2006年08月10日

役員には有給がない・・・

G社の有給休暇を使って
起業準備をしようとしていたところ・・・

あなたは役員で、役員に有給はないから
本日付で退職となります。

とのメールがきた。
中国現地法人の総経理含みなので、役員同等扱いとの
会社側の解釈である。。

結局、間に入った執行役員の失態で現地法人化できなかったので
身分は従業員のままでの退職のはず。。。
入社したときにもらった内定通知書は従業員のもの。

更に、このあほな執行役員は、
「役員扱いなので勤怠管理もしてませんでした」と
書いてきた。会社の人事から毎月の勤怠管理報告を
要求されており、毎月の給与通知書にも有給日数が
明記されている事実を教えてあげると、

「じゃ、本日から有給消化ということで・・・・」

ヒルズにある一部上場の会社でも出がチンピラなので
役員もこの程度のレベルである・・・・

数日後、またアホ執行役員からメールがきた。

「給与水準、ビジネスクラスの利用、役員新年会への参加等々の
事実と関連法規から、やっぱり役員とみられるので有給はなし」
とのこと。

あきれた・・・・。
面倒であったが、アホ相手にしている時間も
もったいないので労働基準監督署と弁護士に
お願いして対処してもらうこととなった。

当然、どちらからも
低レベルのスタッフしかいないG社が中国事業を
するには、わたしという人材が不可欠であり、
その人材を獲得するためのフレンジベネフィットは
一般的な概念で、それをもって役員扱いとするのはあり得ない。

との意見である。
当然である。

NYの店舗1つに10億円近く投資し、
客も入っていないのに、
毎晩、数メートルの氷の塊の大仏を職人に彫らせ、
毎年大赤字のフード会社を
会長の趣味というだけで抱え込み、
たいしていない外国人投資家向けのIRしか海外行く用件がないのに、
ラルフローレン2世の中古ガルフを35億円近くで購入している会社である。


ベンチャー企業のアホさ加減は理解していたつもりだが・・・
  
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2006年07月21日

天津エアバス

0e6fe95f.jpgエアバス初の
海外工場が中国 天津に決定した。

昨年12月
温家宝首相の仏訪時の
120機の購入からの流れである。

天津は
温家宝の生まれ故郷。

更に、
シンセンはトウ小平が発展させた。
上海は江沢民が発展させた。

となると、
現政権もどこかを発展させないといけない。

となったとき、出てきたのが
「天津」

現在の市長は、もと中国人民銀行の行長。
中央との関係も良好で、
資金もたんまりである。

天津は交通の要所であり
経済的に発展する要素は持ち合わせていた。
東に渤海を望む良質な港湾
日本とはJLの1便のみだが国際空港もある。
京山(北京=山海関)、京滬(北京=上海)といった
2大鉄道幹線の合流地点でもある。

天津という地名は中国の明朝の永楽初年から、
天子の渡し場という意味らしい。
歴史も文化もある。


未だにタクシー初乗り5元と
他地域に比べて遅れている。

これからの天津に1票!
  
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2006年07月19日

中国に対する目

74780717.jpg2泊3日
シンセン〜東莞〜香港の旅

オヤジたちと一緒。
疲れた。

今、上海で世話してあげている
コンサル会社のオヤジたち。

就業許可証が取れていないので
ビザの書き換え+顧客訪問が目的。

まずは、ビザに対する考え方の違い・・・

17日にビザが切れちゃうから
泳いででも香港にいく!と頑張ってる総経理。
普段は、いい加減な彼もビザのことになると
なぜか敏感だ。

わたしは過去に2度もオーバーした。
1度は、居留証申請時に判明したので
しかたく公安に・・・。スタッフがいったときは
3000元の罰金!といわれたが、
事情を話しで故意ではない、との主張を聞き入れて
もらった警告書のみでOK。

2度目は、すっかり居留証の期限切れを忘れたとき。
しかたなく、
コネのありそうな旅行代理店へ電話・・・
10日程度であれば、公安も無視して
出してくれるとのご指導を素直に着きれて空港へ。。
そのまま、何のお咎めもなく、出国させてくれた。。。

