ブラジル Brazil

2022年05月14日

500 Miles High (Live) / Flora Purim

【チックコリア仕込みのブラジル人のスキャット浮遊感とスパークル】
スイス、モントルージャズフェスティバルで1974年に録音されたブラジルのジャズシンガー、フローラプリムのライブアルバム。チックコリアのリターン・トゥ・フォーエヴァーに参加して世界的名声を得たブラジル人のスキャットは、空を舞うような浮遊感と、激しくぶつかり合い火花を散らすスパークルの合わせ技!
フローラ・プリム(vo, per)、ロン・カーター(b)、ミルトン・ナシメント(vo, g)




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2013年10月18日

Mas Que Nada / Pink Martini & Saori Yuki

【レトロを感じさせる日本語歌詞で見事によみがえったブラジルの名曲】<製作年:2011>
ピンク・マルティーニというバンドは政治家志望だったピアニストが、資金集めパーティーの音楽をかつてのハリウッド映画のようにロマンティックでゴージャスなジャズ、オールド・スタイル風ポップスに仕立てる為、自ら立ち上げたバンド。バンドは1930-1960年代にかけての名曲を世界中から選りすぐり現代によみがえらせたのであった。彼らの食指は日本にもおよび、美輪明宏やマヒナスターズにまで及んだ。その中で今回紹介するのは由紀さおりが日本語混じりで歌う、セルジオ・メンデス&ブラジル66の名曲「マシュ・ケ・ナダ」だ。ロンドンで初演の際には満員の観衆がスタンディングオベーションで喝采を送ったという名作。レトロを感じさせる日本語歌詞で見事によみがえった。






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2013年07月14日

Lenine / Lenine

【ギターで奏でるブラジル土着型ロック、北東部サンバ、ファンク】<製作年:2006>
ブラジルのシンガーソングライター、レニーニ(本名"Osvaldo Lenine Macedo Pimentel)の米国進出ベスト版。独特の技法で奏でるギターのリズムを武器に、時には社会派メッセージを載せた研ぎ澄まされたストリート感覚。時には涼しげなブラジル北東部のサンバ風。また、時にはエレクトロ・サウンドと溶け合っての熱いファンクと多彩な音楽性が詰まった一枚。10年前までのMPB(ムージカ・ポプラール・ドゥ・ブラズィレイラ(ブラジリアン・ポピュラー・ミュージック)を軽々と超え、良くも悪くも複雑怪奇に完成してしまったスタイルに脱帽だ。


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2012年08月17日

Eliane Elias Plays Live / Eliane

【女豹の18分にわたるJazz Bossa Novaの即興演奏、】<製作年:2009>
ブラジルはサンパウロ生まれの白人ピアニスト、やや太め、巨乳をあらわに今やジャズの大御所たちと演奏するイリアーヌ嬢。日本版のアルバムタイトルにもなっているは、ボサノバの巨匠、アントニオ・カルロス・ジョビンの名曲「デサフィナード」。本アルバムのハイライト・トラックでもあり、たくましい想像力から生まれた即興は、既に原曲を遥かに飛び越えアバンギャルドの域。
デサフィナード
デサフィナード
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2012年06月17日

Japonesa / Seu Jorge

【リオのスラム視点で自由奔放に皮肉 サンバ・ファンクのリズムに乗って】<製作年:2011>
スペイン語堪能の女史MからブラジルのSeu Jorge(セウ・ジョルジ)というアーティストのとんでもない曲を発見ししたと通報を受けた。内容は・・・「Musicas Para Churrascoというアルバムに入っているJaponesa(=日本人女性)という曲。おそらく日本人女性に向かって歌っていると思われ、昨日あなたの寿司を食べたとか、あなたのタマゴッチになりたいとか、リフレインではヤキソバ、ヤキソバ、ショウユ・・・を繰り返すというとんでもない曲です。そもそもアルバムタイトルの「バーベキューのための音楽」というのもかなりキテいます。」
なーるほど、YouTubeで映像を見ると確かにいっちゃってますね。この男。調べてみると何と何とリオ貧民窟での子供ギャングの闘争を描いた映画「シティー・オブ・ゴッド」にも出演していた本物じゃないか!スラムで生まれ育ち18歳で軍隊に入るが、脱走して路上生活者となるも、弟がギャングの銃弾に倒れ、リオのスラムでギター演奏と共に独りで生きながらえた・・・と。。。あ、大事な彼の音楽スタイルですが、現実や日常を皮肉って自由奔放にサンバ・ファンクのリズムにのって歌いまくる(軽そうに聞こえるが)相当に独自エッジの効いたスタイルです。
「また、別のアルバムではありますが、彼は他に"Em Nagoya Eu Vi Eriko"(名古屋で僕はエリコに会った)という曲を歌っていて、いったい日本で何があったんだろうと想像を膨らませずにはいられません。」(女史M談。グラシアス)
ムジカス・パラ・シュハスコ
ムジカス・パラ・シュハスコ
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2012年05月26日

