今回は「勤務間インターバル制度」について再度復習しましょう。

 「勤務間インターバル制度」とは、勤務終了後、一定時間以上の「休息期間」を設けることで、働く方の生活時間や睡眠時間を確保する制度です。

 労働者が日々働くにあたり、必ず一定の休息時間を取れるようにするという考え方に基づけられております。

 ある時刻以降の残業を禁止し、次の始業時刻以前の勤務を認めないこととするなどにより「休息期間」を確保する方法も考えられます。

 一定の休息時間を確保することで、労働者が十分な生活時間や睡眠時間を確保でき、ワーク・ライフ・バランスを保ちながら働き続けることができるようになると考えられています。

 「勤務間インターバル制度」は、働き方の見直しのための他の取組みとあわせて実施することで一層効果が上がると考えられ、健康やワーク・ライフ・バランスの確保策として今後の動向が注目されています。



 「勤務間インターバル制度」を導入する場合には、以下のような就業規則規定例があります。

  ゝ拌時間と翌所定労働時間が重複する部分を労働とみなす場合

    ・いかなる場合も、労働者ごとに1日の勤務終了後、次の勤務の 開始までに少なくとも、〇時間の継続した休息時間を与える。

    ・前項の休息時間の満了時刻が、次の勤務の所定始業時刻以降に及ぶ場合、当該始業時刻から満了時刻までの時間は労働したものとみ なす。


 ◆〇篭隼刻を繰り下げる場合

   ・ いかなる場合も、労働者ごとに1日の勤務終了後、次の勤務の開始までに少なくとも、〇時間の継続した休息時間を与える。
   
   ・前項の休息時間の満了時刻が、次の勤務の所定始業時刻以降に及ぶ場合、翌日の始業時間は、前項の休息時間の満了時刻まで繰り下 げる。

   災害その他避けることができない場合に対応するため例外を設ける場合

   ・但し、災害その他避けることができない場合は、その限りではない。

 その他、必要に応じて、勤務間インターバルに関する申請手続や勤務時間の取扱いなどについて、就業規則等の規定の整備を行う必要があります。



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