最近、知ったのだが。。
外国人が中国に入国したら24時間以内に
どこに滞在しているのか近くの公安に届け出ないと
いけないらしい。地球の歩き方にも書いてあった。。。
そんなのしている人がいるなんて・・・
聞くところによると・・・いるらしい。。。
ホテルの場合は、ホテルが代行して届け出ているから
自分で行く必要はないらしい。
公安も、
そんな申請に来てもらっても、面倒なだけだろうなぁぁ。

最近、上海に着たばかりの日本人から
「ホテル以外に泊まるのは始めてで、
ボクまだ、届けてしてないんですけど大丈夫ですよね??」
と半日もうるさく確認された。。

仕事の優先順位
危険察知能力

等々、
仕事に通じる感覚の問題である。

  
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2006年07月15日

やっぱ中国で起業かなぁ

昨日、
東京本社に退社のメールを提出。

2週間ほど前、
日本に戻って
取締役になるように辞令がきた。

高給取りを
中国現地に置いてまで
させる仕事がないから・・。

日本へ
1週間ほど帰って、
役員と面談して、
最終的に
中国に居残ることにした。。

今後も、
何かあったら面倒をみる、
ということで
とりあえず
円満退社の方向である。。

生命保険会社
モバイルコンテンツ会社
そして、人材派遣紹介会社


全て業界大手で
あったからか、
周りからは
反対の声が多かった。。


ただいま
投資ファンド+投資家訪問中・・・。
数千万円単位で出してくれる
個人はたくさんいるが、
目指すは数億円!!

ただ・・・
自己資金でも十分に
まわせる可能性が高いだけに
迷う・・・・・。

いっときの快楽を享受するか、
近い将来の気楽な立場を
確保するか・・・・

まよう・・・

とりあえず、
マカオへ快楽旅行だ。。


  
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2006年06月22日

中国人行動学

昨日、
昆山という
上海から車で1時間程度、
上海と蘇州の間にある
台湾の電子系工場の多く
進出している地域へ
日系企業訪問にいった。

訪問アポは、
同行した
日系コンサル企業の
中国人営業マン。。

まずは、
昆山についてから食事。。。
と探したが、
全然店がない・・・・。
うろうろして、
ようやくボロボロの
四川料理屋へイン。

時間がないのに、
料理が出てきたのがギリギリ。
アポがあるので、途中で出ようとすると
「まだ1品来てません」
との中国人の意見。

今回は日系工場への初訪である。
一皿10元の牛肉炒めのほうが
彼女たちには大切なようだ。

その後、猛暑のなか
企業へ移動・・・・
するも、見つからず。
地図をみても、
「全然書いている内容が間違ってる!!」
と叫んでいるだけで、
いっこうに解決策は見出せない様子。
企業へ電話して案内してもらうも、

「●●路ですね。分かりました」
って、オマエ知ってるのか、その道?
案の定
「運転手さん、●●路へ」との指示。
上海の運転手が昆山の道なんぞ知るわけがない。
分からないまま、再スタート。

おいおい
どこに向かってんだ???
15分ほどわけのわからないまま
うろうろして、再度企業へ電話。

全然違う場所らしい・・・・
ウロウロした場所から、車で20分ほど移動。。。
離れすぎだろ・・・。
一体どういった聞き方をしたら、そうなるのか。。。

●起点となる自分の場所の把握
●訪問先の対応者の道の理解度
●運転手や電話の相手の力量への理解のなさ
等々、関係する要素を全く理解しない
頭の悪いヤツがナビしてるとこうなるのか・・・
とつくづく実感。。

「行けばどうにかなるだろう」という
超〜いい加減な判断力。
いい加減な案内をいい加減に聞いて
車を走らせているアホな運転手。。

中国人が遅刻してくる理由が
ちょっと理解できたかもしれない。
貴重な1日であった。

  
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2006年06月07日

上海サミットと北京オリンピック

2eede5c1.JPG6月14日〜16日
上海協力機構関係諸国の
サミット会議が
上海で開催される。

警備の都合上、
道路封鎖もあるため
政府と学校は、
10日〜11日が出勤登校で
14日〜16日が振替休日となる。

高層ビルでは、
上からの狙撃を防ぐ目的から
期間中は
ビル内にある会社の社員だろうが
立ち入りは一切禁止のため、
会社も休みとなる。。。

上海協力機構ってのは、
中国、ロシアと中央アジアの6ケ国で
構成される地域機構であるが、
最近は、
地域反テロ機構が常設された
こともあって警戒が
非常に厳重らしい。。。