Sob A Luz Do Sol (Everybody loves the sunshine) / A Bossa Eletrica

【陰と陽の両面、スウェーデンのボッサ・エレトリカ、】<製作年:2011>
A BOSSA ELETRICA (ア・ボッサ・エレトリカ )は何と北欧は スウェーデン出身6人組からなるブラジリアン・バンドと知ってびっくり。陰と陽の両面を持ち合わせた、After Midnightのバー・ラウンジ向けChill Outなサウンドは、乾いた部分と湿った部分の絶妙なバランスが魅力と聞き入り惚れた。ご存知、ロイ・エイヤーズ(roy ayers)の everybody loves the sunshineのカバー曲だ。聞き比べてみて欲しい。


Do Norte
Do Norte
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2012年04月06日

The music of Antonio Carlos Jobim / Lisa Ono

【ジョビン大先生のボサノヴァ代表作カバー集、】<製作年:2007>
僕が尊敬してやまないブラジルのアントニオ・カルロス・ジョビン大先生、生誕80周年を記念してのボサノヴァ代表作カバー集。だが、あまりに基本中の基本、お馴染みの曲ばかりなので、当然って感じ。衝撃を得るまでは行きませんでした。が、文句なし。安心して聴けます。ただ個人的は、ボサノバ以外の曲を彼女なりにアレンジした作品群の方がある種の発見ってやつが出来るわけでそっちのほうが面白かったな。
The music of Antonio Carlos Jobim "IPANEMA"
The music of Antonio Carlos Jobim "IPANEMA"
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2012年01月28日

Jambalaya-Bossa Americana / Lisa Ono

【小野リサマジックでアメリカのカントリー、フォーク、民謡がボサノバに、】<製作年:2006>
Lisa Ono信者の僕も正直最初はこのCDを手に取るか迷いました。だってアメリカのカントリー、フォーク、民謡がボサノバに?!なんて絶対合わないと思ってましたが聴いてビックリ。予想を反してなんと言うハマりよう!数ある小野さんの名アルバムの中でもコレはみっけもの。ほっこり感あふれるアレンジに小野リサさんの声が見事にマッチ。毎朝、毎晩でも聞きたいです。編曲やコーラス・アレンジなぞは単なるボサノバを超えた現代のスムーズJazzの世界にも十二分に通用しますね。
Jambalaya-Bossa Americana-
Jambalaya-Bossa Americana-
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2011年03月06日

Bossa Antigua / Paul Desmond feat. Jim Hall

【白人ユルいスウィング感によるおとなし目のボサノバ、】<製作年:1964>
ポール・デスモンドといえば、デイヴ ・ブルーベックと組んだ「テイク・ファイヴ」ですよね。その“ゆるい?”スウィング感を持った白人アルトサックス奏者がギターのジム・ホールと組んでボサノバ・ジャズに挑んだ作品。ゆるいと書いたのは、当時の他の黒人Sax奏者に比べてファンキーさが無いと言うか、デリケートでCoolな叙情派であったから・・・と僕は思ったので。そんな意味からしてアンニュイなボサノバには向いていたのかも。
Bossa Antigua
Bossa Antigua
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2010年09月17日

Bossa@NILO / 小泉ニロ2

【若手日本人ボサノバ・シンガー、期待のルーキーのはずだが、】 <製作年:2007>
ニロさん。おもしろいお名前ですね。で、イキナリ辛口評論してしまうと、まず声が口先から出ているようにしか聞こえず。でもそれがフレッシュで良い所かも。アルバムの収録曲は、すべてボサノバの定番ばかりの選曲をされたが、アレンジは期待していたほど、フレッシュでもなく斬新さと“今”を感じなかったのが残念。もっともっと冒険して〜!でも小野リサ以降の新人として期待シテマース。
Bossa@NILO
Bossa@NILO
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2010年04月27日

