2006年03月20日

釣魚大迎賓館の危険な匂い

a9e0b9dc.jpg先日、全国人民代表大会と
政治協商会議が閉幕した。

日本でいう、衆議院と参議院である。
年に一回、この時期に開催。

そういえば、
水曜の晩はネオンが消えていたが、
翌日晩には、どこもギラギラになっていたのは
そのせいか・・・。

ま、それはどうでもいいとして。

大会開催中の土曜日。
ある中国人から呼び出された。
「偉い人に会わせててあげるから」だと・・。

この手の誘いで、過去にいいことはひとつもなかった。

けど、時間もあったので行ってきた。

長富宮集合。
そこから、釣魚台迎賓館の議員の事務所へ行くことに。

お決まりの虹旗でのお出迎え。

会議中の釣魚台は警戒厳重。
東門の前に数台の高級車の列を飛び越して、
強引に入っていく。警備にとめられると、
横にいたおっさんが、「俺だ!俺だ!」と
下品にも声をあげると、すんなり通してくれた。

釣魚台迎賓館は、1958年、国家迎賓館として作られた。
古くは皇帝が魚釣りをして遊んだ場所として知られる。
敷地面積は42万平方メートル。
6カ国協議もここで開かれている。

江沢民も在任中は、ここに住んでいたらしい。

中を走って5分程度である建物についた。
入ると、綺麗なおねぇちゃんが出迎え、
議員の部屋まで連れて行ってくれる。
入り口に飾ってあった酒は1本5000元って書いてあった。
タバコもあって、1箱数百元のが何種類も売っていた。

2階の奥へ行くと議員さんの部屋が。
江沢民や共産党幹部に加え、お決まりの
クリントンとの握手の写真が飾ってあった。
と、突然でかい声でおっさんが入ってきた。
日中間の要人らしく、安部官房長官が胡錦涛に送ったという
中国語のファックスを見せられた。
自分が書いたという一面記事を見せられた。

怪しすぎる・・・・。

ちょっと距離を置こう。

まだ、こんな人たちがいるんだ。。

まだ、引っかかる人がいるから、こんな人たちがいるんだろうなぁ。



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この記事へのコメント
コメント失礼します!一応読ませていただいたのでっ・・・!でわまたw
Posted by ようChan at 2006年03月20日 21:16