2012年02月10日

DPWで「Eternal Return」のデモ映像

僕の次回作、「Eternal Return -いのちを継ぐもの-」のデモ映像を、第11回デジタルプラネタリウムワークショップで公開します。開催場所が相模原市立博物館さんなので、4Kのフルドーム映像としてお見せ出来ます。参加資格に制限は無いようなので、ご興味のある方はぜひ。ただし、月曜日ですけどね。

僕も知らなかったのですが、発表者も錚々たるメンバー。和歌山大の尾久土さん(実はまだお目にかかったことありません)、JAXAの海老沢さん、オリハルコンテクノロジーの高幣さん、オーロラの古賀さん、アストロアーツの上山さんなどなどです。

面白いのが、僕が、リモート天文台について話すこと。変わってますよね、プラネタリウムの会なのに(笑)主催のリブラ田部さんから、そのお題で話して欲しいと頼まれました。

また、Eternal Returnの発表時には、この間のハンブルグプラネタリウムでのHAYABUSAヨーロッパプレミアの様子もお伝えしたいと思っています。

ふるってご参加ください!

相模原市立博物館(カプセル回収祝賀会)
*写真ははやぶさのカプセル回収祝賀会の時のものです

第11回デジタルプラネタリウムワークショップ

日時:2012年2月20日(13時-17時)
場所:相模原市立博物館プラネタリウム
主催:JPA-デジタルプラネタリウム研究ワーキンググループ
参加費  100円
定員   150名
参加資格 なし (JPA非会員でも参加できます。)
(現在約40名の方に申し込んでいただいております。)

テーマ「デジタルプラネタリウムをインターネットにつないだら」
 これだけインターネットが発達したにもかかわらず、インターネットに
 つながっていないプラネタリウムは数多くあります。つなげばどのような
 事ができるのか、将来どのような事考えられるのか?現状を踏まえ
 ながら近未来のデジタルプラネタリウムを予想してみたいと思います。

テーマセッション
1 趣旨説明 (田部一志)
2 発表者
  ・尾久土正巳(和歌山大学)
  ・交渉中(NTTコミュニケーションズ)(通信経路インフラ等)
  ・高幣俊之(オリハルコンテクノロジーズ)(海外の事例)
  ・古賀祐三(遊造)
  ・金子晋丈(慶応義塾大学)
  ・上山治貴(アストロアーツ)(ステラをインターネットにつなぐと)
  ・上坂浩光(ライブ)(天文台をインターネットにつなぐと)

3 一般セッション(予定)
  ・上坂浩光(ERデモ、ハンブルグの報告)
  ・海老沢研(JAXA宇宙研)
  ・高幣俊之(PC1台によるアマテラスとUnivew)
  ・ワークショップ「いまなぜDPか?」の報告
  ・その他

4 懇親会(別料金)

申し込みは次の専用フォームからお願いします。
http://form1.fc2.com/form/?id=731948



hiromitsukohsaka at 13:09|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!ETERNAL RETURN | お知らせ

2012年02月06日

2011年キネマ旬報ベストテン発表

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キネマ旬報2月号、2011年キネマ旬報ベストテン発表号が、一昨日届きました。Twitterでは既につぶやきましたが、「HAYABUSA BACK TO THE EARTH帰還バージョン」が、文化映画部門で9位にランクインしました。

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作品には、監督の名前を一番に出してくれるんですね。なんだか嬉しい(笑)

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ちゃんと評が載っている。
通り一遍ではなく、ちゃんと観て批評してくれてるのがわかる。

「自主制作の柔軟な発想が見事に融合」かあ〜、「新しい映像作品」・・・ふむふむ、理解してくれてるな〜(笑)

キネマ旬報の文化映画部門は、選者が14名いらして、うち3名がトップで推してくれてました。まあ、トップテンに入れてくれてない人もいますけど、でも、嬉しいですね。

励みになります。

hiromitsukohsaka at 15:46|PermalinkComments(3)TrackBack(0)この記事をクリップ!HAYABUSAフルドーム映像 | お知らせ

2012年02月05日

ハンブルグ3日目(午後はお仕事)