Copacabana / Dick Farney5

【Jazzピアニスト&Vocalなんだがボサノバの元祖、】<製作年:1956> 
ビング・クロスビーやナット・キング・コールへの憧れを抱いていたディック・ファルネイ。その歌声のみならずピアノも上手いし甘い。この男がアメリカからブラジルへもどってこなかったらば、実はボサノバは生まれていなかったとブラジル人は言っている。

http://www.youtube.com/watch?v=zQj1rjztJIM&feature=related


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2010年04月23日

VOCE / Dick Farney and Norma Bengell5

【Jazzピアニスト&Vocalなんだがボサノバ流行前の元祖、】<製作年:19xx> 
ヴォセ/ディック・ファルネイ&ノルマ・ベンジェルと発音します。メネスカルの「Voce」をボサノバのベテラン(の部類に入るかな)DICK FARNEY AND NORMA BENGELがカバー。ディック・ファルネイは古いJazzファンの間では、ピアノ&Vocalでファンがいるだろう。ボサノバとしては流行る前からの「元祖」かもしれない。その甘い歌声のリラックスした絡み合いは恐れ入ります。こんな人生送りたい。聞いているだけで至福な時が過ごせます。

http://www.youtube.com/watch?v=vMejFSWgrqk&feature=related


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2010年01月28日

NaNa / Lisa Ono5

【幼さと優しさと、思い出のマッタリアルバム、】<製作年:1990>
現地リオにてまったりと録音されたという2作目。あれからこれだけ時が経ちましたが、今改めて聞きなおしてみた。実はこのアルバムが僕がLisaOnoを知った初めての(思い出の)アルバムなんだ。幼さを感じさせるLisaさんの耳障りが心地よいポルトガル語。そして一曲一曲が彼女の人柄がうかがえるかのような優しさに満ちている。今でも。5曲目は朝の通勤にこれから聞くようにしよう。爽やかに、力がこみ上げてくるんだな。 HPは http://www.onolisa.com/

Nana
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2009年10月18日

Livro / Caetano Velozo2

【ブラジル、トロピカリア運動、実は凄い政治的背景、】<製作年:1997>
もともとボサノヴァ歌手としてスタートしたカエターノ・ヴェローゾおじさまは(もう60歳後半)、ジョアン・ジルベルトを師として仰ぎ、継承者とも称されてますが・・・実は凄まじい政治的な背景に生きてきた過去があったんですよ。
68年にジルベルト・ジルやガル・コスタやナラ・レオンと共に『TROPICALIA』を制作し当時は、トロピカリア運動なんて呼ばれた、ブラジル音楽を変えたムーヴメントを起こしました。ミュージシャン達は、ブラジルの軍事政権の独裁に音楽で反対の意を示し、特に左翼的スタンスだった、ヴェローゾとジルベルト・ジルは反政府主義活動者として何とムショ入り!ロンドンへ国外追放されナラ・レオン姫なんかはパリに亡命しちゃいました。スゴいでしょ?!その頃のブラジルって。
で、このアルバム。ボサノヴァからの影響を継承しつつ?!世界からの様々な音楽〜アフロ、カリビアンからロック、サイケ、ソウル、HipHopに至るまで!を取り込んだMix型のスタイルって感じかな。そのスタイル自体に僕は驚愕はしませんが、何と言っても彼の「歌声そのもの」が一番の魅力かなぁって思っています。初めて聞く人は、何処の国の音楽か判らないだろうな。よく言えば真のWorld Music?でも正直いって僕はソコん所が逆にあんまし幅広くしすぎで何でもありのごっちゃ煮的で好きになれない理由なんです。御免なさい。ところでステージ上のすらっとしたイデタチのカエターノ氏は個人的にはTalkingheadsのデビッド・バーン氏にとても似ていると思いました。特にステージ上を左右によくSkipして動く所なんか!いや、デビッド・バーン氏こそがカエターノ氏の歌い方に影響を受けているのかもしれませんね。どうしても比較しちゃいます。失礼!
Livro
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The Best of Caetano Veloso
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2009年08月07日

イパネマの娘 / 藤井香織4

【ボサノバなのにかなりアフロ・キューバンっ気、】<製作年:2007>
クラシック畑のフルート奏者の彼女。国内外で数々の賞をとっていらっしゃるし、異なるジャンルのアーティスト達との競演に励んでいらっしゃる。そんなKaori Fujiiさまの本アルバムは、「ボサノバ」の名曲を演じていますが、ブラジルというよりは、かなり濃い目の「ラテン」であった!特に僕がそう感じたのはパーカッションである。調べてみるとやっぱりだ。ローマン・ディアスというアフロ・キューバンの名パーカッショニストがハバナからきているじゃないか!
イパネマの娘
イパネマの娘
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2009年06月04日

