2018年06月18日

Turn Me On / Nina Simone (Tony Humphries Vocal Remix)

【1967年のJazz Vocal曲、小気味良いHouse Soundでマッタリと蘇る】<製作年:2006>
背景を知らない人はこう言うだろう。「気の抜けたヘタッピな歌声にこれまた空気が抜けたような単調なリズムが延々とかぶさっているだけの退屈この上ないRemix」だと。
Houseとは本来Slamin!(ピシャッと閉まるような)血湧き肉踊るダンスミュージックのはずだ。
それが何だ。この気だるさ、肩に力の入っていない、まるでイージーリスニングのような出来栄えのトラックじゃないか。と。。
Remixされた側の歌い手は、米国の伝説的Jazzシンガーこと故ニーナ・シモン。しかしそのスターダムとは裏腹に彼女はVocalistとしての絶頂期にマーティンルーサーキングJr.の黒人公民権運動に傾倒していった。その独特の歌声は本来一度聞いたら忘れられない魂の叫び。そんな彼女の曲がHouse界伝説のDJの一人Tony Humphries(AKA:ゴッドファーザー・オブ・ニュージャージー・サウンド)によるRemixによって2006年に再び世に出ることに。一見どうみても不釣合いな両サウンド。これがまぁ聴いて驚愕の一言。目が飛び出るほどに見事なマッチング。百聞は一聴にしかず。
不思議なものだ。ブレイクに流れるピアノのメロディーに 安堵感を覚えるほどのHouse Mixなんてそうそうない。異色中の異色。でも何度も繰り返し聞くうちにハマること請け合い。
【歌詞】
Like a flower waiting to bloom
like a light bulb in a dark room
I am sitting here waiting for you to come home and turn me on
like the desert waiting for rain
like a school kid waiting for spring
I am sitting here waiting for you to come back home and turn me on
My poor heart, it's been so dark
since you've been gone
after all you're the one who turned me off
now you're the only one that can turn me back on
uh
my hi-fi's waiting for a new tune
and my glass is waiting for some fresh ice-cubes
I'm just sitting here waiting for you to come on
back home and turn me on.



hirokitee at 22:34|PermalinkComments(0)mixiチェック House | Jazz

2017年12月16日

Just Remember / Fred Hammond

【ゴスペル界の重鎮が歌う重圧なクリスマスソング】
ゴスペル界の重鎮フレッド・ハモンド(Fred Hammond)のJust Remember。甘さ控えめ、メロウというより重厚な曲デス。


hirokitee at 20:33|PermalinkComments(0)mixiチェック R&B | Blues

Christmastime Is Here / Toni Braxton

【ソフト&メローな甘口にJazzyなギターソロが絡み合う名演】
牧師の父とアマチュアオペラ歌手の母との間に生まれたトニー・ブラクストン(Toni Braxton)の Christmastime Is Here。ソフト&メローな甘口にJazzyなギターソロが絡み合う名演。


hirokitee at 20:29|PermalinkComments(0)mixiチェック R&B | Vocal

Don't Save it All For Christmas Day / Celine Dion

【しっとりからゴージャスへ展開する壮大な曲】
映画タイタニックの主題歌大ヒットで知らぬものはいないカナダ人女性歌手セリーヌ・ディオン(Celine Dion)の Don't Save it All For Christmas Day。しっとりからゴージャスへ展開する壮大な曲。序盤はBoys II Menのあの名曲!と曲調にているかも?!



hirokitee at 20:25|PermalinkComments(0)mixiチェック Vocal | R&B

2017年01月09日

Red Lips / Cerrone

【70年代ディスコ黄金期の変人が生で帰ってきた!】<制作年:2016>
え?!うそでしょ!70年代、ジョルジオモロダーと並んでミュンヘンディスコ黄金期をけん引してきた、謎の変人ことCerrone(セローン)が、生で(スタジオ録音)で帰ってきた。流行りのNu Discoかと思いきや、こりゃー本物だ!ナイル・ロジャーズがギター参加した曲はじめ、コラボ曲多し。ディスコ・ファンクが基調だったが、できれば本命の「変態エレクトロ系」ベケベケSoundも聞きたかったなぁ。。名作「Super Nature」のような…