さて、午後はハンブルグプラネタリウムに向かいました。

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<ハンブルグプラネタリウム断面図>

実はハンブルグプラネタリウムの外観の写真がありません。いつも急いで駆け込むものですから・・・なので、とりあえず断面図を見てください。プラネタリウムの建物は、僕らが泊まっているMOVENPICKに似てます。やはり元、水道の給水塔だった建物を改修しています。この図を見ると、プラネタリウムドームの上にタンクが残っているのがわかりますよね。

さて、プラネタリウムに到着した時、偉いことに気づきます。
いつも持ってるデジカメ(SONY NEX-5)が無いんです!

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この日、実は“イトカワ”と“はやぶさ”を持ってホテルの部屋を出ました。そのせいで、恐らく部屋の出口付近に靴を履いた時にカメラを置いて、そのまま出て来てしまったのではないかと思いました。そうであってくれればいいのですが・・・


ドームに入ると、まずドイツ語版HAYABUSAの試写が行われました。監督としての僕に画質と音質のチェックをして欲しいとのこと。気になったらなんでも言って欲しいと言われました。

上映が始まってすぐに感じたのは、音がめちゃくちゃ良いこと。低音が伸びて絞まってる。なんとも言えない良い音です。映像の方は多少暗めですが解像度はそこそこある感じ。平塚さんやコスモプラネタリウム渋谷さんと比べると少し落ちる感じです。でもドーム径20m(予想)ですからね。

しかし、驚いたのは、2台投影のつなぎ目が全く見えないこと。こんなの初めてです。全画面シロになったりすると、確かに輝度ムラで継ぎ目がわかりますが、通常の画像では全く、本当にわかりません。いや〜驚きました。ここのプラネタリウムが、いかにクオリティに関して気を遣っているかが良くわかりました。

作品の最後に流れるドイツ語版スタッフタイトルには、僕らの名前や配給の五藤光学さんの名前はもちろん、なんと、国立天文台の伊東昌市さんの名前まで。そうなんです、伊東さんは影の立役者なんですよ。この場を借りてお礼申し上げます。

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<下から二番目、Shoichi Itoh の文字が!>

上映が終わってトーマスさんに画質、音質はどうでした?と聞かれたので、

「ブンダバー!!(ドイツ語で素晴らしい!)」

もうほんとGreat!Wonderful!を連発でした。
トーマスさん、謙遜してましたけど・・・

その後、実際のステージでパソコンの接続テスト。

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<ここが講演用のステージ>

係の若い兄ちゃんが来て(笑)、テキパキと作業。
あっ、ちょっと横道にそれますが、ドイツ人ってなんだかみんなカッコいいですよね。モデルみたい。

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そしてこの兄ちゃんの働きが素晴らしい。国内での講演経験から言うと、映像信号の接続はまあ良いのですが、大体PCからの音声接続で躓くんです・・・それがもう、なんていうかあっという間に作業終了。音声チェックでラインに乗るノイズまで徹底的に排除してました。

その上で僕になんて言ったかというと、「少しもたついてしまって、お手間とらせてすみませんでした。」ですよ・・・驚きました。なんてプロフェッショナルなんだろう。

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<解りづらいですが、講演者がカメラで撮影されドームに投影されます>

その後、トーマスさんは会議。僕らは、ハンブルグプラネタリウムの大見学会に。

プラネタリウムの上にあるという水道のタンクを見せて貰うことになりました。昨日の大森さんも駆けつけてくれて、ここからは通訳付きです。

まずは、エレベーターで展望台へ。

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<タンク上部の展望台。ここは一般の方も来られる場所です。>

素晴らしい眺め。大きな森の中にこの建物が建っているのがわかりますよね。きっと夏だったらサイコ−に気持ちいいだろうな。でも今は冬、雪まで積もってました。

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<Weather Station>

目についたのがコレ。どこかで見覚えがあると思ったら、僕が星居天文台で使っていたWeatherStationです。同じものにこんなところでお目にかかれるとは、不思議な感じでした。