Tanto Tempo / Bebel Gilberto3

【ブラジリアン・ポップ、ボサノバ、】<製作年:2000>
ジョアンジルベルトを父として、ミウシャを母としてこの世に生を受けた、ベベル・ジルベルトさん。こんな血統を持つ彼女の90年代からはNewYorkを拠点に、アートリンゼイとかテイ・トウワさんとも交流を広げPOPよりに。本アルバムが世に出たには曰くがあった。1999年にスタジオが火災になった際に、プロデューサーはマスターテープを持ち出す為に、火災現場に飛び込み、多量の煙を吸って命を落としたそうだ。
タント・テンポ
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2009年04月19日

Jet Sounds / Nicola Conte5

【イタリア発クラブJazzのマエストロ、】<製作年:1978>
小西康陽も絶賛するニコラ・コンテさまの1stアルバム。よーわかりますな。でも小西さんなんかが絶賛しなくったって、この国の高感度人間には既にお墨付きでしたよね。ジャズ、ボサノヴァ、ラテンなどを取り入れ、独自のテイストを提示するヨーロッパ・クラブ・ジャズ界の人気プロデューサーの作品は、ある意味「お洒落過ぎ」で昔からの正統派Jazzファンからは評価されないかもね。須永辰緒氏曰く「スタイリッシュにダンスとジャズを結び、そぎ落とし、ここしかない!というぎりぎりの部分、いわばクリティカルな集約」とは良く表現されたラインじゃね。彼のどの作品を聴いても最初の1〜2回は鳥肌が立ちました。が3回以上聴くとちょっと飽きる箇所もあるかも。。。でも大好きです!都会人必携の音楽でしょ。
jet sounds
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2009年03月27日

Movie Album / Ramsey Lewis4

【映画音楽、え?こんな洒落た事もやってたの?】<製作年:1966>
シカゴのJazzピアニスト、ラムゼイ・ルイスは60年代には、(アースウィンド・アンド・ファイアーのVocalとして今でこそ有名な)モーリス・ホワイトをドラムとして迎えてJazzやってたんです。で、70年代になってからは、そのモーリス・ホワイトがProducerになってSun Goddess(1974)を発表してジャズ・ファンク、ブラック・コンテンポラリーを確立した名盤として日本じゃぁしられているますね。で本作は、まず、洒落こんだラムゼイのジャケ写真にほれ込んで聴きましたハハハ。内容はその通りのゴージャスな映画音楽集。彼ご本人のピアノは地味に聞こえましたが、「ジェントルレイン」が一番すきでした。ほかにも「ロシアより愛を込めて」等よき60年代の映画音楽メロディーに満ち溢れてました。

ムーヴィー・アルバム
ムーヴィー・アルバム
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2008年09月25日

Milton Banana Trio / Milton Banana Trio5

【ブラジル、ジャズ・サンバ・ボサノバ、】<製作年: 1965>
まず名前からしてほほえましいとおもいませんか?なんだか優しい響きですよね。それだけで僕は勝手な想像をして癒されてしまいました。ミルトン・バナナさんはブラジルでは有名なドラマーで、アントニオ・カルロス・ジョビン、ジョアン・ジルベルト、バーデン・パウエル、ジョアン・ドナート始めそうそうたるブラジルの著名ミュージシャンのアルバムに参加しています。このアルバムは一言であらわすと「ゴージャスなのに爽やかな風のよう」です。録音も高音域が良く出ていて、「ドラムは小気味よく跳ね、その上をピアノが蝶のように舞う」ってなボク的なイメージでした。まったり系よりUpな曲が多くって全部聞き終えると元気が出ますよ!さあ、喫茶店を出て街を歩きましょう! 試聴は:http://listen.jp/store/artist_1172627.htm
Milton Banana Trio



