2006年03月07日

中国ピアノブーム

82742c85.jpgある雑誌の記事


日本のヤマハが高所得層を中心に
ピアノブームを引き起こしている!!
97年、キーボード教室開設
4年後に音楽教室100ケ所
生徒数2万人目標
昨年10月には上海直営店オープン

可処分所得の伸びと住宅面積を反映して、
都市部中心に急拡大中!!

と、ここまではダレでも書ける記事。
このあとの

「特長生」「三好生」といわれる
一芸に秀でた子どもが推薦枠で有名中学に
入学させるのが親の夢・・・とある。

偉い。恐らく、子どもを持つ親である
中国人が書いてるはず。

子どもにピアノを習わせるのは、
金もったからとか家が広くなったからではない。
子どもを有名学校に入れるため、
これだけが親の目的である。

話は変わって  ゴルフ
中国人はうまくなるのが早い!
平日でも練習にいくから、というのもあるが、

理由は、
かけゴルフに負けないように・・・である。

最初にいい気になって、連れて行かれて
スッカラかん、多い時には月給と同じ額くらい
まき上げられる。
で、必死で練習する。

だから、うまい。


表面しか見ない外国人の書いた記事、
特に中国にたまにしかこないエコノミストの
記事なんぞ読んでいると、本質が全くできない。

ちょっと前までは、
そんなインチキエコノミスト記事ばかりであったが、
最近は、ほんとよく理解して書いている記事も
パラパラとだが目につくようになった。

日経ビジネス、東洋経済などの
一般サラリーマンが嬉々として買っている
雑誌では、未だ全部アホな内容のままであるが。


この記事へのトラックバックURL