そしていよいよタンクとお目見え。
ここからは一般客は入れない所です。

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<2フレーム合成が完全ではなく、中央がおかしくなってます。>

でっ、デカイ。
ここからタンクの底まで5mはあるぞ。

ガイドの兄ちゃんに、「中に入る?」と言われて、思わず「やめときます・・・」と返事した僕。それを尻目に、女性陣は「ここまで来たんだから、私、入ります!」と宣言。僕もつられて入ることになりました。

えっ、なぜ尻込みしたか?ですって? 
・・・それは、この階段を下りるのが怖いからです(笑)

殆ど垂直の階段。高所恐怖症の自分としては避けたかった。それを女性陣はこともなげに降りていきました。・・・仕方ない、僕も意を決してタンクの底へ。

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タンクの底はこんな感じ。いや〜デカイです。

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<人が入るとその大きさが良くわかりますよね>

そしてこのタンクは厚さ10cm程の鉄で出来ているとのこと。スゴい。それをこの場所で組み立てたというのだから驚きです。今、新しく作ったら膨大な費用がかかるとのことです。

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<プラネタリウムドームを上から見たところ>

その後、プラネタリウムドームを上部から見せて貰ったりしました。ドーム外からの照明装置や、スピーカーなどの配置が良くわかりました。

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ここは、その外側にある廊下。柱の間には、使わなくなった、おそらくレンダリングサーバー用のPCがゴロゴロしてました。なんだかうちの会社と同じような景色(笑)

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<ハンブルグプラネタリウム外観>

この後夜の為に(笑)、一時ホテルに帰ることに・・・
実は、五藤光学の真門さん、ケン・ミラーさん、そしてミラージュ3Dのロビン・シップさんらと合流し、夜はイベント前夜ということでトーマスさんを交えてミーティング兼ディナーをとることになってるんです。

さて、ホテルにカメラはあるかな・・・
→夜のミーティング へつづく


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2012年02月02日

ハンブルグ3日目(プライベートタイム)

寝た・・・ひたすら(笑)

朝、6時頃に目がさめると、スッキリと風邪が治っていた!
なんという奇跡!

でも、それが信じられず、7時位までそのままじっとしてた(笑)・・・うん、確かに直ってる!

12時間位寝て、見事復活しました。これなら今日のスケジュールはこなせそう。
朝食をとった後、ホテルの近くを散歩する余裕まで出て来ました。

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これが泊まってるホテル。“MOVENPICK”

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MOVENとは、カモメのことだそうです。とても素敵なホテルでした。これ、もと水道のタンクだった建物。ちなみに、ハンブルグプラネタリウムも水道タンクの建物を改良したもの。水道水を加圧するために、こういう建物の上部にタンクを作る必要があったんですね(山がないので)。

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ということで、ハンブルグに来て初めてのフリータイム。気の向くままに歩くのはとても楽しい。

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これなんだかわかりますか?

これ、地下鉄の駅。
日本とは随分と違う。そしてもっと驚くのが改札がないこと。そのまま、スーッとホームまで行けちゃった。しかも、相当浅い地下を走ってるな〜

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調べて見ると、昨日聞いた「ミニチュアワンダーランド」がここから行けるみたい。このまま地下鉄に乗ってフラッと行ってみたくなりました。でも、午後はお仕事なので・・・(笑)

地上に戻ってぶらついていると、さすがドイツ。ありました、本家のポルシェ。

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空冷最後のポルシェ、993ですな。昔、これが欲しくて欲しくてたまらなかったな〜。初めて試乗させてもらった時は、上がりに上がりまくって、3速に入れてしまって(本人は一速のつもり)、なかなか発進出来ずにディーラーの人をハラハラさせたという伝説があります。そんくらい憧れていたんです(笑)

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どうです。かなり元気な顔つきになってるでしょ。

→(午後はお仕事)につづく


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2012年01月31日

ハンブルグ2日目〜風邪、風邪

朝起きると、昨夜の酔っ払った元気はどこかに消えていた。気管支の奥の方に何か鈍い塊がある。

「やっちゃったか〜」

本当は寝ていたいが、薬を飲むために、フラフラしながらレストランへ。何を食べてもうまくない。かっ込むだけかっ込んで部屋に戻り、薬飲んで寝た。10時位だったかな・・・