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2008年04月19日

Sele&ccedil;&atilde;o(セレソン) / サイゲンジ4

【ジルベルト・ジル風スキャット、】<製作年:1968>
著名アーティストから競演依頼でひっぱりだこのsaigenjiこと西元寺哲史さんのベストアルバムです。その世界では著名な方ですよ。9歳の頃に「コンドルは飛んでいく」に感銘を受け、それ以来南米アンデス民族音楽やブラジル音楽に慣れ親しんでこられたそうな。以前、恵比寿で生演奏を見る機会がありました。う、ウォッツ!彼は決してギターの天才とは思わないけど、ジルベルト・ジル同様のスキャットには驚きの声をあげてしまいました!ボイスパフォーマーなんてよばれますね。
Selecao(セレソン)


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2008年04月16日

サンバ’68 / マルコスヴァーリ5

【昼下がりのボサノバ、軽そうだが良く練られた楽曲、】<製作年: 1968>
決してアンニュイな心を貴方に芽生えさせません。マルコス・ヴァーリ(Marcos Valle)の代表作「サマー・サンバ」をCaféで聴けば、もう貴方の心は夏の砂浜へ飛んで行っちゃいます!繊細、御洒落でさっぱり〜に聞こえますが、実は楽曲のアレンジは非常に良く考えられたアレンジであります。アントニオ・カルロス・ジョビンと同様にボクが尊敬するブラジルの作曲者兼演奏家であります。 
サンバ’68


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2007年11月01日

Latin Fever/Do the Bossa Nova / Herbie Mann4

【フルートのラテン音楽との出会い、軽やか〜】 <製作年: 1965>
ハービー・マン。この男。もとはJazz畑のSax吹き。出番を多くしたいとの理由により自からフルートに転身。50年代はアフロ・キューバン、60年代はブラジル音楽に傾倒していたが、その後アフリカ、さらにはディスコ調とまで、ジャンル的浮気を繰り返す。上半身裸でフルートを吹く事もしばしばあったとか。こんなマン氏のラテン・ボサノバ。でもフルートが入ると南国音楽が一気に軽やかに聞こえてきますね。玄人肌のJazz評論家達はマン氏の音楽を相手にしないが、理屈は抜きにして、さあ、Caféでもどうぞ! 試聴はコチラから→ http://www.hmv.co.jp/product/detail/324837
Latin Fever/Do the Bossa Nova


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2007年10月06日

So Tired of Waitting / Bah Samba3

【ラテン・ハウス、クラブ・ジャズ、】 <製作年: 2002>
この曲はもともとSingleでは1998にリリースされておりました。この頃はNYから来日していたWave Musicのフランソワ・ケボキアンおじさんやスピリッチャル系のジョー・クラウゼル兄貴らDJ御一向さまたちが、よくブラジリアン・ラテン系クロスオーバーをかけていましたな。Bah Sambaのメロディーメイカーのジュリアン・ベンドールもVocalのアリス・ラッセルも供にイギリスのお方だそうです。ブラジリアンだと思っていました。カレイド・スコーピオとかRiovoltなんかより泥臭いのがお好きでしたら是非どうぞ。
Bah Samba


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2007年10月03日

It Ain’t Over Till It’s Over / Riovolt4

【ボッサ・ハウス、クラブ・ジャズ、】 <製作年: 2006>
11曲目のレニー・クラビッツのヒット曲のカバーは意外とも思える爽やかさで二重丸でした。が、アルバム全体は・・・ハウス、ドラムンベース、ブレイクビーツ、ファンク、ジャズとミックスされているのですが、あー軽い。何かの特定のジャンルで通用される位に洗練されているわけでもないし、ブラジルの泥くささが感じられる訳でもない半端な印象。DJネームRiovoltさんは10代の頃にリオデジャネイロに住んでいたドイツのお兄さん。本名はNorbert Kupper。別名はNobitさん。一応?TokyoのCaféシーンでおなじみの「Aperitivoレコード」さん一押しArtistのようでカレイド・スコーピオと供にアペリティーボ・シリーズに良く入っていますね。ホントはクラブ・ジャズ、なんてオシャレな言い方せずに当時のように「フュージョン・クロス・オーバー」って言いたいですな。だってクラブテイストなんかにたよらなくったって原曲は良いんですから!


