2009年11月22日
SSAGピント出し

さて、明けて日曜日。昨日なぜピントが出なかったのか? ちゃんと検証してみました。要はオフアキインナーミラーからの距離がメインチップとガイダーで同じになれば言い訳です。
CFW1-5は、とても薄いですから、メインチップ距離が短いものになりそうです。ぱっと見た感じでは、昨夜のセッティングだと、ガイダー距離がそれより長くなってました。なので、これをなるべく短くするようなセッティングが必要です。

この写真のミラー位置は昨夜の失敗の状態です。この画像の上面にガイダーをつける接眼部が付きますので、それより上にガイダーが付くことになります。また、三つ星さんのオフアキは、その構造上、ガイダーをこの上面より下に下げることが出来ません。よって、インナーミラーがなるべく上面に近づいて、なおかつイメージサークルからはみ出さないようにならなければなりません。
それと、FSQ106のイメージサークルは、88mmありますが、この数値は焦点面での大きさであることに注意しなければなりません。FSQ106は、焦点面に光路が広がりつつ結像しますので、その手前(対物レンズ側)では、より小さくなることを考慮する必要がありますね。
ということで、イメージサークルを考慮しつつ(どの位だろうか?)、なるべく最外縁部に置く必要があるということですね。実際にFSQ106に取り付けて、ガイダー側から覗いて調整しました。

またインナーミラーをちょっとだけ中心方向に向ける必要があります。目視調整ではこんな角度になりました。

さて、次に、ガイダー中心部からML8300のチップ面までの距離を大まかに計ります。...64mm位ですね。大雑把な値ですが。

そいて実際にSSAGをアダプターを介して取り付け、インナーミラーの中心からの距離を測ってみました。
...ダメじゃん! ダメ。74mm位あります。写真では良くわかりませんが、オフアキの接眼部の長さ以前に、SSAGのチューブが邪魔をしています。計ってみると、このチューブをカットすればどうにかなりそう。

そこで、エイッとカナノコで切断。
(万力もなく、これが大変な作業でした...(汗))
それでも、2mm位足りない。
アフアキのガイダー接眼部がほんの少しだけ長い。行き詰まりました。
これは、インナーミラーとガイダーの間に凹レンズを挟んで、焦点を伸ばす必要があると思います。しかし、こんな口径の凹レンズってどこで手に入れるんだろう? 中古のアイピースをばらす?のかな?
でもそれが調達出来るまでSSAGでの撮影が出来ないのも寂しいので、とりあえげ下のようにリングを挟んで、後はガムテープで留めることにしました(笑)

当然、実際の星でフォーカスを確認していないので、とりあえず、いちかばちかです。運が良ければ、これでガイドのテストが出来るかも?といったところですね。昨日は、ここまでやって帰宅せねばならず、結果は、わかりません。
と、ここまで書いてきましたが、とっても手順が悪いですね(恥ずかしい)。
まず、メインチップ距離を測り、ガイダー接続部をつけて、同距離になるようにインナーミラーを調節すれば、いけるかどうか直ぐに解るのにね(笑) この手順違いは、「きっと合う位置があるハズだ」という思い込みがさせたものです。まさか、「ピントが合う距離には調整出来ない」とは思いもしませんでした...
さあ、どうしよう。
この組み合わせで使ってる人はどうしてるんだろう?
2009年11月21日
人工星で、ガイダー調整!?
リモート天文台で一番困るのは、晴れないと調整作業が出来ないこと。
今回、FSQ106にオフアキガイダー(StarShot AutoGuider→SSAG)をつけようと思っているのですが、現地に行って晴れていないと何も作業が出来ません。
那須につくと案の定、山の上は曇りでした。
そこで、前々から考えていたアイデアを試してみました。

わかります? つまり望遠鏡(この場合は双眼鏡)を向かい合わせに置き、向かい合わせた望遠鏡の焦点に光源を置けば平行光線が出て来て、それが人工星になるのではないか?という目論見です(笑)

双眼鏡の焦点にLEDライトを置きます。LEDライトには、減光させるためのフィルターと、アルミホイルに針で穴をあけたものが貼り付けてあります。それをエイッと仮止め用テープで貼り付けます。...とまあ、非常に大雑把な仕組みですね(笑)

それを対物レンズ側から見ると、こんな感じ。「おっ、星っぽいぞ!」
架台を微妙に動かしていって、これを捉えますが、なかなかピントが来ない。LEDライトがきちんと双眼鏡の焦点に来ているのか? 双眼鏡と望遠鏡の光路軸線があっているのか? など、調整箇所がさまざま。しかも、テープで貼り付けて止めてるだけですからね。仮に理論があっていても、こんな装置では、うまく行くはずが無いな〜と思えたその時!
何か、像が見えてきました。