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<ボカシ入れました・・・(笑)>

今日は午後1時に、トーマスさんが日本人のガイドを連れて来てくれることになってる。どうにかそこには顔を出して、体調ダメだったら断ろう・・・悪いけど。

そしてあっという間に1時。

ロビーに降りていく。トーマスさんとガイドの大森さんが既に来ていた。
なんだかテレビを見ているみたい。意識が朦朧としている。マスクをして行ったのでビックリされた。医者!薬!ってなったので、とりあえず薬は持ってきているので大丈夫と答える。

「それは、昨日のハンスさんのところで飲んだコニャックの一気飲み、最後の一杯が多かったんだね〜(笑)」とトーマスさん。そうかも・・・笑う元気もないんだけど、どうにか笑って・・・車に乗り込む。

車の中で、火曜日のプレミアイベントの話。昨日、僕が「宙よ」のスコアを持ってるって言ったらさっそくトーマスさんがピアニストを探してくれて、当日生演奏が実現するとのこと。スゴイ。やること早いです。さすが音楽の都。ブラームス生誕の地です。二人見つかったらしくまだどちらにするか迷ってました。

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<ミヒャエル教会>

風邪の方はどうにかやってけそうと判断し、とりあえずミヒャエル教会へ。ハンブルグ市の中でも一番目立つ高い塔がある教会です。トーマスさんとはここでお別れ。

ガイド役を買って出てくれた大森さんは、こちらの方と結婚してハンブルグにお住まいの日本人。日本語の教師をされている方です。日本語で話せてとても助かりました。

この塔に昇るとすごい景観だそうですが、今日のような雨で風がある日に昇ると偉いことになるそうで、いや、そうで無くても今日の僕の体調だとダメだったですね。

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<旧商工組合福祉住宅>

ここは、ミヒャエル教会の後ろにある、旧商工組合福祉住宅。その昔、船乗りの未亡人たちのために作られた住宅だそうです。ちゃんとそういう施設があったんですね。17世紀の事だそうです。ハンブルグは港町なんだな〜と改めて実感。

階段を上がって部屋に入ると、とても狭く、特にベッドが小さい。思わずそこに倒れ込みたくなりました(笑)

小さな窓から見る景色はこんな感じ。

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それから、ハンブルグの港まで行き、船に乗りました。
椅子に座って居られたので、これはとても助かった。しかも、日本茶がオーダー出来たので、なんだかホッとしちゃった。

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今、見てきたミヒャエル教会も見えてる。確かにあの上に上がったら大変なことになるな・・・と実感。

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ハンブルグには世界一が沢山あるそうで、この写真の船のドックも世界1位とか2位とか言ってました。

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それ以外にも、エアバスの工場があってこれが世界一の規模だとか、ベネチアにまけない位、運河が発達してるとか、ミニチュアワンダーランドという世界一のミニチュア博物館があるとか・・・、この最後のやつはスゴク気になりました。なんでも鉄道模型の規模が世界一なんだそうです。

ということで、大森さんありがとうございました。
この日は早めにホテルに戻り、12時間以上寝ることになりました。

こういう時、いっしょに来てくれてる妻の存在はとてもありがたい。いろいろやってくれて、適切な薬も飲ませてくれて、僕はそのままバタンキュー、寝込むだけですみました。
→3日目につづく



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2012年01月30日

ハンブルグ1日目(夜の部)

午後6時半。ホテルにトーマスさんが迎えにきてくれて、いよいよ本拠地、ハンブルグプラネタリウムへ。しかし、この頃からなんだか寒気がしてきて、体調が・・・

ハンブルグプラネタリウムは、シュタットパークという、超広い公園の中にあります。後で追記しますが、元は水道塔(タンク)だったところです。あいにくの土砂降りの雨、夜間ということもあり、駆け込むようにロビーに入りました。

まず日本から持っていったおみあげを、Present for you・・・
僕のサイン入りHAYABUSA BACK TO THE EARTH帰還バージョンのDVD&BD、サウンドトラックCD。クリアファイル、その他、もろもろ。