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2007年06月04日

三月の雨 / エリス・レジーナ&アントニオ・カルロス・ジョビン5

【ボサノバ、詩的、情緒的、】 <製作年: 1974> 
なんといっても単語を並べた散文詩的な歌詞が情緒的で大大大好きです。南半球ブラジルでは3月が長い夏の終わり。そんな時期を表現したもののようです。棒切れ、石ころ、道はずれ、切り株、孤独、ガラスのかけら、人生と太陽、夜と死・・・・ってな感じでつづきます。これが僕の大好きなボサノバ曲の一つ。そして途中の転調!ぞぞっときまして、涙がでました。コレって芸術の粋だって感じたブラジルの音楽です。大大大推薦!
Elis &amp; Tom


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2007年02月02日

カーニバルの朝(黒いオルフェ) / ルイス・ボンファ1

【ボサノバ、映画音楽挿入歌、】 <制作年: 1962>
僕の尊敬するブラジル人の一人。ギタリスト/作曲家であるルイス・ボンファが映画「Black Orpheus黒いオルフェ」用に書き下ろした曲で、原題はManha de Carnaval (Morning of the Carnival) {from Black Orpheus}/ Luiz Bonfaです。彼の名は日本ではあまり知られておりませんが、ジョアン・ジルベルトやバーデン・パウエルと並ぶボサノバ・ギターの名手。僕もこの曲を練習曲として取り上げ、下手ですがレパートリー曲として愛し、時折一人で弾いております。このアルバム、何かしっとりとした親近感のある悲しみと哀愁を感じます。これが、いわゆる「サウジ・サウダージ」なんだろうか?
Luiz Bonfa Plays and Sings Bossa Nova


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2007年01月23日

Soul Bossa Nova / Quincy Jones5

【ボサノバ、ビッグバンドジャズ、ラテン、】 <制作年: 1964>
クインシー・ジョーンズ師匠殿は昔こんな曲もアレンジしていたのですね。ボサ・ノヴァとビッグ・バンドを融合させるという試みなんて、さすが鬼才ですよ。やっぱりこの方は。映画「オースティン・パワーズ」のテーマのインパクトが強すぎて、なんだかこの曲がとても滑稽にきこえちゃうんですが!(笑い)それでもこの曲傑作です。このアルバムはほかにもブラジルのボサノバ名曲類が入っていてお得でもあります。是非オリジナルのアーティスト楽曲と聞き比べてみて!
Big Band Bossa Nova

オースティン・パワーズ


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2006年11月03日

Palco / Gilberto Gil2

【ブラジル、土着型、クセ有りの声とスキャット、】 <制作年:1988>
時は60年代、軍事独裁制下のブラジルで「トロピカリズモ」と呼ばれるヒッピームーブメントの仕掛け人。その後もずっと政治活動に勤しみ社会派なブラジル人。音楽は一見爽やかサウンドだが、メッセージの強い歌詞がブラジルの地方音楽をベースに世界中のテイストとクロスオーバーしたかんじ。彼の高い声で奏でられるスキャットは一度聞いたら忘れられないはず。この歌のスキャットの部分はアースウインドファイアーと聞き間違える人多し。
http://www.youtube.com/watch?v=EddsV0YTP8U&feature=related


Quanta Live


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2006年09月23日

Stayin' Alive / Eldissa4

【ボサノバ、有名曲カバー集、ラウンジ入門系】 <制作年:2006>
日産のTVCMでも早速使われていました。早いねぇ。ま、要はですね、以下の有名曲のボサノバ・バージョンが聴きたければどうぞ。ってなわけですわ。君の瞳に恋してる(ボーイズ・タウン・ギャング) ロック・ウィズ・ユー(マイケル・ジャクソン) ファンキー・タウン(リップス) 宇宙のファンタジー(アース・ウインド&ファイアー)ステイン・アライブ(ビー・ジーズ) ミーハーな方にもボサノバ入門って事でお薦めします。日本盤も出ました。邦タイトルは『ステイン・アライヴ〜ボサノバ・スタイル・オブ・ディスコ・クラシックス』だそうです。フレンチ・エレクトロニカ・ボサの、“ル・マキ”レーベル発のオーディションで集められた6名からなる連中が歌って演奏しています。ミーハー選曲なれどムードはイカシテオリマス。んで推薦っちゃ。
What a Difference...