北京では、
空港から市内中心部まで、
外国要人が来れば、
4車線中の2車線が通行禁止になって、
瞬時に
交通パニックになってしまうわけだが、

08年の北京オリンピックの時には、
もしかして・・・・
開催期間中、学校は休みになるとして、
企業も休まないといけないのか・・・
それまでに
北京は脱出しないと。。。

上海では
会社だけでなく、レストランも休みになるらしい。。



  
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2006年06月03日

北京 蟹老宋

f8d4ae25.jpg先日
天津の結婚式で
知り合った北京人から
食事に誘われた。

彼は、
北京とシンセンで自動販売機事業を
展開している。
自動販売機を扱えるってことは、
人民元データを持っているってことで、
公安局と金融筋に
非常に深いコネがある、
ということである。

案の定
食事中、
我々と同じレストランには、
13名もの公安局の
老朋友が来ており、
「何かあったら、
すぐに連絡せい!」
といわれた。

この日の食事は、
北京市の南三環状沿いにある
「蟹老宋」
実はこの店の老板は、
本日の北京人が
新宿で
三国志という、歌舞伎町では
それなりに有名だった
中華料理屋を開いていたとき
コック長をしていたそうだ。。。

出身は湖北省武漢
この間、出張に行ってきたばかりのところ。
北京でも5店舗展開して、
北京レストランのトップ10に
選ばれたこともあって、
政府要人にコネがあるんだが、
武漢は地元。更にすごいことになっているらしい。

で、
出てきたのが
一番人気の蟹。
辛い。うまい。
続いて出てきたのが。
すっぽん・・・・・・
それも、姿煮。。
一人1匹。
スッポンの頭から、ガブリとくらいつき、
クビの根っこを歯でガリっと引きちぎる。。
あとは、ペッペと骨を出すだけ。。
かなりエグイ。。
が、これまた甘辛い味付けで非常にうまい。
甲羅もベロベロに柔らかくなっており、
コラーゲンたっぶり。

後半は、
仕事の話で盛り上がった
ところで、
白酒でカンパイ。。

また、
北京で変な仕事を
することになるのかも・・・・

  
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2006年05月29日

中国の大学

fc8f6ab5.JPG武漢にある
華中科技大学にいってきた。

ある調査では、
全国第16位

1位は当然、清華大
むかしは北京大だったが、
近年、官僚・政府幹部の多くが
清華大出身なので人気である。

北京大は現在2位。
3位が南京大学・・・ちょっと意外。
上海にあり日本人留学生も多い復旦大学が4位。
5位の浙江大のつぎに
合肥市の中国科技大が入っている。。

中国内陸部にすごく優秀な理工系大学がある
とは聞いていたが・・・・。ここまで順位が上とは
思いもよらなかった。

武漢へ行く前に寄った
北京航空航天大も17位にランクイン。
ここは飛行機というよりも、
最近では宇宙関係に力が入っているようである。
北3環沿いを走ると、右手に巨大な
建造中の建物が。。。東京都庁ほどの大きさはある。
高さはないが。
その横にはりっぱな体育館。
オリンピックの重量挙げの会場になるらしい。
相当国から金が入っている様子が見て取れる。

CADセンターには、
最新の1台100万円はするかと思われる
IBM機種と
CATIA、Pro/E、UGといった
最新の3D−CADセットが何十台と整備されていた。

これだけの設備は日本の大学には見当たらない。
が、
あまり使いこなせていない様子でもあった。

北航では、ハイアールと合弁で会社をつくり
中国オリジナルのCADソフトも作っている。
相当低レベルで2次元メインで
3次元はちょこっと入っているだけらしい。
が、
中国国内企業には売れているらしい。
価格は外国製の1/10以下。
解析なんぞは到底できない・・・が
解析という概念が、専門家の間にも
あまりないことが今回良く分かった。。。
モノを作れればいいんで、
解析なんぞは、
全く気にしていない。恐ろしい・・・・。

話は変わって武漢の学校は・・・・
古い・・・汚い・・・
国からも、外国からもあまり相手に
されていない様子が見て取れる。。。
武漢の学生は、シンセンに行ってしまうらしい。。。
ついでに寄った
武漢ローカルのIT会社。
科技大卒生を大量に取れている。。
それだけ、企業がなく、仕事がないんだろう。。

