2011年08月

2011年08月26日

今年のトレンドは・・・

お盆を過ぎてから、雨が多い毎日ですね。
一雨が降るごとに、涼しさが増してきます。
このまま、初秋に季節が移り変わってくれると、
秋冬シーズンのいいスタートが切れるんですが。

最近は、これって言う流行が少なくなりました。
昔は、大勢の方が一斉にトレンドを求めていたんですが、
ファッションも多様化して一つに集中しなくなったのかも
しれません。

ニット業界も、小さな流行はちょこちょこあるんですが、
これって言うヒットにはなかなか恵まれません。

ここ2年くらいは、フリルマフラーを編む方が多かったですが、
そうそう長くはブームは続きません。
さすがに、市場に出てから3年が経ちましたから、
今年はさほど売れないのでは。
では、今年業界を引っ張るアイテムは何かなぁと・・・

フリル

これもフリルマフラーの一種ですが、昨年までのタイプより
ボリューム感があるタイプです。

イタリアでは、昨秋からこのマフラーが流行したみたいです。
この手の毛糸は、ヒットすると足りなくなるし、売れないと
どうにも処分できないタイプです。

しかし、毎年同じものをリードアイテムにする訳には
いきません。
量販店には出来ない商品展開が、専門店には求められ
ますからね。

原発問題から、なるべく電力に頼らない生活を。
手編みニットが見直されるシーズンになることを
願っています。




hirokun1971 at 08:49|PermalinkComments(68)TrackBack(0) 毛糸・手芸 

2011年08月16日

かご、いろいろ。

お盆も過ぎましたが、残暑厳しいですね。
皆様いかがお過ごしでしょうか?

私は、お墓参りをしたぐらいで、後は普通に仕事してました。
休んでも、どこも混んでるし、お金使うだけなので、仕事して
るほうがいいです。

私の商売は、今が一番暇です。
夏物はもう売れないし、これだけ暑いと毛糸で編み物って
気持ちにもなりませんから。

一昔前は、お盆過ぎたら涼しい風が吹いて、編み物を始める
方がちらほらと・・・
なんて言われていましたが、今はそんな気候じゃない
ですから。

そうは言っても、何もしないという訳にはいきませんので、
いろんな作品作りに精を出します。

編み物は、必ず残り毛糸が出ます。
傷む訳じゃありませんが、放っておくとどんどん貯まって
しまい場所や処分に困ります。
そんな余り毛糸を活用して・・・

かご2

かごを作ります。
ベースは、パニエシートって言う厚紙みたいな材料に、残った
毛糸を巻いてくだけです。

かご1

どんな毛糸でもいいし、ふわふわしたファーもアクセントに
なります。
子どもの夏休み手芸や、お年寄のリハビリなんかにも
向いてます。

かご3

毛糸を入れて、ディスプレイにもなります。
編み物で残った毛糸の処分にもなりますし、発想次第では
素敵な作品にもなります。
これも販促に繋がればいいんですがね。





hirokun1971 at 08:54|PermalinkComments(68)TrackBack(0) 毛糸・手芸 

2011年08月05日

悲喜こもごも・・・

前記事で書きました高校野球長野県大会の結果・・・
延長13回の末、逆転負け。
全国最多36回目の夏の甲子園出場なりませんでした。

今年は、前評判は高くなく、甲子園には行けれないだろう
なぁって思っていましたが、あれよあれよと決勝まで駒を
進めました。

3回戦あたりでコロッと負ければ、まぁそんなもんだろうって
諦めもつくんですが、決勝まで進み、しかも9回までリード
していての結果ですから、何とも悔しくてなりませんね。

これで、2年連続決勝で涙。
しかも、9回まで5-3と2点リードからの逆転も2年連続。

試合後、監督は打つべき手は全て打ったので後悔はないが、
何で負けたのかわからないと言ってました。

まぁ、伝統的に精神的に弱いのは事実です(苦笑)
後は、監督、コーチを含めてた指導方法のように思います。

母校のあるOBの話を聞くと、母校の野球部員は甲子園出場
を一番高い目標に設定して練習に取り組むそうです。
ですから、それ以上には伸びないということみたいです。

他の野球どころの高校では、甲子園で活躍して、その後の
プロや大学、社会人への道標をつける高い目標を設定してる
ので、伸びるケースが多いみたいです。

高校スポーツというカテゴリーで、そこまで必要かと賛否両論
ありますが、なるほど一理あるなぁと個人的には感じました。

そんな中、母校の監督が交代になりました。
新しい監督は、母校OBでプリンスホテルで活躍。
ヤクルトの宮本選手と三遊間を組んだ経験も。

アマ球界屈指の指導力がある、足立修氏です。
ここ数年、何か足りないなぁって思っていた最後のピース
が埋まったように思います。

教師の免許を持っているそうですが、野球部の指導に専念
するとのこと。
再来年の創部100年に向けたチーム作りが、新しく始まる
ようです。

母校の未来にはおおいに期待が持てますが、
残念なニュースも。

元日本代表松田直樹選手が、34歳と言う若さで
亡くなりました。
松本山雅と言う、JFLのクラブチームに、J2昇格の切り札
として、今年からプレー。

今まで、ビッククラブでプレーしてきた環境とは天と地ぐらいの
差がある環境をあえて選んだ松田選手。

一流選手と一緒にプレーすることで、チーム全体のレベルが
上がって、さぁこれからと言う時に。

人柄も文句なしに素晴らしく、常に全力プレーだったようです。
松本山雅のみならず、松本の宝いやサッカー界も大きなもの
を失った悲しみは大きいですね。

悲しいニュースで、地元がクローズアップされ、何とも複雑な
感情です。
松田選手には、心からご冥福をお祈りいたします。。。





hirokun1971 at 10:24|PermalinkComments(60)TrackBack(0) スポーツ 
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