名作 Super Nature / Cerrone はこちらから
https://www.youtube.com/watch?v=FmMa7OHs1VQ


2016年04月18日

The Greatest / King

【摩訶不思議な曲調転調真夜中の南国ソウルソフト&メロウ】<制作年:2014>
なんだこれらの曲は?調べてみるとプリンスやエリカ・バドゥも絶賛するロサンジェルスの女性3人組、キング(KING)というそうだ。私は「クインシー・ジョーンズがQuestレーベルにて、ジョージベンソンのGive Me The NightとかマイケルジャクソンのOff The Wallを創り上げた頃の真夜中モヤモヤDeepエコーな感覚の再来かと気が狂いそうになった。




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2016年04月17日

相馬盆唄 / リクルマイ

【民謡+ちんどん屋+レゲエの融合】<製作年:2014>
衝撃のバンドと遭遇!牛嶋神社の境内の神楽殿でLiveをやっていた「リクルマイ&The K」。一言で言うと「民謡+ちんどん屋+レゲエ」スタイル!女性Vocal (岩手県宮古市)はまぎれもない民謡歌手の声の持ち主。パーカッション+クラリネットは、ちんどん屋風で パチンコ屋開店前に街内を練り歩くチープな昭和の感じを醸し出し、レゲエ風ギターのカッティングがゆる〜くリズムをアゲアゲ〜に仕立てる・・・といった完璧な構成であった。「溺れたエビの検死報告書」というプリミッティブなバンド以来の衝撃であった。





2015年07月17日

All True Man / Alexander O'Neal

【これぞ男泣き。口説き文句の決定版。歌詞もアレンジもメロメロ。】<製昨年:1991>
90年代感覚のミネアポリス・アーバン・ファンクがベース。とにかく歌詞が最高。口説き文句の決定版。英文恋文はコレで決定!なんて。。ここまでストレートに感情むき出しにして伝えられたら(歌えられたら)気持ち良いでしょうなぁ。それ以上に曲(特にアレンジ)が素晴らしい。盟友ジャム&ルイスだもんね! 巨漢アレクサンダー・オニール親父は20歳の時にミネアポリスへ移住しジミー・ジャム、テリー・ルイス と出会い、後にプリンスの紹介でワーナー・ブラザーズと契約といった経歴あり。尊敬するオヤジです!



hirokitee at 19:05|PermalinkComments(0)TrackBack(0)mixiチェック R&B | Soul

2015年07月03日

Do It / Tuxedo

【往年の六本木ディスコ「キュー」】<製昨年:2014>
かつての良き時代=ディスコ/ブギー/R&Bサウンドの再来アルバム発見。感涙に咽ぶ俺。この辺がまた聞きたくなったら是非、新橋にあるSoul Music Bar「Mixberry」へ足を運びましょう!最近ご無沙汰していて申し訳ないですが、80年代のソウルやファンク、R&B、ブラックコンテンポラリーで名を馳せた伝説の六本木ディスコ「キュー(QUEUE)」のDJ CHUSHAさん経営のお店ですよー。

タキシードさんのこちらのビデオも聞きましょう。So Good (Official Video) / Tuxedo
https://www.youtube.com/watch?v=9q7KO3lzuZw

DJ CHUSHAさん経営の新橋にあるSoul Music Bar「Mixberry」
http://mixberrybar.com/



hirokitee at 19:02|PermalinkComments(0)TrackBack(0)mixiチェック Funk | R&B

2015年06月19日

Rainy Day Woman / Kat Edmonson

【コケティッシュな容姿とジャケと独自の世界感】<製昨年:2014>
ニューヨークタイムズ曰く「春の花束のようにフレッシュで囁くように繊細ながらも猫のように自由に漂う可憐なヴォーカル」とは上手い表現だ。こんな風貌のカット・エドモンソン嬢は以外なことに テキサス州オースティンをベースに活動しているジャズ・シンガーらしい。フレッド・アステアやジーン・ケリーが活躍した時代の映画音楽を愛する彼女は、50-70年代のラジオから流れていたような空気を漂わせる。どこかで見たようなシーン満載のビデオも観てね。ロケ地はテキサスでなくNY!アルバム「The Big Picture」も是非。



