体にたくさんつながれていた管が全て外された!!
普通の患者さんの場合はもう少し管がつながれているそうだが、
私の場合はかなり回復が早かったらしい。
日頃からテニスで体力をつけていたおかげかもしれない、と思った・・
詳しくは以下の通り。
9:00
担当医M先生、I先生が来て、
「ひろっぴさん、本日全ての管を外すことに決めました。」
と言われた。
左脇から肺につながれているドレーンという管の部分が特に痛かったため、
早く外すことにしてくれてよかったぁと思った。
10:00
担当看護師Cさんに付き添われて、ナースステーション前のベッドまで移動。
ベッドで横になり、M先生から次々と管を外された。
「管を外す時は麻酔は使いません」と言われたため、痛いかも?と思ったが
割と大丈夫だった。
・心電図(胸)、酸素モニター(指)
⇒こちらは全然問題なし。
・硬膜外麻酔の管(背中)
⇒こちらもほとんど気にならないうちに外された。
・ドレーン(左脇腹)
⇒こちらは管が外れないよう固定するため、お腹から背中まで貼られていた
ガムテープのようなテープをはがされる時が一番痛かった・・。
はがされた跡の皮膚がしばらく真っ赤になっていたくらいである。
実際の管そのものは、息を吸って吐くタイミングですっと引っ張られて、
あまり痛い思いはせずに抜くことができた。
・点滴注射(右腕)
⇒こちらも針を固定するためのテープをはがされる時が痛かった。
腕の毛も一緒に引っ張られるためかなり痛い。
(ちなみに左腕の点滴注射は当日の夜、点滴注入後外された。)
・小水の管
⇒こちらの管だけは看護師Cさんが外した!
てっきりM先生が外すと思っていたため、若い女性に外されるのは
恥ずかしく抵抗もあったし、大丈夫か?という心配もあったが、
全て身を任せてやってもらったら、こちらもあまり痛い思いをせずに
外すことができた。ほっ。
⇒⇒ネットで見ると痛かったという人がたくさんいたので心配したが、
看護師Cさんは若くてもとても上手な人だったのかもしれない・・・
一通りの管を外されて、M先生から
「回復が順調なので、早ければ明日11/8でも退院できちゃいますよ!」
と言われた。
「えっ。元々11/15頃退院予定、と聞いていたんですけど・・」
とびっくりしてしまった。
たとえ管が外れてもまだそこらじゅうが痛いため、
明日は早すぎると思ったが、早めに退院できるかもしれない、と思った。
14:00
母親が面会で病室に来た。
全ての管が外れていたので、回復の順調さに驚いていた。
「早ければ明日にでも退院できるそうだよ。」
と母親に言ったら、
「それは早すぎる!(私の妻)の仕事の都合もあるから、
予定通り11/15退院することにしなさい!」
と言われた。母親は間もなくいなかへ帰ってしまうし、
妻は仕事をしていて11/15以降に私の世話をするための休みを
申請していたため、早く退院しても自宅で世話できる人がいないからだ。
⇒私は、一人でも大丈夫、と思ったが、母親は無理しない方がいい、と言って、
看護師Cさんに「11/15まで入院させてください!」と直接お願いしに行った。
CさんはすぐにM先生に伝えてくれて、M先生は
「早く退院した方がリハビリにもなるんですけど、
家庭の都合ということでしたら11/15までいても構いませんよ」
と苦笑いしながら了承してくれた。
私は「入院期間が長くなってすいませんがよろしくお願いします。」と
申し訳ない気持ちでお願いした。