これです。おかしいな〜、小さな穴が写るハズなのに。
!!!
みなさん、なんだかわりますか? そう、LEDライトのアノードとカソードの配線が超アップで見えてるんです! 針で空けた穴がピンホールレンズになって、その背後のLEDを超拡大してるんですね。
とその時、ガタンと大きな音がして、テープが剥がれてLEDライトが落っこちました(笑)せっかくその位置を捉えたのに。これを再現するにはまたすごい試行錯誤が必要。やっぱりきちんとした装置を作らないとダメですね。
でも、こんな至近距離でピントが来るはずないので、やはり考え方自体は良かったのだと思います。
...
しかし、天は我を見捨てませんでした(笑)
なんと、夜9時頃になると空が晴れてきたのです。
ここぞとばかり、飲んでいた酒を中断し、0℃のドーム内へ。
とりあえず先ほどのLEDが写ったフォーカス位置で撮影。しかし、ダメでした(トホホ)。その後、ガイダーのフォーカス位置を変えていろいろとやったのですが、なぜか何も写ってきません。何が悪いんだろう? 寒さで限界ということもあり、ちょっと頭を冷やして出直しすることにしました。
しかし、空は段々とそのクリアさを増し、このままでは悔しいので、前回のテストでOKが出ているRCOS+STL-11000Mのガイダーチップでガイドさせて撮影することにしました。

「M42」RGB 10m x 4 (2h) の12フレームを加算平均
シーイングは、悪かったけど、ガイドは成功してます。これはこれで使えるセッティングですね。
しかし、SSAGのピントが来ないのはなぜだろう?
問題は明日へ持ち越しです。
今回、FSQ106にオフアキガイダー(StarShot AutoGuider→SSAG)をつけようと思っているのですが、現地に行って晴れていないと何も作業が出来ません。
那須につくと案の定、山の上は曇りでした。
そこで、前々から考えていたアイデアを試してみました。

わかります? つまり望遠鏡(この場合は双眼鏡)を向かい合わせに置き、向かい合わせた望遠鏡の焦点に光源を置けば平行光線が出て来て、それが人工星になるのではないか?という目論見です(笑)

双眼鏡の焦点にLEDライトを置きます。LEDライトには、減光させるためのフィルターと、アルミホイルに針で穴をあけたものが貼り付けてあります。それをエイッと仮止め用テープで貼り付けます。...とまあ、非常に大雑把な仕組みですね(笑)

それを対物レンズ側から見ると、こんな感じ。「おっ、星っぽいぞ!」
架台を微妙に動かしていって、これを捉えますが、なかなかピントが来ない。LEDライトがきちんと双眼鏡の焦点に来ているのか? 双眼鏡と望遠鏡の光路軸線があっているのか? など、調整箇所がさまざま。しかも、テープで貼り付けて止めてるだけですからね。仮に理論があっていても、こんな装置では、うまく行くはずが無いな〜と思えたその時!
何か、像が見えてきました。

これです。おかしいな〜、小さな穴が写るハズなのに。
!!!
みなさん、なんだかわりますか? そう、LEDライトのアノードとカソードの配線が超アップで見えてるんです! 針で空けた穴がピンホールレンズになって、その背後のLEDを超拡大してるんですね。
とその時、ガタンと大きな音がして、テープが剥がれてLEDライトが落っこちました(笑)せっかくその位置を捉えたのに。これを再現するにはまたすごい試行錯誤が必要。やっぱりきちんとした装置を作らないとダメですね。
でも、こんな至近距離でピントが来るはずないので、やはり考え方自体は良かったのだと思います。
...
しかし、天は我を見捨てませんでした(笑)
なんと、夜9時頃になると空が晴れてきたのです。
ここぞとばかり、飲んでいた酒を中断し、0℃のドーム内へ。
とりあえず先ほどのLEDが写ったフォーカス位置で撮影。しかし、ダメでした(トホホ)。その後、ガイダーのフォーカス位置を変えていろいろとやったのですが、なぜか何も写ってきません。何が悪いんだろう? 寒さで限界ということもあり、ちょっと頭を冷やして出直しすることにしました。
しかし、空は段々とそのクリアさを増し、このままでは悔しいので、前回のテストでOKが出ているRCOS+STL-11000Mのガイダーチップでガイドさせて撮影することにしました。

「M42」RGB 10m x 4 (2h) の12フレームを加算平均
シーイングは、悪かったけど、ガイドは成功してます。これはこれで使えるセッティングですね。
しかし、SSAGのピントが来ないのはなぜだろう?
問題は明日へ持ち越しです。
2009年11月20日
ちょっとまじめに...
今日は西明石にある、通信総合研究所・関西先端研究センターに行ってきました。
打ち合わせが終わっての雑談で、そこの研究者の方と、先日の”仕分け会議”の話しになった。やっぱり、各分野の研究者の方々にとって、あの会議は気になるものだったのだな〜と思った。