喜んで貰えました。

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ここがチケットを買って入るロビーです。プラネタリウムへは、この写真奥のトビラを入ります。次の上映のタイトルと入場開始時間が表示されています。中央には、バーカウンターがあり、お酒まで飲める(笑)大人の施設なんですね〜

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周囲にはモニターがグルッとあって、いろいろな情報が流れています。ISSの位置情報、ISSからのビューがリアルタイムで配信されてました。で、昨日空港で撮った僕の到着記念写真がそこに表示されてた。

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<ハンブルグプラネタリウムの正式FaceBookが流れるようになってます>


左右の小部屋には、歴代の上映作品が掲示されてました。HAYABUSAもこれの仲間入り。なんだか嬉しい・・・思わず記念写真。

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トーマスさんには、スタッフルームとバックヤードを案内してもらいました。

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火曜日のプレミアイベントに向け、プレス配布用のDVDなどの準備も進んでいました。ここハンブルグプラネタリウムでは、3DCGも自分たちで制作していて、バックヤードには、レンダリングファームが構築されてました。

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ドイツまで来て、なんだか懐かしい雰囲気。うちと同じだ(笑)

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そしてこれは、レーザー発生器。
そうなんです。ハンブルグプラネタリウムにはレーザーショーがあるんです。投影機+全天映像+レーザーで、ショーを行っています。

しかし、この高出力のレーザー発生器、かなり危ない雰囲気(笑)

ここからファイバーケーブルでドーム内まで引っ張っていってるそうです。ちなみに、実際にドーム内で放射されるレーザーは、人の目に入っても安全なレベルまで減光されるそうなので、ご安心を。

このショーは、世界的にも有名なもので、賞も沢山もらってるみたいです。

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<数々の受賞のタテ>


そしていよいよドーム内へ。

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20m位のドームでしょうか。中央にはツアイスの投影機。そう、ここはドイツですからね(笑)設備はとてもキレイで細かなところまで神経が行き届いている感じがしました。

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<ロボットアームに載せられたレーザー照射器>

レーザー照射器は、ドームの周囲にズラッとあるんですが、それにプラスして投影機の横にも、照射器がありました。ロボットアームに載せられた照射器が動く様はなんだか感動的。ちなみにこのロボットアームは三菱製だそうです(笑)

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これがコンソール。カッコイイです。
投影機、ユニビュー(だったかな?)、レーザーと3系統の操作コンソールが並びます。

そして、驚いたのが夜の8時のショーなのに、席が満席になったこと。

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ほんとここのプラネタリウムは成功してるんですね。聞けば、ハンブルグでの人気スポットになってるそうです。日本と違うと思ったのは、映画館のようにチケットの販売が行われていること。事前に予約購入出来るし、館に来なくても、ネットでチケット購入が出来ます。年間の入場者数は30万人に達しているそうで、それならいろいろな設備投資、コンテンツの買い付けが自由になるでしょうね。正のループが出来上がってます。

レーザーショーが始まると、なにか変? うん、トラブルだ・・・機器が正常に動かなくなりました。こんなこともあるんですね。なんだかちょっと安心したりして(笑)

急遽、トーマスさんがコンソールに立ち、その場のフォローをしていました。

そして、レーザーショースタート。
音楽に合わせたフルドーム映像からスタートし、要所要所でレーザーが入ってきます。結構効果的だったのが、ドームスクリーンの背面、天頂付近からのスポットライトの照射。これ、結構驚きました。

クライマックスでは、スモークがドーム内一杯に広がり、レーザーが縦横無尽に動き回ります。レーザーが作る波の下に観客が居る格好になり、得も言われぬ空間が出現しました。

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レーザーショーは、写真に撮れませんでした。これは終了直後の様子です。まだスモークが残ってますね。