街も大きく、人も多く、文化レベルも高いんだけど・・・
どうもパっとしない。。

タクシーを走るとSOGOの文字が・・・。
さすが、
潰れるところは出店場所がイケている。

  
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2006年05月28日

初 武漢潜入

75c461cb.JPG中国の3大かまどのひとつ
武漢への出張。

気温30度

北京も30度だが、蒸し蒸し度が違う

暑い・・
10分歩くと汗ダクである。
タオルが手放せない。

空港から両側田んぼだらけの高速道路を
40分ほど走ると市内へ。。

武漢タクシーの初乗りは3元
激安である。

漢水と長江があり
三国志の舞台にもなった武漢

一番の観光スポット「黄鶴楼」から長江を。。
暑い・・・

今回は、日本のとある協会のアテンドなので、
予算がないため4つ星「長江大酒店」泊。
部屋は日本のビジネスホテル程度の広さ・・・
久々に後悔・・・。
やっぱ外資系にすればよかった。

敷地内にマッサージ、サウナ、カラオケがあり
夜はしごく便利。。
EVに12時頃のってマッサージ嬢風の子が
乗ってきたので声を掛けると
うれしそうに営業してきた。。

地球の歩き方には数ページしか案内がない武漢。
久々に行き当たりばったりである。
汚い裏道を10分程度あるき、
屋台街を通り抜け、多少豪華そうな店で食事を
済ませて、ホテルのサウナへ直行。

店内はちょい混みである。
やたらと愛想のいいマネージャーと交渉し、
618元をコミコミで530元に。
☆☆☆


協会理事をつれて
上海3日
北京4日
武漢3日中の初日
であり、相当疲れが溜まってきた。。
サウナ後に足底マッサーにいって熟睡。。
  
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2006年05月15日

北京のペットショップ

3def255a.JPG2ケ月前、
家の近くの「万達広場」1階に
ペットショップが開業した。

週末、犬と散歩してて見つけた。

現在、開業記念で
カット&美容が半額中♪

ミニチュアシュナウザー2匹で
150元と激安!!

ローカルの多くすむ所にある
カットハウスで1匹100元。
ちょっと高めマンションにある店で
200〜250元。
地元の金持ち層に口コミではやっているところが
150〜200元なので、
ここは、
場所・お洒落度・清潔さ・店員のこ綺麗さ等々では
格安である。。

ちょうど、先週末に知人と食事をしているとき、
北京でペットショップをやろうか、と盛り上がっていたところ。

わたしの知る限りでは、
工人体育館北側の店が一番はやっていて、技術もそこそこ。
ここ数年のペットブームで週末は連日の大混雑。
3年前に犬を飼いはじめたときは、
店に行けばすぐにカットできたが、最近では、
かならず前に3〜4匹が待機している。

店の名刺が見つからず、
予約ができないので、行って待つのも面倒だなぁ・・と
思っていたところ、見つけたのが家の近くの店。

わたしの住む地域は、もうすぐ「華貿」という
中国財務部?が投資するオフィスビルが完成し、
リッツとJWマリオットが併設する場所。
長安街を挟んで向い側には「現代城」。
その南側には、巨大なマンション郡が開発中。
通りの北側は、温特来・万達広場・藍堡とオフィス&マンションが
林立しており、外資系&外人が多く、
ローカル住民の所得もそこそこのが多いので、
最近、異常に犬が増殖していた。

カットを終えて、夕方6時に家に向かっていたところ、
近所のおばはんが、同じミニチュアシュナイザーを
散歩させてて、声を掛けられた。
「カット綺麗だな、いくらだ?」
「半額中で、2匹で150元」
「やっすいなぁぁ。1匹150元が普通だろ?」

人間(男)さまでも、
ローカル経営の美容室だと30〜7・80元でカット可能。
おばはんの髪の毛は、どうみても
ローカル美容室で100元もしなそう・・・。
でも、150元の犬のカットが安いだなんて・・。
この感覚が良く理解できない。。。

日本人は、2〜3年の短期駐在が多いため
ペットを飼う人は少ない。
日本へ入れる手続が面倒だし、
日本に帰って飼えないからだろうか。
最近、ペット可のマンションが増えたとはいえ、
北京の多くが日本企業駐在員で、
帰れば、社宅が多いせいだろうか。。