新幹線からiPhoneで撮ったら手前の塀が歪んで面白い(笑)
事業仕分け会議の事業評価基準は、「税金を使うのだから、国民にどういう見返りがあるのか?」だ。もちろん、その評価方法に該当する事業もあるだろう。だが、全ての事業をこの見地で評価してはならない。ちょっと唖然としてしまった。
科学的研究など、大きな、とても意味のあることは、すぐに結果が出たり、具体的な見返りがあったりするものではない。実際に生きていく為のお金も必要だが、好奇心や希望や夢、そういうことは切り捨てれば良いと思っているのだろうか? 人は、飯を食っていれば生きていけるような単純なものではないだろう。
今、さまざまな研究開発を凍結したとして、それで済むハズがない。だって、人間はそういうことをしていく(してきた)生き物だからだ。社会が全体としてまっとうな進化を遂げるためには、各分野に対して適正なコストをかける必要があるのだと思う。
...
昨日、復活が発表された「はやぶさ」が、いろいろなところで取り上げられ、話題になっている。これだけの人が注目しているミッション。その後継機(はやぶさ2)に予算がついて欲しいな、と思う。それが、どれだけの人の夢と希望になりえるかを思うと、もうそれだけで大きな意義があるだろう。 工学、理学的な目的達成だけでなく、本当はそういう部分にとても大きな意義があるのだ。はやぶさに何かを感じた人が、将来何を成しえるか? ...人を動かす動機を与えられるというのは、スゴイことなんだよ。
そんな中で、朝日新聞の記事を読んだ。...ん〜と唸ってしまった。
トラブルを克服し帰還継続の説明があった最後に、「はやぶさ開発と打ち上げにかかった費用は、210億円。運用には1年で1億円。帰還が3年伸びると、3億円が必要になる。」と書いてあった。
またまた、唖然としてしまった。
JAXAの方々が、苦労に苦労を重ね、やっと発表出来た明るいニュース。まずは、よくやった!頑張れ!と言うべきだろう。それがこともあろうに「また、金のかかる種が増えた」とでも言わんばかりの書き方だ。新聞社としては、事実を書く必要があるのだ、と言えばそれまでだが、同じ記事の締めくくりに書く必要はないだろう。「もうやめろ」という意図があるとしか思えない。
そして、もっと困ったことに、この記事を書いている人が、知らぬ人ではないことだ。
ヤレヤレ...
打ち合わせが終わっての雑談で、そこの研究者の方と、先日の”仕分け会議”の話しになった。やっぱり、各分野の研究者の方々にとって、あの会議は気になるものだったのだな〜と思った。

新幹線からiPhoneで撮ったら手前の塀が歪んで面白い(笑)
事業仕分け会議の事業評価基準は、「税金を使うのだから、国民にどういう見返りがあるのか?」だ。もちろん、その評価方法に該当する事業もあるだろう。だが、全ての事業をこの見地で評価してはならない。ちょっと唖然としてしまった。
科学的研究など、大きな、とても意味のあることは、すぐに結果が出たり、具体的な見返りがあったりするものではない。実際に生きていく為のお金も必要だが、好奇心や希望や夢、そういうことは切り捨てれば良いと思っているのだろうか? 人は、飯を食っていれば生きていけるような単純なものではないだろう。
今、さまざまな研究開発を凍結したとして、それで済むハズがない。だって、人間はそういうことをしていく(してきた)生き物だからだ。社会が全体としてまっとうな進化を遂げるためには、各分野に対して適正なコストをかける必要があるのだと思う。
...
昨日、復活が発表された「はやぶさ」が、いろいろなところで取り上げられ、話題になっている。これだけの人が注目しているミッション。その後継機(はやぶさ2)に予算がついて欲しいな、と思う。それが、どれだけの人の夢と希望になりえるかを思うと、もうそれだけで大きな意義があるだろう。 工学、理学的な目的達成だけでなく、本当はそういう部分にとても大きな意義があるのだ。はやぶさに何かを感じた人が、将来何を成しえるか? ...人を動かす動機を与えられるというのは、スゴイことなんだよ。
そんな中で、朝日新聞の記事を読んだ。...ん〜と唸ってしまった。
トラブルを克服し帰還継続の説明があった最後に、「はやぶさ開発と打ち上げにかかった費用は、210億円。運用には1年で1億円。帰還が3年伸びると、3億円が必要になる。」と書いてあった。
またまた、唖然としてしまった。
JAXAの方々が、苦労に苦労を重ね、やっと発表出来た明るいニュース。まずは、よくやった!頑張れ!と言うべきだろう。それがこともあろうに「また、金のかかる種が増えた」とでも言わんばかりの書き方だ。新聞社としては、事実を書く必要があるのだ、と言えばそれまでだが、同じ記事の締めくくりに書く必要はないだろう。「もうやめろ」という意図があるとしか思えない。
そして、もっと困ったことに、この記事を書いている人が、知らぬ人ではないことだ。
ヤレヤレ...
2009年11月19日
「はやぶさ」復活!
今日は、乾杯ですね、みなさん(笑)!
はやぶさのイオンエンジンが見事復活しました!
しかも、ものすごい裏技です。
考えもしなかった。
本日、夕方6時から行われた記者発表で明らかになった内容によると、なんと、Aエンジン中和器と、Bエンジンのイオン源を使って帰還を続けられるとのことです(しかし、そんなに離れた中和器でも大丈夫なの...)