2015年06月07日

Make the Change / Nao Yoshioka

【注目のソウルフル歌姫 太すぎず細すぎずしゃがれすぎず】<製昨年:2013>
2013年11月のデビューアルバム「The Light」からの1曲。落ち着いた曲調とソウルフルな歌声でこの曲を推薦。太すぎず細すぎずしゃがれすぎずな声質。こぶしの利かせ方など完璧ですね。初めて試聴した際には日本人とはわからなかった。それもそのはず、アメリカ最大級のゴスペルフェスティバルでは40,000人の中からファイナリストに選ばれ アポロシアターのアマチュアナイトでは準優勝するほどの実力シンガー。こんな人が居たなんて!2nd Albumも聴いて本物である事を実感しています。

Sweet Soul Recordsのサイト
http://www.sweetsoulrecords.com/artists/nao-yoshioka/

2nd Albumのサイト
http://2015.naoyoshioka.com/





2015年02月20日

6pm (Simon Grey synthesizer remix) / Kings of Tomorrow

【上質なフュージョン/クロスオーバーそのものライトハウス】<製作年:2005>
なんてライブリーで美しくいアレンジとサウンドでしょう!かつての上質なフュージョン/クロスオーバーそのもののライトハウス。さりげなく、いけてます。カフェでも、ドライブでも。いいセンスしてるね。って同乗者に言われること間違いなし




2015年02月17日

NAMAIKI (Extended Mix) / COLTEMONIKHA

【涙でにじむ、イルミネーション、遠くなっていく、歌詞意味不明だが涙するNAKATAサウンド】
仕事を終え出張先から夜の超特急でTOKYOへ向かう窓から眺める都心の光。なぜか胸躍る、このNAKATA Yasutakaのサウンドに乗って。。。「なまいきでごめんね。ミスタージョンソン、くるくる回る、世界は回る」意味不明な歌詞だがこの際関係なし。






hirokitee at 23:04|PermalinkComments(0)TrackBack(0)mixiチェック House | Pop

2015年01月04日

Nowhere / Wonder World

【キラキラ+ピアノハウスのテクノ版?】<製作年:2014>
エーフェックス・ツインやスーパーカーが数年前の”キラキラハウス””ピアノハウス”を作ったらこんな感じかも。全体のイメージは夜の大都会のSpeed感って感じで好きなのですが、100%硬派を感じないんだなぁ。でも当時、僕が目指していた方向と近いので個人的には注目しています。この曲は3作目のアルバム「The Great Tokyo Empire」より。アルバムジャケすきです。

http://wonderworldisdead.com/








2014年12月31日

Knocking On Your Door -Don't Wait / Kiyoshi Sugo

【EDMブームを飛び越えてサウンドからビデオまで世界Levelのクリエーター】<製作年:2014>
2009年に始動したプロデューサー/トラックメーカー/クリエイター。音と映像のクオリティーは世界レベルだと思います。店頭ではジャパニーズポップス|クラブ/テクノにジャンル分けされていますが、「EDMブーム」を飛び越えてダブステップ〜エレクトロ〜テクノ、各界で十分に通用すると期待しています!今後もどんどん海外のアーティストとコラボしてほしいです!
http://kiyoshisugo.com/




2014年06月11日

アドベンチャープールへ行こう☆ / スケルトン娘

【真夏のプールだ!青空へ突き抜けろ!OL3人組がAKBに挑んだ胸キュン元気ソング】<製作年:2014>
勤務先のデザイン部門で輝くOL3人組、cue、つっちぃ、みかりんによる歌って踊れるガールズ「スケルトン娘」。
本業の傍らインディーズで活動する彼女らが、真っ向からAKBに挑んだ真夏の胸キュン元気ソング、入魂の一作。3枚目のシングルは、北九州生まれのcueが、産まれ育った地元に実在するプール「アドベンチャープール※」がテーマだ。
真夏の青い空と太陽光が乱反射するプールサイドのワクワクLovely感を青春視点により見事に表現。この度めでたく、同プールのイメージソングとして採用が決定!眩いばかりの歌詞とメロディーは今年の夏を盛り上げるナンバーになること間違いなし!