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2006年09月03日

Summer Samba / Walter Wanderley5

【ボサノバ、オルガン、ラウンジ・カフェ系御用達】 <制作年:1966>
何故かミッドセンチェリー・モダン系のインテリアを連想させる心地よいオルガンの音。ボサ・オルガンの第一人者ワルター・ワンダレイのサウンドは、夏は夏でも太陽直下ではなく、日陰でかき氷でもほおばりながらお聞き下さい。心から涼しくなることうけあいです。アストルード・ジルベルトとの競演作品も合わせて必聴でしょ!
Rain Forest

A Certain Smile, A Certain Sadness


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2006年06月22日

Bibbidi-Bobbidi-Boo / Joyce5

【映画音楽、ボサノバ、ディズニー、魔法のお言葉、】 <制作年:2001>
誰でも知ってるディズニーの「シンデレラ」。これまた誰でも口ずさめるあの名歌「ビビディ・バビディ・ブー」がブラジルの歌姫“ジョイス”が歌っていたなんて!イントロからしていきなり軽快なボサノバでアレンジのセンス良さにも脱帽ですよ。実にハマりもん。途中のサックスとフルートのソロもこの上なく爽やか。オリジナルを凌ぐ出来映えと僕は断言しちゃいます!
ボッサ・ディズニー・ノーヴァ(CCCD)


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2006年06月04日

Desafinado / Antonio Carlos Jobim2

【ボサノバ、アンニュイ系、Caféタイム、季節はずれの砂浜、】<制作年:1973>
僕の友人の女性がJazz Vocalをはじめました。先日Coffeeを飲みながらボサノバ系を迂闊にも推薦してしまった!なんか僕の一言が原因だったかも知れず責任を感じております。で、彼女が今TRY中の記念すべき1曲目がこの曲。よりによってこの曲の日本語の意味は「音痴」「調子はずれ」。果たして本人は知っていてこの曲を選んだのか?僕の大尊敬するAntonio Carlos Jobimの歌もヘタウマで宜しいのだが、洒落てみたけりゃ、スタン・ゲッツのクールなテナー・サックスで聞くインストもお薦めじゃネ。
Antonio Carlos Jobim's Finest Hour


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2006年04月30日

Fly Me to the Moon / Astrud Gilberto5

【ボサノバ、ジャズスタンダード、アンニュイなカフェタイム】 <制作年:1973>
なよなよっとしていて、ヘタウマな彼女の声と歌い方に僕は首っ丈です。天然素材100%保証します。だからこそ、自然でよろし。肩に力まったく入ってないし、かっこもつけていない。本曲以外にもShadow of Your Smile、Gentle Rain、Meditation、How Insensitive、So Nice (Summer Samba)等名曲そろいのお買い得盤。なぜか彼女のベスト盤って世の中に何種類もあり嬉しい事にそれぞれ廉価です。カフェタイムのお供に是非。
The Silver Collection: The Astrud Gilberto Album


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2006年03月22日

Wave / Toots Thielemans and Elis Regina5

【ボサノバ、ジャズ、ハーモニカ、洒落たコンビネーション】 <制作年:1987>
2005年9月8日投稿の僕の敬愛するアントニオ・カルロス・ジョビン氏の名曲をブラジルのエリス・レッジーナ姉御とハーモニカの名手トゥーツ・シールマンス師がJointでカバー。なんとボサノバには透き通ったハーモニカと無垢な口笛の音が似合うことか!期待通りの素晴らしい個性の融合がなす芸術。ああー、吉祥寺の喫茶店で聞きたい!
Aquarela Do Brasil


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2006年03月03日

フジサン / 首里フジコ4

【沖縄風ジャズ・ボーカル、ボサノバ、ゆるい感性】<製作年:2003>
まず日本語の歌詞に惚れました。♪キミは登っ〜たっかぁ?素晴らしいぃマウントFUJI〜。こんな歌詞最近あります?これが、またゆる〜いボッサのリズムに溶けてながら絡んでいくフジコ節。ブラジリアンギタリスト&ヴォイスパフォーマ−の鬼才サイゲンジ氏がこの曲にほんやかした花を添えています。また、沖縄の子守唄をJazzyに表現した「べーべー」や「月ぬ美しゃ」(ツキヌカイシャ)も眠〜くなるほど寝耳にフジコ。デビューアルバム「Lua e Sol」(ルア・エ・ソル:月と太陽の意)で、ノスタルジックでゆるい恍惚に浸りましょう。試聴はココ
Lua e Sol


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2006年02月14日

Mas Que Nada / Sergio Mendes4

【ヒップ・ホップ、ラップ、ボサノバ、ラテン、ソウル】<制作年:2006>
ボサの定番となった「Mas Que Nada」って曲知ってますか?アンニュイでなくゴージャスなボッサ・サウンドですよね。この言わずと知れた60年代のボサ・ノヴァ・ブームの火つけ役、セルジオ・メンデス&ブラジル66の親分が戻ってきました!10年ぶりのアルバムはなんとプロデューサーにHipHopのブラック・アイド・ピーズだと!しかも参加アーティストを見ておったまげ!スティーヴィー・ワンダーからエリカ・バドゥ、Q-TipにJohn Legend。。。ばり、HipHopやんけ。百聞は一聴にしかず。う〜ん。実に見事な着眼点だ!やられた!
試聴http://www.jvcmusic.co.jp/sergiomendes/
Timeless


