
C:一斉音読
(段落読みをする。だが,少し読むのが速い。点や丸の休み方も甘い。すぐに直して読み直しさせた。間の取り方の練習には,段落読みがよい。)

T19:では、この段落で、筆者がみんなに教えてくれていることはどんなことか     な?
C18:さけがどこで生まれてどのように育っていくのか!
T20:それについて教えてくれているかな?
C19:ぎもんの文だから違うよ!
C19・20・21:うん違う違う
C19:これからさけがどこで生まれてどのように育っていくのかを書きますよって    教えてくれているよ!
T21:いいことに気がついたね。これからこのようなことを話していきますよって    わざわざ書いてくれているんだよ!このように、何について話すかと言うこ    とを、かんてんと言います。
(あっさり出てきたC19の意見にびっくり。ただ全員の財産となるほど定着を図る手だてはこの時間で行わなかった。これからか。)

C20:(板書を写す)
    説明する文を書く人=ひっしゃ
    ものがたりを書いた人=さくしゃ

    だんらく=話のまとまり
         (字が一つさがっている)
    さけはどこで生まれ,どのようにそだっていくのでしょうか?
            ↓
        これからこのように話すよ,とおしえてくれているよ!
              ↓
             かんてん

T22:(ひっしゃ・だんらく/かんてんについて簡単に確認する。)












  

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サケの授業【salmoの情報館】at October 05, 2004 09:47