犬を飼って、
飼い主コミュニケーションに入って、
彼らの感覚に接することは、
ある意味、非常に貴重なことである。
  
Posted by hirommao at 12:41Comments(0)TrackBack(0)ビジネス

2006年05月11日

魅惑のシンガポール

d0729d62.jpgM&Aコンサルティングが
拠点をシンガポールに移した。

以前から、
香港かシンガポールに移すとの噂が
あったらしい。

税金が格段に安いし、
投資会社が日本にいる必要性も
全くないので、当然の動きである。
むしろ、何で今まで移さなかったのか・・・。

以前、
香港在住の
日本人投資家と食事したときも、
「何で日本にいるんですかねぇぇ」
「税金の高い日本にいても・・」
という話になった。

この人は、
香港に住んでいるが、
英語も中国語も全く話せない。
周りは、
日本語の話せる華僑がいるだけらしい。
でも、
りっぱに
たくさん稼いでいる。。。偉い。

最近、
シンガポールに住みだす日本人が多くなった。
日本料理屋も多くなった。
香港が中国化してきて、
中国本土への投資拠点としての
魅力が薄れてきたからか、
シンガポールが急激に浮上してきている。

先日、知り合った
マレーシア華僑の会社は、
ジョホールバル。。
シンガポールとの国境を越えた
すぐのところだ。

なんか・・・
シンガポールが呼んでいるような気ぃが
  
Posted by hirommao at 14:23Comments(1)TrackBack(0)中国・海外

2006年05月09日

いい休暇

以前、日経で見た
イチローのインタビュー記事に

「いい休暇だった。
野球がしたくてしょうがない。」

と書いてあったのを思い出した。

長い長い黄金休暇。

途中で福岡出張をいれたが、
それでも2+5連休

特にどこにいくでもなく。

PCのネット環境が悪かったせいもあり
久々に触って
気がついたら既に夜の8時・・


仕事がしたい病 中。


休み中、神戸にいって
子ども用のボートの列に並んでいたとき、
父親が子どものために立っていた。
そんなんが何人もいた。

順番が来たら、
子どもがやってきてうれしそうに乗ってた。
それとうれしそうに写真とってた。

ちょっと甘やかしすぎじゃ〜ないでしょうか。
アホ丸出し。。


車を買い換えようとヤナセにいってきた。

Bシリーズで350万円
高い・・・・。

ちょっと見るつもりが
試乗して
見積もりつくって
営業員が本気で口説いてきた・・・・。

数百万の車をサクっと買ってしまう客が
多いらしい。で、サクっと売れると
思って営業員が本気で口説いてきた。。

途中、
Sにのったアホな親子3名登場
SLKみて、オヤジに買ってくれとねだっていた。
見ていて気分悪くなった。。


日本の会社から
久々に電話連絡が入った。。

なんか
動きがありそう・・・。
いろいろと。
  
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2006年04月25日

上海へ引越し♪

f33f78e4.jpgちょっとバタバタした。
落ち着きのなかった行き先が
多少は落ち着いてきた。

5月からは上海と北京
半々の生活・・・。

上海のある社長から、
「北京で何してんの?上海はよ来い」と
言われた。。。
で、その社長のマンションをとりあえず
タダで借りることになった。
社長は別宅在住の為。

いろんなところから、
「机あけて待ってますから」
と誘われた。。

ある大手商社OBの方々からも、
何かと事業に誘われるようになった。
GWに日本でいくつもMTGを入れられてしまった。。

会社からは、
中国現地の総経理のほか、
AsiaHoldingsのマネージングディレクターとの
指名がきた。。

その割には、意外と時間があって暇。

昨日、天津の結婚式から戻ってきた。
3年半前、
北京に来たとき、初めて天津行きの列車にのったが、
そのときは空いてた。
出発30分前に北京駅にいっても席はあった。

と思って1時間前に行ってみると、
軟席ばかりでなく、
硬席もいっぱいで、
しかたなく2時間近く、立ってた。

6年前の春節、
長沙から岳陽まで
死ぬかと思うほど人の詰まった列車の中に
3時間ほど立たされたときを思い出した。

天津の結婚式で、
マレーシアの華僑と仲良くなった。
すごくノリが良くて、
兄弟になった。
遊びに濃いって煩い。
そういえば、
按摩の先生からも、なぜが異常にやさしくされる。