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2005年12月20日

Moonlight Serenade / 小野リサ4

【ボサノバ、ネイティブポルトガル語、アンニュイというより爽やか】<製作年:2002>
ボサノバ界での阿川泰子。って言うと語弊があるかもしれないが、甘口ボーカルで日本に“ボサノバ”を広めた功績が大きい---って意味です。この爽やかなポルトガル語で歌うリサさんは10歳までブラジルで過ごした一児の母。最近はボサノバをベースに、ジャズ、クリスマスソング、ハワイアン等にもその音楽性を広げています。四谷にある踊れるライブレストラン“サッシペレレ”は彼女のご家族が経営。初めての方には2002年発売の“BEST 1997-2001”を推薦。JazzスタンダードのMoon River、スティービーワンダーのMy Cherie Amour、チャップリンの映画ライムライト主題曲の Smile等、リサ風ボサノバ・スタイルで聴けます。
BEST 1997-2001


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2005年11月19日

The Colors of Brazil & African Blue / Les Baxter2

【エキゾチック、ボッサ、モンド、異国情緒】<制作年: 1966-1967>
エキゾ〜モンドの巨匠LES BAXTERおじさまがブラジル〜ラテン〜アフリカまでをカバーした、サウダージ情緒に満ちあふれた隠れた名作2作をカップリングしたお得盤!ボッサ系では「黒いオルフェ」「フェリシダーヂ」「男と女」などのおなじみのナンバーも収録。映画音楽の巨匠としてでなく、エキゾ・モンドの真髄を聞け!Caféなんかに行かなくたって、このサウンドさえあれば良し!異国情緒に浸りましょ!
The Colors Of Brazil African Blue


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2005年11月03日

イパネマの娘 / Stan Getz & Joao Gilberto3

【ボサノバ、ジャズ、リオ海岸+西海岸、天然アンニュイ系】<制作年: 1963>
サックスの名手〜西海岸のスタン・ゲッツとボサノバの天才〜ブラジルのアントニオ・カルロス・ジョビンが、ボサノバの発案者〜ジョアン・ジルベルトを迎えての傑作アルバム〜Getz/Gilbertoより。Saxの音も渋くて最高ですが、ポルトガル語で歌う夫ジョアン、続いて英詞で歌うジョアンの妻、アストラッド・ジルベルトの元祖ヘタウマ・アンニュイ系Vocalは必聴。ずぶのシロウトだった彼女はこれで歌手として世界デビューしちゃいました。もう離婚されていますが、小柄で全然偉ぶらない素敵な超天然系おばさまでした。
Getz/Gilberto


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2005年09月28日

Copacabana / Sarah Vaughan2

【ジャズ・ボーカル、ボサノバ、、太め、苦味、重鎮】<制作年:1979>
コパカバーナ・ビーチ。悲しいほどお天気。太った黒人おばさん一人立つ。ボサノバなのにこの人に歌わせたらばなんだって重い重い。辛い人生背負ったサラ・ボーン御婆さんのふりしぼる声。聞き流すことなんて出来ましぇん。顔で笑って心で泣く-そんな女の心意気。ナニワ節だよ人生は!こんな渋いボサノバ他に無し!
Copacabana


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2005年09月08日

ジェット機のサンバ / Antonio Carlos Jobim2

【ボサノバ、アンニュイ、午後3時、Coffee Time】<制作年:1965>
ギターソロ練習曲としてこの曲に取り組んでいます。敬愛するブラジルのボサノバの生みの親ことアントニオ・カルロス・ジョビン氏はこの曲をブラジルの航空会社の為に作りました。空港の見えるリオの小高い丘にて。雲の切れめから1機のジェット機がその白い姿をあらわした。高度がだんだんと下がってくると、さあ、いよいよ息を飲む着陸の瞬間!瞬く間に、そして一直線に滑走路へと滑りこむ様に降り立った。つかの間の安堵感を背負ったまま、その機体は音も無くサテライトに身を寄せようとしている〜 ボク察するにこんな情景。かな。
Wave
カーザ
ザ・ボサノヴァ


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