[スケルトン娘ご本人からのコメント]
今の子どもたち、そしてかつて子どもだった我々大人にも聴いてもらい、夏休みの思い出やドキドキ感を、時代を超えて共感できたらいいな。夏休みに現地に出向いて何かやる予定(調整中)です。真夏のプールサイドで会いしましょう!

※:北九州市[アドベンチャープール] http://adpool.jp/
試聴URL「アドベンチャープールへ行こう☆」http://monstar.fm/skeletonmusume

Suke-Musu


2014年03月18日

恋は神聖ローマ / ハナエ

【きゃりぱみゅも注目の感性と声と歌詞】<製作年:2013>
まずは映像PVの設定から良し。昭和下町のスナック「ローマ」。「今宵はきっとしゃかりきばりばり」だと。「いっちゃいそうなローマ」だと。「シャバダバ・シャバダバ」だと。去年から大注目してます。このPVだけ見ると椎名林檎の再来かとも思いましたが変態ではありません。そこんとこ宜しく。大切に見守りましょう。


2014年03月15日

万感 / ヒカシュー

【地下演劇的要素が強かったかつてのテクノポップ旗手の新作】<製作年:2013>
2013年New york録音の新アルバム。でもYouTube上に映像なくお伝えできず残念。替わりにデビュー当時「テクノポップ」全盛時代の映像を2つどうぞ。ニューウェーブのようでもあり。YMOなんかより、アンダーグランド。地下演劇的要素が強かった彼ら。Looksもサウンドも当時は革新的かつ個性的でありました。






2014年03月13日

はたちのバタヤン大ヒットパレード「大利根月夜」 / 田端義夫

【バタヤンの昭和の大衆音楽 下町の思い出】<製作年:昭和14年>
僕は昭和の時代に東京の下町で生まれ、錦糸町で幼少期を過ごした。場外馬券売り場で悪名高いこの下町には「楽天地」や「花壇街」という盛り場があった。父はそこでよく、ギター一本を抱え現れ、「おーっす!」の掛け声と共に飲み屋街の小さなのれんをくぐって入っていくシーンを目撃したと言っていた。この人こそ「バタヤン」の名で親しまれた昭和の演歌歌手「田端義夫」である。第二次世界大戦前から21世紀初頭まで現役歌手として活躍し2013年に没した「ギタリスト」。水平に構えて持つ、アメリカのナショナル・ギター社製エレキギターと威勢のよい挨拶がトレードマークであった。当時の大衆音楽を、今こそ改めて聴きなおしてみましょう。心にしみるでしょ?





2014年03月10日

Mulatu Steps Ahead / Mulatu Astatke

【エチオピアンJazzグルーブ本家本元】<製作年:2010>
エチオピアン・ジャズの父=ムラトゥ・アスタトゥケ。このアルバムを初めて聴いたとき、Martin Denny の再来かと思った。環太平洋の亜熱帯のジャングルが今度はアフリカ大陸へ遂に上陸したか?なんてニヤニヤしながら興奮のうちに全曲を聴き終えた。僕がこじゃれたCafeやClub Loungeのオーナーならこんなアルバムをさりげなく店内に流したいな。ニセモノが多いこの現代において、偽りのない本物の大地のヴァイブとグルーブ感を体感しましょう!レッツ!ブーガルー!








2014年01月30日

Snowbank Social Club /一十三十一(ヒトミトイ)

【楽曲からして80年代?謎の媚薬系シンガー】<製作年:2014>
良い意味での時代錯誤か?!あまっちょろいクラブ系※1かと思いアルバムを通して聴いた。
もしこれが日本語でなく英語で歌われているならば、実はこの手の音は80年代に横行していたモロモロのあまっちょろい洋楽POSやMelow系そのものだ。そこまで解った上で聞くと逆にハマれるかも。
まずユーミンが好きな大人一般Peopleにはお奨め。全楽曲とも軽いエレクトロ※2 加工が丁重にされていて、80年代のソフト&メロウ系やクロスオーバー/フュージョンに近いテイストすら感じる。やはり「なんじゃこりゃ?!」である。が、その不思議加減が妙薬系といわれる所以か!
彼女の両親が札幌で営んでいたトロピカルアーバンリゾートレストランは雪降る冬の日もアロハをまとい、店内BGMは常に山下達郎、吉田美奈子、ユーミンだったそうだ。影響を受けたアーティストは山達であると明言し趣味はハモリだそうだ。
『恋は神聖ローマ』のハナエ(次世代椎名林檎風)とともに本年度ブレイクして欲しくないが要チェックリストに入れてみては?
※1巷のイケイケEDM主流のクラブDance Floor向けではまったくない。
※2サウンドプロダクションはしっかりと上中下域もよく立つ秀逸。案外40歳台のエンジニアやマニピュレータがBackで脇をかためていそう。