今日も、晩にいったら
「面作ってやるから食ってけ」
といわれた。
「天津が実家だから、遊びに来い。」
とも言われた。しつこく、で
「明日も面食べに来るか?」と
言われた。で、木曜日に行くことになってしまった・・。

なぜか知らないが
最近、異常に人との出会いが多い。
それで、
全てが全ていい感じだ。

  
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2006年04月03日

カレーうどん

68042b7a.jpg北京の麺チェーン
「有楽」でカレーうどんを食した。
16元
小皿と味噌汁がついて20.5元

「何でうどんに味噌汁なんだよ?」
と聞けば
「カレーうどんは汁がないから」だと。
出てきたのは、
ゆでたウドンにカレーを載せたもの。
味が・・・・薄い。

最近、
日本に帰るとラーメンではなく
カレーうどんが食べたくなる。

六本木や青山周辺では
おいしいカレーうどんが多い。

ヒルズにある「巣鴨古奈屋」
それと、ロアビル前にあるうどん屋。
246の神宮前近くに在る
「裕次郎の愛したカレーうどん屋」
ダシにいろんなエキスが入っているらしく
めちゃくちゃうまい。

にしても、
北京のカレーうどんの味は薄かった。
それに、最低の味噌汁。
ダシなんぞ、とってない。
見えない、職人の技をさせるのは
中国人には永遠に不可能だろう。
まず、味のよしあしが分からない。
中華料理を食べれば分かる。
全て油ビッチョビチョ。
ダシなんぞ取る料理は皆無。

Hiの高機能電子ジャーを日本へ
持って帰られてしまったので、
中国で買った普通のジャーで
ゴハンを炊いた。
ベチャベチャですんごくまずい。。

日本だと
お米だけでも食べられる。

やっぱり、日本が一番いいなぁ
食べ物は。

季節もあるし
空気も綺麗だし

  
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2006年03月27日

魅惑の東莞コロシアム

69c002f3.jpgシンセン〜東莞〜香港

2泊3日の旅

今回、初の東莞泊
シンセン市内から車で1時間
市内でタクシーを拾うと
東莞行きのタクシーの群れの中へ。

受け渡しが終わって
東莞ナンバーのタクシーへ
乗り換えてGo!

180元也

ついたのは、
東莞●●ホテル。
5ツ星。
見た目は、民族系の新しいそこそこのホテル。

前台、ボーイ全てが若く、北京よりも
サービスがいき届いている。
部屋に入ると大きな窓と程よい家具。

窓の下にはプール、
その先には大きなコロシアムのような建物が・・。
カラオケ屋らしい。。。
ウソだと思って聞き流す。
ありえない大きさだから。
体育館か劇場のようだ。

夕飯時
ホテル1階のカフェでビュッフェ。
海鮮・肉・中華・ケーキ・・そこそこうまい。
このレストラン、全部予約で席が埋まってた。
ありえん。

食事が終わって、例のコロシアムへ。
行ってみると
本当にカラオケ屋だった。。
小姐は全部で1000人いるらしい。
コロシアム状の建物は、5階か6階建て。
真ん中が大庁で、雑技などをやる
大きなステージがある。
それを囲むように、全て個室。。

9時半を過ぎると雑技が始まった。
北京の雑技よりも、派手で規模がでかい。
全てがありえない空間。

朝、昼、晩とホテルのロビーは、
どこも油っぽいオヤジばかり・・。
一般客は殆ど見かけない。
こんなにガラの悪いホテルって
世界中でも・・・マカオよりもガラが悪い。
絶対家族は連れてこれない。

香港空港直行バスがやってきた。
非常に便利なホテルである。
何から何まで。
欲望の塊が形になった屋敷とでも言おうか。。

こんな国と戦争したら
勝てるわけがない。

  
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2006年03月20日

釣魚大迎賓館の危険な匂い

a9e0b9dc.jpg先日、全国人民代表大会と
政治協商会議が閉幕した。

日本でいう、衆議院と参議院である。
年に一回、この時期に開催。

そういえば、
水曜の晩はネオンが消えていたが、
翌日晩には、どこもギラギラになっていたのは
そのせいか・・・。

ま、それはどうでもいいとして。

大会開催中の土曜日。
ある中国人から呼び出された。
「偉い人に会わせててあげるから」だと・・。

この手の誘いで、過去にいいことはひとつもなかった。

けど、時間もあったので行ってきた。

長富宮集合。
そこから、釣魚台迎賓館の議員の事務所へ行くことに。

お決まりの虹旗でのお出迎え。

会議中の釣魚台は警戒厳重。
東門の前に数台の高級車の列を飛び越して、
強引に入っていく。警備にとめられると、
横にいたおっさんが、「俺だ!俺だ!」と
下品にも声をあげると、すんなり通してくれた。

