エアバス初の
海外工場が中国 天津に決定した。
昨年12月
温家宝首相の仏訪時の
120機の購入からの流れである。
天津は
温家宝の生まれ故郷。
更に、
シンセンはトウ小平が発展させた。
上海は江沢民が発展させた。
となると、
現政権もどこかを発展させないといけない。
となったとき、出てきたのが
「天津」
現在の市長は、もと中国人民銀行の行長。
中央との関係も良好で、
資金もたんまりである。
天津は交通の要所であり
経済的に発展する要素は持ち合わせていた。
東に渤海を望む良質な港湾
日本とはJLの1便のみだが国際空港もある。
京山(北京=山海関)、京滬(北京=上海)といった
2大鉄道幹線の合流地点でもある。
天津という地名は中国の明朝の永楽初年から、
天子の渡し場という意味らしい。
歴史も文化もある。
が
未だにタクシー初乗り5元と
他地域に比べて遅れている。
これからの天津に1票!