しかし、正直言わせてもらうと、後半、飽きてしまいましたm(_ _)m 基本、音楽に合わせた抽象的な演出なので、45分もそれを見せられると・・・という感じですね。


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全て終了した後、行きつけの飲み屋さんへ。
ハンスさんという友達がマスターで、アットホームな感じでした。ビールはおいしかったのですが、この頃、僕は寒気に襲われていて、でも飲めば直るだろう〜と安直に考えていたのが、まずかった。

翌日、大変なことに・・・
→ハンブルグ2日目に続く。


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2012年01月23日

ハンブルグ1日目(昼の部)

朝、起きると昨日の疲れはすっかりとれていて快調。枕があったのか、とても良く眠れました。

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朝食のレストランもとても気持ちの良いところで、すっかり好印象(笑)MOVECPICK良いホテルだ。さすが4つ☆!

さて、今日はトーマスさんがガイドで、いろいろなところに連れて行ってくれることになっています。その足がコレ。

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BMW5。なんでもトーマスさんの友達のBMWエンジニアから借りたんだそうです。僕達の為に!しかもピカピカの新車です。シート本皮貼り仕様だし、とても贅沢。

ハンブルグ市内を走り出すと、とにかく教会の塔が多いのに気づきます。至るところにある。古い建物がそのままの所とモダンなビルがミックスされている景観は、違和感なくとても良い感じ。新しいビルも取りあえず建てましたっていうのがなくて、みんな建築家がキチンとデザインしてあるものが多いです。

さて、初めに行ったのがシティホール。

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ハンブルグは特別市なのですね、一つの市で州になってる。その行政の歴史の要となったのがここです。

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ガイドツアーの出発をロビーで待っていると、サイン帳が目についたので、さっそく足跡を残しました。トーマスさんにも手伝ってもらって、詳細情報を追加(笑)

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見る部屋、見る部屋、とても素晴らしかった。僕はどっちかっていうと装飾って好きじゃなくて、シンプルで、ミニマムなデザインが好き。だけど、こうして本物の装飾インテリアを見ると、これも充分ありだと思いました。そこにいるだけで、いろいろな思想が湧いて出てくる感じがした。

シティホールを出て、ショッピング街に来たので、ドイツで発売されているという”はやぶさの応援絵本”を探して貰うことにしました。本屋さんに入り、トーマスさんに言ってもらって探してみると・・・

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ありました!これです!

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地球から手が伸びて、はやぶさを受け止めようとしている・・・なんて素晴らしい絵なんだ!(笑)しかし残念ながらインターネットでの販売しかしていないことが判明。入手することは出来ませんでした。でも、トーマスさんが非常に興味を持ってくれて、購入してプラネタリウムにもおきたいと。ついでにもう一つ僕らの為にも買ってくれることになりました。


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昼飯は、港を東に行ったところ。
ここで初めてドイツのビールを飲んだ!旨かった!!(笑)

そして、このレストラン&ホテルにある塔のてっぺんまで登ったんです。そん時の写真がこれ!

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満面の笑み・・・だって、そこから見た景色がもう素晴らしかったから。二人共興奮気味(笑)

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風がものすごく強くて寒かったけど、それはそれは爽快な眺めだった。

夜の部へ続く→


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2012年01月21日

ハンブルグへの旅

まるで東山魁夷の絵のような世界・・・


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ロシアを北上し、極地方にさしかかった、夜と昼の間ざまを飛ん出た時の写真です。なんだか、地球の厳しさと美しさを感じました・・・

現在僕は、ハンブルグのホテルにいます。現在7時24分。朝食前の時間に書いてます。
でも外は真っ暗。昔、小松左京のSFで、地球の回転が止まって朝が来ないって話があったけど、まったくそんな感じ(笑)インターネットで日の出時刻を調べてみると、なんと8時24分。で、日の入りは16時39分。昼がめちゃくちゃ短いんですね。


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昨日は、初雪に見舞われ、イトカワとはやぶさのモデルを持ってて、大変でした。朝の通勤ラッシュにあの荷物を持って入ったんですからね、無理からぬこと・・・

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でも、これを抱えて海外へ自分の作品の紹介に行ける日が来るなんて思ってもみなかった。