2013年11月30日

I'm Kiki Dee - The Fontana Years 1963-1968 / Kiki Dee

【60年代のブリティッシュポップの貴重な音源コレクション】<製作年:2011>
同時期でのアメリカ、モータウン・サウンドが好きな人も聞くべし。Kiki Deeは1947年生まれの英国人。1970年にはアメリカで黒人ソウル分野に留まらず、ポップス分野にも手を延ばし始めていたモータウン・レコードにて初の外国人シンガーとして契約を果たす。ダスティ・スプリングフィールドやマービン・ゲイ、アシュフォード&シンプソンの曲をカバーし、そのソウルフルな歌声を余すところなく発揮。当時の髪型やファッションも要チェック。日本ではどうして知られていないのかなぁ。。。





hirokitee at 19:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)mixiチェック Vocal | Pop

2013年11月23日

Two Brains For Feet / Ye Ye

【キッチュなおもちゃ箱のようなフランス製エレクトロポップ】<製作年:2003>
不完全だ!不完全だからこそ魅力を感じる。音もスカスカだ。音圧もない。周波数分布も低音から高温までバランスがぜんぜんなってない。でもこれはれっきとした音楽である。僕はこのアルバムを聞いたときに、かつて自分が楽器を
手にして曲つくりをはじめた時の事を思い出して嬉しくなったのだ。




2013年11月16日

The Sellout / Macy Gray

【流行の売れるスタイルにはまらない本来の起承転結のある音楽】<製作年:2010>
2000年に入って実は心に残るR&Bのアルバムと出会っていなかった。しかも「しゃがれた女声」が嫌いなぼくが半信半疑で聞いて好きになったアルバムがこれ。前作「Big」がコケてメジャーProducerから声もかけられなかった彼女が本当にやりたい音楽を友達達と追求して完成した本作は、確かに流行のスタイルとはかけ離れている。形にはまったヒット作品に飽き飽きしていた僕は、この本来の起承転結がしっかり存在した楽曲と声質とは関係なしに堂々と表現するスタイルに惚れたのだ。







hirokitee at 19:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)mixiチェック R&B 

2013年11月10日

トレモロ / ねごと

【数秒先の展開が読めない不思議&ハイテク女子高生の進化】<製作年:2013>
サカナクションやスーパーカーを連想する曲の不思議展開が耳に止まった。浮遊感もあるが緊張感もあり、数秒先の展開が予想つかない。曲によっては「初音ミク」に歌わせいるの?とだまされるようなVocal処理も見事。Japanオタク音楽シーンの側面もしっかり取り入れた曲の完成度に脱帽。演奏技術も相当らしくライブでの実力が立証されている。当時高校生だった4人はめでたく全員進学されたようだ。




2013年11月07日

虹色の戦争 / 青い太陽 / Sekai No Owari

【悲しすぎて下手な愛なんかより美しすぎる歌詞 】<製作年:2010>
ひたむきなこの星の少年たちの心の名作。
虹色の戦争。生物達の虹色の戦争貴方が殺した命の歌が僕の頭に響く。
世界の終わりに青い星が降る。ぼく達の空に咲く青い華。
世界の終わり。この歳で。悲しすぎて美しすぎる。下手な愛なんかより美しすぎて怖い。







