2009年11月28日
初冬の空と空気と、生命を慈しみつつ・・闘病〜手術のご報告デス。
実はネ。
乳がんの手術を受けて、退院してきました。
手術は信頼する虎の門病院K先生の手により無事終わり、
傷は日々、音をたてて、回復中。
(ホントに音たててたらコワイだろ!笑。)
写真は川端ドクターと戦闘前に撮っていただいた2ショットです。

8月に発覚したときは、「悪性です・・・初期ですが」と言われても、そりゃビビりました。
「がん」という言葉の響きは本当に、人を弱気にさせるものだと、
身をもって知ることとなりました。
(そこで新提案。「がん」→「ぽん」と改め、まずこの病名の響きを明るくし、
闘病する人すべてを、この病気に勝つ気にさせていくのはどう?
例;乳ぽんの治療中!)
9月頭にまず治療のためのホルモン抑制剤の投薬が始まってからは
理にかなった症状とわかりつつ、けっこう心身不安定、
我ながら自分の弱さにガッカリしたもんだ。
トホホホホホ・・・・・な時も多かったです。
今後もこの薬の投薬は続き、この冬は連日の放射線治療・・・
と、闘いは細々と、継続中。
しかしともかく、無事に手術が終わったところで、
この事実と体験を、隠さないでいこう、と思った。
もちろんこれからの演奏活動や執筆の中で、
この体験記ばかりをネタにするつもりはないけどネ(笑)。
この経験を伝えていくことで、
もしかしたら聴き手の中にいるであろう闘病中の人の不安を共有したり、
健康診断に行くことを忘れたり恐れたりしてるアナタに“きっかけ”をあげられるかもしれない。
・・・今まで全く意識しなかった何かが、この体験で、確実に意識されつつあるのは確かなんだ。
でまあ、別にほかの人に、なーんも役立たなかったとしても、つまりこれだな。
「すいません、正直でいる方が、自分、ラクかも」
なにしろ元来、あけっぴろげにやってきた者っすから(笑)。
日頃がアタシのようなタイプは、
病状病名をウヤムヤにしたまま不調を隠していると、
かえって誤解や心配をさせちゃうこともあるな、と
ここ数ヶ月で感じたんです。
もっともっとシリアスな闘病をしている人に
心から、心からの激励を込めつつ、の判断です。
そんなわけで、なんかテレつつ、そしてある種の勇気をもって、
乳がん闘病の報告第一弾。
生誕50年目、あなどれないぞ。
脇の下と胸はチクつくし、なんか身体はダルめだけど、
とりあえず、ゆっくり復活中。
だれにとっても限りある生命、だからこそ、愛おしい生命、と初めて気づく。
P.S. 去る11月20日の館林文化会館での「おしゃべり音楽館」のステージは、
手術日程と重なったため出演を泣く泣くキャンセルいたしました。
信頼のおけるピアニスト仲間、小原孝さんに無理をお願いして代役を頼みました。
前売り券をお買い下さったお客様、そして関係者のみなさまには、改めてお詫びを申し上げます。
そして、ありがとうございました!
2009年11月23日
2009年11月02日
北陸の秋の演奏旅行報告。 日野皓正先輩との出会いから25年!

富山で久しぶりの「おしゃべり音楽館」、ラブソディインブルーをニューシティとガッツリ弾いたあと、
金沢日航ホテル15周年で、なんとディナーショーの主役にお呼ばれしちったよー!
いらして下さったお客さまに精一杯充実の演奏を、と思うのはいつもと同じだけど、
自分自身の演奏歴の中でも記念に残る、初デュオw/日野皓正!
25年前のアマチュア時代、セッションでお目にかかり
「アナタの演奏は、ジャズになってないよ。全然ダメ!」と熱きダメ出しをくらい、
トイレで号泣した若造ヒロコ。
この話は昨年春の教育テレビ「趣味悠々〜今日からあなたもジャズピアニスト」の中でも藤井隆さんにコクりましたが、
年月を経ていつの間にやら2倍の年になったコクブ、
今度は一人前のピアノ弾き(かどうかはわかんないけどさ笑)として日野さんと再会、
豪奢なステージの上で、温かくもスリリングな「音の会話」をさせていただき(“Autumn Leaves”)
うれしい汗をタップリかきました。
すごかった。
感無量。
この機会をくれた、日航ホテル金沢の宇波氏に感謝。彼とも旧友。
トリオのメンバー、そしてもうひとりのゲスト、叶正子姉との、ステージ直後ショットも。

金沢ではちょっとした息抜きもできました、
古い和風なお店で、ヒラメと珈琲タイムの巻。

で、旅は続き、こんなお天気の白馬へ。紅葉まっさかり。仕事旅とはいえ、ありがたいや。



「和田野の森」にある素敵な洋館ホテル、ラネージュ東館にて、ソロピアノコンサート。

なんと去年ここに、プライベートで友人に連れられ宿泊したのであります。
素敵なお部屋でお料理も美味しく、感動したのであります。
また行きたいなーと思っておったところ、なんと!
「ぜひ演奏会を」と。
うーん、おそるべしコクブ。
これからも、いろんな所に旅しようっと笑。
ソロでの演奏会は、みなさまからリクエストももらい、いろんな曲を弾きました。
マイケル・ジャクソンからクレオパトラの夢まで。
As Time Goes Byをあやうく忘れるところだったが
ヒラメに「ねーさん、一曲忘れてましたよ」と教えられ、アンコールで弾いて差し上げ、セーフ。
ヒラメが敏腕マネジャーであると舌を巻くのはこういう瞬間だねー。
ライブ後に縁結びの友人ご夫妻とともに祝杯をあげつつ、
「ミューズの晩餐」をチェック。テレるねテレビってのはね。何度出ても慣れないやね。
最後のショットは、お招きくださったラネージュ東館の支配人塩島さんと、
名ソムリエ吉田氏と一緒の記念撮影。

さあ、数日後は大阪ロイヤルホース、岡山城東高校、下関ビリーという超ハードな旅が待っております!!
西のみんな。ソース味が恋しいぜ!!