(C)「はやぶさ」大型映像制作委員会
打ち上げ後、安定動作が出来なかったAエンジンの中和器は、まったくの新品。Bエンジンは、中和器に問題があってもエンジン自体はいたって正常。だからその二つを組み合わせたってことですね。
...なんて、すごい発想だろう。宇宙研の面目躍如。
ほんと、とことんあきらめない運用だな〜。ここまでやるのか〜って感じです。
小惑星探査機「はやぶさ」の帰還運用の再開について
http://www.jaxa.jp/press/2009/11/20091119_hayabusa_j.html
しかも、もうすでにその体制で1週間も試験運用をしていたというから驚き。そこで得られる推力も、計画通りで、帰還予定も変わらず2010年6月とのことです。
...と、ここまで書いたところで、吉川先生からメールが届きました!
淡々と書かれてますが、内心ホッとされてるだろうなと思います。
話しは、もどって、
もし仮に、A中和器+Bイオン源がダメになっても、Cエンジンのみでも運用が出来るそうです。ただ、100%の推進力は得られず、この場合は地球到着が2013年になるとのこと。
これから太陽に近づき、危ない面もありますが、電力は豊富に得られます。このまま順調に動作してくれるといいですね。
いや〜、久しぶりに嬉しいニュースでした!
はやぶさのイオンエンジンが見事復活しました!
しかも、ものすごい裏技です。
考えもしなかった。
本日、夕方6時から行われた記者発表で明らかになった内容によると、なんと、Aエンジン中和器と、Bエンジンのイオン源を使って帰還を続けられるとのことです(しかし、そんなに離れた中和器でも大丈夫なの...)

(C)「はやぶさ」大型映像制作委員会
打ち上げ後、安定動作が出来なかったAエンジンの中和器は、まったくの新品。Bエンジンは、中和器に問題があってもエンジン自体はいたって正常。だからその二つを組み合わせたってことですね。
...なんて、すごい発想だろう。宇宙研の面目躍如。
ほんと、とことんあきらめない運用だな〜。ここまでやるのか〜って感じです。
小惑星探査機「はやぶさ」の帰還運用の再開について
http://www.jaxa.jp/press/2009/11/20091119_hayabusa_j.html
しかも、もうすでにその体制で1週間も試験運用をしていたというから驚き。そこで得られる推力も、計画通りで、帰還予定も変わらず2010年6月とのことです。
...と、ここまで書いたところで、吉川先生からメールが届きました!
淡々と書かれてますが、内心ホッとされてるだろうなと思います。
話しは、もどって、
もし仮に、A中和器+Bイオン源がダメになっても、Cエンジンのみでも運用が出来るそうです。ただ、100%の推進力は得られず、この場合は地球到着が2013年になるとのこと。
これから太陽に近づき、危ない面もありますが、電力は豊富に得られます。このまま順調に動作してくれるといいですね。
いや〜、久しぶりに嬉しいニュースでした!
RCOSでのガイド
昨夜、那須は晴れ。
課題になっていたRCOSでのガイドテストを行いました。UTOさんにもアドバイス貰ったとおり、4秒とか6秒とかのガイド露出も試してみましたが、ダメ。どうしても赤経方向に伸びた星像になってしまいます。

*ガイドグラフを見てください、ヒドイ揺れ方です。
(この画像では露出が0.5秒ですが、その後6秒露出もやりました)
Aggressivenessを変えたり、ガイドキャリブレーションをやり直してみたりといろいろやりましたが、まったく改善しません。どうやってもエラーが頻発します。
以前にも書きましたが、STL-11000Mの35mmサイズのメインチップを使ってガイドをしているせいで、レスポンスが非常に悪いです。4000ピクセル程度の画像からガイド星近辺の数十ピクセルを切り出す処理に時間がかかるようです。なので、ガイド星の露出をしてから、実際に架台を動かすまでのタイムラグが大きくなります。
その動きを下の図にまとめてみました。

つまり、A点でガイド星の位置を検出、黄色の矢印で書いたように、下向きに補正という判断が下されます。しかし、実際に架台を動かす時のB点では、上向きに補正する必要があるのに、下向きの補正をしてしまうということが起こっているのだと思います。
露出時間を延ばしてシーイングを平均化すれば、一見回避できるようにも思えるのですが、実際にやった結果ですと、やはり赤経方向に伸びた星像になります。平均化の時間と補正ライムラグの周波数が微妙に共振(?)で、エラーがさらに大きくなっている可能性もあります。
そこで、キッパリメインチップをあきらめ、内蔵チップでガイドしてみました。その結果得られたのが下の画像です。

ML8300 Ha 10分露出
これは、100%スケールのオリジナルサイズですが、周辺の星がきっちり正円になっています。どうやら、このタイムラグが原因だったようです。ガイドチップの面積は広い方がガイド星が拾いやすく、ありがたいのですが、限界もあるんですね。小さい必然性もあるのでしょう(でも一眼デジカメの読み込みスピードを考えれば出来ないことじゃないのかな?)。
以上の結果から、「SSAGを使うのが良い」という結論になりそうです。
FSQ106なので、RCOSよりも視野が広くなり、ガイド星が見つからないということもないでしょうから、やはりそれが正解ですね。
ん〜、これはまた現地に行く必要があるな〜。でもSSAGが稼働すれば、いよいよML8300の本格始動ということになりそうです。
課題になっていたRCOSでのガイドテストを行いました。UTOさんにもアドバイス貰ったとおり、4秒とか6秒とかのガイド露出も試してみましたが、ダメ。どうしても赤経方向に伸びた星像になってしまいます。

