良く目にする。
会社は、
第一:社長と社員とその家族のためにある。
第二:お客のためにある。
第三:株主、投資家のためにある。
のである。
優先順位の問題。
まずは、働く人がいないと会社は動かない。
その次に、儲けないと会社は存続しない。
最後に、金があまれば、投資した人に配当するのである。
勘違いしている人が多すぎる。
金がなくなって、銀行に借りにいったとしよう。
その金は、給与などの支払いに使われる。
会社を継続させるためのオフィス賃料に使われる。
で、儲からなかったら、会社は潰れて金は返せない。
社長の仕事で、
社員の給与を確保することが最重要課題である。
大家さんと交渉して家賃を繰延させるほうが、
仕事への影響は少ないから。
会社の目的を、成長だけで捕らえている人が多い。
社員にとっては、迷惑な話である。
自分の会社が大きくなるのは悪い気がしない。
でも、その引き換えに長時間労働とサービス残業が
増えたとなったら、どう感じるのであろうか。
仕事が人生で、趣味なのは社長と一部幹部だけ。
社員は、生きることや家族が大切なのである。
投資家にこびへつらいこともない。
投資してもらえないような事業をしていることが
大問題である。
ライブドア株が上場廃止になっても、
ろくに勉強しないで投資するアホが悪い。
良く分からないのが、老人がこれに加わると
更に騒ぐマスコミ。今の日本でお金を持ってるのは
60歳以上のお年寄りたちなのだから、
そんなに騒ぐことではないと思うのだが。。。。
中国では・・・・・
会社は社長のためにある。社長が一番偉い!
社員は金のために働いている。
残業代が出れば残業するけど、出ないと残業なんかしない。
お客のためになんか働かない。
騙して、楽して、金を儲けるのが頭が良くて
すご〜いことだと多くの人が思っている。
開放されてから、ズ〜っと一本調子で伸びてきた
中国において、下降局面で人々がどう考えて、
どう動くのか見てみたい。。。