釣魚台迎賓館は、1958年、国家迎賓館として作られた。
古くは皇帝が魚釣りをして遊んだ場所として知られる。
敷地面積は42万平方メートル。
6カ国協議もここで開かれている。

江沢民も在任中は、ここに住んでいたらしい。

中を走って5分程度である建物についた。
入ると、綺麗なおねぇちゃんが出迎え、
議員の部屋まで連れて行ってくれる。
入り口に飾ってあった酒は1本5000元って書いてあった。
タバコもあって、1箱数百元のが何種類も売っていた。

2階の奥へ行くと議員さんの部屋が。
江沢民や共産党幹部に加え、お決まりの
クリントンとの握手の写真が飾ってあった。
と、突然でかい声でおっさんが入ってきた。
日中間の要人らしく、安部官房長官が胡錦涛に送ったという
中国語のファックスを見せられた。
自分が書いたという一面記事を見せられた。

怪しすぎる・・・・。

ちょっと距離を置こう。

まだ、こんな人たちがいるんだ。。

まだ、引っかかる人がいるから、こんな人たちがいるんだろうなぁ。

  
Posted by hirommao at 16:43Comments(1)TrackBack(0)中国・海外

2006年03月10日

アマゾンvs楽天ブック!

4d67add3.jpg「大破局」という
もとモルガンのパートノイという
人が書いた本を買おうと思った。

まずは、楽天で検索。

いつもはアマゾンなんだが、
先日、和歌山の梅干を買ったところ、
ポイントがついて、現金として
使えるので、楽天に変更。

アマゾンは、何冊買っても
何十万円と使っても
ポイントとか、何にもつかない!!

アマゾンは、トップページからだと出てこないが、
「本」で検索すると8番目に出てきた!

楽天だと
20番目に出てきたけど売り切れ・・・情けない。
だが24番目に文庫版も載って来ている。
アマゾンは出てきていない。セコ〜イアマゾン!!

これからは、楽天で探して
なければアマゾンで買うのが賢いなぁ。


もし、NHにマイレッジがなかったら
絶対に乗らない。絶対にJLを使う。
ホテルも同じ。
優先順位は、

場所(交通便含む)
値段
部屋の広さ
マイルがつくかどうか


アマゾンがなぜポイントをつけないのか
ユーザー舐めてるとしか言いようがない。
ドコでかっても同じ本だぞ!
ただ、
アマゾンのほうが
・画面が断然見やすい
楽天の、あの画面のダサさはどうにかならないか・・・
・使い勝手がすこぶるイイ
アマゾンの担当者のほうが頭イイ

なんと言ってもレビューはアマゾンがダントツ!!
楽天・・・・・・・ヒドイ。
なければスタッフにでも強制的に書かせるべき。
あ〜
日本のネットコマースって、やっぱこの程度なのね。



  
Posted by hirommao at 14:23Comments(0)TrackBack(1)ビジネス

2006年03月07日

中国ピアノブーム

82742c85.jpgある雑誌の記事


日本のヤマハが高所得層を中心に
ピアノブームを引き起こしている!!
97年、キーボード教室開設
4年後に音楽教室100ケ所
生徒数2万人目標
昨年10月には上海直営店オープン

可処分所得の伸びと住宅面積を反映して、
都市部中心に急拡大中!!