*ガイドグラフを見てください、ヒドイ揺れ方です。
(この画像では露出が0.5秒ですが、その後6秒露出もやりました)
Aggressivenessを変えたり、ガイドキャリブレーションをやり直してみたりといろいろやりましたが、まったく改善しません。どうやってもエラーが頻発します。
以前にも書きましたが、STL-11000Mの35mmサイズのメインチップを使ってガイドをしているせいで、レスポンスが非常に悪いです。4000ピクセル程度の画像からガイド星近辺の数十ピクセルを切り出す処理に時間がかかるようです。なので、ガイド星の露出をしてから、実際に架台を動かすまでのタイムラグが大きくなります。
その動きを下の図にまとめてみました。

つまり、A点でガイド星の位置を検出、黄色の矢印で書いたように、下向きに補正という判断が下されます。しかし、実際に架台を動かす時のB点では、上向きに補正する必要があるのに、下向きの補正をしてしまうということが起こっているのだと思います。
露出時間を延ばしてシーイングを平均化すれば、一見回避できるようにも思えるのですが、実際にやった結果ですと、やはり赤経方向に伸びた星像になります。平均化の時間と補正ライムラグの周波数が微妙に共振(?)で、エラーがさらに大きくなっている可能性もあります。
そこで、キッパリメインチップをあきらめ、内蔵チップでガイドしてみました。その結果得られたのが下の画像です。

ML8300 Ha 10分露出
これは、100%スケールのオリジナルサイズですが、周辺の星がきっちり正円になっています。どうやら、このタイムラグが原因だったようです。ガイドチップの面積は広い方がガイド星が拾いやすく、ありがたいのですが、限界もあるんですね。小さい必然性もあるのでしょう(でも一眼デジカメの読み込みスピードを考えれば出来ないことじゃないのかな?)。
以上の結果から、「SSAGを使うのが良い」という結論になりそうです。
FSQ106なので、RCOSよりも視野が広くなり、ガイド星が見つからないということもないでしょうから、やはりそれが正解ですね。
ん〜、これはまた現地に行く必要があるな〜。でもSSAGが稼働すれば、いよいよML8300の本格始動ということになりそうです。
2009年11月18日
HH34&NGC1999・とりあえず完成
しし座流星群は、どうだったでしょうか?
晴れないだろうと思い、グッスリ寝てしまいましたが...
昨夜、HH34&NGC1999をとりあえず処理しました。
HH34と言っていますが、HH1やHH2など、ここには沢山のハービックハロー天体がありますね。

ここは本当に、恒星誕生の宝庫。いたるところで星々が誕生しています。NGC1999の中央の黒い部分ですが、いろいろな文献を見ると、誕生した恒星の手前に暗黒星雲があり、それが黒く見えているという記述が見られます。
しかし僕は、どう見ても、穴が空いているようにしか見えない。
オリジナルの50%画像
この50%画像を見てください。どうです? 穴の様にしか見えないんですが...
ハッブルの拡大画像をみても、同じ印象を受けます。
V380という星の恒星風が分子雲に穴を穿った...というふうにしか見えません。錯覚だろうか...?
作品としては、まだ満足してなくて(笑)...なんか無理に暗部を引き上げない方がスッキリして良い気がしてきました。暗い天体は暗めに処理し「暗部からやっと浮かび上がってる感」を出した方が、良いかなと思い始めてます。この画像は、もっと暗部が出ていたモノを最後のトーンカーブで沈めてあります。なので、デジタル現像をかけるところから、その主旨でやり直そうかと思います。レンジが稼げるので、もっと高SNになり、宇宙の暗部の空気感みたいなものが表現出来るかもしれません。
晴れないだろうと思い、グッスリ寝てしまいましたが...
昨夜、HH34&NGC1999をとりあえず処理しました。
HH34と言っていますが、HH1やHH2など、ここには沢山のハービックハロー天体がありますね。

ここは本当に、恒星誕生の宝庫。いたるところで星々が誕生しています。NGC1999の中央の黒い部分ですが、いろいろな文献を見ると、誕生した恒星の手前に暗黒星雲があり、それが黒く見えているという記述が見られます。
しかし僕は、どう見ても、穴が空いているようにしか見えない。
オリジナルの50%画像この50%画像を見てください。どうです? 穴の様にしか見えないんですが...
ハッブルの拡大画像をみても、同じ印象を受けます。
V380という星の恒星風が分子雲に穴を穿った...というふうにしか見えません。錯覚だろうか...?
作品としては、まだ満足してなくて(笑)...なんか無理に暗部を引き上げない方がスッキリして良い気がしてきました。暗い天体は暗めに処理し「暗部からやっと浮かび上がってる感」を出した方が、良いかなと思い始めてます。この画像は、もっと暗部が出ていたモノを最後のトーンカーブで沈めてあります。なので、デジタル現像をかけるところから、その主旨でやり直そうかと思います。レンジが稼げるので、もっと高SNになり、宇宙の暗部の空気感みたいなものが表現出来るかもしれません。
2009年11月17日
FLIフィルターホイールが繋がらない
実は、先週からFLIのフィルターホイールが認識されなくなりました。
リモート天文台にとってこういうトラブルは致命的で、もしかしたらケーブルが抜けてるだけかもしれないんだけど、とりあえずそれが見えないので、それ以外の対処を全てやってみるしかなくなるわけです。
とりあえず、ドライバーの削除、再インストールを設定を変えて、何度も繰り返しました。しかしダメ。先週の日曜からこの症状になり、火曜日位までいろいろやってましたが、結局あきらめました。