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飛行機は、ちょうど夕闇の境界線から逃げるように北東に向かいました。そして、北極圏付近で朝焼けとの境界線上をさまよい、そのまま南下していくんですね。ほんと、地球が丸くて自転してるんだってことを感じましたよ。

飛行機に乗るといつも思うんだけど、飛んでる場所の気温が大体−50℃じゃないですか。ここじゃ生きていけない。このはるか下、大気の底のほんの数千メートルの厚さの領域が、暖かいヴェールのように地球を包んでいて、そこが僕らが生きてける唯一の世界・・・。私たちは、地球にとりつた、目に見えない細菌のような存在。もし地球を遠くから眺めてる生物がいたら、何もいないのに、規則的なパターン(道や宅地、農耕地)がどんどん増えていって不気味だろうな〜とか・・・思います。

そんなとりとめの無いことを、この景色を見ていると感じました。

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そして、チューリッヒで乗り換えて(そこではやぶさの荷物で一悶着あったのですが・・・)、15時間の長旅の末、ハンブルグに到着。もうクタクタ。

バゲッジエリアを出たところで、なつかしい顔、トーマスさんが待っていてくれました。

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この写真は、その直ぐ目の目にある、ハンブルグプラネタリウムの大きなディスプレイの前で撮った記念写真です。トーマスさん満面の笑み、僕、ちょっと疲れてる(笑)

左には、HAYABUSA BACK TO THE EARTHが表紙になったパンフレットが飾ってあって、改めて上映を実感。

さて、今日はどんなことが待ってるでしょうか・・・

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2012年01月19日

いよいよ明日出発

ハンブルグへの出発を前に、JAXAさんから荷物が届きました。

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<イトカワ 1/2000>


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<はやぶさ 1/20>

そうなんです、JAXAさんにお願いして、はやぶさとイトカワの模型を貸して貰いました。やはり、こういう実物があるかないかで、人の受ける印象は変わりますものね。これを見てもらいながらお話ししてこようと思ってます。

イトカワの方は、いつも吉川先生が講演に使っているもの。はやぶさ2で大変な時なのに、ほんとありがとうございますm(_ _)m

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JAXA謹製のモデルだけあって、さすがに、良く出来てるな〜

それから、東大の長尾先生からもイトカワのカケラの解析プレゼン資料貰いました。これが凄くて、メールで頼んだら直ぐにいただけて、しかも、日本語の説明をちゃんと英語に直してくれて、ですよ!頭が下がります。やっぱ、酒飲み友達はスゴイ(僕は勝手に飲み友達と思ってます(笑))

長尾先生、本当にありがとうございました。

ということで、これらを持って明日出発です。
現地から、時間があればブログ書きます。
後、つぶやける通信環境ならTwitterも。

乞うご期待!

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2012年01月17日

いよいよ今週ハンブルグへ

HAYABUSAハンブルグポスター
HAYABUSAポスター by ハンブルグプラネタリウム

気がつけば、3日後にハンブルグに出発する日が迫ってきました。20日の朝、成田出発です。ETERNAL RETURNの制作に没頭しているせいで、まだ何にも準備出来ていません。

ドイツ。本当は時間があったら、ポルシェの本拠地のシュトゥットガルトに行きたい。アウトバーンも走ってみたい。ニュルブルクリンクも一周したい(笑)(・・・なんだか、車ばかりだな)。でもちょっと無理そう、なんせ仕事で行きますから・・・(笑)

でも、地ビールは、いっぱい飲んでこよう(笑)!

・・・あちらからTwitterでつぶやきますね。



で、こちらは、香港のHAYABUSAポスターです。こうやってドイツ語版と並べて観るとまた面白いです。香港は、”Hong Kong Space Museum”での上映です。なんでも、テレビCMも流すんだそうで、角川さんの為に作った47秒のトレイラーを先日、送りました。

HAYABUSA香港ポスター
HAYABUSAポスター by 香港スペースミュージーアム

香港か〜、香港も行ってみたいな〜(笑)
呼んで下さい m(_ _)m

hiromitsukohsaka at 00:04|PermalinkComments(10)TrackBack(0)この記事をクリップ!HAYABUSAフルドーム映像