と、ここまではダレでも書ける記事。
このあとの

「特長生」「三好生」といわれる
一芸に秀でた子どもが推薦枠で有名中学に
入学させるのが親の夢・・・とある。

偉い。恐らく、子どもを持つ親である
中国人が書いてるはず。

子どもにピアノを習わせるのは、
金もったからとか家が広くなったからではない。
子どもを有名学校に入れるため、
これだけが親の目的である。

話は変わって  ゴルフ
中国人はうまくなるのが早い!
平日でも練習にいくから、というのもあるが、

理由は、
かけゴルフに負けないように・・・である。

最初にいい気になって、連れて行かれて
スッカラかん、多い時には月給と同じ額くらい
まき上げられる。
で、必死で練習する。

だから、うまい。


表面しか見ない外国人の書いた記事、
特に中国にたまにしかこないエコノミストの
記事なんぞ読んでいると、本質が全くできない。

ちょっと前までは、
そんなインチキエコノミスト記事ばかりであったが、
最近は、ほんとよく理解して書いている記事も
パラパラとだが目につくようになった。

日経ビジネス、東洋経済などの
一般サラリーマンが嬉々として買っている
雑誌では、未だ全部アホな内容のままであるが。
  
Posted by hirommao at 18:43Comments(0)TrackBack(0)中国・海外

2006年02月27日

北京のイナバウアー

9a7e1a51.jpg中国事業歴10年超の人に言われた。

3年前、わたしのことを、
「サラリーマンを辞めて、
一人でやって来たけど、絶対に
失敗する。何もできないと思ってた。」

らしい。
生命保険会社をやめて、
右も左も分からぬ、北京で会社を作る
準備をしているときのこと。

先週、
久々に酒を飲みながら、
初めて、その話を聞いた。

ちょっとショックだった。
自分では100%できると思って来たのに、
周りからは、そう見られていなかったことを。

3年たった今、
「すごいよね。よくやってるよね。
成功して欲しいし、成功するよ」と
言われた。うれしかった。

更に、
3年ほど前、パートナー候補の中国人の調査を
頼んだことのある調査会社の人に言われた。

「最初会ったとき頼りなく、
すぐに騙されそう」に見えたらしい。

自分では、多少太ったくらにしか違いは感じない。

昨日、
レストランのオーナー+料理長と話しを
する機会があった。

「僕にはサラリーマンはできない。やれと
言われても、デキない。」
「皆、よくやってますよねぇ。」

否定しているわけではない。
尊敬もしていないが。

一歩外に出ると、そこは荒野。
どうなるのか、本当に分からない世界に
飛び出してしまった以上、
自分を信じて進むしかない。

とにかく、
動き続けるしかない、今のところは。

あ〜
早く楽してぇ。
  
Posted by hirommao at 18:46Comments(2)TrackBack(0)中国・海外

2006年02月24日

会社はダレのために

良く目にする。

会社は、
第一:社長と社員とその家族のためにある。
第二:お客のためにある。
第三:株主、投資家のためにある。

のである。

優先順位の問題。

まずは、働く人がいないと会社は動かない。
その次に、儲けないと会社は存続しない。
最後に、金があまれば、投資した人に配当するのである。

勘違いしている人が多すぎる。

金がなくなって、銀行に借りにいったとしよう。
その金は、給与などの支払いに使われる。
会社を継続させるためのオフィス賃料に使われる。
で、儲からなかったら、会社は潰れて金は返せない。

社長の仕事で、
社員の給与を確保することが最重要課題である。
大家さんと交渉して家賃を繰延させるほうが、
仕事への影響は少ないから。

会社の目的を、成長だけで捕らえている人が多い。
社員にとっては、迷惑な話である。
自分の会社が大きくなるのは悪い気がしない。
でも、その引き換えに長時間労働とサービス残業が
増えたとなったら、どう感じるのであろうか。

仕事が人生で、趣味なのは社長と一部幹部だけ。
社員は、生きることや家族が大切なのである。

投資家にこびへつらいこともない。
投資してもらえないような事業をしていることが
大問題である。

ライブドア株が上場廃止になっても、
ろくに勉強しないで投資するアホが悪い。

良く分からないのが、老人がこれに加わると
更に騒ぐマスコミ。今の日本でお金を持ってるのは
60歳以上のお年寄りたちなのだから、
そんなに騒ぐことではないと思うのだが。。。。

中国では・・・・・
会社は社長のためにある。社長が一番偉い!
社員は金のために働いている。
残業代が出れば残業するけど、出ないと残業なんかしない。
お客のためになんか働かない。
騙して、楽して、金を儲けるのが頭が良くて
すご〜いことだと多くの人が思っている。

開放されてから、ズ〜っと一本調子で伸びてきた
中国において、下降局面で人々がどう考えて、
どう動くのか見てみたい。。。
  
Posted by hirommao at 12:06Comments(1)TrackBack(0)