で、土日と星居にいたので、さっそくチェック。
ケーブルを変えたり、抜き差ししたりしましたが、そうこうしているうちに繋がったのです! 原因不明のままですが。
まあ、とりあえずOKということで、ケーブルの配置を整えたりしました。
そしたら、USBケーブルを抜いたり挿したりする時に鳴るビープ音が、”ピンポン、ピンポン”と不定期に鳴るんですよ。なんだろうな〜と思ったのですが原因がわからず、そのまま放置。
夕方、帰宅する前にガイダーの調整をしようと思って、電源ONしてみると、なぜかまたフィルターホイールが認識されません。
「えーっ」って感じ(笑) またかよ〜(涙)
また、USBケーブルを抜き差し、してみました。そしたら時々繋がる時があるんです。...と、その時、そのとなりにある電源コネクターに指が触れているのに気づきました。そこで今度は、電源ケーブルだけを動かしてみると、例の”ピンポン”音がなるんです。
そう。悪さをしていたのは、このDC電源のコネクターだったんです。

同じ5.5mmの直径であっても、内部の穴の径が2.1mmのものがあったり、2.5mmがあったりするんですよね。触ってみると、確かにぐらぐらしている。接触不良で、繋がったり切れたりしてたんですね。機械に対してかなりヒドイことをしてたわけです。
そこで、さっそくオリジナルの電源アダプターを持ってきて繋げてみると、安定して繋がります。ジャンクボックスを探してみると、たまたまそれと同じコネクターが見つかって、付け替えました。OK。安定して繋がります。
ヤレヤレ...こんなことの為に、これだけ苦労したのか〜(涙)
DC電源コネクターには、要注意です。
P.S.
ちょっと言い訳をすると、実物を持っていって、「これと同じものをください」と、店の人に言ったんですよ。そしたら、ちょっと迷ってる風だったんです。あれがいけなかったんだな〜
リモート天文台にとってこういうトラブルは致命的で、もしかしたらケーブルが抜けてるだけかもしれないんだけど、とりあえずそれが見えないので、それ以外の対処を全てやってみるしかなくなるわけです。
とりあえず、ドライバーの削除、再インストールを設定を変えて、何度も繰り返しました。しかしダメ。先週の日曜からこの症状になり、火曜日位までいろいろやってましたが、結局あきらめました。

で、土日と星居にいたので、さっそくチェック。
ケーブルを変えたり、抜き差ししたりしましたが、そうこうしているうちに繋がったのです! 原因不明のままですが。
まあ、とりあえずOKということで、ケーブルの配置を整えたりしました。
そしたら、USBケーブルを抜いたり挿したりする時に鳴るビープ音が、”ピンポン、ピンポン”と不定期に鳴るんですよ。なんだろうな〜と思ったのですが原因がわからず、そのまま放置。
夕方、帰宅する前にガイダーの調整をしようと思って、電源ONしてみると、なぜかまたフィルターホイールが認識されません。
「えーっ」って感じ(笑) またかよ〜(涙)
また、USBケーブルを抜き差し、してみました。そしたら時々繋がる時があるんです。...と、その時、そのとなりにある電源コネクターに指が触れているのに気づきました。そこで今度は、電源ケーブルだけを動かしてみると、例の”ピンポン”音がなるんです。
そう。悪さをしていたのは、このDC電源のコネクターだったんです。

同じ5.5mmの直径であっても、内部の穴の径が2.1mmのものがあったり、2.5mmがあったりするんですよね。触ってみると、確かにぐらぐらしている。接触不良で、繋がったり切れたりしてたんですね。機械に対してかなりヒドイことをしてたわけです。
そこで、さっそくオリジナルの電源アダプターを持ってきて繋げてみると、安定して繋がります。ジャンクボックスを探してみると、たまたまそれと同じコネクターが見つかって、付け替えました。OK。安定して繋がります。
ヤレヤレ...こんなことの為に、これだけ苦労したのか〜(涙)
DC電源コネクターには、要注意です。
P.S.
ちょっと言い訳をすると、実物を持っていって、「これと同じものをください」と、店の人に言ったんですよ。そしたら、ちょっと迷ってる風だったんです。あれがいけなかったんだな〜
2009年11月16日
HH34&NGC1999・撮れたんだけど...トラブル
先週末の土曜日、夕方までぐずついた天気でしたが、夜になって奇跡的に晴れました。天文屋のみなさんも遠征等された方が多いみたいですね。
那須も、夜の0時過ぎ位から撮影可能になり、例のHH34&NGC1999のHa画像を10枚程撮影することが出来ました。自動撮影ソフトをセットして、1時頃に寝ました。
しかし、朝になってみると...

