毎年お飾りを焼いてもらうために、近所のどんど焼きの会場におじゃましているのですが、今年は我が家で初めて、おだんごを作ってみました。(作ってくれたのは主人とこどもたちで、アタシは専ら撮影係でしたが。笑)この どんど焼きの火にあたり、おだんごを焼いて食べると今年一年無病息災で過ごせるそうで、清々しい気持ちになりました。
ところが、会場にいた知り合いのママさんから豚汁を勧められ、ごちそうになろうとした時のこと。
その会場の堤防の上には、食べっぱなしの豚汁の発泡スチロール容器、割り箸と、だんごやお芋をくるんでいたアルミホイルや芋の皮がぐっちゃぐちゃ。
さっきこどもたちがそこで食べていたのを知っている主人は
「親の顔が見てみてえなぁー」と一言。
でも親が一緒に来ていれば、きっとこんなことにはならなかったはずと思ったアタシは、
「食べ終わったら一緒に片付けるよ」ということで、まずは豚汁を頂く。
う〜ん、美味しい!
やっぱり寒い時にはあったかい汁物がうれしいですね。
そして、いざ片付け開始。
10人分くらいの容器が散らかっていただろうか。中身が残っているものもあるので、3往復ほどしてようやく綺麗になる。
食べていないおだんごやお芋はそのまま置くことにした。
実は、我が家はまだ子供会に入っていないので、どんど焼きのお手伝いにも参加しておらず 頂くばかりで申し訳ないと思っていたので、少しはお片づけが手伝えて良かったと思っていたところ・・・
さっきのこども達が遊びから戻って来て、またお芋やだんごを食べ始めた。
そして私達が帰ろうとした頃、ちょうどその子達も帰り支度を始めた。
ちょっとだけ、気になるアタシ。
案の定、そのまま、帰ろうとする。
4〜5人のこどもたちは姉弟とその友人らしい。公園などでもよくみかける子達だ。
アタシは、小学校高学年くらいに見えるお姉ちゃんに言った。
「おばちゃんね、まだ弟君が豚汁を飲んでいたから一つだけ片付けなかったのね。だけど、もし もう帰るんなら、ごちそうさまって あのテントのお母さん達のところに持って行ってくれる?」
お姉ちゃんはその豚汁の容器だけ持って行こうとする。
下にはまだホイルが落ちている。
「あっ、銀紙も落ちてるよ」と言うと、
「私じゃないです。」とお姉ちゃん。
多分お姉ちゃんではなく、仲間内の誰かのやったことなのだろう。
できるだけ静かに
「あのね、おばちゃんさっきここに散らかってるのぜーんぶ片付けたんだけど、それだけ一緒に持って行ってくれるかなぁ?」
大きなお世話かとも思ったが、自分のこどもに教えるのと同じように話した。
親が一緒でないから仕方がないと全部やってあげたのでは、これから先もずっと食べたものを放置する事を悪いと思わず、作ってくれた人への感謝も忘れて過ごしてしまうだろう。
(事実、近所の公園ではお菓子の袋や瓶、缶などが散らかりひどいし、コンビニの前にはカップラーメンの食べ残しが置いてあったりしてびっくりする。)
と、ここまで偉そうな事を言ってしまったけれど、アタシの子だって、一緒についていないとき(お友達の家や公園などで)とんでもないことを言ったり、やったりしているかもしれない。
そうしたときには、近くにいた大人が分け隔てなく教えてくれる世の中であって欲しいなぁと切に思う。