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2010年03月21日

山梨県立科学館リニューアルオープン

昨日、山梨県立科学館に行ってきました。

”プレアデスシステム”(メガスター+デジタル投影のハイブリッドシステム)によるリニューアルオープンの日だったのです。そして、HAYABUSAも上映開始となり、その舞台挨拶にお呼ばれしました。

山梨県立科学館は、こんなところにあります。

市街地から山梨県立科学館を望む
<甲府市街地から山梨県立科学館を望む>


甲府盆地を見下ろす、愛宕山のほぼ頂上、絶好のポジションに建ってます。科学館周辺が広大な遊び場となっており、とても良い雰囲気でした。

プラネタリウムドーム
<プラネタリウムドーム外観>

立派な天文台も
<天文台/ドームが傾斜してるのは甲府盆地方向の低高度を見るため>

 山梨県立科学館
 http://www.kagakukan.pref.yamanashi.jp/web/index.php

さて、ここに来る前に、プレアデスシステムの関係者から、HAYABUSAの画質がスゴイことになってると聞いていました。新システムでは、なんと無圧縮画像を最新のプロジェクター(SH4)で映し出します。通常は、mpeg2などに圧縮するので、どうしてもブロックノイズ等が眼についてしまうのですが、それがまったく無くなる訳です。全天を2台のプロジェクターでカバーしますが、それぞれに1TBのハードディスクを24台、レイド0で繋いだ巨大なストレージが繋がっています。この24Tbのセットが6台ありました。

プラネ内部
<20mドーム、中央にはメガスターKaisei>

で、確かにキレイでした。

解像度感、色の出方(彩度など)、そして特筆すべきは階調の滑らかさ。HAYABUSAのシーンで説明すると、イオンエンジン説明後の飛行シーンのグリッドがスゴイキレイ。グリッドは奥に行くに従って暗くなるように作ってありますが、それが途中でブスッと無くならずに、背景にキレイに溶け込んでいました。なので、臨場感が最高。宇宙の奥行きを感じる。あんなの今まで見たことないです。

それと、ロボットはやぶさのシーン。バックが、グレーのグラデーションになっているのですが、これがマッハバンド無しに表現されていたのには驚き!

これらは、プロジェクターというよりも無圧縮再生をしているおかげです。mpeg2圧縮だとどうしても微妙な階調にトーンジャンプが起きちゃうんですね。

ただ、まだ調整が完全では無いところが残っています。これは投影前に、T社のMさんから、事情を聞きました。現時点では前後2台のプロジェクターのつなぎ目が画像の段差として残っているそうです。まあ、これは近々改善されるとのことなので、それが無くなれば、現在最強の上映システムとなるのは間違いなしです。

で、ここで本音。
関係者の方々、ごめんなさい。これは昨日言えなかった (^_^;)

みんながスゴイ、スゴイというものだから、もっとスゴイのを想像してしまってました。実は今、平面版HAYABUSAの試作をしていまして、試験的にBDを作ったりしてます。その画質を見てしまっていたので、それと比べてしまったんですね。無意識に。プロジェクター映像、それも20mの巨大スクリーンですから、それは無体というもの。

こんなこと書くと誤解する人もいると思うので、もう一度言っておきますが、山梨は画質最高です! 誤解のないように...

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さて、HAYABUSAの方ですが、上映前に挨拶をさせていただきました。
こういうことって、試写会や特別上映を除き、今まで一度も無かったことです。これは、製作者の顔を大事にしていらっしゃる、主任学芸員の高橋真理子さんのポリシーだと思いました。ほんと呼んでいただきありがとうございました。

挨拶
<HAYABUSA上映前の挨拶>

2回、上映がありましたが、2回とも、上映後に拍手が起こり、2回目はなんと自ら立ち上がって、拍手を浴びました。なかなか、図々しくなってきました...自分(笑)いや〜、何度味わっても良いものです。

で、投影後に、みなさんが退場される出口に立たせてもらいました。

退場
<シャッタースピードが遅かったので不思議な写真になってます>

沢山の方から嬉しい感想をもらいましたよ。

 「良いものを見せて貰いました」
 「ありがとうございました」
 「感動した。泣いちゃいましたよ〜」

小学生の男の子が、

 「面白かった、うん、すごい良かった。すごい良かった〜」

ってふり返りながらずっと叫び続けてた。

 「ありがとう〜、嬉しいよ〜」

と言葉を返したら、手を振りながら階段おりてったな〜(涙)

いきなり握手を求めてくる方もいました。両手で!

 「ありがとうございました。良いものを見せて貰いました。大感動です!」

あと、一度出口から出てしまったお母さんと娘さんが

 「握手してくださ〜い!」

と二人して戻ってきたのには驚き!もちろん喜んで笑顔で握手!

...ということで、握手を求められたのは今回、はじめてだったな〜。嬉しかった。こういう生の反応を感じる事って、大事にしたいと思いました。ほんとみなさん、ありがとうございました。

その後、高橋真理子さんと作品のことでちょっとだけ立ち話。高橋さんが作られた「137億年目の誕生日」と僕の次回作(まあ、HAYABUSAもだけど...)のやりたいことが一緒という話しで盛り上がりました。実は、次回作の企画書を高橋さんにはお渡ししていて、機会があれば、協力していきたいですねと話しました。

最後にプレアデスシステムの面々の活躍も書いておかなければなりません。

プレアデスシステムの面々と
<プレアデスシステムの面々と>

彼らは、3月頭位から、ここに泊まり込みの作業を続けていたそうです。睡眠1時間の生活だったとか。みんな知ってる人たちなので、ほんとお疲れ様〜って感じ。新しいプロジェクターのキレイな映像を「上坂さんにぜひ見て欲しい!」と思ってくれていたようで、本当に嬉しかったです。全ての上映が終わったら一杯やろう!ということになっていたのですが、もう少し作業を続ける必要があって結局ダメになりました。体を壊さないように頑張ってくださいね。おなじみ、haru-kさんもチームの一員です。

 プレアデスシステム
 http://pleiades.jsf.or.jp/

それから、作曲家・シンガーソングライターの清田愛未さんとも初めてお会いしました。Twitterでは何度かやりとりしてたので、なんか初対面とは思えなかった(笑) 137億年目の誕生日のエンディング曲、キレイな歌声でしたね。清田さんも星好きとのことで、やっぱり星繋がりの輪は広がって行くな〜

 清田愛未さんオフィシャルサイト
 http://ameblo.jp/kiyotamanami

P.S.
昨日は、Jr.さんが朝一番で、来てくれました!9時半頃、館に入っていくと声をかけられ、ビックリ!ほんとありがとう〜。Jr.さんには、特等席で見てもらいました。来週のローテーター取り付けをかなり心配しておられたな〜。

それから、まいさんも夕方頃にこちらに到着。特別投影のみでしたが、プレアデスの良さは充分にわかった様子でした。

hiromitsukohsaka at 14:10│Comments(0)TrackBack(0) HAYABUSAフルドーム映像 

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