なんだ、この体勢は! しかもドームが開きっぱなしじゃないか!
本来なら、薄明が開始すると、自動的に閉まって、全システムが停止するのです。動作ログを残すようにしているので、それを見てみたら、結局以下のようなことが起こっていました。
ドームを閉めるのと架台をホームポジションに戻すのは、L40架台をコントロールしているNEWSというハード&ソフトがやっていますが、この時にエラーが起きたようです。動作可能高度以下になった架台はコマンドでは戻せないようです。
今まで、このバグが起きなかったのは、動作高度限界以下まで撮影を続けることがなかったからですね。いろいろ考えた結果、以下の対応策を取ることにしました。
「撮影終了後は、架台をホームポジションに戻し、トラッキングをOFFにする」という動作をさせる。
こんな時、ACPは、便利です。以下の一行をプランファイルに付け加えておいて、スクリプトで架台をホームポジションに戻せば良いのです。
#CHAINSCRIPT MyL40HP_TrackOff.vbs ; In ACP script folder
ということで、対策完了です。
*クリックで拡大
画像はの方は、ご覧の通り、10枚撮影した中で、6枚がOKでした。最後の方は、雲が出たようです。SNが確実に上がってますね。もっと撮れれば、より良くなるのは見えていますが、とりあえずここら辺りで処理してみようと思います。
那須も、夜の0時過ぎ位から撮影可能になり、例のHH34&NGC1999のHa画像を10枚程撮影することが出来ました。自動撮影ソフトをセットして、1時頃に寝ました。
しかし、朝になってみると...

なんだ、この体勢は! しかもドームが開きっぱなしじゃないか!
本来なら、薄明が開始すると、自動的に閉まって、全システムが停止するのです。動作ログを残すようにしているので、それを見てみたら、結局以下のようなことが起こっていました。
0:20> 撮影開始
4:16> 10枚の撮影終了
*システムは、薄明開始時間(朝の4:54)までWaiting
その間に、架台は西へ傾いていって、架台の動作高度限界以下へ
4:54> 薄明動作開始。ドームを閉じて、架台をホームポジションへ
!ここでエラー発生。コマンド操作では動作高度以下になった架台を
動かすことが出来ない。
ドームを閉めるのと架台をホームポジションに戻すのは、L40架台をコントロールしているNEWSというハード&ソフトがやっていますが、この時にエラーが起きたようです。動作可能高度以下になった架台はコマンドでは戻せないようです。
今まで、このバグが起きなかったのは、動作高度限界以下まで撮影を続けることがなかったからですね。いろいろ考えた結果、以下の対応策を取ることにしました。
「撮影終了後は、架台をホームポジションに戻し、トラッキングをOFFにする」という動作をさせる。
こんな時、ACPは、便利です。以下の一行をプランファイルに付け加えておいて、スクリプトで架台をホームポジションに戻せば良いのです。
#CHAINSCRIPT MyL40HP_TrackOff.vbs ; In ACP script folder
ということで、対策完了です。
*クリックで拡大画像はの方は、ご覧の通り、10枚撮影した中で、6枚がOKでした。最後の方は、雲が出たようです。SNが確実に上がってますね。もっと撮れれば、より良くなるのは見えていますが、とりあえずここら辺りで処理してみようと思います。
2009年11月15日
タイヤバースト
地下放水路を見学した後、2週間ぶりに那須に向かいました。
雨も止み、東北自動車道を、快適にドライブしていると...
「あれっ」
何か車が今までに感じたことのない挙動をするのです。なんというか、風で横に引っ張られる感じ。それも何かグニャグニャしている。
「これは、おかしい」
と思い、片側3車線の追い越し車線から、真ん中の車線に移る。しばらく走ると、また「ぐにゃ」と来た。ここで、ようやく、同乗者に意見を求める。
「今の、感じた? これはおかしい。
次のパーキングで止まって見てみる。」
さらに違和感を感じ、左車線に移動。
移動が終わると、すぐにタイヤが腰砕けになった。もう、まったくまともに走れない。スピードがどんどん落ちる。バックミラーで見ると、運良く後続車はいない。そのまま、ゆるゆると、路側帯に車を止めた。
そう、パンク。
運転席が右側なので、すぐに降りてタイヤのチェックも出来ない。だって、沢山の車が2、3m先を100km以上で突っ走ってます。車の流れが切れるのを待って、見てみると、パンクって感じじゃなくて、ほんと「タイヤバースト」。F1のあれといっしょです。
すぐにJAFを呼んだんだけど、忙しいらしく1時間位路肩で待ちました。行き来する車が間違えて突っ込んできたら、おしまい。恐かったですよ〜

先に後方警戒車が来て、アテンションしてくれました
しかし、違和感に気づき、すぐに左車線に移って良かった。もし、追い越し車線で、スピードを上げたままこれが起きていたらと思うと、背筋が寒くなりました。間違いなくスピン。運が悪ければ後続車に突っ込まれてあの世行き! ほんとおかしいと感じたらすぐに止まることが大切ですね。

しばらくして、JAFの方が到着。すぐにスペアタイヤに交換作業してくれました。普通タイヤ交換なら自分でも出来ますが、2m後ろを100kmで車が走ってる中で、それらの車を見ながらの作業。ほんと命がけの作業。