2013年10月18日

Mas Que Nada / Pink Martini & Saori Yuki

【レトロを感じさせる日本語歌詞で見事によみがえったブラジルの名曲】<製作年:2011>
ピンク・マルティーニというバンドは政治家志望だったピアニストが、資金集めパーティーの音楽をかつてのハリウッド映画のようにロマンティックでゴージャスなジャズ、オールド・スタイル風ポップスに仕立てる為、自ら立ち上げたバンド。バンドは1930-1960年代にかけての名曲を世界中から選りすぐり現代によみがえらせたのであった。彼らの食指は日本にもおよび、美輪明宏やマヒナスターズにまで及んだ。その中で今回紹介するのは由紀さおりが日本語混じりで歌う、セルジオ・メンデス&ブラジル66の名曲「マシュ・ケ・ナダ」だ。ロンドンで初演の際には満員の観衆がスタンディングオベーションで喝采を送ったという名作。レトロを感じさせる日本語歌詞で見事によみがえった。






2013年10月12日

I see a different you / Koop

【北欧スカンジナビアJAZZ、爽やかからゴージャスまで】<製作年:2006>
スウェーデン発2人組ユニット"Koop(クープ)"は数年前の北欧スカンジナビアJAZZで一躍世界に。この曲は日系スウェーデン人のユキミ・ナガノをVocalに迎えたアルバムカット。クラブJazzにカテゴライズされることを嫌っている彼らの作品は、1.Swingを基調に、2.Kickは控えめ(Club系Soundとは違う)、3.Electricで全てを構成(あのストリングスアンサンブルでさえ実はサンプリング!)というモットーにしたがい、ゴージャス系からさわやか系までを演出。






2013年10月05日

The Futurist / Robert Downey Jr.

【アイアンマンが歌う正統派ヴォーカル】<製作年:2004>
8歳の時から映画監督の父と吸っていた”薬”は俳優となっても抜けきれず相当に世間を騒がしてきた「アイアンマン」ことロバート・ダウニー・ジュニア。そんな彼が自ら「シンガー&コンポーザー」としてデビューした本作。あまりに正統派でびっくりだ。スティーリーダン、ポリス、U2が好きであるという彼の創る曲は基本ピアノベースの大変落ち着いた歌モノ中心。スモーキーなVocalもやるじゃないか!

ザ・フューチャリスト
ロバート・ダウニー・Jr.
ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
2005-03-02






2013年09月23日

No Lucky Days / Webster Wraight Ensemble

【ディープ・ハウス・クリエーターによる上質しっとりビッグバンドジャズ、デビュー】<製作年:2013>
UKディープ・ハウス・シーンにおいて上質なしっとり感あふれるボトムを特徴とした数々の作品を送ってきたCharles Websterが大人のしっとりVocalを迎えて何とビッグバンドジャズとしてデビュー!バンド名はWebster Wraight Ensemble。僕はまだ聴いたこと無いがMatthew Herbert Big BandのアレンジャーことPete Wraight氏と組んでのワークだった模様。で、気になるアルバムは”ラウンジ”などという流行にカテゴライズするには失礼なぐらい本物。全体のWETなムードの中に乾いたホーンセクションが孤独にこだまするって感じ。中秋の名月以降の秋から冬に向けての夜のお供に超Good。ところで、UK人はどうしてもこんなに物事を深く考えるのだろうか?深すぎる。。。憂いに満ちた角砂糖的、底辺には狂気がどっしりと存在しているデイヴィッド・リンチ監督の映画のワンシーンを連想。また、ジョージ・マイケルの「ソングス・フロム・ザ・ラスト・センチェリー」を聞いた後の余韻にちらつく巨大な影も感じる。このアルバムおしえてくれたRie Yam さんありがとう。
Sound Cloud でアルバムサンプラーあります。
https://soundcloud.com/charles/noluckydayssampler

追記:ジャコ・パストリアスの「Word of Mouth」も久しぶりにあわせて聴きましょう!