プロフェッショナルを感じたな〜、なんと頼もしく思えたことか。ほんとありがとうございました。

これが、タイヤバーストを起こしたタイヤ。もうかなり古くなってたんですね。もう一方の後輪もダメだそうで、栃木インターを降りて、すぐに新品に交換してもらいました。
みなさんも、気をつけてください。
古いタイヤは、要注意です。
雨も止み、東北自動車道を、快適にドライブしていると...
「あれっ」
何か車が今までに感じたことのない挙動をするのです。なんというか、風で横に引っ張られる感じ。それも何かグニャグニャしている。
「これは、おかしい」
と思い、片側3車線の追い越し車線から、真ん中の車線に移る。しばらく走ると、また「ぐにゃ」と来た。ここで、ようやく、同乗者に意見を求める。
「今の、感じた? これはおかしい。
次のパーキングで止まって見てみる。」
さらに違和感を感じ、左車線に移動。
移動が終わると、すぐにタイヤが腰砕けになった。もう、まったくまともに走れない。スピードがどんどん落ちる。バックミラーで見ると、運良く後続車はいない。そのまま、ゆるゆると、路側帯に車を止めた。
そう、パンク。
運転席が右側なので、すぐに降りてタイヤのチェックも出来ない。だって、沢山の車が2、3m先を100km以上で突っ走ってます。車の流れが切れるのを待って、見てみると、パンクって感じじゃなくて、ほんと「タイヤバースト」。F1のあれといっしょです。
すぐにJAFを呼んだんだけど、忙しいらしく1時間位路肩で待ちました。行き来する車が間違えて突っ込んできたら、おしまい。恐かったですよ〜

先に後方警戒車が来て、アテンションしてくれました
しかし、違和感に気づき、すぐに左車線に移って良かった。もし、追い越し車線で、スピードを上げたままこれが起きていたらと思うと、背筋が寒くなりました。間違いなくスピン。運が悪ければ後続車に突っ込まれてあの世行き! ほんとおかしいと感じたらすぐに止まることが大切ですね。

しばらくして、JAFの方が到着。すぐにスペアタイヤに交換作業してくれました。普通タイヤ交換なら自分でも出来ますが、2m後ろを100kmで車が走ってる中で、それらの車を見ながらの作業。ほんと命がけの作業。

プロフェッショナルを感じたな〜、なんと頼もしく思えたことか。ほんとありがとうございました。

これが、タイヤバーストを起こしたタイヤ。もうかなり古くなってたんですね。もう一方の後輪もダメだそうで、栃木インターを降りて、すぐに新品に交換してもらいました。
みなさんも、気をつけてください。
古いタイヤは、要注意です。
2009年11月14日
こんな経験、なかなか無い
今日は、忙しい一日でした。
まず、早朝(といっても8時。休みの日の8時は早いのだ)に起きて、首都圏外殻放水路の見学にいってきた。みなさんも見たことがあると思う。「地下のパルテノン神殿」と呼ばれる超巨大な貯水槽のことだ。実は、この施設が自宅からすぐのところにあり、これを見に行きました。本当は、妻と行くはずだったのですが、体調悪しということで、一人で行ってきました。

いや〜、やっぱりすごかった。
15m(だったかな?)の長い階段を下りていくと、地上からの光りが段々と暗くなり、地下には、たった一つのオレンジ色の照明があるだけ。そこを通り過ぎて、ふと左側を見ると...

この光景が待っていました。

おーっ、すげ〜〜っ!
自宅側の古利根川からの水がここに貯められているのかと思うと、感慨ひとしお。ただただ、そのスケール感に圧倒されました。
説明員の方にいろいろ聞いてみると、一年間に2cm位の土砂がここに溜まるのだそうです。縦坑からパワーシャベル等をおろし、それを掻き集めるというから、これまた大変なことをしてるんですね。この貯水槽が一杯になったら、どんな景色なんだろう。それを考えると恐ろしくなります。
例年、そんな風になるのは、6回程度。しかし、今年は10回もそれがあったそうです。やはり異常気象なんですかね。だとしたら、もしこの設備がなかったら、洪水になってた可能性もあるということ?
で、普通だったらこれで、一日は終わりになるんですが、その後、とんでもないことが...これはまた明日。
まず、早朝(といっても8時。休みの日の8時は早いのだ)に起きて、首都圏外殻放水路の見学にいってきた。みなさんも見たことがあると思う。「地下のパルテノン神殿」と呼ばれる超巨大な貯水槽のことだ。実は、この施設が自宅からすぐのところにあり、これを見に行きました。本当は、妻と行くはずだったのですが、体調悪しということで、一人で行ってきました。

いや〜、やっぱりすごかった。
15m(だったかな?)の長い階段を下りていくと、地上からの光りが段々と暗くなり、地下には、たった一つのオレンジ色の照明があるだけ。そこを通り過ぎて、ふと左側を見ると...

この光景が待っていました。

おーっ、すげ〜〜っ!
自宅側の古利根川からの水がここに貯められているのかと思うと、感慨ひとしお。ただただ、そのスケール感に圧倒されました。
説明員の方にいろいろ聞いてみると、一年間に2cm位の土砂がここに溜まるのだそうです。縦坑からパワーシャベル等をおろし、それを掻き集めるというから、これまた大変なことをしてるんですね。この貯水槽が一杯になったら、どんな景色なんだろう。それを考えると恐ろしくなります。
例年、そんな風になるのは、6回程度。しかし、今年は10回もそれがあったそうです。やはり異常気象なんですかね。だとしたら、もしこの設備がなかったら、洪水になってた可能性もあるということ?
で、普通だったらこれで、一日は終わりになるんですが、その後、とんでもないことが...これはまた明日。