ウェブスター・レイト・アンサンブル
インディーズ・メーカー
2013-11-06




2013年07月14日

Lenine / Lenine

【ギターで奏でるブラジル土着型ロック、北東部サンバ、ファンク】<製作年:2006>
ブラジルのシンガーソングライター、レニーニ(本名"Osvaldo Lenine Macedo Pimentel)の米国進出ベスト版。独特の技法で奏でるギターのリズムを武器に、時には社会派メッセージを載せた研ぎ澄まされたストリート感覚。時には涼しげなブラジル北東部のサンバ風。また、時にはエレクトロ・サウンドと溶け合っての熱いファンクと多彩な音楽性が詰まった一枚。10年前までのMPB(ムージカ・ポプラール・ドゥ・ブラズィレイラ(ブラジリアン・ポピュラー・ミュージック)を軽々と超え、良くも悪くも複雑怪奇に完成してしまったスタイルに脱帽だ。


2012年12月26日

Another Man / Barbara Mason

【ミディアム・スロー・テンポのDeepな夜に】<製作年:1984>
大人になりかけた頃の深夜の六本木〜飯倉片町、もしくは西麻布、霞町界隈へのナイトクラビングの際に、途中息抜きのSoul系のBARで聴いた記憶がある。夜半過ぎの車の途絶えた通り。限られた大人のみが堪能できる心からくつろげる時間というものを知った。そんな背伸びをしてつかんだ貴重な経験をした夜に、こんな忘れがたい名曲があった。バーバラ・メイソンの「語り」がミディアム・スロー・テンポのブラック・コンテンポラリーに溶けていく。


2012年08月17日

Eliane Elias Plays Live / Eliane

【女豹の18分にわたるJazz Bossa Novaの即興演奏、】<製作年:2009>
ブラジルはサンパウロ生まれの白人ピアニスト、やや太め、巨乳をあらわに今やジャズの大御所たちと演奏するイリアーヌ嬢。日本版のアルバムタイトルにもなっているは、ボサノバの巨匠、アントニオ・カルロス・ジョビンの名曲「デサフィナード」。本アルバムのハイライト・トラックでもあり、たくましい想像力から生まれた即興は、既に原曲を遥かに飛び越えアバンギャルドの域。
デサフィナード
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2012年08月10日

Love Me Back / Jazmine Sullivan

【荒削りなワイルドさ、80〜90年代を継承、】<製作年:2010>
80〜90年代の親しみのあるメロディーとサウンドを継承したかのような良質なトラックが多いアルバム。よき時代のご機嫌なブレークビーツネタ満載でその時代を知っている玄人さんもニヤリとさせる憎いアルバムだ。17歳にしてジャイブ・レコードに在籍していたにもかかわらず解雇されてしまった彼女のある意味荒削りなワイルドさが残っているがシテヤッタリ的アルバムでもあると思う。
Jazmine Sullivan - Love Me Back
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hirokitee at 21:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)mixiチェック R&B 

2012年08月05日

Wake Up The Nation / Paul Weller

【まだまだ強靭モッズ魂の英国人この世に健在!、】<製作年:2010>
王室への批判や反権力を歌った体制の粉砕者的な楽曲がまだまだあるではないか!はっきりいって、まるで70〜80年代の英国パンクをまた聞いているようだ。伝統芸能なのかとさえ感じてしまったぐらい。ジャムやクラッシュが現在ロンドンオリンピックが行われている英国の地で気を吐いているかのよう。タイトル曲でポールはこう歌っている。「Facebookからログアウトして、携帯の電源を切れ!」と。実は俺も最近そうあるべきと思うことが多々あるのだ。
ウェイク・アップ・ザ・ネイション-デラックス・エディション(初回生産限定盤)
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hirokitee at 21:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)mixiチェック Rock 

2012年07月08日

君という名の未来へ / うつぐみ/ ナシル

【より力強い壮大な構想の未来へのメジャー楽曲From沖縄、】<製作年:2012>
沖縄・東京を中心に、三線を使ったライブ活動を行っているナシルさんのメジャーシングル第一弾。インディーズの頃は自作自演の曲が多かったが今回はBEGINのギタリスト島袋優氏の作詩・作曲というバックアップを受けての力強い作品に。カップリング曲の「うつぐみ」とは竹富島で「みんなで協力することこそ優れて賢いことだ」という意味で、2曲とも未来を見据えての壮大な構想な楽曲で沖縄の大地へ根付いたたくましい愛と希望を感じました。インディーズの頃は、結構高い声を活かした曲が多かったが、メジャーとなってより太く力強い声を発揮しているようにも思います。番組の司会なども務めるようになり今後の活躍に期待しまーす!あー竹富島にまた行きたいなぁー。
ナシルさんのOfficial HP:http://nacil.net/index.html
君という名の未来へ
君という名の未来へ
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2012年06月18日

デスコ / 女王蜂

【B-52ndの再来か?昭和歌謡風あり、パンクあり、童謡あり、】<製作年:2012>
前回、女史Mよりブラジル衝撃の奇人変人Seu Jorge(セウ・ジョルジ)のとんでもない曲をご紹介頂いた事へのお返しとして、今日はコレを紹介しよう。かつてNYのNight Club、Limelight のシャンプーナイトに毎週通ってトランスヴェスタイとか宇宙人達を踊らせていた身としては、こんなの全然ノーマルだ。音楽性が素晴らしいので紹介するぞよ。B-52ndの再来かと思わせるこの曲。Very Impressive!他にも昭和歌謡風あり、パンクあり、童謡ありと素晴らしい。Lady GAGAよ!マリリンマンソンよ!そろってかかってきなさぁーい! いい勝負になるに違いない。キノコホテルより気に入ってます。



2012年06月17日

Japonesa / Seu Jorge

【リオのスラム視点で自由奔放に皮肉 サンバ・ファンクのリズムに乗って】<製作年:2011>
スペイン語堪能の女史MからブラジルのSeu Jorge(セウ・ジョルジ)というアーティストのとんでもない曲を発見ししたと通報を受けた。内容は・・・「Musicas Para Churrascoというアルバムに入っているJaponesa(=日本人女性)という曲。おそらく日本人女性に向かって歌っていると思われ、昨日あなたの寿司を食べたとか、あなたのタマゴッチになりたいとか、リフレインではヤキソバ、ヤキソバ、ショウユ・・・を繰り返すというとんでもない曲です。そもそもアルバムタイトルの「バーベキューのための音楽」というのもかなりキテいます。」
なーるほど、YouTubeで映像を見ると確かにいっちゃってますね。この男。調べてみると何と何とリオ貧民窟での子供ギャングの闘争を描いた映画「シティー・オブ・ゴッド」にも出演していた本物じゃないか!スラムで生まれ育ち18歳で軍隊に入るが、脱走して路上生活者となるも、弟がギャングの銃弾に倒れ、リオのスラムでギター演奏と共に独りで生きながらえた・・・と。。。あ、大事な彼の音楽スタイルですが、現実や日常を皮肉って自由奔放にサンバ・ファンクのリズムにのって歌いまくる(軽そうに聞こえるが)相当に独自エッジの効いたスタイルです。
「また、別のアルバムではありますが、彼は他に"Em Nagoya Eu Vi Eriko"(名古屋で僕はエリコに会った)という曲を歌っていて、いったい日本で何があったんだろうと想像を膨らませずにはいられません。」(女史M談。グラシアス)
ムジカス・パラ・シュハスコ
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2012年05月26日

Sob A Luz Do Sol (Everybody loves the sunshine) / A Bossa Eletrica

【陰と陽の両面、スウェーデンのボッサ・エレトリカ、】<製作年:2011>
A BOSSA ELETRICA (ア・ボッサ・エレトリカ )は何と北欧は スウェーデン出身6人組からなるブラジリアン・バンドと知ってびっくり。陰と陽の両面を持ち合わせた、After Midnightのバー・ラウンジ向けChill Outなサウンドは、乾いた部分と湿った部分の絶妙なバランスが魅力と聞き入り惚れた。ご存知、ロイ・エイヤーズ(roy ayers)の everybody loves the sunshineのカバー曲だ。聞き比べてみて欲しい。


Do Norte
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2012年05月19日

十九の春 / 田端義夫

【沖縄・八重山民謡、演歌調、流しのバタヤン、】<製作年:1977>
僕が幼少期に住んできた錦糸町。繁華街として当時有名だった楽天地に“バタヤンは良く”ナショナル製エレキ・ギターをもってあらわれたそうだ。僕の父も遭遇したことが何度かあったという。店ののれんをくぐって第一声は、いつもの威勢のよい挨拶「オーッス」がトレードマーク。第二次世界大戦前から流しで食って行ったこのおっさんが沖縄は八重山民謡もバタヤン調歌ったのが本作。「ちょうど十九の春でした いまさら離縁と 言うならば もとの十九に しておくれ」